【例文6選】ESの強み弱みの書き方とは?聞かれる目的やポイントを紹介!

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この記事を読んでわかること

・強み / 弱みとは
・企業が強み / 弱みを聞く理由
・強み / 弱みの見つけ方
・強み / 弱みの作成のコツ

この記事をおすすめしたい人

・強み / 弱みについて知りたい人
・エントリーシート作成中の人
・例文を見て参考にしたい人

はじめに

エントリーシートに書かなければいけない項目は、企業によって多少違いがあります。

多くの企業が用意する項目のひとつは、「あなたの強み・弱みはなんですか」という質問です。

この質問はどうして聞かれるか、どのように書けば良いかご存じでない方も多いのではないでしょうか。

今回はエントリーシートで強み・弱みが聞かれる目的や、自分の強み・弱みを分析する方法を解説します。

これからいろいろな企業へエントリーシートを提出する方は、ぜひ参考になさってください。

「強み・弱み」作成ルール3秒チェック

ES(エントリーシート)における強み・弱みは、「仕事での再現性(入社後活躍できるか)」と「自己客観視・課題克服の意欲」が見られています。

  • 「強み」の書き方
    ①結論(強み) → ②根拠となる具体的エピソード → ③入社後の活かし方
  • 「弱み」の書き方
    ①結論(弱み) → ②失敗や困った経験 →
    ③改善に向けた具体的な工夫・行動 → ④入社後の意識
  • 自己PR・短所との違い
    強み/弱みは「仕事・業務で発揮できる能力」に直結させることがポイントです。

文字数は指定の8割〜9割以上(例:400字指定なら320字〜390字程度)を目安に埋めましょう。

【ESで強み弱みをアピール】強み / 弱みとは?

まずは、エントリーシートに書くべき強み・弱みについて考えてみましょう。

人にはさまざまな強みと弱みがありますが、就職活動に書ける内容はその中でも一部に限られます。

エントリーシートは、自分が採用に足る人間であることをアピールするための書類です。

採用してもらうためのアピールになりにくい強み・弱みを書いても、ほとんど意味がありません。

どういった内容を書けばアピールになりそうか、よく考えてから書くようにするのがおすすめです。

強み

エントリーシートに書くべき強みは、仕事で成果を出すために磨いたスキル、仕事に活かせるスキルです。

仕事と直接関係ないスキルだと、強みとして評価されないこともあります。

たとえば、スポーツや趣味が得意なことは、それが仕事にどう活かされるか説明できなければ意味がありません。

しかし、スポーツで体や精神を鍛えてきたために、心身が健康であることは仕事をする上でも強みになると言えます。

応募する業界・職種によって評価される強みは違うので、自分が書こうとしている強みが企業にマッチするか考えることが大切です。

人と接する仕事がメインの営業に応募するのに、「一人でもコツコツ作業できる」といった強みはあまり響かない可能性が高いでしょう。

弱み

弱みは強みと逆で、業務上のスキルや経験において現状足りていない部分を書くところです。

しかしながら、自分の決定的な性格上の短所を書くわけではありません。

たとえば、「自分は面倒くさがりで、ついやらなければいけないことに手を抜いてしまう」と自覚していても、そのことを正直に書くと大きなマイナス評価になってしまうでしょう。

弱みはそのような事柄を書くのではなく、今仕事をする上で何が足りていないかを書くようにしてください。

語学力やPCスキル、専門知識などが足りないものの、これからスキルアップして弱みを解消したいと書けば仕事に対する熱意も伝わります。

また、こういった弱みは現段階のもので、将来は弱みがなくなっている可能性があるため、書いてもマイナスの評価をされにくい内容です。

【ESで強み弱みをアピール】企業が強み / 弱みを聞く理由

次に、企業が強み・弱みを聞く理由を考えてみましょう。

エントリーシートでは、強み・弱みが聞かれない可能性もあります。

しかし、その企業が応募者の強み・弱みに興味がないわけではありません。

強みや弱みは、いずれにせよその後の面接で聞かれる可能性が高い質問です。

自己分析をしておき、その企業に刺さる回答ができると高い評価を得られます。

企業が強み・弱みを聞く理由を知っておくと、その後の面接でも役立つ可能性が高いと言えるでしょう。

強み

企業が強みを聞く理由のひとつは、正しく自己分析・自己理解ができているか確認することです。

しかし、メインの理由はまた別にあり、それは応募者の強みが企業とマッチし、入社後に活躍できるかどうかの判断材料にするためです。

また、仕事に対する姿勢やこだわりを知り、企業の社風にマッチするタイプかどうかも確認しています。

そのため、自分の強みがどれだけすごいか、有能なのかといったことをアピールしようと考える必要はありません。

自分の強みが企業の社風にマッチしており、その企業で求められる役割と相性が良いことを示すほうが良いアピールになると考えましょう。

弱み

企業が弱みを聞く目的も、強みとある程度共通している部分があります。

ひとつは自己分析・自己認識が正しくできているかの確認です。

さらに自分の弱みをカバーするために普段から心がけていること、工夫していることがあるかを聞き、成長意欲や伸びしろがあるかを判断しようとしています。

実際には社会人になってからも、さまざまな学びを続けスキルアップするよう求められます。

そのため、エントリーシートや面接では成長意欲があること、仕事に対してやる気を持てることをアピールすることが大切です。

【ESで強み弱みをアピール】長所 / 短所・自己PRとの違いは?

エントリーシートでよく混同される「強み・弱み」「長所・短所」「自己PR」ですが、企業側が見ているアピールポイントが異なります。

項目 見られているポイント 伝えるべき内容 具体例
強み・弱み 仕事や組織で発揮できる実践的な能力・スキル 入社後の業務でどう活かせるか(再現性) 「課題解決力」「分析力」 / 「慎重すぎる」
長所・短所 人柄・性格・生まれ持った性質(人間性) どんな価値観を持ち、社の風土に合うか 「朗らか」「粘り強い」 / 「心配性」「頑固」
自己PR 過去の実績・経験から得た強みの総合アピール 自分の強みを活かしてどう企業に貢献できるか 「〇〇での経験を通じて培った企画提案力」

似ている項目ですが、回答を作成する際はそれぞれの違いを意識し、問いに合ったアピールを行うことが大切です。

長所・短所の詳しい書き方については、以下の関連記事もぜひご確認ください。

【ESで強み弱みをアピール】強み・弱みの見つけ方

エントリーシートを書くためには、まず自分の強み・弱みを正確につかむ必要があります。

自己分析や周囲への他己分析を通じて事前準備をしっかり行うことが、書類選考の通過率を上げるコツです。

① 自己分析で自分の強み・弱みを深掘りする

自己分析は、自分の物事に対する考え方や過去の価値観を客観的に再認識するプロセスです。

過去の成功・失敗体験を振り返る「自分史」や、客観的なデータがわかる「強み・弱み診断ツール」などを活用することで、ESに説得力を持たせる材料が見つかります。

詳しい自己分析の進め方やおすすめのツールについては、以下の記事で詳しく解説しています。

② 他己分析で周囲からの客観的な視点を取り入れる

他己分析とは、友人や家族、アルバイトの同僚などに自分の性格や長所・短所を聞いて分析する方法です。

自分では「弱み」だと思っていたことが、周りから見れば「慎重でミスが少ない」という「強み(長所の裏返し)」として捉えられているケースも多くあります。より客観的な自分像を知るために、ぜひ身近な人に意見を聞いてみましょう。

③ 就活エージェントに相談してプロの意見をもらう

「自分一人では強み・弱みがうまく言語化できない」という場合は、就活のプロであるエージェントに相談するのも非常に有効です。

プロのアドバイザーが第三者の視点からあなたの強み・弱みを引き出し、企業に刺さりやすい表現へ添削・アドバイスしてくれます。

【短所 → 強み】好印象を与えるポジティブ言い換え一覧表

自分の弱み(短所)を伝える際は、単なる欠点の告白で終わらせるのではなく、強みの裏返しとして前向きに言い換えて改善策を添えることが重要です。

弱み(ネガティブ表現) 強み・長所への言い換え(表裏一体) 面接・ESでの改善アピールポイント
心配性・心配しすぎる 慎重・リスク管理能力が高い 事前にリスクを洗い出し、徹底した事前準備を行う
優柔不断・決断が遅い 思慮深い・多角的に物事を分析できる 情報を集めて分析した上で、優先順位と制限時間を設けて行動する
完璧主義・こだわりが強い 責任感が強い・妥協せず品質を高められる 全体のスケジュールを把握し、8割の完成度で一度進捗共有を行う
一人で抱え込みやすい 責任感が強く、最後までやり抜く力がある 早めの段階で報連相(ほうれんそう)を行い、周囲を頼る意識を持つ
お節介・他人を優先しすぎる 協調性がある・周囲のサポートが得意 自身のタスクの優先度を守った上で、チーム全体のフォローに回る

【ESで強み弱みをアピール】強み / 弱みの文章構成

続いて、エントリーシートで自分の強み・弱みを書く際の文章構成について解説します。

エントリーシートでは、どの項目でも結論から書き始めることが大切です。

基本構成(結論 → エピソード → 入社後の活かし方)に沿って作成することで、面接官に伝わりやすい論理的な文章になります。

① 結論

最初に書く結論部分では、「私の強みは〇〇です」「私の弱みは〇〇です」と明確に言い切りましょう。

最初に結論を述べることで、読み手はその後のエピソードをスムーズに理解できるようになります。

② 根拠となるエピソード

結論に続いて、それを裏付ける具体例(部活、アルバイト、学業など)を記述します。

特に「弱み」を書く場合は、失敗談だけで終わらせず「その弱みを克服するためにどのような工夫・行動をしているか」まで必ずセットで伝えることが重要です。

③ 入社後にどう生かすか(再現性)

文章の最後では、自分の強みや課題に向き合う姿勢を、入社後の業務でどのように活かすかを伝えます。

企業の社風や求める人物像を意識してまとめることで、志望度の高さとマッチ度をアピールできます。

【文字数別】ESで使える「強み・弱み」例文

企業指定で最も頻出する「200字」と「400字」の完成版例文をご紹介します。ご自身の指定文字数に合わせて調整してください。

①【強み】200字・400字例文(課題解決力)

強み:200字例文(要点集中型)

私の強みは、現状の課題を見つけ出し改善する「課題解決力」です。飲食店のアルバイトでは、注文ミスによるロスが多いことに着目し、オーダー時の確認手順を記載した簡易マニュアルを作成しました。その結果、ミスを従来の半数以下に削減できました。この強みを活かし、貴社の営業職においても顧客の潜在的な課題を迅速に特定し、最適な提案を行って貢献したいと考えております。(198文字)

強み:400字例文(フル構成)

私の強みは、現状の課題を見つけ出し改善する「課題解決力」です。大学時代、100名が所属するイベントサークルの幹部として参加率の低下という課題に取り組みました。参加者へのヒアリングを行った結果、「開催告知が直前で予定を立てづらい」ことが不満の原因だと特定しました。そこで、イベントの1ヶ月前告知を徹底し、SNSを活用した事前アンケートで企画内容を反映させる仕組みを構築しました。その結果、参加率は従来の50%から85%へと大幅に向上しました。この経験から、現場の不満や数値データから真の課題を見つけ出し、仕組み化して解決する重要性を学びました。入社後はこの課題解決力を活かし、貴社のITソリューション営業としてクライアントの業務課題に寄り添い、事業拡大に貢献したいと考えております。(398文字)

②【弱み】200字・400字例文(心配性・準備過多)

弱み:200字例文(改善意識型)

私の弱みは「心配性で確認に時間をかけすぎてしまう点」です。ゼミの発表資料作成において、誤字脱字やデータの裏付けを何度も確認するあまり、提出直前になってしまった経験があります。現在は「確認作業は2回まで」「全体の8割が完成した段階で一度教授に確認してもらう」というルールを設定し、スピードと正確性のバランスを意識して行動しています。業務においても納期を守りつつ確実な成果を目指します。(199文字)

弱み:400字例文(フル構成)

私の弱みは「心配性でリスクを気にしすぎる点」です。学生時代の長期インターンシップにおいて、顧客への提案資料を作成する際、データの根拠や予想される質問への対策を細かく確認しすぎるあまり、上司への初期報告が遅れてしまう失敗を経験しました。正確さを求めるあまり、スピード感を損なってしまっていたことが原因だと反省しました。そこで現在は、作業に着手する前に「制限時間」を設定し、「全体の6割〜8割の完成度であっても途中で進捗報告を行う」ことを徹底しています。この取り組みにより、早めのフィードバックを得て軌道修正ができるようになり、業務スピードが大幅に改善されました。貴社に入社後も、質の高さを追求しつつ、報連相を徹底してスピード感を持って業務に取り組む所存です。(397文字)

まとめ

エントリーシートで、自分の強み・弱みを聞かれることはよくあります。

しかし、自己分析や業界研究をしっかりしておけば、決して答えるのが難しい質問ではありません。

答え方によっては大きなプラス評価を得られる可能性がある質問なので、しっかり準備しましょう。

文章に自信がない方は、書き上げた文章を他の方に読んで添削してもらうのもおすすめです。

とくに就活エージェントなら、就活のプロの立場でさまざまなアドバイスをしてもらえるでしょう。

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