中国電力に早期選考はあるのか、28卒はいつ何に応募すればよいのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。
中国電力の新卒採用サイトを確認すると、早期選考という枠の案内はなく、選考スケジュールはエントリーした人にマイページで知らせると書かれていました(2026年10月1日確認)。
2026年の夏には、事務系のオープン・カンパニーと、技術系の5日間のインターンシップが開かれています。
この記事では、公式情報をもとに、インターンの日程、応募区分と併願のルール、採用予定人数、初任給と働き方を28卒向けに整理します。
- 中国電力の早期選考について公式に書かれていること
- 2026年夏のオープン・カンパニーとインターンの日程
- 事務と技術の応募区分と、併願のルール
- 採用予定人数と応募資格
- 初任給、勤務地、働き方
中国電力の早期選考はいつから始まる?
中国電力の28卒の早期選考の時期は、2026年10月1日時点で公式には発表されていません。
新卒採用サイトの募集要項は2027年4月入社向けで、選考スケジュールの欄には、詳細はエントリーした人にマイページで適宜知らせると書かれています。
インターンシップのページでも、最新の情報や詳しい内容はマイページで順次公開すると案内されています。
2026年夏のプログラムは、すべて応募の締切を過ぎています。
早期選考やインターン参加者への優遇について、新卒採用サイトには記載がありません。
そのため、選考の時期を知るにはマイページに登録して案内を受け取ることが前提になります。
まずはマイページに登録し、冬以降のプログラムや本選考の案内を見逃さない状態にしておきましょう。
28卒向けインターン・オープン・カンパニーの日程
中国電力の2026年夏のプログラムは、事務系のオープン・カンパニーと、技術系の5日間のインターンシップの2種類でした。
| プログラム | 日程(2026年) | 応募締切 |
|---|---|---|
| 事務系オープン・カンパニー 第1回 | 8月18日 | 7月31日 |
| 事務系オープン・カンパニー 第2回 | 9月18日 | 8月31日 |
| 技術系インターンシップ(8月実施分) | オンライン8月3日+発電所などでの実習 | エントリーシート6月22日、テストセンター6月30日 |
| 技術系インターンシップ(9月実施分) | オンライン9月1日+発電所などでの実習 | エントリーシート7月23日、テストセンター7月31日 |
出典:中国電力「事務系プログラム紹介」、「技術系プログラム紹介」(2026年10月1日確認)。
どのプログラムも締切を過ぎていて、冬以降の日程はまだ掲載されていません。
事務系のオープン・カンパニーは、開催日の2〜3週間前が応募の締切でした。
事務系オープン・カンパニーの問い合わせ先は、中国電力インターンシップ事務局でした。
技術系のインターンは、オンラインの1日と、発電所や本社などでの実習を合わせた5日間のプログラムです。
技術系はエントリーシートとテストセンターの2つの締切があり、事務系よりも1か月以上早く準備を始める必要がありました。
次の募集があった場合に備えて、マイページの案内とインターンシップのページを定期的に確かめておくと安心です。
技術系インターンの分野と受入人数
中国電力の技術系インターンは、火力、原子力、水力電気、土木、建築、情報などの業務分野ごとに分かれた5日間のプログラムです。
実習期間は、オンラインの1日と、発電所や本社などでの4日間の実習を合わせた計5日間でした。
火力分野では、三隅、水島、玉島、柳井、新小野田の発電所のいずれか1か所と本社で実習を行うと書かれています。
受入人数は分野によって違い、10人程度から50人程度までの幅がありました。
募集学科・専攻は分野ごとに示されていて、たとえば火力は電気・機械・化学の専攻が対象です。
応募にはエントリーシートの提出に加えてテストセンターでの受験も必要で、エントリーシートの締切から約1週間後がテストセンターの締切でした。
中国電力の選考フロー
中国電力の本選考の選考方法は、募集要項に面接試験等と書かれていて、詳しいステップは公開されていません。
選考スケジュールの詳細は、エントリーした人にマイページで適宜知らせる形です。
FAQでも、応募方法と選考フローについては募集要項・スケジュールのページを参照するよう案内しています。
技術系インターンの応募ではエントリーシートとテストセンターでの受験が求められていたため、本選考でも書類と適性検査の準備をしておくと動きやすくなります。
初期配属は、採用選考で話した内容や内定者面談の内容をもとに、希望や適性から総合的に判断するとFAQで説明されています。
選考で話す内容が配属にもつながるため、どの分野でどんな仕事をしたいかを具体的に話せるようにしておくことが大切です。
中国電力の応募区分と併願のルール
中国電力の応募区分は、事務と、情報・技術営業・電気・機械・化学・原子力・土木・建築の技術区分に分かれています。
事務の職務は、営業、広報、経理、総務、人事、労務、経営企画、国際事業などです。
技術の職務は、火力、原子力、水力電気、土木、建築、技術営業、情報通信、経営企画、国際事業などです。
事務は学部・学科を問わず、技術は応募区分の基礎的な科目を履修していれば応募できると書かれています。
FAQでは、応募区分は原則として併願できないと回答していて、応募区分で困ったときは採用グループに相談するよう案内しています。
1つの区分にしか応募できないため、インターンや説明で仕事の中身を確かめてから区分を選ぶことが大切です。
中国電力の採用予定人数と倍率
中国電力の2027年4月の採用計画は、大学院・大学・高専(専攻科)で80名程度、内訳は事務が50名程度、技術が30名程度です。
応募者数は公表されていないため、倍率は公式の数字では出せません。
事務の採用予定が技術より多い一方で、技術は8つの区分に分かれているため、区分ごとの枠はさらに小さくなると考えられます。
技術系インターンの受入人数も分野ごとに10人程度から50人程度と分かれていて、分野によって規模が違います。
倍率の数字がわからない以上、自分が応募する区分で何が求められるかを確かめることが準備の出発点になります。
出典のない倍率に頼らず、公式の採用予定人数と応募区分を基準に準備を進めるのが確実です。
応募資格
中国電力の27卒向けの応募資格は、2027年3月に大学院(博士課程前期)・大学・高専(専攻科)を卒業・修了する見込みの人です。
2023年4月1日以降に卒業・修了した人のうち、2027年4月1日の時点で就業経験が3年未満の人も応募できます。
海外の大学や専門職大学院を卒業・修了する見込みの人も含まれます。
そのほかの教育機関の課程を修了して学士か修士の学位を取得する見込みの人も、応募資格に含まれています。
既卒者の処遇は新卒者と同じだと募集要項に書かれています。
高校卒と高専(本科)卒は、在学中の学校推薦による別の選考になります。
28卒向けの応募資格はまだ公開されていないため、公表されたら卒業時期の条件を確かめておきましょう。
初任給と働き方
中国電力の給与は、2025年度入社者の実績で大学院卒が264,000円、大学・高専(専攻科)卒が240,000円です。
通常勤務者の勤務時間は8時50分から17時20分で、全社でフレックスタイム勤務制度を導入していて、1日の標準労働時間は7時間30分です。
FAQによると、フレックスタイム制度のコアタイムは11時から14時で、取得の理由や回数に制限なく自宅などで働ける在宅勤務制度もあります。
休日は完全週休2日制(土曜日・日曜日)と国民の祝日、年末年始、5月1日などです。
年次有給休暇は勤続1年未満で15日、1年以上で20日で、毎年度5日付与されるリフレッシュ休暇という独自の休暇もあります。
福利厚生として単身寮や社宅もあり、育児休職などの制度は法定以上の内容とFAQで説明されています。
勤務地と初期配属
中国電力の勤務地は、FAQによると主に中国5県、東京、海外などです。
初期配属は、採用選考で話した内容や内定者面談の内容をもとに、本人の希望や適性から総合的に判断して決めると説明されています。
技術系インターンでは、三隅や水島などの発電所で実習を行うプログラムがあり、入社後に働く現場のイメージをつかめる内容でした。
交替勤務者の勤務時間や休日は別に定めがあると募集要項に書かれていて、配属先によって働き方が変わる可能性があります。
事務の職務には国際事業も含まれていて、技術でも国際事業に関わる可能性があります。
勤務地や働き方の希望がある方は、選考や内定者面談で具体的に伝えられるように整理しておくと安心です。
中国電力の早期選考に落ちたのに本選考には申し込める?
中国電力の新卒採用サイトには、早期選考やインターンの結果と本選考の応募の関係についての記載はありません。
公式に早期選考という枠が示されていないため、早期選考に落ちたら本選考に応募できないという決まりも書かれていません。
本選考の応募資格は卒業時期や就業経験で決まっていて、インターンへの参加は条件に入っていません。
応募区分などで困ったことがあれば、採用グループに遠慮なく相談するようFAQで案内されています。
インターンの問い合わせ先としては、中国電力インターンシップ事務局(082-544-2922、土日祝日を除く9時から17時)が掲載されています。
自分の状況で応募できるかどうかは、一般論で判断せず、採用グループやインターンシップ事務局に確かめてから決めることをおすすめします。
事務系オープン・カンパニーの内容
中国電力の事務系オープン・カンパニーは、会社概要の説明と、各組織で働く社員による業務紹介の2部構成で予定されていました。
第一部は1時間程度の会社概要説明で、電力業界の現状や中国電力の概要が紹介されます。
第二部では、営業、経理、法務、知財、広報、国際事業などの社員が1回30分で業務を紹介し、質疑応答も行われます。
第二部は、興味のある分野に自由に参加できる形でした。
社内の雰囲気や社員の人柄も感じられるプログラムとして案内されていて、事務の応募区分を考えている人にとって仕事を比べる機会になります。
事務の職務は営業から国際事業まで幅広いため、複数の分野の話を聞いて、自分の興味がどこにあるかを確かめる使い方ができます。
中国電力の早期選考に関するよくある質問
中国電力の選考について、よく出る疑問に答えます。
回答は、2026年10月1日に確認した中国電力の新卒採用サイトの記載にもとづきます。
インターンシップへの参加は早期選考に必須ですか?
新卒採用サイトには、早期選考の枠も、インターン参加者への優遇も書かれていません。
本選考の応募資格に、インターンへの参加は含まれていません。
インターンは、仕事の中身を知って応募区分を選ぶための機会として考えるとよいでしょう。
文系でも応募できますか?
応募できます。
事務の応募区分は学部・学科を問わず、2027年4月の採用計画では事務が50名程度と技術より多くなっています。
技術の区分は、応募区分の基礎的な科目を履修していることが条件です。
高専(本科)卒はどう応募しますか?
FAQでは、高校卒と高専(本科)卒は在学中の学校推薦が必要になると回答しています。
学校を通して中国電力から案内される形です。
大学院・大学・高専(専攻科)の募集とは応募の方法が違う点に注意してください。
まとめ
中国電力の新卒採用サイトには早期選考の枠の案内はなく、選考スケジュールはエントリーした人にマイページで知らされます。
2026年夏には事務系オープン・カンパニーと技術系の5日間インターンが開かれ、冬以降の日程はまだ掲載されていません。
2027年4月の採用計画は80名程度で、事務が50名程度、技術が30名程度です。
応募区分は事務と8つの技術区分に分かれ、原則として併願はできません。
まずはマイページに登録し、仕事の中身を確かめたうえで応募区分を1つに決める準備を進めましょう。