インターンをしたいけど魅力的なインターンが見つからない・・・
サマーインターン全落ちしてしまった
そんな大学3年生の人必見!あなたにあった長期インターンをご紹介します!
営業やマーケティング、企画など様々なインターンをご用意してお待ちしております!
はじめに
インターンの制度に対して、あなたは、どんなイメージや目的を抱いていますか。
業界や企業を知りたい、社会人とはどんなものか知る良い機会と思っている方もいる一方で、就活のためのインターンと貪欲に構えている方も少なくありません。
就活のためのインターンとは、採用されやすくなるなど、実際の就活に有利に働くという意味です。
では、長期インターンと短期インターンの場合、就活に活きるのはどちらなのか、ベンチャー企業のケースで見ていきましょう。
【長期インターン】大学3年生大歓迎!ガクチカを作ろう
インターンはベンチャー企業の就活で有利になるのか
インターンに参加すると、その企業から内定が得やすくなる、という話は就活生の間でまことしやかに語られています。
実際のところ、どうなのでしょうか。
結論としていえば、優位に進められることが多く見られます。
もちろん、それはインターンとしての成果が出せた場合や取り組みぶりを評価された場合の話です。
インターンをすることで仕事の効率が悪い、遅刻が多い、コミュニケーションが取りにくいなど粗が見えてしまえば、採用確率は逆に小さくなります。
一方、仕事ぶりを評価される場合や成果が出せれば、ぜひとも採用したいと思ってもらえるのは事実です。
もっとも、インターンにも種類があるため、それぞれなぜ優位に就活を進められるのか、事前にチェックしておくことも大切です。
インターンの種類
インターンといっても、その内容や日程はさまざまで、企業ごとに違いがあります。
一般的にインターンは期間によって、大きく2つに分けられているのをご存知ですか?
長い期間をかけて一つの企業で業務体験をするプログラムを長期インターン、短期間で職場体験的なプログラムが用意されているのを短期インターンと分類しています。
インターン募集の案内が集まるサイトでは、長期、短期で検索できる場合もありますが、企業によって具体的な期間は異なりますので気を付けましょう。
長期インターンとは何か
長期インターンは、一般的に3ヶ月以上の期間のインターンを指します。
といっても、3ヶ月で終了するものもあれば、半年といった期間が設定されている企業もありますし、3ヶ月~など終了期間をあえて設けていないケースも見られます。
長期インターンは期間が長くなる分、短期インターンに比べると、より本格的かつ実践的に企業の業務を担当させてもらえるケースが多いです。
正社員のアシスタント的な仕事をする場合や正社員の指導やフォローを受けながら、実務を担うケースもあります。
逆に言うと仕事への責任感も伴い、成果が求められるインターンです。
最初に設定した目標などをクリアできるよう、頑張る必要があります。
また、長期で拘束されるので給与の支払いもありますが、平日勤務も多いなど、学業やアルバイトとの両立で悩む人も少なくありません。
短期インターンとは何か
長期インターンが3ヶ月以上の期間のものであるため、短期インターンというと3ヶ月未満と定義されやすいですが、実際には2週間以内のものが多いです。
春休みや夏休み、冬休みといった大学の長期休暇中などに設定されることも多く、平日であっても、学業との両立がしやすいです。
2週間程度なのでアルバイトを辞める必要もなく、お休みを貰う程度で対応できます。
中にはわずか1日の職場見学、職業体験的なものや2~3日のワークショップ形式のものもあります。
いずれも期間は短いので給与の支払いは通常ありません。
長期インターンのように業務としての成果を求められることも基本的になく、インターンに参加することの自分なりに設定した目標のクリアが課題となります。
長期インターンはベンチャー企業の就職活動に役立つのか。
では、長期インターンは就職活動に役立つのでしょうか。
就職活動に役立つかを考える場合、一つには長期インターンに参加するベンチャー企業そのものから採用してもらえるかという点があります。
もう一つの視点としては、その企業以外の就活にも有利に働くかです。
就職活動は企業一つだけに絞り込むのではなく、複数の企業にエントリーするのが基本です。
そのため、インターンをしたベンチャー企業から内定が得られなくても、ほかの企業の就活にも有利に働くのかも気になります。
自分のしたいことが明確になる
学生生活でもアルバイトでも、スタートしてから数ヶ月すれば、雰囲気にも慣れてきて、いろいろなことが見えてくることや理解できるようになってきます。
長期インターンも同様で、2週間程度の短期インターンではわからないことがいろいろ見えてきます。
思っていた業界と違う、自分には合わない職種だと気付くこともあれば、ほかの人がやっている仕事を見て、自分にはそっちの仕事のほうが合いそうなどと感じることもあるかもしれません。
また、自分がベンチャー向きかどうかを考える機会も増えます。
自己分析につながり、会社選びや就職の軸がより明確化できます。
机上の自己分析では気付けなかった、自分が本当にしたいことが見えてきて就活に役立たせることが可能です。
会社へのイメージが深まる
短期インターンの場合、学生さん扱いやお客様扱いされてしまい、見えない部分も少なくありません。
一方、長期となれば、企業独特の働き方や判断の仕方、職場の人間関係や上下関係なども見えてきます。
急なトラブルが起こって対処する様子が見られたりと、実際の実務を知ることができるのも、長期インターンのメリットです。
学生にはなかなか持つことができない、働くことのイメージやそのベンチャー企業の深層文化などを知ることができます。
企業のことを知るだけでなく、自分に合う、合わないが見えてくることや自分はどんな会社で働きたいのか、どんな会社なら働きやすいのかが見えてきて、会社選びで自分が大切にしたいことがわかるようになるのも就活に役立ちます。
スキルが身につけられること
長期にわたって業務に携われるので、スキルが身につくのがメリットです。
ITベンチャーで実際にWeb制作やシステム開発に携わらせてもらえば、専門的な技術を実際に磨いていくことや仕事のやり方を身につけることが可能です。
もっとも、専門的な知識や技術だけでなく、基本的な業務でも、長期インターンを行うことで、長期インターンをしていない人との間に差が生まれます。
最初は学生口調が抜けなかった電話の受け答えも、丁寧かつ適切な対応ができるようになったり、最初はスピードが遅くミスタイピングも多かった入力作業も効率的かつミスなく対応できるようになったりします。
こうした成長は、そのベンチャー企業はもちろん、他社の就活でもアピールできる材料です。
短期インターンはベンチャー企業の就職活動に役立つのか。
では、短期インターンは就職活動に役立つのでしょうか。
2週間程度、場合によっては数日といったケースもあります。
短期インターンを実施する企業は少人数を長期にわたって業務に携わらせるのではなく、何度も機会を設けることで、より多くの学生を参加させているケースも少なくありません。
となると、インターンをする学生が増える分、そのベンチャー企業への内定が貰える確率も低くなりそうです。
そこで、短期インターンと就活の関係性について確認してみましょう。
業界・企業への理解が深まる
就職先としてベンチャー企業を視野に入れる場合、やはり、どこかで迷いのある方も多いのではないでしょうか。
新卒でも仕事を任せてもらえそう、成長に貢献できそうという期待がある一方で、やはり知名度の高い大手企業がいいかな、安定性のある地元の中小企業にしておこうかと悩むかもしれません。
そんな方にとって、短期インターンは良い機会です。
企業のホームページや会社説明会だけではわからなかった、会社の社風や仕事のスタイル、職場の雰囲気などを理解することができます。
短期間であっても、ホームページなどの文字による情報や良い情報がメインとなりがちな一方的な説明会とは異なり、働き方や従業員の人柄も理解することができるので、就活先の選定がしやすくなります。
選考に直結する場合もある
短期インターンだから、一度に多くの学生が参加したり、何度も開催されたりと、その企業への採用はあまり期待できないかもと思われがちです。
確かに最終選考まで残るかは別問題ですが、短期インターンに参加したことで、特別選考ルートが用意される場合もあります。
たとえば、短期インターンに参加していない一般のエントリー者と異なり、書類選考はパスでき、面接からスタートできる、一次面接も省略して二次面接だけで良いといった形です。
もちろん、企業によっても異なりますし、ベンチャー企業の場合、規模や成長度合いによって新卒の採用人数も大きく違いがあります。
中には1名から2名だけといったケースもあるので、優遇されるとはいえ、必ず内定が貰える保証はありません。
同じ業界会社を志望する学生と繋がれる
インターンに参加する学生は、その業界や職種に興味があるのが基本なので、情報交換がしやすく、就活に役立つ情報を得やすくなります。
自分が知らない魅力的な企業の情報をもらえたり、会社説明会やインターンの募集情報、選考の申し込み日程を教えてもらえたりと、就活を有利に進める情報が得やすくなるのが有利です。
特にベンチャー企業を志向する学生は、まだ少数ともいえ、企業の将来像や自分のやりたいことや仕事に求めることが似ている傾向があります。
就活の悩みを相談し合うことや将来について語り合ってモチベーションが高められるなど、就活に自信を持って積極的に進められる精神的な支えができるのもメリットです。
結論どっちのインターンをするべき?
ベンチャー企業の場合、長期インターンも短期インターンも、どちらも内定に直結する可能性があるため、就職活動で役立つことに違いはありません。
しかし、時間に余裕があるなら、できる限り長期インターンの参加をおすすめします。
理由としては、期間によって経験できる内容やボリュームに大きな差があることをあげられます。
短期インターンでは実務に関わる時間が短く、会社の説明や簡単な課題だけで終わってしまうこともありますが、長期インターンの場合は時間をかけて幅広い業務の経験を積むことが可能です。
その経験をベンチャー企業の志望動機や面接にも活かしやすくなるので、できるだけ長期インターンに参加したほうが良いと言えるでしょう。
ベンチャー企業の長期インターンの選び方
長期インターンへの参加を考えるにあたって、どの会社を選ぶか、悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
特にベンチャー企業の場合、具体的な仕事の内容をイメージするのが難しいこともあって、どこで経験するのが良いのか、判断が難しいと言えます。
そこで、長期間モチベーションを維持して取り組むために、まずは興味のある業界や職種を選んでみると良いでしょう。
また、長期インターンを実施する時期が限られている企業もあるため、自分が確保できる期間と提示されている期間が合致しているところを選んでください。
興味のある業界で選ぶ
長期インターンへ応募するにあたっては、自分が興味のある業界にターゲットを絞るのが効果的です。
自分が興味のある業界でインターンをすると、モチベーションを維持しやすく、意欲的に課題へ取り組めます。
また、書類や面接で志望理由などをたずねられた場合にも、そこで体験したことをベースに考えられるため、今後の就職活動に役立ちます。
ベンチャー企業の多くはITや人材関係、教育関係で活動していますので、そういった分野に興味があるなら、申し込んでみると良いでしょう。
また、ITの中でもソフトウェアやロボットといったように、細かくカテゴリーが異なるものもあります。
まずは主な事業や製品について調べてみて、自分が興味を引かれる会社に応募すると良いでしょう。
興味のある職種で選ぶ
自分が興味のある職種からインターン先を選ぶというのも有効な選択の1つです。
これから仕事として携わるような内容について、インターンを通して経験しておくことで、どういう知識や能力が求められるのか、自分に向いているのかなどを見ることができます。
ベンチャー企業のインターンでは、営業・エンジニア・マーケティングの職種でインターンを応募している場合が多くあります。
また、専門的な知識が要求されるエンジニアを除いて、学生であれば未経験でも採用をしているところがほとんどなので「あまりくわしくないから」と尻込みをする必要もありません。
まずは自分のやってみたいと思っている仕事をインターンで経験してみるのも良いでしょう。
実施期間で選ぶ
自分の興味や将来像を描いてインターン先を選んでもかまいませんが、実施期間によっては、参加できない場合があるので注意してください。
長期インターンの場合、雇用期間が設けられていることも多いため、学業や研究などの都合がつかない場合は、参加が難しくなります。
インターンは、台風で交通機関が麻痺するなどのトラブルが起きない限り、全日程に参加するという前提で、課題や職場体験の計画が組まれています。
したがって、自己都合で「期間のうち、この日は休みたい」といった希望を出しても、まず通りません。
応募の際はスケジュールを確認しながら、自分の費やせる時間が、企業の提示する雇用期間を満たしているインターンに参加しましょう。
ベンチャー企業の長期インターンに参加する方法
ベンチャー企業の長期インターンに参加したい場合は、求人サイトや公式ホームページから応募するのが一般的です。
大手の企業のように、有名な就活サイトから応募をかけている場合もありますが、インターンの募集をメインで手掛けているサイトから探したほうが見つけやすいでしょう。
また、最近ではSNSの投稿でインターンの募集を告知しているベンチャー企業もあるので、そういったものもチェックしてみると良いかもしれません。
求人サイト
長期インターンの募集を探す場合、一般的な就活サイトだけでなく、インターン専門の求人サイトを利用すると効果的です。
インターン専門のサイトでは、募集している企業を業種や職種・地域といったカテゴリーから検索できるため、自分の希望や条件に合ったものを探すのが容易になっています。
また、ベンチャー企業のように小規模の会社も数多く登録しているので、一般にあまり知られていない会社へのアプローチがしやすいという利点もあります。
そのほか、サイト内にはエントリーに必要な書類を書く際のテクニックや、採用選考のポイントについてのアドバイスが掲載されており、書類や面接の対策を進めるうえで役立つ情報を得られる点も長所の1つです。
「Infra」や「ゼロワンインターン」「エンジニアインターン」などのサイトを活用すると良いでしょう。
また、長期インターンエージェントを利用する方法もあります。
エージェントを利用すると専属のエージェントが自分に合った長期インターンを紹介してくれます。
それに加え、受ける企業ごとの選考対策を行ってくれるため、確実に成長したい方にはおすすめです。
興味がある方は是非こちらをご覧ください。
企業のホームページ
企業によっては、ホームページからインターン募集を行っているところもあります。
ある程度知名度のある会社や、公式サイトを持っている会社では、毎年の採用情報をサイトにも掲載していることが多々あります。
また、インターン募集のためのランディングページを作り、学生や就活者に向けて情報を公開しているところもあるのです。
企業のサイトから応募する場合、自分で探す必要があるため、知名度の低い企業を見つけることは難しくなります。
しかし、世間で知名度の高い会社や、自分が知っている企業に応募したいのであれば、わざわざ求人サイトから検索するよりも効率的です。
ホームページに採用ページやインターン特集といったコンテンツへのリンクが設置されている場合は、そちらに応募やお問い合わせの項目が用意されていることもあるため、確認してみると良いでしょう。
SNS
インターンの募集を探す際は、普段から使っているSNSを活用してみるのも良いでしょう。
近年はSNSで会社の宣伝やニュース情報の発信をしている企業が多くなり、インターンの募集や採用情報の発信といったことも、SNSを通して行われるようになっています。
Twitterで公式アカウントを運用しているベンチャー企業もあります。
そういったところから、気になる募集を探してみるのも1つの方法です。
また、気になる会社のアカウントを前もってフォローしておくことで、インターンの募集が出た際に見つけやすくなるという利点があります。
もし、興味のある会社がSNSを使っているのであれば、早めにチェックしておくのがおすすめです。
【就活のためのインターン?】まとめ
インターンは就活をスムーズに進めるためにはかなり重要なカギを握っていることが、わかったのではないでしょうか。
特にベンチャー企業は知名度の高い大手企業や歴史のある中小企業と異なり、表面的な情報も、ましてや会社の雰囲気など内部の情報はわかりにくいものです。
短期であれ、長期であれ、実際に内部に入って仕事のことを知ることやその企業の仕事の取り組み方や社風、社長や社員の考え方などを知ることで、自分に合っている会社かもわかりやすくなり、就活の軸も明確になります。
会社を知り、仕事を知り、自分の本当にやりたいことや働きたい会社を知ることができるので、就活に活かすことが可能です。