2026年6月、大学3年生にとって就職活動(就活)はいよいよ本格的に動き出すべき時期です。
しかし、6月に何をすればいいか分からないという声は非常に多く、最初の一歩を踏み出せないまま時間が過ぎてしまうケースも少なくありません。
27卒の調査では、大学3年生の6月時点ですでに約60%の学生がサマーインターンシップへの申し込みを済ませています。
一方で、残りの40%がまさに6月から動き出す段階であり、今月スタートすれば主要なサマーインターンには十分間に合います。
この記事では、6月を4週間のロードマップに分けて、今週やるべきことを具体的に解説します。
- 2026年6月時点の大学3年生の就活状況と周囲との差
- 6月を4週間に分けたやることロードマップ
- サマーインターンの探し方・ES・選考突破の具体的な手順
6月上旬の人は、サマーインターンの候補企業を10社リストアップすることを今日の目標にしましょう。
6月中旬の人は、ES締切が迫っています。今週中に第1志望のESを仕上げることを優先してください。
6月下旬の人は、まだ締切前の企業へのエントリーを続けながら、Webテスト対策も並行して進めましょう。
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2026年6月の大学3年生の就活状況
就活を始めようと思ったとき、まず気になるのは周りがどのくらい動いているのかという疑問です。
2026年6月は、大学3年生(27卒)にとってサマーインターンシップへの申し込みが本格化する時期です。
この時期の状況を正しく把握しておくことで、焦らず自分のペースで効率的に動き始めることができます。
就活早期化の波が確実に進んでいる今、6月をどう過ごすかが秋以降の就活の基盤を決めます。
以下では、27卒の実態データから始まり、就活早期化の背景、そして出遅れを感じている人へのメッセージまで順を追って解説します。
27卒のインターン参加・申し込み状況
就活の早期化は数字にも表れています。
27卒の前年度データでは、大学3年生の6月時点でサマーインターンシップへの申し込みを済ませている学生は約60%に達していました。
さらに、オンライン説明会やカジュアル面談を含めると、何らかの形で企業と接点を持っている学生はそれ以上という実態があります。
ただし、実際にインターンシップに参加済みの学生は6月時点ではまだ少数派です。
申し込み済みでも選考通過待ちの段階が多く、6月はちょうど動き始めた人とまだスタートしていない人が混在している時期でもあります。
6月のスタートダッシュで差をつけるためには、まずインターン情報の収集と候補リストの作成から着手することが重要です。
自分だけが大きく出遅れているわけではないことを理解しつつ、この6月を有効に使う意識を持ちましょう。
就活早期化が進む理由と今後の見通し
大学3年生の6月に就活を意識し始める流れは、ここ数年で急速に定着しました。
背景には、大手企業がサマーインターンシップに力を入れるようになった変化があります。
かつては夏のインターンはただの仕事体験という認識でしたが、現在はサマーインターンを経由した早期選考ルートが主流となっています。
インターン参加→早期選考招待→秋冬に内々定という流れが一部の大手では標準化しており、6月の動き出しが就活全体のスケジュールを左右します。
外資系コンサルや金融機関はさらに早く、3年生の夏に本選考が始まるケースもあります。
こうした早期化の流れは今後も続くとみられており、6月から動くことはもはや早めではなく標準になりつつあります。
この現状を理解した上で、自分の志望業界の採用スケジュールを調べることが最初のステップになります。
6月時点で出遅れを感じている人へ
周囲がすでに動き出していると知って、焦りを感じる大学3年生も多いでしょう。
しかし、6月のこの時点ではまだ十分に挽回できます。
多くの大手企業のサマーインターン締切は6月下旬から7月上旬に集中しており、今からエントリーを始めれば主要な企業には間に合うことがほとんどです。
大切なのは出遅れたと思ったまま動かないことではなく、今日から何をするかを決めて行動に移すことです。
6月1日からでも6月15日からでも、スタートを切ること自体に大きな意味があります。
インターンへの参加が全てではありません。
自己分析を深める、説明会に出る、就活エージェントに相談するといった準備も、同時並行で進められます。
焦りではなく計画で動くことが6月の正解です。
大学3年生の6月就活4週間ロードマップ
6月を1ヶ月でひとくくりにしてしまうと、締切を見落としたり準備が間に合わなかったりするリスクが高まります。
この記事では6月を4週間に分けて、各週にやるべきことを具体的に設定します。
週ごとのゴールを決めて動くことで、締切前に慌てることなく、選考にしっかり準備して臨めるようになります。
以下のロードマップを自分のスタート地点に合わせて活用してください。
特に第1週の情報収集と第2週のES作成が後の全ての行動を左右するため、ここに最大限の力を注ぎましょう。
第1週(6月上旬):情報収集・インターン候補確定
6月第1週のゴールは、サマーインターンに応募する候補企業を10〜15社リストアップすることです。
まずはリクナビ、マイナビ、ワンキャリアなど複数の就活ナビサイトに登録し、サマーインターンの募集情報を一覧で確認できる状態を作りましょう。
この時点ではなんとなく気になるレベルでも構いません。
業界を3〜4つに絞り、各業界から3〜4社を目安にリストを作ると、後の情報整理がスムーズになります。
同時に、企業ごとの締切日をスプレッドシートやNotionなどで一覧管理しておくことを強くおすすめします。
締切を見落とすことが6月の最大の失敗パターンだからです。
また、就活ナビサイトへの基本プロフィール登録も第1週のうちに完了させましょう。
スカウト型サービス(OfferBoxやキミスカ)も同時に登録しておくと、企業から声がかかるルートを早期に開くことができます。
第1週は情報収集に集中し、応募先を明確にすることに全力を注いでください。
第2週(6月中旬):ES作成・エントリー本格開始
候補企業が決まったら、第2週からエントリーシート(ES)の作成と実際のエントリーを開始します。
多くの企業のES締切は6月下旬から7月上旬に集中しているため、第2週に着手することで余裕を持って仕上げられます。
ESで必ず問われる項目は、自己PR・ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)・志望動機の3点です。
この3点については汎用的な文章を先に作成しておき、企業ごとに言葉を調整する方式が効率的です。
1社目のESに時間をかけすぎず、まず提出することを優先しましょう。
書き慣れていくにつれて作成スピードは上がります。
並行してWebテスト(SPI・玉手箱)の対策書を1冊購入し、1日30分程度の練習を始めてください。
Webテストは多くの企業でES提出と同時に実施されるため、早めに慣れておくことが重要です。
第2週末の時点で、少なくとも3〜5社へのエントリーを完了することを目標にしましょう。
第3〜4週(6月下旬):選考対策・追加エントリー
第3週以降は、エントリーを継続しながら選考対策にシフトしていきます。
グループディスカッション(GD)や面接の選考が7月以降に始まる企業が増えるため、この時期から対策を始めておくと本番で余裕が生まれます。
GD対策は、テーマを決めて友人と練習するか、就活エージェントが提供する対策セミナーに参加する方法が効果的です。
1回実践練習をするだけで、GDの流れや立ち回り方の感覚が大きく変わります。
面接対策については、よく聞かれる質問(自己紹介・強み・インターン志望動機)に対する答えを声に出して練習しておきましょう。
また、6月下旬にはまだ締切前のインターンがある場合が多いため、第1〜2週のリストに追記しながら応募数を積み上げてください。
6月末の目標は、10社以上にエントリー済みで3社以上が選考中または参加確定の状態を作ることです。
この目標を達成できれば、7月以降の選考ステージを余裕を持って進めることができます。
6月のサマーインターンの探し方
サマーインターンシップを探す際に、多くの大学3年生がつまずくのがどのサービスを使えばいいか分からないという壁です。
就活ナビサイト・逆求人サービス・業界特化型サービスと選択肢が多く、全てに登録しようとすると情報過多になります。
媒体の役割を理解して使い分けることで、効率よく自分に合ったインターンを見つけることができます。
ここでは、6月から使える3つのアプローチを解説します。
自分の状況や志望業界に合ったサービスを選ぶことが、情報収集の効率を大きく左右します。
就活ナビサイトの使い分け方
就活ナビサイトは複数登録することが基本ですが、使い方を間違えると情報の波に飲み込まれます。
リクナビとマイナビは登録企業数が最も多く、幅広い業界・規模の企業を一度に探せる点が強みです。
インターンの締切管理機能やマイページでの一元管理が充実しており、エントリー管理の基盤として必ず登録しておきたいサービスです。
ワンキャリアは企業ごとの選考体験談・ES例が充実しており、ESを書く際の参考情報として非常に役立ちます。
志望度の高い企業については、ワンキャリアで過去の選考情報を調べてからES作成に入る習慣をつけましょう。
就活市場はWebテスト解説や企業の選考フロー情報が詳しく、特定の企業を深く調べる際に有効です。
これら複数のサービスを目的別に使い分けることで、情報収集からES作成まで効率的に進められます。
逆求人・スカウトサービスの活用
逆求人サービスは、プロフィールを登録することで企業側からスカウトが届く仕組みです。
OfferBoxやキミスカが代表的で、自分では見つけられなかった企業との出会いが生まれることがあります。
特に中堅企業やベンチャー企業は逆求人サービスを通じた採用に積極的なため、視野を広げてインターン先を探したい人に向いています。
登録は無料で、プロフィール入力に1〜2時間程度かかります。
大学名・学部・ガクチカ・希望職種などを丁寧に入力しておくと、スカウトの質と量が上がります。
スカウトが届いた企業は自分のプロフィールに興味を持ってくれている企業です。
エントリーシートが免除されるなど選考上の優遇がある場合も多く、通常の応募より選考通過率が高い傾向があります。
就活ナビサイトと並行して、6月上旬のうちにプロフィール登録を完了させましょう。
志望業界から絞り込む方法
探したいインターン先が決まらない場合は、業界から絞り込む方法が有効です。
まず自分が気になる業界を3〜4つ書き出し、各業界の代表的な企業を5社ずつリストアップします。
業界が決まっていない場合は、合同企業説明会(オンライン・リアル)に参加することが最短ルートです。
1日の合説で複数業界の企業と話せるため、業界への解像度が一気に高まります。
6月は多くの企業が合同説明会に参加する時期でもあるため、積極的に活用しましょう。
業界の絞り込みができたら、各企業のインターンページを直接確認し、プログラムの内容・期間・締切日を比較します。
早期選考に直結するインターンを優先し、参加することで本選考で有利になる企業を中心にリストを組むと、6月の動きが就活全体の効率を大幅に上げます。
サマーインターンのES・志望動機の書き方
インターンシップの選考において、エントリーシート(ES)は最初の関門であり、最も時間をかけるべき準備のひとつです。
ES通過率は企業によって大きく異なりますが、人気企業では書類選考だけで多くの応募者が絞られます。
完成度の高いESを1社分作れれば、他の企業へのESも応用が効くようになります。
ここでは、通過率を上げるES作成の基本から6月の締切に間に合わせる時短テクニックまでを順に解説します。
ES定番項目と通過率を上げるコツ
サマーインターンのESで問われる定番項目は、自己PR・ガクチカ・志望動機の3点です。
自己PRでは、自分の強みを1つ明確に示し、その強みが発揮されたエピソードを具体的に書くことが基本です。
ガクチカは何をしたかではなく、どんな課題に対してどう行動したかという過程と学びを中心に書くことで評価されやすくなります。
数字や具体的な成果を盛り込むと説得力が増します。
たとえばサークルの新入部員数を前年比120%に増やしたというように、定量的な表現を使いましょう。
ES全体を通して意識すべきは、読む担当者がこの学生に会ってみたいと思えるかどうかです。
平均的な文章よりも、個性や熱量が伝わる文章のほうが通過しやすくなります。
書き終えたESは必ず声に出して読み返し、ぎこちない表現や論理のとびがないかを確認してから提出してください。
志望動機の構成(PREP法)
志望動機は、なぜその企業のインターンシップを選んだのかを相手に納得させる文章です。
構成に迷ったときはPREP法(結論→理由→例→再結論)を使うと、論理的で読みやすい文章が書けます。
まず結論として、そのインターンで得たいこと・学びたいことを1文で明示します。
次に理由として、なぜその企業でなければならないかを述べます。
他社でもできることではなく、この企業ならではの理由を入れることが重要です。
企業のウェブサイトや採用ページを読み込み、事業内容・理念・インターンのプログラム内容から具体的な要素を引き出しましょう。
例として、自分の過去の経験や今後のキャリアビジョンと企業の方向性を結びつけると説得力が生まれます。
最後に再結論として、このインターンを通じてどんな成長をしたいかを簡潔に締めます。
志望動機は300〜400字程度でまとめることを意識し、読む側が内容を把握しやすい長さに収めることも大切です。
6月の締切に間に合わせる時短テクニック
6月は複数の企業に同時並行でエントリーすることが多く、ES作成に時間をかけすぎると締切を逃すリスクがあります。
効率を上げるための基本は、使い回せる汎用文章を先に作ってしまうことです。
自己PR・ガクチカについては基本型を1本完成させ、企業の特性に合わせて細部だけを変えるという方法をとりましょう。
コア部分を変えずに言葉を調整するだけで、1社あたりの作成時間を大幅に短縮できます。
志望動機は企業ごとに変える必要がありますが、構成(PREP法)を毎回使い回すことで考える時間を減らせます。
また、ES作成は集中できる環境で一気に仕上げることが重要です。
30分の細切れ作業よりも、2時間集中して1社分を完成させる習慣が作業効率を高めます。
最終的には自分の経験・言葉に直すことが選考通過の前提ですが、草案を素早く作ることで仕上げにかける時間を確保できます。
サマーインターン選考突破のコツ
ES通過後は、Webテスト・グループディスカッション(GD)・面接といった選考フローが待っています。
人気企業のインターン選考は本選考と同様の厳しさがあり、対策なしで臨むのは大きなリスクです。
しかし、選考突破のための準備は正しいアプローチで短期間で仕上げることができます。
6月の段階から準備を始めることで、7月以降の選考を余裕を持って進められます。
ここでは、Webテスト・GD・面接の3つに分けて具体的な対策を解説します。
Webテスト対策の優先事項
多くのインターン選考でWebテスト(SPI・玉手箱・TG-WEBなど)が実施されます。
ESと同時または直後に受験を求められるケースが多いため、ES作成と並行して対策を始めておく必要があります。
まず、志望企業がどのテスト形式を採用しているかを調べましょう。
ワンキャリアや就活会議などのサイトで企業ごとの選考情報を確認すると、使用テストの種類を把握できます。
受けるテストが分かったら、そのテスト専用の対策本を1冊購入して集中的に練習するのが最も効率的です。
SPIは言語・非言語の2分野で構成されており、非言語(計算系)が苦手な学生は早めに練習を積んでおくと本番で焦りません。
目標は満点ではなく、足切りラインを確実に超えることです。
1日30分、2〜3週間の練習で十分な対策ができるため、6月中に基礎レベルを固めることを目標にしましょう。
グループディスカッション(GD)の準備
グループディスカッション(GD)は、初対面のメンバーと協力してテーマへの結論を出す選考形式です。
GDで評価されるのは、論理的思考力・コミュニケーション力・協調性の3点です。
発言量が多ければ良いというわけではなく、チーム全体の議論を前に進める貢献ができているかが見られています。
ファシリテーター(進行役)・タイムキーパー・書記など、議論の中で役割を持って動くことが評価につながります。
対策の第一歩は1回実際に練習することです。
友人3〜4人でテーマを決めてGDを行うだけで、本番での立ち回り方の感覚が大きく変わります。
就活エージェントや大学のキャリアセンターが開催するGD対策セミナーを活用するのも有効です。
GDは経験が積み重なるほど上達するため、複数回練習する機会を6月中に作りましょう。
面接でよく聞かれる質問と答え方
インターン面接は本選考よりも短く、20〜30分程度の個人面接や集団面接が多い傾向があります。
よく聞かれる質問は、自己紹介・学生時代に力を入れたこと・このインターンを志望した理由の3点です。
これらについては事前に答えを準備し、声に出して練習しておくことが最低限の対策です。
面接官が聞きたいのは、この学生は自分のことを理解しているか・なぜうちのインターンなのかの2点に集約されます。
自己紹介は1分以内にまとめ、強みとインターンへの意欲が伝わる内容にしましょう。
志望動機は企業・プログラムの具体的な内容と自分の経験や将来の目標を結びつけて話すと説得力が生まれます。
面接では結論を先に伝え、その後に理由・具体例を続けるPREP法で話すと、相手にとって聞きやすい受け答えになります。
本番前に鏡の前や録画で話し方を確認しておくと、緊張しても落ち着いて話せます。
6月から並行して進める就活準備
インターンへの応募を進める一方で、就活の基盤となる準備も同時並行で整えておく必要があります。
自己分析や業界研究は一朝一夕では深まらないため、6月から少しずつ積み上げていくことが重要です。
インターン応募の合間の時間を活用して、週に数時間を基礎準備に充てる習慣を作りましょう。
ここでは、6月から着手すべき自己分析・業界研究・エージェント活用の3つを解説します。
自己分析の進め方と使えるツール
自己分析は就活の全ての土台となるものです。
ESで書く自己PR・ガクチカ・志望動機、面接での受け答え、企業選びの軸、全てが自己分析の深さに依存します。
やり方に迷ったら、まず自分のこれまでの経験を時系列でノートに書き出すことから始めましょう。
部活、アルバイト、ゼミ、旅行、趣味など何でも構いません。
各経験についてなぜそれを始めたか・どんな壁があったか・どう乗り越えたか・何を学んだかの4点を書き出すと、自分の強み・価値観・行動パターンが見えてきます。
ツールとしては、ストレングスファインダーやリクナビの自己分析ツールが手軽に始められます。
ツールの結果はあくまで参考であり、最終的には自分の経験をもとに言葉を作ることが本質です。
6月中に自分の強みを1文で言える状態を目標にしましょう。
業界研究・企業研究の効率的な進め方
業界研究の目的は、世の中にどんな仕事・業界があるかを知り、自分が目指す方向性を絞り込むことです。
最初から業界を1つに絞る必要はなく、6月は3〜4業界を並行して調べることを目安にしましょう。
業界研究の効率的な方法は、就活サイトの業界解説ページを読むことと、OB・OG訪問を活用することの2つです。
特にOB・OG訪問はリアルな情報を得られる手段として効果が高く、6月中に1〜2件行うことを目標にしてください。
企業研究は志望度の高い企業に絞って行います。
企業のウェブサイト・IR資料・採用ページを読み込み、事業内容・強み・課題・社風を把握しましょう。
ニュースで企業名を検索して最近の動向を調べることも、面接での会話に役立ちます。
業界研究と企業研究を通じてなぜこの企業のインターンに行きたいかが言えるようになれば、ESと面接の準備が一気に進みます。
就活エージェントに早めに相談するメリット
就活エージェントは、キャリアアドバイザーが個別に就活をサポートしてくれる無料サービスです。
インターンや本選考の情報提供だけでなく、ES添削・面接対策・企業選びの相談まで一括して対応してもらえます。
6月という早い段階からエージェントを活用することで、情報収集と準備を同時に効率化できます。
特に、志望業界や企業の絞り込みに迷っている大学3年生にとっては、客観的な意見をもらえる場として非常に有益です。
就活市場ジョブコミットをはじめ、大学3年生・27卒向けのサービスが複数あります。
面談は無料で、1回30〜60分の相談から始められます。
ES作成やGD・面接の対策セミナーを無料で受けられるエージェントを活用すると、独学よりも短期間で選考力を上げられます。
6月中に1社登録し、まずは面談を受けることを目標にしましょう。
大学3年生の6月就活でありがちな失敗
6月に動き出した大学3年生が後から後悔するパターンにはいくつかの共通点があります。
これらを事前に把握しておくことで、同じ失敗を避けながら就活を進められます。
失敗を知ることは、成功への最短ルートを知ることでもあります。
以下の3つのパターンは特に頻度が高いため、自分に当てはまっていないか確認してみてください。
ES提出を後回しにして締切を逃す
6月に最も多い失敗は、ESの提出期限を見落としてインターンの応募機会を逃すことです。
人気企業のサマーインターンは応募が殺到するため、締切前に枠が埋まってしまうケースもあります。
ナビサイトに登録しただけで満足してしまい、実際にエントリーするタイミングが遅くなることが原因のひとつです。
応募締切日はスプレッドシートやスマホのカレンダーに登録し、1週間前にリマインダーを設定する習慣をつけましょう。
ESは完璧を目指すよりもまず提出するを優先することが大切です。
完成度70%のESを出して落ちることと、完成度100%を目指して締切を過ぎることでは、前者のほうが確実に次につながります。
書いたESは反省して次の企業のESに活かせますが、出せなかったESは何も残りません。
スピードと数を意識して行動することが、6月の就活では特に重要です。
自己分析をスキップして志望動機が薄くなる
インターン情報の収集やESの書き方を調べることに時間を使いすぎて、自己分析を後回しにしてしまうパターンです。
自己分析が浅いと、志望動機が御社のインターンに魅力を感じたからという表面的な内容になりがちです。
企業側が志望動機で確認したいのは、なぜ他社でなくうちかという部分であり、ここに説得力がなければES通過は難しくなります。
自己分析をもとに自分のやりたいこと・強みを言語化できると、志望動機に個性と具体性が生まれます。
ES作成と自己分析は並行して進めるものであり、どちらかを先に完成させてから次に進むという考え方は捨てましょう。
自己分析は1回で完成するものではなく、ESを書く中で深まっていくものです。
書きながら自分を理解するという感覚で、両方を同時進行させることが効率的です。
学業との両立ができず燃え尽きる
6月は大学の前期試験・レポート提出が重なる時期でもあり、就活と学業の両立が大きな負担になることがあります。
就活のことが気になって授業に集中できなくなったり、逆に学業を優先するあまり就活が止まってしまったりするパターンが多く見られます。
まず、単位を落とすことだけは絶対に避けましょう。
内定を取っても単位不足で卒業できなければ意味がないため、学業は就活と同列に優先する必要があります。
両立するためには、週ごとに就活にかける時間を事前に決めておくことが有効です。
授業とゼミのない平日の午後2時間は就活にあてるというように、時間枠を固定することで計画的に進められます。
無理をして燃え尽きてしまうと、就活のモチベーションが秋以降に大きく落ちます。
6月は全力疾走せず、マラソンの序盤のようなペース配分で動くことが長期的には有利です。
大学3年生の6月就活に関するよくある質問
大学3年生が6月の就活について抱きがちな疑問をまとめました。
これらは就活を始めたばかりの段階でよく出てくるものばかりです。
疑問を解消した上で行動に移すことで、迷いなく就活を進めることができます。
大学3年生の6月から就活を始めても遅くないですか?
6月からのスタートは遅くありません。
サマーインターンの締切は多くの企業が6月下旬から7月上旬に設定しており、6月から動き始めれば主要企業の応募に十分間に合います。
27卒の実績では、6月に就活を本格的に始めた学生の多くがサマーインターンへの参加を果たし、秋以降の本選考でも良い結果を出しています。
大切なのはいつ始めたかではなく、始めてから何をするかです。
6月のスタートを機に、毎週の行動目標を決めて着実に動き出しましょう。
6月にサマーインターンの申し込みは間に合いますか?
6月からのエントリーは、多くの企業で十分間に合います。
大手企業のサマーインターンは6月上旬〜中旬にかけてエントリー受付を開始し、締切は6月末から7月上旬が中心です。
6月上旬に候補企業を決めて、2週間以内にESを仕上げるスケジュールで動けば、十分な数の企業に応募できます。
ただし、一部の外資系企業やコンサルファームは5月以前に締切を迎えるため、これらの企業への応募は来年以降の参考にしてください。
締切を確認した上で、優先順位をつけて行動することが重要です。
6月時点で何割の学生が就活を始めていますか?
27卒の調査では、大学3年生の6月時点でサマーインターンへの申し込みを済ませている学生は約60%でした。
ただし、実際にインターンシップに参加済みの学生は6月時点ではまだ少数です。
申し込み済みでも選考中・結果待ちの段階がほとんどで、6月は動き始めた人とこれから動く人が共存しています。
残り40%の学生は6月以降に動き始めるため、今から始めることは出遅れではありません。
自分のペースで着実に準備を進めることが大切です。
6月にやるべきこと・後回しにしていいことは?
6月に優先してやるべきことは、就活サイトへの登録・サマーインターン候補のリストアップ・ESの作成・Webテスト対策の4点です。
特にサマーインターンのエントリーは締切が迫るため、最優先で取り組みましょう。
後回しにしていいのは、本選考対策です。
本選考は大学4年生になってから本格化するため、6月の段階では意識する必要はありません。
6月はインターンの準備と経験に集中することが、秋以降の本選考を有利に進めるための最善策です。
まとめ
大学3年生の6月は、サマーインターンシップへの応募が本格化する就活の起点となる重要な時期です。
4週間のロードマップに沿って動くことで、第1週にインターン候補を確定し、第2週にESを提出し、月末には複数社で選考が進んでいる状態を作れます。
6月からのスタートは決して遅くありません。
焦らずやるべきことを一つずつ積み上げることが、秋以降の本選考を余裕を持って進めるための基盤になります。
この記事で解説したロードマップと準備方法を参考に、2026年6月の就活を確実な一歩から始めてください。


