医療のIT化って?医療系ベンチャーの今後を企業例で解説

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はじめに

コロナ渦の影響もあり、医療に関する問題や課題がクローズアップされる機会が多くなりました。

そのなかで、ぜひ自分も社会貢献性の高い、医療系の仕事をしてみたいと感じている方もいるかもしれません。

最近では医療のIT化によって、理系を卒業していなくても活躍できるような仕事が増えています。

今回は、そんな医療系ベンチャー企業について詳しく解説します。

【医療系ベンチャー】医療系ベンチャーとは

「医療系IT企業」とは、AIやデータを利用した医療システムなどに特化した企業のことです。

なか医療系ベンチャーは、大手の企業では実現が難しい分野への挑戦をふまえて経営するのが特徴です。

現場の医療従事者が立ち上げたものなどもあり、医療現場の問題改善へ大きく貢献しています。

たとえば、患者と医療従事者のコミュニケーションをサポートするシステム、治療に役立てるための医療システム、手術のアシスタントをする医療システム、オンライン診療を可能にする医療システムなどです。

とくに今の時代はすべてのものがインターネットと深く関わり合っており、医療の分野でもこれらを活用していくことが求められています。

そのため、市場はこれからもどんどん拡大していくといわれており、ますます急成長が見込める分野といそうです。

参考:https://www.acrovision.jp/career/?p=2558

医療のIT化で何がかわる?

医療系IT企業が提供するシステムを活用すると、私たちの生活や医療現場が大きくかわります。

たとえば、近年問題になることの多い医師不足や看護師不足を解消にも活用されはじめています。

電子カルテデータを活用することで病院の業務を効率化し、複数の科をまたぐ診療についてもさらにスムーズに情報を共有できるようになりました。

そのほかにも、地方に住んでいて専門医を簡単に探すことができない場合も、オンラインの相談サービスを利用すれば、気軽に専門医の意見を聞くこともできます。

このように医療系IT企業のシステムは、患者にさまざまな選択肢を与えてくれるほかにも、医師や看護師、薬剤師などの仕事の効率化に役立っているのです。

【医療系ベンチャー】医療系ベンチャーが注目されている背景

長寿大国の日本で、健康や医療に関する分野は政府としても重点的に力を入れたい分野の1つです。

その発展のために、ベンチャー企業や中小企業への支援を戦略と明言しているのです。

ここでは、医療系ベンチャーがそこまで注目されている2つの理由を説明します。

AIやビッグデータの活用

医療分野といえば、専門分野であるため外部からの参入が難しいとされてきましたが、最近ではIoT・ビッグデータ・AI・ロボット技術などの技術革新によって、そのほかの分野からの参入が見られるようになってきました。

これらの最新技術を医療の分野で活用することが求められているのです。

また時代の変化もあいまって、患者自身が自分の健康管理において、アプリやインターネットを活用することが増えたという背景もあります。

以前は、具合が悪くなった際には病院へ行くしかありませんでしたが、今ではこれらのAIやビッグデータの活用によって、オンライン診療やアプリでの健康管理などさまざまな選択肢が増えたといるでしょう。

コロナ禍

コロナウイルスの感染拡大により人とのコンタクトが制限されるという異常事態のなかで、医療のIT化が急速に進んでいます。

たとえば、スマートフォン1つで問診から診療、支払い、薬の配送まで完結できるサービスや、オンラインを活用した自宅での治験を支援するサービスなどが登場しました。

ほかにも、毎月一定額を支払うことで、いつでもオンライン上で医師へ相談できるプラットフォームなども活用されるようになりました。

また実際の医療現場では、クラウドカメラを活用して患者の状況を遠隔から確認できるシステムも、コロナウイルスへの感染を最小限におさえる方法として役立っています。

このようにコロナ禍のなかで、医療ベンチャーの取り組みが人々の暮らしや医療現場に大きな変化をもたらしているのです。

【医療系ベンチャー】医療系ベンチャーの企業例

実際に医療系ベンチャー企業には、どんな会社があるのでしょうか。

医療系ベンチャー企業と一言でいっても、診断や治療に関すること、遠隔での診療や状態を確認すること、患者自身の健康管理を手助けするもの、研究や開発をサポートするもの、情報提供のメディア運営、医療格差をなくす取り組みなどさまざまなものがあげられます。

ここでは、代表的な3つの医療ベンチャー企業について、その事業内容や提供しているサービスをご紹介します。

株式会社メドレー

「メドレー」は現役の医師が代表をつとめている勢いのある医療ベンチャー企業です。

オンライン診療アプリの運営や、遠隔診療の活用、医療・介護の分野での求人サイト運営、電子カルテの導入などさまざまなサービスを提供しています。

なか「CLINICS(クリニクス)」というオンライン診療アプリは同社を代表するサービスでもあり、一度病院で診察を受けたら、医師の判断のもとにしたオンラインでの診療が受けられる画期的なものです。

企業としてもさまざまな賞を受けた、日本を代表する医療ベンチャーの1つであるといるでしょう。

株式会社エムスリー

「エムスリー」は医療系でも最大規模の情報サイトを運営しているベンチャー企業です。

「m3.com(エムスリードットコム)」とよばれるこのサイトでは、日本だけでなく世界における医療にまつわる最新のニュースを入手できます。

ほかにも、サイト内で意見の交換ができたり、簡単にデータベースにアクセスできたりと、医療従事者から好評です。

このサイト以外にも医師専門の転職サイトや、医薬品についての専門サイトなど、さまざまな役立つメディアを運営しています。

株式会社miup

「miup」は医療格差の改善のため、医療過疎地域を支援するベンチャー企業です。

医療にアクセスできない人に向けて、最新技術とアイデアを持って医療を届けたいという理念を持っています。

バングラデシュでは実際に現地サービスを展開しており、貧困層に向けての「AI検診・遠隔診断補助システム開発」やミドル層向けの「デリバリー式検診&遠隔診療」大規模病院向けの「臨床検査センター運営・LISシステム開発」など、さまざまな角度から医療格差の改善のために取り組んでいます。

さらにビッグデータとAIを使うことで、病気の予防や、診断補助システム、スクリーニングシステムの開発、健康保険事業などにも力を入れている企業です。

まとめ

今回は、コロナ禍で大きな注目を集めている医療系ベンチャー企業に関してお伝えしました。

これからますます急成長が予想される分野であり、さらなる発展が期待できるため、ボランティア経験がある、人の役に立つ仕事をしたいという人にはぴったりの業界ともいるでしょう。

医療系のなかでも、どのようなサービスや分野に関わりたいのか、さらに知識を深めることが大切です。

この記事を参考にしながら、自分の興味のある医療ITサービスやベンチャー企業を見つけてみてはいかがでしょうか。

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