【例文13選】計画性を自己PRでアピールしたい人必見!書き方や注意点を徹底解説

【例文13選】計画性を自己PRでアピールしたい人必見!書き方や注意点を徹底解説

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柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

この記事を読んでわかること

・計画性の自己PRの書き方
・企業が求める計画性
・計画性をアピールする際の注意点

この記事をおすすめしたい人

・計画性がある人
・企業が求める計画性を知りたい人
・計画性をアピールする際の注意点を知りたい人

就活生がまず取り組むことといえば、自己分析です。

自己分析の結果、自己PRを作成するのです、書き方がわからないという方もいるでしょう。

自身の強みが計画性と判明し、どのようにしてそれをアピールするのかは悩み所です。

そこで今回は、計画性という強みを自己PRでアピールするための書き方や注意点についてご紹介いたします。

就活生の方はぜひとも参考にしてみてください。

目次目次を全て表示する

【計画性を自己PRでアピールするには】そもそも計画性とは?

計画性とは、目標や期日までのスケジュールを適切に組み、その通りに行動して着実に物事を達成する能力のことを言います。

難しい課題を計画通りに行う計画性やテスト、大会までに計画的に自分の能力を高める計画性があります。

自己 PRで計画性をアピールする際には、日頃から自分の取っている行動や今までの経験から考察し、自分に備わっているのは本当に計画性なのかを判断していきましょう。

学問における課題の計画、部活動などの活動での目標を計画的に進めてきたかを考えてみると良いでしょう。

【計画性を自己PRでアピールするには】企業に求められる「計画性」とは

そもそも計画性とは、学問や部活などにおいては、目標や期日までのスケジュール通りに物事を進め流ことのできる能力のこととなります。

そういった計画性は、もちろん働き始めてからも求められることとなるでしょう。

また、優先順位を持って物事を進められる能力、リスクを常に想定しながら排除していく計画性が求められます。

仕事をするうえでは複数のことを同時進行で進めていきます。

その中でどのタスクを一番に優先すべきなのか優先順位を立てられる人、プロジェクトを遂行していく中で様々なリスクを事前に想定し対処していく能力がある人が求められます。

【計画性を自己PRでアピールするには】計画性をアピールするときのポイント

「計画性を自己PRでアピールするときのポイントが分からない」

そういった悩みを抱えている人もいるでしょう。

ポイントとなるのは、

  • 計画性を細分化して長けている部分を明確化する
  • 具体的なエピソードを入れる
  • 客観的な事柄を入れる

この3つとなります。

ここからは、一つ一つのポイントを詳しく紹介していきます。

さらに気になる方はこちらの記事も参考にしてみてください。

計画性を細分化して長けている部分を明確にする

計画性を自己PRでアピールする際には、まず自分の持っている計画性を分析してみる必要があります。

「計画性」という言葉は非常に抽象的で、「いったい何が強みなの?」と疑問を持たれかねません。

単に「計画性」があると伝えるだけでは、具体的にどのような強みを持っているのかわからず、印象に残りづらくなってしまいます。

そのため「計画性」の中でも時間管理能力、リスク管理能力、タスク管理能力、セルフマネジメントなどのどの観点に長けているのか、今までの自分から分析してみましょう。

自分の持っている計画性を、別の言葉に変換する作業を行うことで、具体的に自分の強みを伝えることができます。

具体的なエピソードを入れる

自分の持っている計画性がどんなものであるか分析したら、今度は具体的な成果を挙げられたか、を考えていきましょう。

「計画性」を強みとして伝えるには、その強みが発揮された具体的なエピソードがあると有効です。

ただし、ただ「計画を立て、その通りに実行できる」という部分のみを伝えてしまうと、融通が利かない、臨機応変に対応できないという印象を抱かれてしまうため、柔軟に対応ができるということも交えて伝えるようにしましょう。

また、その強みを入社後どのように生かすのかも伝えましょう。

計画を立てた際にこだわったこと、工夫したことを話し、計画性に加え、柔軟性や協調性を持っていることをアピールしましょう。

そうすることで、入社後にもその強みを活かす方法を伝えやすくなります。

客観的な事柄を入れる

「計画性」をアピールする際に、自分の計画性の強みは他者からどう評価されているのか、どのような結果を残したのかを伝えましょう。

自分の計画性のおかげで、どういう結果を残したのか、「他人からあなたの計画性のおかげでうまく行ったよ」と言われたなどの客観的事実を入れると説得力が増します。

また、客観的な事柄を入れる際には、どういう過程で計画性を発揮できたのか、経験したエピソードを盛り込む必要があります。

具体的なエピソードがないと、信憑性に欠けてしまうからです。

初めて聞く人でも分かりやすいようにエピソードを簡潔にまとめ、客観的な評価を得た、というところまで話せるように準備をしておきましょう。

【計画性を自己PRでアピールするには】計画性をアピールする際の注意点

計画性という強みがあるなら、アピールしない手はありません。

しかし、ただアピールするだけでは面接官に響きません。

それが企業にとってプラスになるのかも、感じられない恐れがあります。

計画性があることに対して、石橋を叩いてじっくりと慎重であるという印象を与える可能性もあります。

大変素晴らしいことである反面、伝わり方によってはネガティブに捉えられてしまうかもしれないのです。

よくあるものとして、以下3つの注意点が挙げられます。

計算高いという印象を与えないようにする

計画性がある人に対しては、慎重で丁寧というよい印象を受けます。

その一方で場合によっては計算高いという、ネガティブな印象を与えてしまう恐れもあることに気をつけなければなりません。

人間関係などにおいて計算高い人というのは、やはり先を見据えて計画的に行動するでしょう。

それはつまり計画性が高いことになります。

せっかくの強みがネガティブに捉えられてしまうことのないように、気をつけなければなりません。

結局のところ受け手である面接官がどう感じるかがすべてです。

表現の仕方を工夫することによって、ポジティブに伝えられるでしょう。

たとえば計画性があることをポジティブなエピソードで紹介したり、計画性はあっても打算的ではないことをはっきりと伝えたりするなどがあげられます。

計画性があることと計算高いことは、ある種表裏一体の関係ともいえます。

自己PRを作る際には、微妙なニュアンスの違いを細かくチェックするようにしましょう。

柔軟性がない人と思われないようにする

計画通りにいかなかった場合の対処法については、採用担当者からよく聞かれることです。

計画性がある人は、計画的に無駄なく取り組める反面、計画通りにいかなかった場合の柔軟性が求められます。

企業からすると計画通りでなければ対応できないとなると、魅力は半減してしまうでしょう。

実際にビジネスにおいては、予想だにしないことが起きてもおかしくありません。

そのため計画から外れてしまったとしても、どうにか着地させられる人材を求めているのです。

計画性が強みであるという方の場合、計画通りにいかなかった経験が少なからずあるでしょう。

シチュエーションによっても異なるかもしれませんが、その際にどのように問題を捉え、対処をして乗り切ったのかを回答として用意しておくと良いでしょう。

行動力の弱い人と思われないようにする

堅実さをアピールしようとして陥りがちなのが「行動力が弱い」と見られてしまうことです。

考えてから実行に移すという慎重なイメージを優先したために、かえって印象が悪くなってしまうのです。

いざ動くべきときに素早く対応できない、行動力に欠けた人材だと思われてしまってもおかしくありません。

行動力に不安を持たれないためには、状況を俯瞰して速やかに判断できることを示す必要があります。

行動力を強調しつつ、計画性の高さとトラブルに対応できる柔軟性も伝えられるエピソードを用意しましょう。

実際に、自分がどう行動力を発揮したかという具体的なエピソードも欲しいところです。

旅先でのトラブルやアルバイト中の出来事、ゼミやサークル内での人間関係など、身近なところにヒントがたくさんあります。

【計画性を自己PRでアピールするには】計画性がある人の特徴

続いて、計画性がある人の特徴を見ていきます。

自分で「計画性があるかよく分からないけれど、自己アピールで使いたい」という場合もあるでしょう。

自分には計画性が備わっているかを判断するためにも、これから紹介する4つの特徴をぜひ参考にしてみてください。

常に時間にゆとりを持って行動している

計画的に物事を進めるためには、不測の事態に備えて時間に余裕を持って行動しておく必要があります。

そのため計画性がある人は、時間にゆとりを持って行動している傾向が高いです。

たとえば、待ち合わせには大体5分前にはついているや、学生時代のテスト期間には予備日を含んで計画を立てていたなど様々です。

計画性な人は、必ず時間を逆算して行動したり、期限よりも早めに終わらせるように行動したりできる人です。

逆に、日頃から時間にゆとりを持って行動できていない人は、計画性があるとは言えません。

遅刻が多い、期限のギロギリまで課題に手をつけない、そういった行動がみられる場合には、自己PRで計画性をアピールすることは難しいでしょう。

自分で計画を立ててそれ通りに行うのが好き

計画性がある人は、物事や目標達成に対して自分で計画を立てるのはもちろんのこと、その計画通りに物事を行うのに達成感を感じそれを好む傾向があります。

どれぐらいの時間がかかるのか、何を準備しなければいけないのか、と言った事前準備を苦もなく行うことができます。

そして、しっかりと自分の立てた計画に従って行動できるのです。

日頃から、計画を立てて物事に取り組むことの方が、ノープランで行動するよりも心地が良い、と感じるのであれば、計画性があると言えるでしょう。

もちろん、こういった特徴は、「ノープランでは柔軟に対応することが難しい」というネガティブな印象にもなりかねませんので、注意が必要です。

自己PRで計画性をアピールする際には、計画を十分に立てることができなかった場合の自分の行動についても考えておく必要があります。

心配性な一面がある

計画性がある人は、何か失敗したり、アクシデントや不測の事態が起きないかと心配になり、事前に入念な対策を練ったり、行動するのに時間がかかったりします。

しかしこれに当てはまる人は、独りよがりの印象を与えないように気を付けましょう。

心配性のせいで、計画を立てることに集中するあまり、他の人にも計画を押し付けてしまっている場合もあるのです。

また計画がない場合には、協調性や柔軟性を持って行動できない場合もあるでしょう。

心配性な一面があり、計画性が備わっている場合には、本当に自己PRで使えるかどうか、しっかりと考えてみる必要があります。

必ずポジティブな印象をもらえる自己PRを行うようにしましょう。

整理整頓が好き

計画性がある人は物事に対して入念に対策を練り、進めるという特徴があります。

具体的には自分の部屋は常にきれいである人やスマホやパソコンのアプリが、きれいにフォルダ分けされ整理整頓されている人は当てはまるといえるでしょう。

また、整理整頓でできるということは、心や時間に余裕があることを表しています。

自分の計画に従い行動し、しっかりと物や資料の整理を行うことができる、ということは仕事を始めてからもプラスに働く行動と言えるでしょう。

しかし、計画性があり、整理整頓ができる人は、潔癖症な面を兼ね備えている場合もあります。

そのせいで、本来の計画よりも時間ズレてしまう、という状態になっている場合には注意が必要です。

【計画性を自己PRでアピールするには】計画性求められる職種

計画性が求められる職種を紹介していきます。

もちろん計画性だけでは、仕事は務まりません。

しかし、計画性を発揮することで重宝される職種は非常に多いものです。

ここでは、計画性を求められる職種を4つ紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

営業職

営業職は、自社の製品やサービスを顧客に対して、売り込み、購入や契約を促す仕事です。

コミュニケーション能力が意識されがちですが、顧客訪問や商談、納品日など細かくスケジュールを立てて業務を進めていくことが求められます。

計画性のある人が営業職に就くと、先を見越して計画を立てるので、時間に余裕を持って仕事をしていくことができます。

またあらかじめ、自分のスケジュールだけでなく、会社全体のスケジュールを把握した上で計画を練っているため、他の人からも頼りにされやすく、仕事を任せやすい人材となるのです。

コミュニケーション能力に加え、計画性をアピールすれば、営業職にぴったりな人材だと思ってもらうことができるでしょう。

企画職

アイディアを提案したり、新しいトレンドとなる発想が求められたりするイメージのある企画職ですが、発想性だけが必要な職種ではありません。

企画職は、計画性を生かせる職種です。

新商品やサービスの企画を行う企画職は、発想力だけでなくスケジュール管理能力も重要です。

長期的なプロジェクトも中にはあるため、リスクを想定して余裕のある計画を立て、業務を進めることが求められるでしょう。

また企画職では、スケジュール通りに物事を進められるだけでなく、常に時間に余裕を持ち行動することも求められます。

クライアントとの会議の準備、当日の運営などがスムーズに進むように先回りして行動しなければならないからです。

発想性に加え、計画性を持ち合わせているのであれば、企画職に適材と言えるでしょう。

技術職

技術職は高いスキルと、問題解決能力が求められる仕事です。

しかし、それだけでは、技術職に適しているとは言い切れないものなのです。

技術職は、クライアントから与えられた納期を守り、業務を遂行していくことが求められます。

そのため優先順位を自分で立て、業務を進めていく能力が必要とされます。

その間で様々なアクシデントも起こりうるので、アクシデントに備えて業務を行うことも重要です。

さらに、技術職では多くの資料やファイルを扱う仕事でもあります。

自分の身の回りのことをしっかりと管理し、常に整理された環境を作ることが求められます。

自分は計画通りに物事を進め、さらに整理整頓も十分にできるという人は、技術職に向いていると言えるでしょう。

ディレクター職

リーダーシップが取れ、コミュニケーション能力のある人材が求められるイメージのあるディレクター職ですが、それだけがグループのリーダーとしての役割ではありません。

ディレクター職は、制作するものの企画や進行の管理を行います。

制作物の制作管理には、納期を守ることが重要です。

そのため、突発的なアクシデントにも適切に対応し、締め切りま逆算して業務を進めていく力が求められます。

また納期から時間を逆算し、スケジュールを組んでいく能力が求められます。

さらに企画に関わる人たちのスケジュール管理を行うこともディレクターの務めです。

常に全体を見直し、時間に余裕を持って物事を進めていることができる人であれば、ディレクター職が向いていると言えるでしょう。

【計画性を自己PRでアピールするには】企業に求められる「計画性」とは

計画性というと、事前に準備を整えたうえで取り組める能力になります。

しかし企業に求められる計画性というのは、それとは若干異なるのです。

社員として業務を遂行するうえで、もしも計画性がなかった場合はどうなるか想像してみましょう。

行きあたりばったりの行動が多くなり、結果的に無事完了できたとしても、無駄な経費や時間を使ってしまうことになります。

計画性をもって取り組んだ場合には、限られた資源を最大限に活用することによって、最大の功績をあげられるでしょう。

無駄なく功績は最大であるというのは、まさに企業にとっては最も望ましい状態といえるでしょう。

面接の場において面接官にアピールすべき計画性というのは、そういったものです。

【計画性を自己PRでアピールするには】計画性を別の言葉で言い換えた際の例

単に計画性という言葉を使うと、ほかの就活生と差別化できず、アピールにならない可能性が考えられます。

またあまりに漠然としすぎている印象も受けるでしょう。

そこで自己PRを作る際には、別の言葉に言い換えるというのが効果的です。

計画性の言い換え例
・慎重
・危機管理能力がある
・優先順位を立てられる
・効率的に行動できる

このような言い回しは、どれも計画性を感じさせられるでしょう。

言い換えることでニュアンスが若干変化します。

アピールする際はずれてしまわないようにする必要があります。

計画性のあることがわかるエピソードを交えるのです。

その内容にあった言い回しにすると、より伝わりやすくなるのです。

【計画性を自己PRでアピールするには】経験別!例文紹介

自己PRでご自身の強みである計画性をアピールするためには、書き方に習ってしっかりと構成することが大切です。

せっかくの強みも伝え方次第では、アピールにならなくなってしまいます。

伝え方というのは大変重要です。

とはいえはじめて自己PRを書く場合には、どのようにして書いたらよいのか迷ってしまうでしょう。

そこで例文を3つご紹介します。

こちらを参考にすれば、わかりやすく計画性を伝えられるでしょう。

趣味

私の強みは危機管理能力があることです。
学生時代に数名の友人と旅行した際に、その強みを発揮できました。

仲がよい4人の友人たちと旅行をしようと計画を立て、具体的なスケジュールまではスムーズに決まりました。
しかし、行き先がはっきりとしないままスケジュールが迫ってきたのです。
このままでは旅行自体がなくなってしまうか、急遽行けるところに行くという不本意な結果になってしまう恐れがあると思いました。

そこで自ら幹事をかって出たのです。
その時点で友人たちの性格や好みなどから行き先の候補を3つにまで絞り込み、提案したところ1回で決まりました。
観光地のめぐり方や食事のことなどを、あらかじめいくつか候補をピックアップしておきました。
そうして当日時間を無駄にしてしまったり、揉めてしまったりするような状況を起こすことなく、楽しい時間を過ごせたのです。

貴社に入社したあかつきには、この危機管理能力を活かしてトラブルを起こすことなく、無事成功へとつなげるようにいたします。
ポイント 

この例文のポイントは危機管理能力について、具体的なイメージがしやすいという点です。

旅行が成功しなくなる可能性をいち早く察知し、自ら主導的に行動したのがポイントです。

そこで旅行当日も滞りなく、楽しい時間を過ごせるようにまい進したという点が、強みとしてわかりやすいでしょう。 

アルバイト

私の強みは優先順位を決められることです。
大学時代、4年間アルバイトをしていたイタリアンレストランで強みを活かせたのです。

そこでは、厨房でパスタ担当を任されていました。
はじめのうちはオーダーに対してとにかく必死に調理するのに精一杯で、なかなか適切なタイミングでパスタを提供できていませんでした。
しかし経験を重ね、冷静に今抱えているオーダーを把握できるようになったのです。

最も早く着手しなければいけないのはどのオーダーなのか調理中もパスタのオーダー順ではなく、麺の固さなどのカスタマイズも参考にして優先順位を決め、その順番で提供できるようになりました。
その結果最終的には1人でも平日のランチタイムや、土日祝のディナーなど混みやすい時間帯でも厨房を回せるようになったのです。

貴社に入社した際には、必ずやこの強みを活か、指示された業務は優先順位を決め、冷静に取り組もうと考えております。
ポイント 

この例文のポイントは、優先順位が決められることに対して、エピソードによってわかりやすくしているという点にあるのです。

忙しい時間帯にひっきりなしに増えるオーダーをさばくための、必須スキルが理解しやすいでしょう。 

部活動

私は学生時代に陸上部で長距離選手として、また部長として活動してきました。
陸上部では、個人目標と団体の目標が決まっており、目標達成に向けて計画を練り、練習を進めていきます。
そこで私は、部長として団体の目標を定め、目標達成のためのスケジュールや練習内容を定めてきました。
その結果、団体の目標であった関東大会出場を達成することができました。
私たち陸上部にとって、過去一番とも言える成績を残せたことは、「計画性の賜物だ」と顧問や他の部員から言ってもらうことができました。
自分の計画に沿って行動し、問題が発生にしたらすぐに対応を考えたことで、達成できた成果だと考えています。
私が部活動で養った計画性という力を活かし、貴社の営業職に志望します。
スケジュールを立てて業務を遂行する能力は顧客訪問や商談でも大きな利益をもたらすことができると考えています。

サークル

私は学生時代に国際交流サークルに所属し、副部長として活動してきました。
副部長としての仕事は、他大学の国際交流サークルなどと連絡を取り、毎月のイベントを企画、運営することでした。
約3年間の活動を通して、イベント当日までの時間を逆算し、計画を立て、準備を進めていく能力が身につきました。
また問題が発生し、プラン通りに物事が進まない場合にも、余裕の持った計画のおかげで、何度も代替案でイベントを成功させることができました。
「内容が盛りだくさんなのに、スムーズに運営できていて安心して参加できた」と何度も参加者にコメントしていただく機会がありました。
私は計画性と問題解決能力があるため、貴社でもその能力を活かすディレクター職を志望したいと考えています。
アクシデントに備えたスケジュールを立て、常に時間に余裕を持って行動できる能力は、大きな戦力となるはずです。

インターン

私は計画的に物事を進めることが得意です。
この能力は、大学3年生の夏休みに貴社の長期インターンシップに参加したことで養うことができました。
インターンシップを開始した当初は、自分のスケージュールを把握することだけで精一杯でした。
しかし、周りで働く方々のスケジュールを把握していなければ、共同作業を行うこと、ミーティングに積極的に参加することなども難しいことを実感することとなりました。
その後、担当部署のスケジュールの把握、さらに自分の担当した業務を時間に余裕を持って遂行する努力を続けたことで、計画性が身につきました。
インターンシップ担当者の方からも、「時間に余裕を持って仕事をしてくれるので、安心して仕事を任せられる」と言ってもらうことができました。
私はインターンシップで養った力を活かし、技術職を志望したいと考えています。
自分の業務を真っ当するだけでなく、グループ全体を見て行動していきたいです。
また計画性を持ち、常にスケジュールに沿った形で企画を進めていき、会社に大きな成果を残していきたいです。

ゼミ

私の強みは、計画性を持って物事を進めていくことができることです。
私はゼミ活動の一環で、1000人の前で30分間のプレゼンテーションを行う機会がありました。
プレゼンの内容自体も一から自分で考える必要があったので、最初は本当に計画的に進めて行けるのか、不安でした。
しかし、2週間に一度、担当の教授やゼミの仲間の前で経過発表を行う機会を作ることを考え、実行しました。
そのおかげで、発表当日までにプレゼン準備を完璧に終えることができました。
また、当日に受けるかもしれない質問対策も十分に行うことができました。
プレゼン終了後、「今回話した内容を別の会場でも話してほしい」そういった依頼を受けることもできました。
プレゼンが成功したのは、自分の計画性によるものだと確信しています。
私はこの強みを活かし、企画職に就きたいと考えています。
自分が一からアイディアを出し、完成まで計画、準備を行い、発表を行うことは何事にも変え難い達成感があります。
そして、計画性を持ち業務に当たることで、会社の成長に貢献できると信じています。

学業

私の強みは、計画性があることです。
これは学生時代に、単位取得が困難とされる授業への参加をきっかけに養うことができた能力です。
50%しか単位取得者が出ない授業は、課題数も多く、試験難易度も高いという取得の難しさがありました。
しかし、自分の興味がある授業内容であったため、それでも挑戦したい、とかんがえたのです。
私はまず、課題の提出期限や試験日程をリサーチし、時間を逆算しながら勉強プランを立てました。
また課題を行う中で、読む必要があると考えられる文献をあらかじめピックアップし、計画的に読み進めました。
結果、計画通りに学業を進めることができ、単位取得はもちろん、その授業で一位の成績を収めることができました。
教授からも「こんなに課題や試験を完璧にこなした生徒は見たことがない」という言葉をいただくことができました。
私は計画性という強みを活かし、営業職に就きたいと考えています。
目標のために計画を立て、コツコツと努力を積み重ねることで、御社に貢献していきたいです。

留学

私が学生時代に養ったのは計画性です。
大学2年生の時に1年間のイギリス留学をし、現地の大学でイギリス史を学びました。
留学中は、大学の課題をこなすのが非常に大変で、何度も挫けそうになりました。
しかし、自分の学習プランを見直すことで、学業の大変さは大きく変化しました。
課題の提出期限や試験の日を目標にし、計画を立てていきます。
1週間のノルマだけでなく、1日単位でのノルマを立てることで、スケジュール通りに物事を進められるようになりました。
また課題や試験があるたびに、次回までに改善できる点をリストアップし、少しでも自分の理解力が向上するように計画的に努力を続けました。
その結果、留学後半では「ここまで深く内容を理解できるようになったのはすごい」と教授に言ってもらえるようになりました。
自分で一から計画を立て、計画通りに物事を進めていくことは非常に大きな達成感があります。
私はこの力を活かし、仕事でも会社の成果のために計画的に業務を進めていきたいです。

資格取得

私の強みは、自分の立てた目標達成のために計画性を持って行動することです。
この強みは、学生時代に簿記2級の試験取得の際に養った力です。
大学の授業や部活動に並行して、簿記の勉強時間を確保することは非常に大変でした。
しかし、経済についてより深く理解していきたい、という気持ちから、資格取得に向けて計画的に勉強を進めることを決心しました。
まず、試験日から時間を逆算し、念入りに学習プランを立てました。
どうやったら効率よく勉強ができるのか、ということについては特に深く考え、工夫をしました。
集中力が高まっている早朝の時間帯に毎日勉強を続け、学習プランに沿って勉強を続けることができました。
私は自分で計画性を持ち試験対策を行い、結果的に簿記2級に合格でき、非常に大きな達成感を得ることができました。
就職してからも計画性を持ち、会社の成果のためになるためにその力を活かしていきたいです。

ボランティア

私は学生時代に、ボランティアグループのリーダーとしてボランティア活動に力を入れてきました。
ボランティアで学んだことは、計画性を持つことの大切さです。
ボランティアは、ノープランでは目標を達成することも、継続して活動を行うことも不可能だからです。
ボランティア活動を通して、グループのメンバーのスケジュールの把握、準備内容、活動当日の流れ、活動終了後の報告方法、そう言ったことを事前にしっかりと計画することができるようになりました。
また予期せぬアクシデントに見舞われた際も対応できるように、時間には余裕を持って行動することを心がけてきました。
メンバーからは、「しっかりとプランが組まれているから安心して活動しやすい」と言ってもらえるようになりました。
私はこうした計画性という強みを仕事にも活かし、御社に貢献していきたいです。

【計画性を自己PRでアピールするには】志望職種別!例文紹介

続いて、計画性を自己PRでアピールするために、例文を職種別で紹介していきます。

ここで取り上げるのは、計画性を活かすことのできる、営業職、企画職、技術職の3つです。

ぜひ例文を参考にし、自己PRで計画性を上手くアピールしてみてください。

営業職

私は学生時代にパン屋でアルバイトをしていました。
パン屋ではその日売れ残った物は、廃棄物となります。
そう言った現状を見るうちに、自分で何か行動を起こし、フードロスを止めることはできないか、と私は考えました。
そこで私は、商品の配置、時間帯によってのお客様への声がけのタイミング、割引をするタイミングを計画しました。
実際に店長へプレゼンテーションを行い、私の計画を実行に移すことができました。
私の計画のおかげで、廃棄物の量が半分に減り、フードロスの回避に貢献しました。
私はこのような計画性のある行動ができるという強みを活かし、営業職に就きたいと考えています。
商品について熟知し、お客様へのプレゼンテーションを計画することが大きな達成感につながるからです。
私の強みである計画性を磨き、御社に成長に貢献していきたいです。

企画職

私は学生時代に新聞部の部長として、学内の新聞や情報誌の作成に携わってきました。
発行物は、学生や先生が読みたくなるトピックを見つけ記事を作成し、納期までに仕上げることが非常に大切です。
最初は、記事の内容を悩みすぎてしまい、「納期に間に合わないのでは」とヒヤヒヤすることが多々ありました。
しかし、発行を重ねていくうちに計画性を持って行動できるようになったのです。
「1週間リサーチして新しい話題が見つからなければ、前回の記事を深堀する記事にする」といった妥協策を常に用意しておくことで、時間に余裕を持って、記事を作成できるようになりました。
結果、「新聞の内容が非常に充実している」と評判を様々なところから聞けるようになりました。
私は、新聞部の活動で身につけた計画性を、企画職の中でも活かしていきたいです。
お客様からの信頼を得るためにも納期をしっかり守るプランを組み、新しい企画にどんどん挑戦していきたいと考えています。

技術職

私の強みは、優先順位を判断し、計画的に物事を進めていくことができる力です。
この力は学生時代にTOEIC900点を目指し、英語の勉強を続けた際に養われました。
勉強を始めた当初は、TOEICの点数も500点ほどで、とにかくがむしゃらに単語を暗記することに集中していました。
しかし、このままでは点数が伸びないため、計画的に学習を進めることにしたのです。
まずは、試験日までの時間を逆算し、残された時間の使い方を考えました。
リスニング分野の点数が非常に低くなってしまう傾向があったため、まずはリスニングだけを毎日2時間勉強するようにしました。
勉強を続けていくうちに、自然と何度も繰り返し触れた単語の意味を覚えられるようになり、優先順位としては低かったリーディングの点数も自然と上げることができたのです。
この経験から、私はどんなことに挑戦する際も、何を先に終わらせるべきなのか優先順位を決めて取り組むようにしています。
この計画性は、技術職として働く際にも活かすことができるはずです。
納期に間に合うように物事の優先順位を決定し、計画的に業務を行い、御社に貢献していきたいと思います。

まとめ

計画性があることは、一見臆病だとネガティブなイメージで受け止めることが多いのも事実となります。

その中でも自身の強みとしてあげられることが計画性であれば、それはしっかりと自己PRするべきです。

企業にとっては慎重で計画性があるというのは、業務やプロジェクトにおいて失敗しない確率が高い人材なので、重宝されるでしょう。

まずは例文を参考に、自己PRを作成してみてください。

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