【例文3選】自己PRでゼミ経験をアピール!効果的に伝えるためのポイントと強みの見つけ方を紹介

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はじめに

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自己PRでゼミの活動をアピールするのは有効な選択です。

ただ、院卒など研究成果を詳しく問われる専門性の高い就活ではない限り、いかに詳しくゼミの内容を説明したところで採用担当者から高く評価されることはほぼありません。

ではどうすればゼミが効果的な自己PRになるのでしょうか。

ここでは自己PRでゼミの経験を効果的に伝えるために、例文も添えて強みの見つけ方を徹底解説します。

【ゼミ経験を用いた自己PR】ゼミ経験を自己PRに用いる時のポイント

ゼミ経験をアピールしようと考えた時に、あまり効果のない部分に固執してしまう就活生が少なくありません。

もちろん就活での自己PRはとても重要であり、採用担当者に評価されなければならないと意気込むのはわかりますが、相手が求めるものを理解しなければ意味がなくなってしまいます。

自己PRは、学歴でわからない人となりを伝えるために求められるものです。

自分がどのような人材でどのような強みがあるかを知ってもらうことは重要ですが、的外れな部分にこだわらないようにすることが大切です。

肩書きにとらわれない

もっとも多い誤りは、肩書きにこだわることです。

たとえばゼミの研究チームリーダーを務めた、公的な学会で成果を認められた、賞を授与されたなど、華々しい肩書きがあれば確かに見栄えは良いでしょう。

ただ自己PRでは無理に肩書きを盛る必要はありませんし、それがあるから採用されるということも基本的にはないと考えて良いです。

研究成果を問われるような専門性の高い就活ではない限り、大切なのは肩書きではなく、そのゼミの中で自分がどのような振る舞いをし、どのように貢献したかを重視してください。

近年ほとんどの企業が新卒採用でもっとも重視するのが、自社のマッチングです。

この人柄なら自社に合うだろう、長く活躍してくれるだろうと感じられる学生が選ばれていますので、より人物像がわかるエピソードにすることが大切です。

主体性が伝わるエピソードを選ぶ

ゼミ活動自体は教授によって内容が決められており、それに従って進むのが基本です。

もちろんゼミに入る時に面接を受ける場合もありますし、結果を得るためには本人の努力が必要ですが、やはり教授の組んだ枠組みの中で、指導に沿って活動するのが一般的です。

それだけに、単にゼミに参加したというだけでは受け身な印象を与えてしまう懸念があります。

特に言われたことだけを行う主体性のない人物像は求めない企業の場合、内容によっては自社には合わない人材だと判断されてしまうリスクがあります。

それを避けるためには、ゼミ活動で自分が主体的に行動したエピソードを盛り込むことが重要です。

また前述した通り、そこで役職に就いた経験は必要はありませんし、華々しい成果を勝ち取った実績も必要ありません。

ゼミの活動内容の紹介にならないようにする

企業が知りたいのはゼミの内容そのものではなく、そこでの振る舞いを通したあなたの人柄です。

第三者にわかりやすく説明することはとても大切なことではありますが、就活の自己PRで事細かにゼミの活用内容を説明する必要はありません。

状況によっては面接官などからゼミの内容について質問が出ることもあるでしょうが、それも本当にゼミのことを知りたいわけではなく、そうした会話からあなたの人となりを見ようとしていると考えましょう。

つまりゼミはあくまで話題の一つであり、本当に伝えなければならないのは常に自分自身です。

ゼミの広報活動ではありませんし、研究の意義や成果をプレゼンテーションする場でもないことは忘れないでください。

ゼミ活動を通して自分の強みをアピールする

ここまで読んできて、自己PRでゼミ活動の経験を取り上げるのは、あくまで自分の強みをアピールするための手段に過ぎないことが理解できたでしょう。

自分にはこんな強みがあり、それを裏付けるこんなエピソードがある、という意味でゼミ活動を用いるのが正解です。

また前述した通り企業は自社とのマッチングをもっとも重視しますので、相手企業が求めている人物像をあらかじめ把握したうえで、それに沿うような強みを選ぶことも重要になってきます。

以前からの組織論を固持する老舗企業と、まったくフラットな新しい組織運営をしているベンチャーとでは、求められる強みも評価される能力も大きく変わってくることは事実です。

これはテクニックの域になりますが、同じゼミ活動でも相手から魅力的に見える表現の使い分けはできますので、しっかり考えて戦略を練ってください。

【ゼミ経験を用いた自己PR】ゼミ経験から自分の強みを見つけ出すには

ゼミに参加していた間は、就活のことなど何も考えず、純粋に目の前の課題に取り組んでいた人もいるでしょう。

そんな経験の中から自分の強みを見つけ出すのには、コツが必要です。

これといったエピソードが見当たらないと悩む学生も多いですが、大学時代の貴重な時間を日々費やしたわけですから、まったく何もないということはまずありません。

ここでは強みの見つけ出し方を紹介しましょう。

ゼミ内で一生懸命取り組んだ活動や大変だった活動を書き出す

もっとも簡単で見つけ出しやすい方法は、ゼミ活動の中で一生懸命取り組んだことや大変だったことを思い出すことです。

記憶に刻まれていることの中には、自分が知らず知らずのうちに発揮していた強みが隠されていることが多く、そこを掘り下げることで複数の強みが見つかることも少なくありません。

「なぜ」取り組んだのか、「どう」乗り越えたのかなど、5W1Hを意識して自分の行動や思考の特徴を分析してみましょう。

たとえば教授からの評価に納得が行かず、「なにくそ!」と奮起してリベンジに取り組んだとか、試験と両立させるため綿密なスケジューリングを行ったとか、こうした行動の中に光るものはたくさんあります。

行動力や負けず嫌い、挑戦する意欲や向上心といった強み、忍耐力や計画性、臨機応変な対応といった強みなど、一生懸命な行動からは考え方の傾向がわかり、強みの発見につなげることが可能です。

他のゼミ生や先輩や教授に聞いてみる

自分の行動は無意識のため、なかなか客観的に見ることができない場合もあります。

そんな時にはゼミ生や先輩、指導してくれている教授など周りの人に聞いてみましょう。

ゼミ活動の中で自分はどんな人物に見えるか、どんなイメージを持っているか、どんな振る舞いが印象的かを複数人に尋ねてみると、思いもかけない発見につながることが多いです。

ほんのささいなことでもヒントになりますので、躊躇せずいろいろ聞いて回ってみてください。

【ゼミ経験を用いた自己PR】効果的なアピールのための自己PRの構成

ここからは、自己PRを効果的にアピールするためのテクニックの紹介です。

就活で採用担当者にわかりやすく魅力的に伝えるためには、基本となるフレームがありますのでそれを利用しましょう。

フレームは大まかに分けて6つあります。

①強み
→強みは~です
②発揮したエピソード
→~の経験で発揮されました
③課題
→~という課題がありました
④解決策
→解決のため~を行いました
⑤結果
→結果~を達成しました
⑥会社にどう貢献できるか
→~に活かしていきたいです

これは基本中の基本なので、まったくこの通りにまとめても良いのですが、あまりに定型文的になる場合もありますので、基本構成をふまえてアレンジすることもおすすめします。

まずは一度これに沿って文章を作成し、そこから相手企業の求める人物像に合わせて魅力的に手直ししていくのが良いでしょう。

【ゼミ経験を用いた自己PR】例文を3つ紹介

それでは具体的な例文を3つ紹介します。

基本構成は前述のフレームどおりです。

魅力的な人物と思ってもらえることに注力していますので、ゼミの内容についてはほとんど触れていません。

自ら行動を起こせる自主性のある人物であることを前面に打ち出し、問題解決能力やチャレンジ精神があることを印象付ける構成になっています。

これらはあくまで参考ですので、実際に作成する際には自身の経験に合わせて構築してください。

例文①

「私の強みは、周囲を巻き込んで目標に向かって進む力があることです。

ゼミの新歓を実施することになった際、実は多くのゼミ生があまり参加に前向きではないことに気づき、どうすれば全員にとって有意義な時間になるか企画を練ったことがあります。
解決の糸口を探すため一人ひとりに話を聞いて回ったところ、ほとんどの人が「一人での参加は惨めだ」と思い込んでいることがわかりました。

確かに友人がいない大学に入ったなら、とても心細いはずです。
そこで私は歓迎する側のゼミ生に話をし、「来てくれてありがとう&友達つくろうの会」と命名し、「これからの大学生活を一緒に協力し合える仲間づくりをしよう」と呼びかけました。

テーマがはっきりしたことで参加意義がわかりやすくなり、結果としてこれからゼミ参加を検討したいという新大学生も含め、ゼミ生の2倍近くの参加者を集めることができました。

私はこうして周囲を巻き込み、全員でよりよい方向へ向かうことに大きな喜びを感じます。
御社においてもこの強みを活かし、全社全部署を巻き込んで業績向上に邁進したいです。」

「ゼミ新歓×周囲を巻き込む力」のアピールです。

ゼミ経験ではありますが、組織運営においてどのように考え、動くことができるかがよく理解できます。

例文②

「私には、課題解決力があるのが強みです。

大学2年の時、複数の大学のゼミが参加する対抗式のプレゼンテーション大会において、先輩のゼミ生たちが就活で忙しく、まったく集まれないという事態に陥りました。
しかも同学年のゼミ生は私のほか1人しかおらず、アルバイトばかりでほとんど参加していないような状況です。

それでも絶対に他校に負けたくないと考えた私は、ゼミ生全員に担当範囲を細かく割り振り、時間が合わないゼミ生のためにwebミーティングをメインとして進捗管理を実施することを提案しました。
この提案に従い、各自が何をすべきか、いつまでにすべきかを常に明確にし、情報を共有することで離れていても密なフィードバックを行う体制が整いました。

結果は3位でしたが、全員が一つの目標に向かって団結し、オンラインでも納得のいくプレゼンテーションができたことは大きな成果といえます。

御社においてもこうした課題解決力と諦めない心を活かし、結果の出せる仕事をしたいと考えます。」

「ゼミのプレゼン大会×課題解決力」のアピールです。

チーム内の活動における課題を主体となって解決に導き、組織として大きな実績につなげたことは高く評価できます。

例文③

「私の強みは、ここぞという時にリーダーシップを発揮できることです。

この強みが発揮されたのは、大学3年の時のゼミの研究発表会です。
私はリーダーではありませんでしたが、その時はメンバー全員が就活準備に忙しく、研究も資料作成もまったく進んでいませんでした。

私も状況は同じでしたが、こんなことで投げ出していてはこの先どんな仕事もできない強く感じ、率先して資料作成の役割分担仕分け、チェック、オンラインでの情報共有を開始しました。
そのうちチームが私中心に回るようになり、結果として研究発表を成功させることができました。

周囲から真のリーダーは私だったと言ってもらえたことが、自分の強みに気づけたきっかけです。
貴社においてもこのことで気づけたリーダーシップを発揮し、組織全体を俯瞰したうえで自分のできる役割を見つけ、目標達成のため貢献したいと考えます。」

「ゼミ×リーダーシップ」のアピールです。

このように肩書きは関係なく、実務としてリーダーシップを発揮することは十分可能です。

引率力、実行力、決断力などが伺えるエピソードとなっています。

まとめ

ゼミの経験は自己PRに十分使える題材ですが、内容と伝え方によって企業の採用担当者に響くか響かないかが左右されます。

ゼミの詳しい内容に触れる必要はなく、そこでどのような強みを発揮したか、それを相手企業でどう活かしたいかを伝えましょう。

自分の強みを見つけるには、一生懸命に取り組んだエピソードをピックアップしたり、周りの人に聞いたりして見つけることも有効です。

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