明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート
- 責任感をアピールする自己PRの作り方
- 自己PRのポイント
- 責任感をアピールした自己PRの例文
- 責任感をアピールする自己PRの作り方を知りたい人
- 自己PRのポイントを知りたい人
- 魅力的な自己PRを作成したい人
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はじめに
仕事においてきちんと責任を持つのはとても良いことですし、そうした対応は人として信頼が置けるため、もちろんプラス評価になります。
そのため、就活の自己PRで責任感をアピールするのは有効なことですが、単に「私は責任感があります」と言えば良いかというと、そういうわけでもありません。
企業の採用担当者に人柄の良さを伝えるには、きちんと相手が理解できる伝え方をする必要があります。
ここでは自己PRで責任感をアピールする際のポイントや注意すべき点について解説します。
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【自己PRで責任感をアピール】工夫次第で高評価ももらえる
責任感は、多くの企業が求める人物像の一つであり、自己PRの題材として申し分ありません。
しかし、単に「責任感が強いです」とアピールするだけでは、他の応募者との差別化が難しく、採用担当者の目に止まる可能性は低いでしょう。
ただし、責任感を提示したからといって、必ずしも評価されるとは限りません。
魅力的な伝え方を知る必要があります。
工夫次第で、責任感を効果的に伝え、高評価を獲得することは十分可能です。
【自己PRで責任感をアピール】企業が評価する責任感とは
就活ですので、企業が評価しやすい責任感の伝え方が必要です。
ですが、企業はいったいどのような責任感の在り方を求めているのでしょうか。
仕事をする以上、どんなにささいな業務に見えても、そこには一人ひとりが果たすべき役割が必ずあります。
その全ての仕事に責任感を持って取り組むことは当たり前のことのように思えるかも知れませんが、実際に責任感を強く持って仕事をしている人はごくわずかです。
では、企業が求めているのは具体的にどんな責任感なのか。
大きく分けて2種類の責任感を紹介します。
企業が評価する責任感を明確にした上で、自分にはその力があることを確信を持って、しっかりアピールしていきましょう。
どんな困難や苦悩があっても最後までやり切ること
企業が評価する責任感とは、与えられた仕事に対して使命を持って向き合い、困難な状況でも途中で投げ出すことなく目標達成に向けて行動できることです。
これから仕事をする上でうまくいかないことなど山のようにありますし、とても無理だと感じてしまうような困難な状況に相対することも多くあるでしょう。
それでもそこから逃げずに最後まで創意工夫し、どうすれば状況が前に進むのか考え抜いて行動できる人こそ、企業が求める理想の人材です。
当事者意識を持つこと
もう一つの企業が評価する責任感とは、直接自分に関係のないことや、メリットがないことでもチーム・組織のために自らの力を主体的に発揮できることです。
そのような人材は、仕事を与えられたり、支持されるのを待つのではなく、自ら考え、自分から課題や問題を見つけ出して解決していく問題意識の高い人とも判断されます。
実際、仕事を与えられて、その仕事をこなすことしかできない人材は企業には必要ありません。
また、どんなに今優秀で能力があったとしても、そのような人材の成長速度は遅く、長期的に見て伸びしろがないと評価されるでしょう。
よって、当事者意識を高く持って仕事に取り組むことができる人材は高く評価されます。
【自己PRで責任感をアピール】アピールする際のポイント
責任感をアピールする時には、いくつかのポイントを押さえて伝えるべきです。
責任感を自己PRで用いる学生は多く、ほとんどの学生はありきたりな内容となってしまいます。
また、選考では時間が限られていることもあり、何でもかんでも全てをアピールできるわけではありません。
よって、他の学生と差別化すること、そして、面接官が知りたいことに対して的確かつ納得のする答えを出すことができればほぼ確実に選考は突破できます。
そこで、責任感を自己PRでアピールする上で意識すべきポイントを大きく分けて4つ紹介します。
ありきたりな責任感とならないように差別化する
責任感があるという自己PRは多くの学生の間で見受けられます。
面接官も、「私の強みは責任感です」というのを聞いた瞬間に、「あるあるのやつね」と思うはずです。
しかし、多くの学生が言うということは多くの企業で求められている強みであるということであり、他の学生とは違う差別化された伝え方さえできれば、面接官は高く評価します。
そこで、ありきたりなよく聞く責任感の自己PRと判断されないように内容をできる限り具体的に伝えることでリアルさと独自性をアピールしましょう。
責任感を具体的な言葉で表すことで他の就活生と差別化
まず、「責任感」という曖昧な言葉に頼って、一くくりにするのではなく、どんな責任感なのかというのをより具体的に企業側にアピールできるはっきりとした印象に表現を変えましょう。
この際、必ずしも責任感という言葉を入れなくて大丈夫です。
責任というのは、自分の務めとして引き受けなければならないものを指します。
社会に属して生活する限り、たとえ子どもであっても自分の範囲で負うべき責任はありますし、成人すればそれをきちんと自覚し、果たせるよう行動することは当然の義務です。
それを前提とした中でもほかの人より優れた強みとして推すのであれば、よりわかりやすく第三者に伝えられる言葉を選ばなければなりません。
- 10年間の野球経験を通して培った最後までやり抜く力
- どんなことも自分事と捉えて取り組む力
具体的な行動や結果を用いることで差別化
仕事で有効となる責任感は、なんらかの責任を果たすべくして発揮されるものですので、具体的にどのような行動を取ったのか、その結果どのような成果を得たのかを盛り込む必要があります。
責任感は目標に向けて行動するための原動力に過ぎませんので、自分が責任感を発揮してどのような行動を取ったから、どのような結果を得たかを伝えることで、より説得力のある自己PRになります。
まだ社会人として働いたことはないため、企業の業績に関わるような経験は当然ないでしょう。
ただ、部活動や学業においても、アルバイトやサークル活動においても、社会や組織の一員として責任ある役割を負い、それを果たすために行動した経験はあるはずです。
その行動の具体的な内容を端的にわかりやすく伝えることで、採用担当者も納得できるアピールになります。
責任感が身についた根本的なきっかけをアピールする
責任感があるという強みによって、何か困難や課題を解決することができたというようなエピソードを多くの人が話しますが、そもそもその責任感はどこから来たのか、何がきっかけでその責任感が見についたのかに対する回答ができると、自己PRの納得感と説得力がとても強くなります。
- 小さなころから責任感の強い父親の姿を見てきたから
- 母子家庭で三兄弟の長男として育ったから
このように、自分の性格・人柄が形成された根本的な出来事・要因は何かというのを自己分析で明確にしておきましょう。
この際、家族や友人などと昔のことを話して、その話の中からヒントを得ることもおすすめです。
入社後の活躍する姿をイメージさせる
どんな責任感なのかを明確にした上で、どのような強みとして発揮できるかをきちんと明文化しましょう。
責任感があることをアピールできても、その責任感が企業にとってどんなメリットをもたらすのかを明確に示せなければ、企業にとって採用するメリットはありません。
入社後に各志望企業のどの部署で、どの役割・立場で、どのような場面で、どうその強みを活かせるのかというのを出来る限り明確に伝えましょう。
もちろん、社会で働いたこともない新卒就活生がそれを鮮明にイメージして伝えることは難しいと思いますが、OB・OG訪問などを活用して強みの活かし方や活躍イメージを一緒に考えてもらうことで、はっきりとした入社後の活躍する姿を確立させましょう。
【自己PRで責任感をアピール】アピールする際の注意点
「自己PRで責任感をアピールしたいけど、どうすれば効果的に伝わるか不安…」
多くの方が抱く悩みの一つではないでしょうか。
責任感は多くの企業が求める重要な要素ですが、アピール方法を誤ると、かえって逆効果になることもあります。
自己PRで責任感をアピールする際に注意すべき点を解説します。
頑固に思われないように注意する
責任感は素晴らしい資質ですが、アピールしすぎると「頑固」「融通が利かない」といったマイナスな印象を与えてしまう可能性があります。
責任感の強さを強調するあまり、周囲の意見を聞かず、自分の考え方を押し通してしまうような人物像は、企業から歓迎されません。
柔軟性や協調性も併せてアピールすることで、バランスの取れた人物像をアピールすることが大切です。
例えば、「責任感を持って仕事に取り組む一方で、チームメンバーの意見を尊重し、より良い成果を出すために積極的に意見交換を行っています。」といったように、周囲との協調性もアピールすることで、より魅力的な自己PRになります。
受動的な経験はアピールしない
「任された仕事をただこなす」といった受動的な経験は、責任感のアピールには繋がりません。
責任感がある人物は、自ら進んで課題を見つけ、解決策を提案し、行動に移すことができます。
「任された仕事」ではなく、「自ら進んで取り組んだこと」を具体的に説明することで、あなたの主体性と責任感がより際立ちます。
例えば、「上司から指示された業務だけでなく、業務効率化のために新たなシステムを提案し、導入しました。」といったように、主体的に行動した経験をアピールすることで、あなたの積極性が伝わりやすくなります。
社会人の考える責任感と一致させる
学生時代の経験をアピールする場合、社会人が求める責任感とのギャップに注意が必要です。
学生時代の責任感と、社会人の責任感には、求められるレベルや種類に違いがあります。
社会人として求められる責任感とは、周囲への影響を考え、主体的に行動し、結果を出すことです。
学生時代の部活動での経験をアピールする場合でも、単に「リーダーを務めた」という事実だけでなく、その経験を通して何を学び、どのような成長を遂げたのかを具体的に説明することで、社会人としての責任感と結びつけることができます。
【自己PRで責任感をアピール】責任感があるか考えるポイント
「自己PRで責任感をアピールしたいけど、具体的にどうすればいいのかわからない」という悩みをお持ちのあなたへ。
責任感があるかどうかを客観的に評価し、自己PRに活かすためのポイントを解説します。
① 何かをやり遂げた経験があるか
責任感の有無を考える上で、最もわかりやすいのが「最後までやり遂げた経験」です。
過去に物事を最後までやり遂げた経験があるなら、少なからず責任感は備わっていると言えるでしょう。
責任感のない人は、途中でやめても不甲斐なさを抱きません。
最後までやり遂げるといっても、大きな成果を出している必要はなく、定めた目標をきちんと達成したかどうかを基準に考えましょう。
もちろん、何かをやり遂げた経験は自ら行動したものに限られ、受け身の経験は除外して考えなければなりません。
アピール力を重視するなら、中長期的に取り組んだことや難しいことを例に出すといいでしょう。
②途中でやめることに抵抗があるか
最後までやり遂げた経験が思い出せない場合は、物事を途中でやめることにもやもやを感じるかどうかで判断しましょう。
中途半端なところで投げ出すともやもやし、最後までやらなければ気が済まないというなら、責任感はあると言えるでしょう。
責任感がない場合は途中で放置してもそれほど気にならず、そのまま忘れてしまうことも多いです。
物事をほったらかしにできない人は責任感があると言え、これは些細なことでも該当します。
もやもやを感じるかどうかという主観的で感覚的な基準ですが、責任感の有無を測る上では有効な指標です。
【自己PRで責任感をアピール】自己PRの効果的な構成
続いて、自己PRで責任感をアピールするための適切な構成についてご紹介します。
企業の採用担当者に良い印象を与えるためには、まず自分の強みが責任感であるという結論から伝えましょう。
次に、実際に発揮したエピソード、行き当った課題、その解決策、結果や成果、その強みで会社にどう貢献できるかの順に説明するのがおすすめです。
これは、聞き手にまずどのような話をするのかを印象づけ、後から説得力を持たせていくために必要なプロセスになります。
それぞれの段階でどのような内容を書いたら良いのか、詳しく見ていきましょう。
まず、自分にはどのような強みがあるのか、結論から話し始めましょう。
今回でいえば、責任感が強みにあたります。
「私の強みは、責任感があることです」といったように、簡潔に一文で結論を話しましょう。
結論から話し始めれば、聞き手はこれから何についての話が始まるのかを把握でき、その後の話を聞くための準備を脳内で行えます。
そのため、情報の整理がしやすくなり、結論を補強するための根拠となるエピソードを理解しやすくなるのです。
逆に、学生時代に経験したエピソードから話し始めてしまうと、聞き手は何の話を聞かされているのかが分かりにくくなります。
また結論から始めても、最初の文が長すぎると、結局どこが重要なポイントなのか分かりにくくなるため、なるべく簡潔に伝えるようにしましょう。
続いて、強みとなる要素、ここでいう「責任感」を実際に発揮できたエピソードを述べましょう。
授業やゼミ、アルバイト、部活動、資格の取得といった何かの活動を通しての経験、知人や友人、家族など親しい人からいわれたことなど、自分が持つ責任感に気付くきっかけとなったものを洗い出します。
このエピソードは、他者から見ても説得力がある経験でなければなりません。
そのエピソードの中身と責任感という強みが結びつかないと、企業の採用担当者はあなたの話に納得できないのです。
他人を納得させられないということは、そのエピソードと強みに対する理解が甘い、ひいては自己分析が足りていないと判断されるため、気を付けなければなりません。
説得力のあるエピソードを選ぶため、まずはしっかり自己分析をしましょう。
責任感を自己PRとしてアピールするためには、エピソードの中で自分が直面した課題について、説明する必要があります。
これは、エピソードの中の一部に含ませれば良いため、これだけを取りあげる必要はありません。
エピソードの中にある起承転結の承の部分にあたるので「このような経験の中で責任感を発揮した」という起に続けて「このような課題があった」のように説明しましょう。
課題はなるべく解決できたものを選び、責任感で乗り越えられたと納得できるものを選ぶ必要があります。
アピールする強みによっては、解決までいかなくとも、反省点がはっきりしていれば良い場合もあります。
しかし、責任感の場合、そこから発展させるのが難しい傾向にあるため、エピソード内で完結する内容の方が良いでしょう。
責任感を発揮したエピソードの一環として、先に挙げた課題を解決した方法を述べましょう。
これは、起承転結における転の部分です。
実際に直面した課題をどのようにして乗り越えたのか、どのような工夫を凝らしたのかを述べます。
解決策の部分では、就活生の課題解決能力がチェックされるため、具体的な描写が必要です。
ただし、これはエピソードの一部であるため、ここだけを長々と話す必要はありません。
面接時の適切な回答時間に合わせ、自分が責任感という強みをどのように活かしたのかしっかり説明しましょう。
これまでの項目同様に、責任感が課題解決に役立ったと納得させられるような内容にしなければなりません。
話す内容は周りの人にしっかり確認し、納得できるかチェックすることをおすすめします。
エピソード部分の最後に、解決策を実施した結果どうなったのかを述べます。
必ずしも、大きな成功体験や華々しい成績である必要はありません。
大事なのは、そこから何を学んだのか、今後はどうしていきたいかというポイントです。
責任感を発揮した結果、事態がどのように転んだか、周囲の人の反応はどうだったか、具体的に示せる数値などはあるかをまとめて、エピソードに盛り込みましょう。
特に、多くの人にとって分かりやすいのは、数値上の変化です。
取った賞の順位や売上の数値など、誰にとっても分かりやすい結果を提示すると、説得力が上がります。
なお、エピソードの中で伝えたいこと、話の主軸が「責任感のアピール」であることを忘れないようにしましょう。
エピソードについて話し終わったら、最後に志望先の会社にどのように貢献できるかを述べましょう。
語ったエピソードを通して何を学んだのか、それを今後どのように活かしていけるのかをアピールします。
これまでのエピソードは間接的なアピールですが、最後のこの部分は自分の強みを直接的にアピールできるチャンスです。
その会社の業務に絡めて、どのように貢献できるかを述べれば、よりポイントが高くなるでしょう。
会社の業務や方向性にマッチしていれば、その会社についてもしっかり調べていると判断されるためです。
しっかり調べているほど入社意欲が高いと見なされるため、自己分析だけでなく企業研究も行ったうえで、自己PRに盛り込むと良いでしょう。
【自己PRで責任感をアピール】企業が求める「ポータブルスキル」をアピールしよう
「責任感があります」だけでは、他の応募者と差がつきません。
企業が本当に求めているのは、どんな仕事でも活躍できる「ポータブルスキル」です。
これは、特定の職種や業界に限定されず、様々な場面で活用できる汎用性の高いスキルを指します。
ビジネススキルとも呼ばれ、すべての就活生が持っているわけではありません。
そのため、このスキルをアピールすることは、就職活動において大きなアドバンテージとなります。
これには、「当事者意識」も重要です。
自分の仕事が会社全体の目標達成にどうつながるかを考え、主体的に行動できる人が求められています。
また、社会課題に関する当事者意識も重要視されており、特にSDGsなどに取り組んでいる企業においてはこのような傾向が強いと言えるでしょう。
【自己PRで責任感をアピール】特に効果的な職種
責任感の自己PRが特に効果的な職種はどのようなものがあるでしょうか。
- 営業職
- コンサルティング職
- 事務職
営業職
営業職では、クライアントとの信頼関係を築き、売上目標を達成することが求められます。
責任感のある人は、クライアントの期待に応えるために最後まで粘り強く取り組み、問題解決に向けた行動を起こすことができるため、信頼される営業担当者として評価されます。
私の強みは責任感です。
学生時代、アルバイト先で売上目標を任された際、最初は達成が難しいと感じましたが、責任を持って目標に向けて戦略を練り、同僚と協力しながら最後まで粘り強く取り組みました。
その結果、目標を達成し、店長から信頼を得ることができました。
入社後は、責任感を活かして、クライアントとの信頼関係を築きながら、目標達成に向けて全力で取り組みたいと考えています。
コンサルティング職
コンサルティング職では、クライアントの課題を解決するための提案を行い、その結果に責任を持つことが求められます。
責任感の強い人は、クライアントのニーズに対して真摯に向き合い、提案した内容が成功するまで責任を持ってサポートすることができるため、高く評価されます。
私の強みは責任感です。
大学時代、研究プロジェクトでリーダーを務め、チームメンバーの意見を取り入れつつ、研究の方向性を決める責任を持って取り組みました。
途中で予期せぬ困難が発生しましたが、最終的には全員で協力し、プロジェクトを成功させることができました。
この経験を活かし、入社後はクライアントの課題解決に向けた提案を責任を持って行い、成果を出せるコンサルタントになりたいと考えています。
事務職
事務職では、正確さや迅速な対応が求められ、ミスのない業務遂行が重要です。
責任感の強い人は、細部にまで注意を払いながら業務を遂行し、期日を守って業務を完了させることができるため、信頼される存在となります。
私の強みは責任感です。
学生時代、学内のイベント運営で、参加者の登録管理を担当しました。
ミスが許されない重要な業務であったため、データの入力や確認を慎重に行い、期日までに全ての登録を完了させました。
この経験を通じて、細かい作業にも責任を持って取り組むことの重要性を学びました。
入社後は、事務職として、責任感を持って業務に取り組み、正確で迅速な対応を心がけたいと考えています。
【自己PRで責任感をアピール】「責任感」の言い換え例
先ほど少し触れましたが、責任感をそのまま「責任感がある」という言葉で伝えても、採用担当者にはほとんど響きません。
どう責任感があるのか、もっと具体的に自分の強みを伝える方法を考えてみましょう。
たとえば、前述したように、「10年間の野球経験を通して培った最後までやり抜く力」、「どんなことも自分事と捉えて取り組む力」というのは、責任感を言い換えた別の表現であり、自己PRとしてとても有効です。
ほかにも、「困難を乗り越える方法を考え、コツコツと継続して取り組む力」「チームの成功のために、主体的に課題を見つけ解決する力」といった表現もできます。
つまり、責任を持つために具体的にどのような考え方をし、どのような行動を起こせるのかをきちんと伝えることが大切です。
そこで、責任感を言い換えた言葉を11個紹介します。
やり切る力がある
責任感は、何があってもやると決めたことはやり遂げることができる力と言い換えることができます。
責任感がある人は、どんなに些細なことでも途中で投げ出すといったことはしませんし、どれだけ大変な状況でも努力し続けることができます。
また、そのような人材は、会社を辞めることなく、長期的に自社の利益のために尽力してくれるといった印象も与えることができるため、転職してしまうリスクが少ないです。
よって、長期的に見て、伸びしろがあり、成長速度も速いでしょう。
リーダーシップ
責任感のある人は、リーダーシップを持つ人と言い換えることもできます。
当事者意識が強くあり、周りの仲間や後輩の仕事や結果にも責任を感じて、組織の問題は自分の問題でもあると考えられる人です。
そのような人は、常に周りを見て、組織全体をいい方向に変えていきたいという思いが強いため、リーダーシップ(マネジメント力)に長けていると言えます。
そして、責任感溢れるリーダー像を示すことで、将来組織や会社を先頭で引っ張っていく人材に成長するといった期待も企業は持つでしょう。
リーダーシップでアピールしたい人は、下の記事もチェックしてみてください!
真面目
仕事に対する責任感から、地道で泥臭い仕事や辛い仕事であっても、丁寧かつ手を抜かずに取り組むことができるというのは真面目と言い換えることができます。
仕事に対して真面目なことは当たり前のように感じるかもしれませんが、何十年もの間、人生の大半を捧げて行わなければならない仕事を真面目に取り組み続けることは簡単なことではありません。
また、自分があまりしたくない仕事や苦手な仕事を真面目かつ誠実に取り組むことができることをアピールできれば企業は高く評価します。
向上心がある
責任感が強い人は、仕事で結果を出す事にもこだわるため、自分の成長や組織の成長のために努力できる向上心の強い人とも言えます。
与えられた仕事をただこなすだけでなく、仕事を任せられた責任感から結果にこだわって取り組める人は、結果を出すためにどうすればいいかと常に考え、高い結果を出すために自分が成長しなければといった成長意欲も高いと考えられます。
安定志向で、強い野心や向上心を持つ人が少なくなってきている現代において、そのように成長意欲が高く、向上心を常に持って仕事ができる人は重宝されます。
主体性がある
当事者意識を強く持った責任感のある人は、与えられた仕事しかするのではなく、主体的に自ら行動するため、主体性がある人とも言い換えられます。
主体性のある人は、自分の考えをもとに行動していくという特徴があります。
自分の行動に責任をもって動かなければ、失敗につながるかもしれません。
よって、主体的に行動のできる人には気づかぬうちに責任感が身についているものです。
自分の責任感をアピールするために、その主体性を理由にするのは有効です。
特にベンチャー企業では新人でも幅広い業務を任されることがあるため、特に仕事への責任感は必要であり、自分で考えて主体的に動けることが重要です。
責任感をアピールすることに交えて、自分の主体性をアピールできれば、話に一貫性が生まれて好印象になるでしょう。
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信頼がある
責任感があるということは、必然的に周りから信頼されるようになります。
そして、信頼を得られる人材には快く仕事を任せることができます。
誰でも、無責任な人と一緒に働かなければいけない環境では不安です。
同じ職場の中に、信頼できるような人がいてくれたら助かるでしょう。
責任感のある人は、いい加減な対応をしません。
与えられた役割や、決められた約束事を大切にし、それを実現するために行動するので、周囲から期待されます。
また、与えられた役割を果たすには、仕事内容をしっかり把握していないとできません。
仕事の目的や業務内容が明らかであると、話し合いなどがスムーズに進み、お互いに協力を得やすくなります。
結果的に、社内で良好な人間関係を築くことができ、管理職に昇進することも珍しくありません。
苦手なことでも努力する
責任感がある人は、苦手なことから逃げずに努力する人だと言い換えられます。
採用担当者は、苦手なことに積極的に取り組めない人は、大きな活躍はできないと考えています。
会社では、苦手な仕事にも取り組まなければいけません。
苦手なものや困難なものに、どのように対処するのかというのは、その人の人柄が表れる部分です。
何かをやり遂げられる人は、それがうまくいかないときや難しいときにも、投げ出さずに励むことができるでしょう。
また、最後まで取り組むことで、課題が見つかったり次に活かせたりします。
問題解決力がある
責任感が強い人は、最後まであきらめない人とも言い換えることができます。
したがって、ある課題に直面した時に途中で諦めて、問題を放棄せず解決する動きを取ります。
よって問題解決力があるとも認識することができます。
責任感が強い人は主体的な人材でもあるため、周りを巻き込んで問題を解決する力があります。
これは企業側からしても重要となるポイントとなります。
アピールする際には具体的なエピソードと絡めて述べることに注意して話すようにしましょう。
責任感という言葉は、うまく違う言葉に変えられると自分が持つ長所も同時にアピールできる強い武器となるので、自分の中で使えそうなものを見つけて活用するようにしてください。
最後までやりぬく力がある
責任感のある人は、往々にして最後までやり抜く力があるので、信頼性も非常に高いと言えるでしょう。
責任感がある人は最後までやりぬく人と言い換えることができます。
任された仕事などを中途半端にせず、最後までやりきろうとする力がある人が多いです。
よって、責任感という能力が少しありきたりに感じられてしまった場合は「私には最後までやり抜く能力がある」などと述べることができれば良いでしょう。
何事も当事者意識で考えられる
責任感があることの言い換えとして、何事も当事者意識で考えられるということが挙げられます。
責任感のある人は当事者意識で考える人である可能性が非常に高いので、自分に当てはまる場合は積極的にアピールしていきましょう。
当事者意識の強い人は、物事に対して高い意欲や責任感を持って取り組むことができます。
自分の担当している業務じゃないから」などと適当に突き放してしまうような人材がいかに企業からマイナスな印象を受けるかということを考えると、その反対である当事者意識の強い人は、どれだけ魅力的な人材であるか、簡単に想像できるでしょう。
物事に真剣に取り組むことができる
特にベンチャー企業において求められる特徴として、物事に真剣に取り組むことができることが挙げられます。
自分のタスクに対して責任感を強く持っている人は、途中で投げ出すことはもちろんのこと、気を抜くこともしないので多くの企業から求められる傾向にあります。
最後まで真剣に取り組むことができるとアピールし、プロジェクトなどの業務に取り組むにあたって最後まで手を抜かず、真剣に取り組むことをアピールできれば良いでしょう。
【自己PRで責任感をアピール】責任感をアピールする例文
それでは、自己PRでどのように責任感をアピールすれば、相手企業の採用担当者に響く内容になるか例文を紹介します。
ここで挙げる例文は架空のものですので、構成のみを参考に実際の自分のエピソードに置き換えて構築してください。
すべてにおいて「責任感」という表現は使用していませんが、責任感があるからこそ発揮できた強みとして表現していますので、自身に当てはまる言葉を考えることが大切です。
それでは例文を7つ紹介します。
ゼミ活動×責任感(リーダーシップ)
「私はチームをまとめ、チーム全体で常に過去を超える成果を出すために行動することができます。
大学2年から4年まで映像制作ゼミのチームリーダーを務め、1ヶ月で10分作品を2本制作するというタイトなスケジュールをこなしてきました。
時にはどうしてもアイディアが出なかったり、夜中まで撮影しなければならなかったりと課題も多く、講義や試験との両立が非常に難しい時もありました。
それでも、より良い作品が仕上がった時の達成感をモチベーションにチームメイトを励まし、事前の綿密なスケジューリングと常に3点以上素案を出すことを自分に課し、最後までやり遂げることができたのです。
4年でリーダーを交代する際、「私がいたから続けられた」と仲間に言ってもらえたことは私の誇りです。
御社の仕事においても厳しい状況から目を逸らさず、常により良い結果を得るため創意工夫し、業績に貢献したいと考えております。」
リーダーとして責任感を持って課題をクリアし、チームをまとめながら卒業までやり切った点が評価できます。
自分が取った具体的な行動にも触れているため、どのように努力できる人材かが理解できます。
レジのアルバイト×責任感(主体性)
「私は与えられた仕事だけでなく課題を見つけ、改善のために動けることが強みです。
大学の3年間、コスメ雑貨店でレジのアルバイトをしていましたが、常に人手が足りなかったこともあり、売り場に置かれたコスメサンプルが非常に汚い状況が多々ありました。
すでに使い切っているものが放置され、中には台座ごと盗まれてしまったような形跡もあり、とても販促できるような状況ではなかったのです。
そうした状況を見過ごすことはできず、社員スタッフや店長へ報告し、自ら小まめな清掃とサンプル交換をすると進言したところ意見が認められ、見通しの良い場所への移動と清掃コットンなどの設置が実現しました。
その日を境に、それまでお客様が立ち止まることのなかったコーナーに頻繁に人が集まるようになり、コーナー売上前月比150%アップという結果を得ました。
御社においても常に課題を見つけ、改善することで業績アップに貢献したいと考えています。」
アルバイトという立場でも、常に自分からできることを探し、きちんと責任を果たす行動ができる人物だと理解できます。
受動的に仕事をしていると見過ごしてしまうことにも気付けることは、企業にとって非常に好ましい能力といえるでしょう。
塾講師×責任感(当事者意識)
「私は人の能力を伸ばすために考え行動し、責務を果たすことに大きなやりがいを感じます。
私は大学2年から3年にかけて中学受験生の塾の講師を務めており、塾生一人ひとりの個性に合わせた指導に全力で取り組みました。
受け持ちの塾生は全部で4人でしたが、そのうち2人がどうしてもモチベーションが上がらず、成績も低迷したままの時期が続いていたのです。
本人たちもあきらめムードでもう間に合わないといった雰囲気が出た時もありましたが、私は絶対にあきらめないと宣言し、4人全員に対して一人ひとり指導の方法を変えることを始めました。
マンツーマン指導ではありませんが出題の仕方を全員変え、声を掛けるタイミングやチェックを入れるポイントを変えるなどの工夫を行ったところ、全員がメキメキと実力をつけ、ついに全員合格を勝ち取りました。
仕事の責務を果たせたことより、全員の笑顔が見られたことが何よりも自分の糧になっています。
御社はお客様第一の理念で店舗展開されていますので、ぜひその一員となって業績を伸ばす責務を果たしたいと考えます。」
自分ではなく人のために働けることは、企業にとって非常に魅力溢れる評価点です。
また、責務を果たすためきめ細かな対応や工夫ができることは、営業部門や将来の指導者として活躍してくれそうな期待といえます。
サークル×責任感(傾聴力)
私の強みは、相手の言動から考えて改善できるように行動するところです。
私は大学で、ボランティアサークルに所属しています。
自然災害の学びを深めるとともに、地震や台風などの災害発生時には、被災地の復旧復興に携わりました。
そこで幅広い年代の人々と関わり、傾聴力を身につけました。
また現場では、具体的に何を必要としているのかは人それぞれ異なります。
「寂しくて会話をしたい」と考えている人とは積極的にコミュニケーションを図り、そうではない人の声も逃さないように耳を傾けました。
そして、ほかのボランティアの方とも連携が取れるよう、積極的に関わり、少しでも快適な生活が送れるように努めました。
貴社に入社後は、この経験を活かしてお客様の要望を引き出せるように尽力し、与えられた役割を果たしていきたいと考えています。
部活動(運動系)×責任感
私は責任感が強く、物事を最後までやり遂げる力を持っています。
大学生活のなかでは、サッカー部に所属しており、ミッドフィルダーのポジションを務めていました。
私はチームのなかでも小柄なほうだったため、フィジカルで勝負することよりとにかく的確にサポートすることに徹していました。
フォワードを適切にサポートするために、私は部活の時間前に、毎回50本のパス出しの自主練をやり抜いてきました。
その結果、私はたくさんのパターンでのパス出しができるようになり、試合のときは毎回のようにゴールのアシストで監督に評価をいただくことができました。
1年生のうちはほとんど試合には出られませんでしたが、2年生になってからは、レギュラーになることもできました。
貴社に入社した際も、自分自身で立てた目標やプランからはぶれることなく、忠実に結果に向けて努力を重ねていきたいと考えています。
研究室×責任感
私の強みは、正確さが求められる作業も、責任感を持って丁寧にこなしていけることです。
大学生活のなかで私はマーケティング学の研究室に属しているため、普段から、消費者の行動データを分析する機会があります。
データの数は非常に多いですが、「多くて大変だから数字を間違えた」で済ませてしまっては、正確な分析を行うことはできません。
そのため一つひとつのデータを確認し、ミスをせずに統計を取ることには、日頃から力を入れています。
これにより、教授からは先日、正確なデータ分析ができていると褒めていただきました。
貴社に入社させていただいた際も、この責任感の強さを発揮し、丁寧かつ正確に一つひとつの業務に取り組んでいきたいです。
ボランティア×責任感
私は、物事を前向きにとらえ、全力で取り組む責任感を持っています。
学生時代は、生まれ育った〇〇町の地方創生ボランティアに参加する機会があり、その経験を通じて責任感の強さを養うことができたと考えています。
〇〇町では地方創生のために、快適な町づくりのきっかけとして、地域を代表する川の美化が重視されています。
そのためボランティア活動では河原のゴミ拾いを行ったのですが、想定していたよりも河原の汚れはひどく、作業量も多かったため気が滅入ってしまう学生もたくさんいました。
だからこそ私は「この川が綺麗になれば、〇〇町も盛り上がるだろう」と明るい未来を考え、滅入る気持ちを抑えて前向きに取り組みました。
その結果、ボランティアのリーダーを務める地域の方からは、「一生懸命掃除してくれてありがとう」と声をかけていただきました。
御社に入社後は、培ってきた責任感の強さを活かし、壁を乗り越え自己成長につなげたうえで、積極的に会社に貢献してまいります。
【自己PRで責任感をアピールする】注意点とNG例文
ここまでは自己PRにおいて責任感をアピールする際の「正解」とも言える例文を紹介してきました。
しかし、悪い例についても確認し、自分の自己PRと共通項が無いか確認することも大切です。
就活は総合点で判断されるので、プラスのイメージを与えることだけを考えるのではなく、マイナスのイメージを避けることも大切です。
社会人の考える責任感とズレている
学生は社会人経験がないため、社会人と責任感のレベルが違うことが多いです。
やって当然の「義務」を責任と履き違えて、アピールしてしまう可能性が否めません。
たとえば、サークル活動やバイトを遅刻や無断欠席をせずに、毎日取り組んだという内容は、仕事として置き換えると当たり前のことです。
自己PRで責任感を自分の強みだと述べると、企業から社会人として必要とされている義務以上のものを期待されることになるでしょう。
したがって、アピールする前には責任感について再度確認しておくことが大切です。
自分では責任感があると思っていた行動が、採用担当者から本当に評価されるようなものになっているかどうか一度検討してみてください。
私の長所は責任感です。学生時代、アルバイト先でほとんど休まずに働き続けていました。特に繁忙期には、体調が優れない時でも出勤し、店舗運営のサポートをしました。私は休まないアルバイトとして、店長から信頼されていました。この経験から、どんな状況でも仕事を最後までやり遂げることの重要性を学びました。入社した後は、この責任感を持続可能な働き方に活かし、チームの一員として健康を維持しながら、貴社の目標達成に貢献していきたいと考えています。また、仕事の効率化や時間管理を意識し、質の高い成果を出すことでチームに貢献できるよう努めます。
差別化できず印象に残らない
責任感をアピールする人は珍しくないので、工夫をせずに話してしまうと面接官の印象に残らないでしょう。
面接官は、責任感という言葉を何度も耳にしているはずです。
その中で、強みを裏付けるためのエピソードも似たような内容になってしまうと、ありきたりな自己PRだと判断されてしまいかねません。
面接官にアピールするためには、いくつかの工夫が必要です。
私の長所は責任感です。特に、大学受験の際には、目標とする大学に合格するために、計画的に勉強を進める責任感を持ち続けました。毎日学校に行き、苦手科目の授業にも集中して取り組みました。親が通わせてくれている学校なのだから、可能な限りしっかり授業を受けようと思っていたからです。この経験から、一つの目標に向かってコツコツと努力を続けることの大切さを学びました。入社した後は、この責任感を持って、与えられたタスクやプロジェクトに対して最後まで責任を持って取り組みます。また、新しい技術や知識を学ぶ際にも、受験勉強で培った自己管理能力と持続的な努力を活かし、迅速に業務に貢献できるよう努めます。
活躍イメージを与えられない
企業は自己PRから、応募者の入社後の姿を想像します。
これから一緒に働いていくうえで、どのように仕事に取り組んでくれる人物なのかを知ることによって、入社後とのギャップが生じないようにします。
自分の役割を忠実にこなすということを責任感としてアピールしても問題はありませんが、入社後のイメージにつなげることは難しいでしょう。
与えられた仕事や役割をこなすことは、社会では「当たり前」と捉えられているため、それだけをアピールすると、その先の姿がなかなか思い浮かびません。
必要最低限の仕事に取り組むこと以外に、入社後の姿が見えてこないのです。
そのため、どのように責任感を活かして活躍するのか、成果を出すために努めるのかなどを明確にしておかなければいけません。
私の長所は責任感です。アルバイトでわからないことがあるときは、常に周りに積極的に質問していました。たとえば、新しいレジシステムが導入された際、操作方法やトラブルシューティングについてすぐに理解できなかったものの、先輩スタッフや店長に遠慮なく質問し、短期間で使いこなせるようになりました。この経験から、わからないことをそのままにせず、解決するための行動を起こすことの重要性を学びました。入社後は、この責任感と積極的に学ぶ姿勢を持ち続け、未知の技術や業務にも前向きに取り組みます。また、チーム内でのコミュニケーションを大切にし、わからないことがあれば適切に質問することで、業務の効率化に貢献したいと考えています。
自己PRで責任感をうまくアピールできないときはエージェントに相談する
自己PRの作成に苦労をしているのであれば、就活エージェントに相談してみると良いでしょう。
ガクチカの作成の手助けをしてもらえるだけでなく、本番さながらの模擬面接を行うことができます。
その他にも他では閲覧することができない就活に関する情報を閲覧することができたり、ES添削などもしてもらうことができます。
登録は簡単であるため、まずは確認してみましょう。
まとめ
自己PRで責任感をアピールすることは可能であり、仕事に対して当事者意識を持ってやり遂げられる人は多くの企業で求められています。
しかし、就活において責任感を上手にアピールできていないときがあります。
特に学生の場合、責任感があると思っていた言動が、社会人からすると当たり前のことだと捉えられてしまうかもしれません。
また、責任感をアピールする人は多いので、強みとして使うには注意が必要です。
自分の認識している責任感が、社会で通用するかどうか考えてみましょう。
責任感は自己PRとして有効な題材ですが、大切なのはどのように伝えるかということです。
誤るとせっかくの長所がマイナスに伝わってしまったり、具体性がなくどのように強みを発揮できるのかがわからなくなってしまったりするおそれがあります。
責任感をアピールする際は、そのまま責任感という言葉で伝えるのではなく、どのように責任を持てるのか行動として表現しましょう。
具体的なエピソードを添えて魅力を伝えることで、企業の採用担当者にも十分に響く自己PRになります。