【例文3選】自己PRで責任感をアピールする方法と注意点について解説

【例文3選】自己PRで責任感をアピールする方法と注意点について解説

記事をお気に入り登録する

記事のお気に入りに登録

「記事のお気に入りに登録」のご利用にはログインが必要です。

会員登録がお済みでない方

無料会員登録

はじめに

pixta_15479731_M

仕事においてきちんと責任を持つのはとても良いことですし、そうした対応は人として信頼が置けるため、もちろんプラス評価になります。

そのため、就活の自己PRで責任感をアピールするのは有効なことですが、単に「私は責任感があります」と言えば良いかというと、そういうわけでもありません。

企業の採用担当者に人柄の良さを伝えるには、きちんと相手が理解できる伝え方をする必要があります。

ここでは自己PRで責任感をアピールするのに有効な方法や注意すべき点について解説します。

【自己PRで責任感をアピールするには】企業が求める責任感とは

就活ですので、企業が評価しやすい責任感の伝え方が必要です。

では、企業はいったいどのような責任感の在り方を求めているのでしょうか。

仕事をする以上、どんなにささいな業務に見えても、そこには一人ひとりが果たすべき役割が必ずあります。

企業人としての責任感は、与えられた仕事に対して使命を持って向き合い、困難な状況でも途中で投げ出すことなく目標達成に向けて行動することを意味します。

これから仕事をするうえでうまくいかないことなど山のようにありますし、とても無理だと感じてしまうような困難な状況に相対することもあるでしょう。

それでもそこから逃げずに最後まで創意工夫し、どうすれば状況が前に進むのか考え抜いて行動できる人こそ、企業が求める理想の人材です。

責任感を前面に押し出すなら、自分にはその力があると確信を持って、しっかりアピールすべきです。

【自己PRで責任感をアピールするには】責任感を言い換えた際の例

先ほど少し触れましたが、責任感をそのまま「責任感がある」という言葉で伝えても、採用担当者にはほとんど響きません。

どう責任感があるのか、もっと具体的に自分の強みを伝える方法を考えてみましょう。

たとえば、前述したように、「物事を投げ出さず、最後までやり遂げる」というのは、責任感を言い換えた別の表現であり、自己PRとしてとても有効です。

ほかにも、「困難を乗り越える方法を考え、継続して取り組む」「チームの成功のため、自分がすべきことを最後まで実行する」といった表現もできます。

つまり、責任を持つために具体的にどのような考え方をし、どのような行動を起こせるのかをきちんと伝えることが大切です。

【自己PRで責任感をアピールするには】責任感をアピールする際の2つの注意点

責任感をアピールする時に、気を付けるべき点が2つあります。

これまで述べてきたように具体性に気を付けることもそうですが、その結果どのような行動を取ったか、自身のアクションについてもきちんと述べることが重要です。

これは説得力を持たせる意味でもありますが、実は責任感の強い人が、思考のベクトル一つでかえってマイナスに振れてしまう懸念を払拭するためでもあります。

プレッシャーのかかる現場では責任感がネガティブに表れてくることもあるため、採用担当者がマイナスに捉えてしまわないよう注意することが必要です。

責任感を具体的な言葉で表す

まず、これまで述べてきたように、「責任感」という曖昧な言葉に頼らず、より具体的に企業側にアピールできるはっきりとした印象に表現を変えることが最初の注意点です。

責任感の指すものを明確にし、どのような強みとして発揮できるかをきちんと明文化しましょう。

責任というのは、自分の務めとして引き受けなければならないものを指します。

社会に属して生活する限り、たとえ子どもであっても自分の範囲で負うべき責任はありますし、成人すればそれをきちんと自覚し、果たせるよう行動することは当然の義務です。

それを前提とした中でもほかの人より優れた強みとして推すのであれば、よりわかりやすく第三者に伝えられる言葉を選ばなければなりません。

先ほど挙げたように、「最後までやり抜く」「困難に立ち向かう」といったアクティブな言葉に置き換えることが、責任感を表す最も有効なアピール手段です。

具体的な行動や結果を用いる

仕事で有効となる責任感は、なんらかの責任を果たすべくして発揮されるものですので、具体的にどのような行動を伴ったのか、その結果どのような成果を得たのかを盛り込む必要があります。

責任感は目標に向けて行動するための原動力に過ぎませんので、自分が責任感を発揮してどのような行動を取ったから、どのような結果を得たかを伝えることで、より説得力のある自己PRになります。

まだ社会人として働いたことはないため、企業の業績に関わるような経験は当然ないでしょう。

ただ、部活動や学業においても、アルバイトやサークル活動においても、社会や組織の一員として責任ある役割を負い、それを果たすために行動した経験はあるはずです。

その行動の具体的な内容を端的にわかりやすく伝えることで、採用担当者も納得できるアピールになります。

当たり前にやるべきことをこなすことはアピールにつながらない

捕捉になりますが、当たり前にすべきことをしたというエピソードでは、当然責任感をアピールすることにはなりません。

たとえば、学生が学業で取るべき単位を取得したとしても、それは当たり前のことであって、特に人にアピールするようなことではないです。

社会生活の中でなんらか物事を頼まれたり、仕事を任されたりするシチュエーションはありますが、単にそれをこなすことができたとしてもそれは就活での責任感のアピールにはなりません。

それは、社会人として企業で働き出した時に、日々任されるさまざまな仕事を正確にこなすことは社員として当然の義務であり、特に褒められることでもないからです。

遅刻・欠勤しない、提出日を守る、約束事を違えないといった行動は誰もがすべきことであり、社会人としては当たり前です。

それらを責任感としてアピールされても採用担当者は採用したいと思いませんし、逆にそのようなことを前面に打ち出して来ること自体、期待値を下げてしまう要因になります。

【自己PRで責任感をアピールするには】人事受けする自己PRの作り方

就活で相手企業にする自己PRですから、当然、人事受けする内容でないと意味がありません。

ここからは自己PRの概念ではなく、文章構成のテクニックについて解説していきましょう。

基本的に自己PRの構成は、以下の6項目で組み立てることができます。

①強み
②発揮したエピソード
③課題
④解決策
⑤結果
⑥会社にどう貢献できるか

まず結論から先に述べるため、最初に強みを挙げます。

次にその強みを発揮したエピソードを述べ、説得力を得るための裏付けにしましょう。

②から⑤まではすべてエピソードに関する内容となり、どのような状況でどのように強みを発揮したかをしっかり書き切ります。

自分が取った具体的な行動と、それによってどのような結果を得たかを述べ、最後にその経験や強みを相手企業の仕事においても発揮できることを述べてください。

自己PRというからには相手に高く評価されなければならないと考え、華々しい結果や成果がないエピソードは使えないと考える就活生が少なくありません。

それは誤りで、たとえ望むような結果を得ることができなかったとしても、そこから学んだことを次に活かせることがしっかりわかれば、きちんと評価される自己PRになります。

【自己PRで責任感をアピールするには】3つの例文を紹介

それでは、自己PRでどのように責任感をアピールすれば、相手企業の採用担当者に響く内容になるか例文を紹介します。

ここで挙げる例文は架空のものですので、構成のみを参考に実際の自分のエピソードに置き換えて構築してください。

すべてにおいて「責任感」という表現は使用していませんが、責任感があるからこそ発揮できた強みとして表現していますので、自身に当てはまる言葉を考えることが大切です。

それでは例文を3例紹介します。

例文①

「私はチームをまとめ、チーム全体で常に過去を超える成果を出すために行動することができます。

大学2年から4年まで映像制作ゼミのチームリーダーを務め、1ヶ月で10分作品を2本制作するというタイトなスケジュールをこなしてきました。

時にはどうしてもアイディアが出なかったり、夜中まで撮影しなければならなかったりと課題も多く、講義や試験との両立が非常に難しい時もありました。

それでも、より良い作品が仕上がった時の達成感をモチベーションにチームメイトを励まし、事前の綿密なスケジューリングと常に3点以上素案を出すことを自分に課し、最後までやり遂げることができたのです。

4年でリーダーを交代する際、「私がいたから続けられた」と仲間に言ってもらえたことは私の誇りです。

御社の仕事においても厳しい状況から目を逸らさず、常により良い結果を得るため創意工夫し、業績に貢献したいと考えております。」

リーダーとして責任感を持って課題をクリアし、チームをまとめながら卒業までやり切った点が評価できます。

自分が取った具体的な行動にも触れているため、どのように努力できる人材かが理解できます。

例文②

「私は与えられた仕事だけでなく課題を見つけ、改善のために動けることが強みです。

大学の3年間、コスメ雑貨店でレジのアルバイトをしていましたが、常に人手が足りなかったこともあり、売り場に置かれたコスメサンプルが非常に汚い状況が多々ありました。

すでに使い切っているものが放置され、中には台座ごと盗まれてしまったような形跡もあり、とても販促できるような状況ではなかったのです。

そうした状況を見過ごすことはできず、社員スタッフや店長へ報告し、自ら小まめな清掃とサンプル交換をすると進言したところ意見が認められ、見通しの良い場所への移動と清掃コットンなどの設置が実現しました。

その日を境に、それまでお客様が立ち止まることのなかったコーナーに頻繁に人が集まるようになり、コーナー売上前月比150%アップという結果を得ました。

御社においても常に課題を見つけ、改善することで業績アップに貢献したいと考えています。」

アルバイトという立場でも、常に自分からできることを探し、きちんと責任を果たす行動ができる人物だと理解できます。

受動的に仕事をしていると見過ごしてしまうことにも気付けることは、企業にとって非常に好ましい能力といえるでしょう。

例文③

「私は人の能力を伸ばすために考え行動し、責務を果たすことに大きなやりがいを感じます。

私は大学2年から3年にかけて中学受験生の塾の講師を務めており、塾生一人ひとりの個性に合わせた指導に全力で取り組みました。

受け持ちの塾生は全部で4人でしたが、そのうち2人がどうしてもモチベーションが上がらず、成績も低迷したままの時期が続いていたのです。

本人たちもあきらめムードでもう間に合わないといった雰囲気が出た時もありましたが、私は絶対にあきらめないと宣言し、4人全員に対して一人ひとり指導の方法を変えることを始めました。

マンツーマン指導ではありませんが出題の仕方を全員変え、声を掛けるタイミングやチェックを入れるポイントを変えるなどの工夫を行ったところ、全員がメキメキと実力をつけ、ついに全員合格を勝ち取りました。

仕事の責務を果たせたことより、全員の笑顔が見られたことが何よりも自分の糧になっています。

御社はお客様第一の理念で店舗展開されていますので、ぜひその一員となって業績を伸ばす責務を果たしたいと考えます。」

自分ではなく人のために働けることは、企業にとって非常に魅力溢れる評価点です。

また責務を果たすためきめ細かな対応や工夫ができることは、営業部門や将来の指導者として活躍してくれそうな期待といえます。

まとめ

責任感は自己PRとして有効な題材ですが、大切なのはどのように伝えるかということです。

誤るとせっかくの長所がマイナスに伝わってしまったり、具体性がなくどのように強みを発揮できるのかがわからなくなってしまったりするおそれがあります。

責任感をアピールする際は、そのまま責任感という言葉で伝えるのではなく、どのように責任を持てるのか行動として表現しましょう。

具体的なエピソードを添えて魅力を伝えることで、企業の採用担当者にも十分に響く自己PRになります。

この記事を友達におしえる!

LINEで送る ツイートする シェアする URLをコピーする

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます