【例文あり】挑戦心を自己PRにしたい!高評価を受けるポイントや注意点を紹介!

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柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

この記事を読んでわかること

・挑戦心を魅力的にアピールする方法
・挑戦心をアピールする自己PRの注意点
・自己PRのおすすめ構成
・挑戦心をアピールする例文

この記事をおすすめしたい人

・挑戦心をアピールする自己PRの注意点を知りたい人
・評価される挑戦心とは何かを知りたい人
・自分の自己PRに不安がある人
・例文を参考にして自己PRを作成したい人

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就職活動において、自己PRは非常に重要なポイントの1つです。

企業に対して、自分がどのようにして活躍するイメージをもっているのかアピールしましょう。

特に挑戦する精神をもっている人は好印象を与えます。

物事と前向きに向き合い、たとえミスがあってもそこで折れずに立て直していくような人柄は貴重な人材です。

企業側としても、ぜひ働いてもらいたいという気持ちが生まれると思います。

今まで何かに挑戦した経験がある方は、経験談として詳細なエピソードを交えてPRに利用できると効果的です。

何人もの人と面接をしているような企業であれば、誰もが印象に残るアピールをできるように心がけたいはずです。

自己PRの機会に向けて、しっかり準備をして臨みましょう。

目次目次を全て表示する

【挑戦を自己PRにしよう】自己PRとは

自己PRのPRは、Public Relationsの略です。

Public Relationsには広報、宣伝するといった意味があります。

自己PRとはつまり、自分を他人に宣伝することを指します。

まずは自分のことをしっかり分析し、長所と短所を把握しましょう。

短所であるところも、見方を変えると長所になる場合もあります。

メモ帳などに一度書き出して、視覚的に見られるといいかもしれません。

意外と自分の長所には気づかないものなので、友人や両親に聞いてみるのもおすすめです。

ベンチャー企業でもアピールできる

ベンチャー企業でも挑戦心をアピールすることができます。

ベンチャー企業とは新しいサービスを開発する企業成長過程にある企業などをさします。

ベンチャー企業は新しいサービスの開発をするため、挑戦心がないとうまく良い商品が生み出せません。

そのため物おじせず仕事に取りかかることができる人がベンチャー企業で重宝されます。

【挑戦を自己PRにしよう】挑戦心とは

自己PRにおいて挑戦をアピールする際、そもそも挑戦心とは何なのかについてわかっていなければなりません。

自分が何をアピールしようとしているのか、再度しっかりと確認しておくことで、自己PRに何を書くべきなのかもはっきりとしてくるはずです。

挑戦心は就活生が頻繁に活用する自己PRのテーマではない以上、内容について深く理解し、深掘りし、しっかりと理解した上で説明することができれば、かなり差別化を図れることでしょう。

ぜひ下記の2点を踏まえた上で挑戦心を自己PRとして活用していきましょう。

新しいことでも積極的にやってみる

新しいことでも積極的にやってみるというのは、挑戦心のある人の特徴です。

新しいことにたくさん出会う新入社員には挑戦心が多く求められます。

挑戦心のある人は新しいことにチャレンジするメンタリティを併せ持っています。

特にベンチャー企業では、こうした勇気を持っている人材は非常に重宝されることでしょう。

確かにさまざまな挑戦には失敗や批判のリスクは伴いますが、挑戦心のある人はそれらも乗り越える強さを持っています。

また、成長への強い願望を持っていることも、特徴として持っています。

ベンチャー企業においてはどんどん新しいことに挑戦し、さまざまなスキルを身につけ、経験を積むことで、さらに成長を目指していけるので、まさしくベンチャー企業にぴったりの性格であると言えるでしょう。

苦手なことでも向き合う

これまで学生生活でさまざまな「苦手」を克服してきたように、社会人になってからも苦手なことについては取り組まなければならないことが多いです。

特に一般的な企業と比べてベンチャー企業は社員に求めるスキルの高さはもちろんのこと、「幅」も求めています。

ベンチャー企業は、例え得意でないことであったとしても、まずはやってみて、乗り越えて成長することで、できるようになる人材が欲しいと考えていることでしょう。

また、多くのベンチャー企業はチャレンジする姿勢を大切にしています。

よって、いざ苦手なことに向き合ってみて、100%できるようにならなかったとしても、高く評価される可能性があります。

もちろん、あまりにも長い時間をかけた割に何も成果を得られなかった場合は時間こそ無駄になってしまいますが、そもそも苦手なことに挑戦するという姿勢自体が大切なのです。

よって、挑戦心のある人は、こうした面から考えてもベンチャー企業から高く評価される傾向にあると言えるでしょう。

【挑戦を自己PRにしよう】企業が求める挑戦心

ここからは、企業が求めている能力にはどのようなものがあるのかについて、詳しく紹介していきます。

「挑戦心」という言葉にさまざまな意味があること自体は、ここまで説明してきた通りです。

その中でも挑戦心という言葉の意味の中で、企業はどのようなスキルを求めているのか理解することが重要です。

リスクを把握した上で挑戦する

リスクを把握した上で挑戦するというのも企業が就活生に求めている特徴の一つです。

確かにベンチャー企業は意欲の高い挑戦における失敗ならば評価してくれる傾向にはあります。

しかし、リスクを何も考えずにただやみくもに挑戦するのは評価してくれません。

それは努力をしているのではなく、思考停止した上で取り組んでいるだけだからです。

よって、

「自分が何かにチャレンジする上で、それを達成した場合に何を得られるのか」

「達成できなかった際に何を失うのか」

「そもそも達成できる可能性はどのくらいあるのか」

ということをある程度考えられる上で、チャレンジできる人物を求めています。

「何でもかんでも、とにかくやってみる」という考え方ではなく、成功した場合、得られるリターンが多く、ある程度成功の見通しのあることに挑戦する人材こそ、最も企業が欲しがるタイプと言えるでしょう。

周囲の協力を得ながら挑戦する

企業は全ての物事に一人で取り組む人材を欲しいとは思っていません。

特にベンチャー企業においては個々人のスキルではなく、皆で協力して一つの物事に向かっていくという仲間意識や、会社に帰属する意識の強い組織の一員の自覚が求められています。

よって、周囲に協力を仰ぎながら挑戦できる人材こそ、企業が欲しいと思っている人材の代表例と言えるでしょう。

その方がアドバイスなども得られますし、苦手な部分を補填してくれる人もいるでしょう。

「周りにおんぶに抱っこ」ではあまり意味がありませんが、自分一人で全て抱え込んで挑戦しようとするのではなく、適宜、周りの意見や助けを借りつつ、最終的に物事を解決できるような人材こそ求められていると言えるでしょう。

【挑戦を自己PRにしよう】自己PRで重要なポイントとは?

言葉で自分のことをPRするのは意外と難しいものです。

自己PRは就職活動していると必要になるので、誰もが経験することです。

そのため、いかにしてほかの人とは違うポイントをアピールするかが重要になってきます。

おすすめなのは、経験談を交えて話したり書いたりする方法です。

言葉で自分のことをアピールするとき、単語が抽象的になり、印象が薄くなってしまう可能性もあります。

そこに実体験のエピソードを交えることで、話に現実味を与えられて、聞き手も納得しやすくなります。

話すのが苦手な人はあらかじめ話の筋道を立てておきましょう。

一番伝えたいポイントをピックアップしておいて、話の流れを簡単に作っておくとよいです。

一度、1人で、もしくは友人相手に実際に話しながら試してみるのも効果的です。

動機・きっかけは何か

自己PRとして経験談を話す際には、どうしてそういう風に思ったのかといった、動機やきっかけを交えてみましょう。

そうすることであなたの考え方が相手に伝わり、人柄が見えてきます。

人が動こうと思った動機やきっかけは、その人の考え方がストレートにあらわれるものです。

そして人柄がよく見える部分でもあるので、自己PRの話題としては非常におすすめです。

企業側は、あなたが働くことになった場合の仕事に対する姿勢を見たいと思っています。

新しいプロジェクトへ挑戦する際に、あなたがどのような考えをもって挑戦していくのか、企業側がイメージできるように話すのがよいでしょう。

実際に挑戦をしたときには、動機やきっかけを書き出す機会はありませんし、明確にイメージして言葉にする機会もなかなかないと思います。

こういった機会に自分の見えない部分が見えてきたりするので、よく自分と向き合ってみましょう。

どういうプロセスで取り組んだのか

あなたの経験談を話す際に、よりリアルに伝えることが出来る方法として、実際に挑戦した際のプロセスを説明するという方法があります。

プロセスを説明するというのは、あなたがどのようにして物事を達成していったのかの過程を伝えることです。

どのような想いがあって、どのように人を巻き込んで行動したのかをわかりやすく伝えられると相手はイメージしやすいです。

想いに関しては、まずは自分が行動を起こそうと思ったとき、特に重視した点を考えてみましょう。

いろいろな想いがあると思いますが、いくつも説明するのは難しいです。

1つピックアップして、その想いについて詳しく話すのがおすすめです。

たとえば、目標を達成するために周囲と協力することに力を入れた、多くのタスクもあったが1つずつ堅実に達成することに努めた、などいろいろな例があります。

1人ではなく、人を巻き込んで目標を達成した場合には、そこもぜひ説明に入れたいです。

人を巻き込んで物事を達成するというのは才能の1つです。

それぞれ考え方の違う人たちと、どのようにして協力して目標を達成したのか伝えられるように努めましょう。

「挑戦」を活かした結果何が達成できたのか

挑戦をした結果、あなたがどのような成長を遂げたのか、どんな結果を残したのかを結末として必ず話しましょう。

もちろん物事に挑戦したプロセスは重要ですが、その結果として何が得られたのか説明できなければ話が締まりません。

もしも数値などで挑戦した結果が残っている場合は、それらを活かして明確に伝えるのがおすすめです。

たとえ挑戦に失敗してしまった場合でも、その失敗からあなたが何を学んだのか話すだけで印象がまったく違います。

間違えたことを振り返り、また同じことをしないという心構えのある人は案外貴重な人材です。

むしろ失敗したことに挫けない心をもっていて、面接の場で失敗したストーリーを話す人がいたらかなり印象的だと思います。

挑戦の結果、達成したことや成長したこと、それを経てこれからはどのように挑戦していくのか話せるように考えてみましょう。

【挑戦を自己PRにしよう】自己prの構成方法

正しい自己PRの構成を理解したうえで、作成を始めるようにしましょう。

正しい構成で作成することで、採用担当者が読みやすい文章になります。

ここではそれぞれの部分に分けて、自己PRの構成方法を紹介していきます。

自分の強み

まずは自分の強みを「私の長所は〇〇です」のように伝えていきましょう。

はじめに何の話をするのかを伝えてしまうことで、採用担当者がその後の話の展開を予想することができ理解が進みます。

経験やエピソード

自分の強みを伝えた後は、自分の強みを裏付けることができるような経験やエピソードを話していきましょう。

経験やエピソードを具体的な内容にすることで信憑性があがったり、内容がわかりやすくなります。

結果

その経験やエピソードがあった結果どのようになったかを伝えるようにしましょう。

挑戦心を持って〇〇を行った結果、売り上げが〇〇から〇〇に伸びました」のように伝えていけばよいでしょう。

どのように仕事に生かしていくか

自分の強みを仕事に活かせないと採用担当者はあまり採用したいと思いません。

簡単でいいので自分の長所をどのように仕事に生かしていけるかを話すようにしましょう。

【挑戦を自己PRにしよう】注意点

挑戦心は自己PRにおいて企業に良い印象を与えられるアピールポイントの一つではありますが、ただアピールをすれば良いというものではありません。

いくつか注意点があるので、あらかじめ知った上で作成することでマイナスイメージを与えない工夫もできます。

就活は総合的なポイントで判断されるので、いくら自己PRにおいて良い印象を与えようと頑張ったとしても、一部マイナスなイメージが強い文章を書いてしまうと、総合的に低い評価されてしまう可能性があります。

そこで、下記の3点を意識しつつ、マイナスのイメージを抑えた文章を作成するようにしましょう。

計画力がないと思われないようにする

計画力がないと思われないようにすることが非常に大切です。

例えば、何も考えずに猪突猛進で物事に取り組んだような話をしてしまうと、「何も考えずに、ただやりたいことをやっているだけの人」に見られてしまう可能性もあります。

そこで「自分はしっかりと計画した上でさまざまなことに取り組み、達成できるように努力してきた」という話をするようにしましょう。

企業が挑戦心のある人材を求める理由は、「活躍してくれる人材を探しているから」であり、「ただ挑戦しているだけで、何も考えておらず、毎回失敗するような人」は残念ながら求めていません。

自分の挑戦心が業務に活かせるものであると思ってもらえるような文章を書くことが重要です。

協調性がないと思われないようにする

挑戦心のある人はさまざまな物事に積極的に取り組むことはできるのですが、「一人で何でも行動してしまうような人材である」というイメージだけは与えないようにしましょう。

しばしば挑戦心のある人は協調性がないことが多く、グループでプロジェクトに取り組んでいるにも関わらず、一人だけ違うことをやっている人であると思われないようにしましょう。

つまり、可能な限りエピソードを「グループでプロジェクトを進めた話」などにできれば良いということです。

もし、一人で取り組んだエピソードであったとしても「誰の助言も借りなかった」「誰の意見も参考にせず、自分の意見だけを大切にした」というような、独りよがりな印象を与えてしまう文章は避けましょう。

マイナスな印象を与えてしまうため、必ず「協調性がある」ことをアピールできるような文章を作成していくことが重要です。

継続力がないと思われないようにする

挑戦心を併せて、継続力をアピールするようにしましょう。

いろいろなことに短期間で中途半端にチャレンジし、やめてしまう人も中にはいるので、そういったタイプではないということを積極的にアピールしていきましょう。

よって、「継続した結果、成功した」という類の話ができれば良いでしょう。

学生生活で新しいことを始め、それを達成してきたというエピソードがあれば、積極的にそれを話すべきです。

少なくとも、「色々なことに手を出して、すぐに飽きて諦めてしまう」といった内容のことは書かないように注意しながら執筆することが大切です。

【挑戦を自己PRにしよう】アピールすべき挑戦心とは

挑戦といっても、簡単に成し遂げられる挑戦なのであれば、自己PRとして話すのはおすすめできません。

多くの人がよい自己アピールをするために、準備をして面接に臨んでいます。

そんななかでありきたりなエピソードを話しても、あまり企業の印象には残らないためです。

しかし、ありきたりなエピソードだったとしても、あなたの人柄や考え方をしっかり伝える自信があるのであれば利用するべきでしょう。

挑戦にもいろいろなタイプがあると思いますが、企業にアピールすべき挑戦心とは困難に見えそうな事柄に、挫けず挑んでいく気持ちのことです。

新しいことに挑戦する場合

人は何も知らないことに挑戦するとき、おそれるものです。

それは失敗するかもしれないし、なんの経験もないことなので当たり前のことでしょう。

得意なことに挑戦するのは簡単ですが、経験したことのない新しい事柄に挑戦するのは勇気がいります。

前者は自分が成功する結末もビジョンとして見えやすいです。

しかし、後者は経験がないので結末を何も想像できません。

むしろ、失敗するかもしれないという想像が広がってしまいがちです。

結果が想像できないからこそ人はおそれを抱き、できればその挑戦は避けたいと思います。

もしも新しいことに挑戦したというエピソードをもっている人は、ぜひその話をしましょう。

新しいことに挑戦したとき、あなたがどのように対応して、成長していったのかを話し、人柄や考え方をアピールするのです。

苦手なことに挑戦する場合

苦手なことにあえて挑戦していける人は、強い精神力をもっています。

普通に考えると、苦手なことは避けたいと考えるためです。

苦手なことに挑戦した経験があるのであれば、自己PRのエピソードとして取り入れましょう。

これも自己PRの挑戦心をアピールする話題の1つとして、非常に効果的です。

自分の弱点を克服し、さらに何か結果を得られたのであればアピールとして活用するべきです。

たとえば、学校のテストがあったとして、自分が苦手としていた科目で必死に頑張った結果、よい成績を残せたらうれしくなります。

そのときの達成感はなかなか得られないので、おそらくあなたの記憶によく残っているでしょう。

挑戦した話をするときには、そういった感情の動きがあったことも含めて話すとよりリアルに伝わります。

困難なことに挑戦する場合

物事の見通しがそこそこ立っていて、達成が困難に思えた事柄へ挑戦したエピソードがある人は自己PRに活用しましょう。

達成が難しいと思われたタスクに挑戦して成功したのであれば、それは素晴らしいことです。

もし達成できていなかったとしても、先述した通り、その挑戦をしたことが重要なのです。

成功、失敗に関わらずそれなりのエピソードをもっているのであれば、自分の挑戦心のアピールになります。

困難なことに挑戦しようとしたとき、あなたはどういった感情で挑戦していったのか思い出してください。

おそれていたり、緊張していたり、いろいろな感情があったはずです。

それでもそういった障害を乗り越えて挑戦したということは、あなたの重要なアピールポイントです。

【挑戦を自己PRにしよう】挑戦心をアピールした例文

たとえば、上述した3つの挑戦について、どうアピールしたらいいのか考えます。

それぞれアピールするべきポイントをしっかり把握して、動機や結果を含めたエピソードにします。

そこに感情の動きや、そのとき考えていたことを交えるとよりリアルにあなたの人柄が伝わるでしょう。

面接官が明確なイメージをしやすいように文章を考えます。

丁寧な言葉で考えるのが難しい場合は、もし友人にそのエピソードを話す場合はどうするか考えてみるとよいかもしれません。

あまり堅苦しくなってしまうと借りてきた言葉になってしまい、本質が伝わりにくくなるので、少しラフなほうがよい場合もあります。

アルバイト×挑戦心

私はチェーン店のホールスタッフとしてアルバイトをしていました。

ある日、アルバイト先で欠員が出てしまい、キッチンのほうで人が足りなくなってしまったのです。

私はホールスタッフしか担当したことがなかったので、正直手伝える自信はありませんでした。

しかし、困っている様子を見ていられなかったのです。

ホールのほうは余裕があったので、そちらの仕事はほかのスタッフに任せて、積極的にキッチンの仕事を手伝いに行きました。

家で自炊はしていたので、その経験も活きて、無事その日の仕事は回すことができました。

ちょうど店長がキッチンに入っていたので、積極的にアドバイスをもらいながらヘルプが出来たことも大きいです。

それ以降、キッチンのほうもヘルプで入れるようになり、アルバイトスタッフのリーダーを務めることになりました。

御社でも新しいことには積極的に挑戦し、わからないことは恥ずかしがらずに、教えていただきながら活躍できたらと思っています。

英語学習×挑戦心

苦手な英語の授業で先生が発言を求める機会がありました。

そのとき、誰も発言をせず、授業が進まない様子だったので、苦手な科目でしたが発言してみようと思いました。

自分よりわかる人がいたとは思いますが、周囲は恥ずかしがって手を上げないので、誰かが先導しなければと感じていたのを覚えています。

苦手な科目で、しかも見切り発車だったため、どうなるかわからなかったのですが、先生の導きもあってなんとか答えを導くことができました。

「挑戦してみると、苦手な科目でも楽しいんだな」と自信になったことは今でも忘れません。

また、そのとき答えまで導いてくれた先生にとても感謝しています。

友人には「怖いもの知らず」とよく言われますが、御社ではスタッフたちを先導するような立場になれたらいいなと大きい目標をもっています。

先導する立場になったとき、スタッフたちの支えがあることを忘れないことも大事にしていきたいです。

サークル活動×挑戦心

私はサークルでテニスの活動をしていて、リーダーとして所属していました。

毎年秋に試合があり、昨年は抽選の結果、予選でいつも優勝しているチームと対戦することになってしまいました。

いつも優勝しているチームと対戦するのに、自分たちのチームはそれほど練度が高いわけでもなく、周囲のメンバーは諦めムードです。

そんななか、私は最初から諦めたくなかったのでみんなを鼓舞して、夏のあいだ必死に練習へ励みました。

練習がうまくいかず、みんなのテンションが下がることもありましたが、そんなときには飲み会を開いたりしてみんなの気持ちをつなげたのです。

その結果、秋の大会で見事にいつも優勝しているチームに勝つことができました。

このときの達成感は今でも忘れられません。

涙を流す友人もいて、つらいときもありましたが挑戦してよかったなと心から思いました。

この経験を忘れずに、今後も諦めないという心を大切にしていけたらいいなと思っています。

御社でのチームワークの必要なプロジェクトでは、この経験を活かして、リーダーとしてスタッフたちを引っ張れるようになりたいです。

部活動×挑戦心

私の強みは苦手なことに挑戦できることです。
私は、小学生のころから野球を続けていて大学生の今でも継続して野球部に所属しています。
野球部ではポジションごとの役割が求められますが、内野手である私は送球することが苦手でエラーを続けてしまうことが多くありました。
しかし、明治神宮大会にレギュラーとして出場したいという思いから、この苦手を克服することに決めました。
そこで、毎日練習終わりにはマネージャーに協力をしてもらって投球フォームの分析や実際に投げる練習を行いました。
その結果、遠投が90mから110mに伸び、送球も安定するようになりました。
明治神宮大会の出場はかないませんでしたが、レギュラーとして試合に出場し続けることができました。
この結果、やりたいことを成し遂げるために苦手なことに挑戦すると、より活動が充実するということを実感しました。
入社後も、苦手と感じる業務はあるかもしれませんが、苦手に挑戦をして様々な業務にとり組んでいきたいと考えています。

ボランティア活動×挑戦心

私の強みは新しいことに挑戦できることです。
大学生になり自由に使える時間が増えたため、この時間を人助けに使えないかと考え、発達途上国の支援をしようと考えました。
ボランティアの参加も発展途上国の支援もはじめてであったため、最初は何をしていいのか分からずに困惑していましたが、ボランティア団体の方や発展途上国の現地の方が暖かく向かい入れ、また人の役に立てたことにやりがいを感じました。
御社に入社後も、右も左も分からないような状態ではあると思いますが、物おじせず挑戦していき、人の役に立てるようなサービスを提供したいと考えております。

【挑戦を自己PRにしよう】NG例文紹介

ここまでは挑戦心をアピールする際のポイントや、それを元にした例文について詳しく紹介してきました。

続いては挑戦心がマイナスなイメージになってしまう可能性になるNGの例文について詳しく紹介していきます。

下記の2つの例文はアピールしているものの、マイナスな印象になってしまっている部分があるので、解説しつつ紹介していきます。

自分の自己PRの例文にはこのような要素は盛り込まないよう、気をつけてください。

例文1

注意

私の強みは、チャレンジ精神を持っているところです。

これまでもさまざまなことに挑戦してきました。

特に印象に残っている経験は、IT関係の勉強に取り組んだことです。

将来はフリーランスを目指しているので、フリーランスとして活躍できるよう、さまざまなスキルの取得を目指しました。

まずはプログラミング学習に励み、向いていないと判断するとすぐにWebライティングやイラストレーターの勉強をするなど、「損切りが早い」のも私の特徴であると考えています。

これにより、自分に向いていることと、そうでないことの判断がすぐにできるようになりました。

よって、この経験を通じて身に付けた「何が自分に向いているか」を判断する能力を活かし、貴社に入社してからも活躍したいと考えています。

まず、すぐに勉強に飽きてしまい、結局何もできるようになっていないことが問題です。

また、「将来はフリーランスになりたい」と明言しているのもマイナスポイントです。

もちろん、いつか独立することは誰にも止められませんが、それを明言するのは非常に失礼なので、避けましょう。

例文2

注意

私の強みは、挑戦心を持っているところです。

特にこのスキルを身につけたのは、一人で簿記の学習に取り組んだことです。

私は文系の学部に所属していましたが、会計に関する能力を身につけることが重要であると考え、勉強を始めました。

所属していたサークルには理系の友人が多く、実際に簿記の取得を持っている人からアドバイスもいただきました。

しかし、私には「文系と理系の思考回路は違う」という考えがあるので、独自の勉強方法を編み出し、取り組みました。

これにより、当初の目標である「簿記一級を1年間で取得する」は達成できませんでしたが、2年かけて簿記二級を取得することはできました。

私はこの経験を通して、勉強方法を確立しました。

貴社に入社してからも、この挑戦心を活かして、さまざま業務に取り組み、貢献したいと考えています。

まず、自分の考えが強すぎて、柔軟性に欠ける部分が問題です。

「理系と文系の学習方法は違う」という考えは偏りすぎですし、身近に資格を持っている人の意見を参考にしないのは頑固な印象を与えてしまいます。

【挑戦を自己PRにしよう】エージェントに相談する

就活に関して不安なことや相談したいことが人それぞれあるでしょう。

そんなときは就活エージェントに相談してみましょう。自己PRの作成の手助けをしてもらえるだけでなく、本番さながらの模擬面接をしてもらうことができます。

それに加えてES添削をしてもらうことができます。

まとめ

自己PRとして挑戦した経験をアピールするのは効果的ですが、いかに他人との差を見せるかが難しいところです。

就職活動をしている人であれば、自己PRのためのエピソードをいくつか用意しているはずでしょう。

他人にはなさそうな経験を話したり、誰もが経験していそうなエピソードであっても何を工夫し、こだわったのかを話したりしてみましょう。

企業側はあなたの考え方や個性を見ています。

面接の際、就職活動に用いられる定型文ではなく、あなたの気持ちが一番伝えられそうな言葉を選んでしまっても構いません。

もちろんある程度のマナーはしっかり把握しておくべきですが、それで緊張してしまって自分を出せなかったら意味がないのです。

面接の際に一番見たいところはあなたの人柄や態度、意欲などだと思います。

企業の人が魅力を感じてくれるようなアピールができるように心がけましょう。

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