【例文10選】評価されるガクチカの構成とは?フレームワークを徹底解説!

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面接やエントリーシートなどで採用担当者がとても重視するのが、ガクチカです。

選考過程ではさまざまな質問がされますが、ガクチカはどんな企業を受けても必ず求められるといってもいいでしょう。

せっかく興味深いエピソードを準備できていても、構成がイマイチでなんの話をしているのか伝わりづらいということが就活生のよくある失敗です。

この記事では、内定を獲得する上で不可欠なガクチカの構成や書く時のポイントについて紹介します!

ガクチカ作成の手助けになれば幸いです。

目次目次を全て表示する

【評価されるガクチカの構成】ガクチカとは

ガクチカとは
「学生時代に最も力を入れたこと」の略です。
就活の定番的な質問で、ESや面接などで質問されます。

これは、学生がどのような活動に情熱を注ぎ、どのような経験を積んだかを示すものです。

例えば、部活動、ボランティア活動、アルバイト、学内のプロジェクト、研究などが一般的でしょう。

しかし、ガクチカはエピソードが最も重要視されるわけではなく、重要視されるのはそのエピソードから身についた能力の部分です。

採用された場合にどのように活躍できるのか、どのような価値を企業にもたらすことができるのかを話すことが求められます。

【評価されるガクチカの構成】ガクチカと自己PRの違い

自己PRは、ガクチカと混同されがちですが、実際には異なります。

自己PRは、個人の強みや長所、特に職場で活かせるスキルやアピールポイントを中心に構成されます。

要するに、ガクチカは学生時代の活動を通して個人の性格や価値観を理解するためのものであり、自己PRはその人の強みや能力をアピールするものです。

この2つの違いは混同されがちではありますが、その意味合いを理解しておくことで迷いなく選考に臨むことができます。

ガクチカと自己PRの違い

エピソードから何をアピールポイントにし、仕事に活かすかを伝える!

・ガクチカ
努力した過程からの学びを仕事に活かすアピール
・自己PR
長所や強み、人柄を仕事に活かすアピール

【評価されるガクチカの構成】採用担当者はなぜガクチカを聞くのか

ガクチカの構成を学ぶ前に、まずは人事が「なぜガクチカを聞くのか?」その意図について考えてみましょう。

人事がガクチカを基に学生の何を判断しているかを知ることで、評価されやすいガクチカを書くことができます。

1.企業とのマッチ度はどうか

ガクチカの内容が、企業で働き始めてからも活かせるような能力であれば、人事は自社と学生は合っていると感じるでしょう。

たとえばベンチャー企業では大手企業のような研修が十分にできないこともあり、自分で仕事を考え、見つけて動いて欲しいと思っています。この場合、自主的に動いて結果が出せたガクチカを述べ、頑張ったことが伝われば、自社にマッチしていると感じてもらえるのです。

入社したあとも活躍する姿が採用担当者の脳裏に浮かぶように、意識をしてガクチカの内容も選ぶようにしましょう。

2.物事に打ち込み始めた動機

次に、企業がガクチカについて聞いてくる理由の1つとして、物事に打ち込み始めた動機を知りたいと考えていることも挙げられます。

動機には自主的なものと、他人から強制された動機の2種類があります。

例えば、自主的な動機であれば、その就活生が何かに対して強い興味や情熱を持っていることがわかります。

これは積極性や自発性を示す重要な指針です。

一方、他人から強制された動機の場合、困難な状況でも嫌なことに対して取り組む力を持てることが示されます。

このように、動機を通じて、就活生の特性を確認しようと思っているのです。

3.困難に直面した時にどのように乗り越えるのか

困難に直面した時にどのように乗り越えるのかを知りたいというのも、ガクチカを聞く理由の1つです。

問題解決能力は企業が最も重要視しているスキルの1つといえます。

この質問に対する回答には具体的な問題解決のエピソードを盛り込むことが重要です。

例えば、あるプロジェクトで予期せぬトラブルが発生した際に、どのようにしてその問題を解決したのか、その過程を詳細に説明することで、問題解決の柔軟性や判断力をアピールできます。

問題に直面した際は冷静に分析し、的確な解決策を見つけ出し、実行に移す能力は多くの企業が重視しています。

このようなエピソードを通じて企業は就活生がどのような困難な状況でも対応し、前向きに対処できる人物かを判断しているのです。

4.モチベーションの源泉は何か

採用担当者は学生のモチベーションの源泉に興味があります。

ある学生が興味をもっていることと採用後の業務内容が同じであれば、その学生は入社後も意欲的に働いてくれる可能性が高いといえるからです。

モチベーションの源泉を知ることで、入社後も頑張って仕事を行ってくれるか、長期的に働いてくれるかを見極めることができます。

よって自分のモチベーションの源泉を知り、自分自身を理解することで採用担当者に伝えやすくなるでしょう。

「興味がある仕事がわからない…」「どんな仕事が向いているのかわからない…」という人は自己分析ツールなどを活用するのもおすすめです。

【評価されるガクチカの構成】構成が重要な理由

ガクチカ_構成_2

ガクチカを書く際には、内容と同じくらい構成が重要になってきます。

魅力的なガクチカは、適切な文章構成であることで、その内容の価値を最大限に引き出せます。

逆に、内容が優れていても、構成が整っていなければ、その価値は十分に伝わらない恐れがあります。

なので構成は、読み手にガクチカのポイントを明確かつ効率的に伝えるために不可欠と思っていいでしょう。

そのため、ガクチカを書く際には、いかに体系的に、かつ論理的に情報を整理し提示するかが、成功の鍵となります。

的確に自分のことをアピールできる
伝えたいことがはっきりする

的確に自分のことをアピールできる

しっかりとした構成でガクチカを作成することにより、自分の経験や特性を明確にアピールできます。

特に就職活動において、面接時間は限られているため、短い時間で自己を効果的に表現することが求められます。

良い構成のガクチカは、自分の強みや経験を際立たせ、面接官に強い印象を残すことができます。

このため、ガクチカを書く際には、自己紹介から始め、その後に学生時代に取り組んだ具体的な活動や経験を述べることが効果的です。

活動の内容、そこから得た学びや成果、そしてそれがどのように将来の職場での貢献に繋がるかを論理的に展開することが重要です。

また、自分の性格や価値観が如何にその活動を通じて形成されたかを示すことで、より深い自己理解と熱意を伝えることができます。

こうした構成を意識することで、限られた面接時間内で効果的に自己をアピールし、成功の可能性を高めることができるのです。

伝えたいことがはっきりする

文章構成をしっかりと整えることは、ガクチカを効果的に使う上で重要な要素です。

明確な構成をもつガクチカは、伝えたい内容をはっきりと示し、面接官に強い印象を与えることができます。

面接官はガクチカを通じて、応募者の経験、能力、性格、価値観など、多角的な視点から評価を行います。

したがって、自分の強みや経験、学びを明確に伝えることが非常に重要となります。

ここが曖昧だったり、わかりにくい文章や構成だったりしてしまうと、企業の方も読みにくく、評価がしにくくなってしまうのです。

また、他の就活生との差別化にもつながってくるので、文章構成は内容以上に気を使ってもいいでしょう。

【評価されるガクチカの構成】これだけは抑えよう!ガクチカの鉄則

なぜ企業はガクチカを求めるのか、ガクチカによって学生の何を見ているのかわかったところでガクチカの鉄則について紹介します。ガクチカを書く時は、今から紹介する2点を意識して書いてみると良いでしょう。

企業は「過程」を重視する
企業が求める人物像を把握する

企業は「過程」を重視する

企業が求めているのは単なる学生時代のがんばったエピソードではありません。

学生時代に、課題を発見し、それを解決するために何かに取り組んだ過程が分かるエピソードを求めているのです。

よって、自分の人生の中で「問題解決のために努力した過程」を振り返り、企業にアピールすることが大切です。「問題解決のために努力した過程」というと難しく聞こえるかもしれませんが、そんなことはありません。例えば、「英語が苦手なのでTOEIC600点を目指して勉強した」「部活でタイムを縮めるために、練習メニューを見直した」など、何気ない取り組みでも立派な問題解決の過程だといえます。

企業が求める人物像を把握する

企業によって求める人物像は異なります。人事部門は、それを基準にして採用活動を行っています。そのため学生は、自分が志望する企業が求める人物像を確認し、それに合ったガクチカを書くことが重要です。

例えば、イノベーションを重視する企業は、創造力やアイデアを生み出す能力がある人材を求めます。また、顧客サービスを重視する企業は、コミュニケーション能力が高い人材を求めます。このように、企業によって求められる人物像が異なるため、自己分析を行い、自分の人物像を把握することで、自分に合った企業を選ぶことができるようになります。

【評価されるガクチカの構成】ガクチカの探し方

説明会_面接_志望動機

「大学時代、あまり何もしていなかった」と自分で考えている方、もしくは「色々と取り組んだ結果、何に一番時間をかけたのかわからない」という人も多いでしょう。「学生時代に力を入れたこと」を聞かれて一番最初に何を挙げれば良いのか悩ましいところです。そこでここからは学生時代に力を入れたことは何だったのかを探すにあたって重要なポイントを3つ紹介していきます。是非参考にして、企業の採用担当者の目に留まる、魅力的な文章を書けるようにしましょう。

自己分析をする

自己分析をすることで自分のことを詳しく知ることができます。

今まで何をやってきたのかも詳しくわかりますし、学生時代に力を入れたことについて考えるにあたって非常に重要でしょう。

マインドマップや自分史を使ってみるのもおすすめです。

また、自己分析は自己PRや志望動機を作成するにあたっても非常に重要ですし、そもそも就活を始める際に自分が何の仕事に向いているのか考えるにあたっても取り組む必要があるものです。

就活の出来栄えを大きく左右する非常に重要な対策の一つなので、ガクチカを作成する際は当然のことながら、就活を始める前にしっかりと行っておくことが大切です。

自己分析のやり方と、自己分析ツールについてはこちらの記事をご覧ください。


企業研究をする

企業研究をすることでその企業がどのような人材を求めるかが分かり、学生時代に力を入れたことのテーマも考えやすくなります。

Webを使って調べるのはもちろんのこと、実際に説明に参加するなどもおすすめの方法です。

企業についてあまり調べていないと、企業が求めていない情報を提供してしまったり、一見その企業に向いていなそうなスキルをアピールしてしまったりなど、良いことがありません。

そこであらかじめ企業研究をすることが非常に重要なのです。

企業に対してしっかりと調べていることが伝われば、採用担当者も「無理やり寄せているのではなく、良い印象を受けるため頑張って工夫をしている」つまり入社への意思が強いのだと好印象を持ってくれることでしょう。

業界研究・企業研究についてはこちらの記事をご覧ください。

ガクチカで使えるテーマを参考にする

ガクチカで使えるテーマを参考にするというのも非常に重要なポイントです。

部活やサークルなどをテーマにした例文は数多くあり、このメディアだけでも数多く紹介しています。

ボランティア活動や留学などでも良いですし、自分が学生時代に力を入れたことが思いつかなくても、例文をなんとなくでも良いので読んでみてください。

その中で多くの就活生がどのようなガクチカを話すのかがわかることでしょう。

自分ではあまり就活でアピールできないと思っていたものでも、多くの就活生がアピールしていることもありますし、自信を持って紹介できるものもきっとあるはずです。

何も思いつかない場合は、落ち着いて例文をいくつか読んでみるのも良いでしょう。

【評価されるガクチカの構成】評価されるガクチカのポイントとは?

こちらでは、評価されやすいガクチカのポイントについて、いくつか紹介していきます。前述の2つの鉄則を意識した上で、これから紹介するポイントもガクチカに盛り込めると良いでしょう。

内容に一貫性をもたせる

エピソードには最初から結論まで一貫性をもたせることが大切です。

例えば、最初は部活動において協調性やコミュニケーション能力を得たという話をしていたのに、話していくうちに、ほとんど個人プレーのことばかりになっていたらおかしいと思われてしまいます。これを避けるために、ガクチカで紹介するエピソードや人事に伝えたい自分の学び、強みは1つに絞りましょう。

企業で活かせる学びを書く

企業が求める人物像に合った、学びや強みを選びましょう。

どんなに素晴らしい学びを得ていても、うちの会社ではそこまで必要ないかもしれないと感じられてしまうと残念な結果になってしまいます。

例えば、営業職であれば粘り強さやタフさが求められます。また、組織のなかで常にチームを組んで仕事をおこなうようであれば協調性も重要です。企業や職種によって求められる能力は異なるので、しっかりと事前に調べておくことが大切です。頑張ったことを通して、何を学び、その力で会社に貢献できることをアピールしましょう。

問題解決への取り組みを具体的に書く

どんな困難があり、どんな成果が得られたのかが伝わっても、実際に取り組んだことが漠然としてしまっていると、ただ上辺で話しているような印象を与えてしまいます。

「お客様に素早く商品を提供できるようにした。」と言われても、実際にどう行動したかが伝わってきませんよね。「お客様に素早く商品を提供できるように、厨房内の動線を見直し、通路にある障害物を撤去することで提供スピードを上げようと試みました。」と言ったほうが、説得力が上がります。

問題解決のためにした行動を具体的に書くことで、どんな風に工夫をこらして頑張ったのかを伝えることができるでしょう。採用担当者からしても、学生が頑張っている姿を想像できるような文章になっていれば、話も入りやすくなるのです。

定量的な情報を入れる

ガクチカに定量的な情報を入れることができるとより説得力がある文章になります。定量的な情報とはズバリ、数字です。数字を用いることで現状や目標をより具体的に表現することができます。「…この結果、売上が上がりました。」という「…この結果、売上が15%上がりました。」と言った方が、説得力が上がりますよね。人事も成果を簡単にイメージすることができるでしょう。

【評価されるガクチカの構成】書き方のフレームワークとポイント

PREP法はまず結論を話し、その後理由について説明します。

そして、具体的なエピソードを話し、再度結論を述べるという流れで作成しましょう。

ここにおいて重要なのは、結論を一番最初に話すことです。

なぜならば、企業の採用担当者は複数の自己PRや志望動機、そしてガクチカを読むため、最初に結論を述べられていないと、ただでさえ疲れている中で、集中できないからです。

したがって最初に結論を述べ、その後その話を掘り下げていくという構成がおすすめといえるのです。

①結論:「私が学生時代に打ち込んだことは〜です」

まずは結論から書き始めるようにしましょう。冒頭で「何に取り組み、どのような成果・実績を成し遂げたのか」を端的に伝えられれば満点です。

結論を先に持ってくることによって、それを聞く人はこれから伝えられる内容がスッと頭に入ってきやすくなります。例えば「高校のバスケットボール部で、主将として各選手の強みを引き出したことで、県大会優勝を成し遂げました。」という具合に、印象的で、かつ一言で理解できるような内容にすることを意識しましょう。

良い例

「私が学生時代に打ち込んだことは部活動です」
「私が学生時代に打ち込んだことはボランティア活動です」
「私が学生時代に打ち込んだことはゼミの研究活動です」

悪い例

「私は貴社においてコミュニケーション能力を活用して活躍したいと考えています。なぜならば〜」
「私はバスケットボール部の活動を通じて忍耐力を身につけることができました。なぜならば〜」
「私が学生時代に打ち込んだことを通じて身につけたコミュニケーション能力を存分に活かして貢献したいと考えています。
私が学生時代に力を入れたことは〜」

②目標や課題

何かに取り組み、何かを成し遂げた経験も、ただなんとなくやっていた結果だとしたら、その結果はたまたまの結果もしれません。

自分で目標を設定したり、課題を発見したりした上で取り組むことができる力を企業は重視しています。その目標や課題を解決するうえで困難だったことは何かを詳しく書くことも大切です。

ただなんとなくやっていてなんとなく成し遂げたという人も、何か続けていくうえで困難だったことや目標にしていたことを、どんなに些細なことでもいいので思い出して書いてみましょう。

何かを頑張ろうと思ったときには、必ずそこに動機があるはずです。

たとえば食事をするときについて考えても、お腹が空いたから、美味しそうなフレンチレストランを見つけたからなどと、食事をするための動機があるでしょう。ガクチカでも頑張るときには達成したいと思わせる動機があるはずです。

この動機もガクチカに盛り込むことで、自分の思考回路が伝わりやすくなります。

また、どんな部分に価値観を置き、日々生活しているのかもわかる部分なので、人事は学生の人柄や思考様式も見てとれます。

③取り組み

「②目標や課題」で設定した目標や、発見した課題を解決するための取り組みについても記しましょう。

前述のように、どのように取り組んだのかを「具体的に」かつ「定量的な情報」を入れて書くことができると、説得力のある印象深いガクチカに仕上げることができますよ。

④結果

努力をした結果どうなったのか、最終的な結果を話すようにします。自分が困難や課題をどう対処して乗り越えたのか、そしてその結果どうなったのかをわかりやすく伝えましょう。採用担当者は最初に概要を聞き、そのあと動機や具体的な行動を聞いています。これにより、最終的な結果がどうなったのかという話は採用担当者としてもすんなりと頭に入りやすくなっていますよ。

⑤学び

ガクチカと聞くと、結果までを書いたらそれで終わりと感じてしまうかもしれません。しかし、それでは企業のなかで何を活かせるのかが伝えられていないでしょう。自分がその経験を通してどのような学びを得たのか、その学びにからどのように企業に貢献できるのかを具体的に伝えます。

学びをつぎに活かすところまで考えていると伝えることができると、企業に入ってからも成長が期待できる学生だと感じてもらえます。結果を述べて終わりではなく、そのあとの活かし方も一緒に伝えましょう。

【評価されるガクチカの構成】フレームワークに沿った例文10選

例文①部活動

私はテニス部に3年間所属していて、団体戦でチームのみんなと励まし合い、県大会優勝を成し遂げました。テニス部に入ろうと思ったきっかけは、単なる友達からの誘いです。 私自身そこまで興味はなかったので、最初の方は部活にあまり顔を出さず、顧問の先生には叱られてばかりでした。 それでも頑張ろうと思ったのは、周りのみんなが一生懸命部活に取り組んでいる姿を見て、私も中途半端な気持ちでやるのではなく、一生懸命に打ち込める人間になりたいと思ったからです。 しかし、県大会優勝への道のりは遠く、県大会出場はおろか、市内大会で勝ち上がるのも大変でした。それは最初の頃、部活動をサボり気味だったことが響いてきたからです。 そこで私は、他の人が部活動を終わった後でも、1人でサーブの練習をしたりランニングをしたりして、人一倍練習に励みました。 その結果、時間はかかったものの、県大会に出場し、さらに勝ち上がって優勝することができたのです。 この経験から、何か困難を乗り越えたいときは、人と同じ量の努力ではいけない、人一倍努力しないといけないということを学びました。

例文②サークル

私は英会話サークルに所属していて、最初は英語を話せませんでしたが、最終的にTOEICで満点を取ることができました。 なぜ英会話サークルに入ろうと思ったかというと、もともと海外の建物や海外の映画を見ることが好きで、気軽に海外旅行に行きたいと思っていたからです。 しかし、私の英語力は一般の人に比べても低く、サークルで英会話を実際にやってみても、まず聞き取ることすらできませんでした。話すことはもちろん、聞き取ることがまずできなければ海外には行けないので、もうサークルをやめて海外に行く夢も諦めようかと思っていました。 そのときに、サークル内で仲良くなった留学生の人に住んでいる地域の具体的な話を聞き、やはり海外への憧れが出てきて、絶対に努力して英語を習得してやると思ったのです。 そこから私は、TOEICで良いスコアを取ることを目標にしながら、倍速で英語を聞いて聞き取れるようになったり、たくさん過去問を解いて問題が分かるようになったりとたくさんの努力をしました。 その結果、サークル内でも一番英語がうまいと言われるまでに成長を成し遂げ、海外旅行にも行くことができました。 この経験から私は、何か夢を叶えるためには努力をしなければいけないこと、その夢を持っている限り人は頑張れるということを学んだのです。

例文③アルバイト

私は学生時代、サークルや部活動もとくにやりたいことがなく、とにかくアルバイトに打ち込む日々で、バイトリーダーを任されるまでになりました。 アルバイトは、サークルも部活動もやっていなかったので、生活費を稼ぐためにひたすらシフトを入れて取り組んでいました。あるとき、一度にたくさんの人がやめてしまい、私がバイトリーダーに任命されたのです。 そのとき店長には、新しく入ってきた人の世話係として頑張って欲しいとお願いされましたが、私には教えられるほどの経験もなかったので、最初の方は店長に色々聞いていました。そして、新人の接客態度が悪く、お客様がなかなか来ないという状況になってしまったのです。 私は、自分の教育不足でこのようなことが起きてしまったと深く後悔したとともに、また一から一生懸命に取り組むことを決意しました。 そこからは接客態度に重点を置き、自分の接客態度も新人の接客態度も気を使いながら、落ち込んだ売上を取り戻すことを目標に取り組んだのです。 その結果、最初の頃に比べ売上は1.1倍になり、お客様の中でも私の接客態度が良いと人気になりました。 この経験を通じて、一度失った信用は取り戻すのに時間がかかること、何かを打ち込むには中途半端ではいけないことを学びました。

例文④ゼミ活動

学生時代、私はゼミ活動に熱心に取り組んできました。私たちのゼミでは、社会科学の理論を実世界の問題解決に応用すること、特に地域社会の経済発展に関する研究が主なテーマでした。最も印象的だったのは、地域の中小企業を対象とした市場調査プロジェクトです。私はプロジェクトリーダーとしてチームを組織し、企業からの実際のニーズを理解するために市場調査を実施しました。アンケートの作成、データ収集、分析、そして報告書の作成まで、一連の研究活動を経験しました。特に記憶に残っているのは、伝統工芸品を取り扱う企業の市場拡大戦略を練るための調査です。我々はアンケートを通じて消費者の嗜好を把握し、そのデータを基に新たな販売戦略を提案しました。このゼミ活動を通じて、私は複雑な問題に対する洞察力を養い、データに基づく論理的な思考力を磨きました。これらの経験は実際の社会問題に対して積極的に取り組み、改善策を導き出すための実践的なスキルを身に付ける貴重な機会であったと強く感じています。

例文⑤留学

学生時代、私が最も力を入れたのは留学経験です。外国での生活は、私にとって自己成長の大きなチャンスでした。 留学先の大学では、国際関係学を専攻し、さまざまな国籍の学生と共に学びました。授業では討論が盛んであり、多角的な視点を持つことの重要性を痛感しました。特に印象深かったのは、グローバル化が進む中での国際政治の授業でした。各国の立場を理解し、時には模擬国連などで代表として発言する経験は、私の交渉力と公共の場での発信力を養いました。また、地域コミュニティにも積極的に関わり、現地のNPOでボランティア活動をした経験は、社会問題に対する深い洞察と責任感を培うことにつながりました。留学中の経験は、異なる文化背景を持つ人々との対話を通じて、より広い視野で物事を考える力を養いました。この留学経験は、私が将来、国際ビジネスや外交分野で活躍するための基盤となり、グローバルな視点と実践的な国際感覚を磨く貴重な機会でした。多様性を受け入れ、異なる価値観を受け入れる力は、今後グローバルな環境下で働くことに役立つと考えています。

例文⑥ボランティア活動

学生時代、私が情熱を注いだのはボランティア活動です。特に、地域の児童養護施設での定期的なボランティアが私に大きな影響を与えました。そこでの経験は、私の価値観と社会への責任感を深く根付かせるものでした。毎週私たちの小さなチームは、施設の子供たちに学習支援や遊びを通じて彼らの日常に一時の楽しさを提供しました。彼らとの関わりの中で、私はコミュニケーションの力、特に聞き上手であることの大切さを学びました。あるプロジェクトで、私は子供たちと一緒に小さな庭園を作る活動を提案しました。計画段階から子供たちを巻き込み、彼らのアイデアを取り入れ、一緒に作業を進めました。土を耕し、種をまき、水やりをする毎に、子供たちの中にも責任感と達成感が育まれていくのを感じました。ボランティア活動を通じて、私はチームで働くことの価値と、共感と協力の精神を実践しました。困難な状況に直面しても、前向きな姿勢を保ち続けることの重要性を学びました。私は、ボランティア活動から得たこれらの教訓を職場にも活かし、社会的責任を果たす一員として、積極的に貢献していく所存です。

例文⑦インターンシップ

学生生活において私が最も力を注いだのは、複数のインターンシップへの参加でした。実務経験を通じて、理論だけでは学べない貴重なスキルや実践的な知識を身につけることができたからです。特に地元の中小企業でのインターンシップは特に印象深いものでした。私はマーケティング部門に配属され、新しいプロモーション戦略の立案と実行に携わりました。最初は先輩スタッフの指導のもと、競合分析や市場調査を担当しましたが、徐々に自分のアイディアを出す機会も増え、最終的にはプロジェクトの主導を任されることになりました。例えば、ある商品のキャンペーンを任された際、私はターゲット市場を特定し、その嗜好に合わせたコンテンツを作成しました。結果として、キャンペーンは予想を上回る反響を得て、売上は前月比で40%増加しました。この経験から、私はプロジェクト管理能力、データ分析スキル、そして創造的思考力を大幅に向上させました。貴社での仕事においても、このインターンシップで磨かれたスキルと経験を活かし、即戦力として貢献できる自信があります。

例文⑧資格取得

学生時代、私が最も力を注いだのは、専門性を高めるための資格取得に向けた勉強でした。特に印象的だったのは、国家資格である情報処理技術者試験の取得過程です。この資格を取得するために、私は多くの時間を試験の勉強に費やしました。初めは専門用語も理解できず苦労しましたが、徐々に論理的思考や問題解決能力が養われていくのを実感できました。これらの資格取得過程では、時間管理や計画的な勉強法、そして何より自己管理の重要性を学びました。困難な問題に直面した時、諦めずに解決方法を探求する粘り強さも養われました。資格取得の過程で得たこれらのスキルは、単に試験に合格するためだけではなく、将来のキャリア形成においても非常に役立つものです。貴社においても、このように自己啓発を続け、常に最新の知識を追求する姿勢で、専門分野における課題解決に貢献していきたいと考えております。

⑨大学受験

学生時代私が最も集中して取り組んだのは、大学受験のための準備でした。大学受験の過程で、まず自己分析を行い、自分の強みと弱点を把握しました。得意な科目はさらに強化し、苦手な科目は基礎から徹底的に学び直すという戦略を立てました。受験勉強の中で、私が特に力を入れたのは過去問演習です。志望大学の過去問を徹底的に分析し、出題傾向と対策を綿密に練りました。これにより、試験本番での時間配分や問題へのアプローチ方法に自信を持つことができました。また、模擬試験を積極的に活用することで、実戦に近い形での対策が可能となりました。本番を想定した環境下での演習を重ねることで、実際の試験の緊張感に慣れ、心理的な強さも養うことができました。大学受験の準備は決して容易な道のりではありませんでしたが、自己管理能力、集中力、目標に向かって努力し続ける忍耐力が身につきました。これらの経験を活かして社会人生活においても高い目標を設定し、計画的かつ粘り強く取り組んでいく姿勢で、常に自己成長を求め続けたいと考えています。

例文⑩旅行例文

学生時代、私は旅行サークルの一員として、メンバーが共に楽しい思い出を作れるような活動に力を注ぎました。例えば、私たちは毎回、旅行の目的地を選定する際、ただ名所を巡るのではなく、その地域ならではの文化を体験できるプログラムを組み込むことを重要視しました。地元の祭りに参加したり、伝統工芸を学ぶワークショップに参加したりすることで、その土地の文化をより深く理解し、メンバー同士の会話も弾みました。また、旅行中は、メンバーが互いに協力し合い、困難を乗り越える機会として捉えていました。山登りやキャンプなどのアクティビティでは、お互いの支え合いが必要となるため、計画段階から協力体制を築くよう努力しました。これにより、困難を共に乗り越えることの大切さや、チームとしての一体感を育むことができました。私はこれらの価値観をこれからの人生で活かし、どんな場面でも人々が共に幸せを感じる瞬間を創出できる人間でありたいと思っています。

【評価されるガクチカの構成】文字数別ガクチカの書き方

ここからは文字数ごとにガクチカの書き方を解説していきます。

前提として企業によってエントリーシートでガクチカの欄を何文字位にするかという点は変わっていきます。

自分が受けようと思っている企業や興味のある企業が設定している字数を参考にしつつ、近しい文字数の書き方を参考にしてみてくださいね。

100字のガクチカ

まず100字指定のガクチカですが、まず大前提として100字という少ない文字数でガクチカを書くのはかなり難しいです。

その理由としては、記載できる字数が少ない中で密度を高めて情報量を増やしつつ、簡潔に書く等の文章構成のスキルが求められるからです。

また制限字数の中で結論から書いたり、数字を盛り込んで簡潔に読み手が分かりやすいようにする等の工夫が重要となってきます。

詳しくは以下の記事を参考にして書いてみてください。

300字のガクチカ

300字指定のガクチカですが、文章全体の文字数を増やすことを意識しつつ、同時に密度を増やすのがポイントと言えるでしょう。

また抽象的な表現や定性的な表現は控え、できるだけ数字や客観的事実に基づく定量的な表現を用いることがおすすめです。

なぜなら100字指定等よりも一定字数も余裕があるので、その中で定性的な表現ばかりしていては勿体ないですし、読み手にも結果が伝わりにくいのです。

詳しくは以下の記事を参考にして書いてみてください。

400字のガクチカ

400文字指定のガクチカですが、一般的なガクチカの文字数は300~400字と言われていますのでまずはこのくらいの分量を想定して準備しておくのがいいでしょう。

内容も定性的な内容と数字等を用いて具体的に説明する定量的な箇所を上手く織り交ぜて内容をブラッシュアップしてください。

さらにそれだけでなく、文章構成を綺麗に書くように心掛けましょう。

結論から書き、具体的なエピソードや直面した課題、それをどう解決したか等の結果を述べるような順番がおすすめです。

詳しくは以下の記事を参考にして書いてみてください。

800字のガクチカ

800文字指定のガクチカは一般的な分量の倍の量になってくるので、工夫が必要です。

まずは800文字を目指して書くのではなく、一旦800字よりも多めに文章を考え、特に文字数制限は気にせずに書き上げてみましょう。

そして、後から不要な箇所や重複する文章等を削って800文字に調整するようにするのがおすすめです。

注意点として、この時、一文一文を長くしすぎないようにしてください。

ただでさえ800文字は長いので、一文も長くなってしまうと読み手からしてもあまり良いとは言えません。

詳しくは以下の記事を参考にして書いてみてください。

まとめ

企業はガクチカを通して、自社に合う学生か、どんな思考をする人で問題にどう取り組むのかなどを見ています。

そのためにもガクチカが採用担当者にとってわかりやすい内容でなければ、せっかく伝えても意味がありません。

評価されるためにも内容だけでなく構成についても意識しながら、伝わりやすいガクチカをこころがけましょう。

ガクチカについてはこちらの記事も併用してご覧ください!

 

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