【テンプレあり】ガクチカを400文字で書く方法を解説!構成を整えて自分の魅力を最大限伝えよう

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柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

はじめに

就職活動を始めるにあたり、まずエントリーシートの作成という第一関門があります。

エントリーシートは、企業とはじめてコンタクトを取る機会のため、第一印象を決めるとても大切なツールです。

そしてその文面から企業は応募者の強みや志望動機、企業に入社して活躍できるかなどを読み取ります。

エントリーシートには学歴や保有資格・長所と短所・自己PRなどと並んで、必ずといって良いほど、「学生時代に力を入れたこと」略して「ガクチカ」を記入する欄があります。

ガクチカは面接でもかなりの確率で問われる超定番の項目であり、ガクチカのできが選考のカギを握るといっても過言ではありません。

面接官の心を動かすガクチカの作成をするコツについて、ご紹介します。

▼▼▼ この記事の要約動画はこちら ▼▼▼

【400文字ガクチカ】ガクチカとは

学生時代に頑張ったこと「ガクチカ」は先述したように、新卒採用活動にて最重要視される質問であると同時に、もっとも深掘りされやすい項目です。

適当にでっちあげたエピソードでは当然ぼろが出るため、対策が必要です。

ガクチカは、ただ頑張ったことを羅列するのではありません。

学生時代の活動をもとに、どんなことに力を入れ、どのような経験を得てきたかを簡潔にまとめていく必要があります。

エピソードを探す前に、そもそも企業はガクチカを通して学生に何を求め、どのような評価を下すのでしょうか。

まず採用担当者の目線で学生に求めることを把握しましょう。

ガクチカを聞く背景とは?

企業はなぜ、エントリーシートや面接で頻繁にガクチカを聞くのでしょうか。

理由はさまざまですが、「自社にマッチする人材かどうか見極めるため」というのが重要視する理由です。

自分が優秀であることをアピールしよう、またはほかの学生と差別化をはかろうとするあまり、忘れてしまう学生を良く見受けられますが、そもそも面接は、企業が「自分と一緒に働きたい人」を探すための活動です。

それに該当する人柄なのかをガクチカの質問をします。

学生が何を目標とし、努力し、結果を出した一連の過程を聞き出し、応募者の人柄を見極めることで、自社とマッチするか確かめようとしているのです。

つまり、企業との相性チェックという意味合いが強いため「単純に数字や成果を出したというエピソードであればよし」というわけではないのです。

ガクチカの評価基準を知ろう!

企業と学生のマッチングをはかる意味合いの強いガクチカですが、企業が学生を評価する際、基準にする項目は2つあります。

まず、1つ目は思考力や人柄、モチベーションの源泉です。

物事を多角的に考える思考力や、性格や価値観、何をもってやりがいと感じるかは、仕事をするうえでもとても大切です。

それが企業にマッチしており、優れているか否かは必ずといっていいほどチェックされます。

2つ目は、学生時代の経験から企業で活かせる学びはあるかどうかです。

その経験においてどのように取り組み、課題や目標を見つけ改善や努力をしたかという点から、学生の伸びしろやポテンシャルも見られています。

また、これらをうまく取りいれた文章が作れる構成力も、当然ながら評価対象となります。

【400文字ガクチカ】ガクチカの書き方

企業のチェックポイントを把握したら、さっそくガクチカを書いてみましょう。

400文字という字数制限の中でアピールポイントを盛り込むのは、最初は苦戦するかもしれません。

あれもこれもと言いたいことを詰め込んでいては、まとまりのない文章になり、何を伝えたいかがぼやけてしまいます。

まずは伝えたい軸を明確にし、そこからわかりやすい構成でエピソードを広げていくと良いでしょう。

土台の作り方と構成の基本に分けて説明していきます。

ガクチカを作るうえでの土台の考え方とは?

まずは企業が求める人材像を把握したうえで、アピールしたい事柄は何かを考え、伝えたいこと、つまり軸を明確にします。

「自分がどのような人間で、何に取り組んできたのか」を軸にして伝えるとすると良いでしょう。

通常であれば学業、サークルや部活の活動、アルバイト経験、留学が良く見受けられる回答です。

しかし、コロナ渦でオンライン化が進み、エピソードが見当たらないという声をとても良く耳にします。

その際は趣味や特技、中学高校時代の困難を乗り越えた経験、またパンデミックでやりたいことができなかったとき、どのような思考や行動でモチベーションを上げたかなどでも構いません。

むしろ自分独自のガクチカで人柄をアピールできれば、面接官の記憶に残るエピソードとなるでしょう。

ガクチカを書くうえで必要な要件

ガクチカのアピールポイントとして、動機と再現性はもっとも重要です。

動機は「なぜ、その行動をしようと思ったのか」という、その人のモチベーションの源泉や人柄がわかります。

エピソードの動機の中に、その人自身のやりがい・意欲・価値観などを垣間見ることができるのです。

何をもってやりがいと感じるのか、価値観などの人柄が企業とマッチするかどうかは、仕事をしていくうえで非常に重要なポイントとなります。

再現性は、その経験を活かして、企業にどのような貢献ができるのかを示すために大切なポイントです。

企業側にとって、学生時代の経験をどのように仕事へ活かせるのかは、企業が求める人材とマッチするかどうかをはかるためにとても参考になります。

応募したい企業をリサーチし、その企業の仕事に具体的にどう反映できるかをイメージしてみましょう。

選考を突破する構成を紹介!

どんなに優れたエピソードも、伝え方が悪ければ印象には残りません。

文章を作成する際は、「結論→動機→目標と困難→取り組み→結果→学び」の構成を意識しましょう。

ダラダラと経験や取り組みを先に述べると、面接官は「結局この学生は何が言いたいんだ」と聞いているうちに退屈してしまいます。

先に結論を述べることで伝えたいことが明確になり、そのあとに述べる過程や学びについて、聞き手も「もっと聞きたい」という意識をもって耳を傾けることでしょう。

ガクチカでは、結果よりも過程が重要視される傾向にあります。

失敗や困難に対して、どのような工夫をして乗り越えたかを具体的に描くことで、読み手や聞き手に情景を再現できるようになり、エピソードの説得力も増します。

【400文字ガクチカ】ガクチカの注意点

ガクチカの基本について説明しましたが、作成する際にいくつかの注意点を理解しておくと、より効果的にエピソードを作れるでしょう。

噓は書かないこと、1つのエピソードの使い回しではなく、応募先の企業が求める人材にマッチした内容であることは大前提であり、大切です。

何百人もの学生を見てきた面接官に深掘りされれば、噓はすぐ見抜かれてしまいますし、企業のニーズを理解したうえで作成したエピソードであれば内定により近づくはずです。

そのほかに文章を作成する際に注意してほしい点を2つピックアップしました。

論理的に書く

エピソードは論理的にPREP法で書くことを意識しましょう。

・Point(要点)

・Reason(理由)

・Example(具体例)

・Point(要点)

PREP法とは上記4つの頭文字をとったものです。

要点から話を始め、理由や具体例と深掘りをし、また要点で締めるという話を簡潔にわかりやすく聞き手に伝えるための手法です。

400字という字数制限のあるガクチカには、もっとも向いているビジネス文書の作成法といえます。

人事担当者は1日に何百人のESを見るため、論理構成が食い違っていると読んでいる最中に興味を失われるほか、論理的思考力がないと判断され、面接へのステップに進めなくなる可能性もあります。

PREP法を駆使して、論理的で説得力のある文章を目指しましょう。

思考と行動を軸に書く

ガクチカにおいては、実績などの目に見える結果よりも、その過程が重要視されます。

なぜなら、企業側は求めている人材とマッチしているかどうかをはかるために、その人自身の価値観や人柄を知りたいのです。

事実や結果を羅列するだけでなく、そこに至った思考や結果を出すために取った行動を掘り下げてみましょう。

そして「どのように考え、行動し、成果をあげたのか」その背景や過程を思考と行動を軸に、具体的に書きましょう。

思考は、「何に対して問題意識をもったか」「なぜ実行しようと思ったのか」などという、仕事への向き合い方につながります。

行動は、入社後に生じる課題や困難にどう向き合い行動するのかという、仕事への姿勢をはかることができるのです。

なるべく400文字に近い文字数で書く

なるべく字数制限ぎりぎりの400文字に近い字数で書くようにしましょう。

少なくとも、全体の8割は必ず埋めるようにしてください。

余白の多いガクチカの欄は、それだけで企業に「熱意が足りない」「志望度が低いのではないか」などのマイナスイメージを抱かせます。

また、だからといって文字数オーバーも厳禁です。

「ルールを守れない」「きちんと要項を読めないルーズな学生」という判断を下されます。

文字数が少ないのなら、経験部分を深掘りして得られた感情やスキルなどを追記しましょう。

そうすると、より密度の高いガクチカになり、読み手や聞き手も状況を具体的にイメージしやすくなります。

文字数が多いのなら、本筋からそれる単語や分を削る、文末や接続詞を言い換えるなどして適切な文字数に調整しましょう。

【学生時代の取り組み400字】400文字で書くガクチカの例文

ガクチカのエピソードは、さまざまな分野や視点から話せるものをいくつか準備しておく必要があります。

その理由は、応募する企業によって求める人材が異なるからです。

また、面接官によって質問される事項も変わる可能性も大いにあるため、さまざまなバリエーションで作成しておくと良いでしょう。

エピソードの内容は、学業・アルバイト・私生活など、どんな分野でも問題ありません。

ここでは、一般的に取り上げやすい、アルバイト・学業(ゼミ)・サークル活動に関する3つの例文を紹介します。

アルバイトのガクチカ

アルバイト先の飲食店で、バイトのメンバーと社員を巻き込み、業務改善を行いました。
人員不足からオーダーミスやクレームが相次ぎ、業務改善が急務であると感じていたためです。
顧客満足度を最優先とし、スタッフがテーブルへ伺いオーダーや食事を提供していましたが、私はこの仕様の改善を目標にしました。
疲弊して辞めていくスタッフが続出し、まずは働くスタッフの環境を整えることが最優先だと感じたからです。
当初は意見を受け入れてもらえず、困難に直面しました。
そこで、バイトメンバーと社員を巻き込み他店の視察を実施しました。
成功事例を参考にすることで、メンバーの意見は変化し、券売機やセルフサービスの導入等の業務改善を行うことになったのです。
その結果、スタッフの負担軽減・経費の2/3削減・売り上げの1.5倍アップにつなげることができました。
この経験から、既存の常識にとらわれない、周りを巻き込むことの重要性を学びました。

学業(ゼミ)のガクチカ

ゼミ対抗コンテストに参加し、特別賞を受賞しました。
コンテストでは、過疎地域の中でも特に過疎化の進んでいる限界集落を取り上げました。
人口減少が進む中、過疎化の進む集落が存続できるのか疑問を感じていたからです。
まずは、限界集落に当てはまる地域へヒアリングを行うことにしました。
実際に地域に訪問し、首長や住民へのインタビューも行い、実地調査から見えてきた地域課題を解決する案として、官学連携プロジェクトを立案しました。
しかし、ゼミ仲間で意見が割れ、とても難しい局面に陥ってしまったのです。
当初は、意見が平行線のままでしたが、対立からは何も生まれないと感じ、違う意見を否定せずに受け入れる合うようにしました。
そして、意見を擦り合わせ、より良い企画に練り上げることができました。
その結果、コンテストで特別賞として選ばれたのです。
この経験から、お互いの意見を尊重し合いチームで協働してくことの大切さを学びました。

サークル活動のガクチカ

テニスサークルの幹部として新歓で新入部員を増やしました。
大学にはテニスサークルが3つあり、私の所属していたサークルは年々部員数が減り、サークル自体が存続の危機に瀕していたのです。
まずは、新入部員を増やすため、新歓で新たな取り組みを実施する必要があると考えました。
そこで「このサークルは存続の危機です」ということをあえて大々的に打ち出して、一緒にサークルの存続に向けて行動してほしい旨を掲示しました。
ほかのテニスサークルと差別化をし、当事者意識が重要だと考えたからです。
最初はなかなか人が集まらず苦戦しましたが、入部してくれた新入部員たちが実情を知り、当事者意識が生まれるにつれ、能動的に周りの新入生たちに声を掛けるようになりました。
その結果、口コミが広がり、昨年の2倍の新入部員が入部し、サークルは存続の危機から脱したのです。
この経験から、差別化すること・当事者意識を育てることの重要性を学びました。

まとめ

ガクチカを作成する際のポイントや注意点についてまとめました。

まずは企業のニーズを理解する必要があります。

そのうえで自分のアピールポイントを今までの経験から振り返り、過程や結果そして何を学んだのかをふまえて、論理的かつ簡潔に400字という文字数制限の中にまとめるのは、決して楽ではありません。

最初のうちは多くの学生が苦戦することでしょう。

しかし、あらかじめ自己分析をして、過去の経験をいくつか振り返っておけば、エピソードの選出に苦労することはないでしょう。

また、普段からPREP法を意識してSNSを更新するなどして、文書作成に慣れておくのも良いかもしれません。

「ガクチカを制する者は就活を制する」と頭に刻み、「もっと聞きたい」と思わせるようなガクチカで面接官を魅了して内定に近づいてください。

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