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はじめに
3月になると会社説明会の受付が開始され、6月以降から面接などの選考が始まります。
4年生になって、順調に就活を進められるように、3年生の間までに自己分析や業種研究などを進めておきましょう。
「就活準備って何から始めれば良いのかわからない、でも早めに始めておきたい」と思っている人もいるのではないでしょうか。
就活準備の1つとして、インターンがあげられます。
そして、インターンには長期と短期の2種類があります。
今回は、長期インターンについてくわしく解説しましょう。
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長期インターンとは?
長期インターンはベンチャー企業で実施されることが多く、社員と同様に、実務的な仕事を任せてもらえます。
少しずつ仕事を任せてもらい、企業で働きながら雰囲気や特徴、仕事内容について知ることができます。
期間は、1ヶ月程度から期限を設けていない場合もあり、最低でも1ヶ月以上は参加しなければなりません。
期間は長いですが、実務を任せてもらえるので、給料も支払われます。
加えて、成果によってインセンティブが支払われる場合もあるようです。
長期インターンの特徴は?
長期インターンの特徴として、2つあります。
1つ目は、最短でも1ヶ月以上の長期で企業に出向くということです。
3ヶ月以上を条件にする企業が多く、数年単位でインターンに参加する学生もいます。
2つ目は、実際に働きながら企業の特徴や仕事内容を知れるということです。
期間が長いため、少しずつ仕事を教えてもらいながら、社員と同じような仕事を任せてもらえます。
実務をこなすことになるため、インターン生という立場でも給料が支払われます。
勤務する期間
長期インターンの期間として、大体3ヶ月以上を条件にする企業が多いです。
さらに、期限を設けていないケースもあり、場合によっては卒業まで数年単位で働く学生もいるようです。
一方の短期インターンの場合は、1日から長くて2週間など期限が短く決められています。
長期インターンでは、実際に企業で働くことになるため、社員と同じ程度の働きができるようになるまで、一定の期間が必要です。
そのため、長期インターンに参加する最短期間は設けていても、最長期限は設けていない企業が多いようです。
期間が長いので、本格的に就活が始まる前には長期インターンをやり終えているくらいの余裕をもって参加すると良いでしょう。
給与に関して
長期インターンでは、アルバイトのように時給や日給という形で、労働の対価として給料が支払われます。
また、営業職の場合だと、営業活動の成果として報酬が払われることもあるようです。
時給や日給で給料が支払われる場合、地域の最低賃金を下回ることはなく、より難易度が高い仕事の場合は、さらに高い時給が設定されているケースもあります。
1人で完結できる仕事ではなく、チームで1つのプロジェクトを完成させるような業種では、時給での支払いが多いようです。
個人の成果が評価しやすいような業種では、成果報酬型が採用されていることも多々あります。
たとえば営業職で売り上げを出す、IT関連だとWebサイトを作成する、または受注を取ることで成果が評価されて、報酬が支払われるのです。
参加できる学年
長期インターンは全学年を対象にして実施されています。
長期インターンは、3ヶ月から数年単位で、実際に企業で働くことになります。
インターンのため、長期にわたってスケジュールを調整しなければならないので、長期インターンは早い時期から参加している学生も多いようです。
大学3年生から参加する人も多いですが、2年生から参加する人もいるようです。
早めに参加することで、企業や業界の特徴をいち早く知ることができます。
早い時期から始める分、自分が本当に目指したいものを考えるチャンスが増え、方向転換も可能になります。
また、ほかの学生よりも社会人としての経験を積めるため、面接では自信をもって、より現実的に夢を語れるようになっているでしょう。
業務の内容
長期インターンでは、社員と同じような仕事を与えてもらえます。
ベンチャー企業では、実際に努める社員と同様の業務内容や、裁量権を与えられることも比較的多いです。
そのため、長期でより深く仕事に内容について知りたい学生や、実際に働いてその業界で働く自分をイメージしたい学生にとっては、社員と近い立場で働けるのでおすすめです。
たとえば、コンサルティングの場合では、企業が抱える問題点を把握し、解決案の提示などを実際に社員と行っていきます。
総合職のインターンの場合では、営業・マーケティング・事務処理などあらゆる仕事を横断的に経験できます。
参考に例をあげましたが、どの程度業務を任せてもらえるのかは企業によって幅があるので、確認をしておきましょう。
長期インターンに参加するメリットは?
長期インターンの特徴は全学年が対象であることと、早くから就職活動の準備を進められることでした。
実際に働いている社員の姿を身近に感じられ、就職活動も、より真剣に取り組めるようになるかもしれません。
長期インターンのメリットは主に3点あります。
それは「ビジネスマナーが身につくこと」「就活が有利になる場合がある」「有給で働けること」です。
ここからは、その3点について、それぞれ具体的に紹介していきましょう。
ビジネスマナーが身につく
長期インターンに参加することで、社会人必要なビジネスマナーを身につけられます。
ビジネスマナーとは、社会人が働く際に必要となるマナーのことですが、具体的にはどのようなものなのか、イメージしづらいと思います。
具体的には「敬語を使いこなせるようになる」「報告連絡相談を確実に実行する」「企業規定に則って身だしなみを整える」ようなことです。
また、これまでの学生時代でも培ってきた「時間を守る」「約束を守る」ことも社会人になると、これまで以上にきびしく見られます。
新入社員になってからは、仕事を覚えることで頭がいっぱいになりがちです。
早くからビジネスマナーを身につけておくことで、スムーズに社会人としてのスタートを切ることができるでしょう。
就活が有利になる場合がある
就職活動が有利になる場合もあります。
たとえば、長期インターンに参加することで、企業で働く姿や人間性などが評価され、優先的に選考を受けられる場合があります。
確実に採用されるとは言えませんが、長期インターンをきっかけに、早期に内定を獲得している学生もいるようです。
長期インターンへ参加するには、少しでも企業側の目に留まるよう、積極的に行動し、早く仕事を覚えられるように努力していきましょう。
また、選考に直結しなくとも、企業や関連する業界についてより深く知ることができます。
さらに、長期インターンに参加すると、苦労したことや大変だったこと、工夫して自分で考えて動いたことがあると思います。
これらの精一杯頑張った経験は、ガクチカのエピソードとしてアピールすることも可能です。
有給で働ける
給料をもらいながら実務を経験できるのも、メリットの1つです。
長期インターンの場合は、ほとんどの企業で給料をもらいながら実務を経験できるため、参加する前に詳細をチェックしてみましょう。
時給や日給の場合、地域の平均的な賃金と同じくらいの金額を提示してくれます。
成果報酬型の場合は、個人で成果を出したときの報酬として、給料が支払われます。
成果報酬型は、営業職やIT関連など、個人としての成果を評価しやすい業種で採用されていることが多いです。
さらに、交通費を支給してくれる企業も多いようです。
アルバイトをしなくても長期インターンで給料が支払われるため、集中して企業でさまざまな経験を積むことができるでしょう。
長期インターンのデメリットはある?
ここまで、長期インターンのメリット3点を紹介してきました。
それでは、デメリットはどのようなものかあらかじめ確認しておきましょう。
ここでは「普通のアルバイトよりもきびしい」「責任を求められる」ことをデメリットとしてあげ、それぞれについて紹介します。
普通のアルバイトよりもきびしい点
デメリットの1つ目は、普通のアルバイトより厳しいことです。
社員と同じような働き方になるため、シフトが前もって決められている、またはアルバイトよりもシフトを変更しづらい点があります。
そのため、前もってすべてのスケジュールをきちんと管理しておく必要があるでしょう。
また、企業によって規則があれば、しっかりと守らなければなりません。
場合によっては、髪型や髪色、ネイルなどの規定もあります。
メリットでも少しお伝えしましたが、身だしなみを整えることはビジネスマナーの1つです。
最初は苦労していても、慣れれば社会人になっても苦労はしません。
あらかじめ規定を確認し、自分にとって無理のない範囲かどうか確認しておくのも良いでしょう。
責任を求められる
デメリットの2つ目は、責任が生じることです。
どんな仕事でも、責任がないものはありませんが、長期インターンは社員と同じような業務内容を任されます。
最初から、すべてを任されるわけではありませんが、少しずつ時間をかけて社員と同じように働いていきます。
そのため、アルバイトで働くよりも、より企業の実績につながるような業務が多くなるため、責任感をもって働かなくてはなりません。
責任感をもつことは社会人として当然ですが、社会人を経験したことのない学生にとっては、プレッシャーに感じてしまうこともあるようです。
わからないことがあれば、先輩社員に自分から相談すれば助けてもらえるので、工夫しながら責任感をもちつつ、プレッシャーを軽減しましょう。
まとめ
今回は長期インターンについて紹介しました。
メリットとデメリットどちらについても解説しましたが、プラスになるのか、それともマイナスになってしまうのかを決めるのは自分自身です。
自分にとって長期インターンが必要かどうかを考えることは、これからの自分の人生において、責任をもって決断をしていく第一歩にもなります。
自分の時間が無駄にならないよう、闇雲にインターン参加するのではなく、しっかり考えて行動しましょう。