OB・OG訪問って行くべき?メリットや流れ、質問例を徹底解説!

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柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

この記事を読んでわかること

・ob訪問とは何か
・ob訪問のメリット
・ob訪問の流れ

この記事をおすすめしたい人

・ob訪問をしたいと思っている人
・ob訪問の流れを知りたい人

はじめに

「ob訪問は就活において非常に重要である」と色々な人が言いますが、果たしてなぜ重要であり、どのようなメリットがあるのでしょうか。

今回はob訪問に取り組むべき理由や、実際に取り組む際の流れ、質問の例などを紹介します。

ob訪問って何?

ob訪問は、「すでに社会人として働いている、自分の通っている大学の卒業生」を訪問することです。

就活生にとって、そのobが働いている業界や企業について詳しい情報を得られる貴重な機会です。

自分のキャリアの選択や企業選びに役立つ、リアルな情報を手に入れることができるだけでなく、コネクションを得ることも可能です。

特に、日本では人脈が自分のキャリアを左右することも多いため、ぜひとも行ってほしい就活対策の1つといえるでしょう。

いつからやればいいの?

ob訪問は一般的に、大学3年生の3月頃から始める人が最も多いです。

就職活動が本格化する前の準備期間として最適であり、多くの就活生がob訪問を通じて業界や企業についての情報収集を目指します。

ただし、アポイントメントを取る必要があるなど、すぐに取り組めるわけではないため、あらかじめ情報収集を行い、企業に連絡をしておくなど、ある程度の準備が必要です。

自分が興味のある業界や企業をリストアップし、その企業に自分の大学の卒業生が在籍しているかを確認しておきましょう。

ob訪問のメリット

ob訪問のメリットは大きく分けて5つ存在します。

それぞれのメリットを踏まえた上で、この貴重な機会を最大限、就活に活用できるよう取り組んでみてください。

実際に働いている人の声が聞ける

最も大きなob訪問のメリットに、実際に働いている社員の声を直接聞けることが挙げられます。

これからの自分の将来像を考える上で、リアルな現場の声を聞くことは非常に重要な機会の1つです。

社員がどのような思考で働いているのか、日々の業務でどのような目標を持って取り組んでいるのかを理解できます。

また、obの成功談や失敗談を聞くことで、現実的な職場の環境やキャリアについても具体的なイメージを持てます。

単なる企業のパンフレットや説明会では得られない情報であり、自分の将来像を描く上で非常に参考になるものです。

業界研究・理解が深まる

業界研究や理解が深まるのも、ob訪問の大きなメリットの1つです。

obから直接、業界の動向やトレンド、具体的な業務内容について聞くことで自分のESの内容をより具体的で厚みのあるものにできます。

得られた情報を踏まえた上で、業界に対する理解を深め、それを就職活動に応用することで採用担当者に対してもより良い印象を与えられるようになるでしょう。

また、ob訪問を通じて得た知識や洞察を面接やグループディスカッションで活用すれば、他の就活生との差別化を図ることも可能です。

具体的なエピソードやリアルな業界に関する知識を持っていることで、自分の熱意や適性をより強くアピールできます。

説明会やセミナーでは聞けなかった話を聞ける

企業の説明会やセミナーでは、時間の制約や不特定多数に向けて情報発信するというシステム上、表面的な情報しか提供できないことが多いです。

しかし、ob訪問ではこうした限られた場では聞くことのできなかった具体的な話を聞くことができます。

obに直接質問をすることで説明会やセミナーで生じた疑問点を解消することも可能です。

また、ob訪問で得た情報は他の就活生が持っていない貴重なものであり、面接やエントリーシートでの差別化の要素となります。

具体的な事例や体験談をもとに採用担当者に対して企業に対する深い理解を示すことができるのです。

選考を突破するのに有利に働くかも

選考を突破すること自体にも有利に働く可能性があるのがob訪問の大きなメリットです。

なぜならば、就活において必須の対策ではないため、全ての就活生が行うわけではないからです。

ob訪問を行うことで、自分の熱意や本気度を企業にアピールすることができるだけでなく、採用担当者の耳にも、あなたがob訪問に訪れた就活生であることが届く可能性があります。

ob訪問を通じて具体的な情報や体験談を面接で話すことや、自己PRや志望動機にさらなる説得力を持たせられるのです。

また、obからのフィードバックをもとにESの内容や面接の回答を改善することも可能です。

誰もが取り組むわけではないからこそ、しっかりと取り組むことで他の就活生に差をつけられます。

面接の練習になる

面接の練習になるのもob訪問の大きなメリットです。

大学生活の中で社会人と直接対話する機会は限られているため、ob訪問を通じてその感覚に慣れることは重要です。

実際に社会人、それもあなたが目指している企業で働いている人と直接話すことで、ビジネスマナー、コミュニケーションスキルを磨くこともできます。

また、ob訪問を通じて得たフィードバックを元に面接の受け答えを改善することもできるでしょう。

親切なobの方ならば「その経験を面接で話すと印象が良いだろうね」「その話はしない方が良いと思う」など具体的なアドバイスをしてくれることもあるのです。

得られたフィードバックをもとに、友人や就活エージェントなどの面接練習を重ね、本番でも良い印象を与えられるよう心がけましょう。

ob訪問の流れ

続いて実際にob訪問を行う際の流れについても紹介します。

以下の5つのステップでob訪問を行うことで、あなたが目指している企業のobから有益な情報をスムーズに得られるでしょう。

step1 ob訪問に行きたい会社とobを探す

まずはob訪問に行きたい会社とobを探さなければなりません。

自分の行きたい業界を決めて具体的な企業を絞り込んだら、選んだ企業に在籍するobを見つけるために、ゼミや部活、サークルの先輩に相談して紹介してもらいましょう。

大学のキャリアセンターを利用するのも選択肢の1つです。

キャリアセンターでは多くのob情報がまとめられており、大学によっては就職した企業別にリスト化されていることもあります。

また、最近ではベンチャー企業の場合は集客のためにSNSを活用している社員も多いため、一度自分の大学名と目指している企業をセットで検索をかけてみるのも良いでしょう。

step2 ob訪問を依頼する

続いてob訪問を依頼しましょう。

まず第一に、ob本人にアポイントを取る必要があります。

一般的にはメールや電話で依頼しますが、それぞれ注意点があります。

電話の場合は、必ず時間帯に配慮するようにしましょう。

昼休みや就業前、夜遅い時間は失礼であるため、業務時間中に連絡をすることが大切です。

また、電話で連絡する際はどのように相手の連絡先を知ったかを伝えるとともに、自分の所属や訪問の目的を明確に伝えるようにしましょう。

メールの場合は件名にob訪問の依頼と記載し、自己紹介、訪問の目的、希望日時などを簡潔に書きます。

これにより要件が伝わり、相手が迅速に対応しやすくなります。

また、メールの際も、電話ほどではありませんが、時間には気をつけましょう。

基本的には9時から17時の間に送り、お昼休みと思われる時間帯は避ける方が無難です。

依頼するときの例文

件名:「ob訪問のお願い(〇〇大学・〇〇)」

〇〇株式会社
〇〇部 〇〇課
〇〇様
突然のご連絡、失礼いたします。
〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。
本日は、大学のキャリアセンターで○○様についてお伺いし、、ob訪問をさせていただきたく、ご連絡いたしました。
現在、就職活動中で、不動産の仕事に強い関心があり、貴社で営業職として働きたいと考えています。
ご多忙とは存じますが、もしお時間をいただけるようでしたら、〇月〇日までの月曜日か金曜日で、〇〇様のご都合の良い日時をお知らせいただけますと幸いです。
また、上記日程でのご調整が難しい場合には、お手数ですが、〇〇様のご希望の日程を3こ程度、候補日としてお知らせくださると幸いです。
メールでの突然のご連絡となり、大変恐縮ですが、何卒よろしくお願い申し上げます。

—————————————————
〇〇(フルネームの氏名)
〇〇大学・〇〇学部・〇〇学科 〇〇年
携帯番号:
メール:
—————————————————

step3 目的と質問を整理してまとめておく

目的と質問を整理してまとめておくのも、ob訪問に伺う前の重要な対策です。

訪問の時間は有限であり、聞きたいことを全て聞けるわけではないため、事前に質問をまとめ、優先順位をつけておきましょう。

どの程度時間を取ってくれるかは、ある程度なら事前にわかる可能性もありますが、想像以上に短時間で終わってしまうこともあります。

業界や企業の情報やobの経歴などを事前にリサーチしておき、絶対に聞きたいことから順番に聞くようにしましょう。

あらかじめ何を聞きたいかまとめておくことで、しっかりと準備を行っているモチベーションの高い就活生であると判断してもらえ、評価も高まる可能性があります。

step4 ob訪問に行く

しっかりと目的と質問を整理してまとめられたら、ob訪問に伺いましょう。

訪問当日は予期せぬトラブル、例えば電車が遅延するなどで時間に余裕がなくなってしまうことも想定し、十分な余裕を持って行動しましょう。

時間に余裕を持って早めに近くまで到着するように心がけるべきなのは、就活本番と同様です。

また、万が一遅れそうな際にすぐに連絡が取れるよう、相手の連絡先を控えておくことも重要です。

ob訪問の際は単に質問を投げかけるだけでなく、対話を意識して進めるようにしましょう。

質問に対する回答を聞いたら、その回答に基づいてさらに深掘りした質問をすることで会話がより充実したものになります。

ただこちらが一方的に用意してきた質問を片言で投げかけるような時間にはしないことが大切です。

step5 終了したらお礼の連絡を入れる

ob訪問が終わったら、その場でお礼を言うのはもちろんのこと、必ず、あらためてお礼の連絡をするようにしましょう。

ob訪問は行ったところで特に企業やob本人にメリットがあるわけではないため、ボランティアのようなものです。

メリットがないにもかかわらず貴重な時間を割いてくれたobに対して感謝の気持ちを伝えることは、社会人として当然のマナーですし、人として行わなければならないことです。

また、お礼のメールは訪問当日か翌日には送るようにしましょう。

メールの内容には本音の感想や学んだこと、感謝の気持ちを盛り込むことでより良い印象を与えられます。

将来的にその企業に就職しなかったとしても、obとの良好な関係を築いておいて損はありません。

お礼をするときの例文

件名:「ob訪問のお礼(〇〇大学・〇〇)」

〇〇株式会社
〇〇部 〇〇課
〇〇様
お世話になっております。
昨日ob訪問でうかがいました、〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇です。
本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。

〇〇様から具体的な業務内容についてお伝えいただき、さらに貴社へ入社する意欲が高まりました。
特に営業チームが全員でサポートし合う環境に魅力を感じました。

また、〇〇様のように顧客最優先で業務に取り組みながら、数字も残せる人物になりたいと考え、選考が始まるまでに少しでも成長できるよう、一層努力を続けたいと考えています。
この度は誠ありがとうございました。
今後とも、何卒よろしくお願いいたします。

—————————————————
〇〇(フルネームの氏名)
〇〇大学・〇〇学部・〇〇学科 〇〇年
携帯番号:
メール:
—————————————————

ob訪問で聞くべき質問

続いてob訪問で実際にどのような質問をすれば良いのかについても詳しく紹介します。

以下の4つを確認することで、将来的にその企業で働くイメージができるだけでなく、その企業に就職するために重要な就活対策についても知識を深められます。

その人が学生時代どんなことをしたのか

obの人が学生時代どのようなことをしていたのかは、ぜひob訪問で聞きたいことの1つです。

これを尋ねることで自分との共通点を見つけやすくなり、志望動機を具体化しやすくなります。

例えば、obがどのようなクラブ活動やサークルに参加していたのか、どのようなアルバイト経験をしたのか、そして学業以外で力を入れたことなどについて聞くことで共通の話題が見つかりやすくなります。

ただし、この質問をする際はあまりにもプライベートすぎることは聞かないようにしましょう。

自分が初対面の人に聞かれて不快に思うことは聞かない方が無難です。

相手の人間性や価値観を知ることは重要ですが、適切な距離感を保ちながら具体的な質問をしましょう。

就活で取り組んでいたこと

あなたが入りたいと思っている企業に内定を得られた人が就活で何に取り組んでいたのか知ることができれば、あなたの就活対策にも応用できるかもしれません。

例えば、どのように選考を突破するための戦略を立てていたのかや、就活の軸や企業選びの基準などについて聞くことで今後の就活の方向性が定まり、面接の回答も用意しやすくなります。

特に、まだ自分の就活の軸が明確でない人はobの経験談を参考にして自分の考えを整理し、明確化できます。

また、時間に余裕があれば、ESの書き方や面接での注意点など、実際に役立つ情報を具体的に聞くこともおすすめです。

obの体験談をもとに自分自身の就活の戦略をブラッシュアップし、より効率的に就活を進められるようにしましょう。

1日の業務内容

1日の業務内容を聞いておくことで、実際の業務の流れや忙しさ、どのような仕事が日常的に行われているかを具体的に把握できます。

説明会やセミナーでは得られない、詳細な業務の流れや1日のスケジュールの情報を聞くことで、自分がその職場で働く姿をよりリアルにイメージできます。

また、どのようなプロジェクトに携わっているのか、どのようなスキルが求められるのかを具体的に知ることで、自分に向いている仕事なのか判断できるだけでなく、就職までにどのようなスキルを伸ばせば良いのかについても確認できます。

実際に働いている人から直接話を聞くことで業務の現実を理解し、自分に合った仕事かどうかを判断できるようにしましょう。

また、「業務内容を聞いてくるということは、モチベーションが高い就活生である」という印象も与えられます。

月の残業時間

残業時間も職場選びにおいて重要な要素の1つです。

説明会では「残業は少ないです」と説明されていたとしても、実際には職場の雰囲気や業務量によって大きく異なる場合もあります。

ob訪問で具体的にその企業の残業状況を確認することで、より現実的に、あなたがその企業に入りたいか判断できるようになります。

例えば「月にどのくらいの残業が発生するのか」「残業は毎日のようにあるのか」「繁忙期とそうでない時期で、残業時間は異なるか」などを質問することで、自分のライフスタイルに合った職場かどうかを判断できます。

残業時間は少しデリケートであるため、聞いてはいけないのではないかと思う方も多いかもしれません。

しかし、最近はワークライフバランスを重視している就活生が多いということが周知の事実です。

したがって、真っ先に質問するなど、あまりにも残業時間と休みについてしか考えていないと思われなければ、特に問題ありません。

NGな質問

ただし、いくつか聞いてはいけない質問も存在します。

例えば、初任給や求めている人物像など調べればすぐにわかるようなことは聞かないようにしましょう。

事前のリサーチ不足であると見なされ、せっかく時間を作ってくれているobに対して非常に失礼です。

また、現在いくら稼いでいるのかなどといった質問も、就活関係なく失礼であるためやめましょう。

このような質問はいずれも敬意を書いていると判断されてしまいます。

また、質問の順番も重要です。

先ほど月の残業時間について聞くことは問題ないとは言いましたが、真っ先に聞くようでは、労働時間と給与ばかりを重視しているモチベーションが低い人物であると思われてしまいます。

少しデリケートだと思われる質問に関しては、いくつか質問を重ねた後に聞くようにしましょう。

ob訪問のマナー

続いて、ob訪問をする際のマナーについても紹介します。

以下の2点を踏まえた上で、ビジネスマナーを理解している、礼儀正しい人物であると思われるように心がけることが重要です。

服装はスーツにしよう

最近は「カジュアルな服装でも良いですよ」と言ってくれる企業も多いですが、基本的に指定がない場合はスーツを着用することが推奨されます。

スーツはビジネスシーンにおいて基本的な服装であり、スーツを着て行ってマイナスな印象を与える可能性は限りなくゼロに近いです。

したがって、基本的にはスーツを着ておけば間違いありません。

「私服で良い」と言われた場合でも、シャツにスラックスなど、カジュアルすぎないビジネスカジュアルな服装を意識することが重要です。

相手がどのような服装を期待しているのかを考え、比較的フォーマルな印象を与えるように心がけましょう。

また、靴やバッグなどの小物も清潔で整ったものを選ぶことが大切です。

いくら小綺麗な服装をしていても、派手すぎるバッグや財布をビジネスシーンに持って来る人物は、常識がないと思われてしまいます。

他の社員にも挨拶をしよう

ob訪問では訪問先の建物に到着した瞬間から挨拶を徹底するようにしましょう。

訪問するobだけでなく、社内で出会う他の社員の方にも積極的に挨拶をすることが大切です。

将来的にその企業に入社する可能性がある場合、社内での挨拶がきちんとできていないと悪い印象を与えてしまいます。

例えばエレベーターや廊下ですれ違う社員に対しても会釈し、挨拶をすることで礼儀正しい印象を与えることができます。

基本的なマナーを守ることはob訪問全体の評価につながる可能性もあります。

ob訪問に対応してくれる相手だけでなく、会社の中で出会う人物、全員に良い印象を与えられるよう心がけましょう。

ob訪問をする際の注意点

最近のob訪問では、残念ながら合否をちらつかせてくるなど悪質な対応をされることもまれにあります。

いわゆる「就活ハラスメント」というものですが、これらの被害を受けないためにも気をつけなければならないことが2つ存在します。

ぜひ以下の2点を踏まえた上で、自分を守れるように心がけてください。

ob以外の人の目につくように

ob訪問を行う際は、できる限り2人きりでの面談を避け、他の社員の目につく場所で話すようにしましょう。

もちろん、場所をこちら側が完全に指定できるわけではありませんが、もし選択の余地がある場合は、比較的人が多いオープンな空間で話すことが重要です。

オフィス内にもオープンスペースなどが存在するため、できるだけ人が多いところを選ぶようにしましょう。

少なくとも、他の社員がいる場所で露骨なハラスメントをする人はほとんどいないからです。

高圧的な雰囲気を感じた場合は、できる限り人が多いところで話すようにしましょう。

お酒を飲まないようにする

ob訪問が終わった後、「弊社に興味を持ってくれたことを感謝するため」などの名目で食事に誘われることがありますが、その際にお酒を勧められても基本的には飲まないようにしましょう。

お酒を飲むことで思考や判断力が鈍り、自分が本来意図していない行動や言動をしてしまう可能性があるからです。

お酒を飲むことでリラックスしすぎてしまい、失言や、相手に対して失礼な行動をしてしまう可能性もあります。

基本的に食事に行く必要はありませんが、もし行かなければならない雰囲気であったとしても、ソフトドリンクを選び、冷静な状態を保つことが大切です。

また、食事中でも礼儀を忘れず、節度を持って行動しましょう。

また、あまり多いケースとは言えませんが、あなたが女性で、obが男性であった場合、相手は2人きりで飲みに行って、よからぬことをしようと企んでいる場合もあります。

食事を断ったからといって落とされるわけではないため、身の危険を感じる場合は食事自体にも行かないようにしましょう。

困ったら就活エージェントに相談しよう

今回はob訪問について紹介しましたが、ob訪問が終わったからといって就活が自動的に成功するわけではありません。

むしろ、これからが本番といえる人の方が多いでしょう。

ob訪問が終わった後、何をしなければならないのか、なかなか理解できない人も多いでしょうが、そこでおすすめの対策は就活エージェントを利用することです。

自己分析や企業研究など、就活の基本的な取り組みをサポートしてくれるだけでなく、ESの添削や面接練習など、様々なサポートをしてくれます。

特にジョブコミットは完全無料で利用できるため、気になる方は以下のリンクから登録してみてください。

まとめ

今回はob訪問の概要やメリット、実際にob訪問をする際の流れや聞くべき質問、マナーなどについて紹介しました。

ob訪問は全ての就活生が行うものではありませんが、しっかりと取り組むことで他の就活生と大きく差をつけられるおすすめの対策です。

ぜひ本記事の内容を踏まえた上で、気になる企業にあなたの大学のobが所属している場合は積極的に連絡してみてください。

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