【面接対策】長期インターンの面接はどんな対策をしたらいい?よく聞かれる質問と回答例を詳しく解説!

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はじめに

就職活動が本格的に始まる前から、意識が高い学生は準備を進めているのではないでしょうか。

中でも長期インターンの参加に意欲的な学生は年々増えいているように見受けられます。

長期インターンは、6ヶ月以上の長期にわたり、企業の現場で実務に携わる職業体験を指します。

長期インターンは、貴重な経験であるだけでなく給与も発生するのが特徴です。

本採用よりも倍率が低いと言われてきた長期インターンですが、人気企業となるとかなりの難関になります。

面接を突破するための対策について話していきましょう。

しかし、長期インターンについて、「興味はあるけれどもぼんやりとした知識しかない」「いまさら聞くのも恥ずかしい…」と悩む方もいるでしょう。

そこで、長期インターンがどのようなものなのか、詳しく説明している記事を用意しましたので、気になる方はこちらをご覧ください。

【長期インターン面接対策】就活面接との違い

はじめに長期インターンの面接と就活面接の違いについて説明します。

長期インターンとはいえ、「面接」という文字がある以上、堅苦しいものをイメージしてしまう方も多いと思います。

しかし、実際はカジュアルな雰囲気で行われる「面談」のような形式が多いです。

学生はインターンへの参加を通して自己分析や企業分析などをすることが主な目的であり、その企業に就職するとは限りません。

そのため、企業側も就活面接ほど厳格に見ているわけではなく、「主体性があるか」、「仕事を任せられそうか」などの要素を重視してみているのです。

「就職活動も始まっていないのに、面接なんかできない」と避けている方もいるかと思いますが、甘く見てくれる部分もあるため、面接練習のつもりで受けてみることをオススメします。

【長期インターン面接対策】ベンチャー企業の長期インターン

次にベンチャー企業の長期インターンについて解説します。

この記事を読んでいる方の中にはベンチャー企業への就職を検討している方も多いのではないでしょうか。

ベンチャー就職を考える際は特に長期インターンへの参加は重要になってきます。

ベンチャー企業の長期インターン面接では、カジュアルな雰囲気の中行われることが多いです。

服装は私服でよいケースが多く、開催形式もオンラインが増えています。

勿論、業界や企業によって異なりますが、一般企業のインターン面接よりもはるかにカジュアルであるという認識で良いといえます。

【長期インターン面接対策】長期インターンの面接の特徴

長期インターンに参加するためには、書類選考の後に面接を受け、合格しなければなりません。

企業によって求める人物像は異なるため、当然のことながら面接の雰囲気や質問内容は変わります。

しかし、定番の質問項目を把握し、全体の流れをある程度掴んでいれば対策は練りやすくなるでしょう。

インターンはアルバイトとは異なり、学生の立場ではなく一社会人としての心構えや振る舞いが求められます。

そのことを踏まえたうえで、長期インターンの面接ならではの特性を掴んで内定に近づいてください。

就活よりもカジュアルな雰囲気

長期インターンの面接は、就職活動本番の面接より、幾分かカジュアルな雰囲気です。

張り詰めた空気の中、圧迫面接のようにプレッシャーを与えてストレス耐性を図るような質問をされることはまずないので、リラックスして臨むと良いでしょう。

緊張でガチガチになった姿よりも学生の自然な姿を見たほうが、実際に一緒に働く姿を想像しやすいために面接官に好印象を与えられます。

しかし、志望動機や自己PRなどのよく聞かれる定番の質問項目の対策は怠ってはいけません。

質問にきちんと回答できて熱意が伝えられるというのは大前提で、面接官に見られているポイントを理解し、そのうえで企業への理解や自己分析ができていることが合格ラインとして求められます。

【長期インターン面接対策】面接官が見ているポイントは?

それでは、実際に面接官は学生のどこをチェックしているのでしょうか。

面接官が学生に求めるのは「入社後活躍できる人材かどうか」という1点です。

企業とのミスマッチがなく、社風や業務内容を理解し、企業に利益をもたらせる人間を雇い育てたいために、さまざまな角度から質問をして学生の可能性を模索しているのです。

中でも面接官に好印象を与えるために欠かせない要素を3つピックアップしました。

この3つを意識したうえで質問の回答を作成することをおすすめします。

本当に意欲があるか

まず、入社したいという熱意があるかどうかが非常に重要視されます。

長期インターンの知名度が上がるにつれて「就活に有利になりそうだし給料も出るからやっておく」というアルバイト感覚で受ける志の低い学生も増えました。

当然のことながら、長期インターンは社員同様の立場で責任感のある仕事をするために、マニュアル通りに業務をこなすだけのアルバイトとは心構えが違います。

学びたい、成長したいという意思がなければ企業も責任感のある仕事は任せられませんし、結果として学生も雑務しかできず、双方にとって無意味な時間を過ごすことになるでしょう。

そのため、本当に意欲があり、長期インターンに目的意識があるかどうかを確かめたいと思っているのです。

主体的に動ける学生か

主体的に動けるかどうかもチェックされるポイントです。

主体性とは問題を解決したり現状を良くしたりするために自ら課題や目標を設定し、判断し、責任を持って行動することを指します。

他人に言われたことを進んで行う「自主性」とは本質が異なるので混同しないようにしましょう。

テクノロジー化が進み、単純作業はAIに移行しつつある現在、自ら考え周りを巻き込み物事を進められる主体性はより重要視されるようになり、実際に多くの企業が学生に必要な資質と考えています。

そのようなエネルギーのある学生は企業を成長、発展させるポテンシャルがあると思われるからです。

職種・業種問わず重宝される主体性ですが、伝え方次第では自己中心的で協調誠意欠ける印象も与えるので注意しましょう。

仕事を任せられるか

実際に仕事を任せるに値する人材かというのもチェックされます。

長期インターンは実際に社員と同様の業務を行い、その対価として給与も発生します。

職場で体験したことを口外すれば守秘義務の違反にあたりますし、会社の就業規則に伴い服装や見た目を変える必要が出てくるかもしれません。

学生に職場見学のような浮ついた気分で参加されると、企業との間に温度差が生じてしまいます。

そのため、本当に仕事を任せられる学生かどうかを、企業は面接の質疑応答を通して確かめたいと思っているのです。

一般常識があるか、責任感を持って物事に取り組める人間か、また企業研究をして自らのキャリアプランを描き、目標を持って業務に臨めるかを通して企業は学生の心構えを見極めようとしています。

【長期インターン面接対策】面接で気をつけること

このように、長期インターンの面接は意欲や主体性や責任感が重要視されます。

そして、面接のポイントと同様に重要視されるのが、社会人としての面接のマナーが守れているかどうかです。

本番の採用面接と比較するとカジュアルな雰囲気にはなりますが、以下の点に注意して面接に臨んでください。

面接時間に遅れない

当たり前のことですが、面接開始時間には遅れないようにしましょう。

時間を守るのは社会人の基本なので、電車の遅延など特別な事情がない限りマイナスの評価となると考えてください。

基本的に、指定された時刻の10分前に会場に到着するのがマナーです。

オンライン面接の場合も、5分前にはパソコンの前に座り通信環境を整えて、面接ができる状態を作っておきましょう。

遅刻を恐れるあまり、なるべく早く会場に到着したいと思うかもしれませんが、面接会場に早く着きすぎるとまだ準備が整っていない可能性もあり、企業の迷惑となってしまうおそれがあります。

企業の最寄り駅に早く着きすぎた際は、カフェや公園などで時間を潰すなどして到着時間を調整するようにしてください。

服装を間違えない

長期インターンの面接では、「自由な服装で来てください」というように、服装の指定がされていない場合があります。

その際は、スーツではなく私服で企業に訪れてもマナー違反ではありません。

しかし、ジーパンやパーカーなどのカジュアルな装いや、派手な色柄物などは避けましょう。

あくまでオフィスカジュアルを意識して、男性の場合は襟付きのシャツやセットアップやレザーのシューズなどのきれい目な服装で訪れるようにしましょう。

面接後にメールを送信する

面接後は、面接の機会を設けてくれたことに対するお礼をメールで伝えましょう。

面接の際に、企業から「メールなどはこちらから送るため不要です」と言われない限り、お礼のメールを送るのが一般的なマナーです。

お礼のメールの有無を問題としない企業もありますが、場合によっては減点対象となってしまう可能性があるので送っておくのが無難でしょう。

以下に、メールの記載例をご紹介します。

お世話になっております。

本日○時より面接の機会をいただいた○○大学の○○と申します。

お忙しい中、お時間を割いていただいたことに心よりお礼申し上げます。

お話をお伺いし、貴社で働きたいという思いがよりいっそう増しました。

まずは、感謝を申し上げたく、メールを送らせていただきました。

末筆ながら、貴社の益々のご発展とご活躍を心よりお祈り申し上げます。

【長期インターン面接対策】定番質問集&回答例

このように、長期インターンの面接はリラックスした雰囲気で進行しますが、面接官は学生の意欲や主体性、仕事を任せられる人間性やスキルがあるかを見極めようとシビアな目線で学生を見ています。

その場しのぎの回答は何十回と面接をこなしている面接官には間違いなく見透かされ、マイナスイメージを与えてしまうでしょう。

実際に長期インターンで聞かれる定番の質問項目と回答例についてまとめました。

しっかりと対策を練って、余裕を持って面接に臨むようにしてください。

長期インターンに参加しようと思った理由

なぜ長期インターンに参加したか、つまり志望動機は必ずといって良いほど聞かれる質問です。

企業への熱意と、求める人物像とミスマッチがないことを念頭にエピソードを考えてください。

・回答例

私は、グローバルで独創的なサービスを生み出す企業で営業職のスキルを身につけたいと思い、御社の長期インターンシップに応募いたしました。

私はSNSのフォロワーが国内外に1万人以上おり、さまざまな企業のPR案件を引き受けています。

商品の良さを効果的に伝えるにはどうすれば良いか、写真や文章を試行錯誤し、結果を出すことに面白さを感じ、営業職でキャリアアップしたいと考えるようになりました。

また、SNSを用いたメディア戦略に興味を持ち、面白いと感じた広告がすべて御社のものであることに気付きました。

数ある企業の中でも、〇〇をはじめとする国内外を唸らせるクリエイティブな戦略で業界をリードしているのは御社だけです。

SNSを通じた経験だけでなく、TOEIC800点の英語スキルも活かし御社の長期インターンシップで尽力したいと考えております。

自社を選んだ理由

競合他社はほかの業界ではなく、なぜその企業を選んだかという質問もよく聞かれます。

納得させるためには、企業の研究だけでなく業界全体の研究をして、競合他社にはない魅力や強みを理解して説明できるようにしなければなりません。

・回答例

私が御社の長期インターンシップを選んだ理由は、将来的に私がやりたいと思っているWebマーケティング業務を実際に行えるところに魅力を感じたからです。

私は大学で経営学を学び、マーケティング戦略をゼミで専攻し多くの書籍を読んでいます。

その中でも御社の取締役の〇〇様の書かれた「△△」という本に非常に感銘を受けました。

書籍の中の「□□」という言葉が表すように、御社は今までどの企業よりも早く新しい媒体で広告を展開し世の中の話題を集めていました。

業界ナンバーワンのスピード感の中で、業界未経験でもマーケターの業務に携われることは二度とない貴重な機会だと思い御社の長期インターンシップを希望します。

そこでやりたい仕事は?

そこでどのような仕事をしていきたいかというのはよく聞かれる質問です。

この質問は、応募者がどの程度、業務内容を理解しているかを把握しようする目的があります。

特に長期インターンシップでは実際に戦力として業務を行うため、受ける企業、もっと言えば事業部の業務内容を十分に理解した上で、どの部分をやりたいのか明確な考えを持っておくことが重要になります。

ガクチカ

今まで頑張ってきた経験やガクチカ、つまり学生時代頑張ったことも定番の質問項目です。

企業は困難を乗り越える姿勢から学生の人となりを見極めようとしています。

この質問は就職活動本番でも必ずといって良いほど聞かれますので、この機会にしっかりと自己分析をしたうえで回答をまとめておくと良いでしょう。

・回答例

私が最も力を入れたのは高校時代に野球部の部長をしたことです。

最初はチームを勝利に導こうとするあまり、過酷な基礎練習を組むなど部員から不満を集めてしまいました。

部員のモチベーションが下がるのを感じ、同学年の部員と相談したところ皆の目標意識がバラバラで、意思疎通が取れていないことが問題だとわかりました。

全部員とミーティングをし、県大会で3位以内入賞を目指すという部全体の目標を立てたのです。

具体的な目標ができたことで個々のやる気も出て、トレーニングや練習もポジティブな雰囲気で行えるようになりました。

その結果、入賞は逃しましたが10年ぶりとなる県大会出場を叶えたのです。

私はこの経験から、チームワークと目標を共有する大切さを学びました。

御社の長期インターンシップで社員の方とコミュニケーションを図りながらプロジェクトの進行に尽力したいと考えております。

自己PRについて

自分の強みを具体的なエピソードを交えて話す自己PRも頻出の質問項目です。

ただ自分の長所を述べるのではなく、企業の求める人物像を理解したうえでマッチするところを強調しましょう。

・回答例

私の強みは主体性です。

高校時代のチアリーディング部の活動では3年次部長を勤めチームをまとめ上げました。

現在は大学で演劇サークルに所属しているのですが、自分の成長につながると感じた事柄には常に自分から買って出て積極的に行うようにしています。

学園祭の劇で当日重要な役で病欠が出てしまったことがありました。

私は、出番が被らなかったのでその役も演じると手を挙げ、当日セリフを頭に叩き込み、本来やる役と同様に1人2役を演じ切ることに成功したのです。

何事も失敗をおそれず成長につなげたい、失敗しても成長につなげればいいという前向きな姿勢で自ら道を切り開いていく主体性を持って、御社の長期インターンシップでもプロジェクトの成功に貢献したいと考えています。

長所・短所

長所・短所もよく聞かれる質問の一つです。

この質問では自分の長所・短所を客観的に分析できているかを見ており、人柄や性格などを見極めたいという目的があります。

勤務時間

勤務時間は長期インターンだからこそ聞かれる質問であるといえます。

長期インターンを募集する企業は学生をひとりの戦力として捉えていることも多く、アルバイトなどと同じく「週にどれくらい入れるか」を聞かれる場合があります。

そのため、アルバイトを他にやっていたり、忙しくてあまり入れないといった場合は、採用に繋がらない可能性があります。

その点は意識しておくようにしましょう。

将来のキャリアビジョンについて

将来のキャリアビジョンについて具体的に問われることも珍しくはありません。

将来どうなりたいかという具体的なビジョンを持っている学生は、主体性を持って業務に前向きに取り組めるために面接官から好意的に受け止められます。

・回答例

私は営業のプロフェッショナルになり、住宅業界で一流の人材になりたいと考えています。

家族が注文住宅を建てる際に、親身になって家族の意見に寄り添い、どんな要望にも眉をしかめず前向きな姿勢で取り組んでくれた営業担当の方の姿が忘れられません。

私自身、居酒屋のアルバイトをしていますが、開店前から日替わりメニューやおすすめのお酒を確認し、食材に合うかなどの提案も含めお客様に自らの提案でアプローチしています。

その結果「〇〇さん、また来たよ」と言ってくださる顧客の方が増えたことにやりがいを感じました。

住宅については国内外の有名な建築を回り、良い点があれば写真に撮りまとめてノートにまとめているため知識には自信があります。

このようなコミュニケーション力と提案力、リサーチ力を持って、「家のことなら〇〇さん」と言われるように10年後もお客様と触れ合い現場で提案をし続ていたいと考えております。

逆質問について

面接の最後に「何か質問はありますか」と聞かれることを逆質問と言います。

想定していた質疑応答に答えたことで安堵してしまい、急な逆質問に戸惑う方もいるでしょう。

しかし、何も準備をせず「特に質問はありません」と答えてしまうとやる気がないと見なされてしまいます。

希望する企業の長期インターンに参加するのなら、何かしら疑問があって当然のはずです。

また、学生の立場で面接官のような立場のある人に質問を投げかけること自体が貴重な機会と言えます。

質問内容は企業への熱意をアピールできるような質問をすると良いでしょう。

給与や福利厚生などについての質問は避けましょう。

回答例

・活躍しているほかのインターン生に共通していることがあれば教えてください

・○○の資格を持っているのですが、御社の◯◯◯の業務で活かせると思っています。社員の方で同じ資格を持っている人は実際に活かせていますでしょうか?

・御社の○○の事業にぜひ携わりたいと思っているのですが、インターンシップでも携わることはできますか?

面接に臨む前に確認しておきたいこと

長期インターンの面接はカジュアルな雰囲気でありますが、質問内容は本採用の面接で行われるものとほとんど変わらない定番のものが目立ちます。

そのため、長期インターンの面接前にエピソードを固めておけば、そのまま本採用に向けて応用可能になります。

内容をブラッシュアップしていけば、より質の高いエピソードで臨めるでしょう。

質問の回答の準備ができたら、面接の前にしてほしいことが2つあります。

チェックして万全の状態で面接に向かってください。

自己分析をする

すでに何度か述べていますが、自己分析は非常に重要です。

自己分析とは、過去の経験を客観的な視点で深く掘り下げていくことで、自分の潜在的な価値観やスキルと向き合うことを指します。

「自分はこういう人間」という思い込みが、実は間違っているというのはよくある話です。

自己分析をしていく中で、失敗や成功と思われる経験でなぜそう思ったか、その時どう行動しその後の経験にどう活かせたかを自問自答していくことで、自分の「本音」に気付き、面接で聞かれる一連の質問に矛盾なくしっかり答えられるようになります。

自己分析をしっかりできているか否かが就活の出来を左右するといっても過言ではありません。

手を抜くことなく、何度も丁寧に取り組んでください。

インターン先の企業について調べておく

自己分析で自分と向き合うのと同様に、企業研究も怠らないようにしましょう。

インターン先に企業について、ホームページの企業情報をさっと見るだけで面接に行こうとしていませんか。

適当にでっち上げた志望動機は、面接のプロである採用担当者には見破られてしまいます。

先ほども述べたように、企業は学生に、主体性や企業とマッチすることと同様に熱意を求めているのです。

入念な企業研究にもとづく志望動機や逆質問は、長期インターンへの本気度のバロメーターとなり、ほかの学生と差別化が図れます。

企業の事業内容はもちろん、企業の最近のニュースや取締役のインタビュー、できたら書籍にも目を通しておきましょう。

OB・OG訪問も可能であればしておくと良いでしょう。

身だしなみに気を付ける

当たり前のことですが身だしなみには気を遣いましょう。

長期インターンでは学生とはいえ社員と同じ業務を行います。

そのため、社内外の人間と接するにふさわしい社会人として最低限の身だしなみを意識して面接に向かってください。

シャツにシワや黄ばみはないか、髪の毛は整っているか、靴に汚れはないか、爪は短く切り揃えられているか…これらは相手を不快にさせないためのマナーです。

どんなに優れた志望動機や自己PRを述べても、不潔である場合や社会人として不相応な服装であれば、一緒に働きたいとは思われないでしょう。

社会人が買うような単価の高い衣服を身につける必要はありませんが、TPOをわきまえた清潔感のある服装とヘアやメイクで臨むようにしましょう。

提出物の準備

最後に、提出物がそろっているかどうか確認してください。

履歴書やESなど、企業から指定された提出物はクリアファイルに入れたうえで、封筒に入れるようにしましょう。

また、ポートフォリオなど自分の成果や実績がわかる資料があればそれも持参しましょう。

自己PRの裏付けとして見せるのも、選考突破の効果的な方法です。

なお、筆記用具やスケジュール帳なども、今後の選考について案内される可能性もあるために、鞄の中に入れておくと安心です。

【長期インターン面接対策】よくある質問

ここでは長期インターン面接の際によく出る、聞かれる質問について回答していきます。

疑問や不安を解消するためにも確認しておくことをオススメします。

面接で落ちることはありますか?

A. 面接で落ちることはあります。

企業にもよりますが、大手企業や有名企業などの長期インターンは募集人数、開催期間ともに多いわけではないため、倍率が高くなりやすいです。

長期インターンは他にもあるので、積極的に受けていきましょう。

面接回数は?

A. 一回完結が多いです。

長期インターンの面接は1回きりであるケースが多いです。

就活面接と比較して面接回数は少ない傾向があります。

選考の流れは?

A.  1 募集サイトや企業採用ページから応募

   2 書類選考(ない場合もある)

   3 面接(基本的に1回)

        4 合否

書類選考・webテストの有無

A. 企業によるところが大きいといえます。

大手企業や有名企業の開催する長期インターンではエントリーシートなどの書類選考があるケースが多いです。

ベンチャー企業などの場合は書類選考は省略されていることも多いです。

webテストに関しても上記に同じことがいえます。

選考を辞退してもいいのか?

A. 辞退することに関しては何の問題もありません。

ただ辞退は、本当に良いのか十分に検討してからにしましょう。

辞退する際は、メールや電話で連絡を入れることを忘れないようにしましょう。

【長期インターン面接対策】就活エージェントを活用してみよう

長期インターンの面接に不安がある方は就活エージェントを活用してみましょう。

就活エージェントを活用すれば、エントリーシートの作成や添削、面接練習などのサポートを繰り返し受けることができます。

勿論無料で行われているので、気になる方は是非確認してみてください。

まとめ

長期インターンの面接の対策についてまとめました。

長期インターンの席をめぐる競争は激化しています。

インターンで企業に好印象を残せば、選考に有利に働くこともあるために多くの学生が長期インターンの席を狙っているのです。

先述したように大切なのは、主体性を持って業務に臨む姿勢と、企業への熱意と企業とのマッチングです。

仮に1社落ちてしまったとしても「この企業とはマッチしなかったんだ」と切り替え、前向きな気持ちで別の企業の面接に臨むようにしましょう。

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