はじめに
インターンに参加し実務経験を得たい人は多いと思いますが、エンジニアのインターンに参加しようと思っている人も多いでしょう。
エンジニアは、インターンに参加しておくとその経験は実際に就職したあとにも役立ちます。
どのようなエンジニア職でインターンに参加するかで、得られる経験も変わってくるのです。
今回は、エンジニアのインターンの仕事内容や給料をくわしく解説していきます。
インターンに参加する前に、エンジニアのインターンがどのようなものか、しっかりと確認しておきましょう。
【おすすめのエンジニアインターンを紹介!】エンジニアインターンって何するの?
エンジニアのインターンに参加すると、どのような実務経験が得られるのか、事前に知ってきたいという人もいるかもしれません。
エンジニアのインターンでは、具体的に何をするのでしょう。
参加するつもりはなくても、少し気になるという人もいるかもしれません。
また、実務経験を積んで将来的には本物のエンジニアとして活躍したいと心に決めている人もいると思います。
これから、実際にエンジニアとして活躍するためにも、インターンで何をするか知っておきましょう。
企画・設計
Webサービスの企画・設計では、どのようなWebサービスやアプリを作るかを決めていきます。
そして、どのような順番で作っていくかなどもを打ち合わせで決めるのです。
企画と設計は、1人で行うものではなく皆で相談しながら決めていくため、コミュニケーション能力は最低限必要でしょう。
インターンでも、社員の人々がミーティングをしていることがあると思います。
企画や設計の段階が一番大切なので、インターンでもどのようにしているかきちんと確認しておきましょう。
ミーティングに実際に、参加できる機会もあるかもしれないのでエンジニアとして、貴重な経験を積める良い機会です。
インターンで、発言する機会があるなら積極的に意見しましょう。
コーディング
コーディングでは、Webサービスやアプリに必要な機能のコードを書いて作っていきます。
コーディングをしないと、Webサービスやアプリの機能は、どれも希望通りに動いてくれないものです。
プログラミングの経験がある人は、実際にコードを書いたことがある人もいるでしょう。
エンジニアとして、コーディングの実務経験は必要ですし、インターンでも実際に経験するかもしれません。
コーディングには、専門的な知識やスキルを必要としますが、インターンを受けて、経験を積んでいくのも良いでしょう。
実際に、コーディングをしていくことはエンジニアとして、一番の腕の見せどころだと思います。
コーディングをしたことがない人は、インターンではじめて経験することになるでしょう。
サービスの運用・改善
エンジニアの仕事は、企画してコードを書くだけでは終わりません。
企業が実際に、取り組んでいるサービス運用を手伝い、どんな効果があったかフィードバックを行い改善します。
企業がサービスを運用していくのにも携わるため、そのサービスによりどのようなことができたかを知れるでしょう。
インターンでも、どのように運用され問題が改善されていくのか、実際に体験できます。
インターン生には、必要以上に重要な任務を任せられることはないでしょう。
しかしながら、その場に居合わせて見学することは最低限あるでしょうし、貴重な機会です。
このような本格的な業務に触れることも多く、エンジニアを目指すならインターンに参加しておくべきでしょう。
【おすすめのエンジニアインターンを紹介!】エンジニアの種類はたくさんある!
ここまでは、エンジニアのインターンについて、何をするかを中心にご説明してきました。
しかしながら、エンジニアと一口に言っても種類がたくさんある仕事です。
エンジニアになりたいという人も、どのような業種のエンジニアになりたいかはそれぞれ違うと思います。
エンジニアとして、どの業界で活躍したいか明確にしておくことは、就職において大切でしょう。
ここからは、おすすめのエンジニアインターンを種類別にご紹介します。
Webエンジニア
Webエンジニアは、WebサイトやモバイルサイトでWebアプリケーションの設計・開発を行うエンジニアです。
Webサイトやモバイルサイトは、多くの人が利用したこともあると思いますが、そのエンジニアというのは聞き慣れないでしょう。
現在では、Webサイトの普及は幅広くなり、多くの人がWebサイトを利用しています。
そのようなWebサイトの設計と開発に携われる仕事は、エンジニアを目指す人にとって、とても有意義なものかもしれません。
Webエンジニアは、特殊な言語を使うことも多く、専門知識も多く必要になるでしょう。
パソコンの勉強が好きな人には、向いている仕事とも言えます。
多くの人が利用するWebサイトの開発に携われれば、自分の仕事に誇りをもてるかもしれません。
システムエンジニア
システムエンジニアは、クライアントの要望を受けて、コンピューターシステムの設計・開発・テストを行います。
また、システムの運用や保守を行うこともあります、設計と開発だけがシステムエンジニアの仕事ではありません。
システムといっても、パソコンだけでなく一般家庭で使われる家電や、自動販売機に携わる仕事も含まれます。
専門的な職種の人しか使わないシステムに携わるよりも、普通の家庭で使われるものに関心があるという人は向いているでしょう。
クライアントの要望に対し、適切なシステム開発を行う必要があるため、ヒアリング能力が必要です。
家電が好きだったり便利な道具が好きだったりする人は、システムエンジニアを経験すると良いかもしれません。
インフラエンジニア
ITインフラにおいて、構築や保守、運用を行ったり、ネットワークの設計や管理・監視を行ったりするのがインフラエンジニアです。
また、インフラエンジニアはサーバーやデータベースの構築、パフォーマンスチューニングなどを行うこともあります。
ITインフラについて、幅広く担当するため、ITに関する知識が多く必要な職種です。
インフラのエンジニアとして、将来活躍したい人は、インフラエンジニアのインターンに参加すると良いでしょう。
ITインフラは、現在では世に広く利用されているものであるため、役に立っているというやりがいも感じられるかもしれません。
ぜひ、面接を受ける前にインターンに参加して、現場の雰囲気を肌で感じておきましょう。
モバイルエンジニア
モバイルエンジニアは、スマートフォン向けのアプリケーションなどを設計・開発するエンジニアです。
スマートフォン向けアプリは、現在では多くの人が使っており、モバイルエンジニアとして活躍したい人も増えているでしょう。
これからも、スマートフォン向けのアプリは需要が増えると考えられており、将来的にも伸びしろがある職業です。
モバイルエンジニアのインターンに参加すれば、最先端のアプリケーションの技術に触れられるでしょう。
人気があるアプリケーションの設計や開発に携わるのは、エンジニア志望の人にとって良いことです。
エンジニアを目指す人にとっては、またとない貴重な機会を得られると思います。
モバイルエンジニアとして活躍してみたいという方は、ぜひインターンから参加してみることをおすすめします。
【おすすめのエンジニアインターンを紹介!】エンジニアの給料は?
ここまででは、エンジニアの仕事やインターンの内容についてご説明してきました。
やりがいのある仕事に感じて、とてもモチベーションが高まった人もいるかもしれません。
インターンに参加しようという決断に至った人は、どのくらいお給料がもらえるのか、気になった人もいるでしょう。
ここからはエンジニアの仕事の給料について、くわしくご紹介していきます。
どのくらいのお給料がもらえるのか確認して、さらに就活へのモチベーションをアップしましょう。
エンジニアの給料
エンジニアの仕事は、実際にはどのくらい給料がもらえるのでしょう。
エンジニアの平均年収は、約542万円で、日本人の平均年収と比べても高水準にあります。
およその数値でいくと、500万あたりが日本人の平均年収と言えます。
平均年収としては、まあまあ高いといえる年収です。
なるべく、高い年収をもらいたい人は、エンジニアを目指して頑張るのも良いでしょう。
年収だけで判断するのは好ましくありませんが、アプリケーションなどが好きで、興味がある人はインターンに参加すると良いかもしれません。
「エンジニアになりたいが、給料が気になる」という人は安心して受けてみましょう。
「期待していたよりも多く稼げた」ということになるかもしれません。
エンジニアインターンの給料
エンジニアの長期インターンの給料は、比較的高いと言えます。
時給1,500円以上のものが多く、インターンの給料としてはもらえるほうでしょう。
時給が高い理由として、エンジニアスキルを持っている学生は少ないからと言えます。
就活生は、交通費など就活の費用も必要になるため、時給が高いに越したことはないでしょう。
エンジニアインターンの給料は、比較的高いと言えますがその分、本格的な業務を任されるかもしれません。
何のスキルも持たないまま、インターンに参加した人は勉強することもインターン中には多いでしょう。
しかしながら、勉強する機会も与えられ給料も高いとなると、エンジニアインターンへの参加は大きなチャンスです。
エンジニアの仕事をしていきたい人は、ぜひインターンに参加しましょう。
【おすすめのエンジニアインターンを紹介!】おすすめのエンジニアインターン
エンジニアインターンにも種類はありますが、どのようなインターンがあるのでしょう。
自分に合ったインターンを探さなければ、時間の無駄になってしまいます。
まったく興味のないインターンに参加すると、後悔する可能性もあるでしょう。
興味がある業種を見極めて、後悔のないようインターン先を選ぶ必要があります。
そして、多くの種類がありすぎると、どのインターンに参加したら良いか迷ってしまうかもしれません。
ここからは、おすすめのエンジニアインターンをご紹介していきましょう。
サイバーエージェント
サイバーエージェントは、Amebaで有名なインターネット広告の会社です。
Amebaブログは、多くの人に利用した経験があるかもしれませんし、実は身近な会社といえます。
インターンの受け入れ実績も長く、実際にインターンに参加した学生からの満足度も高くなっています。
Amebaは、多くの人が見たり利用したりしたことがあるサービスでしょう。
サイバーエージェントは、インターネット広告の会社の中ではとても有名の会社の1つです。
ここのインターンを受けておけば、より有意義なインターン期間を過ごせるでしょう。
インターンは、エンジニアとしての実務経験を積むための貴重な機会となるため、できるだけ有意義にしたいものです。
サイバーエージェントが気になるという人はぜひ、インターンを受けてみましょう。
LINE
LINEのエンジニアインターンは、開発・機械学習・セキュリティ・インフラの4職種に分かれています。
どの職種でインターンに参加したいのか、あらかじめよく考えて決めておくと良いかもしれません。
給料は、5週間で50万と破格の金額を受け取れていて、インターンとしては非常に高収入と言って良いでしょう。
採用は最大20名程度と狭き門ではありますが、プログラミングに自信がある方は、採用されれば力もつくと思います。
インターン生として採用されるまでも大変かもしれませんが、収入も良く、高いレベルの実務経験を積めるでしょう。
LINEは、多くの方が知っている企業であり、人の役に立つやりがいも得られやすいかもしれません。
採用されること自体が難しいインターンと言えますが、受かれば非常に良い待遇を得られます。
少しでも、興味がある方は受けてみても良いでしょう。
DeNA
DeNAは、ゲームを主力としつつeコマース、エンターテインメントなど多様なインターネットサービスを提供している会社です。
文系でも参加できる、新規事業立案のビジネスコースのほか、エンジニア向けの開発もしています。
デザイナー、クリエイターなど、多くのインターンプログラムを実施しているのがDeNAのインターンにおける特徴です。
DeNAのインターンなら、エンジニア以外の職種にも興味がある人にも合っているかもしれません。
幅広い業種を扱っており、多くの職種のプロフェッショナルが集まる会社であるため、知見が広めやすいでしょう。
多様なサービスを取り扱っているので、エンジニアの仕事を幅広く学べるかもしれません。
どのインターンに参加するか、決めかねているという人は DeNAがおすすめです。
【おすすめのエンジニアインターンを紹介!】応募から使用までの流れ
まず、自分が興味のあるエンジニアの種類を決めたあとで、企業を選びましょう。
複数の企業に応募し、書類選考を受けるのがおすすめです。
1つの企業に絞って受けてしまうのは、大きなリスクがあります。
そこに受からないと、時期的にどこのインターンへも参加できなかったということになりかねません。
おすすめのエンジニアインターンをいくつか紹介したので、自分の志望するインターンに加え受けてみると良いでしょう。
書類選考を通過した企業には、採用面接へ進み、合格すれば採用となります。
この応募から、使用までの流れを繰り返し、インターンを探していくのです。
自分にとって一番適したインターンに参加できるよう、頑張って選考を受けていきましょう。
まとめ
今回は、おすすめのインターンについてご紹介しました。
エンジニアインターンの仕事内容や給料についてもご紹介してきたので、参考にして考えてみてください。
どのインターンに参加するか決まらないならば、ご紹介したおすすめのインターン先を受けてみると良いでしょう。
仕事内容や給与体系もインターンは、企業それぞれであるため、企業別の下調べもとても大切です。
この記事をベースにして広げていくように、エンジニアの仕事やインターンの知識を深めましょう。
有意義なインターンを過ごせるように頑張ってみてください。