【例文あり】ガクチカでスポーツ経験をアピールできるの?スポーツ経験の強みや作成する際のポイントを解説!

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はじめに

サッカーやバスケなど、これまでのスポーツ経験をガクチカとしてアピールできるのか気になっている方も多いでしょう。

今回は、スポーツ経験をガクチカとしてアピールできるのか、強みの見つけ方や作成する際のポイントについて解説します。

ガクチカのテーマ選びで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

【ガクチカでスポーツ経験をアピール】ガクチカでスポーツ経験は高く評価されるのか?

結論から述べると、ガクチカでスポーツ経験は高く評価されます。

スポーツに関係する企業に限らず、どんな企業でも高く評価される傾向にあるようです。

企業側は、スポーツを経験している就活生に対し、何事も最後までやり遂げる力が備わっていると判断します。

ほかにも、スポーツで身に付くコミュニケーション能力や判断能力は、社会人になっても大いに発揮できるでしょう。

いずれも大事な能力であり、仕事で活躍できると判断されるなど高評価につながります。

【ガクチカでスポーツ経験をアピール】スポーツ経験をガクチカとして用いるメリット

スポーツの経験は、採用担当者へのアピールに有効な材料になることがわかりました。

ここからは、スポーツの経験をガクチカとして用いる際のメリットを具体的に解説していきます。

詳細に説明するので、ぜひ参考にしてみてください。

集団で働けることをアピールできる

一般的に、スポーツはチーム戦などの集団で行うことが多いです。

一部例外もありますが、基本的には何かしらの集団に属して活動することが多い傾向にあります。

集団に属して努力し続けられることや、集団での行動に苦手意識がないことをアピールできるポイントです。

会社もスポーツも、チームワークが重要であるという共通点があり、就職活動においては重宝される武器と言えます。

スポーツの経験があると、早い段階から組織での生活に慣れて仕事で活躍できるようになるでしょう。

経験が具体的になる

スポーツに取り組む中で、多くの人はさまざまな経験をします。

楽しいことばかりでなく、時には壁にぶつかることもあったと思います。

しかし、悔しい経験を乗り越え練習を重ねることで、自分を研鑽することが身に付いているのも事実です。

スポーツに本気で取り組んできた経験は、社会人になっても活かせる自分の財産になるのです。

また、スポーツをしていると、自分の経験が具体的になり、話す内容の信頼度が増します。

どこかで聞いたようなものではなく、オリジナリティーあふれるアピールが可能になるのも魅力です。

目標や目的を明確化しやすい

スポーツは、個人や団体を問わず、明確な目標を掲げて活動することが多いです。

勝つことはもちろん、タイムを縮めることや順位を上げることもそれに含まれています。

そうすることでプロセスが具体的になり、目標達成まで効率的な能力向上が見込まれるのです。

仕事においても自分の現状を把握し、目標達成までのプロセスを諦めずにやり遂げる能力が求められます。

目標達成に向かう力が備わっているため、ガクチカとしてアピールしやすいと言われています。

【ガクチカでスポーツ経験をアピール】スポーツ経験で活かせる強み

スポーツの経験で活かせる強みは多数あります。

以下の項目で具体的に説明するので、スポーツ経験をアピールする際の参考にしてみてください。

企業から高評価をもらえるよう、ぜひ理解を深めて自分だけのガクチカを作成しましょう。

体力

スポーツ経験がある人に備わっている体力は、ガクチカに活かせる強みの代名詞と言っても過言ではありません。

個人・団体問わず、スポーツをやってきた人がアピールしやすい強みのひとつです。

体力は、その人の貴重な武器といっても過言ではありません。

体力やそれに付随する健康は、健全な社会生活を営むための重要な要素のひとつです。

仕事はもちろん、人生を豊かにするためにも必要不可欠なものです。

それが備わっているということは、仕事をするうえで申し分のないことと言えるでしょう。

課題解決力

基本的に、スポーツには勝ち負けが関係します。

勝つことにこだわるのは、モチベーションアップにもつながり能力の向上も期待できます。

スポーツ経験がある人は、途中で諦めてしまった経験を少なからず持っていることでしょう。

しかし、それを乗り越えて課題を自分の力で解決した経験も多くの人にあると思います。

その課題解決能力は、仕事においても重要になります。

スポーツ経験者には問題解決能力が備わっていると言えるので、自信を持ってガクチカでアピールしましょう。

精神力

スポーツ経験者は、負けや挫折を経験しても、それを克服できる精神力が備わっていると言えます。

自分の負けや挫折を客観的に捉えて認めることは、強い精神力が身に付いているからこそできることです。

さらに、その悔しさをばねに諦めることなく成長を目指せるということは、自信を持ってアピールできる強みのひとつと言えるでしょう。

仕事において、うまくいかない日は必ずあります。

しかし、スポーツ経験で備わった強靭な精神力があれば、そのような日も乗り越えることができるでしょう。

ホスピタリティ

ホスピタリティは、主に思いやりのことを表す言葉です。

スポーツに限らず、集団生活では先輩と後輩という上下関係は非常に重要視されています。

上下関係は、ほとんどのチームで見られる伝統的なものであり、集団生活を円滑に進めるという役割を持っています。

会社でも当然上下関係は存在するので、経験のない人は慣れるまで苦労してしまうかもしれません。

しかし、何らかのスポーツ経験があれば苦しむことなくすぐに対応できるでしょう。

礼儀正しさ

上下関係を円滑にするためには、「礼儀正しさ」が必要になります。

どんなスポーツでも最初は「教わる」ことが多く、先生やコーチに対して敬意を表すことが重要です。

仕事においても「上司」や「先輩」といった立場が上の人が存在し、仕事を教わる側は礼儀正しく接しなければなりません。

また、礼儀正しさから人間性を評価され、仕事の信頼度にもつながります。

礼儀正しさが身に付いていれば、それだけで人に良い印象を与えやすいのです。

コミュニケーション力

スポーツは、人と人との関わりが必要不可欠であり、基本的なコミュニケーション力が求められます。

集団の中での自分の立ち回り方を考えつつ、自発的にやるべきこと考えて行動に移すことを経験しながらコミュニケーション力を身に付けていくことになります。

コミュニケーション力は、仕事を行ううえでも基本となる能力です。

円滑な業務を行うためには、意思の疎通が重要です。

スポーツ経験を通して身に付いたコミュニケーション力があれば、会社でも大いに活躍できるでしょう。

【ガクチカでスポーツ経験をアピール】ガクチカの基本的な構成

ここからは、実際にスポーツ経験を活かしたガクチカの書き方を説明します。

詳しく説明するので、実際に書く際の参考にしてみてください。

大事なポイントを押さえれば、オリジナリティーあふれるガクチカを書くことができるようになるはずです。

結論ファースト

ガクチカを作成する際、結論から述べることを意識します。

結論までが冗長的だと要点がわからず、相手にも伝わりにくくなってしまいます。

結論から先に述べることで相手にも伝わりやすくなり、ガクチカの内容も印象的になるはずです。

また、話す側も結論から派生する根拠を順番に説明できるようになるので、話がまとまらないといった事態を防ぐことができます。

結論ファーストを心がけ、採用担当者に喜ばれるガクチカを作成しましょう。

動機

「なぜそのスポーツを始めようと思ったのか」の説明が動機です。

理由を詳細に述べることで、説得力が加わりより相手に伝わりやすくなります。

また、きちんと動機を述べることで、論理的思考力を持っていることもアピールできます。

論理的思考能力は、相手の気持ちを汲み、ほかの人の意見に耳を傾けることができる貴重な能力のひとつです。

ガクチカで周りの人と差をつけるために、自分の動機をわかりやすく伝えて高評価につなげましょう。

どんな目標を立てたか

自分が取り組んでいるスポーツをするうえで、どんな目標を設定していたかを説明します。

目標を設定することは、自分を成長させるための大切なプロセスです。

なぜその目標を立てたのか、背景と理由を説明すると良いでしょう。

自主的に能力を伸ばそうとしている姿勢が感じられ、入社意欲のアピールにつながります。

実際にこれまで何らかの目標を立てて実行できていたことを伝えられれば、仕事でも同じように自ら目標を設定し取り組めることが伝わるでしょう。

取り組みと成果

設定した目標に対して、どのような意識で取り組んだのかを説明します。

また、その取り組みから得られた成果を一緒に述べるとより説得力が増すため効果的です。

どちらかひとつだけではなく、両方を伝えることで自分の物事への取り組み方をアピールできるので、どちらも述べるようにしてください。

目標設定から成果の取得まで、自分の力で乗り越えられた事実をアピールできるとさらに採用に近づけるはずです。

仕事の目標も、自分の力で達成できることを伝えられるよう意識してみてください。

自分の性格

目標達成のための取り組みの中で、自分の性格がどのように作用したのかを述べましょう。

自分の性格を一緒に説明することで、自分の人柄もアピールすることができます。

また、自分の性格を言語化して相手に伝えることで、自分自身を客観視できていることも伝わります。

採用担当者は、会社との相性を判断するために就活生の性格を聞いていることがあるので、会社が求めている人材像についても把握しておきましょう。

それを踏まえて性格をアピールすることが、最終的な目標である内定への近道と言えます。

どんなことを学んだか

最後に、自分の経験から何を学んだのかを説明してください。

自分で設定した目標を振り返り、そこから学んだことを伝えます。

目標を達成すること自体すばらしいことですが、学んだことを次の目標に活かすことがさらなる成長につながります。

また、学んだことを入社後にどう活かせるのかという視点を加えるとより効果的です。

会社側は、自社での活躍にどうつながるのかを知りたいと思っています。

そのため、入社後の自分をイメージしながらガクチカを作成すると良いでしょう。

【ガクチカでスポーツ経験をアピール】スポーツ経験を活かしたガクチカの例文

次の項目では、上記のポイントを踏まえて作成した例文をご紹介します。

さまざまパターンを想定して作っているため、自分の経験に近いものを探して活用してみてください。

自信を持ってアピールすれば、採用担当者の心にもきっと残るはずです。

例文①

私はテニスサークルに所属しており、その経験から問題解決能力を身に付けることができました。テニスサークルのコンセプトは、経験年数や性別に関係なく皆でスポーツを楽しむというものでした。しかし、実際は未経験者と経験者の間に実力差が生じており、未経験者が活動しづらい環境になってしまっていたのです。練習についていけずやめる人が出てきてしまったため、私はコンセプトにもとづいた誰でも楽しめるサークルにしようと考えました。そこで私は、ハンデを取り入れた大会を提案したのです。経験者に禁止事項を与え、実力差が縮まることで試合がすぐに終わることを防ぎました。その大会は非常に好評で、サークルの恒例行事として今も開催しています。この経験から、問題を明確化しすぐさま実行に移すことの大切さを学びました。入社後もこの経験を活かし、業務で抱える問題を根本から解決し貴社に貢献したいと思います。

例文②

私は野球部に所属していましたが、部員数が100名以上おり、試合メンバーには選ばれずいつも補欠でした。中学時代から長年野球をやってきたのにもかかわらず、試合に出られず悔しい思いをしてモチベーションが上がらない時期もありました。しかし、野球が好きな気持ちは変わらないため、今の自分にできることを探すことにしたのです。チームへの貢献を目標に、他大学のキーマンや投手陣などを偵察しノートにまとめて部員へ共有しました。その結果、リーグ戦を制することができました。悔しい思いから始めた情報収集活動でしたが、最終的にチームの勝利につながったのは本当に良かったと実感しています。この経験から、視点を変え困難を乗り越えたことが自分自身の精神力を強くしたと感じました。貴社に入社後も、この精神力を活かし新規契約の受注に努めていきたいと考えています。

例文③

私は、所属していたラクロスサークルでコミュニケーション力を身に付けることができました。日々練習に励んでいたのですが、思うように成績が伸びず、サークルの雰囲気が悪い時期がありました。また、元々同学年以外での交流が少なく、コミュニケーション不足であることを感じていたことも事実です。そこで私が意識したことは、練習中に一人ひとりの行動を意識して声をかけることでした。どんな些細なことでも声をかけて仲間意識を強くさせ、サークル全体を良い雰囲気にすることに成功しました。その結果、目標としていた大会で優勝することができ、チームでの成功のカギはコミュニケーションにあると気づいたのです。貴社においても、このコミュニケーション力を発揮し、業務を円滑に行い最終的には貴社の売上アップに貢献していきたいと考えています。

【ガクチカでスポーツ経験をアピール】ガクチカをより良くしたいならエージェントに相談しよう

ここまで、スポーツ経験をガクチカで有利にするアピール方法を解説してきましたが、慣れないガクチカに不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

そんな方には、就活エージェントの「ジョブコミット」をおすすめします。

経験豊富なプロのアドバイザーが就活生の悩みに丁寧に答えるので、より良いガクチカを作成できます。

一人ひとりの悩みに寄り添い解決に導くため、困ったときに頼れる心強い存在になってくれるでしょう。

興味をお持ちの方はこちらをご覧ください。

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まとめ

今回は、「スポーツ経験はガクチカのアピールポイントになるのか?」について詳しく解説しました。

ガクチカを書く理由や、構成のポイントについても理解を深めることができたと思います。

理解を深め、自分の経験に自信を持つことがより良いガクチカにつながるはずです。

スポーツの経験を誇りに思い、後悔のない就職活動を行ってください。

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