【例文20選】GPAが低くてもガクチカに学業は使える?注意点や例文を紹介!

【例文20選】GPAが低くてもガクチカに学業は使える?注意点や例文を紹介!

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柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

この記事を読んでわかること
  • 勉強をガクチカにするときのポイント
  • ガクチカのおすすめ構成
  • 勉強のガクチカの例文
この記事をおすすめしたい人
  • 勉強をガクチカにするときのポイントを知りたい人
  • ガクチカのおすすめ構成を知りたい人
  • ガクチカに不安がある人

ガクチカは新卒採用の場において必ずといっていいほど問われる質問であり、就職活動にあたっては避けて通れないものです。

テーマにはアルバイトやサークル活動、留学などがよく選ばれるものですが、学生の本分である勉強もガクチカとして使用可能です。

あなたが「学業」について一生懸命に取り組んだという場合、ありきたりなアルバイトやサークル活動などをテーマとするより内容も濃くなります。

今回はガクチカのテーマに勉強を選ぶことの良し悪しや、知っておきたいコツや例文などをそれぞれご紹介するので、ぜひご確認ください。

目次目次を全て表示する

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ガクチカ作成ツール

ガクチカとは?

ガクチカとは「学生の時に力を入れたこと」の略です。

就職活動の面接やエントリーシートでほぼ必ず聞かれるといっても過言ではありません。

企業はこの質問で、学生が自社の社風と会う人か、入社後に活躍できる可能性があるかどうかを見極めています

人柄と価値観

ガクチカの話を通して、企業は学生の表面的な経験だけでなく、内面的な「人柄」や「価値観」を理解しようとしています。

例えば、起こった問題に対してどのように解決に向かったのか、チームで解決したなら、チーム内でどのような役割で、どのように活躍をしたのか。

個人で解決したならその時になにを考え、どのような行動を起こしたのか。

などのエピソードは就活生の人柄が出ます。

どのような状況でモチベーションが上がり、どのように問題と向き合うかは入社してからの仕事への取り組み方を推し量る判断材料になります。

また、なぜその活動に力を入れたのか、何を目指して学生時代を過ごしたのかは、成長意欲や貢献意識、目標に向かって行く力などその人が「どのようなことに価値を見出すのか」という価値観を見ることができます。

企業は、自社の企業理念や社風、仕事内容と、学生が大切にしている価値観があっているかを見ています。

強みや能力

企業は学生のガクチカなどを通して、その学生が持つ具体的な「強み」や習得している「スキル」を把握しようとしています。

単に「周りを巻き込む力」と言っても、どのような状況で、どのように考え行動し、結果としてどのような影響をもたらしたのか、といった具体的なエピソードからその強みやスキルの内容とレベルを判断します。

さらに、重要なのはそれらの強みやスキルが、再現性があり、社会で通用するのか、自社の事業にどのように利益を持って来れるのか、そして、入社後にどのように成長するポテンシャルがあるのか、など多くのことを見られています。

入社意欲

ガクチカでは「入社意欲」や本気度も見られています。

企業は学生が自身の経験と、自社の事業内容や仕事内容が具体的にどのように結びつきがあるのかを見ています。

ここで、学生が企業や業界に対してどれほど深く理解し、自社で働くことを真剣にイメージできているかがわかります。

業界理解や企業理解が足りない人に内定を出してしまうと、内定辞退や、入社後すぐ退社されてしまう可能性があるからです。

さらに、面接でのガクチカの答え方や、質疑応答の仕方や話し方などからもどれほど自社に入社したいかの熱意も企業の人事の人は見ています。

これらの要素を総合的に評価し、企業は学生の純粋さや本気度、自社とのマッチング度合いを見極めています。

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【ガクチカ:学業】学業はガクチカとしてアピールできる?

就職活動の際によく使われるガクチカには、「部活動」や「サークル」などのテーマが多い印象があります。

そのため「学業をガクチカで使うのは良くないかも」と思っている就活生も多いかも知れません。

しかし、ガクチカのテーマとして「学業」を使うことに全く問題はありません。

ESや面接の設問では学生時代の具体的な話が求められるものの、各経験やエピソード自体に企業は大して注目していないのです。

また留学やアルバイトなどの思い出話が聞きたくて設けている問いでもありません。

それゆえに、選んだテーマだけで大きな差はつきません。

海外に留学したといった派手な経歴を披露しても、それだけでは評価はあまり期待できないのです。

反対に、企業側の狙いをふまえて内容がまとめられていれば、大学で必修とされた勉強を頑張ったといった内容であっても好感触を得られることもあります。

これから紹介するように、企業側の狙いはあくまで別のところにあるので、テーマ選びであまり神経質になる必要はありません。

「学業に力を入れた」というのは学生として当たり前であるように思われますが、ガクチカのテーマとしては問題なく使うことができるので、実際に学業に力を入れてきたという人は胸を張ってその経験をアピールしましょう。

良い成績は努力の過程を証明する材料

ガクチカでは、何か成果をあげた経験よりもそれに至るまでの過程が重要視される傾向があります。

そのため、成績の良し悪しに関わらず「学業」をガクチカのテーマに使用することが可能です。

学業成績が優秀でない場合もアピールできるということは、これまで良い成績を取るために取り組んできたことは無駄なことだったのでしょうか。

当然ですが、それは全く無駄ではありません。

良い成績が収めたということは、そこに至るまでの過程を証明できるとっておきの材料になるからです。

そのため、ただ良い成績を取ることができたという事実を伝えるのではなく、「なぜ高い成績を取ろうと思ったのか」「そのモチベーションはどこにあったのか」という意識的な面と、「どのような工夫をしたのか」という過程をわかりやすく伝えることが重要です。

これにより、あなたが目標を達成させるためにどのように工夫ができるかについて伝えられるだけでなく、実際に結果を残すことができている点も評価してもらえるでしょう。

【ガクチカ 学業】強みにできるGPA(成績評価)はどのくらい?

GPA(Grade Point Average)は、大学における学業成績を数値で示す指標であり、就職活動の中で評価される要素の一つです。

GPAの評価基準は一般的に3.5以上で「大変優秀」、2.9から3.4で「優秀」、2.4から2.8で「平均的」、そして2.3以下は「努力を要する」とされることが多いです。

多くの大学では、GPAの平均値は2.4から2.8の範囲に収まるため、この基準を目安に自分の成績を評価することができます。

例えばGPAが3.0以上であれば、就職活動において学業での努力と成果を強みをアピールするには充分となるでしょう。

この数値は、計画的に学業に取り組んだ結果や目標達成のために時間管理や優先順位の設定に注力したといった自己PRとなります。

また、数値が高いほど具体的な努力の結果として説得力が増し、企業に対してもポジティブな印象を与えることができます。

【ガクチカ 学業】GPAが高くなくてもガクチカにできる?

一方でGPAが高くなかったとしても、伝え方次第ではガクチカにすることは充分可能です。

先ほども説明しましたが、企業はGPAの数値そのものだけでなく、取り組みの背景やプロセス、そこから得た学びや成長を重要視する傾向があります。

そのため、GPAが高くないからといって「学業」をテーマとすることを避ける必要はありません。

ガクチカのアピールポイントとして重要なのは、結果だけではなく努力の過程や問題解決に向けた工夫を具体的に伝えることです。

たとえば、学業で成績が伸び悩んだ際に、どのように課題を分析し、学習方法を改善したか、そのプロセスを具体的に説明することで、企業に対して自己成長の姿勢や課題解決能力をアピールすることができます。

GPAはあくまでも一つの評価基準であり、必ずしも個人の能力を全面的に示すものではありません。

企業が知りたいのは、困難な状況に対してどう向き合い、どのように解決に取り組んだかという姿勢です。

そのため、GPAの数値にこだわるのではなく、自分が学業を通じて得た経験や成長を具体的に伝えることが大切です。

【ガクチカ:学業】企業がガクチカを通して知りたいこと

就活において企業が学生時代の活動についてたずねるのは、各応募者の人間性や姿勢を知るのが狙いです。

たとえば、困難にぶつかった際にさまざまな解決策を考えて実行したといった内容があれば、簡単には諦めずに数々の試行錯誤ができる人なのだとわかります。

どのような活動にもその人の人間性は現れるものです。

そして、どのような環境や状況で頑張れるのかといったモチベーションの源泉や、目標に対する努力の内容や姿勢などを特に見ています。

これらが新卒採用で重視されるのは、将来的には自社で活躍できる存在かどうか、社風に合う人かどうかを判断するためです。

新卒採用はあくまで将来性を基準に人を選んでおり、現時点での実力は重要視していない場合もあるので、短期的な費用対効果には期待していないことが多いです。

一方、採用には大きなコストを要する分、離職リスクは企業にとっても無視できないものであり、ミスマッチによって短期で退社されてしまうと痛手をこうむります。

特に経営基盤が安定していないベンチャー企業や中小企業ほどダメージが大きいので、ミスマッチをできるだけ防ぐべく、採用の場において学生の人となりを重点的に調べているのです。

ここでは企業がガクチカを通して知りたいことを具体的に紹介します。

企業がガクチカを通して知りたいこと
  • 物事への取り組み方
  • 社風と合っているか
  • 学生の能力
  • モチベーションの源泉

物事への取り組み方

企業は、学生時代のガクチカを通じて、候補者の物事への取り組み方を理解しようとします。

これには、目標設定、計画立案、実行、そして困難に直面した際の対処方法などが含まれます。

企業は、入社後の活躍を予測するために、これまでの行動パターンや価値観、問題解決のアプローチなどを評価します。

学生時代にどのように目標に取り組み、それをどのように達成したかは、企業が求める人材かどうかを判断する重要な基準となります。

社風と合っているか

企業は、ガクチカを通して、候補者の価値観や人柄が自社の文化や価値観と合致しているかを見極めようとします。

学生時代に力を入れたことや、その経験から学んだ教訓や価値観は、企業のミッションやビジョン、チームワークのスタイルなどとの相性を示す手がかりとなります。

特に、企業文化やチームの雰囲気に合うかどうかは、長期的な勤務において重要な要素です。

あなたの経験がどのように企業の価値観と合致するかを示すことが、採用の決め手となることがあります。

学生の能力

企業がなぜ採用活動を行うかというと、能力があり、入社後に成長し、活躍してくれる人材を採用したいと考えているからです。

ただ出勤するだけで、定時の時間を待ちながら、なんとなく時間をつぶすような人材は求めていません。

したがって、就活生が話すエピソードを通じて、どのような経験をしてきたか、そしてどのようなスキルを身につけているかを判断し、活躍するかどうかを確認しているのです。

例えば、企業が求める人物像が将来的にリーダーとなってくれるような積極的な人材であった場合、学生時代に部活で主将を務めた経験などを持っている人材を採用したいと考えるでしょう。

このように、学生時代に力を入れて取り組んだエピソードを聞くことを通じて、自社に合っていて、将来的に活躍できる人材かどうかを確認しようとしているのです。

モチベーションの源泉

企業がガクチカを質問する理由の1つとして、就活生のモチベーションの根源を知りたいと考えていることが挙げられます。

企業は、学生がどのような状況で何に対して努力し、それをどのように乗り越えてきたのかを知ることで、その学生の価値観や、やる気の根本を理解しようとしています。

学生時代に最も力を入れた活動は、その学生が何に情熱を持ち、どのような目標や目的を持って行動しているのかを示す重要な指標です。

例えば、困難な状況に直面した際にどのような方法でそれを克服したのか、あるいは目標達成のためにどのような工夫をしたのかを通じて、その学生の持つ価値観や行動原則を把握しようとしているのです。

この情報は、企業がその学生が働く環境でどのようにモチベーションを維持し、成果を上げるかを予測するために非常に重要です。

企業はこの「根源的な動機」を理解することで、その学生が自社での業務にどれだけ熱意を持って取り組むかを見極めようとしています

【ガクチカ 学業】学業のガクチカは企業にどんな印象を与える?

学生時代の学業への取り組みは、就職活動において非常に重要なアピールポイントとなり得ます。

学業を通じて培ったスキルや姿勢は、企業が新卒採用で求める資質と密接に関連しているからです。

ここからは勉強のエピソードが企業に与える印象を掘り下げていきます。

学業のエピソードが企業に与える印象
  • 真面目
  • 目標達成意欲が強い
  • コツコツ取り組む力がある

真面目

大学生活は自由に時間を使える貴重な期間です。

この時期に多くの学生が趣味や娯楽に時間を費やす中、学業に専念する姿勢は真面目で責任感がある学生であるという印象を与えます。

学業への取り組みは単なる知識の習得だけでなく、自己管理能力や課題に対する真摯な姿勢を示すものです。

企業は、このように自己成長と学びに真剣に取り組む姿勢を高く評価します。

目標達成意欲が強い

資格取得やテストでの高得点、GPAの向上など、明確な学習目標を設定し、それに向けて努力する姿勢は目標達成に対する強い意欲と向上心を示します。

これらの目標は具体的に測定可能であることから、それを達成するための計画性と実行力は、企業で働くうえで重要な能力の一つです。

特にビジネスの世界では、目標を設定し、それを達成するための戦略的思考と実行力が求められます。

コツコツ取り組む力がある

学業は短期間で成果が出るものではなく、長期間にわたる計画的な取り組みが必要です。

目標から逆算して計画を立て、継続して取り組む力は、企業が求める重要な資質です。

計画性と持続力は、プロジェクトの管理や複雑な課題の解決において非常に価値のあるスキルとなります。

したがって、学業を通じて培われたこのような能力は、企業にとって非常に魅力的な要素となるでしょう。

継続力がある

学業で安定して良い成績を収めた経験は、ガクチカで「継続力」をアピールできる十分な根拠です。

なぜなら、学業における成果は、短期間の努力や才能だけでなく、多くの場合、日々の予習や復習への取り組み、試験に向けた計画的な学習といった地道な努力を長時間継続する必要があるからです。

難しい科目や苦手な科目に対してもすぐにあきらめず、理解しようと努力を重ねる必要があります。

これは、目標のために地道に努力できる継続力、困難な問題に対して粘り強く取り組み続ける精神力を持っていることの証明になります。

入社後に長期的な成長が期待でき、着実に成果を出してくれる素質があると評価されます。

【ガクチカ:学業】学業に関してアピールできる強み

ガクチカでは、学業をアピールするのも有力な選択肢の1つです。

多くの就活生がアピールする要素ではありますが、的確にアピールすれば、十分に差別化できる項目です。

そこでここからは、授業はもちろん、ゼミでの活動などを通じてアピールできる強みについて詳しく解説します。

ガクチカで学業をアピールポイントにしようと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

学業に関してアピールできる強み
  • 個人ワークに関する強み
  • ディスカッションに関する強み

個人ワークに関する強み

個人ワークは主に1人で課題に取り組んでいくものです。

単独で行う分、自分の強みを見つけやすい点は特徴と言えるでしょう。

個人ワークにはどのような強みがあるのかを紹介します。

計画力

計画力は物事を効率的に進めるために欠かせないスキルです。

特に就活において、どのように目標を設定し、それを達成するための具体的な手順を踏むかが問われます。

計画力をアピールする際には、学生時代に取り組んだプロジェクトや活動を通じて、どのようにスケジュールを組み立て、予期せぬ事態に対応したかを具体的に示すと良いでしょう。

例えば、学業とアルバイト、部活動などを両立させながら、各タスクをどのように優先順位付けし、目標達成に向けた道筋を立てたかを伝えることで、計画的な行動が結果に結びつくことを証明できるでしょう。

課題発見能力

個人ワークによって、現状を冷静に分析して問題点や改善点を発見できる課題発見能力が身につきます。

課題発見能力をアピールする際には具体的なエピソードを通じて、自分がどのように問題に気づき、それを解決するためのアプローチを見つけたかを説明すると良いでしょう。

例えば、サークル活動やグループワークで進行が停滞していた状況を改善するために、自ら問題点を洗い出し、他のメンバーと共有した上で解決策を提案した経験などが考えられます。

このような課題発見の姿勢は就職後もプロジェクトの進行や業務改善に貢献する力として評価されるでしょう。

問題解決力

問題解決力は課題を見つけた後に、その解決策を考えて実行に移す力です。

企業は課題に直面してもその状況に立ち向かい、適切な判断を下せる人物を求めています。

そのため、問題解決力をアピールする際は自分が過去に直面した具体的な課題を挙げ、その問題をどのように分析し、どのようなアプローチで解決に至ったかを明確に伝えることを推奨します。

例えば、サークル活動での予算不足やアルバイトでの売り上げ不振といった具体的な問題に対し、自分なりの解決策を考えて実行して成果を上げたエピソードを盛り込むと、企業に対して自分の問題解決能力を説得力を持って伝えられます。

問題解決力は業界や職種を問わず、常に求められるため、どの企業においても重要視されるスキルです。

ディスカッションに関する強み

授業やゼミの活動において、ディスカッションする場面も少なくありません。

ディスカッションでは仲間とともに特定の課題に取り組みます。

このディスカッションにもアピールポイントが3つ含まれていますので、詳しく紹介します。

リーダーシップ

リーダーシップはチームをまとめ、目標に向かって導く力です。

特に学生時代にリーダーシップを発揮した経験を具体的に伝えることで、企業への力強いアピールとなるでしょう。

リーダーシップを強調する場合は自分が率いたチームでの役割、どのような困難に直面したか、そしてそれをどのように乗り越えたかを説明することを推奨します。

例えば、サークルや学内プロジェクトでチームをまとめ、メンバーの意見を尊重しながら全体を統率し、結果として目標を達成した経験などは大きなアピールポイントとなります。

リーダーシップをアピールすることで、自ら率先して行動し、他のメンバーを巻き込んで成果を上げることができる人材として評価されやすくなるでしょう。

論理的思考力

論理的思考力とは物事を体系的に考え、問題を整理しながら結論を導く力です。

特に仕事においては課題の整理や解決策の立案に不可欠なスキルです。

論理的思考力をアピールする際は特定の問題に対してどのように論理的なアプローチを取ったかを説明すると良いでしょう。

例えば「グループディスカッションで課題が複雑化していた際に問題を分解し、優先順位をつけながら解決策を導いた」などの経験は、論理的な思考力を示す良い例です。

プロジェクトの進行や顧客対応において重要視され、業界を問わず求められるスキルのため、論理的思考力に自信があるなら積極的に活用しましょう。

コミュニケーション能力

コミュニケーション能力は相手と円滑に情報を共有し、理解を深めるために必要なスキルです。

職場においてもチームワークを発揮するために重要であり、多くの業界で求められます。

コミュニケーション能力をアピールする際、どのような場面で能力を発揮したかを具体的に伝えましょう。

例えば、グループワークやアルバイト先でメンバーや上司との意思疎通を円滑にし、プロジェクトを成功に導いた経験があれば、コミュニケーション能力のアピールに盛り込めます。

採用担当者に対して自分が相手との信頼関係を築くことができる人材であることを伝えることで、高い評価を得られるでしょう。

【ガクチカ:学業】学業をガクチカにすることのデメリット

「学業」をガクチカにする際に注意しなければならないデメリットもいくつか存在します。

例えば学生は基本的にほとんどが学業に取り組むため、他の学生との差別化が難しいという点が考えられます。

もちろん学業は学生生活において重要なものですが、見方を変えれば学生が学業に取り組むことは当たり前であり、社会に出るとそれ以外のスキルや経験も求められます

そのためガクチカとして「学業」をアピールする場合、それ以外の面での活動、経験などと関連づけることが求められるかも知れません。

学びを実践にどう活かしたかを具体的に示し、その成果や影響にも焦点を当てることが重要です。

学業のみならず自己成長やリーダーシップ、チームワークなどのスキルも示すことでバランスの取れた人物であるという印象を与えられるでしょう。

学業をガクチカにすることのデメリット
  • 差別化が難しい
  • 勉強しかしていないと思われる可能性がある
  • 個人作業が多い

差別化が難しい

学生にとって学業に力を入れるのは当たり前のことであるため、ただ勉強したエピソードをまとめても他の学生との違いが出せません。

そのため、他の学生との差別化を図りたいという場合は、他に興味を持ったことや積極的に挑戦したことをテーマにした方が良いかもしれません。

例えば自ら積極的に参加したボランティア活動やインターンシップ、クラブ活動などの経験があれば、他の学生との差別化はしやすくなるでしょう。

そういった自分にしかない経験をテーマにすることによって、自己表現の幅をぐっと広げることができます。

自分の興味や情熱に基づいた経験を通じて独自の価値を示すことにより、自分の個性や特性を明確に示すこともできるでしょう。

自分の個性や特性を強くアピールしたいと考える場合は、このような差別化が図れるテーマを選んだ方が好ましいかもしれません。

勉強しかしていないと思われる可能性がある

もちろん学業に力をいれ、学生時代を勉強に没頭した経験は悪いことではありません。

しかし、ガクチカで「学業」をアピールすると、学生時代に勉強しかしてこなかったという印象を持たれてしまう可能性もあり得ます。

企業は単に勉強熱心な人材を求めているわけでもないため、そのような印象を持たれてしまうとあまり良い評価に繋がらないこともあります。

企業によっては、いろいろなことに興味を持つ好奇心や新しいことにどんどんチャレンジする積極性が重視されていることもあります。

そういった場合は、好奇心や積極性を示すサークル活動やアルバイトなどの経験についてもあわせてアピールすることが求められるでしょう。

就職活動においては、企業が求めている人物像に合わせたアピールポイントを選定することも重要です。

個人作業が多い

学業における多くの行動は、個人で行うことが多いでしょう。

個人での黙々と作業に取り組む姿勢は、真面目さや粘り強さを示すエピソードとなりますが、就職活動では協調性やコミュニケーション能力といった対人スキルが評価されやすい場合もあります。

企業によってはチームでプロジェクトを進める場面が多かったり、顧客とのコミュニケーションが重要視されたりすることもあるでしょう。

そのような企業に自分を売り込む時には個人作業が多い学業の経験は、採用担当者に響きにくいかもしれません。

このような状況に備え、学業以外にもプレゼンテーションやグループワークなど、他者と協力して成果を出した経験についても振り返っておきましょう。

過去の経験で仲間と協力して目標を達成したことやリーダーシップを発揮して円滑なコミュニケーションを取ったことなど、複数の経験をピックアップしておくことが重要です。

自分の経験をしっかりと整理し、企業に合わせたアピールができるように心がけましょう。

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「ベンチャー就活ナビ」のガクチカ発見診断は、わずか5分で完了する簡単な診断ツールです。

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21の質問に答えるだけで、企業に伝わるガクチカの具体的なエピソードを見つけることができます。

「特別な経験がない」「何を話せばいいかわからない」と悩む方でも、この診断を活用すれば、自分の強みを整理し、適切なエピソードを選ぶことが可能です。ガクチカの作成に困っている方にとって、非常に頼れるツールとなるでしょう。

ガクチカ診断ツール

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【ガクチカ:学業】 ガクチカで学業について話す際のポイント

学生時代に学業力を入れた経験は就職活動においてアピールポイントになりますが、単に「勉強をした」と述べるだけでは採用担当者に強い印象を与えることは難しいでしょう。

重要なのは、その学業が将来の職業にどのように役立つかを明確に伝えることです。

この章では、ガクチカで学業について話す際に重要なポイントをいくつか紹介し、自分の学習経験をいかに効果的にアピールできるかについて掘り下げていきます。

ガクチカで学業について話す際のポイント
  • 差別化を図る
  • チームでの取り組みを伝える
  • 具体的な行動を書く
  • 具体的な数値やデータを用いる
  • 客観的に伝える
  • 企業が求めることと一致させる

差別化を図る

就職活動において、学業に関するガクチカを紹介する際、単に「勉強をした」という事実だけでなく、その背景にある目標や具体的な取り組みを明確にすることが重要です。

たとえば、特定の資格取得を目指した理由やそのための独自の学習方法、または特定の分野での深い専門知識を身につけるための努力など、自分の行動を他の学生と差別化する要素を強調することで、より印象的な話になります。

このように具体的な内容を盛り込むことは、他の学生と差別化を図ることにも繋がります。

これによりただ単に学業に取り組んだだけでなく、目標に向かって試行錯誤しながら取り組む意欲的な学生であることをアピールできます。

チームでの取り組みを伝える

勉強は個人的な活動と捉えられがちですが、企業ではチームでの協力やコミュニケーション能力も重要視されます。

したがって、ゼミ活動やプロジェクトでのチームワーク、学習グループでの協力など、他の人と共に目標を達成した経験を紹介することが有効です。

たとえば、ゼミでの共同研究やグループ学習を通じて達成した成果や、困難を乗り越えた経験などを共有することで、単に知識を得るだけでなく、チームとして働く能力を持っていることをアピールできます。

具体的な数値やデータを用いる

もし研究やゼミ、TOEICなどのエピソードを用いる場合、可能であれば具体的な数値を用いることをおすすめします。

数値やデータなどは目に見えて成長具合がわかるため、ガクチカの説得力が増すためです。

研究などの場合は専門用語や専門的知識を必要としない形で作成しましょう。

客観的に伝える

客観的な視点を持つこと自分をアピールする上で欠かせない要素であり、自分のスキルや経験を客観的に示すことで単なる自己アピールに信頼性を与えることができます。

そのため仮に学業をアピールするにしても、客観的な視点に基づいて自身の能力を示さなければなりません。

たとえば学業成績についても単なる数字ではなく、そこから自己管理能力、あるいは問題解決能力を伝えるのです。

成績が優秀であることは、厳しい環境下での能力を証明する一方、苦労した経験は挑戦に対する柔軟性や持続力を物語ります。

プロジェクトや研究での実績についても客観的なデータとともに、自らの目標や価値観、成長意欲を伝えることで自己アピールはより深みが増すでしょう。

過去の実績や経験を通じて得た能力やスキルを、より具体的な事例や数値で裏付けることも有効となるはずです。

企業が求めることと一致させる

就職活動において自分をアピールする際に重要なのは、企業が求める要素と自身のスキルや志向を一致させることです。

事前に企業の情報を十分にリサーチし、その企業が重視する価値観やスキルを把握しましょう。

たとえば企業はリーダーシップ能力やチームワーク能力を重視し、組織内での協力や連携が求められることもあるでしょう。

あるいは新しいアイデアやアプローチを提案し、変化に対応できる柔軟性が重視されることがあるかもしれません。

業界によって異なる特性を知ったうえで、企業に自分のスキルや経験がマッチしていることを中心にアピールするのです。

ただ単に自分の強みを的確に伝えるというよりも企業とのマッチング性を強調することで、採用担当者からの評価が高まることでしょう。

【ガクチカ面接対策】面接で好印象を得るために対策をしよう!

選考の面接において、「ガクチカ」は頻出質問であり、

ここで好印象を得られるかどうかが通過率を動かすキーポイントと言えます。

ESのガクチカをただ読むのではなく、面接用にガクチカを作りましょう!

またこのツールでは深掘り質問への対策もできるため、

面接力を大きく向上させることができます。

ツールで作成した面接用のガクチカ

私が学生時代に力を入れたのは飲食店でのアルバイトです。
働く店舗は売上の伸び悩みを問題としていたという理由で自分にできる売上向上施策をするという目標を掲げ、取り組みました。
飲食店でのアルバイトに取り組む中で、中々売上が向上せず、プレシャーのみが積み重なってしまうという困難にぶつかりました。
それに対して、先輩や上司に積極的に相談をするという行動を取ることでアドバイスをもとに施策を考え、売上を1.5倍に伸ばすという結果につながりました。
この経験を通して周囲とコミュニケーションを取ることと積極的に動くことの大切さということを学び、貴社に入社後は経験で得たことを活かして活躍していきたいと考えています。

【ガクチカ:学業】学業をアピールするガクチカでNGな例

ガクチカにおいて学業をアピールする際に、マイナスな印象を与えてしまうような回答例も、実はいくつか存在します。

これまで多くの就活生の方をサポートしてきましたが、その中で指摘させていただくことが多かったNG例を6つ紹介します。

ぜひ、参考にした上で、もしあなたのガクチカにこのようなポイントが含まれている場合は修正してから提出するようにしてください。

NG例
  • 当たり前のことをアピールしている
  • 具体的な役割を書いていない
  • 高校時代のことをアピールしている
  • 専門的なエピソードを話す
  • 嘘や誇張したエピソードを話す
  • 個人の努力や成果だけをアピールする

当たり前のことをアピールしている

就活においてガクチカについて回答するにあたり、当たり前すぎることを書いてしまうのを避けるべきです。

例えば

  • 毎日きちんと授業に出席していた
  • 必ず宿題を提出していた
  • レポートに期限に一度も遅れることがなかった

といった内容は、大学生として当然の行動で、特別に評価されることではありません。

このようなアピールをしてしまうと、他の就活生との差別化が全くできず、自分の強みや特徴について十分に伝えることができません。

また、当たり前のことを強調すると、特に努力して成し遂げた成果がないと捉えられてしまうだけでなく「そんな当たり前のことをすごいと思うということは、怠惰な人物なのでは?」と思われてしまう可能性すらあります。

単なる日常の活動ではなく、自分がどのように工夫し挑戦し成果をあげたのかを明確に示すことが重要です。

具体的な役割を書いていない

ゼミや授業でのプロジェクトなどチームで取り組んだ経験について話す際に、自分の具体的な役割を伝えることが求められます。

「チームで活動した」と伝えるなら、具体的にあなたがどのような役割をこなしていたのかを伝えなければなりません。

例えば「プロジェクトに参加した」とだけ書くのではなく、自分がプロジェクトリーダーだったのか、メンバーの一員だったのか、またどのような役割をこなしていたのか、どのような成果をあげたのかを詳細に述べることが重要です。

役割を明確にすることで、自分のリーダーシップや問題解決能力、コミュニケーションスキルなどをより明確にアピールできます。

また、自分が直面した課題や困難をどのように克服したかについても言及することで、面接官に対して強い印象を残せます。

高校時代のエピソードをアピールしている

いくら学業に力を入れたといっても、高校時代のエピソードをアピールしている場合、企業にとってマイナスな印象を与えてしまうことが可能性があります。

例えば、高校時代の成績や受験勉強の話に終始してしまうと、大学入学後は特に努力をしていない、何もしてないと判断されてしまいます。

もちろん、高校時代に英検1級に合格するなど、飛び抜けた成果を収めたことがある場合、その話をエピソードの1つとして含めるのも選択肢の1つではあると思います。

しかし、基本的には企業は大学生活を通じてどのように成長し、何を達成したのか知りたいと考えているため、入学前の話題は適切ではありません。

大学入学後の経験に焦点を当て、具体的なエピソードを話し、成果を詳しく述べることが重要です。

大学生活での経験を通じて得た学びや、それをどのように今後のキャリアに活かしていくかについても触れることで、自分の価値をわかりやすく伝えられます。

専門的なエピソードを話す

大学生のガクチカを学業のエピソードにすると、内容が少なからず専門的になる時があります。

そういった場合に、専門用語をそのまま書くのではなく、誰にでも伝わるような表現に言い換えることが重要です。

専門用語を多用されると、企業に自分の頑張ったことが全く伝わらない可能性があります。

よって、専門性の高すぎる内容は避けるか、専門用語を言い換えることで、相手に伝わりやすいガクチカを意識しましょう。

嘘や誇張したエピソードを話す

ガクチカとして記載した内容は、面接の際に深堀されることが多々あります。

そのため、嘘のガクチカを伝えると辻褄が合わなくなったり、深堀されると答えられなくなる可能性があります。

そうすると、面接官はすぐに嘘をついたとわかるため、不採用となります。

そうならないためにも、ガクチカのエピソードは嘘をつかずに、真実を伝えましょう。

個人の努力や成果だけをアピールする

学業のガクチカでは、自分がどのように努力し、成果を上げたのかを伝えることが大切ですが、それだけでは評価されにくい場合があります。

企業は、仕事をする上で必要な「協調性」や「コミュニケーション能力」も重視しているため、単独での成果だけでなく、他人と協力した経験を取り入れることが重要です。

たとえば、ゼミや研究活動での成果を伝える際には、自分の分析力や継続的な努力を述べるだけでなく、他のメンバーと意見を交わしながら課題解決に取り組んだことを加えると、チームワークの力を示せます。

また、グループワークや共同研究の経験を用いることで、周囲と協力して成果を出せる人物であることをアピールできます。

企業が求める人物像に近づくためにも、他人との関わりを意識したエピソードを盛り込むことをおすすめします。

【ガクチカ:学業】ガクチカの構成

ガクチカではどんなテーマを選んだかよりも、何を伝えるかが重要なポイントになります。

学業も問題なくアピールの素材にできるものの、それをアピールする構成を意識する必要があります

先述のとおり、学生時代の取り組みをたずねるのは、各応募者の資質や人となりを把握することが狙いです。

その狙いに合わせた内容になっていないと、たとえ主席になるほどに勉学に打ち込んでいても、選考の場での評価は今ひとつに終わってしまうかもしれません。

せっかくの経験を前向きに活かせるよう、以下にご紹介する内容はしっかりと確認し、これから作成するガクチカにできる限り加えてください。

ガクチカの構成
  • 最初に結論を述べる
  • 勉強を頑張った動機
  • 目標と課題
  • 目標に向けて取った行動
  • 行動した結果
  • 勉強で得たことをどう活かすか

最初に結論を述べる

ガクチカの構成では、まず最初に結論を述べることが重要です。

読み手が一目で「何を成し遂げたのか」を理解できるよう、具体的な結果や成果を最初に示します。

結論を冒頭に置くことで、全体の内容が伝わりやすくなるだけでなく、印象的なストーリーを構築する基盤を作ることができます。

例えば、「私は大学でGPAを向上させるために学習方法を改善し、結果としてGPAを3.0以上に向上させました」というように、取り組みの成果を端的にまとめることがポイントです。

勉強を頑張った動機

なんらかの活動を生んだ本人のモチベーションの源泉は、重要なポイントです。

何をどのように考えたり、感じたりしていて、どのような意欲へとつながったのかに注目されているのです。

学業をテーマとした際にも、学業に励もうと決意した理由やきっかけは、明確に書かないといけません。

同じように学業をテーマとしたガクチカでも、作成する学生によって内容は千差万別です。

大学で専攻した内容に興味がわいて学業にのめり込んだ人もいれば、純粋に学生の本分は学業だからといった理由で勉学にはげむ人もいます。

そこに人となりが現れ、ビジネスマンとしての将来性や社風との相性などを企業から判断されるのです。

学業にはげんだ動機があいまいでは企業も評価が難しく、採用を見送られやすいので、必ず明確にしてください。

目標と課題

次に、具体的な目標とそれを達成する過程で直面した課題を説明します。

この段階では、目標を設定した理由や課題の具体的な内容、どのようにそれを克服したかを詳細に記述します。

目標は明確で測定可能なものが理想的であり、課題については困難を乗り越える姿勢を示すことで説得力を高めます。

たとえば、「GPAを3.0以上に向上させることを目標としましたが、アルバイトや課外活動との両立が課題でした。

この課題に対し、スケジュールを綿密に管理し、効率的な学習方法を模索することで乗り越えました」といった形で、目標達成のプロセスを具体的に説明することが大切です。

目標に向けて取った行動

学業をテーマにガクチカを作成する際、目標の実現に向けて取った行動も重要な記載事項です。

何かに励むと目標はおのずと生まれるものであり、達成に向けてまい進するなかでさまざまな困難や挫折も経験するものです。

この困難や挫折に直面した際、なぜうまくいかないのか、どうすれば現状を打破できるのかを考え、行動に移す力は新卒採用時にも重点的に見られます。

日々の仕事のなかで困難や挫折は日常茶飯事であり、直面している課題をうまく乗り越える力はビジネスでも欠かせないからです。

優秀な人材を獲得できるよう、勉強の分野にて、現状分析力や改善のための企画力、実行に移す行動力などが確認できるかは、企業からよく注目されます。

それゆえに、当時掲げていた目標に向けて心がけていた行動についても明確に記してください。

行動した結果

学業をどのように取り組んだかを述べたあとは、次にどんな結果を得ることができたかを記載する必要があります。

結果がわからないと企業側は評価ができないため、あなたの努力がどのような結果をもたらしたのかまで詳しく伝えましょう。

学業で得たことをどう活かすか

ガクチカを伝えるときは、最終的にそこで得た学びや気づきを、仕事にどう活かすのか述べる必要があります。

学びがあった、気づいたというだけでは「ただの事実・感想」のため、結論として活かし方を伝えることが就活におけるアピールにつながります。

学業というガクチカでは、「目標に向けて計画的に行動することの大切さ」や「決めたことを最後までやり抜くことの大切さ」など、さまざまな学びがあるでしょう。

それらは社会人になってからも十分に活かせるため、ガクチカを伝える際は、具体的にどう活かしたいのかアピールすることが重要です。

ガクチカのエピソードが具体的でも、実際にその頑張りが仕事につながるかどうかはわからないものです。

働いている姿を採用担当者がイメージしやすいように、活かし方をアピールすれば、内定には近づく可能性があります。

【ガクチカ:学業】有利に働く業界

学業の真剣な取り組みや成果をガクチカとしてアピールする際、それが特に評価されやすく、選考が通りやすい可能性が高い業界が存在します。

特に、コンサルティング業界、金融業界、そしてメーカー企業においては、学業での努力や成果がそのまま企業での活躍をイメージさせやすいため、効果的なアピールポイントとなります。

コンサルティング業界

コンサル業界では、クライアントの複雑な経営課題などを解決するために、高度な「論理的思考力」「課題解決能力」が必要になります。

そのため、ガクチカで学業経験を話すことは就活生の能力を企業に対してアピールする上で有利に働く可能性が大いにあります。

また、コンサル業界では専門的な知識が必要な場面よりも全体的な理解が必要になります。

そのため、学業で良い成績を残すことで、苦手なことにもしっかり向き合えることを証明することができます。

また、学業への取り組みを通じて成長できた「考える力」や「粘り強さ」そのものが評価される傾向がコンサル業界にはあります。

したがって、専攻に関わらず、深い思考や試行錯誤を伴った学業経験は、ガクチカとして活用しやすく、有利に働く可能性が高い業界と言えるでしょう。

金融業界

金融業界では、数値に強く、地道な分析ができる人材が求められています。

学業を通して得た定量的な評価に向けて努力する姿勢や学問的な知識の積み上げは、金融という精緻な情報処理が求められる分野において、高く評価されやすいです。

特に、成績向上のために継続的に努力した経験や、資格取得に向けた学習などは、自己管理能力や計画性、そして着実な成果を生む力としてアピールポイントになります。

GPAや成績そのものよりも、それに至る過程をどう捉え、どんな工夫をして乗り越えたかが重要です。

金融業界は慎重さと正確性が求められるため、学業を通じて身に付けた「丁寧な情報整理」や「論理的なリスク判断」は非常に親和性が高いです。

数字で語れる成果があれば、それを裏付けとして説得力を持たせることができるでしょう。

メーカー企業

メーカーでは、製品や技術に対する探究心や、粘り強く物事を進める力が重要視されます。

学業、とりわけ理系分野での研究活動や実験、論文執筆などに取り組んできた経験は、製品開発や品質管理、技術検証といった業務内容と直接結びつくことが多く、評価されやすい傾向にあります。

メーカーは長期的な視点で技術を磨く文化が根強いため、学業において数年単位で積み重ねた努力や、粘り強く取り組んだ経験がある人材を好みます。

学びに向き合う真摯な姿勢、課題に対する分析的なアプローチ、そして得られた成果を社会にどう応用できるかまでを語れると、メーカーでの活躍を想像させることができ、ガクチカとして非常に有効です。

【ガクチカ:学業】避けた方が良い業界

「学業」に打ち込んだ経験は、就職活動において立派なアピール材料の一つですが、すべての業界に対して等しく有効というわけではありません。

特に即時的な行動力や対人スキル、情熱的な自己表現が求められる業界においては、学業を中心としたガクチカが相性が悪いと受け取られる可能性もあります。

ここでは、学業をテーマにしたガクチカがやや響きにくいとされる業界について解説します。

不動産営業、住宅営業

不動産業界、特に住宅営業などの職種では、スピード感ある対応力や営業成績へのコミットメント、そして人との瞬発的な関係構築力が重視されます。

このような業界では、学業中心のガクチカは、どうしても受け身で内向きな印象を与えてしまいがちです。

企業側が求めるのは、初対面の相手に対しても臆せず話しかけられるようなエネルギーや、数字を追いかける営業マインドであり、そこに「学業の深掘り」は必ずしも結びつきません。

もちろん、論理的思考力や粘り強さといった側面を強調することもできますが、最前線で戦う営業職としての「ガッツ」や「行動力」を表現できる別のエピソードのほうが、より響きやすいです。

エンタメ・イベント関係

エンターテインメント業界やイベント系の職種は、創造性や独自性、瞬間的な盛り上げ力、場の空気を読むセンスなど、感性に訴える能力が強く求められます。

ここでの人材評価は、この人と一緒に働いたら面白そう、現場で即戦力になりそうといった感覚的な基準も多く含まれており、学術的な知識や論文的思考が通用するフィールドとはやや異なります。

また、イベント現場は不確定要素の連続であり、綿密な理論よりも臨機応変さが優先される場面が多々あります。

したがって、「整った成果を重ねた学業ガクチカでは、どうしても「堅くてクリエイティブに欠ける」という印象を与えてしまう恐れがあります。

学業を軸にするならば、その学びがどう体験演出や空間作りに転用できるかまで言及しない限り、評価に繋がりにくいでしょう。

接客・販売系

接客・販売系の業界では、相手のニーズを瞬時に捉え、柔らかい態度と高い対人スキルで顧客と関係性を築く力が必要とされます。

特にアパレル、飲食、小売などでは、現場の活気や人間味あるコミュニケーション力こそが、採用での注目ポイントとなる傾向があります。

そうした職種で「学業に注力した経験」を前面に出すと、人との関わりを避けてきた印象や、マニュアル志向で柔軟性に欠ける印象を持たれてしまうことがあります。

学業の中でもグループ研究でチームをまとめた経験や研究成果を一般向けにわかりやすく発表した経験など、対人コミュニケーションに関するエピソードであれば、応用の余地はあります。

しかし、基本的には現場主義・実行力重視の販売系においては、学業中心のアピールはあまり推奨されないと言えるでしょう。

【ガクチカ:学業】学業のガクチカが思い付かない人が振り返るべきこと

学生時代に取り組んだことは、学業以外にも重要な経験があったはずです。

これまでにも取り上げたようにリーダーシップを発揮したクラブ活動やチームプロジェクト、ボランティア活動やアルバイト経験など誰でもひとつは思い浮かぶのではないでしょうか。

それらはコミュニケーション能力や協調性、問題解決能力など就職において必要なスキルを身につけるチャンスだったはずです。

その経験を振り返ることにより、自分がどのような役割を果たしどれだけの困難を乗り越えたかを考えてみましょう。

学業のガクチカが思い付かない人が振り返るべきこと
  • 専攻を選んだ理由
  • 一番楽しかった授業
  • 一番成績が良かった授業
  • 一番長く時間をかけたこと
  • 自分の強みが発揮された場面
  • ゼミや研究活動

専攻を選んだ理由

就職活動では専攻を選んだ自分の理由、その目的意識を明確に伝えることも重要です。

専攻を選んだ自分の理由を振り返り、その背景にある情熱や興味を再確認しましょう。

たとえば専攻を通して新しい知識やスキルを習得して、自己成長を図りたいと考えたというのでも良いでしょう。

あるいはその分野での専門知識や専門技術を習得して社会に貢献したい、そんな志を持っていたのならそれも高い評価につながるに違いありません。

いずれにしても自分の選んだ道にどのような目的意識があり、それを追求するためにどのように努力してきたかを具体的に伝えることで、企業に自己をアピールすることができます。

自分の専攻や目的意識について深く考え、その情熱を伝えることで企業は熱意や成長意欲を評価しやすくなるはずです。

一番楽しかった授業

自己アピールの際には、自らが自主的に取り組んだ課題や活動を通じての経験を強調しなければなりません。

たとえば授業でもっとも楽しかった経験を深掘りし、そのなかでどのような課題に取り組み、どのような成果をあげたのかを具体的に語ることが効果的です。

実際に手を動かして学ぶことができる実習や実験がある授業では、自分の手で何かを作り出すこと、現象を観察することが楽しい経験になったのではないでしょうか。

あるいは興味深いトピックについて情熱的な議論を交わしたり、異なる視点から問題を考えたりすることも該当します。

その経験が熱意や能力を示す証拠となり、採用担当者に強い印象を与えるでしょう。

楽しい経験を通じて得た学びや成長についても率直に語ることで、自己の成長意欲や学びへの姿勢をアピールすることにつながるのです。

一番成績が良かった授業

自分の成績でアピールする際には単に数字や結果だけでなく、その背景にある自分の性格や強みをアピールしなければなりません。

たとえば自分が最高成績を収めた授業について話す際には、その成功に至った過程や取り組み方、そして自分の性格や強みとどう結びついているかを明確に伝えます。

成績を上げるためには計画的な学習が必要ですから、時間を管理して日ごとに学習計画を立てたことが成功の一因だったとも言えるでしょう。

自己管理能力など、採用担当者が求めるとされるスキルや特性を具体的な例とともに示すことが有効です。

自分の価値をより効果的に伝えること、自分の強みや成長の過程を率直に語ることで相手に信頼を与えるでしょう。

いずれにしても最終的には自分自身を正直に表現し、自信を持って話すことが大切です。

一番長く時間をかけたこと

長い期間にわたり継続して取り組んだことがあれば、それは多くの場合においてもっとも努力を尽くした経験と言えるのではないでしょうか。

大学の卒業論文や学位論文の執筆、大規模なプロジェクトやイベントの企画・運営などが思い当たるかもしれません。

あるいは特定の技術やスポーツの習得、ボランティア活動を通じて成長したことなどもあったでしょう。

一貫して取り組んできたことや挑戦した経験から得た知識やスキル、それによる成果や困難を乗り越えたことなど思い出してみましょう。

面接や履歴書でそれらの経験について詳細に語り、どのように挑戦し成長したのかを具体的に伝えることが重要です。

そこには自分らしい価値観や能力、そして目標への真摯な姿勢がきっと反映されることでしょう。

自分の強みが発揮された場面

就職活動で自己アピールする際には、自身の強みを示すことがなによりも重要です。

そのためには具体的なエピソードを取り上げること、相手がイメージしやすくなるようにすることが効果的です。

たとえばチームプロジェクトでリーダーシップを発揮し、メンバーの協力を得て期限までに成果物を完了した経験などをあげると良いでしょう。

他にもチーム内でのコミュニケーション能力を発揮し、意見の違いを調整して円滑な意思決定を促進した経験などもアピールできます。

個人またはチームの目標達成のために、効果的な計画と時間管理スキルを示した経験も業界によっては高く評価されるでしょう。

このように自分の強みがどのような状況でどのように活かされたかを具体的に説明することで、企業に自分の活躍イメージを伝えられます。

ゼミや研究活動

ゼミや研究活動は、長期間にわたり一つのテーマを深く掘り下げるため、学業のガクチカとして適した題材です。

特に、課題の設定、研究の進め方、結果をどのように活用したかといった過程を振り返ることで、ガクチカとして活用できるポイントが見えてきます。

たとえば、研究テーマの選定で苦労した経験、データ収集や分析の工夫、意見の対立を乗り越えて結論を導き出したエピソードなどが考えられます。

また、発表の準備や論文執筆を通じて、どのように問題解決能力や論理的思考力を鍛えたかを振り返ることも有効です。

さらに、ゼミや研究活動は個人の努力だけでなく、他のメンバーとの協力が求められる場面も多くあります。

グループワークの中でどのような役割を果たし、どのようにチームに貢献したのかを明確にすることで、協調性やリーダーシップをアピールすることもできます。

【ガクチカ:学業】学業をガクチカにする際のおすすめのテーマ

自己アピールのテーマとしては、自らの学びや成長プロセスを強調するのが効果的です。

たとえば挑戦と克服や自己啓発と目標達成などといったテーマは、自己成長への意欲や向上心をアピールするのに適しています。

また学びを活かした実践経験や学術知識を実務に活かす方法など、勉強したことを実践に結びつけるというものも良いでしょう。

そのうえで自身の強みや将来のビジョンについても明確に伝えることによって、企業に対する熱意と適合度を示すことにつながります。

おすすめのテーマ
  • 授業
  • 語学
  • 資格
  • 研究
  • 成績

授業

自己アピールにおいて授業での活動を強調するのは、素晴らしいアイデアのひとつです。

グループワークやプレゼンテーションでの積極的な取り組みは、協調性やコミュニケーション能力、リーダーシップなど多くの価値を示すものです。

たとえばグループプロジェクトでチームをまとめ、効果的なコミュニケーションと調整力を発揮したことは大きくアピールできます。

あるいはプレゼンテーションでは研究やアイデアを明確に伝えるために努力し、聴衆の興味を引く工夫をしたことなども良いでしょう。

リーダーとしてメンバー間の意見の調整に努めたというだけでなく、調査とデータの分析に重点を置いてプロジェクトに専門知識を提供したことも評価に値します。

これらの経験は能力や成長を示すものであり、貢献につながるものとして認めてもらえるでしょう。

語学

語学力の成長をアピールする際には、具体的な点数や評価だけでなく、その背後にあるストーリーを伝えましょう。

定期的な勉強時間をもうけてTOEICやIELTSのスコアが向上したというエピソードだけでなく、その成長の背景にはどのような取り組みや努力があったのかを示すことが大切です。

たとえば留学した経験や語学コースを修了したこと、専門的な指導を受けるために語学学校や大学の語学コースに参加したことなどです。

あるいは語学を話す機会を増やすため、言語交換パートナーを探したり、国際交流イベントに参加したりということでも良いでしょう。

自らの成長を支えた具体的な経験や取り組みをあげることで、語学力を客観的に証明して自己アピールにつなげることができます。

資格

学生時代に何か資格を取得しようとした経験があるなら、それもアピールできる材料のひとつです。

ただしここでも実績を強調するのではなく、挑戦しようと思った理由をはっきりさせなければなりません。

そのためにどれくらい勉強する期間をもうけたのか、学校に通いながらどのように時間を作ったのかなど工夫したことについても整理しておきましょう。

さらにその経験から得た成長、あるいは専門的な知識の他に学んだことを強調できるとさらに良いです。

挑戦の背景や目的、どうしても学びたかったことや困難にどう対処したかを具体的に説明できれば自身の意欲や決断力をアピールできるに違いありません。

経験から得たスキルや価値観の変化、自己成長や将来への意欲も示すことで評価がいっそう高まるでしょう。

研究

研究に取り組んだ動機や課題、行動をアピールするにも自らの情熱や目指していた目標を明確にしなければなりません。

なぜそのテーマに興味を持ったのか、その背景や経験を語ることで自分の熱意が伝わります。

取り組んだ課題がなぜ重要であるのか、その社会的な意義や影響について述べることで解決に貢献したいという姿勢を示せます。

研究から得た成果や学びを強調することにより、新たな発見や解決策に至った経験や気づきを具体的に示せて自分の能力や成長をアピールすることにもつながるでしょう。

さらに研究を通じて得た経験やスキルを将来のキャリアや目標にどのように活かしたいのか、それを述べることで自分の将来の展望や志向性を明確に示せます。

こうして自己意欲や目標達成への意志をアピールすることは、難関を突破するための近道となるでしょう。

成績

学校での成績はもちろん重要なものですが、優秀だったことを強調するよりも周囲との関わり方を伝えるのが有効です。

成績が良いことは素晴らしいですが、それを仕事で活かすためにはチームワークやリーダーシップの能力も必要になります。

たとえばグループプロジェクトでリーダーシップを発揮したこと、クラスメートに協力を求めたことなどで自分の関わり方を示せます。

また対人関係のスキルやコミュニケーション能力も、社会に出れば欠かせません。

積極的にディスカッションに参加したり、他の人の意見を尊重したりしたエピソードは自分のアピールポイントを高めることができます。

成績だけでなく、周囲との関わり方も大切にし、自分の魅力をより多くの人に伝えることを意識してみてください。

【ガクチカ:学業】テーマ別ガクチカの例文15選

これまでご紹介した内容を押さえたら、いよいよガクチカを実際に作る段階へと入ります。

しかし、急にはうまく作成できないことも多いでしょう。

わかるのとできるのは別だとよく言われている通りで、ガクチカの作成には慣れやコツも必要です。

企業側の心をつかめるようなアピールをするためにも、例文をいくつか参照するとよいです。

勉強をテーマとしたさまざまな例を見ると、内容の選別や話の順序などのコツをよりよく押さえられ、自身の取り組みをうまくまとめられます。

以下に例文をご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

学業のガクチカの例文20選
  • 例文①: 授業
  • 例文②: 単位獲得①
  • 例文③: 単位獲得②
  • 例文④: 学業とアルバイトとの両立
  • 例文⑤:授業でのプレゼン
  • 例文⑥:授業でのグループワーク
  • 例文⑦:課題・レポート・論文
  • 例文⑧:大学の授業 文系
  • 例文⑨:大学の授業 理系
  • 例文⑩: 英語学習
  • 例文⑪: 留学経験①
  • 例文⑫: 留学経験②
  • 例文⑬: 資格取得①(簿記)
  • 例文⑭: 資格取得②(ITパスポート)
  • 例文⑮: 研究
  • 例文⑯: ゼミ活動①
  • 例文⑰: ゼミ活動②
  • 例文⑱: 成績アップ①
  • 例文⑲: 成績アップ②
  • 例文⑳: 奨学金取得

ガクチカ×授業の例文

例文①: 授業

私の学生時代に特に力を入れたのは、大学の授業での学びでした。

幅広い学問分野に積極的に取り組む中で、特に時間をかけたのは統計学の勉強です。

講義では、データ分析技術を実際の市場調査に応用し、理論を実務に活かす能力を身につけました。

たとえば、消費者行動の分析や市場トレンドの予測など、具体的なプロジェクトを通じて、統計モデルの構築と解析のスキルを磨きました。

さらに、私は哲学や歴史の選択科目も履修し、問題を多角的に考察する思考法を身につけました。

これらの科目では、思想史や文化的背景を学び、それらの知識を現代の問題解決に応用する独自の研究を行いました。

例えば、歴史的な出来事から現代社会の課題に対する洞察を深めることで、より幅広い視野を持てるようになったと感じています。

このような経験は、私にとって人生の貴重な資産でもあります。

これからも新しい知識を積極的に学び、自分のスキルを拡充し続けることができると確信しています。

例文②: 単位獲得①

学生時代に私が特に力を入れたのは、幅広い単位獲得に向けた学習です。

理系学部の学生として、私は専門分野である生物学に限らず、哲学や文学など、様々な教養科目にも挑戦しました。

これら異なる分野の科目に取り組むことで、多角的な思考能力と広い知識の基盤を築くことを目指していました。

生物学に関する複雑な理論を理解するためだけでなく、哲学の抽象的な概念や文学作品の深い解釈に対応するため、私は自習時間を積極的に確保しました。

図書館は私の第二の家のような場所であり、毎日のようにそこで勉強に没頭していました。

このような努力の甲斐あって、学期ごとの試験では、専門外の分野であっても優れた成績を収めることができました。

この経験は、専門知識だけでなく、異分野に対する理解と柔軟な思考を養うことにも大いに役立ちました。

入社後も、幅広い興味と知識を活かして、新たな課題に取り組み、成果を生み出していきたいと考えています。

例文③: 単位獲得②

学生時代に力を入れたことは、幅広い単位獲得に向けた学習です。

専攻は心理学でしたが、より幅広い知識を身につけるために、哲学、歴史、自然科学の講義も積極的に受講しました。

この多岐にわたる学問分野への取り組みは、多角的な知識構築を目指す私の熱意を反映しています。

私は時間管理と優先順位の設定に注力し、学業と課外活動のバランスを保ちつつ、各科目での理解を深めるために自主学習にも力を入れました。

この努力の結果、一度も単位を落とさずに全ての科目を修了できました。

社会人としても様々な課題に対して効果的にアプローチし、成功に繋げるスキルを磨いていきたいと考えています。

例文④: 学業とアルバイトの両立

学生時代に力を入れたことは、学業とアルバイトの両立です。

経済学部の学生として優秀な成績を維持しながら、地元のカフェで週末と夜間にアルバイトをしていました。

厳格な時間管理と効率的な作業計画を実践することで、学業とアルバイトの両方で実績を上げることができました。

カフェでは、顧客満足度を向上させるための提案を実施し、実際に売上向上に貢献しました。

また、大学ではマクロ経済学とミクロ経済学に関する深い知識を論文で示し、学術面での成果も上げました。

この経験から、多様なタスクを同時に管理し、それぞれにおいて高い成果を出す能力を身につけました。

社会人としても、この能力を活かして様々な業務に取り組み、全てのタスクを丁寧にこなしていくことができます。

例文⑤:授業でのプレゼン

大学の授業で、論理的な伝え方を磨くためにプレゼンテーションの機会を活用しました。

特に印象に残っているのは、専門分野の研究成果を発表する課題に取り組んだ経験です。

最初は、自分の考えを明確に整理し、伝えることの難しさを痛感しました。

話の組み立てや視覚資料の工夫が必要だと感じ、過去のプレゼン動画を見て改善点を探りました。

スライドの構成をシンプルにし、視覚的に伝わるよう配色やフォントを調整しました。

また、伝え方を磨くために、何度も練習を重ね、友人から意見をもらいながら修正を加えました。

本番では、聴衆の反応を見ながら話すことで、内容が伝わりやすくなりました。

この経験を通して、論理的な思考だけでなく、情報を適切に整理し、人に分かりやすく伝える力が向上しました。

今後も、相手の立場に立ち、的確に説明するスキルをさらに磨いていきたいです。

例文⑥:授業でのグループワーク

大学のゼミで、異なる視点を持つメンバーと協力しながら課題に取り組む経験をしました。

特に印象に残っているのは、グループディスカッションを通じてレポートをまとめる授業です。

それぞれの意見を活かしながら、最適な結論を導き出すプロセスの大切さを学びました。

メンバーごとに考え方が異なり、最初は意見の調整に苦労しました。

意見が対立する場面では、全員が納得できるような結論を出すために、論拠を明確にし、冷静に議論を進めるよう努めました。

また、話し合いが一部の人だけに偏らないよう、積極的に意見を引き出す役割を担いました。

結果として、チーム全体で納得できるレポートが完成し、評価も高くなりました。

実際に業務でも、どのような状況でも適切な対応ができるようにさらに視野を広げたいです。

例文⑦:課題・レポート・論文

大学での学びの中で、特に力を入れたのが論文執筆です。

自分の関心があるテーマについて深く掘り下げ、論理的に考察を進める作業に取り組みました。

最も印象的だったのは、専門分野に関するレポート作成です。

資料を集める段階では、信頼性の高い情報を見極めることが求められ、複数の文献を比較し、矛盾点を整理しながら、自分の主張を明確にするよう努めました。

また、読みやすい文章構成を意識しながら、論理的な流れを組み立てることを重視しました。

完成した論文は教授からも高評価を得ることができ、分析力や文章表現の重要性を改めて実感しました。

情報を整理し、分かりやすく伝えるスキルを活かして貴社に貢献していきたいです。

例文⑧:大学の授業 文系

大学の講義で、社会問題について多角的に考察する力を身につけました。

特に、政策分析の授業では、現実の事例をもとに議論を行い、解決策を考える経験をしました。

この授業では、理論だけでなく、実際のデータを活用しながら分析を進めることが求められました。

課題では、複数の視点から事象を捉えることが重要でした。

単なる知識の習得ではなく、データを基に自分の意見を形成し、それを他者に納得してもらうことが求められました。

また、グループ討論では、他の学生の視点から新たな発見を得ることができました。

この授業を通じ、客観的な視点を持ちつつ、自分の考えを論理的に伝える力が向上しました。

この時のように、さまざまな立場から物事を考え、柔軟な思考を心がけて仕事にあたっていきたいと考えています。

例文⑨:大学の授業 理系

大学の実験系の授業を通じて、論理的な思考と実践的な技術を学びました。

特に、研究データの解析や結果の考察を行う過程で、試行錯誤を繰り返した経験が印象に残っています。

実験では、計画通りに進まないことも多く、問題解決の力が必要だったのですが、実験結果が予想と異なる際には、データを再確認し、要因を細かく分析しました。

誤差の原因を探るために、複数の仮説を立て、実験を繰り返すことで精度を高め、また、結果をまとめる際には、データの解釈だけでなく、論理的な説明を加えることを意識しました。

この経験を通じ、単に理論を学ぶだけでなく、実践を通じて知識を深めることの重要性を実感しました。

入社してからも、根拠を持った考察ができるように分析力をさらに磨いていきたいです。

ガクチカ×語学の例文

例文⑩: 英語学習

学生時代、私が力を入れたのは、国際的なビジネスシーンでも使える英語力の証明としてのTOEICスコアの向上でした。

TOEICスコアの向上は、私の学習への取り組みの熱意と目標達成への強い意欲を示しています。

日々の英語学習を欠かさず、特に実用的なビジネス英語の習得に力を入れました。

この努力の結果、TOEICスコアを400点から800点に大幅に引き上げることができました。

学習プロセスでは、英語のニュースを聞くリスニング練習や、実際のビジネスシーンで使える英文メールのライティングスキルを磨き上げました。

さらに、英語を使用するボランティア活動にも参加し、実際のコミュニケーションの場で英語を使う機会を積極的に増やしました。

このTOEICスコアで裏付けられた英語力を生かし、社会人になってからは国際的なキャリアを目指していきたいです。

例文⑪:留学経験①

学生時代に力を入れたことは、アメリカ留学です。

国際ビジネスと言語の習得に注力し、新しい文化と教育システムの中での学びを深めました。

留学中は、多様な文化背景を持つ学生たちとのディスカッションを通じて、グローバルな視点を広げることができました。

また、経済学者向けの専門クラスを受講し、現地企業訪問やインターンシップにも積極的に参加しました。

これらの経験から、国際ビジネスに必要な実践的なスキルと異文化コミュニケーション能力を身につけました。

留学を通じて、新たな語学能力と異文化への理解を深めることができ、これらの経験は社会人としても役立ちます。

自ら学び、新しい文化を知ることで、幅広い視点からの貢献を目指しています。

例文⑫:留学経験②

学生時代、私が特に力を入れたのはアメリカへの1年間の交換留学プログラムへの参加でした。

この経験を通じて、英語のコミュニケーションスキルを大幅に向上させることができました。

海外での生活は自主性と高い適応力を要求され、現地の文化や生活様式に迅速に適応する必要がありました。

また、現地の大学では特にマーケティング分野に焦点を当てて学び、異なる文化背景を持つチームメンバーとの共同作業を通じて、多様な価値観や考え方を学ぶことができました。

この留学経験から、異文化理解の重要性とグローバルな視野を持つことの重要性を深く理解しました。

社会人としても、異なる文化や価値観を尊重し、幅広い視野から価値を提供できるような人材になることを目指しています。

ガクチカ×資格の例文

例文⑬:資格取得①(簿記)

私は大学の授業と並行して簿記の勉強をし、3級の資格を取得できました。

簿記を勉強しようと思ったのは、時間のある学生のうちに何かを成し遂げたい思いがあったこと、簿記は実用的で将来も役立ちやすいと聞いたことが理由です。

大学の授業では求められない内容ではあるものの、簿記の資格試験は在学中に必ず合格することを目標に、空き時間に市販のテキストを用いて勉強を始めました。

最初のうちは簿記の勉強を後回しにしてしまいがちで、これでは目標を達成できないと思い、月・水・金・日の週4日ペースで必ず勉強する習慣をつけました。

その結果、リズムができて自然に資格の勉強を続けられ、簿記3級を取得できたのです。

この経験から、何かを成し遂げるには習慣が大事であり、目標の達成につながる行動を日々積み重ねることが必要だと学びました。

例文⑭:資格取得②(ITパスポート)

私が学生時代に特に力を入れたのは、ITパスポート資格の取得に向けた学習です。

将来IT業界でキャリアを築くため、この資格を取得することを最初のステップとしました。

単に参考書を使って学ぶだけでなく、試験日程を明確に定め、必要な学習量を計算し、効率的なスケジュールを立てて学習を進めました。

また、苦手意識のある箇所を徹底的に克服するために、日々時間を決めて苦手な問題を繰り返し練習しました。

この徹底した準備と計画性が功を奏し、最終的には800点を超える高得点で資格を取得できました。

現在は次のステップとして、情報処理技術者試験の取得に向けて計画を立てています。

このような目標達成への取り組みは、入社後も継続し、貴社への貢献に活かしていきたいと考えています。

ガクチカ×研究の例文

例文⑮:研究

学生時代、私が特に力を入れたのは生物学研究室での活動です。

主な研究テーマは、特定の植物種の生育環境とその遺伝的多様性に関するものでした。

この研究で私は、フィールドワークを通じて植物サンプルを収集し、実験室で遺伝子解析を行いました。

特に、植物の生育に影響を与える環境要因を特定し、その遺伝的適応について深く探求しました。

この経験から培われたのは、正確な分析力です。

研究では、定量的なデータ収集とそのデータの質の高い分析が求められ、統計ソフトウェアを用いて複雑なデータ処理を行いました。

私の努力は実を結び、最終的には研究成果を学内で発表する機会を得ました。

この経験によって身につけた論理的思考と分析力を生かし、社会人になったら企業の問題解決に貢献したいです。

例文⑯:ゼミ活動①

私が学生時代に特に力を入れたのは、国際関係学のゼミ活動です。

世界各国の政治経済動向を深く理解し、それらが国の政策や市民生活に与える影響について学ぶことに重点を置きました。

特に、発展途上国の貧困問題に関する研究において、現地でのフィールドワークを通じてデータを収集し、それらの情報を論文に反映させる作業に専念しました。

この過程で、ゼミメンバーとの積極的なコミュニケーションを通じて、多様な視点からのアプローチを学びました。

また、ゼミでのプレゼンテーションを通じて、分析力やチームワークの重要性を実感し、これらのスキルは今後の社会人生活での問題解決に役立てることができます。

例文⑰:ゼミ活動②

学生時代に力を入れたことは、国際関係学のゼミ活動でした。

このゼミでは、世界各国の政治経済動向を深く理解することを目指し、特に国際政策と市民生活への影響に関して研究を深めました。

私の関心は主に発展途上国の貧困問題に向けられており、具体的にはアフリカや南アジアの国々を対象にしました。

これらの地域に実際に赴き、現地の人々の生活状況や政府の政策がどのように貧困問題に影響を与えているかを調査しました。

得られたデータと現地での経験は、私の論文の基盤となり、そこから国際協力の重要性についての深い知見を得ることができました。

また、ゼミでのプレゼンテーションでは、自らの研究成果を分かりやすく伝える中で、自分の考えをさらに磨くことができました。

この経験は、論理的思考やコミュニケーションスキルの向上にも大いに繋がったと感じています。

私はこれらのスキルを社会人としても活かし、チームでの問題解決やプロジェクト管理に取り組んでいくことを目指しています。

ガクチカ×成績の例文

例文⑱:成績アップ①

私は学生時代に学業へと打ち込み、高いGPAを獲得できました。

勉強を頑張ろうと思ったのは、高校時代に苦労して勉強して入った大学だからこそ、学べることはすべて学びつくそうと思ったからです。

また、入学式での挨拶で学長が「学生の本分は勉強である」と言われたのも、勉学に力を入れようとあらためて決意したきっかけです。

学生の成績はGPAで表されると知り、できるだけ高いスコアを取ろうと、各授業で基本的にA評価をもらうという目標を立てました。

そのために予習復習は欠かさなかったものの、ついていけない授業もたまにあったことから、わからないことは先生に直接質問することを心がけるようにしました。

それ以降、全ての授業においてA評価を取ることに成功しています。

この経験から、わからないことは1人で抱え込まず、素直に質問に行くことが大切だと身をもって知ったのです。

また質問に行った際、「それは自分で調べられることだ」と指摘されたことも何度かあり、下調べの大切さや方法もあわせて学びました。

例文⑲:成績アップ②

私が学生時代に特に力を入れたのは、GPAの向上を目指した勉強でした。

この努力は、学業成績の著しい改善という形で実を結びました。

大学入学当初は新しい環境と学習スタイルに適応するのに苦労しましたが、時間管理と学習方法の見直しにより、徐々に成績を向上できました。

図書館での自習時間を積極的に増やし、さらにゼミの教授との授業外での議論や意見交換を通じて、学問への深い理解と分析能力を磨きました。

特に、統計学や経済学の講義で学んだ理論を実際のケーススタディに適用し、実践的な理解を深めることができました。

このような自主的な学習姿勢と努力の結果、GPAを1.5ポイントも向上させることに成功しました。

この経験から、目標達成への自己鍛錬の重要性を学びました。

自己学習は社会人になっても継続し、お客様に対する貢献に生かしていくことを目指しています。

例文⑳:奨学金取得

私は大学の勉強に打ち込み、その結果、予定していた奨学金をすべて給付していただけました。

奨学金がないと経済的に苦しい状況だったので、家計を助けるためにも4年間しっかり奨学金を獲得しようと決意したのです。

そのために取り組んだのは、勉強会への参加です。

私が専攻した学科は学ぶことが多いため、同学年の学生同士で勉強会を開くのが伝統であり、先輩もたまに顔を出してくれます。

授業についていくためにもこの勉強会にはできるだけ参加し、先輩へ積極的に質問もしました。

そのおかげで授業にもしっかりとついていけ、目標だった奨学金も今まで予定通りにもらえています。

1人で勉強していたら、おそらく授業についていけなくなっており、奨学金を打ち切られていたのではと思っています。

以上の経験から、私は仲間と協力し合うことの大切さを学びました。

【ガクチカ:学業】完成度を高めるために

就職活動で自己アピールを際立たせるためには、まず自己分析をおこなって自分の強みや価値を明確に把握しなければなりません。

そのうえで効果的なコミュニケーション能力やチームワークを示す経験を積むことも忘れてはなりません。

また自己成長の証として、継続的な学びとスキルの磨きを怠らないことももちろん大切なポイントです。

その他自信と熱意を持って志望企業にアプローチするにはどうすれば良いか、ガクチカの完成度を高める方法を具体的に見ていきましょう。

また面接に向けて対策を進めることも大切です。

完成度を高めるために
  • 声に出して読んでみる
  • 他の人に添削してもらう
  • ジョブコミットに相談する

面接力を強化したい就活生は以下のツールを利用してみましょう!

声に出して読んでみる

自己アピール文の完成度を高めるためには、声に出して読んでみることをおすすめします。

自分の言葉がどのように聞こえるかを確認することで、表現の明確さや魅力を向上させることができます。

表現が自然かどうかを確認できるだけではなく、自然な言葉遣いは面接やプレゼンテーションでの印象を良くするために欠かせないものです。

さらに声に出して読むことでリズムやイントネーションを調整することができ、適切なリズムや強弱の使い方は相手に伝わりやすく興味を引くものに仕上がります。

自分の言葉を実際に口に出すことでアイデアや表現を整理できるだけでなく、徐々に自信が深まっていくに違いありません。

そのため、声に出して読むことは自己アピール文を完成させるうえで非常に有効です。

他の人に添削してもらう

就職活動中の学生が自己アピール文を完成させるには、他の人に添削してもらうことも有効な手段です。

他者の視点からのフィードバックは、自己分析や強みの明確化に役立ちます。

自分では気づけなかった強みや、さらに改善すべき点の発見にもつながるかもしれません。

またアピール文は他者に自分を紹介する手段であり、読者の視点での理解を促す必要があります。

他者のフィードバックを受けることで、自分の表現がどのように受け取られるかを理解でき、効果的なコミュニケーションが可能になる点もメリットです。

いずれにしても信頼できる先輩やキャリアアドバイザーに相談すれば、適切なアドバイスを受けることができより魅力的で明確な自己アピール文を完成させることができるでしょう。

ジョブコミットに相談する

当然ながら、家族や友人は就活のプロフェッショナルではありません。

そのため、添削してもらった結果、逆に完成度が下がってしまう可能性もあります。

また、すぐに添削を依頼できる相手が身近に見つからず、十分な対策ができない方もいるのではないでしょうか。

そんなリスクを避けたい方におすすめなのが、就活エージェントの利用です。

ジョブコミットの就活エージェントを利用すれば、就活のプロから無料で添削が受けられます。

ぜひジョブコミットの就活エージェントを利用してみてください。

まとめ

ご紹介したように、ガクチカは特定の取り組みや経験は期待されておらず、そこからわかる資質や人となりに注目されているので、テーマに制限はありません。

学業は学生の本分であり、ガクチカにも使える好材料なので、これまで一番打ち込んだことが学業であるなら、学業をテーマに選ぶとよいです。

その際には、企業が重点的に見ている「動機」や「目標に向けての行動」などに力を入れつつ、構成にも注意してください。

例文も参考にしながら作成すると、勉強をテーマにしたすぐれたガクチカを作れます。

最後に、他のガクチカ例文や作り方を知りたい方は以下の記事をご覧ください。

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