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・四字熟語での自己PR方法
・自己PR作成方法
・四字熟語で自己PRをしたい人
・自己PRの書き方を知りたい人
自己PRとは、自身の個性や強みをアピールすることであり、就職活動においては避けて通れない重要なものです。
選考を通過し内定を得るためには、わかりやすくインパクトのある自己PRを考えなくてはいけません。
しかし、自己PRは自由度が高いため、どうやって作ればい良いのか迷ってしまう方もいるでしょう。
今回は自己PRにおいて便利な手段の1つである四字熟語の活用について、そのメリットや具体例を解説します。
これから就職活動を始める方や、自己PRで悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
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【四字熟語を使った自己PR】四字熟語は自己PRで使える
自己PRにはさまざまな手法があり、それぞれメリットやデメリットがありますが、四字熟語はとくにおすすめしたい方法のひとつです。
自己PRで四字熟語の活用をおすすめする大きな理由は、その簡潔さとバリエーションの多さにあります。
自己PRでは自身の個性や強みをアピールするあまり、話が長くなってしまったり、話題が横道にそれて肝心な部分が伝わりにくくなったりするケースが少なくありません。
しかし、最初に結論として四字熟語を用いれば、自身のアピールポイントが明確に相手に伝えられます。
また、四字熟語には数多くの種類があるので、ほかの就活生と差別化することも可能です。
多くの四字熟語のなかから自身に合ったものを見つけ出すことで、より印象的な自己PRが作成できるでしょう。
【四字熟語を使った自己PR】自己PRで四字熟語を用いるメリット
四字熟語を使って自己PRを考える前に、まずは四字熟語の活用にどのようなメリットがあるのかをしっかり把握しておきましょう。
メリットを明確にしておけば、その強みをより引き出す四字熟語を選ぶことも可能です。
逆に言えば、四字熟語を使った自己PRで以下のメリットが感じられない場合は、四字熟語の選び方を間違っている可能性があります。
ただ自己PRに四字熟語を盛り込むだけでなく、それが効果的に機能しているかどうか、客観的に判断することが大切です。
知的なイメージを与えることができる
広く知られている四字熟語ですが、実際に日常生活で使う機会はあまり多くありません。
とくに、口頭で四字熟語を話すケースは少ないでしょう。
そのため、自己PRに四字熟語を用いることで、普通に自己PRを進めるよりも知的な印象が与えられます。
また、事前にしっかり調べていなければ適切な四字熟語は見つけられないので、面接にしっかり準備して望んでいる用意周到な印象も与えられるでしょう。
つまり四字熟語を用いれば、ほかの強みをアピールしつつ、自身の知性もアピールできるのです。
難解な四字熟語やマイナーな四字熟語を選べば良いわけではありませんが、少しマニアックかつアピールポイントとマッチした四字熟語を用いることで、より知的な印象を強められるかもしれません。
印象に残りやすい
面接官は、一日に多数の就活生の面接をするため、インパクトの弱い就活生はなかなか印象に残らない場合があります。
これは選考に参加する就活生の数が多い大手企業では、とくに注意が必要なポイントです。
そのため、自己PRをはじめとする面接の回答では、自身の強みや適性をしっかり伝えるだけでなく、強い印象を残すことやほかの就活生との差別化も意識しなくてはいけません。
四字熟語の活用は簡潔に自己PRの要旨が伝えられるので、インパクトに残りやすい方法です。
とくに少し珍しい四字熟語を使った場合は「あぁ○○○○の子か」といったように、四字熟語と関連付けて思い出してもらいやすくなるでしょう。
この点を重視する場合は、一般的にマイナスの意味を持つ四字熟語や、あまり知られていない四字熟語を用いるのも良いかもしれません。
【四字熟語を使った自己pr】自分を一言で表すことができる
自分自身のことを一言で表現するというのは、難しいでしょう。
しかし、自己prを作成する際には、限られた文字数のなかで人となりをしっかり伝える必要があります。
面接の場合であっても、可能な限り、簡潔にまとめて話さなければいけません。
そこで、四字熟語を使って表現するのがおすすめです。
四字熟語を使えば、一言で自分を表すことができます。
四字熟語にはそれぞれ様々な意味があるため、表現の幅が広がる点で効果が期待できるでしょう。
また、自己prの最初に、まず四字熟語を用いて自分を表すことによって、採用担当者はそのあとの話の筋が理解しやすくなります。
冒頭で簡潔に自分について述べると、そのあとのエピソードで、具体性を持たせられるため余裕が生まれます。
自分を一言で表す際の注意点
自己prの文中で、一言のみで表すことができるのは、自分の性格の結論だけです。
どういった性格なのか、特徴を伝えられるような四字熟語が見つかれば、一言で自分を表現できます。
そして、結論を明らかにしたあとで、なぜその四字熟語を選んだのかがわかるように、具体的なエピソードを伝えてください。
魅力的な四字熟語であったとしても、関係のないエピソードに繋げてしまったり、自分自身を上手く表せていなかったりすると、意味がありません。
エピソードは、他の志望者の自己prと差別化が図れる大切な部分です。
四字熟語が被ってしまう可能性は考えられますが、エピソードが一致してしまうのは滅多にないでしょう。
エピソードで、説得力が増すように作成しましょう。
【四字熟語を使った自己PR】自分に合った四字熟語の見つけ方
四字熟語の数はとても多く、日常生活でよく使われるものから、あまり知られていないマイナーなものまでさまざまです。
そのため、いきなり自分に合った四字熟語を探そうとしても、なかなかぴったりなものは見つからないでしょう。
自身がアピールしたい強みにより適した四字熟語があるにも関わらず、誰でも知っている凡庸な四字熟語を選んでしまうと、逆に知識が浅い印象を与えてしまうかもしれません。
自分に合った四字熟語を探すためには、自身と四字熟語について、両方の知識を深めていくことが大切です。
自己分析を行う
自己分析は、就職活動のあらゆるパートで役に立つ重要な活動のひとつです。
就職活動を始めた時点で、企業研究と並行して自己分析を進めている方もいるでしょう。
四字熟語を使った自己PRを考える際にも、やはり最初の一歩となるのは自己分析です。
最初に四字熟語を調べてしまうと、自己分析の結果を良さそうな四字熟語に無意識に合わせてしまう事態も発生します。
そのため、自己分析によって自身の特徴や強みをある程度把握してから、どのような四字熟語が合うのかを考えることが大切です。
自己分析がまだ不十分な場合は、この時点で徹底的に自身について深掘りしておきましょう。
マインドマップやモチベーショングラフなど、さまざまな方法を利用して自身についての理解を深めておくと、のちの就活が進めやすくなります。
周りの人に聞いてみる
自身の強みや特徴を知るためには、他人の客観的な視点を活用した他己分析も有効な方法のひとつです。
「自分ってどんな印象?」「自分にはどんな四字熟語が合うと思う?」といった問いかけをすることで、主観では気付けなかった自身の新しい側面が見えてくる可能性があります。
とくに、自身と付き合いの長い相手に聞くことで、自身の軸となる個性と結びつく四字熟語が見つけやすくなるでしょう。
自己分析と他己分析にはどちらか片方だけを進めるのではなく、並行して行うことが大切です。
また、四字熟語についての知識が深まってきた段階では、いくつかの候補を提示したうえでどれが自分に一番合っているかを尋ねる方法も役立ちます。
ある程度自己PRが形になったら、周りの人に面接練習を頼んで、感想を聞いてみるのも良いでしょう。
四字熟語辞典で調べる
四字熟語を調べる際におすすめなのが、四字熟語辞典を利用する方法です。
四字熟語は膨大な数があるので、自身にぴったり合うものを見つけるためには、多くの四字熟語について知らなくてはいけません。
四字熟語辞典を使えば、自然とさまざまな四字熟語が目に入ってくるので、たまたま自身の強みや個性と合った四字熟語が見つかる場合もあります。
四字熟語辞典を購入する際は、収録語数だけでなく、意味や用例の解説がきちんと載っているかも重要なポイントです。
間違った意味や使い方で引用すると、逆に自己PRの印象が悪くなってしまうので、文字だけで判断せずにしっかりと内容も把握しておきましょう。
また、特定の長所や性格をアピールするためにより適した四字熟語を探したい場合は、類義語への誘導がある辞典がおすすめです。
Webで調べる
Webでの調査は、四字熟語辞典よりも手軽に、パソコンやスマートフォンだけで多くの情報にアクセスできるのがメリットです。
「四字熟語一覧」といったキーワードで検索すれば、多くの四字熟語を知れるので、自身に合った四字熟語も見つかりやすいでしょう。
なかには、自己PRに適した四字熟語や就活に役立つ四字熟語を紹介しているページもあります。
そういったページで、自身と相性の良い四字熟語が見つかった場合は、すぐに自己PR作成に着手できます。
ただし、Webで見つかる情報は誤っていたり、重要な部分が欠けていたりするケースも少なくありません。
単一のサイトの内容を見て、そのまま自己PRを作成するのではなく、ほかのサイトや辞典を使ってファクトチェックをする習慣をつけておきましょう。
【四字熟語を使った自己PR】アピールしたい内容別四字熟語例
次は、自己PRで使いやすいおすすめの四字熟語の例を、アピールしたい内容別にご紹介します。
今回は、とくにアピールに使われやすい強み5つについて、具体例を挙げていきます。
四字熟語によってはさまざまな解釈ができるものもあるので、ほかの強みをアピールする際に使えるものもあるでしょう。
ただし、アピールしたい強みが複数ある場合でも、基本的にはどれか1つに絞って自己PRを作成することが大切です。
複数の強みをアピールすると、話の流れが煩雑になり、四字熟語を使った簡潔さのメリットもうまく機能しなくなってしまいます。
行動力のアピールできる四字熟語
自分から進んで動ける行動力は、社会人生活において大きな強みとなります。
とくに、就職後すぐに業務を覚えて即戦力となってくれることを期待されるような状況では、ほかの強みよりも優先的にアピールする価値があるでしょう。
積極性や目標達成への熱意とも関連付けてアピールしやすいので、自己PRの候補がいくつかある場合は、まず行動力に焦点を当てて取り組んでみると良いかもしれません。
行動力に関する四字熟語は、大胆な性格や高い決断力、勇敢さ、力強さなどを一緒にアピールできるものが多く見られます。
自身の経験や性格を考慮して、より適切なものを選びましょう。
行動力をアピールできる四字熟語としては、以下のようなものが挙げられます。
・大胆不敵(だいたんふてき)
・有言実行(ゆうげんじっこう)
・勇往邁進(ゆうおうまいしん)
リーダーシップをアピールできる四字熟語
多くの場合、社会人は複数人でチームを組んで1つの業務に取り組むことになります。
そういったチームをまとめる際に、重要になる能力がリーダーシップです。
集団の先頭に立って先に行動する点は、行動力と共通した部分もありますが、自分だけで動くのではなく、周囲を観察して適切にマネージメントするスキルも求められます。
また、リーダーとしてチームを率いる自覚や責任感も持たなくてはいけません。
とくに幹部候補を採用するような選考では、このリーダーシップが重視されるでしょう。
リーダーシップをアピールできる四字熟語としては、以下のようなものが挙げられます。
・率先垂範(そっせんすいはん)
・敢作敢当(かんさくかんとう)
・威風堂々(いふうどうどう)
柔軟性をアピールできる四字熟語
社会人として仕事をしていると、予定とは違うイレギュラーな状況が発生することも少なくありません。
そのため、状況の変化に応じて適切な判断と行動ができる柔軟性は、大きなアピールポイントとなります。
とくに、企業の方向性や業務内容、社内のシステムが頻繁に変わりやすいベンチャー企業では、高い柔軟性とあらゆる事態に対処できる対応力が評価されるでしょう。
柔軟性に関する四字熟語のなかには、対応力と同時に発想力や思考力をアピールするもの、状況に惑わされず行動できる安定感をアピールするものなどが含まれます。
柔軟性をアピールできる四字熟語としては、以下のようなものが挙げられます。
・臨機応変(りんきおうへん)
・鷹揚自若(おうようじじゃく)
・当意即妙(とういそくみょう)
挑戦心をアピールできる四字熟語
新しい商品や技術を開発する業種では、未知の分野にチャレンジする挑戦心や好奇心が重要視されます。
また、高い挑戦心をアピールすることで、常に新しい情報を取り入れ、積極的に進化する人材であることも印象付けられるでしょう。
好奇心が強いと、どんな業務にも自ら進んで楽しみながら意欲的に取り組める傾向が強いので、挑戦心のアピールは結果的に即戦力としてのアピールにもつながります。
挑戦心に関係する四字熟語は、困難な状況へと自ら赴く勇敢さや力強さ、未知の状況に飛び込んで成果を出す応用力の高さなどもアピール可能です。
挑戦心をアピールできる四字熟語としては、以下のようなものが挙げられます。
・試行錯誤(しこうさくご)
・局面打開(きょくめんだかい)
・乾坤一擲(けんこんいってき)
継続力をアピールできる四字熟語
企業の進めるプロジェクトは、すぐに結果が出るものばかりではありません。
時には、淡々と地味な業務をこなさなければいけない場合もあるでしょう。
また、つらい状況に耐えてコツコツと成果を積み上げることが要求される場合もあります。
こういったケースで重視されるのが、同じことを続けられる継続力です。
継続力に関する四字熟語には、忍耐強さや努力家な性格などもアピールできるものが多く見られます。
場合によっては柔軟性や挑戦心に欠ける印象を与えることもあるので、自己PRではメリットの部分をしっかり伝えましょう。
継続力をアピールできる四字熟語としては、以下のようなものが挙げられます。
・日進月歩(にっしんげっぽ)
・一意専心(いちいせんしん)
・堅忍質直(けんにんしっちょく)
働くことを想像させアピールできる四字熟語
採用されるためには、採用担当者に「この人と働きたい」と思わせることが大事です。
入社後の働いている姿をイメージさせるには、過去のエピソードで自分の力を絞って取り組んできた姿勢や、一生懸命さ、誠実さなどをアピールするといいでしょう。
あるいは、周りとの協力関係によってどう進めたのか、仕事全体に対してどのように取り組んだのかといったことから、考えるのもおすすめです。
互いに励まし合ったり競い合ったりして、向上していきたいと考えている人物も、一緒に働いていくうえで、評価されるポイントでしょう。
働くことを想像させアピールできる四字熟語としては、以下のようなものが挙げられます。
働くことを想像させアピールできる四字熟語
・切磋琢磨(せっさたくま)
・質実剛健(しつじつごうけん)
・粉骨砕身(ふんこつさいしん)
【四字熟語を使った自己PR】例文
最後に、四字熟語を使った自己PRの例文を、2つご紹介します。
四字熟語は、自己PRの要点を簡潔に伝えてくれる便利な存在ですが、それだけで自身の強みや長所が伝わるわけではありません。
四字熟語で結論を最初に述べたあとは、具体的なエピソードの提示や補足によって、その主張に説得力を持たせましょう。
また、四字熟語を十分に活かすためには、その後の論理展開に矛盾やねじれがないようにしなくてはいけません。
自身と四字熟語について十分に調べたうえで自己PRを作成し、完成後にもしっかり読み返すことが大切です。
例文1
私は幼い頃より、迷った場合でもとにかく立ち止まらずに何か行動することをモットーにしていました。
中学生まではそれで問題ありませんでしたが、少し変わったのは高校生で、生徒会の副会長を勤めてからです。
副会長を勤めるなかで、私は自分の決断と行動が、ほかの誰かに大きな影響を与えることを知りました。
そのため大学生になってからは、いざという時に迅速に動くためには何が必要なのかを意識して、学業や部活に取り組んでいます。
つまり私にとっての迅速果断とは、素早く決断し行動するだけでなく、それが実行できるように普段から準備を怠らないことも指すのです。
貴社に入社した際にはこの強みを活かし、プロジェクトの意思決定役として、頼れる存在になりたいと考えています。
例文2
大学時代、私は地域のボランティアに取り組むインターカレッジサークルに参加していました。
年齢や立場が異なる、さまざまな人々が参加するこのサークルで私が問題だと感じていたのは、発言や意思表示の偏りと方向性の固定化です。
そこで、私は議論から一歩引いて、すべての参加者に目を向けるようにしました。
そして、うまく発言できていないグループを発見し発言を促した結果、主要メンバーだけでは気付けなかった新たな活動の場所が見つかりました。
この一件を機にサークルは参加者のコミュニケーションが活発になり、現在も活動の幅を広げています。
貴社に入社した暁には、この察言観色の個性を活かし、プロジェクトの調整役や営業職として活躍したいと考えています。
例文3
私は大学で、サッカー部に所属しています。
チームにおける私のポジションは、ディフェンダーのセンターバックです。
センターバックは、自陣のゴールに近い位置に構え、相手の攻撃を封じる役割を持っており、高校生の頃からこのポジションを担当しています。
チームには、私の他にディフェンダー経験者が4人いて、ライバル関係にありました。
選ばれるのは2人なので、部活のなかで競い合っていました。
ただ、練習では協力し合い、対戦相手によって出場するメンバーを変え、4人全員が結果を出し推薦をもらうことができました。
この経験から仲間との連携や協力が大事だと実感し、入社後も力を合わせ、利益に貢献していきたいです。
例文4
私は自分でやると決めたことは、達成するまでやり遂げます。
私は不動産業に興味があり、宅地建物取引士資格試験や不動産鑑定士試験の勉強に励んでいました。
これらの資格は幅広い業界に活かすことができ、難易度は高めだと言われていますが、自分には必要だと考え、合格を目標に取り組みました。
合格するために必要な勉強時間の目安を調べ、それをもとにスケジュールを組みます。
そして、就活や卒論の時期に余裕を持てるよう、大学の課題やバイトの時間の合間を使い、計画的に学習しました。
その結果、就活が本格的に始まる前には、どちらも合格できました。
会社に入っても、自分やチームが掲げた目標を達成するまで、突き進みたいです。
例文5
物おじせずに、意見を言うことができます。
私は大学で栄養学を学んでおり、所属するゼミでは、おいしさを数値化する「官能評価」と、食品の成分を分析する「機器分析」の結果を組み合わせて、仲間と共に新しいレシピを開発しています。
仲間が出した結論が間違いだとわかった時は、積極的に指摘し、直しました。
また、教授の考えに疑問があった場合も、自分の調べた結果をもとに意見を述べ、よりよい結果を出せるように努めました。
そして、過去にないレシピを開発し、ただ新しいだけではなく、おいしさにもこだわることができたのです。
入社後も、気後れせずに自分の考えを伝え、身につけた知識やスキル等も含めて、開発部で活かしたいです。
【四字熟語を使った自己PR】困ったらエージェントに相談しよう
ここまで解説してきたように、四字熟語の活用は、自己PRを作成する際に効果的な方法のひとつです。
しかし就職活動では、企業研究や応募書類の作成など、するべきことが数多くあります。
そのため、四字熟語の調査や自己PRの作成にばかり時間をかけられない場合もあるでしょう。
また、自身が選んだ四字熟語が本当に自分に合っているのか、自信を持てない方もいるかもしれません。
自己PRの作成で困ったことがある場合は、就活エージェントの利用をおすすめします。
就活エージェントには、自己PR作成や選考に関する多くのノウハウが蓄積されているので、より効率的な就職活動が可能になります。
就職活動に関する悩みの相談や模擬面接もできるため、就活の成功率を上げたい方は、就活エージェントの活用を検討してみてはいかがでしょうか。
おわりに
自己PRにおける四字熟語の活用は「内容が簡潔に伝えられる」「知的なイメージが与えられる」「印象に残りやすい」といったメリットがあります。
自身の強みや長所に合った四字熟語を見つけられれば、採用担当者の受けが良い、より効果的な自己PRが作成できるでしょう。
また、四字熟語は日本人にとってなじみ深く、その由来や成り立ちからは多くのことが学べます。
自己PRを作るためだけではなく、興味を持って四字熟語について調べてみると、意外な発見があるかもしれません。
今回ご紹介したような、自己PRに活用できる四字熟語について、それが自身に当てはまるかを考えることは、それだけで一種の自己分析になるでしょう。
四字熟語を自己PRに効果的に活用し、ぜひ内定を勝ち取ってください。