明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート
・企業が趣味・特技を聞く理由
・特技の一覧
・評価される特技のアピール方法
・特技・趣味が見つからない人
・評価されやすい特技を知りたい人
・特技の見つけ方を知りたい人
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就活でアピールできる特技や趣味が見つからない、
「特技の一覧を参考にして探したい」と思っている就活生の方も多いのではないでしょうか?
実は、日常生活で当たり前に行っていることや何気ないことから特技を見つけることが可能です。
本記事では、エントリーシートや面接で役立つ特技の一覧や書き方、アピール方法などを紹介します。
目次[目次を全て表示する]
【特技一覧】特技で個性をアピールしよう
特技は、面接やエントリーシートで個性をアピールすることができます。
特技を通して自分の強みや能力を効果的に伝えることで、他の就活生と差別化することができ、企業に強い印象を残すことができます。
ここでは、特技の選び方や特技別のアピールポイント、特技を仕事にどう活かせるかについて解説します。
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【特技一覧】趣味と特技の違いとは?
就活において趣味と特技を混同してしまう人も多いため、どのような違いがあるのか明確に区別しておきましょう。
曖昧なまま就活に臨んでしまうと、適切な回答ができず、良い印象を与える機会を逃してしまうこともあります。
趣味
趣味とは、一言で言うならば好きなことや、今まで長く続けてきたことを指します。
やっていて楽しいと思うことも趣味に含まれるため、得意である必要は全くありません。
例えば、カラオケを例にあげるならば、誰かに歌を聞いてもらった際に上手いと言われる必要もありませんし、カラオケの採点機能で高得点を獲得する必要もありません。
ただ自分が取り組むにあたって楽しいと思い、気分転換ができる、取り組んでいる時に喜びを感じられることを趣味と呼びます。
よって、得意である必要は全くありません。
自分にとって楽しく、息抜きになるものであれば、趣味に該当します。
特技
一方、趣味と異なり、特技は得意である必要があり、習熟度の基準を指すならば、人に教えることができるくらいのものを指します。
対象とするものはデザインでもスポーツでも勉強でも、テレビゲームでも構いませんが、いずれにせよ、初めて取り組む人に対して、技術的な指導ができるものが特技です。
よって、就活において特技の話をする際は、周りと差別化するために、具体的な要素を盛り込むようにしましょう。
どのようにしてその特技を身につけられたのか、その特技がどのようにして自分の生活や今後のキャリアに役立つのかについて具体的に説明する必要があります。
また、これまでその特技を通じて「何かの大会で優勝した」「賞を受賞した」などの経験があるならば、そちらについても話したいところです。
【特技一覧】企業が趣味・特技を聞く理由
企業側が趣味や特技を聞く理由として以下の内容が挙げられます。
- アイスブレイクのため
- 人柄を知るため
- 自社にマッチしているか確認するため
ここからは企業が趣味や特技を聞く理由について解説します。
アイスブレイクのため
趣味や特技を聞くことは、アイスブレイクとして就活生の緊張をほぐす目的があります。
面接の目的は、応募者の能力や人物像を評価することです。
志望企業にとっては、採用する人材を選ぶ重要な判断材料です。
しかし、面接ではほとんどの就活生が緊張し、普段の様子が見えなくなってしまいます。
そこで、人事担当者が就活生の緊張をほぐすために、趣味や特技について尋ねています。
応募者にとっては、趣味や特技を尋ねられることは自分自身をアピールするチャンスでもあります。
なぜ趣味や特技について尋ねられるかについてはいくつか理由があります。
まず、趣味や特技は、応募者の個性や能力を示す一つの指標となるからです。
例えばスポーツをしている方は、チームワークや競争力があることをアピールできるでしょう。
自分自身を客観的に見て、自信を持って面接に臨み伝えることが大切です。
人柄を知るため
企業は自己PRや学力だけではなく、個人の人柄や性格も知りたいと思っています。
自己PRや学力は、面接やエントリーシートなどの選考段階で評価されますが、企業はそれだけに留まらず、人柄や性格も重要視するべきことであると考えています。
なぜなら、仕事においてコミュニケーション能力や協調性、責任感などは、チームの成果に大きな影響を与えるからです。
自社にマッチしているか
企業にもさまざまな文化や社風があります。
企業は、自社と就活生のミスマッチを防ぐために普段の学生を知ろうとします。
企業の文化や社風が学生の働き方や価値観と合わない場合、入社後にストレスや不満を抱き離職してしまう可能性もあるため、趣味や特技からも判断をします。
【特技一覧】特技の見つけ方
特技を見つけるためには、自分自身を客観的に見つめ直すことが重要です。
自分が得意とすることや、興味を持っていることに注目しましょう。
例えば、趣味や遊びの中で何か特別なことができるのではないかと考えてみてください。
また、周りの人々からの評価や褒め言葉も参考になります。
自分自身を客観的に見つめることで、新たな特技に気づくことができるかもしれません。
分かりやすい成果があるものから選ぶ
特技を見つける際のポイントの1つとして、分かりやすい成果があるものから選ぶこともおすすめです。
例えば、大会での受賞歴や取得した資格などについてアピールするのも良いでしょう。
「スポーツの大会で優勝した」「〇〇の検定に合格した」「アルバイトにおいて売り上げを〇〇%伸ばした」など、誰が聞いても素晴らしい成績であると思えるものから考えてみると、特技が見つかる可能性が高いです。
得意なことから考える
自分が得意なことから考えるのも良いでしょう。
特別なことではなく、早起きができることや初対面の人と人見知りをせず話すことができることでも構いません
得意なことを持つことによって、自分の能力や価値を認識し、自己肯定感を高めることができます。
日常生活の中で自分が自信を持っていることを見つけるようにしましょう。
趣味から考える
休日に行っていることや好きなこと、普段からしていることから考えましょう。
休日に自分が行っていることは何か振り返ってみてください。
例えば、アウトドア活動や読書、友人との時間を過ごすなど、様々な選択肢があります。
休日に行っていることや好きなこと、普段からしていることを考えることで、自分自身の生活スタイルや価値観を見つめ直すことができます。
その中から特技を見つけてみてください。
友人や親に聞いてみる(他己分析)
友人や親などの第三者から自分の特技を聞くことで、自分では分からなかった特技を見つけることができるかもしれません。
少し恥ずかしいかもしれませんが、聞いてみてください。
企業の求める人物像から考えてみる
企業研究をしてその企業が求めている人物像を知りましょう。
企業が求める人物像を把握することは、自己分析や自己PRにおいて非常に重要です。
そのため、企業のホームページや採用情報などを活用して、その企業が求める人物像をしっかりと把握しましょう。
求める人物像を把握することができたら、その人物像から逆算して趣味や特技を考えてみてください。
企業が求める人物像に合った趣味や特技を持っていることは、企業に対してポジティブな印象を与えます。
例えば、コミュニケーション能力が求められる企業であれば、チームスポーツやボランティア活動などの趣味や特技を持っていることが好ましいでしょう。
【特技一覧】特技をアピールすることが有効である企業
特技をアピールすることで、自分の個性や強みを効果的に企業に伝えることができます。
特に特技が際立つことで、他の応募者と差別化できる場面が増えるため、特技を活かせる企業を理解し、アピールすることが大切です。
以下では、特技のアピールが有効な企業を3つのカテゴリーに分けて解説します。
応募者の多い企業
応募者の多い企業では、書類選考や面接で特技をアピールすることが差別化の鍵となります。
大手企業や人気のある企業では、応募者が多いため、学歴や経験が似通った候補者が多数集まります。
そこで、特技を活かして個性や能力を強調することが効果的です。
特技をアピールする際には、ただ「これが得意です」と述べるだけではなく、特技を通じて得たスキルやその特技が仕事にどう活かせるかを具体的に伝えることが重要です。
例えば、チームスポーツを通じて培った協調性やリーダーシップ、継続的に学んだ語学スキルなどは、競争の激しい選考で強い印象を与えることができます。
クリエイティビティを売りにしている会社
クリエイティビティを重視している企業、例えばデザイン会社、広告代理店、映像制作会社などでは、アート・クリエイティブ系の特技をアピールすることが大きな武器になります。
創造的な思考やユニークな視点を持つ人材を求める企業では、クリエイティブな特技が直接評価につながるケースが多いです。
これらの企業では、具体的な作品や成果を示し、あなたの特技がどれほどクリエイティブであるかをアピールするのがポイントです。
例えば、自分で制作した映像作品、デザインプロジェクト、SNSの運用実績などをポートフォリオとして見せることで、即戦力としてのイメージを伝えることができます。
営業などコミュニケーション能力が必要な会社
営業やカスタマーサービス、マーケティングなどの業務では、コミュニケーション能力が非常に重要です。
このような職種では、特技を通じてどれだけ人と円滑にコミュニケーションを取れるか、相手のニーズを汲み取って行動できるかが評価されます。
特技をアピールする際には、その特技を通じて培ったコミュニケーションスキルや対人能力を強調しましょう。
例えば、チームでのスポーツ経験やイベントの幹事を務めた経験は、協調性やリーダーシップのアピールに役立ちます。
また、趣味で続けているモノマネや人前でのパフォーマンスは、場を盛り上げたり、人を惹きつける力があることを示すことができ、営業の現場で有利に働きます。
【特技一覧】特技の書き方・伝え方
特技は、自己PRやエントリーシートにおいて個性をアピールできる重要な要素です。
しかし、単に特技を羅列するだけでは効果的ではありません。
特技をアピールする際には、具体的な内容や根拠、仕事にどう活かせるかを伝えることが大切です。
ここでは、特技の書き方や伝え方を段階的に説明します。
① 具体化した特技を選ぶ
特技をアピールする際には、漠然としたものではなく、具体的な特技を選ぶことが重要です。
たとえば、「スポーツが得意」というだけではなく、「サッカーでキャプテンを務めた」や「英会話が得意」というように、具体的な技術や役割を強調しましょう。
• 具体性を持たせる:単なる趣味ではなく、実績や得意な点を明確にする。
• 仕事に関係する特技を選ぶ:例えば、営業職であれば「人前で話すこと」や「チームで協力する力」を持つスポーツ経験などが効果的です。
• 他人と差別化できる特技:普段から継続している活動や、他人が持っていないユニークな特技は強みとなります。
② 根拠となるエピソード
特技を選んだら、それを裏付ける具体的なエピソードを交えることが大切です。
これによって、特技が単なる自己申告ではなく、実際に実績や成果があるものであることを示せます。
エピソードを通して、どのような状況でその特技を発揮したのかを説明しましょう。
• 成功体験を盛り込む:例えば、「部活動で全国大会に出場した」「英語スピーチコンテストで入賞した」といった具体的な成果があると強力です。
• 努力の過程を伝える:継続的に努力してきたことを示すと、粘り強さや向上心がアピールできます。
• 数値で示す:できるだけ数値やデータで成果を示すと、説得力が増します(例:「〇年間続けている」「年間売上を〇%向上させた」など)。
③ そこから学んだことを伝える
特技を通じて自分がどのように成長したか、何を学んだかを明確に伝えることが、特技をアピールする上で重要です。
単に得意であることを伝えるだけでなく、それによって得たスキルや人間的な成長を強調しましょう。
• スキルの習得:たとえば、スポーツを通じてチームワークの大切さやリーダーシップを学んだこと、語学を通して国際的な視野を広げたことなど。
• 人間的な成長:忍耐力、問題解決能力、コミュニケーションスキルなど、仕事に役立つ資質を特技を通じて培ったことを伝えると、面接官に好印象を与えます。
• 失敗や挫折からの学び:失敗を経験し、そこからどう立ち直り成長したかを伝えることも非常に効果的です。
④ 仕事での活かし方を交える
最後に、その特技が仕事でどう役立つかを具体的に伝えることで、特技のアピールが効果的になります。
企業が求めているスキルや業務内容と関連付けることで、面接官に「この特技が実際の仕事でも活きる」と感じさせることができます。
• 仕事に直結するスキル:例えば、営業職では「人とすぐ打ち解ける力」や「プレゼンテーション力」を持っていることをアピールできると強力です。
• 間接的に活かせるスキル:たとえば、スポーツで培った忍耐力やチームワーク、クリエイティブな特技で磨いた発想力など、どの業種でも役立つ要素を強調します。
• 具体的な仕事の場面を想定して説明:入社後、どのような場面でその特技を活かして貢献できるかをイメージしながら伝えることで、面接官に仕事との親和性を示せます。
【特技一覧】特技の一覧208選
特技は、自分の個性や強みをアピールするための重要な要素です。
自己PRや履歴書で特技を伝えることで、他の応募者との差別化を図り、企業に自分の魅力を伝えることができます。
ここでは、さまざまな分野にわたる208種類の特技を「スポーツ・身体能力系」「アート・クリエイティブ系」「知識・学習系」「日常生活・実用系」「コミュニケーション・対人系」「専門技術・職務系」の6つのカテゴリーに分けてご紹介します。
1. スポーツ・身体能力系
スポーツを通じて培った身体能力やチームワークは、就職活動で大いに役立ちます。
リーダーシップや忍耐力、目標達成力をアピールできるスポーツや身体的なスキルを集めました。
- サッカー
- 野球
- バスケットボール
- バレーボール
- ソフトボール
- テニス
- バドミントン
- ゴルフ
- 卓球
- 陸上競技
- 剣道
- 柔道
- 空手
- 弓道
- 水泳
- 陸上(短距離走、長距離走、マラソン、リレーなど)
- ウエイトリフティング
- 体操
- 新体操
- ボクシング
- レスリング
- ラグビー
- アメリカンフットボール
- ハンドボール
- フットサル
- スケートボード(スケボー)
- ローラースケート
- BMX(バイクモトクロス)
- スキー
- スノーボード
- サーフィン
- ウインドサーフィン
- カヤック・カヌー
- スカイダイビング
- パルクール
- ロッククライミング(ボルダリング)
- フェンシング
- アーチェリー
- 乗馬
- トランポリン
- ダーツ
- スカッシュ
- カーリング
- フリスビー
- クリケット
- トライアスロン
- スピードスケート
- フィギュアスケート
- バイク競技(モトクロス、ロードレース)
- 山登り(登山、トレッキング)
2. アート・クリエイティブ系
創造性や表現力を必要とするアートやクリエイティブな活動は、自分の独自性をアピールできる強力な武器です。
視覚的な芸術からデジタルコンテンツ制作まで、幅広い特技をまとめました。
- イラスト作成
- 絵画(油絵、水彩画、デッサン)
- 写真撮影(風景、ポートレート)
- SNS運用(コンテンツ制作)
- 楽器演奏(ピアノ、ギター、ドラム)
- デジタルアート(グラフィックデザイン)
- アニメーション制作(2D、3D)
- 彫刻(木彫、石彫、粘土)
- 手芸(刺繍、編み物)
- ラテアート
- 花道(華道)
- 書道
- 手作りアクセサリー(ビーズ、レジン)
- DIY(家具作り、インテリア)
- 漫画作成
- 小説執筆
- ファッションデザイン
- コスプレ制作
- ネイルアート
- フラワーアレンジメント
- 陶芸
- ペーパークラフト
- 編み物
- モザイクアート
- コラージュアート
- フィギュアペイント
- ガラス工芸
- レザークラフト
- コミック作成
- プラモデル・ジオラマ制作
- アクセサリー制作
- インテリアデザイン
- フォトブック作成
- パフォーマンスアート
- モノづくり全般
3. 知識・学習系
知識や学習を活かした特技は、即戦力として評価されやすい分野です。
語学やプログラミング、速読など、勉強や知識を活かしたスキルを紹介します。
- フラッシュ暗算
- 語学(英会話、フランス語、スペイン語など)
- 速読
- 暗算
- 読書
- 世界遺産の知識
- 日本全国の駅名暗記
- 将棋
- 囲碁
- eスポーツ
- 新聞読み
- 天気予報(気象予報士資格)
- 歴史
- 資格取得(簿記、FPなど)
- 統計学
- 社会問題に関する知識
- 歴史の深い知識
- 数学パズル
- 記憶力
- 地理クイズ
- 経済の知識
- 科学実験
- 鉄道知識
- クイズ大会の参加経験
- パズルやクロスワード
- 文献の精読
- カードゲーム戦略
- ロジカルシンキング
- 投資・株式取引
- 物理学
- 気象学
- 文献の翻訳
- 法律の知識
- 歴史研究
4. 日常生活・実用系
日常的に行っていることが特技になる場合もあります。
料理や掃除、DIYなど、生活に役立つスキルを特技としてアピールできるカテゴリーです。
- 料理(和食、イタリアン、中華)
- 掃除(徹底的なクリーニング)
- 整理整頓
- 節約術
- 無遅刻無欠席
- ペットの飼育
- 手話
- 早起き
- 車の運転
- キャンプ
- 瞑想
- 靴磨き
- ゴミ拾い
- 人の顔と名前を覚える
- 洗濯・染み抜き
- お弁当作り
- 土鍋でご飯を炊く
- 裁縫(ボタンつけ、衣服の修理)
- アイロンがけ
- パン作り
- 家計管理
- DIY(日曜大工、修理)
- ガーデニング
- 手書きの手紙作成
- 車の整備
- 家具の組み立て
- 子供の世話
- タイムマネジメント
- 断捨離
- プレゼント選び
- 植物栽培
- 旅行の計画
- コーヒーの淹れ方
- 手作りジャムやピクルス
- 壁紙張り替え
- カーテンやクッションの制作
5. コミュニケーション・対人系
人と関わることで活かされる特技は、営業や接客業で強みとなります。
対人スキルやコミュニケーションに関する特技をまとめました。
- 人の悩みを聞くこと
- モノマネ
- 人とすぐ仲良くなる
- 人間観察
- 挨拶
- プレゼンテーション能力
- お笑いのネタ作り
- 落語
- 取材
- 幹事
- マジック
- カラオケ高得点
- 演劇
- 司会進行
- 人前でのスピーチ
- ネットワーキングスキル
- カウンセリング
- 子どもとの対話
- コーチング
- ディベート
- 即興スピーチ
- 聞き上手
- チームビルディング
- 外交力
- 接客スキル
- 交渉
6. 専門技術・職務系
専門的な知識や技術が必要な特技は、特定の職種で強みとなります。
ITスキルや専門的な職務能力を中心にまとめました。
- プログラミング(Python、C++など)
- 映像制作
- 映像編集(Adobe Premiere、Final Cut Proなど)
- ウェブデザイン(HTML、CSS)
- グラフィックデザイン(Photoshop、Illustrator)
- データ分析(Excel、SQL)
- 3Dモデリング(Blender、Mayaなど)
- ネットワーク構築
- ゲーム開発
- マーケティング分析
- 広告運用
- SEO対策
- 翻訳・通訳
- プレゼン資料作成(PowerPoint)
- 会計知識
- ロジスティクス
- メカニック修理
- 車両整備
- ITサポート
- サイバーセキュリティ
- 商品開発
- アプリ開発
- 製品設計
- サーバー運用
- クラウド管理
- ビジネス英語
- 財務分析
【特技一覧】評価される特技のアピール方法
特技をアピールする場面ではES提出の際と面接の2つの場面が想定されます。
特技は、自己紹介や職務経歴書の一部であり、自身の個性や能力を示す重要な要素です。
特技をアピールすることで自分の強みをアピールすることができ、他の候補者との差別化を図ることができます。
ESの場合
ESの特技欄は自己PRの一部であり、自分のスキルや才能をアピールする重要な項目です。
特技を書く際には、簡潔に要点をまとめることが大切です。
特技欄には、一言で特技を表現することが求められます。
例えば、「サッカー」や「プログラミング」など、簡潔かつ具体的なキーワードを選ぶことがポイントです。
この一言で特技を表現することによって、読み手に直感的にアピールをすることができます。
また、特技欄には説明文を付け加えることも重要です。
特技の説明文では、その特技をどのように活かしてきたのか具体的な実績や経験を挙げることが効果的です。
面接の場合
面接の場合は以下の2点に気をつけて特技をアピールしましょう。
趣味と長所を紐付けて話す
簡潔に話す
趣味と長所の関連付けを意識することで自分自身の得意分野を十分に話すことができるでしょう。
また、簡潔に話すことで面接官にも伝わりやすい会話内容に仕上げることができます。
ここからは上記の2点についてさらに掘り下げて解説をしていきます。
趣味と長所を紐付けて話そう
例えば趣味が旅行であれば、事前に準備したり計画性がある等のアピールポイントを伝えることができます。
旅行の準備や計画性は、自己アピールのポイントとして有効です。
具体的には事前準備や計画の部分で「几帳面」などの長所をアピールすることもできるでしょう。
また、旅行中の活動や観光地の選択においても、自分の趣味や興味に合ったものを選ぶことができます。
自己アピールのポイントとして、趣味の一環としての旅行を積極的にアピールすることで、面接官との会話を広げることができるかもしれません。
簡潔に話そう
面接の時間は限られているので結論から下記順番で簡潔に話しましょう。
1. 結論
2. その趣味を選んだ理由
3. 具体的なエピソード
4. 趣味を通じて得たもの、そしてそれを仕事にどう活かしていきたいか
まず、結論を明確に述べることが重要です。
次に、その趣味を選んだ理由について詳しく説明しましょう。
具体的なエピソードを挙げることで、自分の趣味に対する情熱や取り組みを伝えることができます。
さらに、趣味を通じて得たもの、そしてそれを仕事にどう活かしていきたいかについても触れましょう。
【特技一覧】面接で特技を伝える際の構成
面接で特技について聞かれた際の構成についても覚えておきましょう。
この構成は、どのような特技をアピールする際にも活用できるものであるため、企業によってアピールする特技を変える場合でも、汎用的に活用できます。
特技の内容
まず、特技の内容を一言で説明しましょう。
最初に結論を話すことで、その後話したい内容も面接官に伝わりやすくなります。
一言で伝えることが難しい特技の場合は、噛み砕いて説明するように心がけましょう。
最初に結論を述べないと重要な部分がどこであるかわからず、面接官も混乱してしまいます。
具体的なエピソード
続いて、その特技が身についた具体的なエピソードについて話しましょう。
実績を残した、周りから評価された、その特技を通じて感謝されたなど、経験がある場合は積極的に伝えることが大切です。
また、面接官はあなたのことをよく知らない人物であるため、特技について話す際は、専門用語をあまり使わないようにしましょう。
専門用語を多く使ってしまうと、相手に内容を100%理解してもらえないだけでなく、客観的に物事を考えることができない人物であるとみなされる可能性が高いです。
相手が自分の特技に関する専門知識を何も持ち合わせていないという前提で話すことが重要です。
仕事での活かし方
その特技が仕事でどのように活用できるのかについても説明することで、良い印象を与えられます。
ただ、特技をアピールするだけでは自慢話になってしまいますが、それを企業の業務内容などに寄せて説明することで、あなたが活躍しているイメージを与えられます。
例えば、外資系企業を目指すならば、語学力を特技としてアピールし、IT企業を目指すならば、プログラミングを特技としてアピールすると良いです。
このように、できるだけあなたが目指す企業が求めている人物像に沿って自分の特技をアピールすることをおすすめします。
【特技一覧】アピールしやすい特技
アピールしやすい特技は以下2点です。
- 仕事に繋がる特技
- 自身で身につけた特技
面接やエントリーシートでは仕事に繋がるスキルはもちろんのこと、自分自身で身につけた資格などもアピールしやすいでしょう。
面接などでアピールしやすい特技について詳しく確認しましょう。
仕事に繋がる特技
コミュニケーションやパソコンに関する特技など業務にすぐ活かすことができる特技は面接官の印象が良いです。
特に、コミュニケーションやパソコンに関する特技は、多くの企業で求められています。
なぜなら、コミュニケーション能力はチームワークや顧客対応など、さまざまな場面で必要とされるからです。
また、パソコンのスキルは現代のビジネスにおいて不可欠な要素となっています。
パソコンスキルといっても様々ありますが、エクセルやパワーポイントが使えると有利でしょう。
そのため、パソコンのスキルを持っていることは、企業にとって大きなアドバンテージとなります。
自身で身につけた特技
語学や資格など、自らの意志で身につけた特技は、人に与える印象が非常に良いものです。
自発的に取り組んだことにより、その特技を長期間にわたって継続している姿勢が評価されることもあります。
例えば、語学力を自発的に身につけた人は、その努力や熱意が周囲に伝わります。
また、資格を自発的に取得した人は、その知識や技術を実践的に活用することができます。
それにより、自身の専門性や信頼性を高めることができるでしょう。
【特技一覧】NGな特技
特技は個々人の才能や興味によって異なりますが、中には避けた方が良い特技もあります。
以下の特技には十分気をつけましょう。
- 政治や宗教系のもの
- ギャンブル
- 奇抜な特技
- 特技がない
ここでは、避けた方がいい特技をいくつか紹介します。
政治や宗教系のもの
政治や宗教に関連する特技や知識は、非常にデリケートなテーマです。
企業や面接官の個人的な信条や価値観に触れてしまう可能性があるため、アピールするのは避けた方が無難です。
特に、日本では公の場で政治や宗教についての議論を避ける傾向が強いため、これらに関連する特技は個人的な領域に留めておくのが望ましいです。
ギャンブルなどの特技
競馬、パチンコ、競艇などのギャンブルにまつわる特技はやめましょう。
なぜなら、ギャンブルは依存症や財政的な問題を引き起こす可能性があると思われてしまうからです。
ギャンブルが好きなことは問題ありませんが、企業に伝える際はギャンブルの内容を避け、他の趣味やスポーツなど印象が悪くならない内容を選びましょう。
奇抜な特技
面接官の興味を惹こうと奇抜な特技を出すのもやめましょう。
例えば、面接官が「特技はありますか?」と質問した際に、「火を吹く特技があります!」と答える場合を考えてみましょう。
確かに、火を吹く特技は非常に珍しく、面接官の興味を惹くこともできるかもしれませんが、一般的には火を吹く特技は危険なイメージを持たれることが多く、仕事には直接関係のない特技と評価をされてしまう可能性が高いです。
火を吹く特技から何かイベントに参加をして人を楽しませたなどのエピソードがあれば伝えても問題はありませんが、ただただ危険に思われるような内容を伝えるのは避けましょう。
特技なし
特技なしは1番避けた方が良いです。
特技がないと、他の人と比べて目立つことができず、アピールが難しくなります。
ささいなことでも良いので特技はなるべく書きましょう。
特技があることで、他の人との共通点や話題を持つことができ、コミュニケーションのきっかけにもなります。
特技を伝える際の注意点
特技は、自己PRの一環として自分の強みや個性を伝える絶好の機会です。
しかし、どのように特技を伝えるかによって、その効果が大きく変わります。
適切な特技を選び、効果的にアピールするためには、いくつかのポイントを押さえる必要があります。
ここでは、就職活動で特技を伝える際の具体的な注意点を詳しく解説します。
就活で求められてい特技を理解する
就職活動では、企業が求めているスキルや特技を把握し、それに応じた特技を選んでアピールすることが非常に重要です。
すべての特技が評価されるわけではなく、企業の業種や職種に関連するもの、あるいは仕事に直接役立つものが重視されます。
例えば、チームワークが求められる職場であれば、団体競技でキャプテンを務めた経験や、グループで行う活動でリーダーシップを発揮した特技が評価されます。
一方、創造的な発想が必要なクリエイティブ職では、アートやデザインの特技、コンテンツ制作に携わる経験が強みとなるでしょう。
また、面接官があなたの特技がどのように仕事に役立つかをイメージできるように説明することも大切です。
単に「これは私の特技です」と言うのではなく、その特技を通して培ったスキルがどう仕事に応用できるのか、どのように貢献できるかを具体的に伝えるよう心がけましょう。
興味・関心をひくことにする
特技をアピールする際には、面接官の興味や関心を引くことが重要です。
特技自体の紹介はもちろん、その特技を通して得た経験や学び、またそれによってどのように成長したかを話すことで、単なる趣味ではなく仕事に役立つスキルとして評価されることが多くなります。
面接官は、多くの応募者を相手にしているため、印象に残ることが大切です。
特技に関する話題が独自性や具体性を持ち、面接官が「この人はこんなことができるんだ」「この特技はどうやって仕事に応用されるのか」と興味を抱くような内容にすると効果的です。
そのためには、具体的なエピソードや数値的な成果を交えて話すことが有効です。
単なる自慢にならないようにする
特技をアピールする際のもう一つの大切な注意点は、単なる自慢話に終わらないようにすることです。
どれだけ素晴らしい特技を持っていても、アピールの仕方が自己中心的であったり、自慢ばかりに聞こえてしまうと逆効果です。
面接官に「この人は協調性がない」とか、「他者への配慮が足りない」といった印象を与えてしまう恐れがあります。
特技をアピールする際は、謙虚な姿勢を忘れずに、「この特技を持っているからこそ、どう他者に貢献できるか」「どのようにチームや会社のために役立つか」を強調することが重要です。
自己満足に終わらず、相手に対する思いやりや貢献の姿勢を持って特技を説明することで、面接官に好印象を与えることができます。
【特技一覧】例文紹介
特技をアピールする際の例文についても紹介します。
ここで紹介するものはほんの一部であり、あなたがアピールしたい特技や含まれていないかもしれませんが、最も確認して欲しいポイントはどのような構成で話すと良い印象を与えられるかです。
ぜひ、時間に余裕があるならば全ての例文に目を通し、自分の特技に当てはめて、面接において特技を紹介する台本を書いてみてください。
英会話
書道
コミュニケーション能力
早起き
整理整頓
バレーボール
吹奏楽
柔道
英会話
書道
コミュニケーション能力
早起き
整理整頓
バレーボール
吹奏楽
【特技一覧】ESを添削してもらおう!
エントリーシート(ES)は、就職活動において非常に重要な書類です。
ESは自己PRや志望動機、経験やスキルなどを綴ることで、自分をアピールすることができます。
しかし、自分の書いたESが本当に魅力的なものになっているのか、不安に思う方も多いでしょう。
そんな時に頼りになるのが、ジョブコミットのES添削です。
ジョブコミットは、専門のキャリアアドバイザーが提供する添削サービスで、ESをより魅力的にするためのアドバイスや修正をしてくれます。
ジョブコミットのES添削サービスを利用することで、内定に近づく対策をすることができます。
まとめ
就活において、特技も自分をアピールする重要な項目です。
特技の内容から人事に質問をされることがあるかもしれませんし、中には人事と共通の話題があるかもしれません。
特技の内容を軽視せず、会話が広がる内容で用意をしましょう。
特技一覧が参考になれば幸いです!