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・ロジックツリーを用いた自己分析方法
・ロジックツリーを用いた自己分析のポイント
・ロジックツリーを用いるメリット
・ロジックツリーを用いた自己分析方法を知りたい人
・ロジックツリーを用いた自己分析のポイントを知りたい人
・自己分析が進んでいない人
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はじめに
ロジカルシンキングと呼ばれる思考方法について聞いたことはありますか?
ロジカルシンキングとは、論理的な思考方法を指します。
就活に挑む際に多くの学生がおこなう自己分析でも、ロジカルシンキングは役立つ思考方法です。
そのなかでもとくにおすすめのフレームワークは、ロジックツリーです。
そこで今回は、ロジックツリーを活用した自己分析方法やそのメリット、注意点について解説します。
自己分析の方法に迷っている就活生は、ぜひロジックツリーを試してみてください。
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【ロジックツリーでの自己分析】ロジックツリーとは
ロジックツリーとは、論理的にトピックを分解して、全体像を紐解くフレームワークです。
トピックを構成する要素を少しずつ具体化していき、最終的にトピックに対する解決策や回答を得ます。
課題や疑問点をトピックに置き、階層ごとに2~3つの要素に分解していく方法が一般的です。
就活の自己分析で活用する場合には、「自分の長所は何か?」「志望する企業にどのように貢献できるか」などをトピックに置くのが良いでしょう。
ロジックツリーは、ビジネスでも用いられるフレームワークです。
使い方をマスターして自己分析ができれば、「仕事においても論理的に思考できる」と企業にアピールできる可能性もあります。
ロジックツリーを自己分析に活用して、選考の突破を目指しましょう。
【ロジックツリーでの自己分析】企業が就活生のことを聞く理由
ロジックツリーを活用して自己分析をする前に、なぜ企業が就活生自身の強みや経験など質問するのかを押さえておきましょう。
企業の意図が理解できていないと、効果的に自己分析ができなかったり、選考で的外れなアピールをしてしまったりする恐れがあります。
逆をいえば、企業からの質問の理由が理解できていると、企業担当者からの高評価が狙える回答を用意できるとも言い換えられるのです。
ここでは、企業が就活生自身のことを聞く理由を3つご紹介します。
社風とのマッチ性を知りたいから
企業が就活生自身のことを聞く理由の1つに、社風とのマッチ性を知ることが挙げられます。
なぜなら、企業は自社の社風と合う就活生を採用したいと考えているためです。
いくら優秀な学生や難しい資格を取得している学生だったとしても、自社で活躍できる人材でなければ、採用するメリットは薄いといえます。
また、社風が合わないと、内定を辞退されてしまったり早期退職されてしまったりするリスクにもつながります。
コストをかけて採用選考をおこなう企業にとって、避けたい事態です。
そのため、自己分析をおこなうことで得られるさまざまな情報や自身の特性のなかから、応募する企業との親和性が高い情報を志望動機や自己PRなどに活用しましょう。
仕事への適性を知りたいから
仕事への適性を知ることも、企業が就活生について聞く理由として挙げられます。
企業は就活生を採用するからには、入社後に貢献できる人材を採用したいと考えるのが一般的です。
そのため、貢献できる人材かを判断するために、仕事への適性が見られます。
仕事への適性がなければ、意欲的に働いたり成果を残したりするのが厳しいと判断され、高い評価を得るのが難しくなります。
具体例として挙げられるポイントは、「業務を効率よくおこなえるか」「成果を出せそうかどうか」などです。
もちろん、学生のうちから専門的な業務スキルを身に付けている必要はありません。
しかし、仕事への取り組み方についての適性は見られていると意識しておきましょう。
入社後の振る舞いを知りたいから
企業が就活生のことを聞く背景には、入社後の振る舞い方を知りたいとの考えがあります。
企業での仕事において、人間関係の構築や企業にどのような影響を与えるかは大切なポイントです。
いくら高い業務スキルを持っていても、意欲的に取り組む姿勢がなかったり、他の社員と協力して業務を進められなかったりすれば意味がありません。
そのため、「入社後どのように仕事に取り組むのか」「どのように人間関係を構築するのか」などはチェックされるポイントです。
もちろん、志望動機や自己PRを作成する際、就活生の自分らしさや他の就活生にはない特性もアピールになります。
さらに、企業が求める人物像にマッチしているかも意識すると高評価につながるといえます。
【ロジックツリーでの自己分析】ロジックツリーを使用するメリットとは
企業が就活生のことを聞く理由には、さまざまな背景があることがわかりました。
就活生は、企業が知りたい情報をしっかりと伝えるために自己分析で考えを整理していく必要があります。
そこで出てくるのが、ロジックツリーを活用した自己分析です。
志望動機や自己PRなど本格的に選考対策をする前に、ロジックツリーを活用して効果的に自己分析をおこないましょう。
ここでは、ロジックツリーの活用で得られるメリット3点について、ご紹介します。
網羅的に深掘りができる
ロジックツリーのメリットの1点目は、網羅的に深掘りができる点です。
ロジックツリーでは、1つのトピックを論理的に分解して、全体像を紐解いていきます。
また、どんどん深い階層まで分解を進めていくため、大本にある要素にまでたどり着きます。
つまりトピックに対して1つの表面的な答えではなく、網羅的に深くまで考えを整理できるのです。
イメージとしては、自分が設定したトピックがどういった要素から構成されているのかについて、全体像が図式化されるようなものです。
全体像が掴めると、自分にどういった特徴があるのかなどの傾向もわかりやすくなります。
自分の強みや志望理由などトピックごとにロジックツリーを作成し、広い視点で考えを深めていきましょう。
自分について説明ができる
ロジックツリーのメリット2点目は、自分について説明ができるようになる点です。
ロジックツリーでは、トピックとその構成要素間の因果関係が整理されます。
「なぜそう考えるのか」「どういった経験が背景にあるのか」などトピックに関連する要素のつながりがわかるのです。
そうすると「自分は〇〇と考えてます。
なぜなら〇〇の経験で〇〇と気づいたからです」など、自分の考えや体験を語りやすくなります。
就活の選考では、メジャーな質問に加えて予期せぬ質問を受ける場合もありますが、ロジックツリーで考えが整理されていれば、どのような質問にも回答がしやすくなるでしょう。
ロジックツリーは自己分析だけではなく、面接対策にも役立つツールであるといえます。
改善方法について知ることができる
ロジックツリーのメリット3点目として、改善方法を知れる点が挙げられます。
ロジックツリーは、トピックに対する根本的な解決策や改善策を見出すのにも適したフレームワークです。
たとえばトピックに「自分の短所を改善するには」と置けば、短所改善のために必要な要素を深掘りできます。
ロジックツリーを効果的に活用すれば、表面的な物事だけではなく、頭の奥底にある考えや行動の源を明らかにできるのです。
選考のなかで自分の短所や失敗談を質問される場合もあります。
その際に改善方法がわかっていると、短所を補うための取り組みも回答でき、ポジティブな印象を与えられるでしょう。
トピックに短所を置いて、その改善方法を知る手段としても役立ててみてください。
【ロジックツリーでの自己分析】自己分析のやり方
ロジックツリーを活用した自己分析のメリットを理解したら、実際にロジックツリーを作成していきます。
自己分析は就活準備の最初の段階でおこなうものなので、なるべく早く着手するのがおすすめです。
しかしいざロジックツリーを作成しようと思っても、すんなりと進められる方は少ないでしょう。
そこで、ここではロジックツリーを用いた自己分析のやり方をご紹介します。
多くの方が初めておこなう作業であるため、まずは基本的な手順に沿って、一つ一つ進めていきましょう。
ロジックツリー作成ソフトを用意
まずロジックツリーで自己分析をする際は、ロジックツリー作成ソフトを用意しましょう。
ソフトを使用すれば、オンラインでいつでもどこでも作成が可能です。
ロジックツリーはトピックを図式化して分解していくため、手書きであると体裁を整えるのが難しかったりスペースが足りなくなったりするケースがあります。
せっかく作成したロジックツリーでも、後から見るとよく理解できないものになってしまう可能性があります。
ロジックツリーは就活中に何度も見返すことが想定されるため、ソフトを使用して整った形で記録しておくのがおすすめです。
インターネット上には無料でロジックツリーを作成できるソフトがあります。
「ロジックツリーで自己分析を始めよう」と考えている方は、まずはソフトの用意から始めましょう。
自己分析のトピックを決める
ロジックツリー作成ソフトを用意したら、次に自己分析のトピックを決めます。
ロジックツリーにおいて、どのようなトピックを置くかは大切な要素です。
ソフトがあるからといって、「自分とは?」など抽象的なトピックでロジックツリーを書き始めると、うまく分解できなくなったり、有益な結果が得られなかったりします。
トピックの例は、学生時代に力を入れた活動や自分の長所、短所、やりがいを感じる瞬間などです。
ロジックツリーは1つ作成して終わるものではなく、いくつかのトピックについて作成をしていきます。
就活中は志望動機や自己PRなど、聞かれる頻度の高い質問が多くあります。
そういった質問もヒントにしながら、自己分析したほうが良いトピックを選びましょう。
ロジックツリーを作成
トピックが決まったら、いよいよロジックツリーを作成していきます。
トピックを決めずになんとなく作成を始めると有意義な回答が得られないため、トピックを決めた後に作成を始めるのがポイントです。
作成にあたりロジックツリー作成ソフトを使用すれば、テンプレートから作成ができます。
テンプレートに、左端にトピックを置いて右に向かって分解していくものと上から下に分解していくものの2つがあるソフトもあります。
どちらでも作成は可能ですが、左から右に分解するのがおすすめです。
テンプレートを選んだらトピックを置き、段階ごとに要素分解していきます。
網羅的に要素を出していくのがポイントであるため、多角的な視点で、モレなく考えを巡らせましょう。
ロジックツリーの例は、次の3通りです。
what ツリー
「what ツリー」は、現状把握に役立つロジックツリーです。
whatと名付けられている通り、トピックに対する原因や要因を明らかにできます。
「what ツリー」のトピックとなるのは、「仕事のモチベーションの源泉は何か」などの問いです。
トピックとなる問いが決まったら、関連する要素を羅列していきます。
「仕事のモチベーションの源泉は何か」に対しては、まず「お金がほしい」「スキルや知識を身に付けたい」と分解、さらに「お金がほしい」を「余暇を充実させたい」「自立した生活を送りたい」に分解していくなどの流れです。
その他のトピック例には、学生時代に力を入れた活動や自分の長所、就活の軸、社会人人生のなかで成し遂げたい目標などが挙げられます。
how ツリー
「how ツリー」は、具体的な計画を立てる際に役立つロジックツリーです。
どのように物事を解決するか、どのように行動を起こすかなどを具体化できます。
「how ツリー」のトピックとなるのは、行動に移したい課題が基本です。
「自分の短所(人見知り)を改善する方法」をトピックにした場合には、「人と交流できる場に参加する」「会話術を学ぶ」と分解し、さらに「会話術を学ぶ」を「書籍を購入する」「インターネットで動画や記事を読む」に分解します。
その他のトピック例として挙げられるのは、挫折した場合の立ち直し方法やストレスの対処法、企業に貢献できる点などです。
「what ツリー」や「why ツリー」で明らかになった課題や解決策に対する行動計画を立てるのにも活用できます。
why ツリー
「why ツリー」は、行動や考えの根拠や背景を把握するのに役立つロジックツリーです。
なぜその行動を起こしたのか、なぜそう考えるようになったのかを明らかにできます。
「why ツリー」のトピック例として挙げられるのは、「総合商社を志望したい」などの行動や考え方です。
「総合商社を志望したい」に対しては、「高い年収や安定した福利厚生が魅力」「仕事の幅が広い」と分解し、さらに「仕事の幅が広い」を「海外事業に関わりたい」「企画職のスキルを身に付けたい」に分解します。
「why ツリー」ではその他にも、「責任感ある仕事を任せるとやりがいを感じる」「株式会社〇〇を志望したい」などをトピックに置き、根拠や背景を明らかにするのに役立ちます。
【ロジックツリーでの自己分析】注意点
効果的に自己分析を進めるのにおすすめのロジックツリーですが、多くの就活生が初めておこなうものです。
そもそもロジカルシンキングに馴染みのない方は、ロジックツリーを仕上げるだけで精一杯になってしまうかもしれません。
なんとなく作成して、自己分析を進めるだけでは、ロジックツリーの強みを十分に活かしきれないケースがあります。
ここでは、陥りがちなロジックツリーのNGケースとともに、注意点を解説します。
注意点を押さえて、より精度の高いロジックツリーを仕上げていきましょう。
MECEを意識
ロジックツリーを活用して自己分析をおこなう際の注意点として、MECEの意識が挙げられます。
MECEとはロジカルシンキングで必要な概念の1つで、「モレなく、ダブりなく」を意味する言葉です。
ロジックツリーでは要素を段階ごとに分解していきますが、モレやダブりがあると有意義な回答を得られないことがあります。
たとえば、トピック「総合商社を志望したい」について、最初に「年収が高い」「貯金したい」と分解したとします。
これでは、経済的な要素である年収と貯金がダブり、事業規模の大きさなど他の要素がモレてしまうため良くありません。
このように、同じ階層ではモレがないか、そして同じ要素がダブっていないかを注意しましょう。
ロジックツリーの目的をはっきりさせる
ロジックツリーの目的を明確にする点も、注意点として挙げられます。
なんとなくロジックツリーを作成してしまうと、分解を進めるにつれて得たい結果から外れた要素ばかり出てきてしまうリスクがあるのです。
ロジックツリーを作成する前に、トピックに対する解決策や理由を深掘りしたいのか、構成する要素を羅列したいのかなど目的を明らかにしましょう。
たとえば「自分の短所」をトピックに置いた場合、短所を克服するための解決策を知りたいのか、もっとも改善すべき短所を見つけたいのかで分解の仕方が変わります。
しかし、目的を明確にしないまま要素分解を始めると、階層ごとに目的の違った要素が混在し、有益な回答が得られないまま終わってしまうのです。
ロジックツリーを作成する前に、必ず目的を明確にしましょう。
包有関係と因果関係を意識
ロジックツリーにおいては、包有関係と因果関係を意識するのもポイントです。
前後の要素同士がどういった関係性なのかを理解していると、より精度の高いロジックツリーが完成します。
包有関係とは、要素Bの合計が要素Aと同一になるような関係です。
たとえば、要素Aが国内の人口がトピックだった場合、次に来る要素Bは男性の人口と女性の人口の2つです。
包有関係において、要素間のイコールの関係が守られていないと、MECEでないロジックツリーとなります。
因果関係は、要素Bが要素Aの原因となるような関係です。
ロジックツリーにおいては、要素Bに「余暇を充実させたい」「自立した生活を送りたい」、要素Aが「お金がほしい」などが例です。
包有関係と因果関係を意識できると、一貫性が生まれ、より完成度の高いロジックツリーとなります。
【ロジックツリーでの自己分析】他の自己分析方法
考えを深掘りできたり改善方法を知れたりするロジックツリーは、自己分析に効果的な方法です。
しかし、就活時に必要な情報すべてを分析できるとは限りません。
就活ではこれまでの経験やそこから学んだこと、今後の展望など幅広い質問が想定されるため、多角的に自己分析をしておく必要があります。
ここでは、ロジックツリー以外に活用できる自己分析方法をご紹介するので、さらに効果的に自己分析を進める方法の参考にしてみてください。
自分史作成
ロジックツリー以外におすすめの自己分析方法として、自分史の作成が挙げられます。
自分史とは、過去を振り返って作成する自分の歴史です。
これまでご紹介したロジックツリーは論理的にトピックを分解して全体像を紐解くフレームワークですが、自分史ではより時系列を意識した振り返りができます。
たとえば、これまで自分がおこなった活動やそこからの学びを振り返りたい場合には、自分史の作成が有効です。
自分史では、これまでの人生を年代に区切り、その時々で経験したことやその際に学んだこと、感じたことを書き連ねていきます。
まずは自分史で経験を振り返り、出てきた経験や学びを深掘りするのにロジックツリーを活用する方法も良いでしょう。
自分史の作成方法についてはこちら。
他己分析
自分自身をより深く知る方法として、他己分析もおすすめです。
他己分析とは、家族や友人など周囲の方から自分に対するフィードバックを受ける方法です。
自己分析は主観的な分析となりますが、他己分析では第三者から見た自分の強みや弱み、考え方の特性などを明らかにできます。
他己分析を依頼できる相手は、家族や親しい友人、就活経験者などさまざまですが、相手との関係性も踏まえてフィードバックの内容を確認しましょう。
家族からは普段人前では出さない特性など、思いもよらぬ発見があるケースもあります。
また、他己分析を依頼する際は事前に質問を用意し、相手から有益な回答を引き出す工夫が大切です。
他己分析の詳細についてはこちら。
大切にしていることの深ぼり
自分の価値観などが明確になっている場合には、ロジックツリーを作成せずにトピックを深掘りする方法もおすすめです。
なぜなら、自己分析に関わるすべてのトピックがロジックツリーに適しているわけではありません。
自分が大切にしている価値観が挙げられる場合は、フレームワークに捉われすぎず、考えを深掘りしていくほうが適しているといえます。
たとえば「人にも環境にも優しい生活や仕事をしたい」と明確に考えている方であれば、フレームに当てはめなくても、その理由やエピソードなどの背景を比較的すんなりと挙げられるはずです。
このように全体的な傾向が掴めていたり、根拠や因果関係が整理されていたりするような価値観の場合には、ロジックツリーではなく自分なりに考えを深掘りしていくと良いでしょう。
モチベーショングラフの作成
自己分析で活用される手法に、モチベーショングラフと呼ばれる図表があります。
モチベーショングラフは、これまでに起きた出来事を振り返り、その時々のモチベーションの浮き沈みをグラフで表す手法です。
自分がモチベーションの上がるタイミングや下がるタイミングを可視化できます。
モチベーションが可視化されると、これまでどういった出来事を経験し、そこからどういった特性を持ったのかを理解しやすくなるため、就活でも活用されるグラフなのです。
モチベーショングラフでは、生まれた時から現在までの年齢を横軸に置き、縦軸でその時のモチベーションの高さを判断します。
モチベーションの高さ同士を点で結び、最終的に折れ線グラフが完成する仕組みです。
自分史と合わせて作成するのも良いでしょう。
ベンチャー就活ナビ特製モチベーショングラフを無料でダウンロード
ベンチャー就活ナビが提供しているモチベーショングラフでは、モチベーションの変動を数値化し、それを自動でグラフにしてくれるため、スムーズにモチベーショングラフの作成ができます。
また、グラフを元に自身の行動志向を分析できるシートも付属しているため、自己分析を一気に進めることが可能です。
以下のリンクから無料で利用できるため、気になる方はぜひダウンロードしてみてください。
【ロジックツリーでの自己分析】難しいと感じたら
初めてロジックツリーを作成する学生であると「ロジックツリーを作成して自己分析を始めたが、行き詰ってしまった」と感じるケースもいるでしょう。
そんな時は、就活エージェントの活用がおすすめです。
就活エージェントでは、自己分析からエントリーシートの作成、面接対策まで幅広くサポートをおこなっています。
自分1人で自己分析をおこなうと、内容を深掘りするのがなかなか難しいこともあります。
しかし就活エージェントを活用すれば、自分では気づかなかった強みを発見できるなどメリットも大きいでしょう。
専属アドバイザーが内定獲得までサポートしてくれるので、一連の就活の不安も相談可能です。
就活のプロによるサポートはこちらから。
おわりに
ロジックツリーは、論理的にトピックを分解していくフレームワークの1つで、自己分析にも効果的です。
志望動機や自己PRなどを作成する前にロジックツリーで自己分析をおこなえば、ただ漠然と考えているだけでは得られない情報や気づきが得られます。
「自己分析の方法がわからない」「考えはあるが深掘りができていない」など自己分析に悩む就活生にはとくにおすすめのフレームワークです。
今回ご紹介したロジックツリーの活用方法やメリット、注意点を、ぜひ効果的な自己分析の参考にしてみてください。