【例文あり】100字の志望動機作成時の通過するためのコツや意識するべきことを解説

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この記事を読んでわかること

・100字で志望動機を作成するコツ
・文字数の調整方法
・志望動機作成時に意識するべきこと

この記事をおすすめしたい人

・100字で文字数を作成するコツについて知りたい人
・文字数の調整方法について知りたい人
・志望動機作成時に意識するべきことについて知りたい人

【100字の志望動機】少ない文字数を指定する意図

まず志望動機を書く時に、多くの場合はある程度ボリュームを意識して書くことになります。

その理由は、志望動機の内容が薄いと思われてしまうからです。

それは不採用にもつながりかねませんので、基本的には内容の密度を濃くしつつ、志望動機を書いていかなければいけません。

しかし、自分が応募する企業によっては、逆に少ない文字数を指定するケースもあります。

このようなパターンの企業は、志望動機の内容に加えて、どれだけ短くまとめられるのかまで見ていますので、その点も注意しながら書くようにしてください。

100字くらいでわかりやすく書くことができれば、高く評価されやすくなるでしょう。

その他の文字数の場合

志望動機を書く際は、100字だけではなく、200字や400字、800字など制限が設けられている場面が多いです。

また、制限より多くの文字数考えてそこから、いらない部分をそぎ落として文字数を合わせるやり方もあります。

その他の文字数は下記をご覧になり、参考にしてみてください。

【100字の志望動機】強み別例文紹介

ここまでさまざまなアドバイスをしてきましたが、そうはいってもいざ志望動機をエントリーシートに書くとなると、具体的にどんな雰囲気にまとめれば良いのか見当がつかないかもしれません。

特に就活初心者の場合は、何もイメージができないでしょう。

そこで、ここからは100字程度に志望動機をまとめる際に、参考となる例文を5つ紹介します。

どのような流れで書いていけば良いのかを明確に知っておきたい人は、こちらの例文を参考にすることで、必ず役に立つでしょう。

協調性をアピール

貴社を志望したのは、協調性を発揮したいからです。大学時代は学園祭の実行委員長でしたが、とにかくチームワークが大事だと思っていたので、ひたすらコミュニケーションに力を入れていました。<入社後も常に周りと協力しながら、仕事を遂行したいと考えています。

リーダーシップをアピール

貴社を志望したのは、今までの経験を活かしてリーダーシップを発揮したいからです。最近まで飲食店でバイトをしていて、そこではリーダーとして頑張っていました。貴社に入社した際も、周りをよく観察しながら、丁寧に仕事をこなしていければと思っています。

成長意欲の高さをアピール

貴社を志望したのは、○○の技術の可能性を感じているからです。この業界において、○○に関する研究が進んでいるのは紛れもなく貴社だけだと思っています。私も個人的に独学でこの技術について勉強しているので、その知識を貴社で存分に活かしていければと考えております。

継続力をアピール

貴社を志望したのは、継続力に自信があるからです。実は小さい頃から10年以上、サッカーをやってきました。長く続けたからこそ、実際に全国大会でもベスト3に入ることができたと思っています。貴社でもこの継続力を活かして、仕事でも結果を出していきたいです。

粘り強さをアピール

貴社を志望したのは、難しいことに挑戦したいからです。私は独学で、3年以上プログラミングの勉強をしてきました。エラーとの戦いも多々ありましたが、一切くじけずに取り組んできたのが自慢です。貴社でもこの粘り強さを存分に発揮できればと思っています。

【100字の志望動機】業界別例文紹介

ここでは、100字で聞かれた場合に備えて、業界別の例文を作成してみました。

志望する業界があれば参考にしてみてください。

金融業界(銀行)

信頼を基盤に、お客様の挑戦や成長を金融面から支えたいです。貴行の地域社会への貢献と顧客第一主義に共感しています。私の強みである〇〇(例:傾聴力、分析力)を活かし、お客様に最適な提案を行いたいです。

IT業界(Webサービス系)

ITの力で人々の生活を豊かにしたい。貴社の〇〇(サービス名など)はユーザー視点が徹底されており感銘を受けました。独学で培った開発力と課題解決力を活かし、多くの人に愛されるサービス開発に貢献したいです。

食品業界

「食」を通じて人々の健康と日々の笑顔に貢献したいです。貴社の「安全・安心」への徹底したこだわりと、〇〇(具体的な商品やブランド)の開発力に魅力を感じています。〇〇(自身の強み)を活かし、新しい食の喜びを届けたいです。

メーカー(技術職)

貴社の高い技術力で社会課題を解決する「モノづくり」に携わりたいです。〇〇(製品分野)における革新的な技術に強く惹かれています。大学で培った〇〇(自身の専門性)の知識を活かし、技術革新に貢献したいです。

総合商社

多様な事業を通じて世界中の人々の生活を豊かにしたいです。貴社の持つグローバルなネットワークと、困難な状況でも挑戦を続ける企業文化に魅力を感じます。〇〇(自身の強み)を発揮し、新たな価値創造に貢献したいです。

【100字の志望動機】盛り込むべき要素

100字程度の志望動機にしなければいけない状況になっても、実は盛り込んだ方が良い要素があります。

つまり、適当な志望動機を書いてはいけません。

本気で就活を成功させたいのであれば、今から解説する4つのポイントも踏まえた上で、文章を考えるようにしてみてください。

そうすれば、短い文章でも相手に伝わる良い志望動機になります。

志望動機はどんな企業にとっても、採用活動をする上で特に知りたい情報の1つですので、決して手を抜かないようにしましょう。

【100字の志望動機】盛り込むべき要素

1.志望理由

最初に書かなければいけないことは、自分の志望理由についてです。

つまり、結論となる部分を先に持ってくるようにしましょう

なぜなら、その方がどんな人にもわかりやすく志望理由が伝わるからです。

結論のわからない文章を読み進めさせるのは相手をモヤモヤさせてしまうため、これは志望動機を書く上で大前提になることを覚えておいてください。

ただし、短い文字数で指定されてしまった場合は、長々と志望理由を書く必要はありません。

一言でうまくまとめるように、意識するようにしましょう。

2.入社してやりたいこと

短い志望動機を書く際にも、最低限の情報は入れる必要があります。

例えば、実際に入社して自分がなにをしたいのかも、志望動機に盛り込むようにしてください。

なぜなら、企業から見ると「本当はどこでも良いんじゃないか?」と考えてしまうからです。

それはマイナスイメージにつながってしまいますので、入社後のことも想像しながら、自分が取り組みたいことを簡潔にまとめていきましょう。

その内容が明確であればあるほど、どんな企業に対しても好印象を与えることができます。

3.その企業ならではの特徴

志望動機を書く上で、さらに大事なのが志望動機の説得力を上げることです。

そもそも志望動機自体は、どんな企業に応募する際にも、そこまで苦戦することはないでしょう。

しかし、ありがちな志望動機を書いてしまうと、企業によっては信用してくれないおそれがあります。

場合によっては、それだけでも採用から遠ざかってしまいかねませんので、あらかじめ自分が応募する企業ならではの特徴も、しっかり調べておいてください。

そうすれば、必然的に志望動機の説得力が増します。

つまり熱意のある人材だと思ってもらえる可能性が高まるため、一気に採用まで近づくことが期待できるでしょう。

4.具体的な経験

志望動機を作る時には、自分がその動機まで至ったエピソードについても、書くようにするのがポイントです。

できるだけ具体的にかつわかりやすく伝えることにより、他のライバルとは違った個性を出しやすくなります。

つまり、自分自身の魅力が伝わるので、より採用したい気持ちを引き出すことができるのです。

エピソードの内容は志望動機を書く際の必須事項といっても過言ではないので、こちらも押さえておくべき部分になるでしょう。

作成時に役立つ記事

「志望動機がよくわからない」「もっと例文を見たい」という方は下の記事がおすすめです。

100字ではありませんが、業界、職種別の例文が多く記載されています。

それを参考にして、いらない部分を削除していき100字の志望動機を完成させましょう。

【100字の志望動機】通過するためのコツ

初めてこれからエントリーシートに志望動機を書く人は、まずいきなり書き始めるのではなく、書類選考に通過するためのコツを理解しておくことが大切です。

実は3つのポイントを覚えておくだけで、どんな人も採用担当者に響く志望動機を書くことができるようになります。

そのため、ここではその内容を詳しく紹介しますので、決して忘れないようにしておいてください。

内定者のESを読む

そもそも志望動機を書いたことがない人の場合、あまり文章のイメージがしづらいところでしょう。

基本的なことすらわからない状態では、どんなに頭をひねっても良い文章は作れません。

つまり、時間と労力がもったいないので、最初は内定者のエントリーシートに目を通すようにしてみてください。

すでに就活を成功させた人のエントリーシートは、志望動機の欄はもちろん、他にも就活を成功させる上でのヒントが詰まっています。

そのため、具体的にどんなことを書いていけば良いのかが瞬時にわかるので、どんな人でもベストな志望動機に仕上げやすくなるでしょう。

ちなみに、内定者のエントリーシートに関しては、インターネット上で調べれば簡単に覗くことができます。

他の学生との差別化を図る

志望動機自体は、他のライバルとも被りやすい要素になります。

だからこそ、ここで大切なのが少しでも差別化を図るようにすることです。

例えば、自分がなぜそんな考えに至ったのかを、志望動機と合わせて書くようにしてみてください。

そこまで深掘りすることができれば、それだけで自分だけの志望動機が完成します。

差別化を図ることは、採用担当者から注目してもらう上で重要なポイントになるため、しっかりアピールするためにも意識しておかなければいけません。

間違っても、他の人と同じような内容になりそうな状態で、エントリーシートを出さないようにしてください。

それさえできれば、それだけでも高く評価してもらえる志望動機になるでしょう。

PREP法を意識

どのような文章を書く上でも、必ず守ってほしいのが、綺麗な構成で書くことです。

つまり、構成を考えずに書き始めることは避けてください。

なぜなら、あらかじめ構成に沿って文章を書くようにした方が、誰でも読みやすい文章に仕上がるからです。

そこで覚えておいてほしいのが、PREP法と呼ばれる構成になります。

これは簡単にいうと「結論・理由・具体例・結論」の順で物事を伝える方法です。

この流れに沿って志望動機を作ることができれば、必ずどんな採用担当者にもすらすらと文章を読んでもらえるでしょう。

また「この人材は読み手のことを考えて文章を書ける人だな」と思ってもらえるため、好印象にもつながります。

【100字の志望動機】文字数を減らすコツ

人によっては文章を書き始めると、いつの間にかたくさん書いてしまっていることがあるかもしれません。

しかし、文字数を少なめに指定されている場合は、もちろんできるだけ削る必要があります。

とはいえ、具体的にどのようにして削れば良いのかわからないことでしょう。

そんな初心者のために、文字数の減らし方に関するコツも、ここで解説します。

自分ではどうしてもわからないという人は、こちらの内容も頭に入れておいてください。

【100字の志望動機】文字数を減らすコツ

内容を一つに絞る

まずそもそも、文章が長くなりがちな人によくあるのが、伝えたいことを1つ1つすべて盛り込んでしまっているパターンです。

就活となれば誰よりも自分の良いところをアピールしたいと思うものですので、つい何でもここで伝えてしまいたくなるかもしれません。

しかし、だからといってすべて余すことなく伝えようとすれば、必然的に文字数が増えてしまいます。

そのため、志望動機を短くまとめたい人は、必ず伝えたい内容を1つに絞ってください。

そうすれば、自然とコンパクトな志望動機になるはずです。

むしろ情報が多すぎるとかえって何も伝わらない文章になってしまうので、注意しなければいけません。

表現をシンプルにする

伝えたいことを1つにまとめることができたとしても、まだ文字数が多くなってしまうこともあるでしょう。

そういう時は、文章を1つずつ見直してみてください。

その中には、もしかすると複雑な表現を使っている可能性があります。

例えば「貴社の○○という活動に対して私はとても共感しました」のような文章であれば「貴社の○○にとても共感しました」のように、シンプルな形に直すことができるでしょう。

このように、できるだけ意味が変わらない程度に短くすることを心がけてみてください。

これだけでも、100字程度の志望動機に抑えやすくなるはずです。

不要な部分を削除

志望動機が長くなりがちな人は、おそらく文章のどこかで不要な部分も自然と混ざっている可能性があります。

特にありがちなのが、エピソードを伝える際に、余計なことまで伝えてしまっているケースです。

もちろん具体性のある内容を書くことは大切ですが、自分のアピールしたいことと直接関連しない話については、思い切ってすべて削除することをおすすめします。

その方が文章として伝わりやすくなりますし、何より文字数を大幅に削減することもできるでしょう。

そして文章全体が綺麗にまとまって見えるようにもなりますので、これで印象に残る志望動機になります。

そのため、一字一句丁寧に文章を読みなおすようにしてください。

常体(だ・である)を使う

文章の語尾を「です・ます調」(敬体)から「だ・である調」(常体)に変えることも、文字数削減の有効な手段の一つです。

一般的に、常体の方が敬体よりも少ない文字数で文を終えることができます。

例えば、「〇〇に貢献したいと考えております」は14文字ですが、「〇〇に貢献したい」であれば8文字、「〇〇に貢献する」であれば7文字で済みます。

わずかな差に感じるかもしれませんが、100字という短い制限の中では、この積み重ねが大きな差を生みます。

また、常体を使うことで、文章全体が引き締まり、より力強く、自信に満ちた印象を与える効果も期待できます

ただし、企業の文化や雰囲気、提出する書類の種類によっては、常体が不適切と受け取られる可能性もゼロではありません。

応募先企業のウェブサイトや採用情報などを確認し、場の雰囲気に合わせた言葉遣いを心がけることが大切です。

【100字の志望動機】作成時の注意点

100字の志望動機を作成する上での注意点が2つあります。

その2つを知ることができれば作成する際の参考になることを解説していきます。

確実に結論を書こう

100字という短い文章の中も結論が必要不可欠です。

結論である企業に志望した理由を書かなければ、採用担当者側から見た時に、その就活生が何を言いたいのか分からなくなってしまい、評価が低くなってしまいます。

短い文章だからこそ、結論は1行目に書くように意識しましょう。

言い換え表現を使おう

言い換え表現を使わないと、どうしても文章が長くなってしまい、100字を軽くオーバーする可能性が高くなってしまいます。

例えば、「貴社での業務を通じて、専門的な知識を深めたい」というのは「学びたい」と言い換えて表現することができます。

貴社のプロジェクトに参加し、自分のスキルを活かしたい」というのは「挑戦したい」と言い換えて表現することができます。

このように言い換え表現を使って文字数を抑えていきましょう。

【100字の志望動機】作成時はPCで文字数をカウントしよう

100字という厳密な文字数制限のある志望動機を作成する場合、パソコンのワープロソフトやテキストエディタに搭載されている文字カウント機能を活用することが極めて重要です。

手書きや目分量では、正確な文字数を把握することは困難であり、意図せず文字数オーバーになってしまうリスクがあります。

Microsoft WordやGoogleドキュメントなどの一般的なツールには、入力中の文字数をリアルタイムで表示する機能が付いています。

これを活用すれば、文章を書き進めながら、あるいは推敲しながら、常に現在の文字数を確認できます。

目標の100字に近づけるために、どの部分を削るべきか、どの表現を言い換えるべきかを具体的に検討する上で、この機能は欠かせません。

句読点(、。)や括弧(「」)も一文字としてカウントされるため、細部まで注意深く確認する必要があります。

パソコンで作成することで、修正や編集、コピー&ペーストも容易になり、効率的に作業を進めることができます。

【100字の志望動機】特に手書き時に気をつけること

志望動機だけのことではありませんが、エントリーシートに文章を書く時に手書きで臨む場合は、文字の大きさにも注意してください。

例えば、人によっては少しでも多くの情報を入れるために、小さく書くことを意識してしまうことがあるでしょう。

しかし、あまりにも小さすぎると、採用担当者によっては単純に読みづらくなってしまうおそれがあります。

つまり、自分の伝えたいことがうまく伝わらないまま終わってしまうことがあるのです。

だからこそ、どんな人でも読めるくらいの大きさにするのが、エントリーシートに文章を書く時のマナーだといえるでしょう。

【100字の志望動機】100字の志望動機の書き方に困ったら

ここまで解説した内容を踏まえるだけでも、志望動機をうまく書けるようになるのは間違いありません。

とはいえ、人によってはいくら挑戦しようとしても、思うようにいかずに苦労してしまうことも出てくるでしょう。

そんな時にこそ検討してみてほしいのが、就活エージェントと呼ばれるサービスです。

就活エージェントとは、就活のプロからさまざまなアドバイスをしてもらえる、画期的なサービスになっています。

無料でどんな人も、エントリーシートの書き方を教えてもらえるので、就活初心者にとっては心強い味方になってくれるでしょう。

おわりに

今回はエントリーシートに書く志望動機について、さまざまなアドバイスをしてきました。

おそらく最初は、誰しも難しいと考えてしまうことでしょう。

しかし、本記事の内容に沿って丁寧に書いていけば、誰でも問題なく人事ウケする100字の志望動機を作ることができますので安心してください。

ESの志望動機文字数に困ったら合わせてこちらの記事をご覧ください。

就活生の皆さんが志望企業に合格できることを願っています。

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