【例文あり】インテリア業界の志望動機の書き方は?業界の特徴と合わせて解説!

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この記事を読んでわかること

・インテリア業界の特徴
・インテリア業界の職種
・インテリア業界に向いている人

この記事をおすすめしたい人

・インテリア業界に興味がある人
・インテリア業界の特徴や職種について知りたい人
・インテリア業界の志望動機を作りたい人

はじめに

インテリアは、日常生活のなかで常に身近にある重要な存在です。

大学生になってから一人暮らしを始めた人のなかには、自身でどのような家具を配置するかを考えて購入する際に、その種類の豊富さやアイディアに驚いた人も多いでしょう。

しかし、インテリア自体に関心を持ちつつも、それを扱うインテリア業界の構造や仕事内容については、あまり詳しく知らないケースもあるかもしれません。

今回は、そんなインテリア業界を志望する人に向けて、業界の概要と志望動機の作成方法などを解説します。

インテリア業界とは

志望動機について解説する前に、そもそもインテリア業界とはどのような業界なのかを確認しておきましょう。

インテリア業界とは、家具や生活雑貨、住宅設備といった商品のデザインから販売までを担う、多様な業種を含んだ業界です。

ソファやテーブルなどの家具のイメージが強いかもしれませんが、実際はキッチンや内装など、主に住空間にフォーカスした幅広い商品を取り扱っています。

今回は、インテリア業界を大まかに、家具、生活雑貨、住宅設備の3つに分類しました。

家具

家具は、インテリア業界のなかでも、とくにメジャーなイメージが強い分野です。

インテリアを買いに行くといった場合は、この家具を買いに行くことを指すケースが多いでしょう。

インテリア業界で家具を扱う企業としては、ニトリ、無印良品、IKEA、loftなどが挙げられます。

生活雑貨

家具よりも規模の小さな生活雑貨の数々も、広義ではインテリアの一種です。

インテリアとしての生活雑貨には、食器、文房具、カーテン、カーペットなど、幅広いジャンルの物品が含まれます。

インテリア業界で生活雑貨を扱う企業の具体例は、コクヨ、ヴィレッジヴァンガード、オカムラなどです。

住宅設備

家を建てた際や、リフォームの際に導入する住宅設備の数々も、インテリアの一種です。

家具や生活雑貨に比べると金額も規模も大きいので、あまり日常生活で意識したことがない人もいるかもしれません。

インテリア業界で住宅設備を扱う企業の具体例としては、LIXIL、TOTO、タカラスタンダードなどが挙げられます。

インテリア業界の職種と向いている人

次は、インテリア業界の職種と、それぞれに向いている人の特徴について解説します。

インテリア業界と一言でいっても、そこで働いている人々の職種は幅広く、適性や傾向にも差があります。

そのため、志望動機を作成する際は、自身がどの職種を目指しているかを明確にし、そこに焦点を合わせて内容を考えることが大切です。

今回は、インテリア業界の職種を5種類に分類したので、自身の適性や興味と照らし合わせてみてください。

ただし、どの職種においてもインテリアが好きなことは大前提なので、その点は意識しておきましょう。

企画・デザイン

企画・デザインは、販売する商品のコンセプトやデザインを決める職種であり、インテリアデザイナーとも呼ばれます。

インテリアデザイナーが扱うのは、家具や生活雑貨といった商品単体だけではなく、空間全体のデザインやコンセプトを考える場合もあります。

空間のコンセプトを決める場合は、照明や家具の配置、季節や時間の違いによる環境や印象の変化も考慮しなければいけないので、幅広い知識やスキルが必要です。

また、オーダーメイドの商品を担当する場合は、依頼者とコンタクトを取りながら、その意図や予算にマッチしたインテリアの構成を組み立てていかなければなりません。

インテリアは人の生活と密接に関わる存在なので、良いインテリアデザイナーになるためには、人間の心理や行動に関する知識も重要です。

企画・デザインに向いている人

企画・デザインを担当するインテリアデザイナーの職種に向いているのは、何よりもデザインや造形が好きな人です。

また、新しいデザインの家具や、斬新かつ過ごしやすい空間デザインを提供するためには、発想力も必要になります。

普段から理想の家具や、暮らしてみたい部屋のイメージが湧いてくるような人は、その興味関心を存分に活かせるでしょう。

一方で、頭のなかのデザインやイメージを具体化するためには、専門的なスキルや知識も必要です。

そのため、美術や建築、デザインなどを学んだ経験がある人は、スムーズに仕事を始めやすいでしょう。

クライアントと交流しながらコンセプトやデザインを決めていくケースも多いので、相手の話を聞き、しっかり自分の考えを伝えるコミュニケーション能力も求められます。

コーディネーター

コーディネーターは、その空間に合う家具や生活雑貨の提案、あるいは空間そのものの提案を行う職種であり、インテリアコーディネーターと呼ばれます。

インテリアデザイナーとの違いは、新たにデザインやコンセプトを作り出すのではなく、既存の商品を組み合わせて提案を行う点です。

また、依頼者に対して「こんなコンセプトの空間はどうですか」といった提案を行う場合もあります。

創作・芸術的な側面が強いインテリアデザイナーに対し、インテリアコーディネーターは専門家の視点から、空間作りについてのアドバイスを行うサポーターの側面が強いです。

そのため、依頼者の抱えている課題を的確に引き出したり、依頼者と現場の橋渡しをしたりと、多様な役割が求められます。

コーディネーターに向いている人

インテリアコーディネーターに向いているのは、インテリアデザインに関する専門的な知識を持っている人です。

依頼者の要望に合ったインテリアを提案するためには、それぞれの商品や生活に関する知識も身につけておかなければいけません。

また、依頼者と親身に話し合って理想の空間を実現するためには、インテリアデザイナー以上にコミュニケーション能力が重要です。

具体的には、人に寄り添う共感力や相手の話をしっかり聞いて真意を引き出す傾聴力、依頼者が気軽に相談できる親しみやすさなどが必要になるでしょう。

そして、依頼者に満足してもらうインテリアを提案するためには、最新のインテリアデザインや住居のトレンドについても知っておくことが大切です。

そのため、流行に敏感な人や勉強意欲の高い人にも向いているでしょう。

設計

設計は、室内空間の内装や雰囲気にあったオブジェクトの提案・設計までを担当する職種であり、インテリアプランナーと呼ばれます。

インテリアコーディネーターと共通した側面も持ちますが、既存の商品を組み合わせるだけでなく、設計や工事監理も担当するインテリアプランナーは、建築関連の知識も必要です。

見方を変えれば、インテリアの提案や設計、空間演出も可能な建築士といっても良いでしょう。

実際に、インテリアプランナーとして働く人の大部分は、建築士の資格を所有しています。

インテリアコーディネーターが、日常生活の場である住宅をメインにしているのに対し、インテリアプランナーは商業施設や公共施設の設計を担当するケースも少なくありません。

基本的には、インテリアコーディネーターよりも広い範囲の仕事を手掛けることになるでしょう。

設計に向いている人

インテリアの提案・設計などを担当するインテリアプランナーに向いているのは、建築の知識がある人です。

これまで解説してきたインテリアデザイナー、インテリアコーディネーターに比べてもその重要度は高く、建築知識はほぼ必須といっても良いでしょう。

インテリアデザイナーに比べると発想力の比重は少なくなりますが、一方で依頼者の潜在的な願望を引き出す力や、自身の設計の強みを伝えるプレゼン能力は必要になります。

また、流行に沿って設計されたインテリアを提案するためには、トレンドに対して敏感であること、アンテナを広く張り情報をキャッチすることも大切です。

そして、デザインや設計だけでなく、施工段階も担当するインテリアプランナーには、多くの人を動かすリーダーシップや調整力も欠かせません。

営業・販売

営業・販売は、インテリアを扱う店舗における商品の販売や設置、検品などを行う職種です。

分類上は営業・販売としていますが、実際は販売店舗における広範な業務を担当するケースが多いでしょう。

また、訪問客に対するセールスや、希望に沿った商品の提案を行う場合もあります。

インテリア販売においては、その展示・陳列の仕方が商品の印象に大きく影響するため、レイアウトや店内装飾に注力するケースも少なくありません。

そのため、営業・販売だからといって、単なる接客や販売のスキルだけが必要とされるのではなく、インテリアに関する知識も要求されます。

ただし、ほかの職種に比べると専門性は低めなので、未経験からインテリア業界で働く場合には、入口として目指しやすい職種といえるでしょう。

営業・販売に向いている人

営業・販売は、デザイナー・コーディネーター・プランナーと異なり、不特定多数の顧客と直接交流し、話を聞いたり適切な商品を提案したりする機会が多い職種です。

そのため、これらの職種以上に、共感力をはじめとするコミュニケーション能力が必要になります。

店舗での接客経験がある人や、商品の販売経験がある人は、身につけたスキルや知識を営業・販売の職種で十分に活かせるでしょう。

また、流行やトレンドに敏感で、世間で何が流行っているのか、どういったものが人気なのかをしっかり把握できている人も、適性が高めです。

将来インテリアデザイナーや、インテリアコーディネーターとして働きたいと考えている人も、インテリアの知識を学びながら働ける営業・販売の仕事は、良い環境になるでしょう。

バイヤー

バイヤーは、市場の動向や需要を考慮して、店舗に置く商品を決定する職種です。

営業・販売は、バイヤーの仕入れた商品を取り扱うことになるので、店舗におけるインテリア販売より上流に位置する職種といえるでしょう。

バイヤーは店舗で扱う商品を自身で決められるので、裁量権が大きい一方、不適切な商品を選んでしまった場合は、相応の責任を負わなければいけません。

良いバイヤーとなるためには、ここまで紹介してきたほかの職種以上に、トレンドに敏感であることが求められます。

また、商品の仕入れを行う際には、仕入先との交渉力も必要です。

注目されていない高品質な商品や今後ブームを起こす商品を発見し、新たなトレンドを作り出せた場合は、大きなやりがいを感じられるでしょう。

バイヤーに向いている人

インテリア業界のバイヤーに向いているのは、トレンドに敏感で、家具や生活雑貨、住居設備などの流行を把握できる人です。

当然、インテリアや新しい商品に関する知識も必要になるので、完全に業界未経験でチャレンジするのは少し難しいかもしれません。

また、感覚的に流行っているものを感じ取るだけでなく、実際の売れ行きや市場の動向といったデータをしっかり把握し、そこから発注する商品を導き出すことも求められます。

そのため、情報を整理して、適切な結果を抽出する分析力も高いレベルで要求されます。

発注や交渉のセオリーを知っており、業務がスムーズに進められるので、他業界におけるバイヤーの経験がある人もおすすめです。

店舗における販売の実態を知っている点では、営業・販売の経験も役に立つでしょう。

志望動機の構成

次は、採用担当者に良い印象を与えられる、志望動機の構成について解説します。

同じ内容について書く場合でも、その構成によって相手への伝わり方や印象は大きく変わります。

適切な志望動機の書き方はある程度のテンプレートが決まっているので、構成面はセオリーにしたがい、オリジナリティは内容面で出すことが大切です。

今回は志望動機の構成を、結論、具体的なエピソード、どう貢献できるかの3つに分けました。

自身の書きたい内容を考慮して全体のバランスを調整しつつ、以下の構成を参考に志望動機を組み立ててみてください。

結論
具体的なエピソード
どう貢献できるか

結論

志望動機で最初に書くべき内容は、自身がなぜその企業を志望したかを端的に伝える結論部分です。

これは志望動機に限った話ではなく、ガクチカや自己PRなどでも結論を最初に述べることによって、相手に良い印象を与えやすくなります。

結論を最初に述べる手法は、PREP法などで広く知られており、社会人の基本ともいえる重要なスキルです。

もしまだ結論を先に述べる習慣が身についていないのであれば、志望動機を作成する過程で慣れておくと良いでしょう。

そう考えるに至った理由や過程は次の部分で補強するので、最初の結論部分で詳しく述べる必要はありません。

冒頭のインパクトは全体の印象にも大きく関わるので、できるだけ短さとわかりやすさを意識して、志望動機がしっかり伝わるフレーズを考えることが大切です。

具体的なエピソード

結論を述べた後は、その過程を補強する具体的なエピソードを述べましょう。

インテリア業界の志望動機においては、自身がインテリアに興味を持った理由や、インテリアに関する印象深い思い出などを伝えることが効果的です。

このエピソード部分の内容をしっかり考えることによって、結論部分の説得力が増し、熱意も伝わりやすくなります。

具体的なエピソードが見つからない場合はあらためて自己分析を行い、自身とインテリアとの関わりを深掘りしてみると良いでしょう。

エピソードについて述べる際は曖昧な表現を避け、具体的なイメージしやすさを意識することが大切です。

自分だけで志望動機を作っていると、正確な判断ができない場合もあるので、友人や家族などの意見を聞くのも良いでしょう。

どう貢献できるか

志望動機の最後には、入社した後に自身がどう貢献できるかを述べることになります。

PERP法などでは、最後にあらためて結論を繰り返す場合もありますが、そういった構成でも最後は貢献内容で締めたほうが良いでしょう。

貢献内容を具体的に述べることによって、自身の強みは何なのかを理解していること、自己分析をしっかり行っていることを示せます。

また、貢献内容を考えるためには、具体的な業務についても知っていなければいけないので、業界・企業研究に力を入れていることもアピールできるでしょう。

自身の強みが複数あり、どれを採用するか悩む場合は、再現性の高いものを選択することをおすすめします。

ガクチカや自己PRの内容と一貫性を持たせておくことも、しっかり主張に軸が通っているとみなされやすいので、おすすめです。

志望動機のポイント

次は、インテリア業界の志望動機を作成する際に、意識しておきたいポイントについて解説します。

前述した構成にしたがって作成すれば、基本から大幅に外れていない最低限の志望動機を作成可能です。

しかし、それだけではほかの就活生との差別化が難しく、内定まではたどり着けません。

曖昧な志望動機や個性が見えない志望動機では、入社の熱意が低いとみなされる可能性もあるでしょう。

採用担当者から「薄い」「ありきたり」といった評価を受けないためには、以下の4つのポイントを意識してみてください。

なぜインテリア業界なのかを明確にする
なぜ御社なのかを明確にする
企業の求める人物像を把握する
業界の動向と自身の展望について明確にする

なぜインテリア業界なのかを明確にする

志望動機を作成する際にまず重要となるのは、その業界を選んだ理由を明確化することです。

なぜインテリア業界を選んだのか、なぜほかの業界ではダメなのかを自身のなかでしっかりと言葉にし、それを採用担当者に伝えられるような志望動機を作成しましょう。

この点が曖昧だと、業界研究が不足している、そもそもインテリア業界に対して興味がないと判断され、早い段階で選考から落とされてしまう可能性があります。

企業研究を進めても、インテリア業界を選ぶ具体的な理由が見つからない場合は、自身の個性や理想を知るための自己分析が不足しているかもしれません。

このポイントが曖昧なまま企業選びに進んでも失敗してしまいやすいので、なるべく早い段階で、インテリア業界を志望する理由を明確にしておきましょう。

なぜ御社なのかを明確にする

インテリア業界全体に対する志望動機を明確にした後は、個別の企業に対する志望動機を明確化しなくてはいけません。

ここまで解説してきたように、インテリア業界と一言でまとめても、扱っている商品は幅広く、関連する企業も数多く存在します。

そのため、採用担当者に良い印象を与える志望動機を作成するためには、その企業でなければいけない理由を伝えなければいけません。

たとえインテリア業界を志望する熱意が伝えられたとしても、個別の企業に対する志望動機が曖昧なままでは、志望度や熱意が低いとみなされてしまう可能性が高いでしょう。

具体性のある志望動機を作成するためには、業界研究と企業研究が必要不可欠です。

志望する企業のみについて調べても独自性が分析できない可能性もあるので、広い範囲の企業を研究すると良いでしょう。

企業の求める人物像が把握できている

同じインテリア業界であっても、企業によってそれぞれ職種や社風、事業を展開する方向性は異なります。

社会のトレンドに合わせて日々変化を繰り返している企業と、独自の企業色を持ち、周囲に流されないことをポリシーとする企業では、求める人物像がまったく違います。

そのため、志望する企業が求める人材とズレている強みをアピールした場合、たとえ優秀な人材であっても、採用を見送られてしまう可能性があるでしょう。

企業の求める人物像が把握できていれば、自身の強みのなかから適切なものをピックアップし、より良い志望動機を作成することも可能です。

ただし、企業の求める人物像と自身が一致していないからといって、強みや性格を捏造してはいけません。

ミスマッチを避けるためにも、企業研究の段階で自分と企業の相性を確認しておくと良いでしょう。

業界の動向と自身の展望について明確にする

志望動機の完成度を高め、担当者に採用すべき人材だと思わせるためには、過去や現在だけでなく、未来にも目を向けておかなければいけません。

職種についての解説でも触れたように、インテリア業界で活躍するためには、流行や市場のニーズを把握する能力が重要です。

志望動機のなかでインテリア業界の現状や将来性に触れ、トレンドにアンテナを張っていることをアピールできれば、有望な人材だと思ってもらいやすいでしょう。

この点をアピールするためには、志望動機の構成で解説した「どう貢献できるか」の部分に具体性を持たせることも大切です。

しっかり業界・企業分析と自己分析を行い、入社後に自身がどのように貢献してキャリアパスを進んでいくのか、そのビジョンを伝えられるようにしておきましょう。

例文

最後に、インテリア業界を目指す志望動機の例文をご紹介します。

今回は、それぞれ家具、生活雑貨、住宅設備の異なる分野の企業を目指すことを想定して、300文字程度の例文を用意しました。

実際の志望動機や具体的なエピソード、各パートの適切な分量は就活生によって異なるので、これらの例文はあくまでイメージを掴むための参考として活用してください。

自身の経験や強みと以下の例文を照らし合わせてチェックし、自分であればどのように書くかを考えてみると良いでしょう。

例文1: 家具

私が御社を志望している理由は、御社が販売している家具のコンセプトに深く感動し、ぜひその感動を多くの人に届ける力になりたいと考えたためです。
私は大学入学を機に、実家を離れて一人暮らしを開始し、初めて身の回りの家具を自分でそろえることになりました。考えていた以上に家具は豊富な種類があり、どれを購入すれば良いか悩んでいたときに出会ったのが、個性的なデザインでありながら使いやすい御社の家具です。気になって詳しく調べてみたところ、独特でありながら生活空間にしっかりマッチする機能的な家具の数々は、顧客に寄り添い、そのニーズを反映したものであることを知りました。入社した後は、大学で選考した行動学の知識と経験を活かし、顧客のことを第一に考えた新しい家具のデザインと製造に貢献したいと考えています。

例文2: 生活雑貨

私は、御社が販売している生活雑貨の数々が持つ再現性の高さに感動し、御社を志望することを決めました。私は学生時代にポーランド留学を経験しましたが、そこで強く感銘を受けたのが、温かみと歴史を感じさせる東欧の町並みです。帰国後、室内装飾や生活に東欧のイメージを取り入れようとした際に、御社の販売している東欧雑貨品ブランドと出会い、その再現性の高さに驚きました。開発インタビューでも語られていましたが、これほどの再現性を実現できているのは、東欧のことを愛し、それを人々にも届けたいと考える強い思いのなせる技だと思います。現在は東欧風ブランドだけでなく、御社の製品を常にチェックし、積極的に取り入れています。入社後は留学で身につけた語学力と現地の人脈を活かし、より新しい東欧風雑貨の製作に貢献したいです。

例文3: 住宅設備

私が御社への入社を志望しているのは、その企業理念に深く共感したためです。意識し始めたのは最近ですが、自分は幼少期から現在まで御社の販売している住宅設備品に囲まれて育ってきました。そのため、製品そのものにも愛着があるのですが、徐々にライフスタイルが変わっても使いやすく、暮らしにフィットするようなデザイン・機能に強い興味を持つようになりました。そして、御社とその製品について調べてみて知ったのが「あなたに生涯寄り添うものづくり」のコンセプトです。自分や家族はこのコンセプトに囲まれ、健やかで居心地の良い空間で暮らせています。入社した暁には、大学で学んだ市場分析とマーケティングのスキルを活かして、このコンセプトをより広く社会に広め、御社に恩返しがしたいと考えています。

就活エージェントに相談してみよう

採用担当者に好印象を与える志望動機を作成するためには、業界や自身の強みについてしっかり把握しておかなくてはいけません。

しかし、なかなか業界研究や自己分析がうまく進められない、まとまった時間が確保できない人もいるでしょう。

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まとめ

今回は、インテリア業界の特徴や、適切な志望動機の構成、内定を得るために意識しておきたいポイントなどについて解説しました。

インテリア業界の扱う商品は日常生活に身近な存在ですが、ただその家具や生活雑貨が好きなだけでは、内定ゲットにつながる良い志望動機は作成できません。

採用担当者から高評価を受けるためには、念入りな自己分析と業界・企業研究を行い、志望動機のセオリーをしっかり理解することが大切です。

ぜひこの記事を参考にして、自身の強みと熱意がつながる志望動機を作成し、内定ゲットにつなげましょう。

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