【例文6選】テニス経験はガクチカになる?構成や意識したいコツなど解説!

【例文6選】テニス経験はガクチカになる?構成や意識したいコツなど解説!

記事をお気に入り登録する

記事のお気に入りに登録

「記事のお気に入りに登録」のご利用にはログインが必要です。

会員登録がお済みでない方

無料会員登録
この記事を読んでわかること
  • ガクチカとは
  • 就活でテニス経験者が評価されるポイント
  • テニス経験が活かせるアピールポイント
  • ガクチカのおすすめの構成
この記事をおすすめしたい人
  • テニス経験のある就活生
  • ガクチカでテニス経験を用いたい就活生
  • ガクチカ作成のコツを知りたい人
  • 例文を見て参考にしたい人

はじめに

学生時代にテニスに取り組んでいた人はガクチカについて聞かれた際にテニスの話をしたいと思っていることでしょう。

そこで、今回はテニス経験のある人がアピールしやすい能力や、ガクチカを通じてどのような点を確認されているのかについて詳しく紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。

【テニス経験をガクチカに活かそう!】ガクチカにテニス経験は使える?

まず結論として、ガクチカについて聞かれた際にその経験を話すことは悪いことでは全くありません。

しかし、テニスをやっていたこと自体が評価されるわけではないため、どのような回答をすれば良い印象を与えられるのかについて確認しておきましょう。

テニスをやっていたこと自体は評価されない!

企業がガクチカを評価する際に重視するのは競技能力ではなく、その活動を通じて得たスキルや価値観、そしてそれをどのように仕事に活かすかです。

「高校時代に全国大会で優勝した」や「部活で主将を務めた」といった実績を強調するのではなく、その経験がどのように自分を成長させたのかに焦点を当てましょう。

例えば、テニスでは試合中に迅速な判断力が求められるため「テニスで身につけた判断力を業務に応用し、短期間で適切な意思決定ができる」などとアピールすることを推奨します。

また、長期的な目標に向けて努力を積み重ねる姿勢や、チームでの練習を通じて培った協力の精神などをアピールしても良いでしょう。

テニスの試合で勝利した経験

1つの試合に勝つためにどのような努力や工夫を重ねたのかを具体的に説明することも選択肢の1つです。

例えば「大切な試合で勝利を収めるために行った特訓」や「苦手なプレーを克服するために取り組んだ工夫」などを詳しく述べると良いでしょう。

また、試合に向けてどのように戦略を立てたのか、対戦相手の分析を行い、それをもとに試合運びを工夫した経験などもアピールポイントになります。

あなたが目標達成に向けて主体的に動き、問題解決能力を発揮したことを強調できます。

そして、試合での勝利を支えた努力や工夫が、仕事にどのように役立つかを明確にすることも重要です。

例えば「このトレーニングを通じて身につけた計画性と粘り強さを仕事に活かす」などと述べることを推奨します。

長い間継続した経験

「テニスを長期間続けてきた」ということ自体も、評価される要素の1つです。

長く1つのことに取り組む姿勢は仕事における持続力や粘り強さを示しているからです。

企業は長期的に活躍できる人材を求めており、簡単に辞めてしまう可能性がある人材は求めていません。

例えば「週に5回の練習を3年間続けた」や「学業と部活動を両立させながら大会にも出場していた」といった具体例を挙げることで、継続力や時間管理能力を強調できます。

また、その中でどのようにモチベーションを維持していたのかや、スランプや大変なことをどのように乗り越えたのかを説明することで、あなたの成長や人間性を伝えることもできます。

【テニス経験をガクチカに活かそう!】ガクチカとは

ガクチカとは何なのかについても理解しておかなければなりません。

この記事を開いてくれている時点でガクチカについて理解ができている人も多いでしょうから、その場合はこの部分は飛ばしていただいて構いません。

しかし、ガクチカと自己PRの違いが曖昧な方などは、以下の項目を確認することを推奨します。

ガクチカについては以下の記事でさらに詳しく紹介しているため、参考にしてみてください。

自己PRとの違い

自己PRとガクチカには様々な違いがあり、それぞれ企業が注目しているポイントも異なります。

自己PRは主に「長所」や「強み」を企業に伝えるためのものです。

これを通じて企業は応募者の人柄や特性、仕事に対する適性を判断します。

一方、ガクチカは学生時代に最も力を入れた経験を説明するものであり、価値観や行動特性、そしてその結果として得たスキルを把握するための質問です。

つまり、自己PRの際は「強み」「入社後に使える力」を主題として、ガクチカでは「経験」「どのように工夫したか」「どのように努力したか」を主題とすると良いでしょう。

自己PRとガクチカの違いについては以下の記事でさらに詳しく紹介しています。

より詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

ガクチカと自己PRは同じ内容でも良い?

基本的にはエピソードは分けた方が良いとされています。

先ほど述べたように、それぞれの項目で見られているポイントが異なるからです。

ただし、アピールポイントを変えることで異なる視点から内容を作成することは可能です。

例えば、自己PRでは「逆境に対して粘り強く取り組む力」という強みを中心に据え、ガクチカでは「大会で目標を達成するための継続的な努力と工夫」に焦点を当てるなど、異なる切り口で表現することで、両方に深みを持たせることはできます。

したがって、あなたが「学生時代をテニスに捧げてきた」と言えるほど熱中していた場合は両方でテニスの話を別の切り口で話し、他に話せる項目が複数あるならば、分けると良いでしょう。

【テニス経験をガクチカに活かそう!】テニス経験者のアピールポイント

テニスに取り組んでいた人がどのようなアピールをすれば企業の採用担当者に刺さりやすいのかについて詳しく紹介します。

以下の6つの能力はテニスに取り組んでいた人ならば身につけている可能性が高いため、自分がアピールしやすい、自信のある能力は何か考えながら確認してみてください。

粘り強さ

テニス経験者が就活でアピールできるポイントの1つは粘り強さです。

テニスでは困難や挫折を経験することが少なくありません。

例えば、大会での敗北や怪我に直面した際、それを乗り越えるために努力を重ねる過程で忍耐力が養われます。

この忍耐力はビジネスの場でも重要です。

仕事ではプロジェクトが思うように進まなかったり、予期せぬ問題が発生したりすることが頻繁にあります。

そのような状況でも諦めずに課題に取り組み、解決策を模索する姿勢が求められます。

また、テニスでは長時間の試合において集中力を保ちながら体力を消耗するため、精神的な強さも必要です。

このような経験を通じて身につけた粘り強さは長期的なプロジェクトや困難な目標に向き合う際に大いに役立つため、アピールすると良いでしょう。

継続力

継続力は就活において非常に効果的なアピールポイントとなります。

テニスの技術向上には地道な練習を長期間続ける必要があります。

一朝一夕で成果が出るものではなく、フォームの矯正や新たなショットの習得、そして試合での実践を通じて徐々に上達していく競技だからです。

こうした積み重ねの中で培われた継続力は仕事の場でも重要です。

仕事において目標を達成するためには、途中で投げ出さず、粘り強く取り組む姿勢が欠かせません。

また、転職が珍しくない現代では、継続力の重要性がますます高まっています。

せっかく育てた人材が、やっと戦力に計算できるようになった矢先に退職されては困るからです。

結果主義

結果主義の考え方を自然と身につけている点もアピールできます。

テニスは試合での勝敗が選手の評価に直結する競技であり、日々の練習や戦略の構築においても「結果を出す」という目標を意識し続けることが求められます。

この考え方はビジネスの場でも非常に重要です。

企業では努力の過程が評価されるだけではなく、成果や数字などの「結果」が求められます。

結果を出すことへのこだわりを伝える際には失敗から学んだ経験も補足すると良いです。

「初めて出場した大会で早期敗退したが、その経験から自分の弱点を分析し、次回の大会で上位進出を果たした」などの話を交えることで、結果主義であることに加えて改善力や向上心もアピールできます。

判断力

判断力も就活において強力なアピールポイントになります。

テニスでは相手の打ってきたボールのスピードやコースを瞬時に予測し、自分が次にどう対応するかを決定する判断力が必要です。

これを試合中に何度も繰り返すため、一瞬で状況を分析し、最適な選択をし続ける力が鍛えられます。

このスキルは就活、そして就職してからの仕事においても非常に有用です。

例えば、急なトラブルが発生した場合や、複数の選択肢から迅速に方針を決定しなければならない状況で、適切な判断力を発揮することが求められます。

判断力をアピールする際にも、もちろん具体的なエピソードを交えると説得力が増します。

例えば「格上との試合中、序盤に相手の弱点を見抜き、試合中盤から攻撃パターンを切り替えた結果、逆転勝利を収めた」といった話を用いることで、困難な状況でも冷静に分析し、適切な判断を下す力があるとアピールできるでしょう。

集中力

集中力も高く評価されます。

テニスの試合は長時間に及ぶことが多く、集中力を持続させることが勝敗を分ける重要な要素です。

1ポイントごとに集中力を高め、ミスを最小限に抑えながら、試合の最後まで冷静にプレーを続ける力は仕事においても必要不可欠です。

特にプロジェクトの完遂やデータ分析などの正確性を求められる業務において、この能力は大きな武器となります。

例えば「試合中に何度もリードを奪われたが、最後まで集中を切らさずプレーを続け、最終セットで逆転した」と話せば、集中力はもちろん、粘り強さもアピールできるため、おすすめです。

あなたがテニスを通じて身につけた集中力が「就職後も使えるスキルである」と強調しましょう。

体力

体力も就活においてアピールしやすい能力です。

特にベンチャー企業は自由な社風である一方、部活のように肉体的にも精神的にもタフであることが求められるため、体力が備わっていることは大きな強みとなります。

テニスはスポーツの中でも肉体と精神のタフさ、両方が身につくものです。

試合で最後までバテずに戦う体力と、肉体的に限界の状況で集中力を保つ体力が培われるため、体力をアピールするには最適なガクチカです。

例えば「真夏の試合で3時間以上続いた激戦を戦い抜きました」と話せば、肉体的な体力だけでなく、精神力もアピールできます。

特に体育会系の企業や、残業が多い企業を受ける際にはこのようなアピールが刺さりやすいです。

【テニス経験をガクチカに活かそう!】テニス経験を活かすためのアピール方法

続いて、テニス経験をガクチカに活かすためのアピール方法について詳しく紹介します。

以下の2点を意識して回答を作成することで、あなたのテニス経験をより魅力的に伝えることができるでしょう。

ぜひ、それぞれをしっかりと確認してみてください。

テニス経験を長所の根拠にする

テニス経験を長所の根拠にすると、ガクチカをまとめやすいです。

例えば「テニスで培った努力や継続力を通じて、どのような困難にも立ち向かえる力を持っています」など、テニスを通じて得たスキルや姿勢を強調することがポイントです。

具体的な行動や成果を通じて得た成長を自身の長所として伝えることで、説得力が高まります。

テニスは練習や試合を通じて地道な努力を積み重ねるスポーツです。

特に、毎日の練習メニューをコツコツとこなしてきた経験や、大会に向けた準備において自分を律して取り組んできた過程は自己管理能力や継続力を証明できるものと言えます。

どのような長所をアピールする際にも「テニスを頑張った」ことと「自分の長所」に因果関係を持たせましょう。

テニス経験と長所がそれぞれ独立したような書き方をしてしまうと、せっかくのガクチカが魅力的に映りません。

テニスとビジネスを結びつける

テニス経験を就活でアピールするためには、競技で得たスキルや価値観をビジネスに結びつけることが大切です。

例えば、テニスでの試合準備や練習を通じて培った計画力や分析力は企業におけるプロジェクト運営や問題解決に直結する能力として説明できます。

テニス経験を「趣味」や「部活動」として語って終わりではなく「仕事に役立つ」という視点で説明しましょう。

先ほど紹介した、アピールしやすい強みを例に挙げるなら「テニスで身につけた集中力を活かして、ミスの少ないプログラマーになりたい」「御社は繁忙期に残業や休日出勤があると伺いましたが、テニスで身につけた体力を活かし、大変な時こそ貢献したい」などと話すと良いです。

【テニス経験をガクチカに活かそう!】ガクチカのおすすめの構成

以下の構成でガクチカの回答を作成することで、企業の採用担当者にとって読みやすく、魅力的なガクチカに仕上げられます。

この構成はテニス経験をアピールする場合以外にも活用できるものであり、どのような企業を受ける場合にも活用できるものです。

そこで、複数の企業を受けようと思っている方や、受ける企業によってガクチカの題材を変えようと思っている方も、ぜひ参考にしてみてください。

おすすめの構成
  • 概要
  • 動機
  • 課題
  • 行動
  • 結果
  • 学び
  • 貢献

概要

冒頭ではテニスにおいて具体的に何に取り組んだのかを簡潔に説明しましょう。

この部分が長いと、相手も読む気をなくしてしまいます。

例えば「私が学生時代に力を入れたことはテニスサークルでの練習計画の作成と大会運営です」といった形で、活動の主題を端的に伝えます。

概要部分では具体的な課題や成果に踏み込みすぎないことがポイントです。

あくまで冒頭は冒頭であり、エピソードを厚くできるよう、文字数や時間を割きすぎないようにしましょう。

動機

続いて、なぜテニスに取り組んだのか、その背景や理由を深掘りします。

例えば「新しい仲間と共に目標を共有し、チームとして成果を出す経験を積むことに興味を持った」など、誰が聞いてもわかりやすい動機を述べましょう。

また、動機と目標を明確に関連付けることで論理的な構成になります。

例えば「大学ではこれまで培った技術を後輩に伝え、サークル全体の技術力を底上げすることを目指しました」などと述べると、目的意識が明確になります。

課題

課題部分で活動における具体的な困難や問題点を述べましょう。

例えば「練習への参加率が低く、まずは皆のモチベーションの低さが問題でした」といった形で、活動中に直面した課題を具体的に挙げます。

課題を明確にすることで、活動の難易度や意義を伝えやすくなります。

ただし「自分はこんなに難しい課題を解決しました」と強調することはあまり重要ではありません。

「たまたま解決できた、難しい課題」よりも「簡単だけれども、自分なりに工夫して解決した課題」があるならば、後者を挙げる方が印象が良いです。

行動

行動部分では課題解決のために取った具体的なアクションを述べます。

例えば「練習計画を見直し、全員が主体的に参加できるようなメニューを作成しました」など、行動を示すことで、課題解決への積極性や問題解決能力の高さをアピールできます。

また「ただの結果報告」に終わらせず、行動の背景や工夫についても触れることが重要です。

なぜその行動を取ったのか、どのような意図でその行動を起こしたのかについて述べましょう。

課題に対してクリティカルな行動ができたことが伝われば、たとえ問題解決能力について触れていなくとも、人事は「この人はアピールしている集中力だけでなく、問題解決能力もあるな」と思ってくれます。

結果

結果部分では得られた成果や目標の達成状況を数字を用いて述べることが重要です。

例えば「練習計画を改善したことで、参加率が70%から90%に向上し、サークル全体の試合勝率も前年より30%増加しました」など、数値を用いることで、説得力を持たせることができます。

また、アピールできる数字がない場合でも、質的な成果に言及することがポイントです。

「新しい練習方法を取り入れたことで、メンバー間のコミュニケーションが活性化し、一体感が高まりました」など、活動がもたらした全体的な影響を伝えましょう。

ガクチカにおいて最も重要な部分ではありませんが、結果について全く触れないと話の流れがわかりにくくなるため、文字数や時間が足りなくとも、せめて一言は触れておくことを推奨します。

学び

学びの部分ではテニスを通じて得たスキルや成長を具体的に述べましょう。

例えば「練習計画を見直す中で、全体のバランスを考慮しながら個々の特性を活かすリーダーシップを学びました」といった形で、具体的なスキルを挙げると良いです。

また、学びが今後のキャリアにどのようにつながるのかを示すことも重要です。

「この経験を通じて、チーム全体の成果を最大化するために個別の意見を取り入れる重要性を理解しました。この経験から、チームマネジメントにも貢献できると考えています」など、学びを応用できることを示すと良いでしょう。

貢献

最後に、テニスを通じて得た経験が企業でどのように役立つかを述べましょう。

例えば「練習計画を立てる中で培った分析力とコミュニケーション能力を活かし、貴社のプロジェクト管理の円滑な進行を実現する所存です」など、就職後に貢献できるイメージを伝えることが大切です。

また、企業の業務内容に関連付けることで説得力を高めることも可能です。

「チーム全体の成果を最大化するための調整力は、貴社の多部署間連携プロジェクトにおいても大いに活かせると考えています」などと述べることで、企業のニーズと自分の経験を結びつけられます。

企業は自社に「こそ」入社したい、モチベーションの高い人物を求めているため、しっかり企業研究をしていることを強調しましょう。

特にベンチャー企業はモチベーションを重視するため、企業への熱い想いを伝えることが大切です。

【テニス経験をガクチカに活かそう!】テニス経験を活かしたガクチカの例文

続いて、ここまで紹介した内容を踏まえた上で、テニス経験を活かしたガクチカの例文を6つ作成しました。

あなたがアピールしたいと思っている能力に関する例文を中心に、時間に余裕があれば、ぜひ全ての例文を確認してみてください。

例文1:粘り強さ

例文

私が学生時代に力を入れたことはテニスで逆転勝利をできるように取り組んだことです。

大学からテニスを始め、技術面で劣っている自分が勝つためには、相手よりも粘り強く、最後まで諦めない姿勢が必要だと感じたからです。

試合では序盤にリードを奪われることも多くありましたが、試合前に相手のパターンを分析し、打ちやすいコースを探し続けました。

また、ミスが続いても気持ちを切り替え、一球一球に集中してプレーしました。

その結果、最終セットで逆転勝利を収められることも多くなりました。

この経験を通じて、逆境に負けずに努力を続ける粘り強さを身につけました。

また、困難な状況でも課題を分析し、最適な解決策を見つける力を養いました。

貴社ではこの粘り強さを活かし、困難なプロジェクトや納期の厳しい案件に対しても最後まで諦めず取り組み、成果を上げる所存です。

例文2:継続力

例文

私が学生時代に力を入れたことはテニスの上達です。

私はバックハンド強化のために、練習前後30分間、フォーム改善のトレーニングを取り入れました。

また、コーチやチームメイトにもアドバイスを求め、試行錯誤を繰り返しました。

当初はなかなか上達しませんでしたが、ビデオ研究を交え、半年以上続けた結果、公式戦でも自信を持ってプレーできるようになりました。

この経験を通じて、長期的な努力を続ける継続力を身につけました。

また、目標を細分化し、一歩ずつ達成していく計画力と実行力も養いました。

貴社ではこの継続力を活かし、長期的なプロジェクトや業務目標に粘り強く取り組み、成果を上げる所存です。

例文3:結果主義

例文

私が学生時代に力を入れたことはテニス部でレギュラーの座を勝ち取ることです。

結果を出すために、日々の練習で課題を明確にし、それを克服することを繰り返し、オールラウンダーを目指しました。

特に弱点のサーブの精度を向上させるため、毎日300本のサーブ練習を徹底しました。

また、自分のプレーを動画で分析し、改善点を見つけて修正を繰り返しました。

その結果、公式戦でもサーブで得点できるようになり、レギュラーの座を獲得しました。

この経験を通じて、目標に向けて計画的に努力を続け、結果を出すことの重要性を学びました。

また、結果を出すためには自己分析と改善を繰り返す姿勢が必要であることを理解しました。

貴社ではこの結果主義の姿勢を活かし、明確な目標を設定し、それを達成するために粘り強く取り組む所存です。

例文4:判断力

例文

私が学生時代に力を入れたことはテニスの試合中、状況に応じて戦術を変更することです。

私の大学は様々なチームと対戦していたため、引き出しを増やし、相手に応じて戦い方を変えなければ勝てないと感じたためです。

例えば、試合中、相手が序盤ですでに肩で息をしていることに気づき、左右に揺さぶることで体力を削り、後半は圧倒できました。

この経験を通じて、迅速な判断力と状況に応じた柔軟な対応力を身につけました。

また、相手の特徴を分析し、それを活かして戦略を立てる重要性を学びました。

貴社ではこの判断力を活かし、業務の中で変化する状況にも柔軟に対応し、最適な解決策を提案することで貢献できればと考えています。

例文5:集中力

例文

私が学生時代に力を入れたことは、テニスの試合で集中力を維持することです。

私は試合が進むにつれて集中力を欠いてミスを重ねることが課題でした。

そこで、試合前にはメンタルトレーニングを行い、試合中は一球ごとにリセットするルーティンを取り入れるようにしました。

特に、試合中に深呼吸をして次のプレーに集中する習慣をつけたことで、長時間の試合でも冷静さを保つことができました。

その結果、3時間にわたる接戦を制し、勝利を収めることもできました。

この経験を通じて、困難な状況でも集中力を維持し続ける力を身につけました。

また、冷静に物事に取り組む姿勢が成果に結びつくことを学びました。

貴社ではこの集中力を活かし、緻密な作業や長期にわたるプロジェクトにおいても、正確で高い成果を出す所存です。

例文6:体力

例文

私が学生時代に力を入れたことはテニスを通じて体力を鍛え上げることです。

大学のテニス部に入部して初の練習で、高校の夏で部活を引退して以降、大学入学まで受験に集中した結果、肉体面での体力が落ちてしまっていることに気づきました。

そこでランニングや筋力トレーニングをオフの日に行い、数時間にわたる試合でも最後まで戦えるよう、取り組みました。

その結果、試合の最後まで動き続けられる体力を身につけ、長時間の試合でも勝利を収めることが増えました。

この経験を通じて、継続的な努力の重要性を学ぶとともに、強い体力が精神的な安定にもつながることを実感し、安定したコンディションを維持するための自己管理能力も養いました。

貴社ではこの体力と自己管理能力を活かし、忙しい業務スケジュールでも常に最高のパフォーマンスを発揮し、貢献します。

【テニス経験をガクチカに活かそう!】ガクチカの完成度を上げるために

続いて、ガクチカの完成度をより上げるために取り組んでほしい対策についても紹介します。

やっとの思いでガクチカが完成した人は「早速企業に提出しよう」と思うかもしれませんが、まだ提出期限に余裕があるならば、以下の2つの対策を入念に行うべきです。

自分で確認するだけでは誤字脱字や分かりにくい部分に気づけないことが多いため、ぜひ取り組んでください。

周りの人に読んでもらう

ある程度自分で添削できたら、親や友人、就活を経験した先輩など周囲の人に読んでもらいましょう。

第三者に読んでもらうことで、文章の分かりやすさや説得力、自身が気づいていない改善点を見つけることができます。

周囲の人に意見を求める際には、どの点を入念にチェックしてほしいかも提示しましょう。

「文章が読みやすいか」「伝えたい強みが明確に伝わるか」「エピソードに説得力があるか」など、具体的なフィードバックをお願いすることで、的確な改善点を見つけることができます。

また、多くの人に読んでもらうことで、多角的な視点から内容を確認できます。

例えば、家族には長所が本当に自分に当てはまるものか、友人からはエピソードに共感できるかなどをチェックしてもらうと良いです。

就活エージェントを利用する

ガクチカが完成したら、ぜひ就活エージェントを利用して添削してもらいたいところです。

就活エージェントは就活のプロであり、あなたのガクチカがどのように書かれているか、どうすればより魅力的に映るかについてしっかりと確認してくれます。

また、出来上がった後だけでなく、全く書けずに困っている場合も利用すると良いでしょう。

特におすすめは弊社が提供しているジョブコミットというサービスです。

ESの添削や面接対策などを基本的なサービスだけでなく、おすすめ企業や非公開求人の紹介、さらにはグループディスカッションやWebテストなど、多くの就活生の方が対策方法に悩む項目についてのアドバイスも行えるため、気になる方は以下のリンクから登録してみてください。

もちろん、完全無料で利用できます。

まとめ

今回はガクチカについて聞かれた際にテニスを主題とした回答を提示しようと思っている方向けに、どのようなアピールをすれば良いか、テニス経験のある人が身につけている可能性の高い能力には何があるかなどについて紹介しました。

ガクチカは自己PRや志望動機の次に聞かれる可能性が高い項目であるため、ぜひ本記事を参考に、質の高い回答を用意しておきましょう。

この記事を友達におしえる!

LINEで送る ツイートする シェアする URLをコピーする

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます