【例文20選】学生時代の取り組みの書き方は?ESで評価される構成・テーマ・文字数別例文

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この記事を読んでわかること
  • ESの「学生時代の取り組み」の例文20選
  • アルバイト・学業・ゼミ・部活・留学などテーマ別の書き方
  • 100字・200字・300字・400字の文字数別例文
  • 学生時代の取り組みを伝える5ステップ
  • 書くエピソードが思いつかない場合の探し方
  • 避けたいNG例とガクチカとの関係
この記事をおすすめしたい人
  • ESの「学生時代の取り組み」の例文を探している人
  • どのテーマを書けばよいか迷っている人
  • 学生時代に特別な実績がないと感じている人
  • 100〜400字の文字数指定に合わせた例文を見たい人

目次目次を全て表示する

ESの「学生時代の取り組み」とは?

ESの「学生時代の取り組み」は、学生生活の中で取り組んだ経験について、どのように考え、どのように行動したのかを伝える設問です。

アルバイト・学業・ゼミ・部活動・サークル・留学・趣味など、テーマ自体は特別なものである必要はありません。

重要なのは「何をしたか」だけではなく、課題や目標に対して自分がどう考え、何を工夫し、どのような結果や学びにつながったのかを伝えることです。

学生時代の取り組みで伝える5つの要素
①何に取り組んだか
②どのような課題・目標があったか
③自分がどう考えたか
④具体的に何をしたか
⑤どのような結果・学びを得たか

【一覧】ESの「学生時代の取り組み」に使えるテーマ

どのテーマを選ぶか迷う場合は、経験の派手さではなく、自分の考えや行動を具体的に説明できるかを基準に選びましょう。

テーマ アピールにつながりやすい要素
アルバイト課題解決・協調性・主体性
学業継続力・探究心・改善力
ゼミ論理性・協働力・進行管理
研究室分析力・粘り強さ・仮説検証
部活・スポーツ継続力・チームワーク・リーダーシップ
趣味・特技継続力・発信力・工夫
ボランティア相手視点・主体性・協調性
留学適応力・主体性・異文化理解
長期インターン課題解決・仕事への姿勢・分析力
SNS運用分析力・改善力・発信力
塾講師・家庭教師相手視点・コミュニケーション力
学園祭・イベント企画力・調整力・主体性
一人暮らし・生活改善自己管理・計画性・改善力
プログラミング学習意欲・自走力・問題解決
オープンキャンパス相手視点・コミュニケーション力
日々の習慣継続力・自己管理

【テーマ別】ESの「学生時代の取り組み」例文16選

まずは、アルバイト・学業・ゼミ・部活・留学など、テーマ別の例文を紹介します。

例文をそのまま使うのではなく、「課題」「自分の考え」「行動」「結果」の流れを参考にし、自分自身の経験へ置き換えてください。

例文1.アルバイト

私は、アルバイト先の飲食店で、業務の効率化を図るために、新人向けのマニュアルを作成しました。

当時、アルバイトの離職率が高く、新人が業務に慣れるまでに多くの時間がかかっていたことが課題でした。
そこで、ベテランスタッフから業務のコツを聞き出し、それを分かりやすい形式にまとめたマニュアルを作成しました。
そのその結果、新人が業務を覚えるまでの期間が従来の2週間から1週間に短縮され、結果として全体の業務効率が向上しました。

この経験から、課題を見つけ出し、具体的な解決策を講じる力を学びました。
貴社でもこのスキルを活かすことで、業務改善や効率化に貢献したいと考えています。

ポイント:アルバイト経験では、担当業務の説明だけでなく、課題に対して自分が工夫したことと、その結果を具体的に示しましょう。

例文2.趣味・特技

私は学生時代にカメラ撮影を趣味としており、大学の写真サークルで広報活動を担当しました。

サークルの活動をより多くの人に知ってもらうため、SNSアカウントを活用し、イベントの様子や撮影した写真を発信しました。
その際、投稿内容に一貫したテーマやデザインを持たせ、見る人が興味を持つよう工夫しました。
そのその結果、フォロワー数が半年で2倍に増加し、新規メンバーの募集にも成功することができました。

この経験から、他者に何かを伝える際の効果的な方法を学びました。
貴社のマーケティング業務においても、このスキルを活かし、魅力的な発信を行いたいと考えています。

ポイント:趣味でも、継続した理由・工夫・周囲への働きかけ・成果があれば、十分に学生時代の取り組みとして使えます。

例文3.学業

私は大学での研究活動において、特に効率的なデータ分析の方法を工夫しました。

研究テーマとして大規模なデータを扱っていたため、既存の手法では処理に時間がかかり、研究が遅延するリスクがありました。
そこで、データを事前にカテゴリー別に整理し、分析に適したツールを導入することで、処理時間を半減させることに成功しました。
この取り組みのその結果、学会発表に間に合い、優秀発表賞を受賞することができました。

この経験を通じて、課題を特定し、解決する力を身につけました。
貴社の業務でも、課題解決のスキルを活かして貢献したいと考えています。

ポイント:学業では、専門知識そのものよりも、課題にどう向き合い、どのような工夫をしたかを伝えると読み手に伝わりやすくなります。

例文4.スポーツ

私は大学のサッカー部で、チームの連携向上を目指し活動をしました。

試合中の指示不足が原因でミスが増えていると感じたため、キャプテンとして練習後に課題を共有するミーティングを提案しました。
具体的には、各選手がその日の反省点と改善策を話し合い、全員で意見を共有する場を設けました。
この取り組みにより、選手間のコミュニケーションが活発になり、大会では過去最高の準優勝という成績を収めることができました。
この経験を通じて、目標達成にはチーム全体の協力が不可欠であることを学びました。

入社後もこの経験を活かし、チームで成果を出せる職場作りに貢献したいと考えています。

ポイント:部活・スポーツは、結果だけでなく、チーム内での役割や周囲と協力した行動を明確にするのがポイントです。

例文5.日々の習慣やその他

私は大学時代、毎朝のジョギングを1年間継続しました。

きっかけは、生活リズムを整え、日々の集中力を高めたいと思ったことです。
毎朝6時に起きて5キロを走る習慣を作ることで、自己管理能力が向上し、学業とアルバイトを効率的に両立することができました。
また、天候や体調に関係なく目標を続けることで、粘り強さと計画性の大切さを実感しました。

この経験を通じて培った継続力を活かし、入社後も困難に直面しても計画的に物事を進め、目標を達成できるよう努めたいと考えています。

ポイント:日常的な習慣も、目的を持って継続し、自分なりの工夫や変化があるなら題材になります。

例文6.ゼミ

私は大学のゼミ活動において、環境問題をテーマとした研究に取り組みました。

ゼミではチームごとに異なるテーマを設定し、私のチームでは「都市部におけるリサイクル意識の向上策」をテーマに掲げ、アンケート調査や地域住民へのヒアリングを通じて、リサイクル率向上のための施策を提案することを目標としました。
しかし、メンバー間の進捗にバラつきがあり、議論がなかなか深まらないという課題に直面しました。
そこで私は、週ごとにタスクを細かく設定し、進捗を可視化するための管理シートを作成しました。
また、定期的にディスカッションの場を設けることで、意見交換が活発に行われるようになりました。
そのその結果、ゼミ内での最終発表では、具体的な政策提言が評価され、最優秀研究賞を受賞することができました。

この経験を通じて、チームのマネジメントと課題解決の重要性を学びました。
特に、個々の強みを活かしながら協力し、プロジェクトを円滑に進める力を身につけることができたと感じています。
入社後においても、チームワークを大切にしながら、計画的に業務を遂行する姿勢を活かしていきたいです。

ポイント:ゼミでは、研究テーマの説明を長くするより、自分の役割・課題・行動を中心に書きましょう。

例文7.研究室

私は大学の研究室で、新しい触媒材料の開発に取り組みました。

この研究では、既存の触媒に比べて環境負荷の少ない代替材料の特性を評価することが目的でした。
しかし、当初は実験結果にばらつきがあり、同じ条件で行ったはずの実験でも再現性が低いという課題がありました。
そこで私は、実験の手順をより細かく記録し、データの分析方法を見直すことで、条件ごとの影響を明確にすることにしました。
研究室の他のメンバーと協力し、異なる条件下での追加実験を行うことで、データの信頼性を向上させていきました。
そのその結果、従来の触媒と比較して50%のコスト削減が可能な新規材料を開発することに成功し、学会発表を行う機会も得ることができました。

この経験を通じて、論理的思考力と粘り強く課題に取り組む姿勢を身につけることができました。
貴社での業務においても、問題解決のためにデータを分析し、論理的にアプローチする力を活かしていきたいと考えています。

ポイント:研究経験は専門的になりやすいため、採用担当者にも伝わる言葉で課題と検証プロセスを説明することが重要です。

例文8.ボランティア

私は大学時代、地域の高齢者施設でボランティア活動を行いました。

活動の目的は、高齢者の方々が楽しく交流できる場を提供することでした。
しかし、なかなか会話が弾まず、参加者同士の交流も少ない状況が続いていました。
そこでレクリエーションの内容を工夫し、クイズや簡単な体操を取り入れることで、自然と会話が生まれるような仕組みを作りました。
さらに、参加者一人ひとりと積極的にコミュニケーションを取り、興味のある話題を引き出すよう努めました。
そのその結果、活動に参加する高齢者の数が増え、施設の職員の方からも「雰囲気が明るくなった」と評価されるようになりました。

この経験を通じて、相手の気持ちに寄り添いながら関係を築くことの大切さを学びました。
今後も、顧客や同僚との信頼関係を大切にし、円滑なコミュニケーションを図ることを意識していきたいと考えています。

ポイント:ボランティアでは、参加した事実だけでなく、相手の課題をどう捉え、自分が何を変えたのかを示しましょう。

例文9.留学

私は大学3年次に、アメリカのカリフォルニア州にある大学へ1年間の交換留学をしました。

もともと英語に苦手意識があり、海外での生活に不安もありましたが、異文化の中で成長したいという思いから挑戦を決意しました。
留学当初は、授業のスピードについていけず、ディスカッションでは自分の意見を十分に伝えることが難しく、また現地の学生と交流する機会も少なく、なかなか英語力を伸ばせずにいました。
そんな中、授業の予習を徹底し、事前に自分の意見をノートにまとめておくことで、ディスカッションに参加しやすくし、現地の学生と交流するために、大学のボランティア活動やスポーツクラブに参加し、英語を使う機会を増やしていきました。
そのその結果、半年が経つ頃には授業内で積極的に発言できるようになり、最終的にはプレゼンテーションの成績でクラス上位10%に入ることができました。
また、異なる価値観を持つ人々と協力しながら課題に取り組む経験を通じて、柔軟な思考力と異文化適応力を身につけることができました。

この留学経験を通じて、困難な状況でも自ら工夫し、行動を起こすことで道を切り開けることを学びました。
今後も、変化の多い環境の中で適応し、主体的に課題を解決していく姿勢を活かしていきたいと考えています。

ポイント:留学は『行ったこと』より、現地で直面した課題と、自分から起こした行動を具体的に書くことが大切です。

例文10.長期インターン

私は大学4年次に、ベンチャー企業のマーケティング部門で長期インターンを経験しました。

この企業では、ECサイトの運営を行っており、私は新規顧客の獲得を目的としたSNS広告の運用を担当しました。
当初はターゲット設定が曖昧で、広告費用の割にコンバージョン率が低いという課題がありました。
そこで過去の広告データを分析し、ターゲット層の特徴を明確にすることから始め、それを基にA/Bテストを繰り返し行い、最も効果の高い広告クリエイティブを選定していきました。
この取り組みのその結果、広告のクリック率が30%向上し、月間の新規顧客獲得数を約1.5倍に増やすことができました。
このインターンを通じて、データを基に仮説を立て、改善を重ねることの重要性を学びました。
また、チーム内での情報共有を意識することで、個人の成果を組織全体の成長につなげる意識も身につけることができました。

今後も、データ分析を活用した論理的な戦略立案や、チームと協力しながら成果を最大化する力を発揮していきたいと考えています。

ポイント:長期インターンでは、担当業務・課題・自分の判断・成果を具体的に示すと、仕事への向き合い方が伝わりやすくなります。

例文11.SNS運用

私は大学のダンスサークルで、SNS運用を通じた新入生募集に取り組みました。

当初はInstagramのフォロワー数が少なく、投稿をしても新歓イベントへの参加者が集まらないことが課題でした。
そこで私は、過去の投稿データを分析し、「練習風景」よりも「メンバーの日常」や「イベント動画」の反応が高いことに着目しました。
その後は、投稿デザインの統一やリール動画の活用、投稿時間の最適化などを行い、継続的に改善を重ねました。
また、メンバーにも協力を依頼し、ストーリーズでの拡散を促すことでアカウント全体の露出を増やしました。
そのその結果、半年間でフォロワー数を300人から1,200人まで伸ばし、新歓イベントの参加人数も前年の約1.8倍に増加しました。
この経験から、数字をもとに課題を分析し、改善を積み重ねることの重要性を学びました。

今後も、相手のニーズを分析しながら最適な施策を考え、成果につなげる力を発揮していきたいと考えています。

ポイント:SNS運用では、投稿した事実だけでなく、データを見て仮説を立て、改善したプロセスを示しましょう。

例文12.塾講師・家庭教師

私は個別指導塾の講師として、生徒の学習意欲向上に取り組みました。

担当していた生徒は、勉強への苦手意識が強く、宿題の未提出が続いている状況でした。
そこで私は、まず生徒との会話を増やし、好きなスポーツや趣味の話題を授業内容に取り入れることで、勉強への抵抗感を減らす工夫を行いました。
また、毎回の授業で「小さな成功体験」を感じてもらうため、達成しやすい目標設定を意識しました。
そのその結果、生徒は自主的に学習へ取り組むようになり、定期テストでは5科目合計で80点以上向上させることができました。
この経験から、相手に合わせてコミュニケーション方法を工夫する重要性を学びました。

今後も、相手の立場に立って課題を考え、信頼関係を築きながら成果につなげていきたいと考えています。

ポイント:塾講師では、生徒の課題に合わせてどのように教え方を変えたかを書くと、相手視点や工夫が伝わります。

例文13.学園祭・イベント運営

私は大学の学園祭実行委員として、模擬店エリアの運営改善に取り組みました。

例年、混雑時の案内不足によって来場者からの問い合わせが多く、行列が発生しやすいことが課題となっていました。
そこで私は、来場者の導線を見直し、エリアマップの設置場所を増やすことを提案しました。
さらに、模擬店ごとの待ち時間をリアルタイムで共有できる案内ボードを作成し、混雑の分散を図りました。
そのその結果、来場者アンケートでは「回りやすかった」という回答が前年より増加し、模擬店エリア全体の満足度向上につながりました。
この経験から、利用者視点で課題を考え、周囲を巻き込みながら改善を進める重要性を学びました。

今後も、相手目線を大切にしながら、チームで成果を出すために主体的に行動していきたいと考えています。

ポイント:イベント運営では、自分の役割と、来場者・参加者の課題に対して行った改善を具体的に示しましょう。

例文14.一人暮らし・生活改善

私は大学進学を機に一人暮らしを始め、生活習慣の改善に取り組みました。

当初は、学業・アルバイト・課題提出の両立がうまくできず、生活リズムが乱れてしまうことが課題でした。
そこで私は、毎日のスケジュールを可視化するためにタスク管理アプリを活用し、1日の行動を細かく記録するようにしました。
また、朝の時間を有効活用するために早寝早起きを習慣化し、週単位で振り返りを行いながら改善を続けました。
そのその結果、学業成績を維持しながらアルバイトとの両立ができるようになり、計画的に行動する習慣を身につけることができました。
この経験から、自分自身の課題を分析し、継続的に改善することの大切さを学びました。

今後も、目の前の課題に対して主体的に改善を重ねながら、成果につなげていきたいと考えています。

ポイント:一人暮らしなどの日常経験も、自分で課題を設定し、習慣や方法を変えた経験なら十分な題材になります。

例文15.プログラミング・Web制作学習

私は大学2年生の頃から、独学でWeb制作とプログラミング学習に取り組みました。

当初は、参考書どおりにコードを書いても思うように動かず、エラーの原因を特定できないことが大きな課題でした。
そこで私は、エラー内容をノートに記録し、「なぜ発生したのか」「どう解決したのか」を毎回整理するようにしました。
また、学習サイトや技術記事を活用しながら、小さなWebサイトを実際に制作することでアウトプット中心の学習を継続しました。
そのその結果、半年後には自身でポートフォリオサイトを制作できるようになり、学内イベントのWebページ制作も任せていただけるようになりました。
この経験を通じて、分からないことに対して粘り強く向き合い、自ら調べながら解決する力を身につけることができました。

今後も、新しい知識を積極的に吸収しながら、課題解決に向けて主体的に行動していきたいと考えています。

ポイント:独学経験では、学習期間だけでなく、つまずきをどう解決し、どこまでできるようになったかを示すことが重要です。

例文16.オープンキャンパス・学生スタッフ

私は大学のオープンキャンパスで学生スタッフとして活動し、来場者満足度の向上に取り組みました。

当初は、来場した高校生から「相談しづらい」「緊張して質問できない」といった声が多く、十分なコミュニケーションが取れていないことが課題でした。
そこで私は、待ち時間に学生スタッフ側から積極的に声をかけることや、自身の大学生活を具体的に話すことを意識しました。
また、学部説明だけでなく、「一人暮らし」「アルバイト」「授業の雰囲気」など、高校生が気になりやすいテーマを事前にまとめ、自然に会話できる工夫を行いました。
そのその結果、アンケートでは「学生スタッフが話しやすかった」という回答が増え、翌年度の参加希望者数も前年を上回る結果につながりました。
この経験を通じて、相手の立場に立って考え、安心して話せる環境を作ることの重要性を学びました。

今後も、相手のニーズを丁寧に汲み取りながら、信頼関係を築けるコミュニケーションを大切にしていきたいと考えています。

ポイント:学生スタッフ経験では、来場者の立場をどう考え、行動を変えたかを中心に書くと自分らしさが出ます。

【文字数別】ESの「学生時代の取り組み」例文4選

ESでは、企業によって100字・200字・300字・400字など文字数指定が異なります。

文字数が短いほど要素を絞り、長くなるほど課題や自分の行動を具体的に説明しましょう。

例文17.100字

カフェのアルバイトで、混雑時のオーダーミスを20%削減しました。

お客様への積極的な声がけと、オーダー復唱の徹底により、顧客満足度向上に貢献しました。

ポイント:100字では、背景を広げすぎず「何に取り組んだか・自分の行動・結果」を優先します。

例文18.200字

大学祭実行委員として、模擬店の出店数を前年比1.5倍に増やしました。

参加団体のニーズを丁寧にヒアリングし、出店要項を改善。

さらに、オンラインでの説明会を導入し、参加へのハードルを下げました。

この経験から、目標達成に向けた課題解決能力と、関係者との協力体制構築の重要性を学びました。

ポイント:200字では、課題と行動まで入れながら、最後に学びを一言加えるとまとまりやすくなります。

例文19.300字

フットサルサークルの幹事として、新入部員の定着率向上に取り組みました。

例年、新入部員の半数近くがすぐに辞めてしまうという課題に対し、練習後に個別の相談時間を設けたり、定期的な食事会を企画したりしました。

その結果、定着率は8割に向上。

この経験から、相手の立場に立ったコミュニケーションの重要性と、課題解決のための実行力を培いました。

ポイント:300字では、課題が生まれた背景と、自分がなぜその行動を選んだのかまで具体化できます。

例文20.400字

大学で所属していた国際交流サークルで、オンラインイベントの企画・運営に尽力しました。

コロナ禍で対面での交流が困難な状況下、サークルの活動が停滞していました。

私は、学生同士の交流を継続させるため、オンラインでの異文化交流イベントを提案。

企画段階では、参加者の文化背景を考慮したテーマ設定や、スムーズな進行のためのツール選定に時間をかけました。

当日は、ブレイクアウトルーム機能を活用し、少人数での会話機会を創出。

その結果、初回イベントには50名以上が参加し、参加者から好評を得ました。

この経験を通し、困難な状況下でも目標達成のために諦めずに取り組む重要性と、多様な背景を持つ人々と協力してプロジェクトを推進する力を身につけました。

ポイント:400字では、課題・思考・行動・結果・学びまで一連の流れを詳しく伝えられます。

ESで「学生時代の取り組み」を書く5ステップ

STEP1.結論|何に取り組んだのかを伝える

最初に「私は〇〇に取り組みました」とテーマを簡潔に伝えます。

冒頭でテーマが明確になると、その後の内容を理解してもらいやすくなります。

STEP2.課題・目標|何を改善・達成したかったのかを書く

次に、取り組みの中でどのような課題や目標があったのかを説明します。

「大会で優勝したかった」だけでなく、「チーム内の連携不足が課題だった」のように、当時の状況が分かると自分の行動につなげやすくなります。

STEP3.思考|なぜその行動を選んだのか伝える

企業が知りたいのは、行動の事実だけでなく、その時に自分がどう考えたかです。

課題の原因をどう捉えたのか、何を優先したのか、自分なりの判断を入れましょう。

STEP4.行動|自分が具体的に何をしたか書く

チームでの活動でも、「メンバー全員で頑張った」だけでは自分の役割が伝わりません。

自分が提案したこと、変更したこと、周囲へ働きかけたことなどを具体的に書きます。

STEP5.結果・学び|何が変わり、何を得たか伝える

最後に、行動によって何が変わったのか、その経験から何を学んだのかをまとめます。

数字で表せる結果があれば使えますが、必須ではありません。「質問が増えた」「意見交換が活発になった」など、具体的な変化でも十分です。

文字数に余裕がある場合は、学びを入社後にどう生かしたいかまで加えてもよいでしょう。ただし、無理に「貴社で活かします」と付け足すより、まずは自分の行動と学びを具体的に伝えることを優先してください。

学生時代の取り組みが思いつかない場合の見つけ方

学生生活をカテゴリー別に書き出す

大学生活を「授業・ゼミ」「アルバイト」「部活・サークル」「趣味」「資格勉強」「留学」「日常生活」などに分けて振り返ります。

最初から「評価されそうな経験」を探す必要はありません。

自分が工夫した経験を探す

大きな成果よりも、「最初はうまくいかなかったが、自分なりに方法を変えた経験」を探すと書きやすくなります。

エピソードを探す質問
・困ったこと、改善したかったことはあった?
・自分から提案したことはある?
・やり方を変えた経験はある?
・周囲のために工夫したことはある?
・継続するために工夫したことはある?

特別な実績がなくても問題ない

大会優勝や大きな売上改善のような実績がなくても、学生時代の取り組みは書けます。

企業へ伝えたいのは実績の大きさだけではなく、経験の中での考え方や行動です。

企業がESで「学生時代の取り組み」を聞く理由

どのような考え方・行動をする人なのか知るため

学生時代の取り組みには、目標に対する姿勢、困った時の考え方、周囲との関わり方などが表れます。

企業はエピソードを通じて、応募者の価値観や行動の特徴を理解しようとしています。

課題への向き合い方を見るため

成果だけではなく、課題をどう捉え、どのような行動を選んだのかも重要な材料です。

そのため、華やかな経験よりも、自分なりの工夫を具体的に説明できる経験の方が伝えやすい場合があります。

面接で深掘りする材料にするため

ESに書いた内容は、面接で「なぜその方法を選んだのか」「一番大変だったことは何か」などと深掘りされることがあります。

自分の言葉で具体的に説明できる経験を選び、事実と異なる内容や過度な脚色は避けましょう。

学生時代の取り組みで避けたいNGな書き方

NG1.エピソードの説明だけで終わっている

私は学生時代、カフェのアルバイトに力を入れていました。
接客を頑張り、お客様に喜んでもらえるよう努力しました。
忙しいときも笑顔で接客することを心がけました。

これでは何に困り、自分が何を工夫したのかが分かりません。課題・行動・結果まで具体化しましょう。

NG2.自分の役割や行動が伝わらない

私はサッカーサークルに所属し、チームで大会優勝を目指して活動しました。
メンバー全員で練習に取り組み、チームワークを大切にしました。

チーム全体の話だけでなく、自分自身が何を考え、どのように貢献したのかを入れることが重要です。

NG3.成果だけを自慢している

「全国大会に出場した」「売上を伸ばした」と結果だけを書いても、どのような人物なのかは十分に伝わりません。

成果に至るまでの課題や工夫を中心に書きましょう。

NG4.学びや変化が書かれていない

私はアルバイト先の売上向上に取り組みました。
商品のおすすめ方法を工夫した結果、売上を伸ばすことができました。

最後に、その経験から何を学び、その後の行動にどう生かしているかまで書くと、経験の意味が伝わりやすくなります。

NG5.数字や実績を過度に盛る

例文には数値を使ったものもありますが、実際のESでは事実として説明できる数字だけを使ってください。

面接で深掘りされた際に説明できない成果や役割を作るのは避けましょう。

「学生時代の取り組み」とガクチカは同じ?

企業によって設問の表現は異なりますが、「学生時代の取り組み」「学生時代に力を入れたこと」「ガクチカ」は、近い意図で聞かれることが多い設問です。

どの表現でも、取り組んだ経験を通じて、自分の考え・行動・人柄を伝えることが基本になります。

ただし、「最も力を入れたこと」「成果を教えてください」「困難を乗り越えた経験」など、設問に追加の条件がある場合は、その条件に合わせて内容を調整しましょう。

ESの「学生時代の取り組み」でよくある質問

アルバイトでも学生時代の取り組みになりますか?

なります。担当業務の説明だけでなく、課題に対して自分が工夫したことを具体的に伝えましょう。

趣味や日常生活でも書いていいですか?

問題ありません。長く続けている理由、自分なりの工夫、変化や学びまで説明できる経験であれば題材になります。

成果を数字で書けない場合は評価されませんか?

数字は必須ではありません。周囲の変化、自分の行動の変化、第三者からの反応など、具体的な結果を示せれば十分です。

自己PRと同じエピソードを使ってもいいですか?

同じエピソードを使うことはできます。ただし、自己PRでは「強み」を中心に、学生時代の取り組みでは「課題・考え・行動」を中心に書くなど、設問に合わせて焦点を変えましょう。

入社後の活かし方は必ず書くべきですか?

必須ではありません。文字数が限られている場合は、課題・思考・行動・結果・学びを具体的に伝えることを優先しましょう。

例文をそのまま使ってもいいですか?

そのまま使うのは避けましょう。例文は文章構成を参考にし、必ず自分が実際に経験した内容へ置き換えてください。

自分のESに自信がない場合は第三者に確認してもらおう

学生時代の取り組みを書いたら、自分以外の人に読んでもらうのもおすすめです。

「何に取り組んだのか」「自分が何をしたのか」「学びが何か」が一度読んで伝わるか確認してもらいましょう。

家族や友人、大学のキャリアセンター、就活エージェントなどに相談する際も、完成文章を代わりに作ってもらうのではなく、自分の経験が伝わっているかという観点でフィードバックをもらうのがおすすめです。

まとめ|学生時代の取り組みは例文の型を参考に自分の行動を具体化しよう

ESの「学生時代の取り組み」では、特別な経験や大きな成果が必須なわけではありません。

何に取り組んだかだけでなく、どのような課題があり、自分がどう考えて行動し、何を得たのかまで伝えることが重要です。

この記事では、テーマ別16例と100・200・300・400字の文字数別4例、合計20例を紹介しました。

自分に近い例文の構成を参考にしながら、事実に基づいた自分自身のエピソードへ置き換えてESを作成してみてください。

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