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- 完璧主義とは
- 完璧主義の人の特徴
- 完璧主義を伝える際のポイント
- 完璧主義の効果的な言いかえ表現
- 自己PRで完璧主義をアピールしたい人
- 完璧主義について知りたい人
- 自己PRを作ったことがない人
- 例文を見て参考にしたい人
はじめに
完璧主義を自分の長所と捉えている人の中には、その長所を自己PRでアピールしたいと考えている人も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は完璧主義を自己PRにおいてアピールするための方法や文章の構成について詳しく紹介していきます。
完璧主義をアピールしている例文も7つ紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
【完璧主義の自己PR】完璧主義は強みになる?
就職活動において、自己PRは自分自身を企業にアピールするための重要な機会です。
多くの人が自分の長所をアピールしますが、「完璧主義」という言葉を使うことに躊躇する人もいるかもしれません。
完璧主義は、時に短所として捉えられることもありますが、実は強みとしてアピールすることも可能です。
完璧主義とは
完璧主義とは、物事を完璧に成し遂げようとする考え方や性格傾向のことです。
完璧主義者は、高い目標を設定し、その達成に向けて努力を惜しみません。
細部にまでこだわり、妥協を許さない姿勢は、仕事の品質を高める上で重要な要素となります。
しかし、完璧主義にはデメリットもあります。
完璧を求めるあまり、時間や労力を過度に費やしてしまったり、失敗を恐れて行動できなかったりする場合があります。
また、周囲の人にも完璧を求めてしまうことで、人間関係に支障をきたすこともあります。
【完璧主義の自己PR】完璧主義が与える良い印象
完璧主義は、時にネガティブなイメージを持たれることもありますが、自己PRで効果的にアピールすることで、あなたの根気強さ、準備力、注意力、そして高い品質意識を伝えることができます。
ここでは、完璧主義が与える良い印象について詳しく見ていきましょう。
最後までやり遂げる根気強さがある
完璧主義者は、目標達成のためには努力を惜しまない傾向があります。
困難な課題に対しても、諦めずに最後まで粘り強く取り組むことができます。
この根気強さは、仕事においても非常に重要な能力であり、企業は困難なプロジェクトを成功させるために、最後まで諦めずに努力できる人材を求めています。
自己PRでは、過去の経験を通じて、完璧主義者としての自分の根気強さを具体的に伝えましょう。
例えば、研究活動や課題制作において、困難な状況に直面しながらも、試行錯誤を繰り返して最終的に目標を達成したエピソードなどを紹介すると良いでしょう。
しっかりと準備してから取り組む
完璧主義者は、物事を始める前に入念な準備をすることを重視します。
計画を立て、必要な情報を収集し、リスクを想定するなど、万全の状態で取り組むことで、成功の可能性を高めます。
この準備力は、仕事においてもミスを減らし、効率的に業務を進める上で欠かせない能力です。
自己PRでは、完璧主義者としての自分の準備力をアピールするために、過去の経験を紹介しましょう。
例えば、プレゼンテーションやイベントの準備において、入念なリサーチや準備を行い、成功に導いたエピソードなどを具体的に説明すると、説得力が増します。
注意力がある
完璧主義者は、細部まで注意を払い、ミスや欠点を見逃さない傾向があります。
この注意力は、品質管理やデータ分析など、正確性が求められる業務において非常に重要な能力です。
企業は、ミスなく正確に業務を遂行できる人材を求めています。
自己PRでは、完璧主義者としての自分の注意力をアピールするために、過去の経験を紹介しましょう。
例えば、書類作成やデータ入力において、ミスを徹底的にチェックし、正確な結果を導き出したエピソードなどを具体的に説明すると、効果的です。
物事のクオリティが高い
完璧主義者は、常に最高のクオリティを追求します。
細部にまでこだわり、妥協せずに努力することで、高品質な成果物を生み出すことができます。
この品質意識は、顧客満足度向上や企業の信頼性向上に貢献します。
自己PRでは、完璧主義者としての自分の品質意識をアピールするために、過去の経験を紹介しましょう。
例えば、制作物や成果物において、細部にまでこだわり、高品質なものを完成させたエピソードなどを具体的に説明すると、説得力が増します。
【完璧主義の自己PR】完璧主義が与える悪い印象
完璧主義は、良い面ばかりではありません。
自己PRで完璧主義について言及する際は、ネガティブな側面も理解しておくことが重要です。
ここでは、完璧主義が与える悪い印象について解説し、自己PRでこれらの側面をどのようにカバーするべきかについて説明します。
ストレスとプレッシャーを感じやすい
完璧主義者は、常に高い目標を設定し、それを達成しようと努力します。
しかし、目標が高すぎる場合や、達成が困難な状況に直面した場合、過度のストレスやプレッシャーを感じてしまうことがあります。
この点を自己PRで伝える場合は、完璧主義がもたらすストレスやプレッシャーをどのように克服してきたのか、具体的なエピソードを交えて説明することが重要です。
例えば、困難な課題に直面した際に、計画を立て、優先順位をつけ、周りの人に相談するなど、自分なりのストレス解消法や問題解決能力をアピールすると良いでしょう。
こだわりが強く効率が悪い
完璧主義者は、細部にまでこだわり、完璧なものを求めます。
しかし、そのこだわりが強すぎると、時間や労力を過度に費やしてしまい、効率が悪くなることがあります。
また、完璧を求めるあまり、途中で諦めてしまうこともあります。
自己PRでは、完璧主義が効率に与える影響について正直に述べた上で、時間管理能力や効率化への意識をアピールすることが重要です。
例えば、タスク管理ツールを活用したり、優先順位をつけて作業に取り組むなど、自分なりの工夫を紹介すると良いでしょう。
柔軟性がない
完璧主義者は、自分のやり方や考え方に固執しやすく、柔軟性に欠けることがあります。
状況の変化や他者の意見に対応するのが苦手なため、周囲との摩擦を生んでしまうこともあります。
自己PRでは、完璧主義者としての自分の柔軟性の課題を認識していることを示し、変化への対応力や協調性をアピールすることが重要です。
例えば、チームで仕事をする際に、自分の意見だけでなく、他のメンバーの意見も積極的に聞き入れ、協力して目標達成を目指したエピソードなどを紹介すると良いでしょう。
対人関係に影響がある
完璧主義者は、自分だけでなく、他人にも完璧を求めてしまうことがあります。
そのため、周囲の人にプレッシャーを与えたり、人間関係が悪化してしまうこともあります。
自己PRでは、完璧主義が対人関係に与える影響について言及し、コミュニケーション能力や協調性をアピールすることが重要です。
例えば、チームで仕事をする際に、メンバーの個性や能力を理解し、それぞれの役割分担を工夫したエピソードや、相手の意見を尊重し、建設的なコミュニケーションを心がけたエピソードなどを紹介すると良いでしょう。
【完璧主義の自己PR】完璧主義の人の特徴
完璧主義は、長所として捉えられることもありますが、その特性によっては短所となる可能性も孕んでいます。
自己PRで完璧主義について言及する際は、自身の特性を深く理解し、具体的なエピソードを交えながら、企業の求める人物像と合致していることをアピールすることが重要です。
ここでは、完璧主義の人の特徴を6つに分けて解説します。
他人の評価が気になる
完璧主義者は、常に周囲の目を気にし、他者からの評価を過度に恐れる傾向があります。
良い評価を得ようとするあまり、本来の自分を偽ってしまうこともあります。
自己PRでこの点を扱う場合は、他者の評価を気にしつつも、自身の軸をしっかりと持っていることをアピールすることが重要です。
例えば、周囲の意見を参考にしながらも、最終的な判断は自分自身で行うエピソードや、他者からのフィードバックを成長の糧として受け止めるエピソードなどを紹介すると良いでしょう。
2. 責任感が強く妥協できない
完璧主義者は、責任感が非常に強く、与えられたタスクに対して妥協を許しません。
目標達成のためには、時間や労力を惜しまないため、周囲からは信頼される存在です。
自己PRでは、この責任感の強さを具体的なエピソードで示しましょう。
例えば、困難なプロジェクトを最後までやり遂げた経験や、チームのために尽力したエピソードなどを紹介すると、企業の担当者にあなたの責任感の強さを効果的に伝えることができます。
他人にも完璧を求めてしまう
完璧主義者は、自分自身だけでなく、他人にも完璧を求めてしまう傾向があります。
そのため、周囲の人に対して厳しく接してしまったり、過度な期待をかけてしまうことがあります。
この点を自己PRで扱う場合は、他人にも完璧を求めるのではなく、協力して目標達成を目指す姿勢をアピールすることが重要です。
例えば、チームで仕事をする際に、メンバーの個性や能力を尊重し、それぞれの強みを活かせるようにサポートしたエピソードなどを紹介すると良いでしょう。
失敗が怖い
完璧主義者は、失敗を極度に恐れる傾向があります。
失敗することで、自分の能力を否定されたり、周囲からの評価が下がることを恐れるため、新しいことに挑戦することを躊躇してしまうこともあります。
自己PRでは、失敗に対する考え方や向き合い方を具体的に説明することが重要です。
例えば、過去の失敗から学び、それを糧として成長できたエピソードや、失敗を恐れずに新しいことに挑戦する姿勢をアピールすると良いでしょう。
ゼロイチ思考になりやすい
完璧主義者は、物事を白か黒か、成功か失敗かという二択で捉えがちです。
そのため、中間のプロセスや小さな成功を評価することができず、極端な思考に陥ってしまうことがあります。
自己PRでは、ゼロイチ思考に陥りやすいことを自覚し、プロセスや小さな成功にも目を向けられるようになったことをアピールすることが重要です。
例えば、目標達成までの道のりを計画的に管理し、段階的に進捗状況を確認しながら、着実に目標に近づいていくエピソードなどを紹介すると良いでしょう。
過去の失敗を引きずる
完璧主義者は、過去の失敗をいつまでも引きずってしまうことがあります。
失敗の経験がトラウマとなり、自信を失ってしまうこともあります。
自己PRでは、過去の失敗をどのように乗り越えてきたのか、具体的なエピソードを交えながら説明することが重要です。
例えば、失敗の原因を分析し、改善策を考え、次へと活かすことができたエピソードや、過去の失敗をバネに、より大きな成功を収めたエピソードなどを紹介すると良いでしょう。
【完璧主義の自己PR】完璧主義を伝える際のポイント
完璧主義は、自己PRにおいて効果的にアピールすることで、あなたの責任感の強さ、目標達成能力、質の高い仕事へのこだわりなどを伝えることができます。
しかし、伝え方を間違えると、融通が利かない、プレッシャーに弱いといったネガティブな印象を与えてしまう可能性もあります。
ここでは、完璧主義を自己PRで伝える際に、企業に好印象を与えるための4つのポイントを紹介します。
具体的な数字を用いる
完璧主義をアピールする際は、「完璧を目指します」といった抽象的な表現ではなく、具体的な数字を用いて説明することが重要です。
例えば、「品質管理において、不良率を前年比で10%削減しました」といった具体的な成果を示すことで、あなたの目標達成能力や貢献度を企業に理解してもらうことができます。
また、目標達成のためにどのような計画を立て、どのような努力をしたのかを数字を交えて説明することで、あなたの計画性や実行力をアピールすることもできます。
ポジティブな側面を強調する
完璧主義は、長所として捉えられることもありますが、短所として捉えられることもあります。
自己PRでは、完璧主義のポジティブな側面を積極的にアピールすることが重要です。
例えば、「責任感が強く、 맡された仕事は最後までやり遂げます」、「細部にまでこだわり、質の高い成果物を追求します」といった表現は、あなたの仕事に対する姿勢や能力を効果的に伝えることができます。
また、過去の経験の中で、完璧主義がどのように良い結果に繋がったのかを具体的に説明することで、企業はあなたの完璧主義を強みとして認識してくれるでしょう。
短所も把握し改善点を伝える
完璧主義には、短所となり得る側面も存在します。
例えば、「完璧主義が故に、時間に追われてしまうことがある」、「完璧主義が故に、周りの人に厳しく接してしまうことがある」といった点が挙げられます。
自己PRでは、これらの短所を正直に伝え、どのように改善しようとしているのかを示すことが重要です。
例えば、「時間管理能力を高めるために、タスク管理ツールを活用しています」、「周りの人と協力して仕事を進めるために、コミュニケーション能力を磨いています」といった具体的な改善策を提示することで、あなたの自己認識力や成長意欲を企業に伝えることができます。
「完璧主義」を言い換える
「完璧主義」という言葉は、人によってはネガティブな印象を与える可能性があります。
そのため、自己PRでは「完璧主義」という言葉を別の言葉に言い換えることも有効です。
例えば、「質を追求する姿勢」、「妥協を許さない姿勢」、「目標達成への強い意志」といった言葉は、あなたのこだわりや熱意を表現しつつ、ネガティブな印象を軽減することができます。
また、企業が求める人物像に合わせて、適切な言葉を選ぶことも重要です。
例えば、正確性が求められる仕事であれば「正確性へのこだわり」、創造性が求められる仕事であれば「独創性を追求する姿勢」といった言葉を選ぶことで、あなたの強みをより効果的にアピールすることができます。
【完璧主義の自己PR】完璧主義の言い換え表現
完璧主義は、時に短所として捉えられることもありますが、言い換え表現を用いることで、あなたの強みとしてアピールすることができます。
ここでは、代表的な言い換え表現とその解説をまとめました。
・几帳面である
・最後まで諦めない
・細かいところに気が付く
・妥協しない
・責任感がある
・周りを引っ張っていける
真面目である
完璧主義者は、物事に対して真摯に向き合い、責任感を持って最後までやり遂げようとする傾向があります。
この点を「真面目さ」としてアピールすることで、あなたの誠実さや信頼性を伝えることができます。
几帳面である
完璧主義者は、細部にまでこだわり、丁寧な作業を心がける傾向があります。
この点を「几帳面さ」としてアピールすることで、あなたの丁寧さや正確性を伝えることができます。
また、几帳面であることは信頼にもつながります。
上司やチームメンバーなどから、「この人に任せておけば安心だ」と思われ、重宝されるでしょう。
最後まで諦めない
完璧主義者は、目標達成のためには、困難に立ち向かい、最後まで諦めない粘り強さを持っています。
この点を「最後まで諦めない」という言葉で表現することで、あなたの忍耐力や責任感を伝えることができます。
この特性を持つ人は、長期間にわたるプロジェクトや多くの障壁を乗り越える必要がある業務において重要な役割になります。
細かいところに気が付く
完璧主義者は、周囲の状況や変化に敏感で、細かいところに気が付くことができます。
この点を「細かいところに気が付く」という言葉で表現することで、あなたの観察力や洞察力を伝えることができます。
妥協しない
完璧主義者は、目標達成のためには、決して妥協しません。
この点を「妥協しない」という言葉で表現することで、あなたの向上心やプロ意識を伝えることができます。
妥協しないという点は、仕事においてクオリティの高い完成度にしてくれるため、重要な業務などを任される機会が増えるでしょう。
責任感がある
完璧主義者は、自分の 責任をしっかりと果たそうとする責任感の強さを持っています。
この点を「責任感がある」という言葉で表現することで、あなたの信頼性や貢献意欲を伝えることができます。
【完璧主義の自己PR】効果的な自己PR構成
自己PRにはテンプレートの構成というものが存在しています。
テンプレートと聞くとワンパターンに思えてしまい、独自性を出すためにあえて崩したものを作成したいと思う人もいるかもしれませんが、自己PRの構成に関しては一般的なものを使用しても十分に差別化を図ることができます。
簡単にこの構成に沿って作成していないと、いつまでたっても結論が伝わらない、冗長な文章になってしまう可能性が高いです。
企業の採用担当者は忙しく、あなたの自己PRを読むために何十分も使っていられないので、分かりやすく誰でも読める構成を作成することが重要なのです。
以下を参考にして作成しましょう。
自己PRの構成においては、まずは一言で自分の強みについて説明する必要があります。
「私の強みは〇〇です」といったように、誰が読んでも理解できるような言い回しをする必要があるでしょう。
これにより企業の採用担当者はあなたの強みを念頭に置いた上で、その後の文章について読んでいくことができます。
企業の人事は基本的に忙しい仕事ですが、就活のシーズンは特に多忙を極めており、規模の大きな企業では流し読みしなければ処理できないほどの量のESが届く可能性もあります。
よって、すぐに理解できるような文章にしましょう。
自分の強みが最初に述べたものである理由や、それが発揮された経験についてざっくりと述べていきましょう。
強みがどのような場面で活用できるものなのか、どのような問題が発生し、それを解決するために活用したものなのかについて説明していく必要があります。
この部分は、概要を話した後に述べなければならないので、概要は必要な部分ではあるのですが、文字数が短いということもあり、一言で説明すれば良いでしょう。
題材がアルバイトであろうと、ボランティアであろうと、部活であろうと、基本的に課題を解決したという話をしなければならないので、この課題の部分は非常に重要です。
あなたがどのような場面で自分の強みである能力を活かして取り組んだのかについて説明していきましょう。
この部分を可能な限り簡潔かつわかりやすく伝えることで、その場に居合わせていなかった企業の採用担当者も納得してあなたの話を聞いてくれることでしょう。
自己PRにおいて最も重要な部分の一つである解決策です。
あなたがどのような工夫を凝らしてその問題に取り組み、そして解決したのか、もしくは解決しようと取り組んだのかについて説明していく必要があります。
この部分を再現性がある解決策として説明することにより、あなたが就職してからも問題が発生した際にも解決できるかどうかが相手に伝わりやすくなります。
可能な限り、就職してからも活用できそうな、その企業でも発生するであろう問題に対する解決策を話すことができれば良いでしょう。
あなたの能力が本当に活用できるものであるということを説明するためには、どのような結果を勝ち取ったのかについても説明しなければなりません。
もちろん、100%成功していなければならないわけではありませんし、ある程度改善できたという話だけでも良いです。
しかし、全く触れられていないと「後ろめたいことがあるのではないか?」と思われる可能性がありますし、就職してから活用できる能力でないと思われる可能性もあるので、結果については必ず触れるようにしましょう。
就職してからどのようにその能力を生かすのかについてもわかりやすく説明していく必要があります。
この部分をどれだけ詳しく説明できるかで、企業の採用担当者があなたに魅力を感じるかどうかが関わってくるでしょう。
なぜならば、企業は活躍してくれる人材を採用していると考えているからです。
また、就職後の貢献について話すことができれば、企業研究をしっかり行っているというアピールをすることもでき、モチベーションの高さも合わせて伝えられるでしょう。
【完璧主義の自己PR】完璧主義の人におすすめの職業
完璧主義の人は、その特性を活かせる職業を選ぶことで、能力を最大限に発揮し、活躍することができます。
ここでは、完璧主義の人におすすめの職業とその理由について解説します。
ITエンジニア
ITエンジニアは、正確なコードの記述や緻密なテストが求められる仕事です。
完璧主義の人は、細部までこだわり、バグのないシステムを構築することに情熱を注ぐことができます。
また、問題解決能力や論理的思考力も求められるため、完璧主義の人が活躍できるフィールドです。
会計士
会計士は、企業の財務状況を正確に把握し、報告書を作成する仕事です。
完璧主義の人は、数字に強く、正確な処理能力を持っているため、会計士の仕事に適性があります。
また、監査業務などでは、不正を見抜くための洞察力や分析力が求められるため、完璧主義の人が力を発揮できる分野です。
銀行員
銀行員は、顧客の資産を管理し、正確な処理を行うことが求められる仕事です。
完璧主義の人は、責任感が強く、几帳面な性格であるため、銀行員として信頼を得ることができます。
また、金融商品に関する知識や顧客対応能力も求められるため、常に向上心を持って学ぶことができる完璧主義の人に適しています。
研究開発職
研究開発職は、新しい技術や製品を生み出す仕事です。
完璧主義の人は、探求心や粘り強さを持っているため、研究開発の過程で直面する困難を乗り越え、成果を上げることができます。
また、実験データや論文の作成など、正確性や論理性が求められる作業も得意とするため、研究開発職に適性があります。
薬剤師
薬剤師は、患者の薬を調剤し、服薬指導を行う仕事です。
完璧主義の人は、薬の種類や不空容量 を正確に把握し、患者に適切な情報を提供することができます。
また、患者の体調変化に気づくための観察力やコミュニケーション能力も求められるため、完璧主義の人が活躍できる分野です。
品質管理
品質管理は、製品の品質を維持・向上させる仕事です。
完璧主義の人は、製品の欠陥や不具合を見つけることに優れており、品質管理のプロフェッショナルとして活躍することができます。
また、品質管理に関する知識や統計学的な分析能力も求められるため、常に学ぶ姿勢を持つ完璧主義の人に適しています。
【完璧主義の自己PR】言い換え別例文
例文はあくまで参考として、あなた自身の言葉で自己PRを作成することが重要です。
あなたの経験や強みを具体的に説明することで、より説得力のある自己PRを作成することができます。
真面目である
大学の授業では、どんなに難しい内容でも、教授の言葉を一言一句聞き漏らさないように集中していました。
また、課題の提出期限は必ず守り、提出前には何度も見直しを行っていました。
この真面目さは、卒業論文の執筆で特に活かされました。
テーマ選定から資料収集、執筆、推敲まで、全ての工程において妥協することなく丁寧に取り組みました。
その結果、教授からも高い評価を得ることができ、最終的には優秀論文として表彰されました。
貴社に入社した際も、この真面目さを活かして、どんな仕事にも責任感を持って取り組み、高品質な成果を上げたいと考えています。
几帳面である
高校時代、所属していたテニス部のマネージャーを務めていました。
部員たちの健康管理や用具の管理、大会のスケジュール管理など、多岐にわたる業務を効率的にこなすために、常にTo Doリストを作成し、優先順位を付けていました。
特に、用具の管理においては、部員一人ひとりのラケットの状態を把握し、定期的なメンテナンスを行うことで、常に最適な状態で練習や試合に臨めるように心がけていました。
貴社に入社した際も、この几帳面さを活かして、業務の効率化や品質向上に貢献したいと考えています。
最後まで諦めない
大学のゼミでは、半年間かけて一つのテーマについて研究しました。
私のテーマは、当初、データ収集が難航し、研究計画が大幅に遅れていました。
しかし、諦めずに教授や先輩に相談し、新たなデータ収集方法を検討しました。
また、過去の論文や研究事例を徹底的に分析することで、考察を深めました。
その結果、最終的には当初の予定を大幅に超える成果を上げることができました。
貴社に入社した際も、この最後まで諦めない精神を活かして、困難な課題にも粘り強く取り組み、解決に貢献したいと考えています。
細かいところに気が付く
大学時代、コンビニエンスストアでアルバイトをしていました。
商品の陳列や在庫管理、レジ打ちなど、様々な業務を経験する中で、常に「お客様が気持ちよく買い物ができるように」ということを意識していました。
例えば、商品の陳列では、お客様が見やすいように、商品の種類や配置を工夫しました。
また、レジ打ちでは、お客様に丁寧な言葉遣いを心がけ、気持ちよくお帰りいただけるように努めました。
貴社に入社した際も、この細かいところに気が付く力を活かして、お客様に満足いただけるサービスを提供したいと考えています。
妥協しない
大学3年生の夏休みに、IT企業でインターンシップを経験しました。
新規サービスの開発プロジェクトに携わっていたのですが、私は、ユーザーインターフェースのデザインを担当しました。
デザインを作成するにあたり、何度もユーザーテストを行い、改善を重ねました。
その結果、最終的には社長からも「素晴らしいデザインだ」と評価していただけるものが完成しました。
貴社に入社した際も、この妥協しない姿勢を活かして、高品質な製品やサービスを提供したいと考えています。
責任感がある
高校時代、所属していたバスケットボール部の部長を務めていました。
部員をまとめ、チームを目標達成に導くために、常に責任感を持って部活動に取り組んでいました。
例えば、練習メニューの作成や部員のモチベーション維持、試合での戦略立案など、様々な業務を担当しました。
また、部員一人ひとりの個性や能力を把握し、それぞれに合った役割を与えることで、チーム全体の力を最大限に引き出すように心がけていました。
貴社に入社した際も、この責任感を活かして、チームの一員として、目標達成に貢献したいと考えています。
周りを引っ張っていける
大学時代、所属していたテニスサークルで、代表を務めていました。
サークルを盛り上げ、メンバーが楽しく活動できるように、様々なイベントを企画しました。
例えば、バーベキュー大会やクリスマスパーティー、合宿などを開催しました。
また、メンバーの意見を積極的に聞き取り、サークル運営に反映させることで、メンバー全員が主体的に活動できるような環境を作りました。
貴社に入社した際も、この周りを引っ張っていく力を活かして、チームをまとめ、目標達成に貢献したいと考えています。
【完璧主義の自己PR】自己PRに困ったらエージェントに頼ろう
かなり詳しく紹介しているので、本記事を読み終わってもうまく自己PRが書けない人は「もう自分は良いものを書けないのではないか」と頭を抱えているかもしれません。
しかし、一つの記事を読んだだけで完璧な自己PRが書ける人はなかなかいません。
そこでおすすめなのは、ジョブコミットを利用することです。
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まとめ
今回は完璧主義が強みの自己PRを作成するにあたって、作成のポイントや言いかえ表現などを紹介してきました。
完璧主義という言葉だけでは、魅力的な人柄は伝わりません。
具体的なエピソードとともに、ネガティブな一面を把握したうえでアピールすることが非常に大切です。
希望する企業や職種においてどのような人材が求められているのかをしっかり理解したうえで、アピール方法を考えてみましょう。
