明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート
・希望職種を選ぶ際に意識したいポイント
・希望職種回答の基本構成
・希望職種の質問と回答例
・希望職種の回答が思いつかない人
・ES作成中の就活生
・回答例を見て作成にしたい人
はじめに
エントリーシートには希望の職種を書き込む欄が設けられていることもあります。
記入欄が大きめに設けられている際「営業職」「マーケティング」などと書いて終わりにすると、実はアピールチャンスを逃すことになり、もったいないです。
今回は希望職種について書く際のポイントや、どのような回答をすれば良いのかについて紹介するため、参考にしてください。
【エントリーシートの「希望職種」対策】希望職種とは
まず、希望職種とは何なのかについて考えてみましょう。
文字通り、自分がどの職種として働きたいかを示すものですが、どの程度重要なのか、企業がどのような点をチェックしているのかについて深く理解する必要があります。
それぞれの要素について詳しく紹介するため、参考にしてください。
希望職種の重要性
希望職種を記載することで、当然ですが、自分がどのような役割を果たしたいのかを伝えられます。
「営業職を希望します」とだけ書くのではなく「顧客の課題を解決し、より良い提案を行う営業職に興味がある」など、具体的な仕事内容に触れることで、企業側もあなたのやる気を判断しやすくなります。
また、職種を明確にすることで、入社後の配属についても企業が適切に考慮しやすくなり、自分の希望するキャリアを築きやすくなるでしょう。
希望職種を適切に選ぶことは企業に対して「自分はこの職種で活躍できる」とアピールするための手段にもなります。
したがって、自分の強みや経験を活かせる職種を選び、どのように貢献できるのかを説明することが大切です。
企業が見ているポイント
企業はエントリーシートの希望職種欄を通じて、就活生がどれだけ企業研究をしているかを確認しています。
希望職種が曖昧だったり、企業の事業内容と関連性が低かったりすると「適当に応募しているのだろうな」と判断されてしまうでしょう。
したがって、希望職種を記載する際にはその企業のビジョンや求める人物像と一致しているかどうかを意識することが重要です。
企業が特に注目するのは、希望職種をどれだけ具体的に記載しているかという点です。
「マーケティング職を希望します」とだけ書くのではなく「データを分析し、顧客ニーズに合ったプロモーション戦略を立案するマーケティング職に関心があります」など、業務内容を具体的に記載することで、企業側もあなたのやる気の高さを判断しやすくなります。
さらに、企業のビジョンや求める人物像と一致しているかどうかも重視されます。
企業はそれぞれの職種において求めるスキルや適性を持つ人材を採用したいと考えているため、希望職種と自分の強みが一致していることを伝えることも心がけましょう。
【エントリーシートの「希望職種」対策】希望職種を選ぶ際に意識したいポイント
希望職種を選ぶ際に意識しておきたいポイントについても紹介します。
以下の4点を意識した上で、自分の希望職種が何なのかについて考えれば、将来的に後悔する可能性が下がりますし、企業に良い印象を与える可能性も高まります。
ぜひ、以下の4点をエントリーシート作成の際、念頭に置いておいてください。
・ビジョンを明確にする
・自己分析と企業研究の結果を組み合わせる
・自分に適した職種を絞り込む
・希望職種を具体的に表現する
ビジョンを明確にする
希望職種を選ぶ際には、自分のスキルや経験がその職種にどう活かせるのかを整理することが重要です。
企業は自社の業務に貢献できる人材を求めているため、自分の強みが企業のニーズとどのように結びつくのかを明確にして、説得力のある志望動機を作成しましょう。
また、その職種を通じてどのような価値を提供し、企業に貢献したいのかを考えることで、自分のキャリアビジョンをより具体的に示せます。
希望職種を選ぶ際には「なぜこの仕事に興味を持ったのか」「その職種で何を実現したいのか」を明確にすることが大切です。
営業職を希望する場合「人と話すのが好きだから」ではなく「顧客のニーズを深く理解し、最適な提案を行うことで、企業と顧客の双方に価値を提供したい」といった具体的な目標を持つことで、志望理由が明確になります。
自己分析と企業研究の結果を組み合わせる
希望職種を決める際には自己分析と企業研究を組み合わせることが欠かせません。
自己分析を通じて自分の強みや価値観を整理し、それが企業の求める人物像や業務内容と一致するかを確認することで、よりあなたに合った職種を選べます。
まず、自己分析では自分がどのような仕事に向いているのかを考えることが重要です。
これまでの経験を振り返り「どのような業務で力を発揮できたか」「どのような環境でモチベーションが上がるのか」を整理すると、自分に適した職種が見えてきます。
次に、企業研究ではその企業がどのような職種でどのような人材を求めているのかを調べることが重要です。
企業の公式サイトや採用情報を確認し、職種ごとの業務内容を把握することで、自分の強みと結びつくポイントを見つけやすくなります。
自分に適した職種を絞り込む
希望職種を選ぶ際には自己分析と企業研究の結果をもとに「基準」を設定して絞り込むことが大切です。
まず、自分の強みを活かせるかどうかを考えることが重要になります。
自分が得意とするスキルや経験がその職種の業務内容と合致しているかを確認し、長期的に活躍できるかを見極めましょう。
また、興味のある業界で働けるかどうかも考慮する必要があります。
自分が興味を持てる分野でなければ入社後にモチベーションを維持することは難しいため、業界研究を通じて関心のある分野を明確にしておくことが重要です。
希望職種を具体的に表現する
エントリーシートに希望職種を記載する際には「営業職」「開発職」と書いて終わりではなく、どのような業務を行いたいのかを具体的に記述することが重要です。
企業は希望職種の記載を通じて応募者がその仕事についてどれだけ理解しているのかを確認するため、曖昧な表現ではなく、具体的な業務内容に触れることが大切です。
「営業職を希望します」と記載するだけではなく「クライアントの課題を分析し、最適な提案を行う営業職に興味がある」といった表現にすることで、意欲が伝わりやすくなります。
また「顧客との長期的な関係を築き、ニーズに応じた提案を行うことで、企業の成長に貢献したい」といった具体的な目標を加えると、より説得力が増すでしょう。
【エントリーシートの「希望職種」対策】希望職種回答の基本構成
続いて、希望職種を回答する際にどのような構成で回答を作成すれば良いのかについて紹介します。
結論から言ってしまえば、自己PRや志望動機と同じように「PREP法」です。
すでに自己PRや志望動機を完成させた人からすれば、そこまで難しい構成ではないでしょう。
しかし、それぞれの項目に何を書くべきかについて、以下で詳しく紹介しているため、ざっくりでも良いですから、確認しておいてください。
もちろん、まだ志望動機などが出来上がっていない方は、熟読することを推奨します。
結論
希望職種について記載する際には最初の一文で明確に職種を示し、企業側に自分の意思を伝えることが重要です。
文章の冒頭で「貴社の◯◯職を希望します」とはっきり書くことで、採用担当者が内容を理解しやすくなります。
この部分が曖昧だと「結局、何がやりたいのか?」「ダラダラ話す、仕事ができないタイプの人だ」と思われる可能性があるため、簡潔に結論を述べましょう。
また、希望する職種にどのような魅力を感じているのかも、最初の段階で伝えておくと良いです。
「顧客の課題を解決する営業職に魅力を感じています」や「新しい技術を活用した開発に携われるエンジニア職を志望しています」と書くことで、どのような方向性で話を展開するのかが明確になります。
理由
なぜその職種を目指しているのか、相手が納得できる理由を述べましょう。
企業は応募者がその職種を深く理解しているかを見ているため、具体的な理由を述べることで、やる気を伝えられます。
「人と信頼関係を築きながら課題解決に取り組める点に魅力を感じたからです」などと述べることで、企業側にも納得してもらえます。
さらに「企業と顧客の橋渡しとなり、最適な提案を行うことで、長期的な関係を築くことにやりがいを感じる」といった形で、職種の役割と自分の価値観を関連付けられると、なお良いでしょう。
希望職種の理由を述べる際には「企業研究の結果」を踏まえて書くこともおすすめです。
「貴社はデータを活用した提案型の営業を重視しており、データ分析を学んできた自分のスキルが活かせると考えています」といったように、企業の方針と自分の志向が一致していることを示せば、より説得力が増します。
エピソード
最も重要な部分であるエピソードには、特に力を入れて作成しましょう。
この部分をしっかり書くことで、他の応募者と差別化を図るため、そしてあなたの優秀さをアピールできます。
「アルバイトで接客を経験し、お客様のニーズに合わせた提案を行ったことで、売上向上に貢献しました」「この経験から、人と対話しながら最適な提案を行うことにやりがいを感じ、営業職を志望しています」などといった形で書くと、職種との関連性が明確になります。
また、エピソードを記載する際には「どのような課題があり、それに対してどのように行動し、どのような結果が得られたのか」を整理すると、より伝わりやすくなります。
企業はあなたが経験をどのように捉え、成長につなげているのかを重視しているため、具体的な行動や学びを記載することが重要です。
どのように活躍できるか
最後は、入社後にどのように貢献できるかを伝えて締めましょう。
企業は採用した人材が「長期的に活躍できるかどうか」を判断するため、入社後のビジョンを明確に示すことで、前向きな印象を与えられます。
「入社後は貴社の◯◯という強みを活かしながら、お客様の課題に合わせた提案を行い、信頼関係を築く営業職として活躍したいと考えています」などと述べることで、企業に対する理解があることを示せます。
また「将来的にはデータを活用した提案力を磨き、新規顧客の開拓にも挑戦したいです」などといった形で成長意欲を伝えると、より具体的なキャリアプランを描けていることが伝わります。
希望職種を選ぶ際には自分の強みや経験を踏まえながら、企業の求める人物像と一致するポイントを意識して書くことが重要です。
入念に企業研究を行い、その企業で活躍できるイメージが明確に浮かんでいることを強調しましょう。
【エントリーシートの「希望職種」対策】希望職種の完成度を上げるために
続いて、希望職種についての回答の完成度を上げるためにはどのような点を覚えておかなければならないのかについて紹介します。
ここまで紹介してきたポイントや構成を踏まえた上で、さらに以下の2点を意識しておけば、回答のクオリティがより高まります。
ぜひ、それぞれのポイントを覚えておいてください。
データや具体的なエピソードを用いる
具体的なエピソードやデータを活用することで説得力を高めることが重要です。
採用担当者は大量のエントリーシートに目を通すため、ありきたりな内容では印象に残りにくいです。
したがって、自分の経験や企業の特徴を踏まえたデータを示して、より具体的な志望理由を伝えましょう。
「営業職を希望します」と書くだけでは情報が不足しており、なぜその職種に興味を持ったのかが伝わりにくいです。
そこで「ゼミ活動でプレゼンを担当し、クライアントに提案を行ったことがあります」「顧客のニーズを分析し、最適な提案を行う営業職に関心を持ちました」と記載すれば、具体的なエピソードを交えながら自身の適性を示せます。
また「アルバイトで接客を担当し、お客様の要望をくみ取りながら提案することで売上向上に貢献した経験があるため、顧客の課題を解決する営業職にやりがいを感じる」などと述べると、実際の経験と希望職種の関連性が明確になります。
企業とのマッチングポイントを強調する
企業とのマッチングポイントを明確にすることで、採用担当者に好印象を与えられます。
企業は自社の求める人物像と応募者の適性が一致しているかを重視するため「この職種をやりたい」と述べるのではなく「自分の強みが企業のニーズとどのように合致するのか」を示すことが大切です。
「私は大学で統計学を学び、ゼミでは実際に市場分析のプロジェクトに携わりました」
この経験を活かし、貴社のマーケティング活動に貢献したいと考えています」などと述べれば、企業の求めるスキルと自身の経験が一致していることが伝わります。
【エントリーシートの「希望職種」対策】希望職種作成時の注意点
希望職種について聞かれた際の回答を作成する際の注意点についても紹介します。
以下の2点を意識しておけば、マイナスな印象を与える可能性をぐっと下げられます。
また、以下の2項目はそれぞれ希望職種についての回答を作成する際以外にも当てはまるものです。
自己PRや志望動機、ガクチカの回答にも応用できるものですから、ESを作成する際に肝に銘じておいてください。
誤字脱字のチェック方法
基本中の基本ですが、誤字脱字を防ぐことは非常に重要です。
文章の内容がどれほど良くとも、誤字や脱字があると雑な印象を与えてしまい、評価が下がってしまいます。
また、企業名や職種名を間違えると「志望度が低い」「やる気がない」と判断されることもあるため、細部まで丁寧に確認しましょう。
おすすめのチェック方法として、まずエントリーシートを完成させた後に、一度プリントアウトして紙の状態で確認するものがあります。
画面上で見ていると気づきにくいミスも、紙に印刷すると発見しやすくなります。
特に、文章の途中で主語が抜けていたり、余計な助詞が入っていたりするケースは音読しながら確認すると見つけやすいでしょう。
ツールを活用してスペルチェックを行うことも有効です。
まず自分でチェックし、その後ワードやGoogleドキュメント、chatGPTなどを活用して確認し、最後に第三者に読んでもらえば、ほとんどの誤字脱字を発見できます。
提出前の最終確認リスト
チェックリスト
□ 誤字脱字がないか
□ 文章が長すぎないか
□ 希望職種や志望理由が一貫性を持っているか
□ 応募先企業名や職種名が間違っていないか
□ 提出方法や締切日時
【エントリーシートの「希望職種」対策】希望職種の回答例
続いて、あなたがどのような職種を希望しているかに応じて参考にしていただきたい回答例を紹介します。
時間に余裕がない方はあなたが目指している職種に最も近い回答の例文だけを、余裕がある方は先ほど紹介した構成や注意点などをどのように活用しているか確認するためにも、全部の例文を読んでみてください。
参考になる要素が散りばめられています。
事務職の回答例
私は事務職を希望します。
企業全体の円滑な運営を支え、社員が働きやすい環境を整えることにやりがいを感じています。
理由は、正確性を求められる業務に取り組むことが好きだからです。
アルバイトでは店舗の売上管理を任され、日々の売上データの集計や発注業務を行っていました。
ミスが発生することもありましたが、効率的な作業手順を考えたり、ダブルチェックを徹底したりすることで、正確なデータ管理ができるようになりました。
これにより、円滑な業務運営をサポートできたことに達成感を覚えました。
入社後は企業の管理業務を正確かつ迅速に進め、組織の安定的な運営に貢献する所存です。
特に、データ管理やスケジュール調整の経験を活かし、ミスのない事務処理を心掛けるとともに、業務フローの改善提案も積極的に行いたいと考えています。
営業職の回答例
私の希望する職種は営業職です。
お客様と直接関わりながら、信頼関係を築き、最適な提案を行う仕事に魅力を感じています。
営業職を志望する理由は相手のニーズを引き出し、最適な提案を行うことにやりがいを感じるからです。
アルバイトではアパレル販売の接客を担当し、商品の提案を行っていました。
お客様の好みや用途を丁寧にヒアリングし、商品を売るだけではなく、着回しやコーディネートの提案を行うことで、リピーターを増やすことができました。
中には「あなたの提案のおかげで良い買い物ができた」と言ってくださる方もおり、顧客の満足につながる提案をすることの面白さを実感しました。
入社後は顧客のニーズを的確に把握し、常に最適な提案を行う営業として活躍する所存です。
企画職の回答例
私の希望する職種は企画職です。
また、ゼロから何かを生み出し、多くの人に価値を提供できる点にやりがいを感じています。
ゼミでは地域活性化をテーマにしたプロジェクトを担当し、地域の特産品を活用した新商品を提案しました。
市場調査を行い、ターゲット層を分析した上で、どのような商品なら受け入れられるのかを考えました。
そして、チームメンバーと何度も議論を重ね、試作品を作成し、実際に地元のイベントで販売したところ、多くの来場者に興味を持っていただけました。
この経験から、ニーズを考え、新しい価値を提供することのやりがいを感じました。
入社後は企業の商品やサービスをより多くの人に届けるため、常に新しく、斬新な企画を立案し、貴社のさらなる売上向上に貢献する所存です。
開発職の回答例
私の希望する職種は開発職です。
新しい製品やサービスを生み出し、人々の生活をより豊かにする仕事に魅力を感じています。
大学では工学を専攻し、材料開発の研究に取り組んできました。
ゼミでは新しい素材の特性を分析し、既存の製品よりも性能を向上させる方法を模索するプロジェクトに参加しました。
また、企業との共同研究を通じて、実際の製造工程や市場ニーズを考慮しながら技術開発を進める重要性を学びました。
特に、企業担当者との打ち合わせでは研究結果をわかりやすく説明し、実用化に向けた提案を行う経験を積むことができました。
この経験を通じて、研究成果を社会に還元する開発職の仕事に強く惹かれました。
入社後は研究で培った分析力や論理的思考を活かし、より優れた素材や製品の開発に取り組みたいと考えています。
エンジニア職の回答例
私の希望する職種はエンジニア職です。
IT技術を活用し、より便利なシステムやサービスを開発する仕事に魅力を感じています。
大学では情報工学を専攻し、ソフトウェア開発の基礎を学び、ゼミではAIを活用したデータ分析システムの開発に取り組みました。
プロジェクトでは実際の企業データを用いて、顧客の購買傾向を予測するアルゴリズムの改良を行いました。
当初は精度が低く、想定通りの結果を得られませんでしたが、データの前処理を見直し、機械学習モデルのチューニングを重ねることで、予測精度を向上させられました。
この経験を通じて、技術を用いて実際の課題を解決し、ユーザーに価値を提供するエンジニアの仕事に魅力を感じました。
入社後も最新の技術トレンドを学び続け、AIやクラウド技術を活用したシステム開発にも挑戦したいと考えています。
【エントリーシートの「希望職種」対策】就活エージェントに添削してもらおう
ここまでエントリーシートにおいて希望職種を記載する際のポイントやおすすめの構成、注意点などについて詳しく紹介してきましたが、この記事の要素を全て踏まえた回答を、たった1人で完成させられる人ばかりではないでしょう。
ほとんどの人には就活エージェントに添削してもらい、企業の採用担当者が納得できる回答かどうか確認することを推奨します。
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まとめ
今回はエントリーシートにおいて希望職種を聞かれた際の回答やおすすめの構成、どのような点を意識しなければならないのか、などについて詳しく紹介しました。
希望職種は志望動機や自己PRほどではありませんが、エントリーシートにおいて特に重要な要素の1つです。
質の高い回答を提出し、良い印象を与え、第一志望の内定を獲得してください。