INFJ(擁護者)の人が生きづらいと感じてしまう理由とは?対処法をご紹介

INFJ(擁護者)の人が生きづらいと感じてしまう理由とは?対処法をご紹介

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柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

この記事を読んでわかること

・INFJ(擁護者)が生きづらいと感じる理由
・INFJ(擁護者)が生きづらいと感じた時の対処法
・INFJ(擁護者)の性格

この記事をおすすめしたい人

・INFJ(擁護者)の人
・INFJ(擁護者)が生きづらいと感じる理由を知りたい人
・INFJ(擁護者)が生きづらいと感じた時の対処法を知りたい人

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はじめに

INFJの人は往々にして生きづらいと感じやすいとされています。

そこで今回はINFJの人が生きづらいと感じてしまう理由や対処法について紹介しつつ、INFJの人が就活において活かせる特性についても紹介します。

生きづらさを少しでも解消し、就活を成功させたいと考えている方はぜひ参考にしてください。

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INFJ(擁護者)は生きづらい?

結論として、INFJタイプの人は生きづらさを感じやすいとされています。

理由は後ほど詳しく紹介しますが、他のタイプと比べてどうしても生きづらいと感じやすい場面は多いです。

よって「自分だけが生きづらいのでは」「自分の気持ちをわかってくれる人なんていない」とふさぎ込む必要はありません。

「辛いのはあなただけではないから、耐えなさい」という意味ではありませんが「あなたの痛みをわかってくれる人はいる」ということを覚えておきましょう。

INFJ(擁護者)が生きづらいと感じる理由8選

ここからはINFJタイプの方が生きづらいと感じる理由について紹介します。

なぜ自分が生きづらいのかについて理由が理解できれば、どのように対処すれば良いかも明確になるはずです。

1.表面的な人間関係が苦手

INFJは他者との深いつながりを大切にする傾向があります。

相手の気持ちに敏感で、心の奥底にある本音や価値観を理解したいと考えるため、表面的なやり取りでは満たされにくいのが特徴です。

しかし、日常生活では社交辞令や形式的な挨拶など、浅い人間関係が求められる場面は少なくありません。

INFJはそうした関係に対して居心地の悪さを感じやすく、自分の本音を出せないことに悩むことも少なくありません。

浅い付き合いが続くと「このままで良いのか」「本当に信頼できる人がいない」と孤独感を感じることもあるでしょう。

2.現実と理想のギャップに苦しむ

INFJは理想主義的な傾向が強く、より良い世界や人間関係を思い描く力に優れています。

自分が信じる価値観や理想に従って行動し、他者にも同じような誠実さや思いやりを期待してしまうものです。

しかし、現実は必ずしも理想通りには進まず、自分が目指す世界と現実のギャップに苦しむことも多いです。

「もっと人に優しくしたい」「社会の役に立ちたい」と思っていても、思うように行動できなかったり、他の人に理解してもらえなかったりすると「理想に届いていない」と自分を責めてしまうこともあります。

理想を持っているからこそ現実に対する落胆も大きく、そのギャップが生きづらさの原因となっていると考えられます。

3.ストレスを感じやすい

INFJは外部からの刺激に非常に敏感であるという特性があります。

特に周囲の人の感情や雰囲気に影響を受けやすく、自分自身がその場にいなくても、人の気持ちや空気を察知して疲れてしまうことも少なくありません。

職場や学校などでネガティブな空気が漂っていると、それだけで気持ちが沈んでしまったり、周囲の感情に振り回されてストレスを感じやすくなったりしてしまいます。

INFJは他者に対して気を使いすぎる傾向があるため、自分の感情を後回しにしてしまうことも少なくありません。

「不快にさせたくない」「場の空気を壊したくない」と思うあまり、自分の意見を抑え込み無理をしてしまうこともあるのです。

4.人との交流が苦手

INFJは内向的な性格の人が多いため、多人数の集まりや初対面の人との会話に苦手意識を持っていることが多いです。

自分の本音や考えを伝えるには信頼関係が必要と感じるため、初対面の人とすぐに打ち解けるのは難しいと感じがちです。

また、多くの人がいる場面では自分の存在が薄まってしまい、孤独を感じることもあります。

そのため、大人数での交流の場では「この場に自分は必要ないのでは」と感じたり、話しかけるタイミングが見つけられずに悩んだりすることもあるかもしれません。

また、周囲の話題が浅い内容だと、自分がそこにいる意味を見出せず、早く帰りたいと感じてしまうことでしょう。

5.共感しすぎてしまう

INFJは共感力に優れており、他者の感情を深く理解することができるという特性を持っています。

相手の表情や声のトーン、些細な言動からも感情を読み取り、寄り添おうとする姿勢が自然と身についています。

しかし、この共感力の高さは時として生きづらさに繋がってしまうものです。

特にネガティブな感情に強く共感しすぎると、自分自身の気持ちまで引きずられてしまうことがあります。

身近な人が落ち込んでいると、自分まで同じように気分が沈んでしまい、必要以上に悩んでしまうことも少なくありません。

他人の悩みを自分の問題として抱え込んでしまい、心の負担が増してしまうことも多いでしょう。

6.傷つきやすい

INFJは繊細な感受性を持ち、他人の言動や態度に対して深く反応してしまうという傾向があります。

相手の何気ない一言や些細な表情の変化にも敏感に反応し「自分が何か悪いことをしてしまったのではないか?」「あの人は悪意があってあんなことを言ったのではないか?」と思い込む傾向にあります。

特に、自分が大切にしている価値を否定されると、深く傷ついてしまうことが多いです。

また、INFJは相手にどう思われるかを気にする傾向があり、否定的な意見を受けると必要以上に気にしてしまいがちです。

他人の言葉に傷ついた経験がなかなか忘れられず、心の中で繰り返し思い出してしまうことも少なくありません。

7.完璧主義

INFJは理想を高く持ち、常に完璧を目指して努力する傾向があります。

自分の中で「こうあるべき」という理想像が明確にあり、それに向けて細部にまでこだわりながら丁寧に取り組む姿勢が特徴です。

しかし、完璧を求めすぎるあまり、常にプレッシャーを感じてしまい、生きづらさを抱えてしまうことも多いです。

仕事や学業においても「失敗してはいけない」「誰よりも良い結果を残さなければならない」と自分に過度な期待をかけてしまい、ミスを恐れて行動に踏み出せなくなってしまうこともあります。

また、他人からの評価に対しても敏感で「自分は期待に応えられていないのではないか」と不安になることも多いです。

8.周囲と価値観が異なることがある

INFJは自分なりの価値観や信念をしっかりと持っており、それに基づいて行動することを大切にしています。

しかし、その価値観が周囲と異なる場合、孤独を感じたり、葛藤を抱えたりすることも少なくありません。

INFJは誠実さや思いやりを重視しますが、周囲が利益や効率を優先している場面では価値観のずれに苦しむことが多いです。

「自分は間違っているのだろうか」「理解してくれる人がいない」と孤独に苛まれることも少なくありません。

価値観の違いによって意見が受け入れられなかった場合、自分の存在意義に疑問を感じることもあるでしょう。

INFJ(擁護者)が生きづらいと感じたときの8つの対処法

具体的にINFJの方が生きづらいと感じる理由についてある程度理解できたところで、続いて、8つの対処法について紹介します。

以下の対処法の中で、自分に合うと感じられるものに取り組んでみることで、少しでも生きづらさが解消されるかもしれません。

就活を成功させるためには、まず日々のストレスを取り除くことが大切ですから、ぜひ取り組んでみてください。

1. プライベートでは少数の深い関係を築く

INFJは少数の信頼できる人と深い関係を築くことに安心感を覚える傾向があります。

仕事では様々なタイプと関わる必要がありますが、無理に多くの人と関わろうとする必要はありません。

特に、プライベートでは自分にとって心地よい関係性に集中することを心がけましょう。

信頼できる少人数の友人との時間を大切にし、無理に人間関係を広げようとしないことで、自分の心の負担を減らすことができます。

またINFJはじっくりと話し合い、お互いの価値観を共有できる相手との関係を深めることで、心の安定を得られる傾向にあります。

プライベートで自分が安心できる関係性を築くことで、仕事でのストレスも緩和され、より穏やかな心の状態が保てるでしょう。

2. 現実と理想のバランスを取る

INFJは理想を追い求める傾向が強く、自分が思い描く完璧な世界を実現しようと努力する傾向にあります。

しかし、現実は必ずしも理想通りに進まないものであるため、理想と現実のギャップに苦しんでいる方が多いでしょう。

そんな時は理想を持つことの大切さを忘れずに、現実を受け入れる柔軟さも、心のどこかに持っておくことが大切です。

まず、自分の理想を現実的にどこまで実現できるかを冷静に見極めてみましょう。

無理に全てを叶えようとせず、達成可能な、小さな目標から設定してみてください。

それにより自分の成長を実感でき、少しずつ理想と現実のギャップやストレスも減っていくはずです。

3. ストレス解消法を見つける

INFJは周囲の空気や他人の感情に敏感なため、日々の生活の中でストレスを感じやすい傾向があります。

ストレスを溜め込むと心身の不調につながってしまうため、自分に合ったストレス解消法を見つけておくことが大切です。

まずは、自分がどの場面でストレスを感じやすいかを把握し、可能な限り避けるように意識することが第一歩と言えます。

例えば、大人数の場が苦手であれば、無理に会話に参加しようとせず、聞き役に徹するのも1つの方法です。

また、ストレスを感じた時に心が落ち着く習慣を持つことも良いでしょう。

読書、散歩、音楽鑑賞など、自分がリラックスできる時間を確保し、意識的にリフレッシュすることで心の負担を軽減できます。

4. 持ち前の共感力を活かす

INFJは高い共感力を持っており、相手の気持ちに寄り添うことが得意です。

しかし、無理に自分の意見を伝えようとすると、かえって疲れてしまうこともあります。

そんな時は無理に話そうとせず、相手の話をじっくりと聞き、共感する姿勢を大切にすると良いでしょう。

相手の話を深く聞けば「この人は自分のことを理解してくれる」と信頼されるようになります。

また、聞き役に徹することで、自分の話す負担が減り、相手との関係性を深めることも同時に可能です。

共感を通じて相手の気持ちに寄り添うことはINFJの強みであり、その力を活かすことで自然体でいられる時間が増える場合もあるでしょう。

5. 相手に感情移入しすぎない

相手に感情移入しすぎてしまうと、疲れてしまうものですが、特にINFJの方にはそのような傾向が強いです。

共感力が高く、相手の気持ちに深く寄り添えることは素晴らしいことですが、過度に感情移入してしまい、自分の感情まで揺さぶられ、精神的に疲弊してしまうことも少なくありません。

相手の悲しみや悩みを自分のことのように受け止めてしまうのがINFJの特性であり、素晴らしい能力でもありますが、時にはそれが生きづらさの原因となることもあります。

大切なのは共感しながらも「相手の問題は相手のもの」「自分の問題は自分のもの」と意識的に区別することです。

「相手の気持ちを理解すること」と「自分の感情に取り込まれること」は別のことであると認識しましょう。

6. 自分の繊細さを受け入れる

INFJは非常に繊細な感受性を持っており、他人の些細な言動や雰囲気に深く影響を受けやすい傾向にあります。

そのため、時には些細な言葉に傷つき、ネガティブな感情に引きずられてしまうことも少なくありません。

しかし、まずは「自分は繊細である」という事実を否定せずに受け入れることが大切です。

繊細であることは、決して弱いということではなく、相手の気持ちに寄り添える優しさや気配りの源であり、素晴らしいことでもあります。

繊細な自分を否定してしまうと、自己嫌悪に陥り、必要以上に自分を責めてしまうことにも繋がりかねません。

7. 「ほどほど」を意識する

INFJの方の多くには完璧主義な一面があり、物事に対して常に最善を尽くそうとしてしまいがちです

しかし「完璧でなければ意味がない」と考えすぎると、自分を追い詰めてしまう原因ともなりえます。

そこで、自分に対して「ほどほどで良い」と許可を与えることが大切です。

目標を立てる際にも、達成可能な範囲で設定することを意識しましょう。

「絶対に100点を取らなければならない」と考えるのではなく「まずは60点を目指し、できれば80点を目指す」という柔軟な目標設定が、自分の心を守ることに繋がります。

また、完璧を求めすぎて行動できなくなるのは、失敗への恐れが強いからかもしれません。

しかし「失敗も成長の過程だ」と捉えれば、気持ちが軽くなるでしょう。

8. 価値観を大切にする

INFJは自分なりの価値観や信念を大切にする傾向にあり、それに従って誠実に生きようとする傾向があります。

しかし、周囲と価値観が違うと「自分は間違っているのではないか」と悩んでしまうことも少なくありません。

そこで、まずは自分の価値観に自信を持ち、自分を否定しない姿勢が大切です。

自分の価値観を尊重するということは、自分自身を大切にすることでもあります。

「自分が大切にしていることは何か」「どんな考え方を軸にしているか」を明確にすることで、他人の意見に流されにくくなり、精神的な安定にも繋がります。

INFJ(擁護者)の性格

続いて、INFJの性格について、特徴や就活において活かせる強みを紹介します。

INFJの方は繊細で感受性が強く、傷つきやすいだけでなく、他にもいくつか就活に活かせる特徴や強みを持ち合わせています。

どうしても生きづらく感じている人が多いでしょうが、せっかく持ち合わせている特性ですから、少しでも就活に活かし「生きづらい」という大変さのリターンをもらいましょう。

INFJ(擁護者)の性格の特徴

INFJの方は理想主義的な一面がありつつ、冷静な判断力と周囲への思いやりを合わせ持つ、非常にバランスの取れた性格の持ち主です。

自分自身が信じる正義を重視し「より良い社会にしたい」「人の役に立ちたい」という思いが強いのが特徴です。

他者に対する思いやりが非常に強く、相手が言葉にしなくても、その表情や雰囲気から感情を読み取り、必要なサポートをさりげなく提供することが得意です。

そして、冷静な判断力にも優れています。

感情的になりがちな場面でも状況を客観的に分析し、最善の選択を導き出すことができるのが強みです。

このように、理想に向けて努力する意欲と現実的な判断力、そして他者への深い思いやりを併せ持つ性格であると言えるでしょう。

INFJ(擁護者)の就活で活かせる強み

INFJの方にはいくつか就活で活かせる強みが存在します。

INFJと診断された方の多くは、以下の3つの強みを持ち合わせている可能性が高いです。

ぜひ、より納得でき、胸を張ってアピールできると感じる強みを中心に熟読し、自己PRの題材などにしてみてください。

粘り強い

INFJは目標に対して粘り強く取り組む姿勢を持っています。

一度決めたことに対して簡単に諦めることはなく、困難に直面しても冷静に課題を分析し、最善の解決策を見つけ出す努力を惜しまない人が多いです。

特に自分が意義を感じる仕事や、他者の役に立つと確信した取り組みであれば、強い責任感と使命感を持って行動する傾向にあります。

そのため、長期的なプロジェクトで粘り強さが求められる場面でも、最後まで諦めずに成果を追求できることがINFJの大きな強みです。

就活においては面接やエントリーシートの作成、企業研究などを粘り強く続けなければなりませんが、INFJの方の多くは、自分が納得できるまで準備を重ねられます。

また、粘り強さは就活でも非常に評価される能力の1つであるため、自己PRの主題としても最適です。

優れた洞察力

INFJは物事の本質を見抜く洞察力に優れており、表面的な情報だけで判断せず、状況の裏に隠された意図や背景を深く考える傾向にあります。

人間関係においても、相手の言葉の裏にある本当の気持ちを察知し、職場の雰囲気から微妙な変化を感じ取ることが得意です。

就活においても、企業の理念や求める人物像を深く読み取り、自分がどのように貢献できるかを的確にアピールできる点が強みです。

面接の場でも、相手の意図や質問の背景を汲み取りながら、相手に響く答えを準備することができるでしょう。

入社後も業務上の課題を的確に把握し、状況の本質を見抜くことで、効率的な解決策を提供できるはずです。

共感力が高い

INFJは他者の感情に敏感で、共感力が非常に高いことが特徴です。

誰かが困っていたり悩んでいる時はその気持ちを察知し、寄り添おうとする姿勢を持っている方が多いとされています。

この共感力は「相手が安心して相談できる環境」を作り出せる能力であるため、就職でも活用できる強みです。

企業の価値観や社風を理解し、自分の強みがマッチできるかを伝えられますし、面接でも相手の質問意図を汲み取って自分の考えを的確に伝えることで、より良い印象を与えられるでしょう。

また、共感力が高いと、仕事で困っている同僚に手を差し伸べたり、相手の気持ちを尊重しながら仕事を進めたりできるため、良好な人間関係を築くことにも繋がります。

INFJ(擁護者)の就活の悩みを解決

INFJの方が就活において悩むことの多い以下の4つのポイントの解決策をそれぞれ紹介します。

特に、入社後のギャップについては、あらかじめ注意して就活をしないと入社後に後悔することになる可能性が高いため、今の段階から備えておくことが大切です。

入社後のギャップ

INFJは理想主義的な傾向があり、社会や仕事に対しても「こうあるべき」という理想像を持っています。

そのため、入社後の現実とのギャップに苦しむことが多いかもしれません。

「もっと社会の役に立てると思っていたのに、社会貢献できる仕事が少ない」「職場の雰囲気が自分の価値観と合わなかった」と感じてしまうことも多いでしょう。

このようなギャップを避けるためには、就活の段階で企業の理念やビジョンをしっかりと理解することが重要です。

企業研究を行う際は、業務内容だけでなく「この企業はどのような社会的意義を持っており、どんな価値観を大切にしているのか」を掘り下げて考えましょう。

自己表現が難しい

INFJは自分の内面世界を深く掘り下げられますが、それを言葉で表現することが苦手な人もいます。

強みや考えを自分で理解できていたとしても、面接などでうまく伝えられず、もどかしさを感じることもあるかもしれません。

また、自分の本音を言葉にしたら誤解されるのではないかと不安になることもあるでしょう。

そこで、徹底的な自己分析が必要です。

これまでの経験を掘り下げ、言語化する練習を重ねましょう。

自分がどのような価値観を持ち、どのように行動してきたかを具体的に説明できるようになれば、自信を持って自己表現ができるようになるはずです。

面接が苦手

INFJは外部からの刺激に敏感で、人前で話すことに対して緊張しやすい傾向にあります。

「うまく話せなかったらどうしよう」「誤解されたらどうしよう」と不安が募り、言葉に詰まりやすい人が多いです。

特に面接ではその緊張感がさらに増し、自分の良さを全く伝えられない場合もあるはずです。

この悩みを解決するためには、事前の準備が何よりも大切です。

よくある質問への回答をしっかり準備して、自分の言葉で答えられるように練習しておきましょう。

強み、志望動機、学生時代に頑張ったことなど、必ず聞かれる質問は繰り返し練習することで、自信もついていきます。

グループディスカッションでうまく話せない

INFJは協調性を重んじるため、自分の意見を強く主張できないことが多いです。

グループディスカッションでも「他の人の意見を遮ってはいけない」「意見が的外れだったらどうしよう」と不安になり、積極的に発言できないことも少なくありません。

そこで、自分に合った役割を意識することを推奨します。

発言が苦手ならば、議論をまとめる役割を担えば貢献しやすくなりますし、司会役に挑戦すれば、話の流れを全体的に見ながら、自分の意見も伝えやすくなります。

また、自分の意見に自信が持てない場合は他の人の意見を受けて「その意見に付け加えるとすれば〜」といった形で発言すると、より発言しやすくなるでしょう。

まとめ

今回はINFJの方が生きづらいと感じている理由とその対処法について詳しく紹介した後に、INFJの人が就活において活かせる特性や、よくある就活に関する悩みの解決法についても紹介しました。

INFJの方は繊細で優しく、思いやりがあるため傷つきやすく、生きづらさを感じる傾向にありますが、その優しさが誰かのためになることも少なくありません。

他にはない良さだからこそ、大切にしながら、少しでも生きやすいように工夫しつつ、就活も、その特性を活かして効率よく進めてください。

 

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