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7月に内定がない人の割合
7月以降に選考が受けられる企業
7月に内定を勝ち取る方法
7月に内定がない人
7月に内定を取れるか不安な人
7月の時点で内定が得られておらず、焦っている人も少なくないでしょう。
そこで今回は7月に内定をまだ得られていない就活生の方に向けて、今後の動き方や内定を獲得するためのコツを徹底的に紹介します。
まだ1つも内定が得られていない方や、今後受ける第一志望の企業に内定を得られるか不安な方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
7月に内定がなくても諦めるな
結論として、7月に内定がなくても諦める必要は全くありません。
世の中には通年採用を行っている企業や夏採用を実施している企業が多くあります。
周囲に内定を得られている人が多いと、どうしても焦ってしまうかもしれませんが、就活のペースは人それぞれ異なるものです。
「周囲は適当な企業で妥協しているだけだ」と都合よく解釈するのは良くありませんが、「自分は頑張っていないから、内定を得られていないのだ」「もう無理だ」と自分を責めるのもよくありません。
適切な対策をして、次こそ内定を得られるように取り組みましょう。
7月に内定がない学生の割合
7月の段階で内定が得られていない学生の中にも2つの種類があります。
それは「就活を始めているけれども、内定を得られていない」という学生と、「まだ就活を始めてすらいない」という学生です。
それぞれの割合や、取り組むべきことについて確認してみましょう。
7月に内定を持っていない学生の割合
就職みらい研究所の就職プロセス調査(2024年卒)「2023年7月1日時点 内定状況」の調査結果によると、大学院生を除く大学生の就職内定率は83.2%とのことです。
つまり、7月に入った時点で内定を得られていない学生は2割弱存在しています。
したがって、多くのライバルたちが内定を獲得している状況であることは間違いありません。
しかし、「100人」として考えるならば「20人弱が内定を得られていない」ということであり、「自分がたまたまそこに入ってしまっただけだ」と良い意味で楽観的に考えて、次こそ内定を得られるように取り組むことが重要です。
7月から就活を始める学生の割合
7月から就活を始める学生は結論としてそこまで多くはありません。
どの年度でも、大学4年の7月では90%以上の人が就活を始めています。
とはいえ、何らかの事情でこれまで就活を始められていなかったとしても、諦める必要はありません。
今からでも効率的に適切な対策をこなせば、内定を得ることは十分に可能です。
7月に内定がない学生の特徴
では、続いて7月の段階でまだ内定を得られていない学生に多く当てはまる特徴を6個紹介します。
以下の中で複数個当てはまるものがある場合は、改善しない限りなかなか内定を得られないかもしれません。
改善し、次こそ内定を得られるよう取り組んでみましょう。
大手企業の選考ばかり受けている
7月に内定がない人に多く当てはまる特徴として、大手企業の選考ばかりを受けていることが挙げられます。
当然ながら、大手企業は競争が激しく、内定を獲得しにくいです。
魅力的な給与や福利厚生、安定性があり、さらに知名度も高いため、多くの学生が応募するからです。
少しのミスでも不採用になるリスクが高まります。
そこで、中小企業やベンチャー企業にも目を向けることも重要です。
競争が大手の企業よりは比較的少ないため、内定を得られる確率は大手よりも高いです。
また、成長の機会が多く、自分のスキルや能力を活かしやすい環境が整っています。
企業選びに重要なのは、自分の価値観やキャリアビジョンに合った企業を見つけることです。
大手ばかりに縛られず、気になるところがあれば、どのような規模であったとしても積極的に応募してみましょう。
自己分析が不足している
就活においては1にも2にも自己分析が重要であるため、自分ではしっかり取り組めていると思っていたとしても不足しているかもしれません。
自分の経験やスキル、価値観を深く理解しなければ、志望動機や自己PRを具体的かつ魅力的に伝えることができません。
例えば、自分の強みを把握していないと、面接で何をアピールすべきかわからず、曖昧な回答になってしまいます。
逆に、自分の弱みを理解していないと、改善点が見えず、同じミスを繰り返してしまうだけでなく、成長の余地を伝えられない可能性もあります。
自己分析を徹底的に行うためにも、過去の経験を振り返り、自分の行動や成果を分析しながら、友人や家族、キャリアカウンセラー、就活エージェントなどに意見を求めてみましょう。
企業に対して自分の価値を明確に伝えるために、再度、自己分析に取り組んでみましょう。
選考対策が十分にできていない
「自分についての理解はしっかりできているけれども、選考対策が十分にできていない」という就活生の方は意外と多いです。
選考対策が不十分だと、面接や適性検査で実力を発揮できません。
選考対策には企業研究や模擬面接、適性検査の準備などが必須です。
企業研究をしなければその企業の求める人物像や価値観を理解できませんし、自分がどのように貢献できるかを明確にすることもできません。
模擬面接をしなければ、実際の面接の流れをシミュレートし、質問に対する回答を準備できません。
適性検査も、問題の形式に慣れていなければ、いくら学力に自信があったとしても時間内に全て回答できないことがあります。
「自己分析はしっかりできているものの、毎回なぜか落とされてしまう」と考えている人は、選考対策が十分かどうか、一度考えてみましょう。
エントリー数が少ない
なかなか内定を得られない人は、エントリーしている企業の数が少なすぎる可能性もあります。
確かにエントリーしすぎると1社あたりの対策に割ける時間が少なくなり、かえって逆効果になることはあります。
しかし、2社や3社などあまりにも少ない企業にだけエントリーしていると、内定を得られるチャンス自体が少なくなってしまいます。
20社から30社ほどを目安にしましょう。
この範囲内であれば、1社ごとにしっかりと対策を行い、自分の強みをアピールできる場合が多いです。
ただし、卒論の作成やアルバイトなど、他のことで忙しい方はもう少し少ない応募数でも良いかもしれません。
忙しさと自分のキャパシティを検討した上で、エントリー数を増やしましょう。
計画的に就活を進められていない
就活に費やせる時間は有限であるため、計画的に進めなければうまくいきません。
計画的に就活を進めるためには、まずスケジュールを立てることが重要です。
エントリーシートの提出期限や面接日程などを把握し、それに合わせて準備を進めましょう。
また、優先順位をつけてタスクを管理することも求められます。
早期選考を行う企業や志望度の高い企業は優先的に対策するようにしましょう。
これにより、限られた時間内で効率的に準備を進められるようになります。
また、定期的に自己分析や企業研究を再度行い、自分の進捗を確認しながら修正を加えていくことも重要です。
計画的に就活を進め、内定獲得の可能性を高めましょう。
そもそも就活を始めていない
様々な理由で就活を始められていない人も10%程度存在します。
あなたがその10%に当てはまる場合、内定獲得が遅れるのは当然であるため、対策が悪いわけではないかもしれません。
しかし、さすがに7月となってくると何もしないわけにはいかなくなってくるため、対策を始めるようにしましょう。
まずは自己分析や企業研究、ESの作成、面接対策など、多くの企業に共通して活用できる準備から始めることをおすすめします。
自己分析が終わったら、興味のある企業をリストアップし、企業研究を進め、ESを作成し応募を開始しましょう。
焦りすぎるのは良くありませんが、一つひとつのステップを効率的に進め、20社から30社程度は応募することをおすすめします。
7月に内定がなくても選考を受けられる企業
7月に内定を得られていない人でも選考を受けられる企業の特徴は大きく分けて3つ存在します。
以下のいずれかに当てはまる企業はまだ募集をしている可能性が高いため、気になるところがないか確認してみましょう。
大量採用の大手企業
大量に人材を採用する大手の企業は、春採用だけでは採用予定人数に達しないことが多いです。
つまり、7月以降でも選考を受けるチャンスは十分にあります。
大手の企業は規模が大きく、年間を通じて多くの新卒を採用します。
春採用では予定通りの人材が確保できない場合や、追加のポジションが必要になった場合、夏や秋にも採用活動を行うのです。
大企業は知名度が高く、就職活動の終盤でも多くの応募が集まりますが、その中でも自分の強みや適性をしっかりアピールすれば、内定獲得の可能性は十分に存在します。
中小・ベンチャー企業
中小企業やベンチャー企業はそこまで知名度が高くないため、大手と比べると学生の確保が難しく、通年採用を行っていることも多いです。
優良な中小企業やベンチャー企業は数多く存在するため、視野を広げて大手だけに絞らず、情報を収集して自分に合った企業を見つけることで、7月以降でも選考を受けるチャンスは十分に存在します。
また、中小企業やベンチャー企業は成長のスピードが早く、個人の裁量が大きいため、自分の能力を存分に発揮できる環境が整っていることもあります。
特に、比較的小規模な組織においては経営層との距離が近く、自分の意見やアイディアを直接伝えられる機会が多いです。
大手だけに絞っていた人は、ぜひもう少しエントリーする企業の幅を広げてみましょう。
通年採用の企業
通年採用を行っている企業はいつでも新しい人材を求めているため、7月以降でも選考を受けることは可能です。
通年採用の企業は特定の時期に限定せず、常に優秀な人材を募集しています。
企業の成長や変化に応じて柔軟に対応するためです。
通年採用の企業は新しいプロジェクトや事業の立ち上げに伴い、必要なスキルを持った人材をタイムリーに確保しようとしています。
特にIT業界やコンサルティング業界など、変化が激しい業界は通年採用を行っていることが多いです。
通年採用の情報は企業の公式サイトや求人情報サイトで確認できるため、定期的にチェックして、自分に合ったタイミングで応募するようにしましょう。
7月以降に選考を受けられる企業例
7月以降に選考を受けられる企業の例を紹介します。
他にも複数の企業が7月以降でも選考を実施していますが、特に有名な企業は以下の通りです。
日立製作所
ユニリーバ
ビジョン・コンサルティング
ラーニングエージェンシー
ダッソー・システムズ
旭化成
SMBC日興証券
丸紅
三井物産
共同通信社
日本政策投資銀行
三菱商事
双日
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
三菱電機
三菱UFJ銀行
伊藤忠商事
損保ジャパン日本興亜
日本IBM
電源開発(J-POWER)
レイヤーズ・コンサルティング
レイス
リードエグジビションジャパン
7月に内定がない学生の今後の動き方
ここまで、7月以降でも選考を受けられる業界や7月に内定がない学生の特徴などについて紹介しました。
続いて、7月に内定が得られていない人が今後どのように動けば良いのかについても詳しく紹介します。
以下の4つのステップを踏まえた上で取り組み、早い段階で内定を獲得し、心に余裕を持てるようにしましょう。
①自己分析をやり直す
自己分析を一度も行ったことがない人はもちろん取り組まなければなりませんが、何度かすでに取り組んだことがある人でも、もう一度やり直すことをおすすめします。
自分自身を深く理解することで、企業に対して自信を持ってアピールできるようになるからです。
自己分析は就職活動の基本であり、自分の強みや価値観を明確にするために最も重要な対策です。
過去の経験や自分の成果、モチベーションの上下などを振り返り、自分がどのような状況で力を発揮できるのか、どのような状況でやりがいを感じ、モチベーションが高まるのかについて把握します。
これにより面接での回答に一貫性が生まれ、説得力が増します。
また、自分の価値観にあった企業を見つけることができ、志望動機や自己PRが具体的になり、内定獲得の可能性が高まります。
友人や家族、キャリアカウンセラーや就活エージェントにフィードバックを求め、自己分析ツールを活用しつつ積極的に自分をさらに詳細に分析できるよう取り組んでみましょう。
②志望業界・企業の幅を広げる
志望業界や企業の幅を広げるのも7月の段階で内定を得られていない人におすすめしたい対策の1つです。
もちろん、広げすぎて十分な対策ができないと本末転倒です。
しかし、これまで絞り込みすぎていたという感覚がある方は、ぜひ中小企業やベンチャー企業、別の業界などにも目を向けて多様な選択肢を検討してみましょう。
これにより自分に合った企業を見つけられるかもしれません。
特に業界の幅を広げることはおすすめで、新たな興味や関心を発見できればより自分に合った就活の選択肢が見つかる可能性もあります。
志望業界や企業の幅を広げるためにも、業界研究をしっかりと行い、各企業の特徴や強みについても理解することをおすすめします。
幅広い選択肢を検討し、内定獲得の可能性を大きく広げましょう。
③持ち駒5社以上を維持する
常に持ち駒を5社以上維持することは就活を安定的に進めるために重要です。
企業の選考に落ちた際にも大きな打撃を受けずに済むからです。
申し込みを増やすことで、複数の企業に対して並行して選考を進めることができ、選考スケジュール管理もしやすくなります。
また、選考過程で得たフィードバックを他の企業の選考にすぐさま活かせるため、次第に選考突破の確率が高まることでしょう。
持ち駒を維持するためにも、定期的に新しい企業にエントリーし、選考を受け続けることが重要です。
ESの提出や面接準備を効率的に行うためのスケジュール管理も欠かせません。
少なくとも「今日落ちてしまったらエントリーしている企業が1つもないことになる」という状態だけは避けましょう。
④1社ごとに選考結果を振り返る
複数の企業から落とされてしまった時、「また落とされてしまったか。
残念だな」で終わらせてしまう人もいるかもしれませんが、ぜひ1社ごとの選考結果を振り返ることをおすすめします。
成功した部分と改善点を明確にすることで、次の選考に活かせるからです。
選考が終わった後、面接や試験の結果を冷静に振り返り、自分がどの部分でうまくいったか、どの部分で改善が必要かを具体的に分析しましょう。
これにより、自分の長所だけでなく弱点を補強し、次の選考に向けて効果的な対策を立てられます。
振り返りを行うためには面接官のフィードバックはもちろん、自分の感想を記録し定期的に見直すことが有効です。
また、友人や家族、キャリアカウンセラーなどに相談し、客観的な意見を取り入れ、より効果的な解決策がないか考えてみましょう。
7月に内定がない学生が内定を勝ち取るコツ
7月に内定を得られていない学生の方に取り組んでほしいことを4つのステップで紹介しましたが、その他にも取り組んで欲しいことはいくつも存在します。
必要な対策が複数あるため絞り込むのが難しく、7つと多くなってしまいましたが、絶対に全てに取り組まなければならないというわけではありません。
自分にとって必要で、効果的であると感じるものを中心に取り組んでみてください。
企業研究はまとめ記事を使う
企業研究はまとめ記事を活用することをおすすめします。
7月以降はエントリーできる企業数が減ってしまうため、短期間で多くの企業を研究する必要があります。
企業研究には多くの時間を費やし徹底的に取り組むことが一般的ですが、一つひとつの企業研究にいつまでも時間をかけることはできません。
就活サイトやSNSなどにある、企業情報がまとまった記事を活用し、効率的に情報を収集しましょう。
これにより、各企業の特徴や求める人物像を短時間で把握し、選考対策をスムーズに進められます。
また、まとめ記事には企業の最新の動向や採用情報が含まれていることが多く、タイムリーな情報を得られます。
まとめ記事を使って効率的に企業研究を行うことで、持ち駒を増やし、内定獲得のチャンスを広げましょう。
エントリーシートの添削を受ける
エントリーシートの添削を受けることも、7月に内定を得られていない人におすすめの対策の1つです。
エントリーシートは企業に自分をアピールする最も重要なツールの1つであるため、そのクオリティを高めていく必要があります。
キャリアセンターや就活エージェントに相談し、プロのアドバイスを受けることで自分の強みや志望動機をより魅力的に伝えられるような表現がないか考えてみましょう。
専門家の意見を取り入れることで、文章の構成や表現方法を改善し、企業に対してより印象が良いESを作成できるようになります。
また、複数の添削を受けることで異なる視点からのフィードバックを得ることもでき、自分では気づかない問題点を発見し、修正することも可能です。
エントリーシートの添削を受けることで、選考突破するための重要なポイントを押さえ、内定獲得の確率を高めましょう。
対人の面接練習を積む
対人の面接練習を積むのも、実際の面接での緊張を和らげ、自信を持って対応できるようになるために重要な対策の1つです。
面接は就職活動において合否を大きく左右するステップであり、いくらESの質が良くても面接で悪い印象を与えてしまってはなかなか内定を得られません。
模擬面接を通じて、実際の面接と同様の環境で何度も練習を行い、面接の流れや質問に対する回答を何度もシミュレーションしましょう。
対人の面接練習では、特に友人はもちろん、キャリアカウンセラーや就活エージェントと一緒に練習することをおすすめします。
これにより自分の話し方や姿勢、表情などを客観的にチェックしてもらい、改善点を把握できるからです。
また、緊張感のある環境で練習することで、本番の面接でリラックスして臨むことができ、自信を持って自分をアピールできるようになります。
就活仲間を作る
就活は1人で進めていてはなかなかうまくいかないものです。
情報共有や励まし合いができ、モチベーションを維持しやすくするためにも、就活仲間を作るようにしましょう。
仲間と一緒に取り組むことで精神的なサポートを得られるかどうかは、就活の結果を大きく左右することです。
説明会や就活イベントで誰かと会話する機会があれば、ぜひ相手が嫌がっていない場合、連絡先を交換しましょう。
また、SNSを活用して同じ目標を持つ仲間と繋がることも有効です。
情報共有を通して企業情報や選考対策について共有することで、よりスムーズに就活を進められるでしょう。
ただし、SNSを利用しすぎると、就活仲間がどんどん内定を獲得していき、自分だけ取り残されている気分になってしまう場合もあるため、ほどほどにすることをおすすめします。
逆求人サービスを利用する
逆求人サービスを利用することで、企業からのオファーを受けられます。
逆求人サービスは自分のプロフィールやスキルを登録することで、企業から直接オファーを受ける仕組みです。
これにより、自分が積極的に応募するだけでなく、企業側からのアプローチを受けることができ、選考の幅が広がります。
特に自己PRやスキルを具体的にアピールすることで、企業からの興味を引くことも可能です。
逆求人サービスはIT業界やベンチャー企業など、積極的に人材を求める企業が多く利用しています。
つまり、登録することで自分のスキルや経験にマッチした企業からアプローチしてもらえる可能性が高いのです。
自分に合った企業と効率的に出会い、就活を成功させるためにも、ぜひ利用することをおすすめします。
キャリアセンターを利用する
キャリアセンターを利用すれば、模擬面接やエントリーシートの添削、企業情報の提供など多岐にわたるサービスを無料で受けられます。
大学のキャリアセンターは、学生の就職活動を応援するために複数のリソースを用意していることが多いです。
模擬面接を複数回こなし、実際の面接を想定した練習を行い、フィードバックを受けることで面接対策を万全にできます。
エントリーシートも添削してもらい、プロのアドバイスを受けることで、より魅力的なESを作成し、良い印象を与えられるようにもなります。
また、キャリアセンターは企業の情報や求人情報を豊富に扱っているため、最新の情報を提供してくれることが多いです。
積極的に利用し、就職活動を効率的に進めるようにしましょう。
就活エージェントを利用する
就活エージェントを利用することは、最も根本的かつ効果的な対策であると言えます。
プロの就活アドバイザーから選考対策を受けられるからです。
個別にサポートを提供し、企業とのマッチングをサポートしてくれるため、利用していない人と比べて非常に大きなアドバンテージとなります。
就活の専門家であるアドバイザーは企業の内部情報や選考のポイントを詳しく知っています。
サポートを受けることで適切な選考対策を受けることができ、選考突破するための有力なアドバイスを受けられます。
また、エージェントを通じて企業とのコネクションを築くこともできるため、通常の応募では得られない情報や機会を得られます。
7月に内定がない学生がやってはいけないこと
続いて、「7月に内定を得られていない学生がやりがちだけれども、やってはいけないこと」を4つ紹介します。
やってしまっているものがなければ理想的ですが、もし以下の4つのどれかに近いようなことをしてしまっている場合、できるだけ避けるようにしましょう。
焦りすぎる
確かに周りがどんどん内定を獲得していくと焦ってしまう人が多いです。
大学の友人が内定を獲得していき、自分だけ取り残されている気分になってしまうこともあるでしょう。
しかし、焦りすぎると最高のパフォーマンスを出せなくなってしまいます。
焦りや不安は確かに就活ではつきものですし、「焦るな」と言う方が無理なのは重々承知しています。
しかし、焦りすぎると適切な企業選びや選考対策がおろそかになり、自分の実力を十分に発揮できなくなってしまいます。
また、焦りを感じる時に冷静さを保つためには、まず自分の現状を客観的に分析し、次の一手を慎重に考えることが重要です。
焦りを感じた時には計画を立て直し、段階的に目標を設定することで少しずつ進展できます。
友人や家族、キャリアカウンセラーに相談し、適切なアドバイスをもらうことも有効です。
冷静に状況を見極め、自分にあった企業を見つけるための適切な行動を取るようにしましょう。
自分を責める
内定がなかなか得られないことについて自分を責めてしまうと、自己肯定感が低下し、就活のモチベーションが低下してしまいます。
就職活動は予測できない要素も多く、内定を得るまでには様々な試練が存在します。
他責思考は良くありませんが、内定が得られないことを「自分だけの責任」と捉えてしまうと、自己評価が低くなり、ネガティブな思考に陥ってしまいます。
このような状態が続くと、面接などでのパフォーマンスが低下し、悪循環に陥る可能性があります。
小さな成功体験に目を向けることで、自分の努力や成長を実感し、モチベーションを高く保つことが重要です。
例えば、面接でうまく答えられた質問や、良いフィードバックをもらった場面などを振り返り、自分の進捗を認識することが大切です。
自分を責めるのではなく、前向きな姿勢で次の挑戦に取り組むことで、内定獲得に向けてモチベーションを維持できるでしょう。
息抜きをしない
「今は就活の時期だから、ゲームや読書、映画鑑賞、ショッピングなんてしちゃいけない」と我慢しすぎてしまい、息が詰まっている人も多いでしょう。
しかし、息抜きをせずに就活に没頭しすぎると精神的に疲弊してしまいます。
就職活動は長期戦になることが多く、休むことなく続けると精神的にも肉体的にも疲労がたまります。
疲労が蓄積すると集中力や判断力が低下し、選考でのパフォーマンスも下がることが多いです。
適度な休憩を取ることでリフレッシュし、次の選考に向けたエネルギーを心身ともに回復させるようにしましょう。
例えば、趣味に時間を割いたり、友人とリラックスした時間を過ごしたりなど、週に1回程度でも良いので、自分の好きなことに時間を使いましょう。
また、運動不足になっている場合も多いため、定期的な運動やスポーツを取り入れることで体を動かすこともおすすめです。
就活を諦める
「なかなか内定が得られないから、もう就活を諦めてしまおう」と思うのは最も悪い選択肢の1つです。
もちろん、内定を得られない場合、他の進路についても検討し、その進路に納得しているならば全く問題ありません。
しかし「本当は入りたい企業がある」もしくは「就職以外に選択肢がない」と思っているのに、諦めることはおすすめしません。
就職活動は粘り強さが求められるものです。
7月以降でも多くの企業は採用活動を続けているため、諦めずに挑戦し続けるようにしましょう。
また、新たな企業や業界に目を向け、選考を受けることで、思わぬ自分に合った仕事が見つかるかもしれません。
これまでの選考結果を振り返り、改善点を見つけて対策を講じることで、次の選考での成功確率を高めることが重要です。
内定獲得なら就活エージェントを使おう
ここまで7月の時点で内定を得られていない人の原因や対策などについて紹介しましたが、最もおすすめの内定獲得への対策は就活エージェントを利用することです。
ジョブコミットは専属のアドバイザーが優良企業を紹介してくれるだけでなく、企業別の選考対策や入社準備までサポートしてくれます。
もちろん、基本的な自己分析やESの作成、面接対策なども徹底的にサポートしてくれるため、気になる方はぜひ一度下のリンクから登録してみてください。
まとめ
今回は7月の時点で内定が得られていない就活生の方の悩みを解消するために、原因やこれからの動き方、コツなどを紹介しました。
確かに、7月となると周りには内定を得られている人が多いかもしれません。
しかし、「他人は他人、自分は自分」と考えましょう。
焦りすぎる必要はないのです。
ぜひ、本記事で紹介した内容の中で、自分に必要だと思う対策があれば積極的に取り組み、次こそ内定を得られるように取り組んでみてください。