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- 企業が自己PRを通して知りたいこと
- アピールになる経験の例
- アピールできる強み
- インターンシップシップでの経験をアピールするときのポイント
- インターンシップに参加した経験がある就活生
- 自己PRをこれから作る人
- 自己PRを初めて作る人
- 例文を見て参考にしたい人
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はじめに
就職活動において自己PRは自分の魅力を企業に伝えるための重要な項目の1つで、志望動機と並んで最も重視されるものの1つであり、入念に対策を施す必要があります。
近年は学生時代にインターンシップに取り組んで実践的な力を身につけ、その経験や能力を就活でアピールする就活生の方が多いです。
企業側も、実際の業務を通して得られた経験やスキルを評価し、自社に合う人材かどうかを見極めるために、インターンシップ経験について深く質問してくる傾向があります。
そこで今回はインターンシップに参加した人が自己PRでその経験をより魅力的にアピールする方法について詳しく紹介します。
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【インターンシップ経験を自己PRに】企業が自己PRを通して知りたいこと
企業は自己PRを必ずと言っていいほど聞いてきますが、果たしてどのような意図を持って自己PRを聞いてくるのでしょうか。
もちろん、業界や企業によってある程度意図が異なる場合こそありますが、ほとんどの企業の採用担当者は以下の3つの項目を知りたいと考えています。
そこで以下の3つを確認し、自己PRに含めておけば、相手が知りたいことを伝えられる良質な自己PRが出来上がるでしょう。
学生の人柄や強み
企業は自己PRを通じて学生の価値観や考え方、持っている能力を把握しようとしています。
注目されるのは社会人として必要なコミュニケーション能力や問題解決能力、チームワークなどです。
これらはどのような職場においても業務を進める上で欠かせないスキルとされています。
実際に活躍できる人物か、入社後に社内に馴染んでうまく働くことができるかなどを確認されています。
自分の人柄や強みが伝わりやすい文章作成を心がけましょう。
企業文化や仕事内容への理解度
企業は学生が自社の文化や仕事内容を理解しているのかを重視しています。
どの程度しっかり企業研究を行ってきたか、自分がどの程度仕事内容を理解できているかなどについて確認しているのです。
企業の理念やミッションがどのように日常の業務に反映されているのかを理解し、自分なりにどのように解釈して理解したのかなどについて伝えることを心掛けてください。
また、仕事内容に対する理解も重要です。
インターンシップの中でどのような業務を担当し、どのようなプロセスで成果を出したのかについて話しましょう。
また、仕事を通じて気づいた課題や改善点、さらに提案などがあればその内容も盛り込むと、よりわかりやすくなります。
成長意欲や将来性
企業は就活生が将来どのようにキャリアを築こうとしているのか、そのために努力をしているのかに注目しています。
自社でどのように活躍して貢献できるのかを見極めようとしているため、成長意欲や主体性があるのかについて判断することが重要視されているのです。
インターンシップ中にどのような課題に挑戦して学べたのかを具体的に振り返りながら、自分の成長意欲を伝えることを心がけましょう。
業務を進める中で感じた自分の課題について、自らどのように情報収集を行いスキルアップを目指したかについて話し、先輩社員から学んだことなど、自分の成長意欲や将来性の高さが伝わるような回答をすることが大切です。
【インターンシップ経験を自己PRに】アピールになる経験の例
インターンには様々な種類がありますが、特にアピールしやすい経験には以下のような例が挙げられます。
すでにインターンに参加した方は自分の経験をどのようにアピールするか検討してください。
また、まだインターンを経験していない方はどのような能力をアピールできるのか前もって考えてから参加することを推奨します。
営業・販売インターンシップ
営業・販売のインターンシップでは直接顧客と接する機会を通じてコミュニケーション能力といったスキルを身につけられるのが特徴です。
自己PRでは顧客のニーズを的確に把握して、それに応じた提案を行った経験や、目標達成に向けてどのように努力したのかなど、具体的に伝えることを推奨します。
限られた時間の中で顧客の要望を引き出し、最適な商品やサービスを提案した経験などがあれば、その過程で意識した工夫や成果を述べると良い印象を与えられます。
また、営業成績や目標に対してどのように計画を立て、実行に移したのかなどを伝えることで、目標達成意欲の高さもアピールできるでしょう。
エンジニアインターンシップ
エンジニア系のインターンシップではシステム開発やプログラミングといった実務の経験を通じて技術力や問題解決能力を身につけられます。
自己PRにおいては、実際にどのような課題に取り組んでどのような問題を解決したのかを具体的に述べることが重要です。
エラーやバグに直面した際にどのように原因を特定し、どのような方法で解決に至ったのかなどについて丁寧に説明すると、課題解決に向けて主体的に行動できることも伝わります。
また、チームで開発を行った場合は協調性やコミュニケーション能力もアピールポイントとなります。
「どのようにメンバーと意見交換しながら開発を進めたのか」「タスクの分担や進捗管理などに、どのように貢献したのか」について具体的に述べると良いでしょう。
マーケティングインターンシップ
マーケティングのインターンシップでは市場調査やデータ分析、企画立案といった経験を通じて分析力や戦略的思考能力を身につけられた方が多いはずです。
自己PRでアピールするならば、どのような方法で情報収集して、そして情報をどのように分析して企画に活かしたのかについて詳しく述べると良いでしょう。
顧客のニーズを調査するために独自のアンケートを実施し、その結果から新たな課題を発見して提案につなげた経験などがあれば積極的に伝えることを推奨します。
また、消費者のニーズを捉える力や新しいアイディアを生み出す発想力も重要なアピールポイントです。
実際に考案した企画が採用された経験や、売上向上に貢献した実績がある場合は、その過程での工夫や努力を具体的に説明することを心がけてください。
企画・事務インターンシップ
企画や事務のインターンシップでは資料作成やデータ入力、電話対応といった業務を通じて事務処理能力や正確性をアピールできます。
自己PRでは業務を効率よく進めるために意識した工夫や、細かなミスを防ぐためにどのような対策を講じたのかについて具体的に述べることを心がけてください。
膨大なデータを扱う業務に取り組んでいたならば「ミスを防ぐためにダブルチェックの仕組みを提案し、実際にミスの削減につながった」などと述べると良いです。
業務改革や効率化、改善点を提案した経験もアピールポイントになります。
「現場での課題に気づき、自ら改善策を考案し提案して業務の効率化に貢献した」などのエピソードがあれば、積極的に伝えることを推奨します。
事務系の業務は「正確性」と「効率」が求められるため、どのようにミスを減らし、業務をスムーズに進めたのかについても具体的に伝えると良いでしょう。
【インターンシップ経験を自己PRに】アピールできる強み
続いて、インターンシップの経験を通じてアピールできる強みについて紹介します。
以下の能力はいずれもインターンシップを経験した方ならば身につけている可能性が高く、さらに企業の採用担当者に刺さりやすい能力であると言えます。
インターンの経験を振り返り、自分が自信を持ってアピールできる能力が何かを考えてみてください。
- コミュニケーション能力
- 問題解決能力
- チームワーク
- 主体性
- 行動力
- 責任感
- 継続力
- 積極性
- 柔軟性
- 計画性
コミュニケーション能力
インターンシップでは上司や同僚、顧客など様々な立場の人と関わる機会が多いため、その中で円滑なコミュニケーションをとる力が養われたことでしょう。
自己PRでは報告・連絡・相談、つまり報連相を的確に行った経験や、相手の意見を丁寧に聞き取った場面、自分の意見をわかりやすく伝えた工夫などを具体的に述べると良いです。
業務の進捗報告をする際、相手が理解しやすいように情報を整理したなどと話せば、わかりやすく伝える能力があることを強調できます。
コミュニケーション能力はどのような職場でも重宝されやすい能力であるため、積極的にアピールしましょう。
問題解決能力
インターンでは業務を進める中で予期せぬ問題や課題に直面することも少なくなかったはずです。
このような経験は問題解決能力をアピールする絶好の機会となるでしょう。
自己PRではどのように課題を発見し、どのように分析して解決策を導き出したのか、その過程を具体的に説明することを推奨します。
業務中に発生したミスの原因を突き止めるためにどの情報を集め、関係者と話し合いを重ねて解決策を導き出したのかなどについて伝えることを推奨します。
自ら主体的に調査し、改善策を提案・実行した経験があれば、より説得力のあるアピールとなるはずです。
問題解決能力も、どのような企業においてもアピールしやすい能力の1つです。
チームワーク
ほとんどのインターンの業務は、チームで協力しながら業務を進めるものです。
そこで、どのように協力して目標を達成したのかについて自己PRで述べましょう。
チームの目標に対してどのように貢献したのか、自分の役割をどのように果たしたのかを明確に伝えることで、協調性や責任感の強さが企業に伝わります。
企業は能力が高いだけの人よりも、チームにおいて役割をしっかりと果たせる人物、つまり協調性や責任感の強い人物を求めています。
そこで、自分がインターンを通じてどのように貢献できたのか、今後どのようにそのチームワークを活かすのかについて話せると良いでしょう。
主体性
主体的に行動できる人物は、どのような企業でも求められているため、積極的に主体性をアピールしたいところです。
インターンでは与えられた業務をこなして終わりではなく、自ら課題を見つけて行動する能力が必要です。
業務の中でより効率的に進められる方法はないか、手が空いた時に自分が手伝えることはないかと探した経験などがあれば、その過程を詳しく伝えることを推奨します。
与えられた以上の成果を出すために何か新しい取り組みを提案した経験なども、積極的な姿勢を伝えやすいものです。
企業は「指示待ち」ではなく「自ら考え、行動できる人材」を求めています。
インターンシップの中でどのように自分が主体的に動き、課題に向き合ったのかを具体的に伝えて、評価を獲得しましょう。
行動力
インターンシップでは未経験の業務や新しい環境に挑戦することがほとんどです。
そうした場面で積極的に行動できた経験は、自己PRで大きな強みとなります。
行動力は社会人としての成長に欠かせない要素であり、企業が重視するポイントの1つです。
初めての業務に対して積極的に情報収集を行い、業務の質を高めた経験や、提案を積極的に行い、実際に業務改善に貢献した経験などがあれば、具体的に伝えましょう。
また、ミスやトラブルが発生した際に自ら解決に向けて行動したエピソードがあれば、問題解決能力も同時にアピールできます。
行動力はどのような業務においても成果に直結する重要な能力です。
自分がどのように積極的に行動しているのかを詳しく伝え、企業にとって頼もしい人物であることを強調しましょう。
責任感
インターンシップでは社員と同じような業務を任されることも多く、責任感を持って取り組む姿勢が求められます。
与えられた業務に対して主体的に責任を持ち、最後までやり遂げることができれば、企業からの信頼を得られることでしょう。
自己PRではどのような業務を担当し、どのように責任感を持って取り組んだのかを具体的に伝えることが大切です。
重要な書類作成を任された話をするならば「ミスがないように細部まで確認を重ね、提出期限を厳守した」などと話せば、責任感の強さを強調できます。
企業は自らの業務に責任を持ち、信頼できる人材を求めています。
継続力
インターンでは課題や思うように成果が出ない状況に直面することは少なくありません。
そうした中で諦めずに継続的に努力する姿勢は、企業に高く評価される要素です。
自己PRではどのように課題に向けて粘り強く努力したのかについて、具体的に、わかりやすく伝えましょう。
また、何度も試行錯誤を繰り返しながら最終的に成果を出せた経験があるならば、継続力があり、結果も出せる人物であると判断してもらえます。
企業はすぐに諦めずにコツコツと努力を重ねる人物こそ、採用したいと思っています。
インターンシップで得た経験を話しながら、入社後、どのように努力を継続して成長を遂げるのかについて説明すると良いです。
積極性
インターンでは新しい環境の中で積極的に行動する姿勢が重要です。
自分で課題を見つけて取り組んだり、社員に積極的に質問して学びを深めたりした経験を話せば、成長意欲をアピールできます。
「業務に必要な知識が不足していると感じ、参考資料を探して勉強したり、実際に社員に質問して理解を深めたりした」などと話せば、積極的に学びを得ようとする姿勢の証明になります。
また、自ら業務改善のアイデアを提案し、実際に業務の効率化につながった経験などもアピールとして有効です。
自ら行動して学びを深められる人物こそ、ベンチャー企業をはじめとする、多くの企業が求めています。
柔軟性
インターンでは予期せぬトラブルや業務内容の変更、さらにはクライアントが存在する業務であれば、納期や仕様の変更などもあります。
そうした状況に柔軟に対応できる力は、企業が求める重要な能力の1つです。
変化に対してどのように適応し、どのように対応したのかを具体的に伝えることを心がけてください。
必要な業務内容の変更に対して冷静に優先順位をつけて対応した経験や、他部署との連携が必要になった際に柔軟にコミュニケーションを取りながら業務を進めた経験があれば、その具体的な内容を説明しましょう。
柔軟性は、どのような環境でも活躍できる適応力として、企業にとって非常に魅力的な要素の1つです。
計画性
インターンは長くても数ヶ月、短いと数日で終わってしまうため、限られた期間の中で成果を出すことが求められます。
その中で、効率的に業務を進めるための計画性を身につけた方も多いでしょう。
どのようにスケジュールを立て、どのようにタスク管理を行ったのかについて具体的に伝えることを心がけてください。
複数の業務を同時進行で進める際に、優先順位をつけてスケジュールを調整した経験などを話せば、計画性の高さを示すことにつながります。
業務の進行状況をこまめに確認し、遅れが出ないように工夫した経験や、突発的な事態にも対応できるよう事前準備を徹底した経験なども、計画性をアピールできる要素の1つです。
【インターンシップ経験を自己PRに】自己PRの構成
続いて、おすすめの自己PRの構成について紹介します。
以下の構成はインターンの経験だけでなく、あらゆる強みをアピールする際に活用できます。
つまり「テンプレート」のようなものであるため、この記事でマスターしてください。
受ける企業によってはインターン以外の話をすることになるでしょうが、その際にもこの構成は応用できます。
強み
自己PRでは自分の強みを最初に端的に述べることが重要です。
結論が曖昧なまま文章を始めると、何が伝えたいのかわからず印象に残りにくくなってしまいます。
自分の強みを明確に述べれば、読み手に強い印象を与え、文章全体の軸がはっきりと定まるでしょう。
「私の強みは〇〇です」と最初に結論を示すことで、読み手はその後の内容に対する期待感を持ち、スムーズに読み進めることが可能です。
発揮したエピソードの概要
その強みが実際に発揮されたエピソードを述べることも欠かせません。
エピソードは自己PRの説得力を高める要素であり「自分は本当にこの強みを持っています」と企業に納得してもらうための根拠になります。
インターンでどのような経験をし、その中でどのように強みを発揮したのかを簡潔に説明しましょう。
5W1Hを意識しながら説明すると、よりわかりやすくなります。
課題・状況
強みが発揮されたエピソードを伝える際には、当時の課題や状況についても具体的に説明することが大切です。
成功体験をただ伝えるだけで終わるのではなく、どのような問題や課題があったのかについて説明すれば、どのように課題を乗り越えたのかについて興味を持ってもらえます。
「新規顧客の開拓を任されましたが、当初は経験が浅く、信頼を得ることができませんでした」などといったように、困難や課題の状況を明確に伝えましょう。
課題が明確であればあるほど、その後の行動や成果が一層際立ちます。
行動
課題や困難な状況に対して、自分がどのような行動をとったのかを具体的に伝えることも大切です。
単に取った行動を説明して終わるのではなく、どのように考え、どのような工夫をして取り組んだのかについて、自分の考えを詳細に述べることを心がけてください。
「顧客と信頼関係を築くために要望を丁寧にヒアリングしました」「ニーズに合った提案資料を作成し、定期的に情報提供を行いました」などと述べると、自分がどのような工夫をしながら行動を取ったのかについてわかりやすくなります。
この部分の説明が具体的であればあるほど、あなたが入社後にどのように活躍するのかについても想像してもらいやすくなるでしょう。
成果
行動の結果、どのような成果が得られたのかについても必ず触れる必要があります。
自己PRの説得力を高めるために、成果は非常に重要な部分です。
可能な限り客観的に示すことが大切であり、数字やデータ、他の人からの評価などを盛り込むと良いでしょう。
「新規契約を3件獲得できました」「上司から短期間でクライアントとの信頼関係を築くことができたと評価されました」などといったエピソードがあれば、より説得力が増します。
数字や客観的な意見は誰が聞いても揺るぎないものであるため、可能な限り盛り込みたいところです。
仕事でどう活かすか
企業は活躍してくれる人物を採用したいと考えているため、最終的にその経験やあなたの強みをどう活かすのかについて述べて文章を締めるようにしましょう。
「結局、あなたはどのように弊社に貢献してくれるのですか?」と問われるような文章は、理想的とは言えません。
「この人は企業についてしっかりと調べていて、ぜひ入社したいと思っている」「活躍してくれる可能性が高い人物だな」と思ってもらえるようなアピールをしましょう。
企業の公式サイトなどをチェックして、求めている人物像に沿ったアピールをすることが大切です。
【インターンシップ経験を自己PRに】経験をアピールするときのポイント
インターンの経験を自己PRでアピールする時には、いくつか覚えておきたいポイントがあります。
以下の7つのポイントを踏まえた上で自己PRを作成すると、あなたの魅力がより分かりやすくなるはずです。
相手は初対面の採用担当者ですから、あなたのことを知らない人にも魅力が伝わるような書き方を心がけましょう。
参加目的を明らかにする
なぜそのインターンに参加したのか、どのような目的や目標を持って望んだのかを明確に伝えることを心がけましょう。
参加目的が曖昧だと、企業側は「なぜその経験が自己PRになるのか」と理解しにくくなってしまいます。
明確な目的を伝えれば、計画的に行動できる人物であることをアピールできるでしょう。
「営業職として活躍するために、実践的な経験を積むことを目的としてインターンに参加しました」などと述べれば、自分のキャリアプランとインターンの目的が結びつき、行動の意図が伝わりやすくなります。
役割を具体的に説明する
インターン中に自分がどの役割に貢献したのかを具体的に伝えることも大切です。
「インターンシップに参加しました」と伝えるだけでは何をしたのかがよくわかりません。
自分が担当して果たした役割を明確にすることで、企業は「この人はどのようにこの会社に貢献できる人物なのか」を考えやすくなります。
「営業チームの一員として先輩社員の商談に同行し、顧客のニーズをヒアリングしました」といったように、具体的に説明することを心がけてください。
また、事務職のインターンであれば「データ入力や資料作成を担当し、どうすれば業務をスピーディーかつ正確に行えるか学びました」などと述べると良いでしょう。
課題と取った行動を明らかにする
インターン中に直面した課題と、それに対してどのように行動して解決を図ったのかを具体的に説明することも、自己PRで非常に重要なポイントです。
課題を乗り越えるために積極的に行動した経験は、問題解決能力や主体性をアピールすることにもつながります。
「営業で顧客のニーズを引き出せなかったため、次回以降は商談前に事前リサーチを徹底し、顧客の業界や事業内容について学んでから取り組むことにしました」と述べれば、課題の内容とその解決策を明確に伝えられます。
ただ工夫を述べるだけでなく、どのように困難だったのかについて詳しく説明することが大切です。
成果を定量的に示す
成果は特に定量的に表すことを心がけてください。
インターンの経験を自己PRとしてアピールするためには、成果をできるだけ具体的な数値や実績で示すことが重要です。
定量的に示すことで、自分の取り組みがどれほどの結果につながったのかが明確になり、説得力も増します。
「売上目標120%達成」「新規顧客5件獲得」「業務効率を20%改善」など、数字で成果を示すと、読み手に強い印象を与えることができます。
数字での説明が難しい場合でも、できるだけ具体的な成果を伝える工夫が必要です。
「顧客アンケートで高評価を得た」「上司から褒められた」など、他者の評価を活用すると良いでしょう。
何を学んだかを伝える
インターンの経験で得た学びを伝えることも、自己PRで重要なポイントです。
学びに焦点を当てて話すのは「ガクチカ」ですが「自己PRで学びについて述べてはならない」というルールは存在しません。
インターンという多様な経験を積める場で、どのような体験をし、どのような学びがあったのかを詳しく説明できれば「成長意欲があり、今後の伸びしろが期待できる人物だ」と判断してもらえます。
また、学びを今後どのように活かしていくのかまで述べると、より説得力が増すでしょう。
企業の求める人物像と結びつける
自己PRをより分かりやすくするために、企業の求める人物像に自分の経験や強みを結びつけることも重要です。
自社の理念や価値観に共感し、自社の業務で活躍できる人物こそ、企業は求めています。
そこで、企業研究を事前に行い、求められるスキルや人物像を把握した上でアピールすることを心がけましょう。
特にベンチャー企業は、能力も重要視するものの、それ以上にモチベーションや企業に対する熱意を重視するところもあります。
「私は御社にこそ、入社したいのです」という強い気持ちが伝わるような自己PRを作成することを心がけましょう。
専門用語は避ける
専門用語の多用は避けるようにしましょう。
自分が経験した業界や職種に特定の用語を使いすぎると、面接官に内容が伝わりにくくなってしまいます。
インターンに参加した企業独自の用語もあるかもしれないため、できるだけわかりやすい言い方を心がけましょう。
「IT企業のインターンシップでAPIの実装に関わりました」と話すと、詳しくない人事には伝わりません。
「プログラムが外部サービスと連携できるよう仕組みを開発しました」と具体的に説明することで、理解されやすくなります。
せっかく良い経験をしていても、内容が伝わらなければ意味がありません。
「客観的に物事を考えられない人物」と判断される恐れもあるため、専門用語は避けるようにしましょう。
【インターンシップ経験を自己PRに】インターンシップの経験を使った自己PRの例文10選
ここまで説明してきた内容を踏まえた上で、インターンシップの経験をアピールできる自己PRの例文を10個作成しました。
自己PRの作成のコツは、テンプレートとコツを頭と体で理解して、自分の経験や強みを投影して書くことです。
あなたがアピールしたいと思っている能力だけでなく、他の能力について言及している例文もぜひ参考にしてみてください。
コミュニケーション能力
例文
私の強みは、相手の立場を理解しながら円滑なコミュニケーションを取る力です。
インターンシップで営業アシスタントとして顧客対応を担当しましたが、当初は緊張して意見を引き出せないこともありましたが、顧客の話にじっくり耳を傾け、要望や課題を丁寧に整理しながら伝えることを意識しました。
その結果、契約に至っただけでなく、後ほど上司を通じて「インターンの方が丁寧に話を聞いてくれて信頼できた」という言葉をいただけたことが大きな自信になりました。
この経験を通じて、相手の意見を汲み取り、正確に情報を伝えることの重要性を学びました。
入社後はこのコミュニケーション能力を活かし、顧客との信頼関係を築くと同時に、社内で円滑な連携を図りながら業務の質とスピードの向上に貢献する所存です。
問題解決能力
例文
私の強みは課題に対して冷静に状況を分析し、柔軟に解決策を考え実行する力です。
インターンで顧客向けの提案資料作成を任された際、情報不足で、このままでは説得力のある提案ができないと考え、まずは社内の過去事例を徹底的に調査し、類似事例のデータを収集しました。
また、直接顧客にヒアリングを行い、具体的なニーズを引き出すことで、提案内容をより実践的なものにブラッシュアップした結果、顧客から「導入を前向きに検討したい」と評価をいただくことができました。
この経験から、問題に直面した際にはまず情報を整理し、どのような選択肢があるのか冷静に検討する姿勢が大切だと学びました。
入社後は現場で発生する課題に対して迅速かつ柔軟に対応し、最適な解決策を見出していく所存です。
チームワーク
例文
私の強みはチーム全体の目標達成に向けて自らの役割を理解し、協力しながら行動する力です。
インターンではマーケティングの企画立案を行うプロジェクトに参加しましたが、当初は意見がまとまらず、作業が進みませんでした。
そこで全員の意見を箇条書きにした上で、得意なことや苦手なことを明確にし、役割分担を決めることにしました。
また、定期的に進捗を確認する仕組みを提案した結果、業務がスムーズに進行し、期限内に企画を完成させることができました。
この経験を通じて、チーム全体の状況を把握し、自分の役割を明確にして行動することの重要性を学びました。
入社後もチームでの成果に貢献することを常に意識し、積極的にコミュニケーションを取りながら協力して目標達成を目指す所存です。
主体性
例文
私の強みは課題を探し発見して積極的に取り組む主体性です。
インターンで顧客向けに提供する資料の内容に改善の余地があると感じ、資料を分析して、課題点を整理しました。
ブラッシュアップしながら、先輩社員にも意見を求め、試行錯誤を重ねて完成させ、顧客に提出した結果「非常にわかりやすい」とのお褒めの言葉をいただき、契約を獲得することができました。
この経験から、主体的に行動することで業務の質が向上し、結果的に組織にも良い影響を与えられることを実感しました。
入社後も現状に満足せずに課題を発見し、より良い成果を目指して主体的に行動し続ける所存です。
行動力
例文
私の強みは状況によって即座に行動し、課題に挑戦できる行動力です。
インターンで急遽、顧客向けのプレゼン資料作成を任されましたが、初めての経験だったため、まずニーズを把握するために過去の商談データを徹底的に調査しました。
さらに、社内の担当社員に積極的にヒアリングを行い、短時間でニーズに合った資料を完成させました。
プレゼンはスムーズに進み「こちらのニーズをしっかり理解してくれた、わかりやすいプレゼンだった」と高い評価を得ることができました。
この経験を通じて、難しい状況ではまずは行動することの重要性を学びました。
入社後は自ら積極的に情報収集し、状況を正確に把握した上で行動に移し、業務をスムーズに進め、貢献する所存です。
責任感
例文
私の強みは与えられた業務に対して最後まで責任を持って取り組む姿勢です。
インターンでWebサイト制作を任された際、初めての取り組みであり、うまくサイトが表示されないなど、様々なバグに悩まされました。
しかし、納期までにWebサイトが完成する前提で開業準備をされているお客様のために、必ず期限に間に合わせるべく、様々な工夫をしました。
不明点はすぐ上司に相談し、返事を待つ間にバグのチェックを行うなど、工夫を凝らした結果、納期に余裕を持ってサイトを完成させられました。
この経験から、任された業務に対して真摯に向き合い、成果が出るまでやり抜くことの重要性を学びました。
入社後は一つひとつの業務に対して責任を持ち、納期や品質を徹底的に守ることで、貴社の更なる業績向上に貢献する所存です。
継続力
例文
私の強みは困難な状況で粘り強く取り組む継続力です。
インターンでは顧客アンケートの集計と分析を担当しましたが、当初は膨大なデータ量と不慣れな分析業務に戸惑い、思うように進まない日々が続きました。
しかし、わからない点は積極的に上司に相談し、アドバイスをもとに改善を重ねた結果、次第にスムーズに業務が進むようになり、予定よりも早く、質の高い分析結果を抽出できました。
この経験を通じて、困難に直面しても諦めず努力を続けることで確実に成果を生み出せると実感しました。
入社後もどのような困難に直面しても継続的な努力を怠らず、目標に向けて着実に取り組む所存です。
積極性
例文
私の強みは自ら課題を見つけ積極的に行動する姿勢です。
既存の顧客の提案活動に同行した際、提案内容が顧客のニーズに合っていないと感じ、改善点を探すことにしました。
直接ヒアリングを行い、具体的な要望や課題を丁寧に聞き取るとともに、過去の提案事例を分析した結果、よりニーズに合った提案資料を作成でき、目標以上の8件の契約を獲得することができました。
この経験から、指示に従って、言われたことをこなすだけでなく、積極的に課題を探しながら行動することで、より良い結果を導き出せると学びました。
入社後も与えられた業務にとどまらず、自ら課題を見つけ、改善策を提案し続ける所存です。
柔軟性
例文
私の強みは状況の変化に柔軟に対応し、最適な解決策を見つける力です。
先日参加したインターンでは営業の商談中に顧客から予想外の質問を受けることもあり、事前に準備していた資料だけでは対応ができませんでした。
しかし、すぐに現場での情報をもとに提案内容を修正し、柔軟に対応したことで無事に契約を獲得することができました。
この経験を通じて、予期せぬトラブルにも冷静に対応し、その場で適切な判断を下すことが得意であると実感しました。
また、変化を恐れずに柔軟に対応し続けることの重要性も学びました。
入社後は、急な変更や困難に直面しても冷静に状況を把握し、適切な解決策を考え行動し、貢献したいと考えています。
計画性
例文
私の強みは目標達成に向けて計画的に行動する力です。
インターンでは1ヶ月の期限内に顧客調査を実施し、レポート作成を任されましたが、時間が限られていたため、まずは全体のスケジュールを立て、調査内容ごとに期限を設定しました。
進捗状況は毎日確認し、遅れが出ないようにタスクを管理した結果、トラブルが発生しても微調整を行うだけで問題なく業務を進められ、無事にレポートを提出できました。
この経験から、計画を立てるだけでなく、状況によっては柔軟な調整も重要であることを学びました。
入社後は計画性を活かして納期や目標に対し、業務の効率化を図るために計画的に行動し、確実に成果を出して御社に長く貢献していきたいと考えています。
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ここまでインターンシップの経験を自己PRに用いようと考えている方向けに、様々なポイントを解説しました。
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まとめ
今回はインターンシップの経験を自己PRでアピールする際のポイント、おすすめの構成、アピールしやすい能力や例文などを詳しく紹介しました。
インターンの経験は特に近年重要視されているものであり、うまくアピールすれば、内定を大きく引き寄せられる素晴らしいアピールになります。
ぜひ本記事の内容を参考にして質の高い自己PRを提出し、第一志望の内定を掴み取ってください。