【例文5選】受付事務の志望動機に差をつけよう!ポイントを徹底解説!

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この記事を読んでわかること

・受付事務の仕事における業務内容
・企業が志望動機を重視する理由
・志望動機を効果的に伝えるための構成

この記事をおすすめしたい人

・受付事務を目指す就活生
・接客や事務のバイト経験がある人
・志望動機の書き方に悩んでいる人
・例文を参考にしたい人

はじめに

受付事務は、多くの就活生から人気を集めている職種のひとつです。

来客対応や電話応対など、企業の顔として活躍できる点に魅力を感じる人も少なくありません。

しかし、いざ就職活動で受付事務の求人を探してみると、希望に合う募集が見つからず戸惑う方も多いのではないでしょうか。

実際、受付事務を目指すには、まず「事務職」や「一般職」としての採用枠に応募し、その中で受付業務を担当する流れになることが多くあります。

そのため、受付事務として働きたいという熱意があっても、志望動機をどのように伝えればよいか迷ってしまう方もいるかもしれません。

この記事では、新卒で受付事務を志望する就活生に向けて、選考を通過するための志望動機の考え方や伝え方を解説します。

受付事務の業務内容や求められるスキルを押さえたうえで、実際に使える例文や構成のコツも紹介しますので、履歴書や面接対策にぜひ役立ててください。

「一般職」「事務職」としての採用が多い

新卒採用においては、受付事務という職種名で直接募集されているケースはそれほど多くありません。

多くの企業では、「一般職」または「事務職」といった職種で採用された人が、配属後に受付事務の業務を担当するケースが一般的です。

大手企業では新入社員としてまずは総合的な研修を受けた後、適性や企業の人員配置によって受付を任されることがあります。

また、カーディーラーやショールームなど、接客と事務を兼ねた職場では「受付スタッフ」や「受付アシスタント」といった名称で募集が行われることもありますが、それも非常に限られた枠です。

このような事情をふまえると、受付事務の仕事に就くためには、まずは一般職や事務職としての採用を目指し、志望動機の中で受付業務への関心や適性をアピールすることが効果的です。

そのため、受付事務 志望動機を書く際には、なぜ受付の仕事に興味を持ったのかや自分のどのような強みが受付に向いているのか、企業の顔としてどのように貢献したいかといった観点を意識して構成することが大切です。

【受付事務の志望動機】仕事内容

受付事務の仕事内容
  • 接客
  • 事務
  • 雑務

受付事務の志望動機を考える際には、まず業務内容を正しく理解しておくことが大切です。

ただ、人と接する仕事だと思っているだけでは、具体性に欠けた印象になってしまい、説得力のある志望動機は書けません。

ここでは、受付事務の主な仕事内容を3つに分けてご紹介します。

①接客

受付事務の中でも最もイメージしやすい業務が接客対応です。

企業の入口や窓口に立ち、来客の目的を確認したり、会議室への案内を行ったりするのが主な役割です。

お茶出しや名刺交換のサポート、入館手続きなども含まれることがあります。

このように、企業の第一印象を左右する立場であるため、丁寧な言葉遣いや明るい表情、清潔感のある身だしなみが求められます。

受付事務 志望動機を作成する際には、「人と接することが好き」「企業の印象を良くする仕事にやりがいを感じる」といった思いを具体的なエピソードとともに表現すると、採用担当者に好印象を与えられます。

②事務

受付事務の仕事には、書類の作成やデータ入力といった一般的な事務作業も含まれます。

例えば、来客情報の記録、社内システムへの入力、備品の発注依頼、電話やメールの対応などが日常的な業務です。

職場によっては、資料作成やスケジュール管理など、事務職と変わらないレベルの業務を任されることもあります。

志望動機においては、基本的なPCスキルや、正確かつ丁寧な作業が得意であることをアピールすると、業務への理解度と実務力の両面を評価されやすくなります。

③雑務

受付事務の仕事は接客や事務作業だけでなく、職場環境を整えるための雑務も含まれます。

たとえば、会議室のセッティングや備品の補充、エントランスや応接室の清掃など、社員全体が快適に働ける環境を裏方から支える業務も重要です。

このような雑務はマニュアル化されていないことも多く、気配りや先回りした行動力が求められます。

【受付事務の志望動機】さまざまな業界の仕事内容

さまざまな業界の仕事内容
  • オフィスビル
  • オフィス
  • 美容院・エステサロン
  • 病院
  • ショールーム
  • 百貨店・ショッピングモール

受付事務の仕事内容は、勤務する業界や施設の特性によって大きく異なります。

業務の幅や求められるスキルが変わってくるため、志望動機を作成する際は、応募先の業種に合わせて内容を調整することが大切です。

ここでは、代表的な業界別に受付事務の役割を紹介します。

オフィスビル

大規模なオフィスビルでは、複数の企業が入居しているため、来訪者の案内が主な仕事になります。

受付には一日に多くの来客が訪れ、それぞれの訪問目的に応じて適切な企業やフロアに誘導します。

また、入館証の発行や予約確認、警備との連携も重要な業務に含まれます。

このような環境では、的確で迅速な判断力や、丁寧な言葉遣いが特に求められます。

受付事務の志望動機を考える際には、多様な対応力やスムーズなコミュニケーションを強みとして伝えることが効果的です。

オフィス

一般企業のオフィスで働く受付事務は、企業の顔としての来客対応が中心となります。

来訪者の目的に応じて担当者へ連絡を入れたり、会議室まで案内したりと、社内外のスムーズな連携を支える存在です。

電話対応や郵便物の仕分け、事務作業を任されることもあります。

このような環境では、社内外をつなぐハブとしての意識が重要です。

志望動機では、正確な対応力とビジネスマナーへの意識をアピールすると好印象につながります。

美容院やエステサロン

美容系の受付事務は、受付と同時にカウンター業務や予約管理、会計処理を兼ねる場合が多いです。

来店したお客様への最初の対応から、施術後の会計まで一貫して関わるため、接客スキルと事務処理能力の両方が必要です。

また、店内の雰囲気づくりに関わるポジションでもあるため、明るい対応やホスピタリティが求められます。

志望動機では、サービス業としての接客経験や、お客様を笑顔にすることへの思いを盛り込むと効果的です。

病院

医療機関での受付事務は、患者の対応をはじめ、保険証の確認や診察券の発行、診療報酬の請求に関する業務など、専門的な知識を求められる場面が多くなります。

来院者は不安を抱えていることも多いため、安心感を与える応対が必要です。

また、カルテの管理や院内の連携業務も重要な役割の一つです。

志望動機では、人を支えたいという気持ちや、丁寧で落ち着いた対応ができる性格を伝えると、医療業界への適性が伝わります。

ショールーム

住宅メーカーや自動車ディーラーなどのショールームでは、受付事務が来場者の第一対応を担います。

予約内容の確認、アンケートの記入案内、担当者への引き継ぎなど、接客業務が中心です。

ときには商談中のサポートや資料の準備など、営業スタッフとの連携も発生します。

販売色の強い現場では、商品知識や接客トークの基本も求められることがあります。

志望動機には、営業補佐として動ける柔軟性や、接客への前向きな姿勢を盛り込むと効果的です。

百貨店やショッピングモール

大型商業施設での受付事務は、インフォメーションカウンターでの来客対応が中心となります。

館内施設や店舗の案内、落とし物の対応、ベビーカーの貸し出しなど、日々多様な要望に応じる必要があります。

外国人観光客が多い施設では、英語や中国語などの語学スキルが役立つこともあります。

志望動機を考える際は、さまざまな人と関わることが好きな性格や、臨機応変に対応できる力をアピールしましょう。

【受付事務の志望動機】受付事務で必要なスキル

受付事務で必要なスキル
  • ビジネスマナー
  • コミュニケーション能力
  • ホスピタリティ
  • PCスキル

受付事務の志望動機を作成するうえで、自分がどのようなスキルを持っているかを明確にすることは非常に重要です。

企業側が求める人物像を理解し、自分の強みと結びつけて志望動機に落とし込むことで、選考を通過できる可能性が高まります。

ここでは、受付事務として求められる代表的なスキルについて解説します。

ビジネスマナー

受付事務は企業の第一印象を左右するポジションであるため、正しい言葉遣いや立ち居振る舞いといったビジネスマナーは必須です。

来客に対してはもちろん、社内の関係者や電話対応においても、丁寧で落ち着いた対応が求められます。

志望動機においては、学生時代のアルバイト経験やインターンシップなどを通じてマナーを学んだことや、人と接する際に気を付けていることなどを盛り込むと、実践的なスキルとしてアピールできます。

コミュニケーション能力

受付事務は、日々多くの人と接する仕事です。

来客対応はもちろん、社内のスタッフとの連携や外部からの問い合わせ対応なども行います。

そのため、相手の話をしっかりと聞き、必要な情報を適切に伝えるコミュニケーション能力が非常に重要です。

志望動機では、誰とでも分け隔てなく接することができる性格や、相手の立場に立った対応を心掛けている姿勢を伝えることで、職場にふさわしい人材であることを印象づけることができます。

ホスピタリティ

受付事務の仕事では、相手の気持ちを汲み取って先回りして行動する力が求められます。

小さな気遣いや心配りが、来客に安心感や信頼感を与えることにつながるからです。

特に病院や美容院、ショールームなどでは、来客の満足度が企業の印象に直結するため、ホスピタリティの高さが重要視されます。

志望動機では、普段から心掛けている配慮の行動や、相手を思いやったエピソードを具体的に伝えると説得力が増します。

パソコンスキル

来客対応以外にも、受付事務にはデータ入力やメール対応、資料作成などの事務作業が発生します。

そのため、基本的なパソコン操作に加えて、WordやExcelといったオフィスソフトの操作スキルも必要です。

受付事務の志望動機を作成する際には、学生生活やアルバイト、授業などで得たパソコンスキルについて触れると、即戦力としての印象を与えることができます。

特に、資格の取得や具体的な操作経験があれば積極的に盛り込みましょう。

【受付事務の志望動機】志望動機の考え方

志望動機の考え方
  • やりがいから考える
  • 受付の仕事を通してどのような力を得たいか
  • 自己分析をしてみる

受付事務の志望動機を作成するにあたっては、自分の思いや将来のビジョンをしっかりと言語化する必要があります。

何となく人と接する仕事がしたいという理由だけでは、他の応募者との差別化ができません。

ここでは、納得感のある志望動機を書くための考え方を紹介します。

やりがいから考える

志望動機を考えるうえで、まずは受付事務という仕事に対してどのようなやりがいを感じるかを掘り下げてみましょう。

来客と最初に接することで企業の印象をつくるという重要な役割に魅力を感じているのか、それとも人の役に立てる喜びにやりがいを感じているのか、自分の感じている価値を明確にしてみることが大切です。

実際にやりがいを感じた経験があれば、それをもとに志望動機に活かすことができます。

受付の仕事を通してどのような力を得たいか

企業が新卒採用で重視するのは、今できることだけでなく、入社後にどのような成長を目指しているかという姿勢です。

そのため、受付事務として働く中で自分がどのような力を身につけたいかを明確にしておくことが、説得力のある志望動機につながります。

ビジネスマナーを磨きたい、コミュニケーション能力をさらに高めたい、柔軟な対応力を身につけたいといった目標がある場合は、それを具体的に示すと、前向きな印象を与えることができます。

企業の成長に貢献しながら自分自身も成長していきたいという姿勢は、多くの採用担当者が評価するポイントです。

自己分析をしてみる

納得感のある志望動機を書くには、自分の性格や価値観、得意なことや苦手なことをしっかりと理解しておくことが欠かせません。

自己分析を行うことで、受付事務という職種が自分に向いているかを客観的に判断できるようになります。

自分は人と接することが好きか、細かいところに気がつく性格か、冷静に対応できる場面が多いかなどを振り返ってみましょう。

自分の性格と受付事務の仕事がどう結びつくのかを言語化できれば、自然で説得力のある志望動機が完成します。

また、過去の経験の中から受付事務の業務と重なる要素を探すことも有効です。

学生生活や部活動、アルバイト、ボランティア活動などを通じて身につけたスキルがどのように活かせるかを考えてみましょう。

【受付事務の志望動機】志望動機の構成

志望動機の構成
  • なぜ受付事務をやりたいのか
  • なぜその企業か
  • 自分がどのように貢献できるか

受付事務の志望動機を書くときには、どれだけ熱意があっても、伝え方に工夫がなければ印象に残りにくくなってしまいます。

説得力を持たせるには、構成を意識して論理的にまとめることが大切です。

ここでは、基本となる三つの要素をもとに、志望動機の書き方の流れを紹介します。

なぜ受付事務をやりたいのか

まず大前提として、自分がなぜ受付事務の仕事を選んだのかを明確に伝える必要があります。

人と関わる仕事がしたいからという理由は多くの人が書きがちですが、それだけでは説得力に欠けます。

なぜ人と接する仕事の中でも受付を選んだのか、その背景や動機を掘り下げましょう。

接客経験を通して企業の第一印象を左右する仕事に興味を持った、人を支える役割にやりがいを感じるといった具体的な体験や価値観を交えることで、自分だけの志望理由に深みが生まれます。

受付事務を通じて何を実現したいのかまで書けると、より魅力的な志望動機になります。

なぜその企業か

次に伝えるべきなのは、数ある企業の中からなぜその会社を選んだのかという理由です。

受付事務は多くの企業に存在する職種であるため、企業研究をしっかりと行い、その会社ならではの特徴や魅力を理解しておくことが大切です。

企業の理念に共感した、働く社員の対応に感動した、業界でのポジションや成長性に魅力を感じたなど、その企業だからこそ志望する理由を具体的に伝えることがポイントです。

採用担当者にとっても、自社で働きたいという意志の強さを感じられる内容になります。

自分がどのように貢献できるか

最後に、自分のスキルや強みを企業でどのように活かせるのかを伝えましょう。

これは、自己PRの要素と重なる部分でもありますが、志望動機の中に自然に組み込むことで、入社後に活躍する姿をイメージしてもらいやすくなります。

接客で培った対応力や、アルバイトで身につけたパソコンスキル、周囲を見て行動できる気配りの力などを挙げ、その力をどのように受付事務の仕事で発揮できるかを具体的に書きましょう。

企業にとっては、意欲だけでなく、採用後にどのように貢献できるかという視点も重要な判断材料となります。

自分の強みが職場でどのように役立つかを具体的に示すことで、実践力のある人材として評価されやすくなります。

【受付事務の志望動機】受付事務の志望動機例文

受付事務を志望する際には、自分の経験や強み、企業への理解をもとに志望動機を組み立てることが重要です。

ここでは、新卒就活生がそのまま参考にできるよう、構成に忠実な志望動機の例文を紹介します。

例文①

例文

私は、人と接する仕事の中でも、来客対応を通じて企業の第一印象を支える受付事務に魅力を感じ、志望いたしました。

学生時代にカフェで接客をしていた経験から、短時間のやりとりでも相手に安心感を与える重要性を実感しました。

貴社は、丁寧で温かみのある対応を大切にしている点に共感し、私もその一員として企業の顔としての役割を果たしたいと考えております。

企業理念や社員インタビューからも、人とのつながりを大切にしている社風が伝わり、自分の価値観と一致していると感じました。

これまでの接客経験で培った対応力と、相手の立場を考える姿勢を活かし、貴社を訪れるすべての方に良い印象を持っていただけるよう努めてまいります。

例文②

例文

私は、訪れる方の不安や緊張を和らげ、気持ちよく過ごしていただける環境づくりに貢献したいという思いから、受付事務を志望いたしました。

大学ではボランティア活動の受付係として、年齢や背景の異なる方への対応を経験し、人と関わる仕事のやりがいを強く感じました。

貴社は、医療系の受付事務職として、正確さと安心感の両方を求められる環境だと理解しています。

私自身、緊張しやすいタイプですが、その分相手の気持ちに寄り添えることが強みだと感じています。

丁寧な対応や柔らかな表情を意識し、来院される方々が少しでも安心していただけるような受付対応を実現したいと考えております。

例文③

例文

私は、組織の入口である受付事務として、企業の信頼をつくる役割を担いたいと考えています。

大学ではオープンキャンパスの運営に関わり、参加者の受付や誘導を通じて、第一印象がその後の信頼関係に大きく影響することを実感しました。

貴社のショールームは地域の方とのつながりを大切にしており、接客の質にもこだわりがあると感じました。

製品だけでなく、人の対応によって企業全体の価値が伝わる点に共感し、自分もその一翼を担いたいと考えております。

明るく丁寧な対応を常に心掛け、製品だけでなく人の魅力でも選ばれる企業づくりに貢献してまいります。

例文④

例文

私は、誰かをサポートすることで周囲の役に立てることにやりがいを感じ、受付事務を志望いたしました。

アルバイトではバックオフィスの事務補助を経験し、社内外の調整や資料準備など、人を支える仕事に楽しさを見いだしてきました。

貴社のオフィス受付では、来客対応だけでなく、社内の事務サポートにも携わる業務内容を拝見し、これまでの経験が活かせると感じました。

企業活動をスムーズに進めるうえでの橋渡しとして、幅広く貢献できる存在を目指したいと考えています。

正確さと気配りを両立させながら、貴社の一員として信頼される受付事務を目指します。

例文⑤

例文

私は、語学力と接客スキルを活かして、さまざまな国の方と関わる受付事務の仕事に携わりたいと考えております。

学生時代に英会話スクールでインターンを経験し、言葉を超えた対応力の大切さを学びました。

貴社はインバウンド対応にも力を入れており、多国籍のお客様が訪れる受付環境に強く魅力を感じました。

異文化理解を深めながら、誰に対しても公平で温かな応対を提供できる人材として成長したいと考えております。

語学力に加え、相手の気持ちをくみ取る姿勢を活かし、多様なお客様に安心感を与えられる受付事務として貴社に貢献いたします。

【受付事務の志望動機】志望動機の注意点

志望動機の注意点
  • 具体的なエピソードを含める
  • 嘘をつかない

受付事務の志望動機は、自分の思いや強みを伝える重要なパートです。

しかし、どれだけ思いを込めても、伝え方を間違えると意図が伝わらなかったり、マイナスの印象を与えてしまうことがあります。

ここでは、志望動機を作成するうえで気を付けるべきポイントを紹介します。

具体的なエピソードを含める

志望動機には、できるだけ具体的なエピソードを含めるようにしましょう。

抽象的な表現だけでは、どのような背景でその思いを抱いたのかが分からず、印象に残りにくくなります。

どんな場面でその力を発揮し、どんな反応を得たのかまで伝えると、読み手に強い印象を与えることができます。

学生時代のアルバイトやボランティア活動など、身近な経験を交えるとリアリティが生まれます。

嘘をつかない

志望動機を少しでも魅力的に見せようとするあまり、実際には経験していないことを書いたり、自分の考えと異なる内容を盛り込んだりするのは避けましょう。

面接では内容について深掘りされることもあるため、事実に基づいた内容でなければすぐに見抜かれてしまいます。

自分の等身大の魅力を伝えることが、採用担当者に信頼感を与える最大のポイントです。

自信がない場合でも、正直な姿勢と前向きな成長意欲を伝えることで、十分に好印象を与えることができます。

まとめ

受付事務は、企業の第一印象を左右する重要な仕事です。

来客対応から事務作業まで幅広く求められるため、単なる接客業とは異なる専門性と柔軟性が必要とされます。

受付事務の志望動機を作成する際には、業務内容を理解したうえで、自分の強みや適性がどのように活かせるかを丁寧に伝えることが大切です。

やりがいを感じた経験や、成長したい分野を軸に構成を考え、具体的なエピソードを交えることで、志望動機に説得力が増します。

また、企業ごとの特徴をよく調べ、志望理由や貢献できる内容をその会社に合わせて書くことも忘れないようにしましょう。

誠実さと前向きな意欲を持って、自分だけの志望動機をつくりあげていけば、きっとあなたの思いは企業に届くはずです。

この記事を参考に、選考突破につながる志望動機を目指してみてください。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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