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公務員の面接のコツ
・公務員の面接で雰囲気が和やかで100%受かるわけではない理由
・公務員面接で評価されるポイント
公務員を目指している人
面接が苦手な人
就活の選択肢を広げたい人
目次[目次を全て表示する]
はじめに
公務員の面接は堅苦しい雰囲気であると思われがちですが、意外にも和やかであることも多いです。
和やかな雰囲気だと「内定をもらえるだろうな」と思いがちですが、実際には落とされることも少なくありません。
そこで今回は、なぜ雰囲気が和やかでも落とされる可能性があるのか、公務員試験の面接を突破するにはどの対策をすれば良いかについて、詳しく紹介します。
公務員の面接が和やかになる理由
まずは公務員の面接が和やかになる理由について紹介します。
特に近年は、公務員試験の面接で雰囲気が和やかになりやすく「手ごたえを感じていたのに、蓋を開けてみると不合格」というケースもあります。
その理由はなぜなのかについて、一緒に考えてみましょう。
面接官が緊張を和らげて自然な受け答えを見たいから
公務員面接が穏やかな雰囲気になる理由の1つとして、受験者の緊張を和らげて自然な人柄や受け答えを引き出すという目的が挙げられます。
面接官は受験者が緊張しすぎて、本来の魅力を発揮できないことは避けたいと考えています。
特に公務員の仕事は協調性や対話力が問われるため、リラックスした環境で受験者の人柄を確認したいと思っている人が多いです。
そこで、柔らかい雑談を交えた質問を多く行い、受験者が普段通りのコミュニケーションを取れるように配慮しています。
圧迫しない面接スタイルが主流になっている
公務員試験が和やかな雰囲気になるもう1つの理由として、圧迫しない面接スタイルが近年は主流になっていることが挙げられます。
特に近年は面接におけるハラスメントやパワハラが問題視されることが多く、圧迫面接は絶対に避けるべきだという風潮が強まっています。
そこで、公務員試験でも受験者が精神的に追い詰められることのないよう、フレンドリーな面接が増えてきました。
公務員として必要な素質には、安定した対話力や協調性が挙げられます。
圧迫的な態度では就活生が萎縮してしまい、こういった資質が見えにくい可能性が高いため、柔らかいアプローチが採用されることが多いのです。
雰囲気と評価は別、という前提を持っている
公務員面接が穏やかである理由として、雰囲気と評価は別物という前提も見逃せません。
厳しく評価することと、面接で威圧的な態度を取ることを同一視していないということです。
よって、どれだけリラックスしているように見えても、発言の内容や人柄の一貫性、受け答えの正確さは必ず見極められています。
うまくいっていると感じやすいですが、それは錯覚に過ぎないケースも少なくないのです。
面接が穏やかである理由は受験者を安心させてその姿を引き出すためであり、評価そのものを直接反映するわけではありません。
公務員の面接に落ちてしまう人の特徴
続いて、公務員試験の面接に落ちてしまう可能性が高い人の特徴について紹介します。
以下の5つの特徴に当てはまってしまう場合は公務員の面接で高い評価を得られないかもしれません。
すでに面接を受けた人は自分の出来を確認するため、これから面接を受ける人は注意点を把握しておくために確認しておいてください。
他の自治体との違いを語れていない
最も代表的な公務員面接で落ちてしまう理由の1つとして、他の自治体との違いを全く語れていない可能性があります。
志望理由が曖昧で、どの自治体でも通用するような内容では面接官に熱意は伝わりません。
公務員の採用試験ではその地域特有の課題や魅力に触れつつ、自分の意欲を持って姿勢を示すことが大切です。
しかし、他の自治体でも通用するような汎用的すぎる理由を述べてしまうと、志望度が低く感じられてしまうでしょう。
自治体ごとの特徴をしっかりとリサーチし、その地域ならではの問題意識を持っていることが重要です。
自己PRに具体性がない
自己PRに具体性が欠けていることも、公務員面接で落ちてしまう原因の1つです。
「人の役に立ちたい」「地域に貢献したい」といった曖昧な理想論だけを語ってしまうと、説得力が非常に低いです。
面接官はその意欲が実際に公務員として働く際、どのように活かせるのかについて知りたいと考えています。
したがって、自分の経験をもとに、公務員としてどう活かせるかを具体的に説明することが大切です。
具体性がないと、どれだけ熱意を伝えようとも実現性が感じられず、印象は薄くなってしまうことでしょう。
自分がどのような形で地域に貢献できるのか、これまでの経験やエピソード、実績を交えながら話して、説得力のある回答を提供しましょう。
公務員としての適性が伝わらない
公務員面接で落ちてしまう人の中には、適性がうまく伝わっていないケースも少なくありません。
特に公務員の役割に対する理解が浅いと、どれだけ意欲を語っても評価が低くなってしまうことがあります。
公務員には住民の生活を支える責任感や協調性、粘り強さが求められるため、これらの特性は必要不可欠です。
また、地域貢献の意欲が伝わらないと、民間企業を志望している人と同じように見られ、公務員を目指している理由が伝わらない可能性が高いでしょう。
そこで、公務員ならではの仕事への姿勢や、具体的な取り組みを語ることで、適性が明確になります。
マナーや姿勢が崩れてしまった
和やかな雰囲気の面接の時に、特にやってしまいがちなミスとして、マナーや姿勢が崩れてしまうことが挙げられます。
油断してしまい、姿勢が崩れてしまったり、口調がくだけたりしてしまうと、マイナスな印象を与えてしまいます。
公務員としては面接の場でも社会人としてふさわしい態度を保つことが求められているため、気を抜いた振る舞いは当然ながらマイナス評価です。
よって、どれだけ雰囲気が和やかでも、公務員としての責任感や品位を意識する必要があります。
緊張感が足りないと判断されないよう、たとえ相手がリラックスして見えたとしても、自分はリラックスしすぎないように注意してください。
雰囲気の良さを手応えと勘違いしてしまった
面接の雰囲気が良かったからと言って、それを手応えと勘違いすることも落ちる原因になりがちです。
和やかな雰囲気の中で面接が進むと、うまくいっていると感じて安心してしまうケースが多く見られます。
しかし、面接官はあくまであなたの自然な対応を見たいだけであり、評価そのものが甘くなるわけでは全くありません。
途中で「いい感じだな」と過信し過ぎて緊張感が失われると、評価が下がることも多いです。
雰囲気が良くても、評価ポイントをしっかりと押さえているかどうかは別問題です。
面接中は気を抜かず、自分が話すべきことを明確に伝えられているか常に意識しましょう。
面接中のNG行動
続いて、面接中に行ってはいけないNG行動について紹介します。
以下の4つの行動はいずれもマイナスな印象を与えてしまう可能性が高いため「これはついついやってしまいそうだな」と思うものがあれば、必ず意識して本番に臨むようにしましょう。
何事においても、良いことより悪いことの方が目立ちやすいため、以下のようなNG行動は絶対に避けるべきです。
言葉遣いや態度がフランクすぎる
最もやってはいけないこととして、言葉遣いや態度がフランクになることが挙げられます。
面接官が和やかな雰囲気を作ってくれると、つい安心して普段の話し方が出てしまうこともあるでしょう。
しかし、公務員として働く以上、面接の場でも適切な言葉遣いや丁寧な態度が求められます。
敬語が崩れたり、話し方がカジュアルになったりしてはいけません。
和やかな雰囲気に流されず、公務員としての責任感や品位を意識し続けることが大切です。
特に、語尾が曖昧になったりタメ口が混ざったりすることは絶対に避けましょう。
どれだけリラックスした雰囲気でも、誠実に対応することが大切です。
自治体の取り組みを把握せずに臨んでいる
面接で落ちてしまう原因には自治体の取り組みや課題を把握せずに臨むケースも挙げられます。
公務員として働く以上、その地域の現状や行政が抱える課題を理解していることは必要不可欠です。
自治体ごとの特徴や取り組みに触れないまま志望動機を話してしまうと「なんとなくで応募してきたのだろうな」と受け取られかねません。
面接官は地域貢献の意識や公務員としての適性を面接を通じて見極めようとしています。
したがって、自治体の公式サイトや過去のニュースなどを通じて、取り組みの内容を把握しておくことが大切です。
特に具体的な施策や問題意識に触れた上で、自分がどう貢献できるかを話すと、説得力が増します。
質問に対する答えがどれも抽象的
面接中に評価が下がる要因の1つとして、質問に対する答えが抽象的すぎることも挙げられます。
公務員としての適性を示すには具体性が重要です。
「住民の生活を支えたい」「地域を発展させたい」といった漠然とした言葉だけでは面接官に意欲が全く伝わりません。
面接官が求めているのは自分の経験をもとに、どのように公務員として活躍できるかを語ることです。
回答が抽象的だと、どれだけ熱意を示しても現実味が薄れてしまいます。
したがって、経験を例に挙げて、自分の強みを明確に示すことを心がけましょう。
事前に経験を整理して、その中から公務員として活かせるエピソードを選んでおくと安心です。
想定問答以外への対応が弱い
想定外の質問に対する対応力が低いと、落とされてしまう可能性が高いです。
公務員の面接は事前に準備した答えが通用しない場面も多々あります。
面接官は柔軟性や臨機応変な対応力を評価基準として重視しているため、予想外の質問にも適切に答えなければなりません。
特に、想定質問をただ丸暗記しているだけだと、少しでも異なる角度から質問が来た時に動揺してしまいます。
このような状況に備えて、回答の「概要」を応用できる形で覚えておき、柔軟に話せるようにしておくことが大切です。
よって、普段から面接練習を何度も行い、様々な質問に対して臨機応変に受け答えできる準備を整えておきましょう。
公務員面接で評価されているポイント
続いて、公務員面接で評価されているポイントについても紹介します。
以下の4点はどのような自治体でも、どのような面接官でも、公務員試験の面接において確認している可能性が高い項目です。
以下の4つが伝わってくるような受け答えをすれば、内定を掴み取れる可能性が高まるため、ぜひ意識してみてください。
志望理由の明確さと納得感
これは一般企業の面接でも重視されるポイントですが、志望理由の明確さと納得感については強く意識しておきましょう。
公務員として働きたい動機が具体的かつ、その理由が面接官にとって理解しやすいかどうかが重要です。
「地域に貢献したい」といった抽象的な志望理由だけでなく、なぜその自治体で働きたいのか、どのような背景があるのかを示すことを心がけてください。
志望理由が明確でないと「どの自治体でも良いのではないか」「極論、一般企業でも良いのではないか」と思われてしまいがちです。
したがって、その地域特有の課題や行政の取り組みについて触れ、自分の経験やスキルをどう活かせるかを語りましょう。
自己理解と職務理解
自分自身に関する理解と、職務に関する理解が両方できている人こそ、公務員として活躍しやすいです。
自分の強みやスキルを正確に把握して、それが公務員としてどのように活かせるのか、具体的に説明することを心がけましょう。
自己理解が不足していると、どれだけ意欲を示しても「本当にこの人は公務員として活躍できるのか」と疑われかねません。
また、職務理解が乏しいと、業務での活躍が見込めないと判断される可能性もあります。
公務員としての役割や責任を理解し、その上で自分がどう貢献できるか説明しておくことが重要です。
特に、自分の経験を職務内容に結びつけて話すと、評価が上がりやすくなります。
事前に自治体の業務内容をしっかりと調べておき、自分がどのように貢献できるのかを言語化しておきましょう。
地域・組織とのマッチ度
公務員試験を突破するためには、その自治体や組織とのマッチ度を示すことも大切です。
面接官は受験者がその地域の価値観や課題をどれだけ理解しているかを重視します。
どれだけ素晴らしい資格や学歴があっても、その地域に対する理解が薄いと「他の自治体でも良いのではないか」「適当に応募しているのではないか」と思われてしまいます。
特に、その地域特有の問題や施策を把握して、自分がどう貢献できるかを示すことが大切です。
したがって、自分をアピールすることだけに終始するのではなく、その地域に根ざした考え方、そこに共感する姿勢を示すことが求められます。
自治体の公式サイトや活動報告などを参考にして、その内容を踏まえた自己PRや志望動機を話すようにしましょう。
論理性と人柄のバランス
論理性と人柄のバランスを取ることも、面接においては欠かせない要素の1つです。
公務員として働く上では、冷静に問題を分析し解決策を考える論理性が不可欠です。
しかし、住民と接する機会も多いため、人柄の温かさや親しみやすさも同様に、欠かせないのです。
この2つがどちらかに偏ってしまうと、バランスが悪い印象を与えてしまいます。
面接では質問に対して論理的な構成で答えつつも、堅苦しすぎず柔らかい表現を心がけることが大切です。
論理的に話すだけでなく、自分の考えに共感してもらえるよう、人間味を持たせた回答を心がけましょう。
公務員面接の準備法
公務員の面接は一般企業の面接と同様に、どれだけ意識しながら対策を行ったかで合否が決まります。
そこで、ぜひ取り組んでいただきたいおすすめの準備の方法を4つ紹介します。
以下の4つを入念に行うことができれば、内定がぐっと近づくことでしょう。
面接練習で回答の一貫性をチェックする
公務員試験の準備として、面接練習を通じて回答の一貫性をチェックすることは必要不可欠です。
自己PRや志望動機を話す際、それぞれの回答に矛盾があると面接官に違和感を与えてしまいます。
また、一貫性がないと「適当に答えている」と思われてしまい、信頼を損なう原因ともなってしまいます。
そこで、模擬面接や友人、就活エージェントとの練習を繰り返し行い、自分の発言が矛盾していないかを確認することが大切です。
特に志望動機と自己PRがかみ合っているかは必ず確認してください。
公務員としての適性が高いことをアピールしつつ、どのように地域に貢献できるかを一貫して話せるかどうかがポイントです。
質問の意図を読み取り、自分の言葉で答える
公務員面接の準備において、質問の意図を理解して自分の言葉で答える練習は欠かせません。
想定される質問に対する回答を暗記するだけでは、不意の質問や深掘り質問に対応できないため、相手側がどのような意図を持って質問してくるかを考える力が求められます。
また、ただ答えを何となく用意するのではなく「なぜその答えを選んだのか」を自分の言葉で説明できるようにすることが大切です。
そのためには自治体の情報収集はもちろん、自己分析もしっかりと行い、質問の意図を考える力を養うことが必要です。
本番で焦らないためにも、様々な角度からの質問に対応できるよう、幅広く準備をしておきましょう。
最後まで丁寧な言葉遣いと姿勢を保つ
面接中はもちろん、面接終了後の対応まで、最後まで丁寧な言葉遣いや姿勢を保つことは絶対に忘れてはいけません。
面接官が和やかな態度で接してくれたとしても、油断してフランクな言葉遣いになってしまったり、ビジネスマナーに沿わない行動をしてしまったりすると、評価が著しく落ちてしまいます。
一般企業でも共通する要素ではありますが、公務員には特に責任感や誠実さが必須であるため、終始一貫して丁寧な姿勢を示すことが評価につながります。
また、面接が終わった後も、部屋を出る際やお礼を伝える時の態度が見られている場合も多いです。
「面接が終わったからもう大丈夫だ」と気を抜かず、面接会場の敷地を出るその瞬間まで、誠実な振る舞いを意識しましょう。
自治体ごとの課題・施策を事前に調べておく
公務員面接の準備として、自治体ごとの課題や施策を事前に調べておくことも欠かせません。
自治体ごとに抱える問題や取り組みはそれぞれであるため、特徴を理解しておけば、志望動機や自己PRがより具体的になります。
公務員として働く際には地域の現状を正確に把握していることが重要視されます。
公式サイトや報告書などを参考に、現在進行中のプロジェクトや今後の課題について把握することが大切です。
その上で、自分の経験やスキルがどう活かせるかを整理しておくと、面接官に対し、より説得力のある回答ができます。
公務員は向いていないと思ったら
公務員の面接に落ちてしまった方や、公務員について調べる中で、だんだん「自分は公務員に向いていないのではないか?」と思ってしまう人も多いでしょう。
そこで、ここからはそのような方がどのような考え方を持つべきか、どのような選択肢を持って今後就活を進めていくべきかについて紹介します。
参考にしてみてください。
面接に落ちたのは実力不足とは限らない
公務員面接に落ちてしまっても、必ずしも自分の実力不足が原因とは限らないことを覚えておきましょう。
面接では個々の能力だけでなく、その自治体や職場との適性も評価基準に含まれています。
したがって、どれだけ自己PRや志望動機を準備していたとしても、評価基準と異なっていれば不合格となることもあります。
面接官が求める人物像と自分の特性が噛み合わない場合は、能力があっても選考に通らないケースは少なくありません。
よって、面接に落ちたからといって自分を完全否定する必要はないのです。
大切なのは、その経験を通して次の面接や選考にどう活かすかを考えることです。
自分に合う働き方を見直すきっかけ
公務員面接に落ちた経験は、自分に合う働き方を見直すきっかけともなるかもしれません。
面接の結果を受け止めて、自分の強みや価値観を再確認することで、より自分に適したキャリアパスを見つけられる可能性すらあります。
特に、公務員としての働き方に疑問を少し感じていた場合はその気持ちを無視せず、じっくりと向き合いましょう。
また、面接でうまくアピールできなかった点などが思い浮かべば、その部分を深掘りすることで、これからの課題が明確になることもあります。
信頼できる友人や就活エージェントなどに相談しながら、自分にとっての理想の働き方や価値観、強み、課題は何なのかについて考えてみても良いでしょう。
民間就職という選択肢も視野に入れてみよう
もちろん、他の自治体を受けたり、別の募集に応募したりするのも良いですが、民間企業を選択肢に入れるのもおすすめです。
公務員として求められるスキルと民間企業で活かせるスキルには共通項も多いため、これまで公務員に注力して就活を進めてきた方も、完全に遅れを取っているわけではありません。
特にコミュニケーション能力や事務処理能力は公務員だけでなく、ありとあらゆる業種で重宝されるスキルです。
自分の経験・スキルをもう一度整理してみて、どの職種に適しているか、どの職種ならやりがいを持って働けるかについて考えてみてください。
もちろん「公務員試験は諦めろ」というわけではありませんが、選択肢を豊富に持っておくことで、就職浪人をする可能性が下がり、心に余裕を持てることもあります。
就活の選択肢を広げるポイント
続いて、就活の選択肢を広げるにあたって意識したいポイントについて紹介します。
この記事を読んでくれている方は公務員以外は選択肢に入っていない、もしくは入っていなかった人も多いでしょう。
しかし、世の中には様々な仕事があるため、選択肢を広げてみると、思わぬ自分に向いている仕事が見つかることもあります。
気になるものだけでも構いませんので、以下の3つに取り組んでみてください。
自己分析をやり直す
就活の選択肢を広げるためには、まず自己分析をやり直してみてください。
一度決めた進路に固執せず、自分の価値観や強み、弱みなどを再確認すれば、新たな可能性を発見できるかもしれません。
特に、公務員だけを目指していた人が民間企業を視野に入れるとなった場合、働き方や職場環境に対する考え方を整理する必要があります。
自分が求める働き方が明確でないと、選択肢が偏ってしまいがちです。
自己分析をやり直す際には過去の経験や取り組みを振り返って、自分のやりがいを感じた出来事を洗い出してみましょう。
その上で、自分の強みや価値観がどのような職種で活かせるかを考えれば、新たな方向性が見えてくるはずです。
興味のある業界を調べてみる
気になる業界や職種があれば、積極的に調べてみることをおすすめします。
これまで目指していた職種だけに固執していると、他に向いている分野が見つからないままになってしまいます。
少しでも興味がある業界があるならば、積極的にリサーチを行ってみると新たな道が開けることもあるでしょう。
その分野の仕事内容や求められるスキル、将来性について深く理解できるよう、色々と調べてみてください。
また、気になる企業があれば、求人情報や公式サイトを活用してリサーチし、可能であればインターンやOB/OG訪問を行ってみましょう。
キャリアアドバイザーに相談する
自分1人で就活を進めるのはどうしても負担が大きいため、プロに相談することをおすすめします。
特に人材会社が運営している就活エージェントに所属しているキャリアアドバイザーは就活に関する知見が豊富です。
弊社も就活エージェントを運営しており「ジョブコミット」というサービスは完全無料で就活生の皆さんとの面談を行い、進路を一緒に考えることもできます。
目標が決まった後にはESの添削や面接練習にもお付き合いしますし、気になる企業があれば情報提供できることも多いです。
気になる方は、ぜひ以下のリンクからお試しで登録してみてください。
まとめ
今回は公務員の面接において雰囲気が和やかであるにもかかわらず落ちる可能性がある理由や、面接を突破するにあたって覚えておきたいポイント、注意点などについて詳しく紹介しました。
公務員は安定しており、やりがいのある職業であるため、ライバルが非常に多いです。
そこで、面接のポイントを押さえておき、より良い印象を与えて差別化を図る必要があります。
ぜひこの記事を参考に、公務員の面接でより良い印象を与えられるよう取り組んでみてください。
