SPI対策にAIを活用しよう!おすすめツールと高得点につながる賢い使い方を解説

SPI対策にAIを活用しよう!おすすめツールと高得点につながる賢い使い方を解説

記事をお気に入り登録する

記事のお気に入りに登録

「記事のお気に入りに登録」のご利用にはログインが必要です。

会員登録がお済みでない方

無料会員登録
柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

この記事を読んでわかること

・SPIで問われる力とは
・SPI対策にAIを用いるメリット
・AIを活用するポイント

この記事をおすすめしたい人

・SPIを時間をかけずに対策したい人
・AIを使った対策に興味がある人
・SPIに不安がある人

はじめに

SPIテストの対策は順調に進んでいますか?

最近では、自己分析やエントリーシートの作成でAIを活用する就活生が増えてきました。

実は、その流れはSPI対策にも広がっています。

最先端のAIツールを使えば、これまでの学習方法が劇的に効率化され、あなたの潜在能力を最大限に引き出すことが可能です。

この記事では、AIを活用したSPI対策の具体的な方法、おすすめのツール、そして学習効果を最大化するための重要なポイントを徹底的に解説します。

AIという心強いパートナーと共に、自信を持ってSPIテスト本番を迎えましょう。

SPI対策にAIを用いるメリットとは?

他の対策に時間をかけたいのに、SPI対策もしなければならず悩んでいる就活生は多いですが、AIを正しく活用すれば、あなたの学習効率は劇的に向上します。

ここでは、AIを使うことで得られるメリットを4つ解説します。

何度でも練習問題を作成してくれる

市販の問題集を解き終わり、「もっと似た問題を練習したいのに…」と感じることは多いですよね。

そんな時、AIは最強の演習パートナーになります。

「SPIの仕事算の問題を10問作って」のように頼むだけで、あなたの苦手分野に特化した問題をいくらでも作成してくれます。

同じパターンの問題を繰り返し解くことで、解法が自然と体に染みつき、本番でも迷わずスピーディーに解答できるようになります。

参考書だけでは難しい、徹底的な反復練習に最適です。

問題の効率的な解法を教えてもらえる

独学で進めていると、解説を読んでも理解できなかったり、もっと速く解ける方法に気づけなかったりします。

そんな時は、一人で悩まずAIに相談してみましょう。

「この問題をもっと簡単に解く方法はない?」のように質問すれば、自分では思いつかなかった時短テクニックや、よりシンプルな解法を教えてくれます。

「なぜこの公式を使うのか」といった根本的な疑問にも対話形式で答えてくれるため、解法の本質的な理解に繋がります。

独学の壁を乗り越え、得点力を上げるための大きな助けとなるでしょう。

効率よく暗記項目を整理できる

SPI対策では、非言語・言語ともに覚えるべきことが多いのも事実です。

「結局、何をどこまで覚えればいいの?」と途方に暮れてしまう前に、AIを活用しましょう。

例えば、「SPIの非言語で頻出の公式をリストアップして」と頼めば、膨大な情報の中から取捨選択して、今あなたが覚えるべきことを重要度順に一覧で整理して提示してくれます。

言語分野の四字熟語や慣用句も同様です。

まず学習の全体像を把握することで、無駄な暗記をなくし、自分にとって必要な情報のみを網羅することができます。

このように、最短ルートで対策を進めたい人は、積極的にAIを活用していきましょう。

長文読解を要約してもらえる

言語分野における長文読解は、制限時間内に文章の要点を正確に把握する能力が求められます。

そこで、時間内に要点を掴む練習として、AIの文章要約が非常に役立ちます。

まずは自力で文章を読み、自分なりに要点をまとめた後、AIに同じ文章を要約させてみましょう。

自分の理解とAIの要約を比較することで、「筆者の主張はどこに書かれやすいか」「どの接続詞に注目すべきか」といった、文章の構造や筆者の主張を的確に捉えるための視点を養うことができます。

この練習を繰り返すことで、本番でも焦らずに文章の核心を捉えることができるようになるでしょう。

SPI本番でAIを使ってもいい?

AIは学習支援ツールとして極めて有用ですが、SPIの本番試験中に使用することは避けた方が良いです。

本番でAIを使うことは明確な不正行為と見なされ、発覚した場合には厳しい処分が科されます。

ここでは、その具体的なリスクについて詳述します。

不正行為で不合格になる可能性がある

SPIのルールでは、本人以外が解答を手伝ったり、許可されていないツールを使ったりすることは固く禁じられています。

AIを使って解答することは、このルールを破る典型的な「カンニング」と見なされ、明確な不正行為にあたります。

もし不正が発覚すれば、その企業の選考に落ちるだけでなく、悪質なケースと判断された場合、大学や他の企業にまで連絡がいく可能性もゼロではありません。

軽い気持ちの行動が、あなたの就職活動全体を台無しにしてしまうリスクを孕んでいるのです。

PCの操作ログが監視されている

Webテスト形式のSPIでは、試験の公正性を担保するため、受検中のPC操作がシステムによって監視されています。

具体的には、試験画面から他のアプリケーションやブラウザのタブへ切り替える行為、あるいは問題文のコピー&ペーストといった操作は、すべてログとして記録される可能性があります。

AIに質問するために安易にコピペした瞬間、それが不正行為の証拠となり得ます。

試験中はあなたが行う全ての操作が監視下にあるという認識を持つことが不可欠です。

不自然な解答スピードでバレる

「別の端末でAIを使えばバレない」と考えるのも危険です。

なぜなら、不正が解答のデータそのものの不自然さから発覚する場合があるからです。

例えば、「基礎的な計算問題に時間を要する一方で、多くの人が苦戦する複雑な推論問題を短時間で正解している」といった、問題の難易度と解答時間が明らかに矛盾している場合は、AIの使用を疑われる原因となります。

受験者の解答データは統計的に分析されており、不自然な動きはシステムによって検出されてしまうということを覚えておきましょう。

以下の記事では、Webテストのカンニングはバレるのかをより具体的に解説しているため、気になる方はぜひ参考にしてください。

SPIで問われている力とは?

SPIは、単に計算の速さや語彙力を測るためのテストではありません。

企業がこのテストを通して本当に知りたいのは、あなたが仕事の現場で活躍できるポテンシャル、つまりビジネスの基礎体力を持っているかどうかです。

具体的には、与えられた情報を素早く正確に処理する能力、物事を筋道立てて考える力、そして複雑な事柄の全体像を捉える力などが評価されています。

これらの力は、業界や職種を問わず、あらゆるビジネスシーンで求められる普遍的なスキルです。

SPI対策とは、これらの社会人基礎力を鍛える絶好の機会と捉えましょう。

基礎的な処理能力

基礎的な処理能力とは、情報をスピーディーかつ正確に処理する力のことです。

例えば、会議で配布された資料の内容を素早く把握したり、日々大量に届くメールを効率的に処理したりと、社会人の日常業務はこの能力の連続と言っても過言ではありません。

SPIでは、特に言語分野の語彙に関する問題や、非言語分野における基本的な計算問題でこの力が試されます。

これらの問題に素早く正確に解答できることは、あなたがテキパキと業務をこなせる人材であることの証明になります。

AIツールを使えば、自分の処理速度を客観的に計測し、ゲーム感覚でスピードアップの訓練を積むことが可能です。

この能力は、入社後もあなたの大きな武器となるでしょう。

論理的思考力

論理的思考力とは、物事の間に存在する原因と結果の関係を正確に理解し、筋道を立てて矛盾なく考えを組み立てる力です。

この力は、ビジネスにおける問題解決や企画立案、顧客への提案など、あらゆる場面でその真価を発揮します。

なぜなら、説得力のある意見は、常に論理的な根拠に基づいているからです。

SPIでは、長文を読んでその論旨を把握する問題や、与えられた情報から結論を導き出す推論の問題などで、この論理的思考力が問われます。

AIと共に対策を進めることで、複雑に見える問題も、どの要素に着目し、どのように思考を展開すればよいのか、そのパターンを効率的に学習できます。

これは新卒の就活生にとって非常に重要なスキルです。

構造的把握力

構造的把握力とは、一見バラバラに見える情報の中から共通点や関係性を見つけ出し、物事の全体像を捉える力です。

論理的思考が物事を線で結ぶ力だとすれば、構造的把握力は物事を面で捉える力と言えるでしょう。

例えば、新しいプロジェクトの全体像を理解し、各部署の役割分担を考えるような場面でこの力は不可欠です。

SPIのテストでは、複数の文章を意味の通るように並べ替える問題や、複雑な状況設定を整理して解答を導く問題などで、この能力が試されます。

AIツールは、問題の根底にある構造を視覚的に解説してくれるため、この抽象的な能力を鍛える上で強力なサポーターとなります。

SPIの対策方法

AIツールを導入する前に、まずはSPI対策における王道とも言える基本的な学習アプローチを理解しておくことが重要です。

なぜなら、AIはあくまで学習を効率化し、加速させるためのブースターであり、基礎となる学習の幹がしっかりしていなければ、その効果も半減してしまうからです。

これからご紹介する二つの方法は、いわばSPI対策の両輪です。

この基本を押さえた上でAIを活用することで、他の就活生に大きく差をつけることができるでしょう。

問題のパターンを認識する

SPIのテストで出題される問題には、実はある程度の決まったパターンが存在します。

このパターンをいち早く認識し、それぞれの解法を頭にストックしておくことが、高得点を狙う上での鍵となります。

なぜなら、問題を見た瞬間に「これはあのパターンの問題だ」と判断できれば、迷わず解法を適用でき、貴重な解答時間を大幅に節約できるからです。

まずは市販の参考書を一通り解き、どのような種類の問題が出題されるのか、その全体像を掴みましょう。

このパターン認識のプロセスにおいて、AIツールは非常に役立ちます。

AIは膨大な問題データから頻出パターンを自動で抽出し、あなたに提示してくれるため、効率的に出題傾向を体に染み込ませることが可能です。

とにかく数をこなす

SPI対策において、「習うより慣れよ」という言葉は真理です。

問題のパターンを頭で理解したら、次はそれを体に覚えさせる段階、つまり、とにかく多くの問題に触れて実践経験を積むことが不可欠になります。

数をこなすことには、解答スピードが向上する、時間配分の感覚が自然と身につく、ケアレスミスが減るといった、多くのメリットがあります。

ただし、ただ闇雲に問題を解くだけでは不十分です。

間違えた問題については、なぜ間違えたのかを必ず振り返り、同じミスを繰り返さないようにすることが重要です。

この「数をこなす」というフェーズで、AIツールはまさに真価を発揮します。

模擬問題を無尽蔵に生成したり、あなたが一度間違えた問題と類似した問題を自動で出題したりすることで、効率的な反復練習をサポートしてくれます。

AIを使ったおすすめのSPI対策ツール

さて、ここからは本題である、AIを活用した具体的なSPI対策ツールをご紹介します。

現在、就活市場には様々な学習ツールが登場していますが、その中でも特に新卒の就活生にとって使いやすく、高い学習効果が期待できるものを厳選しました。

ツール選びで大切なのは、自分の現在の実力や学習スタイルに合っているかどうかを見極めることです。

これから紹介するツールの特徴を参考に、あなたにとって最高の学習パートナーを見つけてください。

これらのツールを使いこなせば、SPI対策はもっと戦略的で、もっと楽しいものになるはずです。

AI-SPIトレーナー

お試しで問題を解くもよし、苦手を集中対策するもよし、あなたに合わせた自由な学習スタイルが選べます!無料ですぐに使用可能なため、ぜひあなたもベンチャー就活ナビのAI-SPI対策トレーナーを活用して効率よくSPIのスコアをUPさせちゃいましょう!

トーク画像

トーク画像

SPI模擬問題

本番のテストで実力を最大限に発揮するためには、試験の形式や時間配分に慣れておくことが非常に重要です。

そのために最適なのが、AIを活用したSPI模擬問題サービスです。

これらのツールは、本番さながらの環境で模擬テストを何度も受験できるのが魅力です。

トーク画像

トーク画像

chatgpt

AI面接練習

多くの人が利用しているChatGPTも、実はSPI対策の強力なツールになり得ます。

特化型のアプリとは異なり、その使い方はあなたの発想次第で無限に広がります。

例えば、どうしても理解できない問題があった場合、その問題文を入力し「この問題の解き方を小学生にも分かるようにステップバイステップで解説して」と依頼すれば、非常に丁寧な解説を得られます。

また、「SPIの推論問題を10問作成して」といったように、特定の単元の問題を生成させることも可能です。

ただし、注意点として、AIの解答が常に100%正しいとは限りません。

必ず参考書などで裏付けを取りながら活用することが重要です。

他のツールと組み合わせることで、あなたの学習をより深く、多角的なものにしてくれるでしょう。

AIを用いて賢くSPI対策を進めるポイント

AIツールを手に入れたからといって、ただ漠然と使っているだけでは、その効果を最大限に引き出すことはできません。

AIを単なる問題集としてではなく、優秀なパーソナルトレーナーとして活用するための心構えと、具体的な使い方を理解することが重要です。

これからお話しする二つのポイントを意識するだけで、学習効率は飛躍的に向上し、他の就活生と差をつけることができます。

AIという最先端の道具を賢く使いこなし、自分の力に変えていくためのポイントを解説します。

自分で問題を解き、AIに解説してもらう

AIを賢く使ううえで最も大切なのは、AIを「答えを出してくれる機械」ではなく、「実力を伸ばしてくれる優秀な家庭教師役」として使うことです。

まずは必ず自力で問題に挑戦し、自分の頭で考えてみてください。

その上で、どうしても解けなかった問題や間違えた部分について、「どうしてこの答えになるの?」「もっと良い解き方はない?」とAIに質問するのです。

この「自力で解く→AIで復習」という地道なサイクルを繰り返すことで、本番で通用する本当の実力が身につきます。

解法パターンや分かりやすい考え方など、学習に役立つ具体的なアドバイスを得られるため、積極的に活用することで理解度を深めていきましょう。

練習量で経験値を増やす

AI対策ツールの最大のメリットの一つは、良質な問題にほぼ無限にアクセスできることです。

この豊富なリソースを最大限に活用し、とにかく練習量を確保して経験値を積み重ねましょう。

これは、先に述べたSPI対策の王道である「とにかく数をこなす」というアプローチを、AIの力で加速させることに他なりません。

例えば、通学中の電車の中でスマホアプリを使って10問解く、寝る前に苦手分野の問題を20問解くなど、日々の隙間時間を活用して練習量を担保する習慣をつけましょう。

AIツールが提示してくれる正答率や解答時間といったデータを意識することで、まるでゲームでレベルアップしていくかのように、自分の成長を楽しみながら経験値を増やしていくことができます。

AIのフィードバックを大切に

AIツールの真価は、解答の正誤判定だけでなく、その後に提供されるパーソナライズされたフィードバックにあります。

このフィードバックこそが、あなたの成長を促す最も価値のある情報源です。

AIが「あなたは時間のかけすぎです」「この分野が弱点です」と指摘してくれた部分から目をそらさず、素直に受け止めましょう。

そして、なぜ間違えたのか、どうすればもっと速く解けたのか、AIが示す解説をじっくりと読み込み、自分のものにしてください。

AIからのフィードバックは、あなた自身では気づきにくい思考の癖や弱点を客観的に映し出す鏡のようなものです。

この鏡と真摯に向き合うことが、確実な実力アップへの最短ルートとなります。

AIでSPI対策した後にするべきこと

AIツールを駆使して十分な練習を積み、苦手分野も克服した。しかし、それで安心してはいけません。

SPI対策の最終仕上げとして、そして本番で100%の力を発揮するために、AIでの学習後にもうひと手間加えることが重要です。

AIでの学習が、知識をインプットし、解法の練習をする「守り」のフェーズだとすれば、ここからは本番を想定した「攻め」のシミュレーションフェーズです。

この最終段階を丁寧に行うことで、築き上げた実力を確実に得点へと結びつけることができます。

実践形式で過去問を解く

AIツールでの学習と並行して、あるいは学習の総仕上げとして、必ず実践形式で過去問や市販の模擬試験を解く時間を作りましょう。

PCで受験するWebテストと、テストセンターの会場で受験するペーパーテストでは、画面の仕様や場の雰囲気が異なります。

特に、本番の独特の緊張感の中で時間配分を誤らないためには、時間を正確に計測しながら解く実践練習が不可欠です。

AIで鍛え上げた問題解決能力が、本番と同じ環境下でどれだけ通用するのかを確かめる最終チェックとして、このステップは絶対に欠かせません。

自分の実力を過信せず、リアルな環境での最終リハーサルを必ず行いましょう。

他の就活対策も忘れずに

SPIは、数ある選考プロセスの中の一つに過ぎないということを、常に忘れないでください。

SPIの点数が良くても、自己分析が不十分であったり、エントリーシートの内容が薄かったりすれば、内定を勝ち取ることはできません。

SPI対策に没頭するあまり、自己分析、業界・企業研究、面接対策といった、他の重要な就活準備がおろそかにならないよう、常に全体のバランスを意識しましょう。

幸いなことに、AIはSPI対策だけでなく、エントリーシートの添削や模擬面接など、他の就活プロセスにおいてもあなたの強力なサポーターとなり得ます。

SPIで得た自信を胸に、視野を広く持ち、バランスの取れた就活を進めていくことが、最終的な成功への鍵となります。

おわりに

ここまで、AIを活用した最新のSPI対策について、その考え方から具体的なツール、そして学習のポイントまでを網羅的に解説してきました。

AIという新しい技術に、最初は少し戸惑いを感じるかもしれません。

しかし、AIはあなたの学習を管理し、弱点を分析し、最適な道を示してくれる、非常に頼もしいパートナーです。

大切なのは、AIを賢く使いこなし、そこで得られたフィードバックを素直に受け入れて、次への一歩を踏み出すことです。

大変な就活の中でも、SPI対策は努力が結果に直結しやすい分野です。

この記事が、あなたの不安を少しでも和らげ、自信を持ってテストに臨むための一助となれば幸いです。

この記事を友達におしえる!

LINEで送る ツイートする シェアする URLをコピーする

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます