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・東京にベンチャー企業が集まる理由
・東京にオフィスを構えるITベンチャー企業
・東京にオフィスを構えるベンチャー企業のランキング
・ベンチャー企業に興味がある人
・東京で働きたいと考えている人
・東京のベンチャー企業の様々なランキングを知りたい人
目次[目次を全て表示する]
【ベンチャー企業:東京編】東京にベンチャー企業が集まる理由
東京にベンチャー企業が集積する最大の理由は、ヒト・モノ・カネといった経営資源が圧倒的に集中しているからです。
まず、優秀な人材が集まりやすいため、採用活動を効率的に進められます。
特に、ITエンジニアや高度な専門知識を持つ人材のプールが豊富です。
次に、大企業や協力会社との連携や、新たなビジネス機会を得るための接点が非常に多く、情報交換やネットワーキングが容易です。
さらに、ベンチャーキャピタルや金融機関も東京に拠点を構えているため、資金調達がしやすい環境にあります。
これらの要素が複合的に作用し、起業家にとって成功確率を高めるための最適なエコシステムが形成されているため、ベンチャー企業は東京に集中する傾向が強いのです。
【ベンチャー企業:東京編】東京のベンチャー企業で働くメリット
・事業全体を見渡せる
・変化に富んだ環境で裁量権を持って働ける
・優秀な人材との出会いとネットワーキングの機会が豊富
・最先端のトレンドや情報に触れやすい立地
東京のベンチャー企業で働くメリットとして、どのような部分が挙げられるでしょうか。
ここでは、東京のベンチャー企業で働くメリットを詳しく解説します。
圧倒的なスピードで成長機会を得られる
東京のベンチャー企業は、市場の変化に対応するため、意思決定のスピードが非常に速く、社員は常に新しい課題に直面し続けます。
これにより、大手企業では数年かけて経験するようなプロセスを、短期間で集中的に経験することができます。
また、組織が小さいため、職種の垣根を越えた幅広い業務を担当することも多く、マーケティングから営業、時には人事や経営戦略の一部まで、多岐にわたるスキルを身につけることが可能です。
このハイペースな環境と多様な経験が、個人の市場価値を急速に高め、圧倒的な成長機会を提供します。
事業全体を見渡せる
東京に本社を構えるベンチャー企業では、社員数が比較的少ないため、社長や経営陣との物理的・精神的な距離が非常に近いというメリットがあります。
これにより、事業の戦略やビジョンについて経営層から直接話を聞く機会が多く、自分が担当している業務が会社の全体戦略の中でどのような意味を持つのかを明確に理解できます。
また、自分の意見やアイデアを直接トップに提案し、それがスピーディーに事業に反映されるチャンスも豊富にあります。
経営の視点を身につけ、ビジネス全体を俯瞰する能力を磨けるのは大きな魅力です。
変化に富んだ環境で裁量権を持って働ける
ベンチャー企業は、既存のルールやプロセスが固定化されていないため、社員一人ひとりに大きな裁量権が与えられています。
自分のアイデアや最適だと考える方法を提案し、自らの判断で実行できる範囲が広いです。
東京という最先端の情報が集まる場所で、常に新しい技術やビジネスモデルを取り入れながら、自分自身で仕事のやり方や仕組みを構築していくことができます。
この自由度の高さと責任の大きさは、仕事に対するオーナーシップを育み、マニュアル通りではない本質的な問題解決能力を鍛える絶好の機会となります。
優秀な人材との出会いとネットワーキングの機会が豊富
東京は、全国から起業家精神や高いスキルを持つ優秀な人材が集まる場所です。
特にベンチャー企業で働く社員は、明確な目標や成長意欲を持った人が多く、そうした仲間と切磋琢磨できる環境に身を置くことは、自身のモチベーション向上に直結します。
さらに、東京で開催される異業種交流会やスタートアップ関連のイベントも多いため、社外の投資家やビジネスパートナー、各業界の専門家などとのネットワーキング機会に恵まれています。
これは将来のキャリアや独立を見据える上で、かけがえのない財産となります。
最先端のトレンドや情報に触れやすい立地
東京は日本の経済活動の中心地であり、IT、金融、クリエイティブなど、あらゆる産業の最新トレンドや技術が最も早く集まります。
東京のベンチャー企業で働くことは、この情報の中枢に身を置くことを意味します。
競合他社の動きや市場のニーズ、新しい技術動向などを肌で感じやすく、事業への応用や自己学習を即座に行えます。
特に新宿のような都心部は、多様なビジネス拠点へのアクセスも良く、情報収集の効率が格段に上がります。
この地理的優位性は、変化の速いベンチャービジネスにおいて、大きな競争力となります。
【ベンチャー企業:東京編】東京にオフィスを構えるITベンチャー企業
・株式会社SmartHR
・株式会社ユーザベース
・株式会社TBM
・株式会社タイミー
・株式会社マネーフォワード
・freee株式会社
・株式会社ビズリーチ
・Sansan株式会社
東京にオフィスを構えるITベンチャー企業は、どのような企業があるのでしょうか。
ここでは、東京にオフィスを構えるITベンチャー企業を紹介します。
株式会社メルカリ
フリマアプリ「メルカリ」を運営し、個人間で簡単にモノの売買ができるCtoCプラットフォームを構築しました。
同社の強みは、その圧倒的な利用者数と、商品の売買を通じて循環型社会の実現を目指すという明確なビジョンです。
決済サービス「メルペイ」を含むフィンテック領域にも事業を拡大しており、日本国内だけでなく米国市場にも積極的に展開しています。
多様性を重視する企業文化や、大胆な意思決定のスピード感も特徴で、常に新しい技術やビジネスに挑戦し続けるメガベンチャーの代表格です。
株式会社SmartHR
クラウド人事労務ソフト「SmartHR」を提供しており、企業の入社手続きや年末調整などの労務管理をペーパーレス化・効率化するSaaSビジネスを展開しています。
複雑な労務手続きをシンプルで使いやすいUI/UXで解決し、人事担当者の工数削減に大きく貢献しています。
SaaS市場の中でも特に高い成長率を誇り、デジタル化が遅れていた労務分野でデファクトスタンダードの地位を確立しつつあります。
働く人の入社から退社までのさまざまな情報を一元管理することで、さらなる企業の生産性向上を目指しています。
株式会社ユーザベース
経済ニュースプラットフォーム「NewsPicks」と企業・産業情報プラットフォーム「SPEEDA」を二本柱として展開しています。
NewsPicksは、独自の視点による記事と有識者のコメントを組み合わせることで、従来のニュースメディアとは異なる価値を提供し、特にビジネスパーソンからの支持を集めています。
SPEEDAは、企業分析や業界研究に必要な情報を迅速かつ包括的に提供し、企業の戦略立案を強力にサポートしています。
「経済情報で、世界をかえる」 をミッションに掲げ、情報インフラの変革を推進する企業です。
株式会社TBM
「LIMEX(ライメックス)」 と呼ばれる石灰石を主原料とする新素材を開発・製造・販売しています。
これは紙やプラスチックの代替となり、水や森林資源の保全に貢献する環境技術ベンチャーです。
環境問題への意識が高まる現代において、その技術は国内外で高く評価されています。
LIMEXの技術を基盤として、名刺やメニュー表といった製品から、成形品やパッケージングまで幅広いソリューションを提供しており、サステナビリティとビジネスの両立を体現しています。
地球規模の課題解決を目指す、革新性の高い企業です。
株式会社タイミー
スキマ時間を活用して働きたい個人と、人手が欲しい企業をマッチングする「Timee」 を運営する企業です。
面接や履歴書が不要で、働きたいと思ったその瞬間にすぐに働き始められる手軽さが特徴です。
人手不足に悩む小売業や飲食業の課題解決に貢献し、「働く」のインフラとしての地位を確立しつつあります。
単なるアルバイト紹介にとどまらず、個人のキャリア形成や企業の多様な働き方の実現を支援することで、労働市場全体に新しい価値を生み出しています。
株式会社マネーフォワード
個人向け家計簿・資産管理サービスの「マネーフォワード ME」や、企業向けのクラウド会計・人事労務サービスなど、幅広いFinTechサービスを提供しています。
特に法人向けSaaSにおいては、バックオフィス業務のデジタル化と効率化を強力に推進し、多くの企業の生産性向上に貢献しています。
「お金を前へ。人生を前へ。」 をミッションに掲げ、ITの力でお金にまつわる課題を解決し、人々の経済的な幸福を高めることを目指しています。
複数の事業領域でトップクラスのシェアを持つ、安定感のある企業です。
freee株式会社
クラウド会計ソフトの分野で、特に中小企業や個人事業主からの支持が厚い「freee会計」を提供しています。
簿記の知識がなくても簡単に使える設計と、銀行口座やクレジットカードとの自動連携機能により、複雑な経理業務を劇的に簡素化しました。
また、「スモールビジネスを、世界の主役に。」 をミッションに掲げ、会計ソフトだけでなく、人事労務や会社設立支援など、バックオフィス業務全般を支援するプロダクトラインナップを拡充しています。
ビジネスの自由と創造性を高めるための支援を続けています。
株式会社ビズリーチ
即戦力人材と企業をつなぐ転職プラットフォーム「ビズリーチ」を中核事業として展開しています。
ハイクラス人材に特化したサービスであり、ヘッドハンターと連携することで、キャリアアップを望む個人と優秀な人材を求める企業との効率的なマッチングを実現しています。
また、クラウド人財活用プラットフォーム「HRMOS」など、企業の採用・人事にまつわる課題を解決するSaaS事業にも注力しています。
「新しい可能性を、次々と。」 というビジョンのもと、人材市場におけるイノベーションを牽引しています。
Sansan株式会社
名刺管理サービス「Sansan」 と、名刺アプリ「Eight」を提供しています。
「Sansan」は、法人向けに名刺情報を企業資産として活用する基盤を提供し、営業活動や顧客管理を強化します。
「Eight」は、個人が名刺を起点としたキャリア形成やビジネスネットワークを構築するためのツールです。
「出会いからイノベーションを生み出す」 というミッションのもと、名刺というアナログな情報をデジタル化し、ビジネスにおける情報共有と人脈活用の方法を根底から変革しました。
高い技術力と独自のデータ活用法が特徴です。
【ベンチャー企業:東京編】給与が高いベンチャー企業5選
・freee株式会社
・株式会社ユーザベース
・Sansan株式会社
・株式会社SmartHR
東京にある、給与が高いベンチャー企業5選を紹介します。
就活の軸として給与の高さを挙げている方は必見です。
株式会社メルカリ
株式会社メルカリの年収は、有価証券報告書によると11,763,000円です。
フリマアプリ「メルカリ」を展開する同社は、IT業界の中でも特に高い給与水準で知られています。
これは、グローバルな競争環境で勝ち抜くため、国内外から優秀なエンジニアやプロダクトマネージャーを惹きつけるための戦略的な投資です。
同社は、給与を年功序列ではなく実力や市場価値に連動させるスペシャリスト志向の評価制度を採用しており、特に高度な専門性を持つ人材には高額な報酬が提示されます。
また、ストックオプション制度も充実しており、企業の成長が個人の資産形成に直結しやすい点も、高収入を実現する大きな要因となっています。
freee株式会社
freee株式会社の年収は、有価証券報告書によると6,884,000円です。
クラウド会計ソフト「freee会計」など、スモールビジネス向けにSaaSを提供する同社は、専門性の高いエンジニアやビジネスサイドの即戦力に対し、業界トップクラスの報酬を設定しています。
同社は、企業の成長と共に、個人の市場価値に見合ったフェアな評価と報酬を与えることを重視しており、成果主義が徹底されています。
バックオフィスSaaS市場のリーダーとして急速にシェアを拡大している事業成長を背景に、優秀な人材の獲得と維持に積極的です。
単に高い給与だけでなく、フルフレックスやリモートワークなど、柔軟な働き方も提供することで、働きがいも高めています。
株式会社ユーザベース
株式会社ユーザベースの年収は、有価証券報告書によると7,596,000円です。
経済ニュースプラットフォーム「NewsPicks」や企業・産業情報プラットフォーム「SPEEDA」を提供する同社は、高い専門性と独自の視点を持つ人材を厚遇しています。
特に、金融・コンサルティング業界の知見を持つアナリストや、高度なデータ分析能力を持つエンジニアに対しては、その市場価値に応じた報酬が支払われます。
同社は、「自由主義」 を掲げる独自のカルチャーを持ち、プロフェッショナルとしての個人の裁量と責任を重んじています。
この環境と、提供する情報の付加価値の高さが、高い収益性を生み出し、それが社員への高待遇として還元される構造です。
Sansan株式会社
Sansan株式会社の年収は、有価証券報告書によると7,800,000円です。
名刺管理サービス「Sansan」などを提供する同社は、BtoB SaaS市場におけるリーディングカンパニーとして、高水準の給与体系を構築しています。
特に、プロダクト開発を担うエンジニアや、大規模な法人営業を成功させるセールス職には、業界内でも競争力のある報酬が設定されています。
同社は、企業として高い成長性を維持しつつ、技術への投資と人への投資を両立させています。
成果に対するインセンティブ制度や、キャリアプランに応じた多様な評価制度を導入しており、社員が長期的に高いモチベーションを維持しながら働ける環境を提供しています。
株式会社SmartHR
クラウド人事労務ソフト「SmartHR」を運営する同社は、SaaSビジネスの成功により、高成長と高待遇を実現している企業の一つです。
IT化が遅れていた労務管理分野でのデファクトスタンダードを目指し、その成長を加速させるために、優秀なSaaSエンジニアやPdM を積極的に採用し、高い報酬で迎えています。
同社は、「10X」 と呼ばれる非連続な成長を目指す姿勢が、高い収益性と社員への還元に繋がっています。
また、フルリモート勤務の推奨など、働きやすさとパフォーマンスを両立させる仕組みも整備されています。
【ベンチャー企業:東京編】残業が少ないベンチャー企業5選
・オープンワーク株式会社
・スマートニュース株式会社
・株式会社ミクシィ
・フォートラベル株式会社
残業が少ないベンチャー企業5選を紹介します。
働き方を重視する方は必見です。
株式会社カカクコム
価格比較サイトやレストラン検索・予約サイト「食べログ」を運営する同社は、成熟したビジネスモデルと安定した収益基盤を持つため、過度な残業を必要としない企業文化が根付いています。
メガベンチャーでありながら、ライフワークバランスを重視する風土が強く、社員の口コミサイトなどでも残業時間の少なさや有給休暇の取得しやすさが常に高く評価されています。
これは、事業の基盤が確立されており、計画的かつ効率的な業務遂行が徹底されていることの表れです。
長期的なキャリア形成を安心して行いたいと考える人にとって、非常に魅力的な環境です。
オープンワーク株式会社
企業の口コミ・評価サイト「OpenWork」を運営する同社は、まさに「働き方」に関する情報を扱う企業であるため、自社のワークライフバランスを非常に重視しています。
社員の生産性の最大化と健全な働き方の両立を経営方針としており、残業時間は業界平均と比較しても低い水準にあるとされています。
また、フルフレックスタイム制度やリモートワーク制度も導入されており、社員が自分のライフスタイルに合わせて柔軟に働くことが可能です。
自社の理念を体現する形で、効率的でメリハリのある働き方が推奨されています。
スマートニュース株式会社
ニュースアプリ「SmartNews」をグローバルに展開する同社は、高度な技術力と少数精鋭のチームで世界市場に挑んでいます。
同社は、「生産性」 を最重要視する文化があり、長時間の残業を美徳としない方針が徹底されています。
優秀な人材が集まっているため、個々のメンバーが短時間で質の高いアウトプットを出すことに集中し、無駄な会議や非効率な業務を徹底的に排除しています。
また、リモートワークや裁量労働制を活用することで、働く時間や場所に縛られない柔軟性を実現しており、結果的にメリハリのある働き方が定着しています。
株式会社ミクシィ
コミュニケーションサービス「mixi」やゲームアプリ「モンスターストライク」などを開発・運営する同社も、ワークライフバランスを重視する企業として知られています。
大規模なヒットタイトルを抱え、安定した収益基盤を持つことから、過度な労働に頼らない体制を確立しています。
全社的に業務効率化への意識が高く、定時退社を推奨する日を設けるなど、会社全体で残業を減らす取り組みを進めています。
特に子育て中の社員に対する配慮も充実しており、多様なライフステージに対応できる働きやすい環境が整備されています。
フォートラベル株式会社
旅行情報サイト「フォートラベル」を運営する同社は、旅行という趣味性の高いテーマを扱う事業特性もあり、社員のプライベートの充実を重視する傾向が強いです。
社員の口コミやデータからも残業時間が非常に少ないことが確認されており、ワークライフバランスが極めて取りやすい企業の一つとして評価されています。
また、ベンチャーならではのフラットな組織文化があり、社員同士の連携も密なため、業務の属人化を防ぎ、効率的なチーム運営がされています。
自分の時間や趣味を大切にしながら働きたい人にとっては理想的な環境です。
【ベンチャー企業:東京編】注目されているベンチャー企業5選
・株式会社メドレー
・株式会社サーバーワークス
・株式会社出前館
・株式会社asken
注目されているベンチャー企業を紹介します。
東京には、多くの画期的なアイデアやサービスを提供しているベンチャー企業があるということを覚えておきましょう。
株式会社Preferred Networks
深層学習を核とした最先端のAI技術を開発し、その応用事業を展開しています。
製造業におけるロボット制御や、交通システムの最適化、医療分野など、多岐にわたる産業の実世界での課題解決を目指している点が大きな特徴です。
特に、トヨタ自動車などの大手企業との強力な連携を通じて、AI技術を社会実装するプロジェクトを推進しており、その技術力と将来性は国内外から高く評価されています。
純粋なソフトウェア開発だけでなく、ハードウェアを制御するエッジAIの領域でも世界をリードする存在として注目されています。
株式会社メドレー
自動運転技術の開発をリードするベンチャー企業であり、オープンソースの自動運転ソフトウェア「Autoware」を開発・提供しています。
このオープンなアプローチにより、世界中の企業や研究機関と連携し、自動運転技術の標準化と普及を強力に推進しています。
特に、過疎地域や限定されたエリアでのラストワンマイルの移動や物流といった社会課題の解決に焦点を当てており、実証実験を重ねています。
同社の技術は、未来のモビリティを支えるインフラとして、自動車業界内外から大きな期待が寄せられています。
株式会社サーバーワークス
物流業界の抱える非効率や人手不足といった課題を解決するため、クラウド型の物流情報プラットフォーム「MOVO」を提供しています。
これは、トラック予約受付システムや動態管理など、物流現場のデジタル化を推進するSaaSサービスであり、企業の物流効率化とコスト削減に貢献しています。
同社は、ITの力でサプライチェーン全体の最適化を目指しており、アナログな業務が多く残る物流業界において、デジタルトランスフォーメーションを牽引する存在として注目されています。
社会インフラを支えるビジネスとして成長を続けています。
株式会社出前館
環境配慮型の新素材である石灰石を主原料とした「LIMEX」を開発・製造・販売する企業です。
紙やプラスチックの代替品となるこの素材は、水や森林資源の節約に貢献し、サステナブルな社会の実現を目指しています。
国内外の大手企業や自治体との協業を通じて、LIMEXの用途を名刺やパッケージ、建材などに広げており、環境イノベーションの旗手として高い評価を得ています。
地球規模の課題をビジネスで解決するという明確なビジョンと、高い技術力が大きな魅力となっています。
株式会社asken
AI技術を活用した画像認識や自然言語処理を核に、ソリューションを提供するAIベンチャーです。
特に、AIによる囲碁プログラム「Ray」 の開発で培ったディープラーニング技術を、製造業の検査工程や小売店のマーケティングなど、多様な産業分野に応用しています。
同社の特徴は、単なる技術提供にとどまらず、顧客の複雑な業務プロセスに深く入り込み、オーダーメイドのAIソリューションを開発する点にあります。
技術力とビジネスへの適用力が高く評価されており、AIによる企業のDXを強力にサポートする存在として注目されています。
【ベンチャー企業:東京編】福利厚生が充実したベンチャー企業5選
・GMOインターネットグループ
・株式会社DeNA
・パーソルキャリア株式会社
・株式会社クラウドワークス
福利厚生が充実したベンチャー企業を紹介します。
福利厚生が充実したベンチャー企業は、メガベンチャー企業に多いことを覚えておきましょう。
株式会社サイバーエージェント
インターネット広告事業やゲーム事業、メディア事業など多角的に展開する同社は、社員の「夢中になれる環境」を作るための福利厚生が非常に充実しています。
特に有名なのが、勤続3年以上の社員に対し、5日間の休暇と10万円のインセンティブを支給する「リフレッシュ休暇制度」 です。
また、女性の活躍推進に力を入れており、「マカロンパッケージ」 と呼ばれる女性特有の体調やライフイベントをサポートする特別休暇・手当制度があります。
さらに、社内託児所の設置や家賃補助制度など、社員の生活とキャリア形成を全方位から支える制度が魅力です。
GMOインターネットグループ
インターネットインフラ事業を中核とする同グループは、社員の健康と快適さを追求した福利厚生が特徴です。
特に、「シナジーカフェ GMO Yours」 という社員食堂では、無料のランチやドリンク、軽食が提供され、コミュニケーションとリフレッシュの場となっています。
また、仮眠スペースやマッサージルームといった施設も完備されており、社員の体調管理をサポートしています。
24時間利用可能な託児所の設置など、働く環境への投資が非常に積極的で、社員が高いパフォーマンスを継続的に発揮できるよう配慮されています。
株式会社DeNA
ゲーム事業やAI、ヘルスケアなど多岐にわたる事業を展開する同社は、「個の成長」 と「多様な働き方」を支援する制度が充実しています。
特に、キャリア選択制度として、時短勤務や休職制度の利用を柔軟にするなど、育児や介護と仕事の両立をサポートする体制が整備されています。
また、家賃補助や通勤費補助といった基本的な生活支援に加え、健康診断の充実や産業医による面談など、社員のウェルビーイングへの配慮も手厚いです。
社員の能力開発のための研修や書籍購入補助も積極的で、成長意欲の高い社員を支援しています。
パーソルキャリア株式会社
転職サービス「doda」などを運営する同社は、キャリア支援を行う企業として、社員自身の働きがいと成長を重視した福利厚生を設けています。
リモートワークやフレックスタイムを柔軟に活用できる制度が浸透しており、社員が自分に合った働き方を選びやすい環境です。
特に、「社内副業制度」 や「キャリアチャレンジ制度」など、現職に留まらず新しいキャリアに挑戦できる機会を提供する制度がユニークです。
社員の自己啓発に対する支援も手厚く、仕事を通じて成長し続けたい社員にとって魅力的な環境が整っています。
株式会社クラウドワークス
クラウドソーシングサービスを提供する同社は、リモートワークを前提として「自由な働き方」を支援する福利厚生が特徴です。
働く場所を選ばない柔軟な働き方を実現するための制度設計がなされており、全従業員が場所や時間にとらわれず高いパフォーマンスを発揮できるよう支援されています。
また、学習支援制度として、スキルアップのための書籍購入費やセミナー参加費の補助が手厚いです。
心身の健康を維持するための制度や、社員同士のコミュニケーションを促進するための交流補助制度などもあり、リモート環境下でのエンゲージメント維持に力を入れています。
就活エージェントに相談する
就活エージェントの活用は有効な手段の一つです。
特にベンチャー企業に特化したエージェントや、非公開求人を多数保有しているエージェントは、あなたのスキルや経験、キャリアプランに合致した企業を紹介してくれる可能性があります。
エージェントは、個別の企業情報に精通しているため、企業の文化や求める人物像、選考のポイントといった詳細な情報を提供してくれることもあります。
また、履歴書や職務経歴書の添削、模擬面接といった選考対策のサポートや、面接日程の調整、条件交渉の代行など、転職活動全体をスムーズに進めるための多角的な支援が期待できます。
まとめ
今回は、東京のベンチャー企業をいろいろな角度から紹介しました。
東京のベンチャー企業への入社を目指すなら参考になるはずです。
給与や福利厚生などの待遇だけではなく、働きやすさといった現代らしいポイントも重視して解説しました。
給与が高くて残業が少ない、そして福利厚生が充実しているという企業はめったにありません。
しかし、そのレアな求人にマッチするよう、今から自分を磨いていけば可能性は少しでもアップします。



