フルリモートが可能なベンチャー企業10選!メリットやフルリモート注意点を解説

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柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

この記事を読んでわかること

・ベンチャー企業でフルリモートワークをするメリット
・ベンチャー企業でフルリモートをする前に確認するポイント
・フルリモートができるベンチャー企業10選

この記事をおすすめしたい人

・フルリモートの環境で働きたいと考えてる人
・ベンチャー企業に興味がある人
・フルリモートができるベンチャー企業を知りたい人

目次目次を全て表示する

ベンチャー企業とは?

ベンチャー企業とは、独自の技術や革新的なビジネスモデルを持ち、急速な成長を目指す比較的新しい企業を指します。

大企業のように確立された市場や組織に縛られず、リスクを取って新しい分野に挑戦し、社会に新しい価値を生み出すことを目指す点が特徴です。

一般的な中小企業とは異なり、その目的はあくまで短期間での高い成長率と新規性にあります。

そのため、新しい発想やスピード感のある経営が重視され、柔軟な働き方やフラットな組織文化を持つことが多いです。

資金調達も、金融機関からの融資だけでなく、ベンチャーキャピタルからの投資を受けるケースが多く見られます。

新卒にとっては、裁量が大きく、若いうちから事業の中核に携われるチャンスがある環境と言えます。

ベンチャー企業でフルリモートワークをするメリット

・自由に使える時間が増える
・通勤のストレスがない
・自己管理能力が高まる
・働き方の裁量が大きい
・幅広い業務をすることができる

ベンチャー企業でフルリモートワークをするメリットを紹介します。

ベンチャー企業でフルリモートワークをしたいと考えている方は必見です。

自由に使える時間が増える

フルリモートワークを導入すると、まず通勤にかかる時間が完全にゼロになります。

片道一時間程度の通勤であっても、往復で毎日二時間の時間を確保できます。

この浮いた時間は、趣味や自己研鑽、家族との時間など、自分の生活を豊かにするために自由に充てることができます。

例えば、早朝に資格の勉強をしたり、夕食の準備をゆっくりしたりといったことが可能になり、ワークライフバランスの質が格段に向上します。

単に休憩時間が増えるだけでなく、体力的な消耗も抑えられるため、仕事への集中力を高め、結果として生産性の向上にも繋がるでしょう。

自分のペースで日々のスケジュールを組み立て直せるのが大きな魅力です。

通勤のストレスがない

満員電車での移動や渋滞に巻き込まれるといった通勤に伴う肉体的、精神的な負担が一切なくなります。

特に都市部での通勤は、騒音や人の多さから朝から疲労を感じやすく、仕事のパフォーマンスにも悪影響を及ぼしがちです。

フルリモートでは、自宅などのリラックスできる環境で仕事を開始できるため、出勤前のストレス要因が解消されます。

これにより、精神的な安定が保たれ、仕事に集中しやすくなります。

通勤時間帯の天候に左右される心配も不要となり、常に安定した気持ちで業務に取り組めることは、長期的に見ても心身の健康維持に非常に役立ちます。

自己管理能力が高まる

誰にも監視されていない環境で成果を出し続けるためには、徹底した自己管理が不可欠となります。

業務の優先順位付け、時間配分、納期管理といったスケジュール管理はもちろんのこと、集中力を維持するための環境整備も自分で行う必要があります。

サボろうと思えばできてしまう状況の中で、自律的に業務を進める経験を積むことで、自然と高いレベルの自己規律と責任感が養われます。

この能力は、リモートワークでなくとも、ビジネスパーソンとしてキャリアを築いていく上で最も重要となるスキルの一つです。

結果として、時間やタスクを主体的にコントロールできる真のプロフェッショナルへと成長できます。

働き方の裁量が大きい

ベンチャー企業はもともと社員一人ひとりの裁量が大きい傾向にありますが、フルリモートワークはその傾向をさらに強めます。

成果主義の文化が根付きやすく、オフィスでの滞在時間ではなく、実際に上げた成果をもって評価されるようになります。

仕事をする場所だけでなく、働く時間帯についても、チームのルールや業務の性質に応じて柔軟に調整できるケースが多いです。

例えば、集中しやすい早朝にメインの作業を行い、午後は自分のペースで進めるなど、最も生産性の高まる働き方を選択できます。

これにより、個人のパフォーマンスを最大限に引き出しながら、仕事とプライベートの両立を図りやすくなります。

幅広い業務をすることができる

ベンチャー企業は組織の規模が小さいため、一人で複数の役割を兼任することが多く、フルリモートワーク環境ではその傾向が加速します。

オフィスのように担当領域が明確に区切られていない場合が多く、事業を前進させるために必要な業務であれば、職種の垣根を超えて任されるチャンスが多くあります。

例えば、エンジニアであってもマーケティング戦略に意見を出したり、採用活動に携わったりすることが可能です。

これにより、特定の専門スキルだけでなく、事業全体を見通す視点や、ビジネスを多角的に理解する能力が飛躍的に向上します。

結果として、多様なスキルセットを身につけ、市場価値の高い人材へと成長する土壌が整っています。

ベンチャー企業でフルリモートワークをするデメリット

・仕事の効率が下がるケースがある
・成果主義なことが多い
・他の従業員とコミュニケーションを円滑に取りにくい
・自己管理が難しい
・研修などが充実していないケースがある

ベンチャー企業でフルリモートワークをするデメリットを紹介します。

ベンチャー企業でフルリモートワークをしたいと考えている方は必見です。

仕事の効率が下がるケースがある

自宅などのプライベートな環境は、集中を妨げる誘惑が多く、オフィスにいる時と比べて仕事への切り替えが難しくなりがちです。

家族やペット、家事といった要素が業務中に割り込んでくる可能性があり、集中力が途切れてしまうことがあります。

また、ベンチャー企業はスピード感が求められるため、すぐに質問や相談ができないリモート環境では、些細な確認に時間がかかり、結果的に業務が停滞してしまうことも考えられます。

さらに、体調や気分によって自己規律を保てないと、意図せず怠けてしまい、生産性が低下するリスクも常に存在します。

効率を維持するには、オフィス以上に強い意思と環境整備が必要です。

成果主義なことが多い

ベンチャー企業は、成長のために短期間で明確な成果を求める傾向が強く、フルリモートワークはその成果主義をさらに加速させます。

リモート環境では、社員が「どれだけ長く働いたか」ではなく、「どんな結果を出したか」だけで評価されやすくなります。

これは公平な面もありますが、新卒や経験の浅い社員にとっては、成果を出すまでのプロセスや努力が正当に評価されにくいと感じる場合があります。

また、成果が出ない期間が続くと、自身の存在価値や居場所を見失いがちになり、精神的なプレッシャーを感じやすくなります。

安定よりも挑戦と結果が重視されるため、高いレベルでのパフォーマンスを継続的に求められます。

他の従業員とコミュニケーションを円滑に取りにくい

フルリモートワークでは、オフィスのような偶発的な会話や雑談が発生しません。

これにより、仕事に関する非公式な情報共有や、ちょっとした相談がしにくくなります。

特にベンチャー企業では、事業の変化が激しく、最新の情報が口頭で共有されることも多いため、リモートだと情報格差が生まれやすいです。

また、テキストベースのやり取りだけでは、相手の表情や声のトーンが伝わらず、意図が正確に伝わりにくくなったり、人間関係が希薄になったりする懸念もあります。

チームの一員としての連帯感や帰属意識を育むのが難しく、組織へのエンゲージメントが低下する可能性も否定できません。

自己管理が難しい

フルリモート環境では、仕事とプライベートの境界線が曖昧になりやすく、自己管理を徹底しないと生活リズムが乱れがちです。

出退勤の区切りがないため、だらだらと仕事をしてしまうことで長時間労働に陥ったり、逆に仕事に集中できず怠けてしまったりするリスクがあります。

特に新卒の場合、業務量や進捗状況の適切な把握が難しく、誰にも相談せずに抱え込んでしまうことがあります。

また、運動不足や食生活の乱れなど、健康面での自己管理も重要になります。

自分のモチベーションや生活習慣を常に高いレベルで維持し続ける強い意志と計画性が求められ、これができないと心身の不調につながる可能性があります。

研修などが充実していないケースがある

多くのベンチャー企業は、大企業と比べて教育研修にかけられるリソースが限られています。

さらに、フルリモート環境では、集合研修やOJTといった対面での手厚い指導が実施しにくい場合があります。

新卒にとって重要な、上司や先輩社員の仕事ぶりを間近で見て学ぶ機会が少なくなるため、業務の進め方やビジネスマナー、専門知識の習得を、基本的に自学自習に頼ることになります。

これにより、受け身の姿勢では成長が難しくなり、自ら積極的に学び、質問しに行く姿勢が非常に重要になります。

必要なスキルを効率的に身につけるための体系的なプログラムが不足している可能性があるため、入社後のキャッチアップは個人の努力に大きく依存します。

ベンチャー企業でフルリモートをする前に確認するポイント

・仕事に何を求めるか
・リモートワークのための環境が整備されているか
・企業や業務内容に将来性があるか
・事業内容や社風が自分に合うか

ベンチャー企業でフルリモートをする前に、本当に自分にフルリモートという働き方が合っているのかを確認しておきましょう。

以下で、ベンチャー企業でフルリモートをする前に確認するポイントを詳しく解説します。

仕事に何を求めるか

あなた自身が仕事を通して何を達成したいのか、どのようなキャリアを築きたいのかを明確にすることが重要です。

単に「リモートで働きたい」という理由だけでなく、「若いうちから裁量を持って成長したい」「特定の技術を深く追求したい」「社会貢献性の高い事業に関わりたい」といった、仕事そのものへの価値観を掘り下げてください。

ベンチャー企業は変化が激しく、自分の求めるものが明確でないと、リモート環境下で目標を見失いやすいです。

給与や安定性、成長スピードなど、優先順位を決めておくことで、入社後のミスマッチを防ぎ、自分にとって最適な企業文化や業務内容を選ぶための明確な軸を持つことができます。

リモートワークのための環境が整備されているか

企業がフルリモートを制度として導入していても、それが形骸化していないか、実態として機能しているかを確認する必要があります。

具体的には、業務に必要なデバイスや通信環境の費用補助があるか、セキュリティ対策は万全か、そして最も重要なのが、円滑なコミュニケーションのためのツールやルールが確立されているかです。

例えば、オンライン会議やチャットツールだけでなく、週に一度のオンライン朝会や、非同期コミュニケーションのガイドラインなどがあるかを聞いてみましょう。

また、自宅の作業環境(静かさ、安定したネット回線など)が整っているかも、入社前に自己チェックしておくべき必須の確認事項です。

企業や業務内容に将来性があるか

ベンチャー企業は高い成長を目指しますが、その分事業撤退のリスクも伴います。

応募する企業の事業が、市場のニーズと合致しており、持続的に成長する見込みがあるかを見極めることが肝心です。

特にフルリモートの場合、事業の安定性や成長性が見えにくいこともあるため、企業の財務状況や、提供しているプロダクトやサービスが今後も社会で求められ続けるかという視点を持つことが大切です。

また、アサインされる予定の業務内容が、あなたのキャリア形成にとって将来性のあるスキルや経験を積めるものかどうかも確認しましょう。

成長分野の知識や技術を習得できることは、あなたの市場価値を高めることに直結します。

事業内容や社風が自分に合うか

フルリモートワークでは、オフィスで感じる空気感や同僚との細やかなやり取りがない分、企業の理念や文化、そして事業内容が自分自身に深く共感できるものであることが、モチベーション維持に欠かせません。

面接や企業説明会を通して、企業のミッションやビジョンに心から賛同できるか、また、意思決定のスピード感や失敗に対する許容度といった社風が自分の働き方や価値観と一致しているかを確認しましょう。

リモートでのコミュニケーション方法が、個人主義的かチーム重視かなど、具体的な働き方のスタイルも重要です。

自分に合わない社風だと、孤独感や疎外感を抱きやすく、長期的な活躍が難しくなるため、事前に深い理解を得る努力をしましょう。

フルリモートができるベンチャー企業10選

・株式会社SmartHR
・サイボウズ株式会社
・株式会社LASSIC
・株式会社BeGlobal
・楽天グループ株式会社
・株式会社プレセナ・ストラテジック・パートナーズ
・株式会社Clafit Consulting
・ソウルドアウト株式会社
・株式会社ソニックガーデン
・株式会社AQ

フルリモートができるベンチャー企業を10社紹介します。

自分にフルリモートが合っていると感じた方は、積極的に以下の企業の選考を受けてみましょう。

株式会社SmartHR

人事労務クラウドサービスであるSmartHRを提供し、企業の人事業務の効率化と改善を支援する急成長中のユニコーン企業です。

同社は働き方に対して先進的な考えを持ち、サービスの特性上、従業員の生産性を重視しています。

以前からリモートワークの体制を整備しており、多くの職種で場所にとらわれない働き方が可能です。

特にエンジニアやデザイナー、カスタマーサクセスといった部門では、フルリモートまたはハイブリッドな勤務形態が浸透しています。

明確なミッションとバリューを共有し、非同期コミュニケーションを重視することで、リモート環境下でも高いエンゲージメントを保ちながら事業を拡大しています。

サイボウズ株式会社

グループウェアのサイボウズ Officeやkintoneなどを開発・提供し、チームのコラボレーションを促進する老舗のITベンチャーです。

日本におけるリモートワークや多様な働き方のパイオニア的存在として知られており、従業員それぞれが働く時間や場所を自由に選べる「100人100通り」の働き方を実践しています。

制度が非常に手厚く、育児や介護といった個々の事情に合わせた柔軟な勤務形態が可能です。

フルリモートも選択肢の一つとして用意されており、全社的に透明性の高い情報共有と徹底した議論を通じて、場所が離れていても一体感を持ってプロジェクトを進める文化が根付いています。

株式会社LASSIC

リモートワーク特化型のビジネスを展開しており、主にリモートワークを前提としたエンジニア派遣や地方創生事業に取り組む企業です。

同社は、都市部に限定されない働き方を実現することで、地方在住の優秀な人材が活躍できる場を提供しています。

企業自体がリモートワークのプロフェッショナルであり、その知見を活かした独自のノウハウやマネジメント手法を持っています。

求人情報においても、「全国フルリモート可」「完全在宅勤務」といった働き方が明記されている職種が多く、場所を選ばずに働きたいと考える人にとって、企業の制度と自身の希望が一致しやすい環境が整っています。

株式会社BeGlobal

成長フェーズにある企業向けに採用代行サービス「まるごと人事」などを提供している人材系のベンチャー企業です。

同社は創業当初からオフィスを持たず、社員全員がフルリモートワークという体制を徹底しています。

働く場所を制限しないことで、全国各地から優秀な人材を採用しており、多様な専門性を持つメンバーで構成されています。

業務の効率化と非同期でのコミュニケーションを前提としたツールや仕組みが洗練されているため、フルリモートながらも高いスピード感と連携力を維持しています。

リモートワークを前提とした組織運営を学びたい人や、働く場所を完全に自由にしたい人に適した環境です。

楽天グループ株式会社

Eコマースやフィンテック、モバイルなど多岐にわたる事業を展開する日本を代表するメガベンチャーです。

企業規模は大きいものの、新しい技術やサービスに常に挑戦するベンチャーマインドを持ち続けています。

コロナ禍以降、全社的にリモートワークを導入・推進しており、多くの部署で自宅とオフィスを組み合わせたハイブリッド勤務が標準となっています。

部署や職種によっては、出社頻度が少なくフルリモートに近い働き方が可能な場合もあります。

グローバルな環境で多様な事業に関わりながら、柔軟な働き方を実現したいと考える人にとって、大きな裁量と安定性を兼ね備えた選択肢となります。

株式会社プレセナ・ストラテジック・パートナーズ

法人向けにビジネススキル研修やコンサルティング事業を提供し、大手企業を主なクライアントとする企業です。

教育研修という事業の特性上、質の高いサービスを提供するための生産性を重視しており、その一環としてリモートワークを積極的に取り入れています。

全社的にフレックス制度やフルリモートワークを実施していることが知られており、社員が自律的に時間と場所を選んで働くことを推奨しています。

プロフェッショナルとして自己成長を求めながら、プライベートとのバランスを保ちたいと考える人にとって、成果にコミットしつつ柔軟な働き方ができる環境が魅力です。

株式会社Clafit Consulting

ITエンジニアに特化した人材派遣・育成事業を展開している企業で、エンジニアのキャリア支援とスキルアップを重視しています。

提供する案件の特性上、クライアントのプロジェクトがリモートワーク中心である場合が多く、その結果として自社の社員の多くもリモートワークでの勤務となっています。

求人情報には、「約9割がリモート案件」「スキル習得後はフルリモート&副業OK」といった記載が見られることがあり、特に技術職において、場所や時間に縛られない働き方を実現しやすいです。

自律的なキャリア形成を目指すエンジニアにとって、リモート環境で様々なプロジェクトに挑戦できる機会が提供されています。

ソウルドアウト株式会社

博報堂DYグループの一員であり、中小・ベンチャー企業向けに特化したデジタルマーケティング支援を行っている企業です。

成長意欲の高い顧客をサポートすることで、日本の経済成長に貢献することを目指しています。

同社は、多様な働き方を推進しており、職種や部署によってはフルリモートやフレックスタイム制度を導入しています。

特に地方の顧客を持つ部署では、地域に密着しつつも場所を選ばない働き方が求められることもあります。

マーケティングの専門性を深めながら、柔軟なワークスタイルで働きたいと考える人にとって、安定した基盤とベンチャーならではのスピード感を併せ持つ環境です。

株式会社ソニックガーデン

納品のない受託開発という独自のビジネスモデルを確立し、顧客企業の成長に寄り添うソフトウェア開発を提供しています。

同社は、創業当初からオフィスを持たず、全社員がフルリモートワークを実践していることで非常に有名です。

リモートワークに必要なツールやマネジメント手法が洗練されており、場所が離れていても高いチームワークを発揮できる文化があります。

働く場所や時間に縛られず、プロフェッショナルなソフトウェア開発に専念したいエンジニアにとって理想的な環境です。

コミュニケーションは原則テキストベースで、自律性と責任感が特に強く求められます。

株式会社AQ

ウェブサイト制作やシステム開発、DX支援などを手がけるクリエイティブ・テクノロジー系の企業です。

多様な働き方を重視しており、リモートワークを前提とした組織運営を行っています。

社員の居住地を問わず、全国から優秀な人材を採用しており、場所を選ばない働き方が可能です。

デザインや開発のプロフェッショナル集団として、質の高いクリエイティブをリモート環境下で実現するためのノウハウを持っています。

柔軟な働き方をしながら、ウェブやデジタル領域の最前線でクリエイティブなスキルを磨きたいと考える人にとって、個人の裁量が大きく、挑戦しやすい環境が提供されています。

ベンチャー企業に向いている人

・柔軟性が高い人
・主体的に行動できる人
・高い目標達成意欲と成長意欲を持つ人
・裁量の大きさを楽しめる人
・コミュニケーションを工夫する力がある人

ベンチャー企業は変化が激しく、大企業とは異なる独自の環境があります。

特にフルリモートワークを前提とする場合、以下の5つの特徴を持つ人が活躍しやすいと言えます。

柔軟性が高い人

ベンチャー企業では、市場の状況や事業の成長フェーズに応じて、昨日まで行っていた業務内容や組織体制が急に変わることが日常的に起こります。

このような予期せぬ変化や不確実性に対して、ネガティブにならず、むしろ新しい状況を楽しめる柔軟性が非常に重要です。

常に新しい知識や技術を積極的に学び取り、新しい役割や業務フローに迅速に対応できる能力が求められます。

自分のやり方に固執せず、企業の目標達成のために最も効率的で最善な方法を常に模索し、自らを変えていける人がベンチャー企業のスピード感についていき、貢献することができます。

主体的に行動できる人

大企業のような手厚い研修や明確なマニュアルが整備されていないことが多いため、与えられた指示を待つのではなく、自ら課題を見つけ、解決策を考えて行動に移せる主体性が不可欠です。

特にフルリモート環境では、上司や同僚からの細かな指示や監視がないため、自分の業務を自己管理し、最後まで責任を持ってやり遂げる高い自律性が求められます。

必要な情報を自ら取りに行き、困った時には適切な相手に質問するコミュニケーション能力も自走力の一部です。

受け身ではなく、「自分が事業を動かしている」というオーナーシップを持って働くことができる人が向いています。

高い目標達成意欲と成長意欲を持つ人

ベンチャー企業の存在意義は、短期間で高い成長を実現し、市場に新しい価値を生み出すことにあります。

そのため、設定される目標は常にチャレンジングであり、現状維持を良しとしない文化があります。

困難な目標に対しても、「なんとかして達成しよう」という強い意欲を持ち、自分の能力を最大限に伸ばそうとする向上心がある人がフィットします。

単に仕事をこなすだけでなく、自己のスキルアップやキャリア形成に積極的に投資し、会社の成長と共に自分自身も速いスピードで成長したいと考えるハングリー精神のある人が、ベンチャー企業のエネルギー源となります。

裁量の大きさを楽しめる人

ベンチャー企業では、組織が小さいため、新卒であっても比較的早い段階から事業の中核に関わる重要なミッションやプロジェクトを任されることが多いです。

この大きな裁量は、同時に重い責任を伴います。

結果が出なかったとしても、そのプロセスも含めて最後まで責任を負い、次につなげようとする強い責任感が求められます。

この責任の重さをプレッシャーと感じるのではなく、「自分の力で事業を動かせる」というやりがいや楽しみに変えられる人が、ベンチャー企業で活躍できます。

自分の仕事が会社の成長に直結しているという実感を得たい人には最適な環境です。

コミュニケーションを工夫する力がある人

フルリモート環境のベンチャー企業では、対面でのコミュニケーション機会が少ないため、円滑なチームワークのためには、コミュニケーションに対する高い意識と工夫が求められます。

テキストベースのツールでも誤解なく意図を伝える表現力や、相手の状況を察して適切なタイミングで報連相を行う配慮が必要です。

単に情報を伝えるだけでなく、離れた場所にいるメンバーのモチベーションや状況を気遣い、積極的に協力体制を築こうとする姿勢が大切です。

ツールを使いこなし、非同期の環境下でも「チームとしてどう連携するか」を常に考えられる人が、リモートチームで信頼を得て活躍できます。

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ベンチャー企業の就活や自分にあった企業がなかなか見つからないという方は、ベンチャー就活ナビの就活エージェントを利用してみましょう。

登録や利用は完全無料であるため、誰でも気軽に使うことができます。

就活のプロが、あなたに合った就活に関するサポートをしてくれます。

具体的には、本番さながらの模擬面接をしてもらうことができたり、あなたにピッタリな企業選びをサポートしてくれます。

少しでも就活に不安がある方は、積極的に就活エージェントを活用してみましょう。

まとめ

ここまで、フルリモートができるベンチャー企業やフルリモートをするメリットなどを解説しました。

フルリモートという働き方には多くのメリットや魅力が存在しますが、それと同時にデメリットも存在します。

自分がフルリモートの環境に合っているのかをしっかりと考えたうえでベンチャー企業の選考に進むと良いでしょう。

頑張ってください!

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