3Eテスト採用企業を完全ガイド!効率よく対策する実戦アプローチ

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就活で遭遇する適性検査は種類が多く、「自分の志望企業はどのテストを使っているのか」がわからないまま対策を始める就活生は少なくありません。

そんな中、3Eテストはエン・ジャパン株式会社が提供する適性検査で、累計約24,000社に導入されている中堅企業標準のテストです。

SPIや玉手箱ほど知名度は高くありませんが、中堅・中小企業を中心に採用されているため、複数社を同時並行で受ける就活生が遭遇する確率は高く、対策なしでは突破が難しい場面もあります。

この記事では、3Eテストを採用している企業の業界別傾向から、短時間・高密度設計への実戦対策まで、今日から動ける情報に絞って完全ガイドします。

この記事を読んでわかること
  • 3Eテストの基本スペックと3E-i・3E-pの構成
  • 3Eテストを採用している業界別の企業傾向
  • 中堅企業志望者が最短で突破するための実戦対策
  • エン・ジャパン系テストの見極め方と受検形式の確認方法
この記事をおすすめしたい人
  • 志望企業が3Eテストを使っているか調べたい人
  • 中堅・中小企業を複数受ける予定でテスト対策を効率化したい人
  • 3E-iの時間制約(1問57秒)に対応する解答ペースを身につけたい人
  • SPIや玉手箱以外のテストが出ても慌てない対策レベルを整えたい人

目次目次を全て表示する

3Eテストの全体像を掴む:仕様・提供元・設計思想

3Eテストへの対策を始める前に、まず「どんなテストか」を正確に理解しておくことが実戦準備の第一歩です。提供元・構成・出題形式を一気に把握しましょう。

3Eテストの開発元エン・ジャパンと「Talent Analytics」

3Eテストは、エン・ジャパン株式会社が1987年に初版を提供した総合適性検査です。現在は「Talent Analytics(タレントアナリティクス)」という名称にリブランディングされていますが、就活生の間では長年親しまれた「3Eテスト」の呼称が今も広く使われています。

累計導入企業数は国内外で約24,000社に達し、大手企業よりも中堅・中小企業での採用比率が高いのが特徴です。

テストセンター形式とWeb受検形式の両方に対応しており、企業の採用スタイルや規模に応じて柔軟に運用できるため、採用リソースが限られる企業でも導入しやすい設計になっています。

能力検査の「3E-i(Intelligence)」と性格・価値観検査の「3E-p(Personality)」の2モジュールで構成されており、これらを総称して「3E-IP」と呼ぶこともあります。

就活生が受検案内を受け取った際に「Talent Analytics」「タレントアナリティクス」「エン・ジャパン」といった文言が含まれていれば、3Eテストであると判断してよいでしょう。

eF-1G(エン・ジャパン系のエントリーシート対策ツール)と混同されることがありますが、3EテストはあくまでWebテスト・適性検査の一種であり、エントリーシートの添削ツールとは別物です。

3E-i(能力検査)の出題構成と時間設計

3E-i(能力検査)は、21問を20分で解答する形式です。言語・数理・論理・推論・空間・知覚・一般知識の7カテゴリーから各3問が均等に出題されます。

最大の特徴は1問あたりの解答時間が約57秒と極めて短い点で、SPI(1問平均80〜120秒)や玉手箱(1問平均60〜90秒)と比較しても高密度な設計です。

7カテゴリー均等出題のため、「得意分野だけ解いてスコアを稼ぐ」戦略が通用しにくく、全分野で最低限の得点を取る総合力が求められます。

言語分野では語彙力・文章読解力、数理分野では四則演算・図表読み取り、論理・推論分野では条件整理・数列・命題の判断といった基礎的な認知能力が問われます。

受検はPC・スマートフォン・タブレットのいずれからも可能で、企業指定の受検フォームにアクセスしてスタートします。

3E-p(性格・価値観検査)の測定内容と所要時間

3E-p(性格・価値観検査)は、約90問を15分で解答する形式です。性格特性・創造的思考性・コミュニケーション能力・エネルギー量・ストレス耐性といった多面的な項目を測定します。

3E-iと3E-pを合わせた受検時間は約35〜40分で、SPI(約65分)や玉手箱(約50分)よりも短時間で完結します。

性格検査には「正解」がないため、ボーダーラインという概念ではなく、応募企業が設定した求める人物像とのマッチ度で評価されます。

エン・ジャパンが蓄積してきた大規模な人材データベースと照合することで、応募者と自社で活躍している社員のプロファイル類似度を高精度で判定する仕組みです。

1問ごとに回答を確定していく方式のため、「あとで見直す」が難しい構造です。迷う問いは素早く判断して次に進む姿勢が、時間切れ防止に直結します。

3Eテストを使う企業が共通して抱えるニーズ

どんな企業が3Eテストを採用しているかを知るには、企業側の「選ぶ理由」を理解しておくのが近道です。採用課題と3Eテストの適合性を把握しましょう。

短時間で能力と性格を同時に評価できる設計が選ばれる理由

3Eテストが中堅・中小企業に広く採用される最大の理由は、35〜40分で能力と性格を同時に評価できる効率の良さにあります。

採用担当者が少ない企業では、選考フローを簡略化しながら評価精度を確保したいというニーズが強くあります。SPIや玉手箱のように1時間超の受検時間が必要なテストは、応募者の途中離脱リスクが高まるデメリットもあります。

3Eテストの短時間設計は、応募者の離脱率を抑えながら必要な評価情報を収集できるため、採用コストパフォーマンスを重視する企業に支持されています。

また、結果レポートが可視化されたグラフ・チャート形式で出力されるため、面接官への引き継ぎや配属判断の根拠資料としても使いやすいのが実務的なメリットです。

料金プランが「無料プラン」から大規模採用向けの「エンタープライズプラン」まで段階的に用意されており、採用予算に応じて柔軟に導入できる点も、大企業標準のSPIや玉手箱との大きな差別化ポイントです。

学歴依存からの脱却と実力重視採用への対応

近年、採用市場では学歴に依存しない実力評価への転換が加速しており、3Eテストの7カテゴリー均等出題設計がこのニーズに合致しています。

7カテゴリーで各3問均等に出題することで、特定の大学・学部で習得しやすい知識が有利になりにくく、応募者の本来の認知能力をバランスよく測定できます。

中堅企業では採用人数が少ない分、1人ひとりの適性見極めの精度が事業成果に直結します。能力と性格の両方を一括評価できる3Eテストは、少人数採用を行う企業の現実的な選択肢となっています。

人事の意思決定スピードを重視する企業では、選考フローの各ステップで素早く合否判定を出す必要があるため、採点・レポート出力が即時に行われる3Eテストの自動化設計も高く評価されています。

採用企業の規模と知名度の実態

3Eテストの採用企業の中心は、従業員数100〜5,000人規模の中堅企業です。

従業員数1万人超の大企業ではSPIや玉手箱が採用標準として定着しているため、3Eテストを主力テストとして単独採用するケースは限定的です。ただし、グループ会社・関連会社での採用や、補完テストとしての併用は増加傾向にあります。

業界TOP10には入らないものの、業界内で確固たるポジションを持つ中堅ニッチ企業や、地方の有力企業・地域密着型サービス業での導入が目立ちます。

成長期のベンチャー企業でも、採用効率と評価精度のバランスから3Eテストを選ぶ事例が出てきており、大手志望者がすべり止めで受ける中堅企業にも3Eテストが使われているケースがあります。

自治体・公共団体での導入実績もあり、地方公務員試験の補完的評価ツールとして3Eテストが活用される事例も増えています。

【業界別】3Eテスト採用企業の傾向を徹底整理

3Eテストは中堅企業中心のため個別企業名の公表が限定的ですが、業界別の導入傾向を把握しておくことで、志望業界のテスト対策に優先度をつけることができます。

不動産・建設業界での採用傾向

不動産・建設業界は、3Eテスト採用が最も活発な業界のひとつです。

中堅デベロッパーや地域有力ゼネコン、住宅メーカーの中堅クラス、不動産仲介会社、ハウスメーカーの地方系列など、幅広い企業で導入が進んでいます。地域密着型の採用と短時間評価の組み合わせが選ばれる主な理由です。

現時点で本サイトが把握している不動産・建設業界の3Eテスト採用企業の業種傾向は以下のとおりです。

中堅デベロッパー・地域有力ゼネコン・住宅メーカー中堅クラス・不動産仲介大手の地方支社・建設コンサルタント・設備工事会社・リフォーム会社・地域密着型不動産会社

不動産・建設業界では応募者の対人折衝力とストレス耐性を重視する企業が多く、3E-pの性格検査結果が選考通過の重要な判断材料となります。

建設・設備工事系では現場対応力を見極めるため、3E-iの論理・推論カテゴリーのスコアが選考通過の鍵となるケースが多い傾向にあります。

地域密着型の不動産会社では、地元志向の応募者を見極めるために性格検査の「地域貢献意識」「安定志向」といった項目が重視されます。

サービス・教育業界での採用傾向

サービス・教育業界では、人材の質が事業成果に直結する業種を中心に3Eテストの採用が進んでいます。

学習塾・予備校チェーン、人材サービス、ビジネスコンサルティング、研修・教育サービス、福祉・介護事業者など、対人スキルが重要な業種での導入実績が豊富です。

現時点で本サイトが把握しているサービス・教育業界の3Eテスト採用企業の業種傾向は以下のとおりです。

学習塾チェーン中堅・中堅人材サービス会社・中小コンサルティングファーム・研修教育サービス会社・介護事業者・福祉法人・士業ネットワーク・調査研究機関

教育業界では応募者のコミュニケーション能力エネルギー量が重視されるため、3E-pの該当項目スコアが選考の重要指標となります。

人材サービス業では、社内営業と顧客対応の両方をこなす総合力を測るために、3E-iと3E-pの両方をバランスよく評価する傾向があります。

コンサルティングファームの中堅クラスでは、3E-iの論理推論カテゴリーのスコアが採用基準として重視されるケースが多く見られます。

メーカー・製造業界での採用傾向

メーカー・製造業界では、中堅メーカーや部品サプライヤーでの3Eテスト導入が広がっています。

食品・飲料の中堅メーカー、化学・素材の中堅企業、精密機器サプライヤー、地域有力の機械メーカー、繊維・アパレル製造業など、幅広い業種で採用例があります。

現時点で本サイトが把握しているメーカー・製造業界の3Eテスト採用企業の業種傾向は以下のとおりです。

食品中堅メーカー・化学中堅メーカー・精密機器サプライヤー・地域機械メーカー・繊維アパレル製造業・部品メーカー中堅クラス・地方有力食品卸・自動車部品3次サプライヤー

製造業では応募者の論理的思考力と着実な実行力を重視するため、3E-iのスコアバランスと3E-pの「計画性」「実行性」項目が評価対象となります。

研究開発職・品質管理職を募集する企業では、数理・推論カテゴリーの高得点が選考通過の重要条件となります。

営業職・生産管理職を募集する場合は、3E-pでストレス耐性と対人関係スキルのスコアが重視されます。

IT・通信業界での採用傾向

IT・通信業界では、中堅SIerやWebサービス企業での3Eテスト採用が進んでいます。

独立系の中堅SIer、Webマーケティング会社、SaaS型サービス企業、地域IT企業、システム開発会社など、多様な企業が採用しています。

現時点で本サイトが把握しているIT・通信業界の3Eテスト採用企業の業種傾向は以下のとおりです。

中堅SIer・Webマーケティング会社・SaaS企業中堅クラス・地域IT企業・システム開発会社・通信工事会社・データセンター運営企業・ITコンサル中堅

IT・通信業界では応募者の論理的思考力と学習意欲が重視されるため、3E-iの全カテゴリーで安定したスコアが求められます。

SIer系では新人エンジニアとして長期的に成長できるかを判断するため、能力検査と性格検査の総合評価が選考通過の判断軸となります。

Webサービス系では変化への適応力が重視され、3E-pの「柔軟性」「創造的思考性」項目のスコアが選考の決め手となるケースもあります。

金融・公共・その他業界での採用傾向

金融の中堅クラス・地方銀行・自治体・公共団体など、採用規模が大きくない組織でも3Eテストの採用が広がっています。

現時点で本サイトが把握しているその他業界の3Eテスト採用企業の業種傾向は以下のとおりです。

地方銀行系の関連会社・信用金庫・中堅専門商社・流通・小売の中堅クラス・地域物流企業・自治体・公共団体・特定非営利活動法人・業界団体

金融系では地方銀行のグループ会社や信用金庫で3Eテストが採用されており、地域密着型の人材を見極める評価ツールとして活用されています。

自治体・公共団体では、従来のSPIに代わり、コスト面と評価精度のバランスから3Eテストを導入する団体が増加傾向にあります。

飲食・サービス業の中堅チェーンでも、店舗運営に必要なコミュニケーション能力とストレス耐性を測るために3Eテストが活用されています。

3Eテスト採用企業数の業界別傾向まとめ

3Eテストの採用企業数は累計24,000社にのぼり、業界では不動産・建設、サービス・教育、メーカー・製造、IT・通信、自治体・公共団体の順で導入が活発です。中堅企業中心の採用層のため個別企業名の公表は限定的ですが、中堅企業・地方有力企業を複数受ける就活生は確実に対策しておくべきテストのひとつです。

3Eテスト選考を突破するための実戦データ

志望企業の3Eテストを突破するには、ボーダーの実態・通過率の感覚・結果の使い回しルールを事前に整理しておくことが必須です。ここでは実戦に直結するデータを整理します。

能力検査のボーダーラインと志望企業別の目安

3E-i(能力検査)のボーダーは、正答率6〜7割が一般的な目安とされています。

人気の中堅企業や大手のグループ会社では、正答率7〜8割の高水準が求められるケースもあります。一方、地方有力企業や採用難易度が低めの中堅企業では6割前後でも通過できる事例があり、業界・企業ごとに基準の幅は比較的大きいです。

3E-iは21問を20分、1問あたり約57秒という設定のため、正確さよりもスピードが選考通過を左右する場面が多くなります。

応募職種によっても重視カテゴリーが異なります。営業職では「対人折衝力」「コミュニケーション」、技術職では「論理」「数理」「推論」、管理・事務職では「語彙」「計算」「文章読解」が評価の核となります。

受検前に「この企業は何職種の採用か」を確認し、その職種で求められる能力カテゴリーを意識して準備することが得点最大化の近道です。

目標は「7割以上を安定して出せる状態」を作ること。特定分野だけを高得点にするより、全カテゴリーで6〜7割を均等に取れる総合力が3Eテストの設計思想に合っています。

選考通過率とテスト後の流れ

3Eテスト採用企業の書類選考→テスト通過率は、4〜6割程度が一般的な目安とされています。

大手企業向けのSPIや玉手箱と比べて応募者数が多くないため、通過率はやや高めに設定される傾向があります。ただし、人気の高い中堅メーカーや有名コンサルティングファームの中堅クラスでは、テスト段階で半数以上が絞り込まれることもあります。

3E-pの性格検査結果が企業の求める人物像と大きくミスマッチと判定された場合、3E-iが高得点でも通過が難しくなる点には注意が必要です。

テスト結果は応募企業の人事データベースに1〜2年程度保管され、入社後の配属判断や育成プラン作成にも活用される企業が増えています。

結果のフィードバックを受け取れる企業もあるため、自己理解の機会として活用することも可能です。

3Eテスト結果の「使い回し」と再受検ルール

3Eテストはテストセンター方式ではなくWeb受検と紙ベース受検が中心のため、SPIのようなスコア使い回し制度はありません

応募企業ごとに新規受検が必要なのが原則で、複数社受検する場合は毎回試験を受け直すことになります。

ただし、エン・ジャパン経由の人材紹介サービスを利用している場合、登録時に受検した結果が複数の紹介先企業で参照されるケースもあります。

複数企業から同時期に3Eテストの受検案内が来た場合も、別々のURLで受検が必要です。同じURLでまとめて受けられる仕組みではないため注意してください。

再受検が必要であることを逆手に取り、1社目の受検を「予行演習」として活用し、2社目以降の本命企業に向けて得点を上積みしていく戦略も有効です。

今日から始める3Eテスト実戦対策ロードマップ

3Eテストを最短で突破するには、「どの教材をいつまでに」「どの順番で」取り組むかを事前に設計することが重要です。残り時間別の対策プランを解説します。

受検1〜2ヶ月前から始める計画的対策プラン

3Eテスト対策は、本番の1〜2ヶ月前から始めるのが理想的です。

前半1ヶ月は、SPI3や玉手箱の対策本で言語・数理・論理・推論の基礎力を固める期間とします。3E-iは7カテゴリー均等出題のため、SPI・玉手箱の対策本で学んだ解法パターンがそのまま流用できる問題が多いです。

後半2〜4週間では、3Eテスト固有の時間制約(1問57秒)に対応するため、解答スピードを鍛えることに集中します。タイマーを使って1問57秒で解き切る感覚を体に染み込ませましょう。

各カテゴリーの習熟度を自己チェックし、得点が安定しないカテゴリーに絞って追加演習を積む「弱点集中修正期間」を設けると効率的です。

本番1週間前は模擬試験で全体の流れを確認し、時間配分の最終調整を行いましょう。

中堅メーカー志望でボーダー6〜7割が想定される場合は、1ヶ月程度の対策期間でも十分に通過水準に達することが可能です。人気の中堅企業や有名関連会社志望でボーダー7〜8割が想定される場合は、2ヶ月以上前から取り組み始めるのが安全です。

おすすめ教材と無料練習サイトの活用法

3Eテスト対策の基本は、SPI/玉手箱の対策本と3Eテスト練習サイトの併用です。

3Eテスト専用の市販対策本は限られていますが、エン・ジャパン公式が公開する例題集やオンラインの3Eテスト練習サイトが学習の起点となります。

能力検査3E-iの基礎力養成には、SPI3対策本の言語・非言語分野や、玉手箱の計数・言語分野の問題が応用可能です。とくに数理・論理・推論分野は、SPI・玉手箱・3Eテストで共通する出題パターンが多いため、汎用対策本の活用が効率的です。

対策アプリは隙間時間の反復演習に最適で、通学・通勤中の積み重ねが本番のスコアに直結します。1日5〜10問の継続的な演習が習熟の基本です。

無料の練習サイトや3Eテスト模擬試験も併用し、本番形式の操作感と時間配分に慣れておくことが大切です。

性格検査3E-pは対策本ではなく自己分析と志望企業研究の組み合わせで準備するのが王道です。自分の価値観と志望企業のバリューの接点を事前に整理しておきましょう。

1問57秒の壁を突破する反復演習のコツ

3Eテストで高得点を取るには、7カテゴリー全体での得点バランスと解答スピードの両立が核心です。

7カテゴリーは各3問の均等出題のため、得意分野で時間を使い過ぎず、苦手分野でも最低1問は取りに行く戦略が有効です。「苦手カテゴリーは捨てる」は禁物で、全カテゴリーで最低1問以上の正解を目指すことが安定したスコアにつながります。

1問あたり57秒という時間制約に慣れるため、本番形式の模試で繰り返し練習しましょう。タイマーなしで解くのと、57秒タイマーを設定して解くのでは体感が全く異なります。

数理・論理・推論分野は解法パターンの暗記が得点を伸ばす最短ルートです。「この形の問題はこう解く」を反射的に実行できるレベルまで反復してください。

言語分野では語彙力と文章読解力の積み重ねが効果的です。毎日少しずつ新しい言葉に触れる習慣が本番のスコアに直結します。

性格検査3E-pは正直に回答することを基本としつつ、応募職種で重視される特性(営業=コミュニケーション、技術=論理性、企画=創造性)を意識した回答を心掛けることが選考通過に直結します。

3Eテスト対策の3ステップ
  • STEP1:SPI3/玉手箱の対策本で言語・数理・論理の基礎力を養成(1ヶ月前〜)
  • STEP2:3Eテストの7カテゴリー均等出題に対応する横断対策(2〜4週間前)
  • STEP3:1問57秒の時間配分を意識した模試で本番形式に慣れる(1週間前〜)

3Eテスト採用企業の選考でよく出る疑問を解決

3Eテストを採用している企業を受ける前に、就活生が共通して抱える疑問を整理しておくことで、対策の方向性がより明確になります。

受検案内から3Eテストかどうかを見極める方法

志望企業から届いた受検案内が3Eテストかどうかを判断するには、複数の判別ポイントを確認するのが基本です。

受検案内メールに「Talent Analytics」「タレントアナリティクス」「エン・ジャパン」といった文言が含まれている場合、3Eテストである可能性が高いと判断できます。

受検フォームのURL・ドメインが「en-japan.com」や「talentanalytics」を含む場合も、3Eテストの可能性が高い判別サインです。

就活口コミサイトやOB・OG訪問で志望企業の過去の受検情報を集めるのも有効です。「3Eテスト」「タレントアナリティクス」「エン・ジャパンの適性検査」という記載があれば確定と判断できます。

説明会やインターン参加時に、人事担当者から選考フローについて直接情報を得られる場合もあります。「選考フローに適性検査はありますか?」と直接確認することも、選考準備の一環として推奨します。

これらの情報を組み合わせて、受検テストを早期に特定することが対策の第一歩です。

SPI・玉手箱の対策本で3Eテストの対策を代用できるか

SPI3や玉手箱の対策本は、3Eテスト対策の基礎として十分に代用可能です。

3E-i(能力検査)の言語・数理・論理・推論分野は、SPI3や玉手箱の対策本で学ぶ解法パターンと多くの共通点があります。すでにSPIや玉手箱の対策本で学習中であれば、その継続が3Eテストの基礎力養成に直結します。

3Eテスト固有の対応として追加で必要なのは、①7カテゴリー均等出題への意識の切り替え(得意分野偏重をやめる)と、②1問57秒という時間制約への慣れの2点だけです。

専用対策本が少ない3Eテストにとって、SPI/玉手箱の汎用対策本は最も現実的な学習ツールであり、追加の出費なく3Eテスト対策を並行できるのが大きなメリットです。

対策本に加えて、エン・ジャパン公式の例題や無料の3Eテスト練習サイトを使って本番形式の感覚を掴めば、十分な対策が整います。

3Eテストで性格検査と能力検査はどちらを重視して受けるべきか

3Eテストでは能力検査で最低ラインを突破し、性格検査でカルチャーフィットを示すのが基本戦略です。

多くの企業では、まず能力検査3E-iで足切りラインを設定し、クリアした応募者の性格検査3E-pを詳細に評価します。つまり、能力検査のボーダーを超えることが選考の入口として必須となります。

ボーダーを超えた後の合否は、性格検査でどれだけ企業の求める人物像に合致するかで決まるため、対策の重きは「能力検査で安定した7割を取れる準備」と「性格検査で志望職種との適性を示す自己理解」の2軸で考えることが重要です。

営業職や接客職では、性格検査のコミュニケーション傾向・対人関係スキルが重視されます。技術職や研究開発職では、論理性・数的処理を測る能力検査の数理・推論カテゴリーの得点が選考通過に直結する傾向があります。

志望職種の特性を事前に把握し、能力検査と性格検査のバランスを意識した対策スケジュールを組み立てましょう。

3Eテスト受検前に必ず確認すること

3Eテストは1問あたり約57秒という短時間設計のため、わからない問題で立ち止まると時間切れになるリスクが高くなります。迷ったら素早く判断して次に進む決断力が、ボーダー超えの重要なポイントです。また、性格検査3E-pは正直に回答することを基本としつつ、応募職種で重視される特性を意識した回答を心掛けましょう。受検前に静かな環境と安定したネット接続を確保することも忘れずに。

まとめ

3Eテストは、エン・ジャパンが提供する能力検査と性格検査をセットにした適性検査で、累計約24,000社の導入実績があります。

能力検査3E-i(21問・20分・7カテゴリー均等)と性格検査3E-p(約90問・15分)の合計35〜40分という短時間設計が、採用効率を重視する中堅企業に選ばれる最大の理由です。

不動産・建設、サービス・教育、メーカー・製造、IT・通信、金融・自治体・公共団体など、業界を問わず中堅企業を中心に広く採用されています。

ボーダーは能力検査で正答率6〜7割が一般的な目安で、人気の中堅企業や有名関連会社では7〜8割が求められるケースもあります。

対策は本番の1〜2ヶ月前から始め、SPI3・玉手箱の対策本で基礎力を養いつつ、3Eテスト固有の7カテゴリー均等出題と1問57秒の時間配分に慣れることが選考突破の核心です。

志望企業の受検テストを早期に特定し、対策スケジュールを逆算して組み立てることで、中堅企業の選考通過率は確実に高まります。

複数の中堅企業を並行して受ける就活生にとって、3Eテストの対策は一度仕上げてしまえば横展開がきく効率的な準備です。今日から動いて、本番で迷わず解答できる状態を整えていきましょう。

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