注目のIoTベンチャー企業7選!暮らしを便利にするIoT事業を紹介!

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はじめに

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インターネットをさまざまな機器に接続して、より便利な社会づくりを目指すIoTの技術は、家電だけでなくさまざまな分野で活用されています。

そして、IoTに着目し事業を展開するベンチャー企業は多数あります。

IoTベンチャー企業では具体的にどのような事業を展開しているのでしょうか。

数あるIoTベンチャー企業それぞれの特徴を知っていれば、就職活動を有利に進めることにつながるでしょう。

ここでは、今注目を集めるIoTベンチャー企業7社の具体的な事業内容を紹介します。

IoTベンチャー企業へ就職したいと考えているみなさんは、参考のためにぜひ最後までご覧ください。

【IoTベンチャー企業】IoTとは?

IoTって何?
IoTとは「Internet of Things」の略です。

元々パソコンやサーバーなどのコンピューター同士を接続させていたインターネットに、それ以外のさまざまなものを接続して通信機能をもたせたものです。

インターネットにものを接続させ、より便利なものにしようとすることをいいます。

たとえば、スマホによるエアコンなどの遠隔操作や、スマートスピーカーによる家電機器の音声操作などがこれにあたります。

IoTは家電だけにとどまらず、一般企業のオフィスや工場、医療・介護の現場など、さまざまなシーンで利用は拡大しているのです。

IoTを扱う企業に就職すると、IoTをどのような産業や分野で活用できるかを考えたり、エンジニアとしてそれを実現したりということが主な仕事内容となります。

【IoTベンチャー企業】注目のIoTベンチャー企業7選

先に述べたとおり、IoT事業に取り組むベンチャー企業は近年増加傾向にあり、取り組む分野も拡大の一途をたどっています。

近年では医療・ヘルスケア分野への進出がめざましく、住宅や農業、スポーツ分野がそれに続くといった現状です。

ここでは、数あるIoTベンチャー企業の中でも、今特に注目を集めている企業7社について、それぞれが取り組んでいる具体的な事業内容もあわせて紹介していきます。

今後の企業選びの参考にしてみてください。

RPAテクノロジーズ株式会社

(※旧:ビズロボジャパン株式会社 2016年に改名)

「RPAテクノロジーズ株式会社」は、RPA(Robotic Process Automation:ロボットによる業務自動化)をコア技術としたロボットアウトソーシングサービス「BizRobo!(ビズロボ)」を開発・提供する会社です。

BizRobo!は、私たちが行うパソコン上での作業の効率化をはかるソフトウェアロボットで、高い精度を必要とする反復的な作業を代行しています。

その結果、労働現場の人手不足による作業負担解消に貢献しているのです。

近年では、他者との共同で開発した、高齢者見守りサービス「見守りクラウドロボ」を提供しています。

見守りクラウドロボは、居室に設置した人感センサーや温湿度センサーで高齢者の生活状況などを確認できるサービスです。

人手不足が問題となっている介護現場の負担軽減に大きく貢献しています。

ミツフジ株式会社

「ミツフジ株式会社」は、1956年に西陣帯工場として創業し、繊維製造や織物加工などを手がけていました。

その後、電磁波防止や抗菌防臭をもつ銀繊維に着目した独自ブランド「AGposs(エージーポス)」を立ち上げ、国際的な評価を得ます。

2014年には、銀めっき繊維のすぐれた電動性を強みとした事業展開に舵を切りました。

その結果として、繊維技術のノウハウと最先端の生体マネジメント技術を融合させた情報活用サービス「hamon(ハモン)」を2016年に発表しました。

hamonは、心拍・呼吸数・湿度などの人体から発せられる、さまざまな生体データから体調や行動の解析をするウェアラブルデバイスです。

労働現場からスポーツ・医療・介護・福祉へと活用の場をひろげています。

株式会社グラモ

「株式会社グラモ」は、ソフトウェアとハードウェアの開発を通して展開する「iRemocon(アイリモコン)事業」を主軸とした製品やサービスの開発・販売を手がけている企業です。

iRemoconは、スマートフォンやタブレット、スマートスピーカーなどのデバイスをリモコンがわりにして、さまざまな家電を操作できるサービスです。

1つのアプリケーションで利便性に飛んだ住環境を創出するIoTソリューションは、競合他社にはない強みとなっています。

また、レオパレス21と提携し開発した「Leo Remocon(レオリモコン)」「Leo Lock(レオロック)」をレオパレス21の新築全戸に標準採用するなど、住宅領域のIoT分野にも進出しています。

その他、国内外のさまざまな企業と連携し、企業の垣根も超えた事業展開を手がけています。

Global Mobility Service株式会社

「Global Mobility Service株式会社」は乗り物(Mobility)と金融テクノロジー、そしてIoTを掛け合わせた事業の展開をしている企業です。

主な事業として、自動車に取りつけてエンジンを遠隔で制御できたり、位置情報を取得できたりするデバイス「MCCS(Mobility-Cloud Connecting System)」を提供しています。

自動車があれば就業できるが、ローンを組めず購入できない人々が世界中に17億人いる状況に目を向けて、このデバイスは開発されました。

MCCSを自動車へ搭載することで、ローンの返済が滞った場合は自動車のエンジンを遠隔で停止させ運転できないようにし、購入者へローン返済をうながせます。

このシステムが登場し、審査がなくてもローンが組めるようになり、自動車の購入をうながして就労機会や所得の増加に貢献しています。

ドリコス株式会社

「ドリコス株式会社」では、オーダーメイドで調合した栄養素を粉末で提供するサプリメントサーバー「healthServer(ヘルスサーバー)」を提供しています。

ヘルスサーバーは、医学博士と管理栄養士が監修した独自のアルゴリズムにより、その人に必要な栄養素を自動的に算出します。

そして、その場でサプリメントを提供するという画期的なサプリメントサーバーです。

2018年11月に、ソニーが展開するクラウドファインディングサイト「Firsr Flight(ファーストフライト)」で支援募集が行われたことで話題となりました。

サーバー本体の生体センサーとスマートフォンアプリを活用し、専属の管理栄養士のように寄り添ったサプリメントの配合が提案できることをセールスポイントとしています。

株式会社エスキュービズム・テクノロジー

「株式会社エスキュービズム・テクノロジー」では、外食業界の人手不足問題の解消、顧客の満足度を向上させるための飲食店向けIoTソリューション「おかわりコースター」を開発・販売している企業です。

おかわりコースターは、グラスの底にLEDを取りつけることで、コースターにグラスを置くだけでドリンクのおかわりができるという画期的な商品です。

これを導入することにより、注文を受ける店員の手間の削減と、おかわりが簡単になることで注文が増え、客単価の向上が期待できると話題になりました。

その他、モノをマネタイズ化し、新たなプラットフォームを作り出す「Orange IoT」を作り出すなど、多岐にわたる事業を展開しています。

株式会社セキュア

「株式会社セキュア」は、AI(人工知能)と既存のセキュリティシステムを掛け合わせ、データを有効活用しています。

セキュリティだけでなく経営にも役立つ、新たなソリューションの開発・提供に取り組んでいる企業です。

AIによる顔認証決済や棚解析など、最新のテクノロジーを駆使した未来型店舗「SECURE AI STORE LAB(セキュアエーアイストアラボ)」を、2020年7月に新宿にオープンしたことで話題となりました。

その他、入退室管理システムや監視カメラシステム、画像解析ソリューション、顔認証ソリューションなどを展開しています。

さまざまなセキュリティ関連のIoTソリューションの開発に携わっているのです。

多数の企業や店舗、クリニックへの導入実績があり、今後の発展が期待されるIoTベンチャー企業の1つです。

【IoTベンチャー企業】自分に合ったベンチャー企業を見つけるには?

これまで、今注目されているIoTベンチャー企業7つについて紹介してきました。

まだまだほかにも、IoTソリューションの開発・提供に取り組んでいる企業はたくさんあります。

また、各企業によって取り組んでいる事業内容や働く環境など、特性も異なってきます。

「ここで働きたい」と思えるような、自分にあったIoTベンチャー企業を見つけるには、どのようなことに取り組めばよいのでしょうか。

ここでは、その具体的な方法について解説します。

就活サイトやSNSでリサーチする

自分に合ったIoTベンチャー企業を見つけたいのなら、ベンチャー企業に強い就活サイトを利用しましょう。

社長の考えや企業理念を知り、自分に合うかどうかを検討し、判断できます。

ベンチャー企業探しにおすすめの就活サイトは、次の3つです。

・Wantedly(https://en-jp.wantedly.com

「仕事のSNS」を提供するサービスで、ベンチャー企業の求人が多いです。

SNSなので、フレンドリーにやり取りできるところが人気です。

・CheerCareer(https://cheercareer.jp/

ベンチャー企業に特化した就活サイトで、社長の前でプレゼンテーションを行う「情熱フェスタ」という企画もあります。

・Goodfind(https://www.goodfind.jp/

優良なベンチャー企業を厳選して紹介しており、就活スキルアップセミナーも開催しています。

また、SNSで企業のアカウントを検索すると社長や関係者の発言が出ている場合もあり、企業の動向を知ることもできるためおすすめです。

就活エージェントを利用する

就活エージェントを利用するのも、自分に合った企業を探すうえではとてもおすすめです。

就活エージェントは、プロのアドバイザーが学生の就活から入社までをサポートしてくれるサービスです。

就活に関する不安な点などを面談で聞き取り、自分に合いそうな求人を幅広く紹介してくれるので、自分の望む企業と出会える確率も高まります。

また、履歴書などの書類選考対策や面接対策など、さまざまなアドバイスを通して内定まで導いてくれるので、活用することのメリットはとても大きいです。

ちなみに、エージェントは企業からもらう紹介料で利益を得ています。

就活生が相談料を払うことはまずありません。

ベンチャー企業の求人をもつエージェントも多くありますので、ぜひ活用してみてください。

就活エージェント登録はコチラ▶︎

まとめ

ここまで、今注目されているIoTベンチャー企業7社の事業内容の紹介と、自分に合った企業の見つけ方について解説してきました。

IoTに関わる企業といっても、携わる事業内容は企業ごとに異なります。

企業ごとに、さまざまな特色があることも押さえておきましょう。

企業に就職したあと、自分がどのような仕事をしたいのかを意識しながら、企業探しをすることが大切です。

今回紹介したような自分に合った企業の見つけ方が、就活の参考になれば幸いです。

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