【例文あり】自己PRで忍耐力をアピールしたい人必見!高い評価を得るためのポイントや注意点について解説

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はじめに

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就活ではESでも面接でも必ず自己PRを求められます。

それまでの人生で、相手に自分を売り込むような経験はしたことのない人のほうが大半ですから、いきなりでは頭の中も真っ白になってしまうでしょう。

評価してもらえるだけの実績やスキルがないと悩む就活生はとても多いですが、大事なのは書き方であって、実は題材はありふれたものでまったく構いません。

ここでは忍耐力やそれに類する人間性を相手企業の求める人材にマッチさせ、採用担当者に響く自己PRの作り方や注意点などを紹介します。

【自己PRで忍耐力をアピールするには】就活でアピールすべき忍耐力とは?

忍耐力には「苦しみや辛さに耐える力」という意味があります。

どんなに辛い状況でも粘り強く耐え忍ぶということは長所のように感じますが、就活においては「辛い状況で自分の意見を言えない」というような受け身な意味に捉えられてしまいがちです。

長所としてアピールをしたつもりが、企業はマイナスイメージとして捉えてしまうこともあります。

忍耐力という言葉の意味を正しく解釈して、就活で評価される「忍耐力」をきちんと理解し自己PRでアピールしましょう。

粘り強く継続し続けることで、どんな困難も乗り越える力

企業が求める忍耐力は「苦しみや辛さに耐える力」ではありません。

忍耐力のある人とは「どんな困難な状況でも途中で諦めず、最後まで粘り強い心で根気強くやり続けることで、困難を乗り越えられる人」です。

これは、辛いことがあったときにただじっと我慢をして終わりが来るのを待つことではなく、自分自身で状況をポジティブな方向に回復させることのできる人でもあります。

仕事に慣れないうちは、ミスやすぐに仕事に結びつかないような地道な仕事が付き物です。

なかなか自分の身にならないことを継続することは、決して楽ではありません。

そんなとき「どうしたらこの失敗を次に活かすことができるのか」「この小さな努力を次に最大限に活かす方法はなんだろうか」というように、困難を自身のチャンスに変えられる力こそ、社会人として多くの企業が求める忍耐力です。

忍耐力を別の言葉で言い換えた際の例

忍耐力を別の言葉に置き換えるのは、さほど難しいことではありません。

ただ、自分の忍耐力がどのようなもので、どのような時に発揮されるかちょっと考えてみましょう。

どんな時にどんなことができるから忍耐力があると言えるのか、自分の行動を振り返りながらほかの言葉を探してみてください。

たとえば、なんとなく始めたスポーツが想像以上に辛かったとします。

それでも耐えて続ければ、「継続力」になります。

なんらかのゴールまで耐えてやり遂げれば、「目標に向けて最後までやり抜く力」です。

うまくいかなくても耐えてチャレンジすれば、「困難な状況でもあきらめない粘り強さ」になるでしょう。

【自己PRで忍耐力をアピールするには】企業が忍耐力のある人材を高く評価する理由は?

企業の求める人物像は、企業風土や企業理念によっても異なります。

しかし、多くの企業では、忍耐力のある人材を高く評価する傾向にあります。

忍耐力があるというのは「困難に直面しても諦めない心がある人」「粘り強く継続し続けることができる人」という人のことです。

就活では体育会系が有利とよく言われますが、それは忍耐力があることが理由の一つとして挙げられます。

それを裏付ける根拠となるエピソードも強く、高く評価されやすいのです。

では、なぜ企業は忍耐力のある人材を採用したいのか、その理由を2点ご紹介します。

ストレス耐性が高いため

仕事をしていると、学生時代とは比較にならないほどのプレッシャーや挫折といった、多くのストレスや責任から逃れることはできません。

もちろん学生時代にもさまざまなストレスは存在したでしょうが、社会人になるとより多く重いストレスを抱え続けながら生活をすることになります。

「やりたくない」という理由で簡単に仕事を投げ出すことは、社会人として許されないのです。

20数年間という人生の中で、長期間かつ大きなストレスにさらされ続けた経験がある学生は、決して多くありません。

社会人になって突然のしかかる、さまざまなプレッシャーやストレスをコントロールする術を身につけていない学生は多いのです。

その結果ストレスを溜め込み、仕事に対してネガティブな志向に陥ってしまいます。

一方で忍耐力のある人は、自らストレスや自分自身のマインドをコントロールできます。

そのため、ストレスに対する耐性も強いと思われ、企業に求められる人材となるのです。

長期的に自社に貢献してくれるため

新卒の離職率は年々増加しており、近年では新卒の3年以内の離職率は30%とも言われています。

企業にとって、新卒は即戦力ではなく、時間とコストをかけて育てるものと言えます。

長期的に見たときに伸び代があるかどうかを評価し、採用していることがほとんどです。

そんな新卒が企業の戦力になるまでは1年〜3年かかり、採用から教育までにかかるさまざまなコストは、新卒一人あたり総額数百万円にも登ると言われています。

それだけコストと時間を割いて育てた人材がストレス耐性を持ち合わせておらず、戦力になる前にやめてしまったら、これまで投資してきた数百万円は企業にとって大きな損失となってしまいます。

長期的に働くことで初めて自社の利益につながるということが大前提で、企業は長く勤めてくれる忍耐力のある人材を採用しているのです。

【自己PRで忍耐力をアピールするには】忍耐力をアピールする際の注意点

忍耐力はとても大切な力であり強みではありますが、それをアピールするには2つの注意点があります。

性質上、なかなか具体的に相手に伝わりにくい部分があり、本人はしっかり表現したつもりでも真意が届かないおそれがあることを頭に入れておきましょう。

自己PRする時にどこに力を入れて強調すれば良いか知っておくことで、間違いなく相手に伝えられるアピールにすることができます。

それぞれの注意点を解説します。

どのくらい困難な状況かを鮮明にイメージできるように伝える

自分にとっては大変なことで、耐えられないことを必死で耐えた経験であっても、それがどのような状況なのか客観的に表現できていないとまったく伝わらない場合があります。

自己PRにはエピソードを盛り込んでアピールするのが基本中の基本ですが、その状況がどれほど困難なものか度合いがわからないと、人事にも響きにくい内容になってしまいます。

一番間違いがないのは、具体的な数字を用いて困難さをわかりやすく表現することです。

たとえば「10」という結果を得る時に、「0」からのスタートと「マイナス100」からのスタートでは困難さが段違いになることが理解できるでしょう。

すべてを数字で表現するのは難しいですが、なるべく客観的な物差しを見つける工夫が必要です。

状況を変えるために積極的に動いたことも忘れずに伝える

「忍耐」という言葉を聞いた時に、多くの人がどうしても「受け身」な印象を抱いてしまうことは理解しておく必要があります。

苦しくてもじっと動かず、ただただ黙って耐えるというのは確かに強さではあるものの、ビジネスシーンや業務において、いつでもそうして耐え忍ぶだけが良しとされるわけではありません。

耐えながらも状況を変えるために積極的に動くことができる人材こそ、あらゆる企業が求める魅力的な人物像となります。

耐えなければならないことは日々ありますが、耐えながらも状況を打破するためにどのような行動を取ったのか、それがわかるエピソードを盛り込むよう意識してください。

たとえば、陸上でタイムが伸びず選抜に漏れてしまう辛い状況に耐えながらも、フォーム改良と筋力トレーニングを何年も続けたという努力があって初めて、耐える力が魅力的な強みに変わります。

ちなみに、その結果選抜に選ばれなくても、選ばれたのに何の成績も残せなくても、そこはまったく関係ありません。

【自己PRで忍耐力をアピールするには】自己PRの書き方を紹介と伝える際のポイント

自己PRの構成には一定のセオリーがありますので、それに沿って文章を構築すれば誰でも簡単に自己PR文が作れます。

もちろん、内容は自分の実体験でなければなりませんし、嘘偽りない自分の人となりを表現する必要があります。

まずは以下のフレームワークを理解しておきましょう。

フレームは全部で6つあります。

①強み
②発揮したエピソード
③課題
④解決策
⑤結果
⑥会社にどう貢献できるか

まず、ビジネス文書ですので結論から述べます。

ここでは質問に対する答えが結論になりますので、最初にアピールすべき自分の強みを述べてください。

次にその強みがどう発揮されたかわかるエピソードに移ります。

そもそも、自分にその強みがあると気付いたなんらかの出来事はあるはずですので、それを提示してください。

焦点がボケてしまわないように、エピソードは1つだけに絞ります。

エピソードの内容は3部構成になっており、③~⑤はエピソードの解説です。

課題と自分が起こした行動、その結果を述べた後、最後にその強みで相手企業にどう貢献するかを書いてまとめます。

結論は端的かつ印象的に伝える

忍耐力という言葉は、どんなエピソードと共に使うかによってその言葉の印象が大きく変わってきます。

多くの就活生は、これまでの自分自身が成長したエピソードとして「忍耐力」という言葉を使い、自己PRをすることが多いです。

つまり就活で忍耐力をPRすることは、端的に話せば話すほどありきたりな回答になり、採用担当者の印象に残らないというリスクもあるのです。

かと言って忍耐力が披露されたエピソードを長々と話しても、話の着地点がわかりにくく本当に伝えたいことが採用担当者に伝わらなくなってしまいます。

そこで他の就活生と差をつけるためには、端的かつ印象的に忍耐力をPRするエピソードを伝えることが必要です。

例えば「大学のゼミナールでなかなか結果に結びつかずにいたが、忍耐強くコツコツ研究をした結果、論文が表彰された」という場合、忍耐力をアピールできる結論は「論文が表彰された」ということです。

そのエピソードを印象的に採用担当者へ伝えるためには「論文が表彰された理由」をわかりやすく印象的に付け加える必要があります。

よってこの場合は「日本語の先行研究が少ない中で海外の論文を自分の力で翻訳し、まだ日本で浸透していない考えを論文にまとめたことにより、論文が評価され表彰された」というような忍耐力を培ったエピソードができます。

このように、自身が実際に経験したエピソードをできるだけ端的に、他と差をつけられる印象的なポイントを強調して伝えることが大切です。

エピソードはカラーで描けるくらい具体的に伝える

先ほど、自己PRでの結論は端的かつ印象的に伝えるべきだという説明をしました。

しかし、わかりやすさを重視してあまりに話が端的になりすぎると、採用担当者が具体的なエピソードをイメージできず、印象が薄くなってしまう原因にもなります。

かと言ってありもしない話をでっち上げると、採用担当者に嘘をついているのではないかという疑問を抱かせてしまいます。

エピソードトークでは嘘のエピソードを作り上げたり話を盛ったりするのではなく、自分自身の過去の経験や行動をもとに伝えるようにしましょう。

具体的にとった行動をイメージしやすくするためには、いくつかのポイントを意識する必要があります。

それは具体的にどんな場面で発揮された強みで、遂行するにあたってどのような困難に直面し、その困難をどのように乗り越えたのかの過程を説明しましょう。

その結果どのように状況が変化したのかという結論と、そこからさらに発展させ、困難に陥った際に培った能力は入社後にどのように企業で活かすことができるのか、という具体的なことを伝えることが大切です。

またこのような具体的なエピソードに加えて、その忍耐力を身につけるきっかけになった出来事を合わせて伝えると、さらに一連の流れがイメージしやすくなるので説得力が増します。

企業にどう貢献できるかを明確にする

自分自身が学生時代に経験してきた忍耐力を培ったエピソードを、端的かつ具体的に採用担当者へ伝えたとしても、その忍耐力はあくまでも学生レベルでの経験や強みです。

先ほど説明した通り、社会人になると学生時代とは比較にならないほど、多くのストレスやプレッシャーの中で働かなければなりません。

つまり、学生時代以上により多く強く忍耐力を求められる機会が増えるのです。

言い換えれば、学生時代に培った忍耐力程度では耐え難いような困難もたくさん起こります。

そこで重要なことは、過去の経験を未来にどのように活かすのかを明確なイメージと共にPRするということです。

自身が学生時代に培った経験や強みを、企業に入社した際にどのように活かすのかという具体性のあるイメージを伝えるようにしましょう。

自分が培った能力の現在地と未来への展望がイメージできている、というポジティブな印象を採用担当者に与えられます。

自分が企業でどのように貢献して、企業はどのような利益を出すことができるのかという明確なイメージができていることを、面接ではっきりと伝えましょう。

【自己PRで忍耐力をアピールするには】3つの例文を紹介

それでは自己PRで忍耐力をアピールする例文を3つ紹介します。

ここで挙げる例文はあくまで構成に従った例ですので、これを参考に自分のエピソードに当てはめ、文章を構築してください。

また、ここでは忍耐力という直接的な言葉は使わない形で事例を挙げています。

相手企業が求める人物像として、「負けず嫌い」「目標に向かって頑張れる」といった人物像が提示されているような場合に、忍耐力をベースとした自己PRは有効に働くでしょう。

例文①

「私は、厳しいノルマでもプレッシャーに負けず、最後までやり遂げることができることです。

私は黙々と細かい手先の作業を継続することが得意なため、大学時代は手づくりアクセサリーを製作するアルバイトをしていました。

大学1年の時、そのアルバイトの依頼元が急に人員が辞めてしまったということで、突然通常の3倍もの量の製作が依頼されたことがありました。

私も当時講義やゼミが立て込んでいて対応が厳しい状況でしたが、依頼元が非常に困っていたため、なんとかして協力したいと考えたのです。

そこで学業に支障が出ない範囲でスケジュールを調整し、登校前の時間を使うため早朝に起床し、なんとか納品日に間に合わせることができました。

結果的に売上目標も達成できましたし、依頼元からも大変感謝されたため、アルバイトという立場に逃げず、きちんとやり遂げたことは大きな糧になりました。

企業に勤めてからも、常にこうしたイレギュラーな事態は発生すると考えます。

貴社に入社した折も、このように厳しい状況からも逃げることなく、強みを活かして業績に貢献したいと思っております。」

忍耐力を、イレギュラーな事態でも仕事を最後までやり遂げる力として表現しています。

厳しい状況が発生して通常より重いノルマが課せられても、プレッシャーに耐えて工夫し、きちんと対応できる能力が理解できる文章です。

例文②

「私はお客様を第一に考え、喜んでいただくためには困難な状況でも最善を尽くすことができます。

大学時代はショッピングモールの雑貨店でアルバイトをしておりましたが、ある時配布を予定していた販促品のパッケージに誤記があることがわかり、急遽訂正作業を行ったことがあります。

発覚したのは配布の前日で、サンプルの数は5,000個でした。

店頭に訂正文を掲示するという案も出ましたが、お客様一人ひとりのことを考えるとそれは最善ではありません。

そこで私は訂正ラベルを上から貼ることを提案し、採用されました。

私はモールでラベルシートを購入し、事務所のパソコンで訂正シールを作成して貼り付け作業に移ったのです。

通常業務と並行だったため困難を極めましたが、手の空いたスタッフも作業にあたり、その日のうちに完了させることができました。

当日、販促品を手に嬉しそうなお客様の笑顔を見て、困難な状況でも最善を尽くすことの大切さをあらためて実感しました。

御社はお客様ファーストを理念に掲げられ、常にきめ細かなサービスを実施しておられます。

御社の一員となり、この強みを発揮して貢献したいと考えております。」

忍耐力を、困難な状況で最善を尽くせる力としてアピールしています。

また、相手企業の求める人物像も把握し、顧客第一の姿勢も同時にアピールできるエピソードを選択しているのが良い点です。

単に耐えるだけでなく、自分から積極的に打開策を打ち出す行動も評価ポイントです。

例文③

「私には、うまく行かなくてもあきらめずに最後まで努力できる力があります。

中学・高校とバスケットボール部に所属しキャプテンを務めておりましたが、大学でも入部したところレベルがあまりに高く、一度もレギュラーに選ばれることがなくなってしまいました。

ショックで挫折しそうになりながらも気持ちを奮い立たせ、毎日の早朝練習と夜間のランニングを継続しましたが、結局大学の4年間でスターティングメンバーに選ばれることはありませんでした。

その代わり、独自の練習メニューで効果のあったものをチームで共有するなどしたことで、それまでなかった「トレーナー」という新しい役職に任命されたことは私の誇りです。

社会人になっても、自分が望む通りの結果が得られないことは多々あると考えます。

それでもこうした経験と自分の特性を活かし、何事もあきらめずに積極的に取り組むことで、組織の成長に貢献することができると考えています。」

忍耐力を、あきらめずに最後まで取り組む力として表現しています。

受け身ではなく、自分の積極的な努力で新しい地位を勝ち取った経験が語られていますので、企業においても十分活躍が期待できると評価できます。

【自己PRで忍耐力をアピールするには】さまざまな経験を自己prにした例文

ここまで自己PRで忍耐力をアピールするための、文章の構成方法を解説してきました。

いかがだったでしょうか?

ここからは解説してきた構成を参考にして、さまざまな経験をもとにした3つの例文を紹介していきます。

具体的な経験をもとに、3つの例文を紹介しています。

これらの例文を参考にして、構成を意識しながら自分のエピソードに当てはめてください。

あなたらしい自己PRを完成させ、アピールを成功させましょう。

部活×忍耐力

私の強みは忍耐力です。

学生時代の部活の経験から、忍耐力を学び、粘り強く努力する姿勢を培いました。

大学時代、私はサッカー部に所属し4年間頑張ってきました。

私の大学はサッカー部のレベルが高く、入部当初はレギュラーを掴むことができませんでした。

しかし、私は持ち前の分析力と粘り強さを活かし、ディフェンスであればチャンスがあるかもしれないと考えました。

それからはディフェンスに必要な、体の基礎作りのためのトレーニングに没頭しました。

地味で面白味に欠けるトレーニングの繰り返しでしたが、レギュラーを掴む目標のため、休まずに取り組みました。

その成果もあり、2年の後半では念願のレギュラーを獲得することができました。

また、試合でも活躍することができ、大会での個人タイトルも獲得することができました。

この経験をもとに、私は努力で結果を変えていけることを学びました。

入社後には自分に足りない部分があれば、しっかりと分析し、粘り強い努力で克服し、会社へ貢献できる人材になれると考えています。

インターン×忍耐力

私の長所は忍耐力です。

私は大学3年生から、IT企業にてインターン生として働いています。

この会社はWebサービスの企画や運営を行っている会社です。

私の仕事は、新たな企業へ出店いただくための電話でのサービス説明を主に行っておりました。

今まで、電話でご説明するような仕事をしたことがなく、始めた当初は全く成果を出すことができませんでした。

そこで私は、どのように進めるべきかを多くの先輩にアドバイスをいただくことにしました。

その中でも、スキルはすぐに向上するものではないため、とにかく丁寧に対応することと、他の人よりも数多くのコンタクトを取ることを心掛け対応することとしました。

そのおかげで、徐々に成果を出すことができるようになりました。

また、初めていただいたオーダーの際の感動は今でも覚えています。

社会人となってからも、インターンで得た忍耐力を活かして、御社の売上に貢献していきたいと考えています。

留学×忍耐力

私の強みは忍耐力で、何事にもコツコツと継続した努力を積み重ねることができます。

私は大学時代、1年間休学し幼い頃から憧れであったアメリカへの留学をしました。

子供のころより、英語は大切と考え、いつかは留学を実現したいと考えておりました。

しかし、やはり言葉の壁は厚く、日本でも勉強しておりましたが、考えている以上にコミュニケーションを取ることができませんでした。

このままでは、何も得られずに終わってしまうと考えた私は、とにかくたくさんの人と話をすることにしました。

例えたどたどしくても、多くの人とコミュニケーションを取る努力をし、徐々に克服することができました。

時にはあまりの伝わらなさで、相手の方を呆れさせる場面もありましたが、継続して努力を重ねました。

この経験により、最初は上手くいかなくても、継続することで状況を変えられることを学びました。

会社に入社後も、最初は分からなくて上手くいかないこともあるかもしれません。

しかし、この経験で学んだ忍耐力を活かし、会社に貢献できる人材に成長していきたいと考えています。

まとめ

自己PRで忍耐力をアピールする場合は、単に受け身な人物像とネガティブに捉えられないよう、積極性を盛り込むことが重要です。

また忍耐という特性上、困難に置かれたことで忍耐力が発揮するエピソードが多くなりますが、その困難の具体性が初めて聞く第三者にもわかるように心がけましょう。

忍耐力をそのままの言葉ではなく、プラスαとして理解できる言葉に言い換えることで、より魅力度がアップします。

相手企業の求める人物像も踏まえたうえでアピールできれば、魅力的な自己PRになるでしょう。

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