明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート
・企業が見ているポイント
・グループディスカッションの流れ
・役割と対策
・種類別のテーマ
・グループディスカッションがある人
・頻出の出題テーマを知りたい人
・評価ポイントや注意点を知りたい人
・就活で失敗したくない人
はじめに
「グループディスカッション、初対面の人と話すのも苦手だし不得意なテーマだったらどうしよう」「どんなテーマでやるのか全くわからなくて不安、、」と思われる方は多いでしょう。
グループディスカッションは、出題が多いテーマを事前に知ることができれば、ある程度対策できます。
この記事では実際の選考事例をもとにご紹介していきます。
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グループディスカッションの対策としてまず最初に知るべきことは自分に向いている役割を知ることです。
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【グループディスカッションのテーマ】グループディスカッションとは
そもそも、就活におけるグループディスカッションとは、どのようなものか確認しておきましょう。
グループディスカッションは、エントリーした志望企業において書類選考などに通ったあとの選考段階でおこなわれます。
書類選考などを通過した学生が、一定人数ずつのグループに分けられ、企業から与えられたテーマについて話し合いをし、テーマに対する結論を出すというプロセスです。
そのプロセスを人事担当者が審査する集団選考の1つです。
1つのグループの人数は、企業の新卒採用の規模や選考に残った人数にもよります。
一般的には3~10名、平均して5名程度が多いです。
通常はその日、はじめて顔を合わせた学生とグループを組み、与えられたテーマに挑むことになります。
グループディスカッションがある企業は多い?
グループディスカッションを実施している企業は多いです。
特に多いのはコンサルティングファームで、次いで金融、商社が多く実施しています。
企業規模が大きくなるほど、採用活動の一環としてグループディスカッションを実施しています。
グループディスカッションは、学生の人柄や能力を違う角度から細かく見ることができるため、多くの企業が実施しているのです。
グループディスカッションの目的
そもそも企業がグループディスカッションをする目的を理解できているでしょうか。
企業はESや面接だけでは評価しきれない学生の一面や性格を見極めることを目的にグループディスカッションを行います。
ビジネスの場においても初対面の方と共に仕事をし、様々な決定がなされることは多くあります。
そのためグループディスカッションではビジネスにおける振る舞いができるかどうかを見られる傾向があります。
一度に多くの学生を選考できる
グループディスカッションを実施する目的の一つに採用活動の効率化があります。
志望人数が多い大手や人気企業は、どうしても人数に比例して採用活動に膨大な時間がかかります。
そこでグループディスカッションは、一度に多くの学生を選考することができるため時間効率が非常に良いのです。
また、1対1の面接とは違う側面から学生の人柄を見れるため、採用に至る判断材料の幅が広がります。
協調性やコミュニケーション能力を見るため
もう1つは、学生の「協調性」や「コミュニケーション能力」を見るためです。
1対1の面接だけではどうしてもその人の見える人柄については限界があります。
初対面の人とでも話し合えるのか、問題解決に向けてコミュニケーションを取り合えるか等を判断するのが難しいのです。
そこで複数人との話し合いの場があれば、周りとどのようにコミュニケーションを取るのか観察することができます。
特に、学生は面接官など企業側の人ではなく、就活生という同じ立場の人たちと話し合うので心理的にも少し落ち着くことができます。
【グループディスカッションのテーマ】グループディスカッションの形式7選とテーマ例
・課題解決型
・選択肢型
・自由討論型
・ディベート型
・フェルミ推定型
・プラン作成型
・実物作成型
グループディスカッションの形式とテーマは、企業や業界によってさまざまです。
多くの場合、企業や業界、職種に関連した内容がテーマとなります。
一方で、全く関連がない内容や世間で注目されているトピックがテーマとなるケースもあります。
どのような形式とテーマであったとしても、事前の対策は必須です。
しかし、それぞれの形式とテーマによって、グループディスカッションの対策方法が全く異なる点には注意しましょう。
ここでは、グループディスカッションでよく行われる形式7選と形式毎のテーマ例をご紹介します。
課題解決型
課題解決型は「売り上げアップ型」と「新規事業立案型」の二つに大きく分類されます。
その企業や業界の売り上げアップや新規事業についてのテーマになることが多いので、選考企業の現状についてしっかりと把握しておきましょう。
以下にそれぞれの特徴とテーマ例を解説します。
売上アップ型
課題解決型の1つ「売上アップ型」があります。
業界、企業、製品の売上を上げるための施策を考えるというものです。
コンサルティング会社や、何かビジネススキームを考えるような仕事をする企業に多いテーマなので、特にコンサルティング業を志望する人はおぼえておきましょう。
売上アップ型はどの業界で働く際も役に立ちます。
ほとんどの会社には「営業職」があり、売上に直結する業務だからです。
近年、売上を得るためにも従来通りの営業活動だけでは十分な売上を確保できません。
様々な角度からアプローチするためのマーケティング戦略が必要とされています。
どの企業も売上アップに貢献してくれる人材が求められています。
テーマ例
・都心のクリーニングチェーンの売り上げを向上させるには?
・百貨店の売り上げを伸ばすには?
・マクドナルド1店舗当たりの1年間の売り上げを推定し、20%の売り上げ増加のための施策を考えよ
・サブウェイの売り上げを3年で1.3倍にする施策を考えよ
新規事業立案型
「新規事業立案型」も課題解決型の1つです。
企業や団体などが今後、取り組むべき新規事業を提案するというものになります。
新規事業と言っても、単なる思いつきでは良くありませんし、全てにおいて新規性が必要なわけでもありません。
その企業が持つ経済的資源(人、モノ、金、情報、顧客との関係性など)をもとに考えていければ自ずと提案は絞られていきます。
また提案する際は、ビジネスの1つとして売上を上げられる規模の事業でなければいけないという意識を持っておきましょう。
売上に必要な規模は、その会社の規模のほか業界やサービス内容によって異なります。
新規事業を立案するうえで、前提条件として考えられる構成要素は全て洗い出しましょう。
前提条件が的確であれば、解決策も自ずとそれに適したものが浮かび上がります。
テーマ例
・ITを使って架空の塾の生徒数を増やすための提案をしてください
・日本でキャッシュレス決済を普及させるには
・外国人観光客の1人当たり支出額を増加させるにはどうすればいいか
・住友不動産がデベロッパーNO.1になるにはどうすればいいか
・さらに売れる電気自動車リーフを考えよう
・今後の旅行業界はどのような業界と手を組んでいけばいいか
選択肢型
選択肢型のテーマは、決められた選択肢のなかから1つを選ぶために議論するものです。
就活生が何を基準にして、どのように1つを選択したのかが見られています。
そして、自分の意見・理由を説明する思考力やプレゼンテーション力、人の意見を尊重する姿勢、柔軟な対応力などが評価されるケースが多いようです。
選択肢型のテーマ例としては、「家族、恋人、友人のなかで優先順位が最も高いのは誰か」「オリンピックを開催するなら次のうちどの都市を選ぶか」などが挙げられます。
自分の意見をしっかりと伝えることはもちろん、グループとしての結論を出すために何を評価基準として結論を出すのかを意識して取り組むと良いでしょう。
さらに、進行役に就く場合には、議論の進め方や結論の出し方について力量が求められます。
テーマ例
・家族・恋人・友人の中で、最も優先すべきなのは誰か?
・オリンピックを開催するなら、どの都市が最適か?(例: 東京・パリ・ニューヨーク)
・新しいサービスを展開するなら、どの業界が最も有望か?(IT・医療・観光)
・社会人として最も重要なスキルは何か?(リーダーシップ・コミュニケーション能力・専門知識)
・企業が福利厚生として導入すべき制度は?(リモートワーク・副業解禁・長期休暇制度)
自由討論型
自由討論型のテーマは、正解のないテーマについて議論を進めるものです。
自由度の高いテーマである分、どのような価値観を持っているのか、議論をコントロールできる力量があるのかなどが見られています。
自由討論型のテーマ例には、「社会人に求められるスキルとは」「10年後に無くなる職業は何か」などが挙げられます。
自由討論型は、難易度の高いテーマです。
結論の選択肢は幅広く、議論の方法も決まっていないため、グループメンバーが積極的に発言していかなければなかなか話が進みません。
一方、多種多様な発言が出る可能性もあり、話が逸れやすい傾向にあるテーマでもあります。
そのため、進行役だけではなく全員で協力しながら結論をまとめていく心がけが必要です。
テーマ例
・社会人に求められる最も重要なスキルとは何か?
・10年後になくなる職業と、新しく生まれる職業は何か?
・幸福な人生を送るために必要な要素とは?
・「働き方改革」は本当に日本の労働環境を改善できるのか?
・日本の教育制度は今後どのように変わるべきか?
・SNSの発展は人間関係にとってプラスかマイナスか?
ディベート型
ディベート型のテーマは、賛成と反対の二手に分かれてテーマについて議論を進める形式のものです。
論理的に主張を話せるか、相手の主張をすぐに理解し反論できるかなどのスキルが見られます。
具体例としては「日本の首都は東京であるべきかどうか」「学校に制服は必要か」などのテーマが挙げられます。
ディベート型の難しい点は、自分の意見と反対の立場でディベートしなければならないケースがあることです。
本来の自分の考えと異なる立場になったとしても、論理的に考えを整理し主張する必要があります。
また、グループディスカッションにおけるディベート型のテーマでは、同じ立場のメンバーとともに意見をまとめる必要があるため、協力的な姿勢も求められるでしょう。
テーマ例
・日本の成人年齢を18歳に引き下げることは正しい選択か?
・結婚制度は今後も必要か?
・リモートワークはオフィス勤務よりも生産性が高いか?
・定年制度を廃止すべきか?
・自動運転車の普及は社会にとってプラスかマイナスか?
フェルミ推定型
フェルミ推定型のテーマとは、すぐに答えが出ないテーマに対して議論し、推定で答えを出していく形式のものです。
聞き馴染みのない言葉ですが、そもそもフェルミ推定は正確に分からない数値を、少ない情報から推測して概算する方法です。
グループディスカッションにおけるフェルミ推定型のテーマでは、フェルミ推定を用いて答えを導いていきます。
企業担当者は、就活生が答えを導くプロセスを見ながら、論理的な思考力やコミュニケーション力を評価していると考えられます。
例として挙げられるのは「日本にあるコンビニエンスストアの数を推測しなさい」などのテーマです。
資料など提示されないなかで、必要な情報の見極めや情報を組み立てていくスキルが求められるでしょう。
テーマ例
・日本にはコンビニが何店舗あるか?
・東京都内のカフェの年間売上はいくらか?
・全国のタクシーの1日の利用回数はどれくらいか?
・1年間に日本国内で販売されるスマートフォンの台数は?
・東京の主要駅で1日に乗降する乗客の数は?
プラン作成型
プラン作成型のグループディスカッションのテーマについても考えておきましょう。
会社のサイトのキャッチコピーを考えることや商品の強みを最大限にアピールするための宣伝の方法には何があるのかなどといったテーマを掲げられます。
事前に業界研究や企業研究をしっかりと実施しておくと、その会社ならではの強みを盛り込んだ意見などを出すことができるので、他の就活生に大きく差をつけられることでしょう。
また、このプラン作成型においては役割分担が重要であり、例えば広告のキャッチコピーを考える問題であれば、キャッチコピー本体を考える人と企業の特徴について洗い出す人、時間の管理をする人など、それぞれの役割を分担することが非常に重要であると言えます。
自分の得意不得意についてあらかじめ確認した上で役割分担をしていきましょう。
テーマ例
・シェアリングエコノミーを活用した新しいビジネスモデルを提案せよ。
・2030年の未来を見据えた新しい教育サービスを考えよ。
・AI技術を活用した新しいビジネスアイデアを考えよ。
・温泉地の観光客を増やすための施策を立案せよ。
・高齢者の健康寿命を延ばすための新たな取り組みを考えよ。
実物作成型
実物作成型もグループディスカッションに用いられるテーマです。
グループメンバーで協力しながら、一つのモノを実際に制作します。
議論がメインのグループディスカッションが多いなか、実物作成型では目に見える制作物を完成させなければならない点が特徴です。
コミュニケーション力や協調性の評価はもちろん、途中で失敗したときにどう対応するかも見られています。
ビジネスの場で求められる、PDCAサイクルを回すスキルなどが役立つでしょう。
たとえば「よく飛ぶ紙飛行機を制作してください」「コピー用紙でできるだけ高いタワーを制作してください」などがテーマです。
他のグループと競うケースでは、議論の過程だけでなく完成度の高さが評価基準に加わることもあります。
テーマ例
・新しい観光名所をPRするためのパンフレットを作れ。
・限られた材料で、最も長く転がるビー玉コースターを作れ。
・ストローを使って、最も効率よく水を運べる仕組みを作れ。
・指定された商品をPRするためのオリジナルポスターを作れ。
・架空の企業のロゴをデザインし、コンセプトを説明せよ。
【グループディスカッションのテーマ】分野別!グループディスカッションのテーマ一覧
グループディスカッションのテーマは大きく分けて5つあります。
それぞれのテーマがどのようなものか、よく取り上げられるテーマなどについて理解しておけば、本番でも余裕を持って落ち着いて取り組むことができます。
ぜひ、それぞれのテーマやよく出題される項目について確認しておいてください。
社会問題・時事問題関連のテーマ
グループディスカッションで頻出するテーマの1つに、社会問題や時事問題があります。
貧困問題、環境問題、少子高齢化、政治的課題など、現在の社会で広く議論されているトピックが取り上げられることが特徴です。
このテーマでは社会に対する幅広い知識と、課題に対して現実的な解決策を考える能力が求められます。
日頃からニュースや新聞をチェックし、社会問題に対する自分なりの意見や考えを深めておきましょう。
また、他人の意見を尊重しつつ、自分の考えを的確に伝える能力も試されます。
テーマ例10選
テーマ例
・少子高齢化問題とその対策
・AIと雇用の未来
・気候変動と持続可能な社会の実現
・ジェンダー平等と社会的障壁の解消
・若者の政治参加とその重要性
・格差社会と貧困問題の解決策
・デジタルデバイドと教育の格差
・プライバシーと個人情報保護
・移民・難民問題と社会統合
・持続可能な開発と企業の社会的責任(CSR)
ビジネス関連のテーマ
ビジネス関連のテーマも、グループディスカッションで最も多く見られるテーマの1つです。
このテーマでは新しいビジネスアイデアの提案や売り上げ向上策、マーケティング戦略の改善策を議論することが求められます。
日頃からビジネスニュースや業界の動向を追い、企業の成功事例や課題について考察する習慣を持つことが大切です。
また、ビジネス関連のテーマでは議論の中でリーダーシップや協調性が求められます。
リーダーシップを取る場合にはメンバーの意見を引き出しつつ、議論を適切に進行させる力が必要です。
テーマ例10選
テーマ例
・企業のダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の重要性
・働き方改革と生産性向上のバランス
・デジタルトランスフォーメーション(DX)と企業の競争力
・スタートアップ企業と大企業の競争環境
・リモートワークの普及と企業文化の変化
・サステナビリティと企業の成長戦略
・マーケティング戦略におけるSNSの影響
・企業のリーダーシップと従業員のエンゲージメント
・グローバル市場における企業の競争戦略
・AI活用による業務効率化とそのリスク
リーダーシップ・チームワーク関連のテーマ
このテーマではリーダーとしての役割をどのように果たすか、またはメンバーとしてチームにどのように貢献するかが問われます。
このテーマで重要なのは、自分の役割を明確にしつつ、他のメンバーと協力して議論を進める姿勢です。
リーダーシップを発揮する場合には議論の方向性を明確にし、メンバーの意見を引き出しながら全体をまとめる力が求められます。
また、リーダーシップやチームワークのテーマでは柔軟性が必要です。
議論の中で、全員が納得できる解決策を見つけるためには自分の意見に固執せず、他のメンバーの提案を取り入れる姿勢が重要なのです。
テーマ例10選
テーマ例
・効果的なリーダーシップスタイルとは?
・チーム内のコミュニケーションとその改善方法
・リーダーシップとマネジメントの違い
・リーダーがチームのモチベーションを高める方法
・チームワークにおける役割分担と協力の重要性
・リーダーシップにおけるエモーショナルインテリジェンスの重要性
・チームの多様性とその利点・課題
・チームの目標設定と成果達成のための戦略
・リーダーの意思決定とチームの反応
・成功するチームを作るために必要な条件とは?
技術・科学関連のテーマ
技術や科学に関連するテーマもグループディスカッションでよく出題される分野です。
AIロボット技術、再生可能エネルギー、バイオテクノロジーなど、社会やビジネスに与える影響が大きい技術が取り上げられることが多いです。
このテーマで求められるのは、技術や科学に関する基礎知識を持ち、それを社会やビジネスの文脈に応用する力です。
事前に技術関連のニュースやトレンドを把握しておくことが重要です。
また、技術の利点だけでなく、課題やリスクについても議論に取り入れることがポイントです。
例えば「AIの普及が労働市場に与える影響」について話し合う際には効率化のメリットだけでなく、雇用への悪影響についてもバランスよく意見を述べることで、議論を深めることができます。
テーマ例10選
テーマ例
・人工知能(AI)の倫理と社会への影響
・再生可能エネルギーの普及と技術革新の未来
・量子コンピュータの可能性と課題
・自動運転技術と交通社会の未来
・遺伝子編集技術(CRISPR)と倫理的問題
・5G技術の普及とその社会的影響
・ブロックチェーン技術とその活用分野
・スマートシティとIoT(モノのインターネット)の役割
・バイオテクノロジーと医療の未来
・宇宙開発とその商業的・社会的意義
人間関係・社会心理学関連のテーマ
人間関係や社会心理学に関連するテーマは主にストレス耐性やチーム内の人間関係を考える力を試す目的で出題されます。
このテーマで重視されるのは他者との関係を円滑に進めるための実践的なアイデアと、その実現方法を具体的に考える力です。
また、人間関係における課題解決力も試されます。
例えば、チーム内での意見の対立について話し合う場合には感情的な対立を避けるための工夫や、全員が納得できる結論を導くためのアプローチを提案することが必要です。
自分の経験や考えを活かしつつ、他の参加者の意見を取り入れて議論を深めましょう。
テーマ例10選
テーマ例
・集団思考(グループシンク)の危険性とその防止策
・SNSが人間関係に与える影響とその利点・課題
・自己肯定感と人間関係の構築
・ステレオタイプと偏見の形成と解消方法
・リーダーシップとフォロワーシップの心理学的側面
・社会的影響とコンフォーミティ(集団への同調)
・感情労働と職場での人間関係のストレス
・対人コミュニケーションにおける非言語的要素の重要性
・親密さと個人のプライバシーのバランス
・認知的不協和と人間関係における行動の変化
【グループディスカッションのテーマ】その他のテーマ
上記のテーマのほかにも比較的単純なテーマが出題される場合もあります。
出題される傾向として高いのは下記3点が考えられます。
・働くことについて
・発想力を確認するもの
・時事問題
1つずつ詳しく見ていきましょう。
働くことについて
社会人として働くことについてテーマが出題されることがあります。
働き方や、学生の仕事に対する価値観を見るのにはぴったりのテーマなのでよく出題されます。
テーマ例
・仕事とプライベートのバランスを取る方法
・働き方改革の進展とその社会的影響
・フリーランスと企業勤務のメリット・デメリット
・過労問題と職場でのメンタルヘルスケア
・女性の職場での活躍と男女平等の実現
・グローバル化と多国籍企業で働く意義
・AIの進化による仕事の未来と職業の変化
・リモートワークの普及とその利点・課題
・キャリアアップと自己成長を促進するための方法
・企業の社会的責任(CSR)と働く意義
素直な自分の意見を言ってOKですが、「働かないと食べられない」等といった理由は、ネガティブな印象を受けやすいため避けた方が無難です。
もし、ネガティブな発言をした場合は「将来こうなっていたい」という将来の目標もセットにして、発言を補いましょう。
発想力を確認するもの
テーマの中には自由討論型で出題される場合があります。
学生の価値観や発想力を問うものです。
発想は自由ですが、単に思いつきだけの意見で終わらず、なぜそう思うのか理由・根拠を言いましょう。
テーマ例
・無人島に1つだけ持っていけるとしたら、何を持っていきますか?理由も教えてください。
・もしタイムマシンが使えるなら、過去か未来、どちらに行きたいですか?その理由は?
・宇宙人が地球に来たら、最初にどんなことを教えますか?
・もし1日だけ透明になれる能力があったら、何をして過ごしますか?
・1億円をもらったら、最初に何を買いますか?
・もし世界のどこでも1週間だけ住めるとしたら、どこに行きますか?その理由は?
・好きな映画のキャラクターと一緒に1日過ごすことができるとしたら、誰と何をしますか?
・魔法のランプを手に入れたら、3つの願いをどう使いますか?
・自分の好きな食べ物を1つだけ食べ続けることができるとしたら、何を選びますか?
・未来の自分にメッセージを送るとしたら、どんなことを伝えますか?
【グループディスカッションのテーマ】グループディスカッションの評価ポイント
- コミュニケーション能力
- 思考力
- 協調性
- 柔軟性
- 積極性
グループディスカッションでは、どんな形式やテーマでも評価されるポイントがあります。
ここでは、グループディスカッションで評価される5つのポイントを解説します。
コミュニケーション能力
グループディスカッションでは、単に自分の意見を述べるだけでなく、周囲と円滑にやり取りをする能力が求められます。
相手の意見をしっかりと聞き、それを踏まえた発言ができるかどうかが評価のポイントとなります。
自分の考えを論理的に伝えることはもちろん、他者の意見を尊重しながら建設的な議論を進める姿勢が大切です。
また、発言の際の表情や声のトーンも重要な要素となります。
ただ話すだけでなく、聞き手に伝わるように話すことを意識することで、より効果的なコミュニケーションが取れるでしょう。
思考力
限られた時間の中で適切な意見を導き出すためには、論理的な思考力が必要となります。
与えられたテーマに対して、感覚的に話すのではなく、根拠をもとに意見を構築できるかどうかが重要です。
また、問題を多角的に捉え、さまざまな視点からアプローチする力も求められます。
一つの考えに固執せず、状況に応じて柔軟に思考を巡らせることができれば、より説得力のある意見を述べることができるでしょう。
協調性
グループディスカッションは、個人の主張を競う場ではなく、チームとして議論を進める場です。
そのため、協調性を持って取り組む姿勢が重要になります。
他のメンバーの発言を尊重し、全員が納得できる結論を目指すことが求められます。
意見が対立した場合でも、感情的にならず、冷静に話し合いを進めることが大切です。
相手の考えに耳を傾ける姿勢を示すことで、円滑な議論の流れを作り出すことができます。
柔軟性
グループディスカッションでは、予想外の展開になることも少なくありません。
そのため、自分の意見に固執せず、状況に応じて考え方を調整できる柔軟性が求められます。
議論の中で新しい視点に気づいたとき、それを素直に受け入れ、自分の意見を修正できるかどうかがポイントとなります。
自分と異なる意見が出た場合に、ただ反論するのではなく、その意見の良い点を見つけ、議論に活かすことができれば、より深みのあるディスカッションが可能になります。
積極性
議論に積極的に参加する姿勢は、グループディスカッションでは非常に重要な評価ポイントとなります。
消極的な態度でいると、議論に貢献していないと判断されてしまう可能性があります。
しかし、積極性はただ発言を増やすことだけを指すのではありません。
自分の意見をしっかりと述べることはもちろんですが、他のメンバーの発言に対してリアクションを示したり、議論の方向性を整理したりすることも、積極性の一つといえます。
ただし、自分の意見を押し付けるのではなく、あくまで議論を前向きに進めるための発言を意識することが大切です。
【グループディスカッションのテーマ】グループディスカッションの流れ
これから就職活動を本格的に進めていく上でグループディスカッションを行う機会はあると思います。
グループディスカッションを行うにあたってある程度の流れは把握しておくべきです。
2.テーマ発表(当日に発表されることが多い)
3.自己紹介
4.役割分担決め(ファシリテーター、タイムキーパー、書記など)
5.ディスカッション
6.グループ発表
以上の流れが一般的です。
テーマ出題
まずはじめに、テーマの出題があります。
それに伴いルールの説明がありますので、聞き逃しのないよう注意してください。
テーマの種類、制限時間、ディスカッションの方法や発表の仕方など説明が多いため、詳細は忘れないようメモしておきましょう。
指示通りに進行できていれば、話を聞けているということで評価ポイントとする企業もあります。
特にテーマの前提条件については、企業側から細かい指示を出される場合があります。
前提が狂うとディスカッションの方向性も狂うので注意が必要です。
自己紹介
テーマが決まった後は、グループのメンバー1人ずつ自己紹介を行います。
自己紹介は、とても重要です。
お互いのことを知ることで場が和んでいき、距離感が縮まっていきます。
そうなれば、話し合いもスムーズに進み、その後も有意義な時間を過ごせます。
そのために自己紹介は事前に準備しておきましょう。
基本は、氏名、出身校・学部、趣味、一言コメントが一般的です。
伝わりやすいように端的に述べましょう。
また、面接官から自己紹介について指示があれば必ずそれに従いましょう。
役割分担
自己紹介の次に、それぞれ役割を分担していきます。
下記の4点が一般的なグループディスカッションの役割です。
・書記:各メンバーから出た意見を書いてまとめる役
・タイムキーパー:制限時間内に話し合いが進むよう時間管理を行う役
・発表者:グループ内でまとまった結論をプレゼンする役
企業によっては他にも監視役やアイデア係などもいます。
役割分担についての決め方は指名制か立候補制の2種類あります。
企業側から指示があればそれに従いましょう。
ディスカッション
いよいよディスカッションに進みます。
ディスカッションと言っても、ただ単に意見を言い合うだけでは横道に逸れたり何のための話し合いかわからなくなります。
スムーズに進行するには下記の順序が効果的です。
②出た意見・アイデアについて質問・深堀する
③出た意見をまとめる
④最終発表前のまとめをグループで共有する
意見を出す際は良い悪いは関係なくできるだけ出し切りましょう。
また、論破したり否定することは控えてください。
もし反対意見がある場合は「気を悪くしないでくださいね」と前置きして話すだけで印象が変わります。
発表
ディスカッションでまとめた内容を、全体もしくは企業担当者に発表します。
発表はなるべく簡潔にしましょう。
PREP法(結論→根拠→具体例→結論)はシンプルに話せるのでおすすめです。
また、「〇〇だから△△」といったように、主張と理由をセットでいうとわかりやすくなります。
発表の形式はプレゼンの場合もあれば、特に形式が決まっていないこともあります。
その企業の指示に従ってください。
【グループディスカッションのテーマ】形式ごとの対策
・プレゼンタイプの対策
・作業タイプの対策
・ゲームタイプの対策
グループディスカッションのタイプにはさまざまなものがあるので、あらかじめ理解しておくことで対策がしやすくなることでしょう。
それぞれのタイプについて紹介していくので、タイプと対策について一緒に確認していきましょう。
プレゼンタイプの対策
プレゼンタイプは最も一般的なグループディスカッションのテーマなので、皆さんもご存知であることが多いのではないでしょうか。
与えられた課題を解決することを目的としているワークです。
結論を面接官の前で最後にプレゼンをする必要があるので、グループで意見をまとめて最終的に分かりやすく発表する必要があります。
PREP法を意識
プレゼンタイプにおいてはPREP法を意識することが非常に重要です。
これは結論をまず述べてその後理由、具体例、まとめという流れで説明をしていくものであり、志望動機や自己PRを作成したことがある人は聞いたことがある方法なのではないでしょうか。
これを用いることにより結論を先に述べることができるので、文章の展開が相手に伝わりやすくなります。
また、具体例などを用いることができるので誰が聞いても納得できるわかりやすい説明ができることでしょう。
最終的にまとめとして再度結論を述べるので、途中で集中力が切れてしまった人にも話が伝わりやすいのも特徴の一つです。
企業や業界知識の把握
企業や業界知識についてもしっかりと把握しておく必要があるので、企業研究をしっかり行っていれば積極的にその話をしていく必要があると言えるでしょう。
なぜならば、企業に関する知識がなければその企業や業界の採用担当者が魅力的に感じる提案をすることができないからです。
企業の採用担当者は働き出してからも活躍してくれる問題解決能力のある人材を採用したいと考えているので、自分が企業について理解しており、その課題を解決するための方法を考え続けていることをアピールすることができれば良いでしょう。
グループで発表するものなので、自分1人の成果にはならないかもしれませんが、積極的に自分の知識をアピールすることができれば良いでしょう。
作業タイプ
グループディスカッションには作業タイプというものがあります。
作業タイプはグループのメンバーと協力して作業を行い、成果物の完成を目指すものです。
場合によってはプログラミングなど技術的なスキルを用いる場合もあるでしょう。
成果物を作り上げることが求められる場合もあるので、さまざまなパターンが考えられますが、作業工程の中には1人で行うものも多いので責任が重大であると言えるでしょう。
全員がしっかりと業務をこなさなければグループ全体の評価も下がってしまうので、一人一人が責任を持って取り組む必要があります。
PDCAサイクルを意識
作業タイプにおいてはPDCAサイクルを回すことが非常に重要であると言えるでしょう。
計画、実行、評価、改善のサイクルを繰り返すことで、議論を通じて成果物の計画を練り、評価し、改善を行うことができるからです。
一人ひとりが作業を行うことが多い作業タイプにおいては、それぞれ周囲に評価してもらう時間を設けることが重要です。
それぞれがバラバラに作業を行ってしまい、最後の段階で問題が見つかるというのは、最も避けたいところです。
よって、定期的にPDCAサイクルを回して、周囲に確認してもらいつつ、問題点が何があるのかを明らかにしながら進めていくことが重要であると言えます。
時間配分に注意
時間配分に注意しなければならないということも、作業タイプのグループディスカッションを行う際には意識しておかなければならないことの一つであると言えます。
作業だけに取り組んでしまっていては、議論をする時間を設けることができません。
よって、タイムキーパーが誰であるのかをしっかりと決めた上で、それぞれどのくらいの時間を設けるのかをある程度先に決めてから業務を行うようにしましょう。
これにより、それぞれが集中して取り組むことができ、「あと何分なのか」と時計を毎回何度も確認する必要がなくなります。
ゲームタイプ
ゲームタイプのグループディスカッションは、チームのメンバーで協力しあって一つの成果物を作成する、またはゴールを達成することを目標としています。
他のグループワークと変わりがないようにも見えてしまいますが、チーム同士で競い合うのが特徴です。
よって、採用担当者の主観ではなく、良し悪しを数字など目に見える形で測れるので、より分かりやすいものであると言えるでしょう。
積極性や協力して取り組めているかなどの協調性についても確認されているので、積極的にアピールすることができれば良いです。
ルールを理解
ゲームタイプにおいては、ルールを理解しておくことが非常に重要であると言えます。
理解が不十分なまま業務を進めてしまうと、自信を持って進めることができず、他のことが気になってしまうことが多いです。
そこで、多少時間がかかったとしても、先にルールをしっかりと理解して、それを念頭に置いた上で作業しておくことが非常に重要です。
理解することで、自信を持って取り組め、それが高評価につながる可能性も非常に高いと言えます。
選考であることを忘れない
ゲームなので、熱中して取り組んでしまう人も多く、ついつい熱くなってしまう人も多いでしょう。
しかし、これは選考であるということを忘れないようにしましょう。
なぜなら、ついついテンションが上がってしまって言葉遣いがくだけてしまったり、企業の採用担当者も話を聞いているということを忘れてしまったりする人も多いからです。
しかし、当然ながらこれはあなたを評価するための選考なので、マイナスな印象を与えるような言動は避けるようにすることが重要です。
【グループディスカッションのテーマ】グループディスカッションで求められる発言
- 議論を進めれる発言
- 物事をまとめる発言
- 具体化する発言
続いて、グループディスカッションで求められる発言を紹介します。
グループで討論を行う際に重要なポイントを押さえた発言をすることで議論がより良いものになります。
また、発言のポイントを押さえることで、評価を高めることができるでしょう。
効果的な発言のコツを理解し、自信を持ってGDに臨みましょう。
①議論を進めれる発言
グループディスカッションでは、発言の量と質の両方が評価されます。
特に、議論を前に進める発言は高く評価されやすいです。
そのため、意見が停滞した際や方向性が定まらないときには、新たな視点を提供することが効果的です。
例えば、「この視点から考えるとB案が良いのでは?」といった提案をすると、議論が活性化し、全体の進行にも貢献できます。
積極的にアイデアを出すファシリテーターとしての発言を意識し、議論をスムーズに進める役割を担いましょう。
②物事をまとめる発言
また物事をまとめる発言も評価されやすいでしょう。
特に、グループディスカッションではメンバーがそれぞれ思いついたアイデアを出す中でまとまりがつかなくなる状況も起きやすいはず。
アイデアが多く出ることは良いことですが、メンバーが混乱するような事態は避けたいため、議論の方向性を絞ることも大切になります。
③具体化する発言
グループディスカッションでは、アイデアを具体化する発言が高く評価されます。
議論の中で「こういう方向性がいいのでは?」といった抽象的な意見が出ることはよくありますが、曖昧なままだと施策に落とし込めず、議論が停滞する原因になります。
そこで、「具体的には〇〇のような仕組みを作ると実現できそうだね」といった発言をすることで、アイデアの実現性を高め、議論を前に進めることができます。
明確な施策に落とし込む力は、論理的思考力の証明にもなるため、面接官からの評価も上がりやすくなります。
アイデアを深める役割を意識し、議論をより実践的なものへと導きましょう。
【グループディスカッションのテーマ】グループディスカッションのNG発言
- 議論・討論を止めてしまう発言
- テーマに関係ない発言
- 不必要なカタカナ専門的な発言
グループディスカッションでは、議論を活性化させる発言が評価される一方で、進行を妨げてしまうNGな発言も存在します。
自分では良かれと思って発言していても、結果的に議論を停滞させたり、周囲の意見を引き出せなくなったりすることがあります。
そこで今回は、避けるべき発言のパターンを紹介します。
これらを意識して、スムーズな議論の進行を心がけましょう。
①議論・討論を止めてしまう発言
グループディスカッションでは、他の人のアイデアの欠点だけを指摘する発言はNGです。
たとえば、「その案はリスクが高い」「それではうまくいかない」と否定するだけでは、議論の流れが止まってしまい、建設的な話し合いになりません。
もちろん、アイデアの問題点を指摘することは重要ですが、単なる批判ではなく、改善策や代替案をセットで提案することが大切です。
例えば、「その案はコストがかかりすぎるかもしれませんが、予算を抑える方法として〇〇はどうでしょう?」といった具合に、前向きな発言を意識しましょう。
批判だけで終わらせず、議論を発展させるような発言を心がけることで、チーム全体の評価も向上します。
②テーマに関係ない発言
グループディスカッションでは、テーマと関係のないアイデアを出してしまうと、議論が脱線し、進行が滞る原因になります。
例えば、前提条件を無視したり、求められている方向性とは異なる提案をすると、他のメンバーが議論の軌道修正に時間を取られ、本来の目的に集中できなくなります。
特に、自由な発想が求められる場面でも、テーマの枠組みを理解した上で発言することが大切です。
改善策としては、発言する前に「このアイデアはテーマに沿っているか?」「前提条件を満たしているか?」を確認し、必要であれば「この提案は少し角度が違うかもしれませんが…」と前置きをすることで、議論を円滑に進めることができます。
③不必要なカタカナ専門的な発言
グループディスカッションでは、不必要なカタカナ語や専門用語を多用することは避けるべきです。
例えば、「この施策はアジェンダに沿ってシナジーを生む」「KPIを最適化するべき」といった発言は、意味が伝わりにくく、議論の流れを妨げる可能性があります。
特に、全員が理解できる言葉で話すことが求められる場面では、専門用語の多用は逆効果になります。
改善策としては、シンプルな言葉に言い換えることを意識し、「議題に沿って相乗効果を生む」「目標達成のために工夫する」といった表現を使うとよいでしょう。
また、どうしても専門用語を使う必要がある場合は、補足を入れることで、議論を円滑に進めることができます。
【グループディスカッションのテーマ】グループディスカッションの対策
- 自分に向いている役割を考える
- 普段から物事に意見を持つことを心掛ける
- グループディスカッションの形式に慣れておく
- インターンシップなどのイベントに参加する
- 日頃からニュースを見て自分の意見を考える
グループディスカッションでのポイントや注意点が分かっていても、いざ本番となるとどうしたら良いか分からず焦ってしまうこともあります。
そこで、本番で失敗をしないように事前にできる対策をご紹介します。
慣れていない場だとどうしても緊張してしまう人が多いでしょう。
事前に起こり得ることを想定して対策することで、咄嗟の出来事にも焦らずに対応できるようになります。
ポイントは、あらゆる形式でイメージを膨らませておくことです。
自分に向いている役割を考える
グループディスカッションの対策はまず自分に向いている役割を理解することが大切です。
グループディスカッションは役割によってパフォーマンスが大きく変わります。
自分に不向きな役割でグループディスカッションを行うことで選考に落とされる確率は大きく高まるでしょう。
また、どの役割でも論理的な思考力が求められるため、事前にその場で与えられた役割を理解する練習をしておきましょう。
また司会やタイムキーパーになる場合は、両立な立場で進行させていく力も必要になってきます。
役割がない場合は?
役割がない場合、どうしたら良いか戸惑うことがありますよね。
結論から言うと、役割がない場合でも積極的に発言していきましょう。
役割がない分、気持ちに余裕を持って臨むことができるため、テーマそのものについて集中して考えることができます。
発言といっても、決して自分の意見を主張することばかりではありません。
発言者に対して質問したり、発言者の内容のまとめを要約して「こういうことだね」と言うこともできます。
発言が苦手な方は聞き手にまわるのも良いでしょう。
発言者は、自分の意見をうなずきながら聞いてくれる人がいるだけで心の余裕が持てます。
それ以外でも、少しでも自分が買って出れると思った役割があれば遠慮せず担いましょう。
普段から物事に意見を持つことを心掛ける
グループディスカッションでは、どのような形式でも自分の意見をしっかりと持つことが重要です。
一人ひとりが自分の意見を持ったうえで、討論や課題解決をグループでおこないます。
意見がはっきりしていないと、曖昧な発言しかできずに、上手く討論に参加することができません。
しかし、いきなり出されるテーマの意見をすぐに持つことは、慣れていなければ難しいでしょう。
そのため、練習として普段から様々な物事に自分の意見を持つように心掛けることが大切です。
SNSやニュースをただ見るだけでなく、自分なりの意見を考える癖をつけることで瞬時に思考を整理できるようになります。
志望している企業や業種の出題テーマも事前に調べて意見を考えてみましょう。
グループディスカッションの形式に慣れておく
グループディスカッションには、討論形式の他にブレスト形式、課題解決形式など様々な形式があります。
ブレスト形式は、自由にアイデアを発言して新しい発想を得ることが目的のディスカッションです。
課題解決形式は、課題に対して最終的に1つの解決策を見つけ出すために、思考力だけでなくチームワークが求められる形式です。
既に社会人経験がある場合は、仕事の中でこのような形式の話し合いを経験する場面があるかもしれません。
しかし、就職面接などの場合はこのようなディスカッションの形式に普段対峙することがないため、事前に慣れておく必要があります。
友達や家族に協力をしてもらい、どのような形式でも対応できるように練習を重ねておきましょう。
インターンシップなどのイベントに参加する
グループディスカッションの対策として効果的なのが、インターンシップや企業、キャリアセンターが開催するイベントに参加することです。
実際の選考では、限られた時間の中で議論を進め、論理的に意見をまとめる力が求められます。
これらのスキルは、実際に経験を積むことで身につきやすくなります。
特に、企業が実施する選考形式のワークショップや模擬グループディスカッションでは、本番に近い環境で練習できるため、実践的な力を養うのに役立ちます。
また、フィードバックをもらえる機会があれば、自分の改善点を把握しやすくなります。
場数を踏むことで自信もつくため、積極的にこうした機会を活用し、実践力を高めましょう。
日頃からニュースを見て自分の意見を考える
また、グループディスカッションの対策として日頃からニュースを見る習慣をつけることが効果的です。
ただ聞き流すだけでなく、ニュースを要約してさらに自分の意見を考えて言葉にすることで、グループディスカッションに必要な論理的思考力や理解力が増加します。
ニュースを見ることを習慣にすれば、時事問題や流行トレンドにも強くなり、就活全体においても有利にありやすいと言えるでしょう。
【グループディスカッションのテーマ】グループディスカッションの注意点
- 周囲の反応に目を配る
- 伝わりやすい声量で話す
- 周囲の意見をしっかり聞く
- クラッシャーにならないようにする
グループディスカッションでは、企業が上記の能力を見極めるためにディスカッション中の仕草や行動も見られています。
1対1の面接とは違い、グループ内での振る舞いをチェックしているため、常に周囲の人のことを考えられているかがポイントです。
緊張するとつい忘れがちになってしまうことですが、採用担当者にマイナスな印象を与えないように気を付ける必要があります。
事前に、これから紹介する3つのポイントを意識をしながら練習をしておきましょう。
周囲の反応に目を配る
積極性をアピールしようとして、自分の意見を伝えることに必死になってしまってはいけません。
気付かないうちに周りが高圧的に感じてしまい、意見を出しにくくなってしまいます。
自分の意見をしっかりと伝えること自体は大切であり、悪いことではありません。
ただ、夢中になって視野が狭くならないように、常に周りの反応を確認しながら話すようにしましょう。
自分の発言のタイミングで周囲の反応に目を配り、話しながら良い雰囲気作りを心掛けてみてください。
自分の意見をアピールしつつ、周囲も意見を言いやすい雰囲気にすることが大切です。
周りの目を見て表情や仕草を変えるだけでも高圧的な印象をなくすことができ、穏やかな雰囲気が周りに伝わります。
伝わりやすい声量で話す
グループディスカッションは、1つの部屋の中で複数のグループが同時にディスカッションをおこなっていることも少なくありません。
各グループでディスカッションしている様子を採用担当者が見て回るケースです。
そのため、グループ内の人には聞こえやすい声量、且つ周りのグループに迷惑にならないような声量を意識する必要があります。
また、採用担当者にも聞こえる声でなければ、自分の話している内容を伝えることができないため意味がありません。
声のトーンや発音に注意して、周りの人に伝わりやすい話し方を意識しましょう。
Web上でグループディスカッションがおこなわれる場合は、周りの環境やマイクの音量を事前に確認しておくことが大切です。
周囲の意見をしっかり聞く
議論を進めていく中で、自分とは違う意見にもしっかりと耳を傾けるようにしましょう。
グループディスカッションは、グループ内で討論をおこない、最終的に1つの答えを導き出すことが目標です。
自分の意見だけに固執せずに、周囲の意見をしっかりと聞き、受け入れることも必要です。
とはいえ、周りに合わせてばかりで発言をしないことは避けなければいけません。
意見がぶつかった際にどのように打開していくかの過程も評価ポイントになるため、まずは対立を恐れずにお互いの意見を出し合いましょう。
そして、周囲の意見をふまえて納得できる部分は素直に受け入れ、主張したい部分は打開案を出すことでスムーズにディスカッションを進めることができます。
クラッシャーにならないようにする
グループディスカッションにおいて、最も避けなければならないのが「クラッシャー」になってしまうことです。
「まさか自分がクラッシャーになるなんて」と思うかもしれませんが、自分の意見を過度に押し通したり、議論の流れを壊したりしてしまう人に限って、自覚がないものです。
たとえ良かれと思って行動していても、他のメンバーとの調和を乱してしまう可能性があるため、少しでも「しゃばりすぎているかな?」と思った場合は他の人の意見を引き出すことに注力してみても良いでしょう。
クラッシャーにならないためにはまず、自分の意見を主張する際に、他のメンバーの意見を尊重する姿勢を持つことが重要です。
自分の意見を発言すること自体は評価されますが、それが他人の意見を否定する形になったり、相手の意見を遮るような形で行われたりすると、議論の雰囲気を悪化させてしまいます。
例えば「それは違う」という否定的な表現ではなく「その視点もありますが、私はこう考えます」といった柔らかい表現を心がけると良いでしょう。
【グループディスカッションのテーマ】グループディスカッションが苦手だと感じる理由
- 初対面だと緊張して上手く話せない
- 話の追いつけず、議論についていけない
- 自分の考えが言語化できない
グループディスカッションが苦手だと感じる人はどんな理由があるのでしょうか。
人前で話すのが苦手、意見をうまくまとめられない、周りの発言についていけないなど、さまざまな要因が考えられます。
しかし、苦手意識があっても、対策をすれば克服することは可能です。
そこで今回は、グループディスカッションが苦手だと感じる理由とそれぞれに合った改善策を紹介します。
初対面だと緊張して上手く話せない
初対面の人と話すと緊張してしまい、うまく発言できないという理由でグループディスカッションが苦手な人も多いでしょう。
特に、限られた時間の中で自分の意見を整理し、相手に伝えることにプレッシャーを感じることがあります。
しかし、これは練習次第で克服可能です。
改善策としては、まず事前に初対面同士のの討論を経験し、初対面の人と話す機会を増やすことが効果的です。
また、最初に積極的に「〇〇さんの意見に共感します」と相槌を打つなど、他の参加者との関係を早めに築くことで、緊張を和らげやすくなります。
さらに、伝えたいことを簡潔にまとめる練習をすると、発言への自信がつき、スムーズに意見を出せるようになるでしょう。
話の追いつけず、議論についていけない
グループディスカッションが苦手な理由の一つに、「話が理解できずに議論についていけない」というものがあります。
特に、専門的なテーマや抽象的な議題では、他の参加者の発言が難しく感じられ、発言のタイミングを逃してしまうこともあるでしょう。
しかし、これは事前準備と工夫によって改善できます。
まず、事前にグループディスカッションのテーマ例を調べ、基本的な知識を身につけておくことが大切です。
また、議論中にわからないことがあれば、「もう少し詳しく教えていただけますか?」と質問し、理解を深める姿勢を示すことで、議論に積極的に関わることができます。
さらに、他の参加者の意見を要約する習慣をつけると、内容を整理しながら発言できるようになるでしょう。
自分の考えが言語化できない
自分の考えをうまく言語化できず、グループディスカッションに苦手意識を持つ学生もいるでしょう。
頭の中では意見があるのに、いざ発言しようとすると言葉がまとまらず、伝えたいことが伝わらないと感じることがあります。
これは練習次第で克服可能です。
改善策として、まず日常的に「結論→理由→具体例」の順で話す練習をすることが効果的です。
例えば、ニュースを見たら「私は〇〇が良いと思う。その理由は△△だから。例えば◇◇のような事例がある」と整理して話す習慣をつけましょう。
また、グループディスカッションでは完璧な発言を求めず、短くても要点を伝えることを意識するのが大切です。
事前にフレーズを準備しておくと、よりスムーズに話せるようになります。
【グループディスカッションのテーマ】就活エージェントを利用しよう
ここまで解説しましたが、グループディスカッションだけでなく就活では多くのことを考えたり準備することが必要です。
しかし、なかなかスムーズに就活が進んでいないという方は多いでしょう。
そんな時は、就活エージェントを利用してみてはいかがでしょうか。
・内定が出ない
・一人で就活を進めるのが不安
・ガクチカや自己PRの書き方が分からない
という方におすすめです。
メリット・デメリット
・内定獲得までのすべてのサポートは無料で受けることができる
・本番を想定した面接対策が繰り返し行える、予約もとりやすい
・希望に沿った優良企業を複数紹介してもらえるため、内定に繋がりやすい
・相性のよくないエージェントと当たってしまう可能性がある。
・志望度が高くない、興味がない企業を紹介される可能性がある。
まとめ
グループディスカッションとは、複数の学生が企業から与えられたテーマに挑み、そのプロセスについて人事担当者が審査する集団選考の1つです。
そこで企業が就活生を評価するために見ているポイントとは、その就活生が入社後、どのように活躍してくれるのかです。
特に思考力やコミュニケーション能力について見ています。
グループディスカッションのテーマは大きく3種類に分けられます。
課題解決型、抽象型、その他の3種類です。
テーマはその企業や業界、社会情勢に限ったものだけでなく、独創的なテーマも出題されるのです。
日ごろからありとあらゆる出来事に対して疑問をもって生活することも、グループディスカッションに向けた対策といえるでしょう。
選考に通るコツは、「グループディスカッション 対策」の記事を併せてご確認ください。