【業界別テーマ】グループディスカッションのテーマ85選|評価ポイントやコツ、注意点も紹介!

【業界別テーマ】グループディスカッションのテーマ85選|評価ポイントやコツ、注意点も紹介!

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柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

この記事を読んでわかること

・企業が見ているポイント
・グループディスカッションの流れ
・役割と対策
・種類別のテーマ

この記事をおすすめしたい人

・グループディスカッションがある人
・頻出の出題テーマを知りたい人
・評価ポイントや注意点を知りたい人
・就活で失敗したくない人

目次目次を全て表示する

はじめに

「グループディスカッション、初対面の人と話すのも苦手だし不得意なテーマだったらどうしよう」と思われる方は多いでしょう。

グループディスカッションは、出題が多いテーマを事前に知ることができれば、ある程度対策できます。

この記事では実際の選考事例をもとにご紹介していきます。

【GDのテーマ】グループディスカッションとは

そもそも、就活におけるグループディスカッションとは、どのようなものか確認しておきましょう。

グループディスカッションは、エントリーした志望企業において書類選考などに通ったあとの選考段階でおこなわれます。

書類選考などを通過した学生が、一定人数ずつのグループに分けられ、企業から与えられたテーマについて話し合いをし、テーマに対する結論を出すというプロセスです。

そのプロセスを人事担当者が審査する集団選考の1つです。

1つのグループの人数は、企業の新卒採用の規模や選考に残った人数にもよります。

一般的には3~10名、平均して5名程度が多いです。

通常はその日、はじめて顔を合わせた学生とグループを組み、与えられたテーマに挑むことになります。

グループディスカッションがある企業は多い?

グループディスカッションを実施している企業は多いです。

特に多いのはコンサルティングファームで、次いで金融、商社が多く実施しています。

企業規模が大きくなるほど、採用活動の一環としてグループディスカッションを実施しています。

グループディスカッションは、学生の人柄や能力を違う角度から細かく見ることができるため、多くの企業が実施しているのです。

【GDのテーマ】グループディスカッションを行う企業は多い?

選考方法として、グループディスカッションを採用している企業は多くあります。

大手企業では24%がグループディスカッションを採用しているともいわれています。

就活生のなかでもグループディスカッションを経験している方は、半数を超えるほどです。

グループディスカッションを実施する傾向が強い業界としては、コンサルティングファームや金融、商社が挙げられます。

また、企業規模が大きいほど、採用活動の一環としてグループディスカッションを実施する傾向があります。

【GDのテーマ】グループディスカッションの目的

そもそも企業がグループディスカッションをする目的を理解できているでしょうか。

企業はESや面接だけでは評価しきれない学生の一面や性格を見極めることを目的にグループディスカッションを行います。

ビジネスの場においても初対面の方と共に仕事をし、様々な決定がなされることは多くあります。

そのためグループディスカッションではビジネスにおける振る舞いができるかどうかを見られる傾向があります。

一度に多くの学生を選考できる

グループディスカッションを実施する目的の一つに採用活動の効率化があります。

志望人数が多い大手や人気企業は、どうしても人数に比例して採用活動に膨大な時間がかかります。

そこでグループディスカッションは、一度に多くの学生を選考することができるため時間効率が非常に良いのです。

また、1対1の面接とは違う側面から学生の人柄を見れるため、採用に至る判断材料の幅が広がります。

協調性やコミュニケーション能力を見るため

もう1つは、学生の「協調性」や「コミュニケーション能力」を見るためです。

1対1の面接だけではどうしてもその人の見える人柄については限界があります。

初対面の人とでも話し合えるのか、問題解決に向けてコミュニケーションを取り合えるか等を判断するのが難しいのです。

そこで複数人との話し合いの場があれば、周りとどのようにコミュニケーションを取るのか観察することができます。

特に、学生は面接官など企業側の人ではなく、就活生という同じ立場の人たちと話し合うので心理的にも少し落ち着くことができます。

【GDのテーマ】グループディスカッションの流れ

これから就職活動を本格的に進めていく上でグループディスカッションを行う機会はあると思います。

グループディスカッションを行うにあたってある程度の流れは把握しておくべきです。

1.グループ決め(主に企業側が行う)
2.テーマ発表(当日に発表されることが多い)
3.自己紹介
4.役割分担決め(ファシリテーター、タイムキーパー、書記など)
5.ディスカッション
6.グループ発表

以上の流れが一般的です。

テーマ出題

まずはじめに、テーマの出題があります。

それに伴いルールの説明がありますので、聞き逃しのないよう注意してください。

テーマの種類、制限時間、ディスカッションの方法や発表の仕方など説明が多いため、詳細は忘れないようメモしておきましょう。

指示通りに進行できていれば、話を聞けているということで評価ポイントとする企業もあります。

特にテーマの前提条件については、企業側から細かい指示を出される場合があります。

前提が狂うとディスカッションの方向性も狂うので注意が必要です。

自己紹介

テーマが決まった後は、グループのメンバー1人ずつ自己紹介を行います。

自己紹介は、とても重要です。

お互いのことを知ることで場が和んでいき、距離感が縮まっていきます。

そうなれば、話し合いもスムーズに進み、その後も有意義な時間を過ごせます。

そのために自己紹介は事前に準備しておきましょう。

基本は、氏名、出身校・学部、趣味、一言コメントが一般的です。

伝わりやすいように端的に述べましょう。

また、面接官から自己紹介について指示があれば必ずそれに従いましょう。

役割分担

自己紹介の次に、それぞれ役割を分担していきます。

下記の4点が一般的なグループディスカッションの役割です。

・司会:グループ全員の意見を引出し、話し合いを進行していく役
・書記:各メンバーから出た意見を書いてまとめる役
・タイムキーパー:制限時間内に話し合いが進むよう時間管理を行う役
・発表者:グループ内でまとまった結論をプレゼンする役

企業によっては他にも監視役やアイデア係などもいます。

役割分担についての決め方は指名制か立候補制の2種類あります。

企業側から指示があればそれに従いましょう。

ディスカッション

いよいよディスカッションに進みます。

ディスカッションと言っても、ただ単に意見を言い合うだけでは横道に逸れたり何のための話し合いかわからなくなります。

スムーズに進行するには下記の順序が効果的です。

①全員で順番に意見・アイデアを出し合う
②出た意見・アイデアについて質問・深堀する
③出た意見をまとめる
④最終発表前のまとめをグループで共有する

意見を出す際は良い悪いは関係なくできるだけ出し切りましょう。

また、論破したり否定することは控えてください。

もし反対意見がある場合は「気を悪くしないでくださいね」と前置きして話すだけで印象が変わります。

発表

ディスカッションでまとめた内容を、全体もしくは企業担当者に発表します。

発表はなるべく簡潔にしましょう。

PREP法(結論→根拠→具体例→結論)はシンプルに話せるのでおすすめです。

また、「〇〇だから△△」といったように、主張と理由をセットでいうとわかりやすくなります。

発表の形式はプレゼンの場合もあれば、特に形式が決まっていないこともあります。

その企業の指示に従ってください。

【GDのテーマ】タイプと対策

グループディスカッションのタイプにはさまざまなものがあるので、あらかじめ理解しておくことで対策がしやすくなることでしょう。

それぞれのタイプについて紹介していくので、タイプと対策について一緒に確認していきましょう。

プレゼンタイプ

プレゼンタイプは最も一般的なグループディスカッションのテーマなので、皆さんもご存知であることが多いのではないでしょうか。

与えられた課題を解決することを目的としているワークです。

結論を面接官の前で最後にプレゼンをする必要があるので、グループで意見をまとめて最終的に分かりやすく発表する必要があります。

PREP法を意識

プレゼンタイプにおいてはPREP法を意識することが非常に重要です。

これは結論をまず述べてその後理由、具体例、まとめという流れで説明をしていくものであり、志望動機や自己PRを作成したことがある人は聞いたことがある方法なのではないでしょうか。

これを用いることにより結論を先に述べることができるので、文章の展開が相手に伝わりやすくなります。

また、具体例などを用いることができるので誰が聞いても納得できるわかりやすい説明ができることでしょう。

最終的にまとめとして再度結論を述べるので、途中で集中力が切れてしまった人にも話が伝わりやすいのも特徴の一つです。

企業や業界知識の把握

企業や業界知識についてもしっかりと把握しておく必要があるので、企業研究をしっかり行っていれば積極的にその話をしていく必要があると言えるでしょう。

なぜならば、企業に関する知識がなければその企業や業界の採用担当者が魅力的に感じる提案をすることができないからです。

企業の採用担当者は働き出してからも活躍してくれる問題解決能力のある人材を採用したいと考えているので、自分が企業について理解しており、その課題を解決するための方法を考え続けていることをアピールすることができれば良いでしょう。

グループで発表するものなので、自分1人の成果にはならないかもしれませんが、積極的に自分の知識をアピールすることができれば良いでしょう。

作業タイプ

グループディスカッションには作業タイプというものがあります。

作業タイプはグループのメンバーと協力して作業を行い、成果物の完成を目指すものです。

場合によってはプログラミングなど技術的なスキルを用いる場合もあるでしょう。

成果物を作り上げることが求められる場合もあるので、さまざまなパターンが考えられますが、作業工程の中には1人で行うものも多いので責任が重大であると言えるでしょう。

全員がしっかりと業務をこなさなければグループ全体の評価も下がってしまうので、一人一人が責任を持って取り組む必要があります。

PREP法を意識

作業タイプにおいてはPDCAサイクルを回すことが非常に重要であると言えるでしょう。

計画、実行、評価、改善のサイクルを繰り返すことで、議論を通じて成果物の計画を練り、評価し、改善を行うことができるからです。

一人ひとりが作業を行うことが多い作業タイプにおいては、それぞれ周囲に評価してもらう時間を設けることが重要です。

それぞれがバラバラに作業を行ってしまい、最後の段階で問題が見つかるというのは、最も避けたいところです。

よって、定期的にPDCAサイクルを回して、周囲に確認してもらいつつ、問題点が何があるのかを明らかにしながら進めていくことが重要であると言えます。

時間配分に注意

時間配分に注意しなければならないということも、作業タイプのグループディスカッションを行う際には意識しておかなければならないことの一つであると言えます。

作業だけに取り組んでしまっていては、議論をする時間を設けることができません。

よって、タイムキーパーが誰であるのかをしっかりと決めた上で、それぞれどのくらいの時間を設けるのかをある程度先に決めてから業務を行うようにしましょう。

これにより、それぞれが集中して取り組むことができ、「あと何分なのか」と時計を毎回何度も確認する必要がなくなります。

ゲームタイプ

ゲームタイプのグループディスカッションは、チームのメンバーで協力しあって一つの成果物を作成する、またはゴールを達成することを目標としています。

他のグループワークと変わりがないようにも見えてしまいますが、チーム同士で競い合うのが特徴です。

よって、採用担当者の主観ではなく、良し悪しを数字など目に見える形で測れるので、より分かりやすいものであると言えるでしょう。

積極性や協力して取り組めているかなどの協調性についても確認されているので、積極的にアピールすることができれば良いです。

ルールを理解

ゲームタイプにおいては、ルールを理解しておくことが非常に重要であると言えます。

理解が不十分なまま業務を進めてしまうと、自信を持って進めることができず、他のことが気になってしまうことが多いです。

そこで、多少時間がかかったとしても、先にルールをしっかりと理解して、それを念頭に置いた上で作業しておくことが非常に重要です。

理解することで、自信を持って取り組め、それが高評価につながる可能性も非常に高いと言えます。

選考であることを忘れない

ゲームなので、熱中して取り組んでしまう人も多く、ついつい熱くなってしまう人も多いでしょう。

しかし、これは選考であるということを忘れないようにしましょう。

なぜなら、ついついテンションが上がってしまって言葉遣いがくだけてしまったり、企業の採用担当者も話を聞いているということを忘れてしまったりする人も多いからです。

しかし、当然ながらこれはあなたを評価するための選考なので、マイナスな印象を与えるような言動は避けるようにすることが重要です。

【GDのテーマ】グループディスカッション頻出テーマ8選

グループディスカッションのテーマは、企業や業界によってさまざまです。

多くの場合、企業や業界、職種に関連した内容がテーマとなります。

一方で、全く関連がない内容や世間で注目されているトピックがテーマとなるケースもあります。

どのようなテーマであったとしても、事前の対策は必須です。

しかし、それぞれのテーマによって、グループディスカッションの対策方法が全く異なる点には注意しましょう。

ここでは、グループディスカッションの頻出テーマ8選をご紹介します。

課題解決型

課題解決型としては以下のような例題が過去に出されています。

志望した業界や業種、その企業が抱える課題であることも少なくありません。

そのため、志望する業界や業種、企業が直面している課題について、いろいろと考えておくと準備になります。

・都心のクリーニングチェーンの売り上げを向上させるには?

・百貨店の売り上げを伸ばすには?

・マクドナルド1店舗当たりの1年間の売り上げを推定し、20%の売り上げ増加のための施策を考えよ

・ITを使って架空の塾の生徒数を増やすための提案をしてください

・日本でキャッシュレス決済を普及させるには

・お気に入りの雨傘を使いたくなる施策を考える

・東京のビジネスホテルの売り上げを上げるには

・サブウェイの売り上げを3年で1.3倍にする施策を考えよ

・外国人観光客の1人当たり支出額を増加させるにはどうすればいいか

・住友不動産がデベロッパーNO.1になるにはどうすればいいか

・さらに売れる電気自動車リーフを考えよう

・今後の旅行業界はどのような業界と手を組んでいけばいいか

売上アップ型

課題解決型の1つ「売上アップ型」があります。

業界、企業、製品の売上を上げるための施策を考えるというものです。

コンサルティング会社や、何かビジネススキームを考えるような仕事をする企業に多いテーマなので、特にコンサルティング業を志望する人はおぼえておきましょう。

売上アップ型はどの業界で働く際も役に立ちます。

ほとんどの会社には「営業職」があり、売上に直結する業務だからです。

近年、売上を得るためにも従来通りの営業活動だけでは十分な売上を確保できません。

様々な角度からアプローチするためのマーケティング戦略が必要とされています。

どの企業も売上アップに貢献してくれる人材が求められています。

新規事業立案型

「新規事業立案型」も課題解決型の1つです。

企業や団体などが今後、取り組むべき新規事業を提案するというものになります。

新規事業と言っても、単なる思いつきでは良くありませんし、全てにおいて新規性が必要なわけでもありません。

その企業が持つ経済的資源(人、モノ、金、情報、顧客との関係性など)をもとに考えていければ自ずと提案は絞られていきます。

また提案する際は、ビジネスの1つとして売上を上げられる規模の事業でなければいけないという意識を持っておきましょう。

売上に必要な規模は、その会社の規模のほか業界やサービス内容によって異なります。

新規事業を立案するうえで、前提条件として考えられる構成要素は全て洗い出しましょう。

前提条件が的確であれば、解決策も自ずとそれに適したものが浮かび上がります。

選択肢型

選択肢型のテーマは、決められた選択肢のなかから1つを選ぶために議論するものです。

就活生が何を基準にして、どのように1つを選択したのかが見られています。

そして、自分の意見・理由を説明する思考力やプレゼンテーション力、人の意見を尊重する姿勢、柔軟な対応力などが評価されるケースが多いようです。

選択肢型のテーマ例としては、「家族、恋人、友人のなかで優先順位が最も高いのは誰か」「オリンピックを開催するなら次のうちどの都市を選ぶか」などが挙げられます。

自分の意見をしっかりと伝えることはもちろん、グループとしての結論を出すために何を評価基準として結論を出すのかを意識して取り組むと良いでしょう。

さらに、進行役に就く場合には、議論の進め方や結論の出し方について力量が求められます。

自由討論型

自由討論型のテーマは、正解のないテーマについて議論を進めるものです。

自由度の高いテーマである分、どのような価値観を持っているのか、議論をコントロールできる力量があるのかなどが見られています。

自由討論型のテーマ例には、「社会人に求められるスキルとは」「10年後に無くなる職業は何か」などが挙げられます。

自由討論型は、難易度の高いテーマです。

結論の選択肢は幅広く、議論の方法も決まっていないため、グループメンバーが積極的に発言していかなければなかなか話が進みません。

一方、多種多様な発言が出る可能性もあり、話が逸れやすい傾向にあるテーマでもあります。

そのため、進行役だけではなく全員で協力しながら結論をまとめていく心がけが必要です。

ディベート型

ディベート型のテーマは、賛成と反対の二手に分かれてテーマについて議論を進める形式のものです。

論理的に主張を話せるか、相手の主張をすぐに理解し反論できるかなどのスキルが見られます。

具体例としては「日本の首都は東京であるべきかどうか」「学校に制服は必要か」などのテーマが挙げられます。

ディベート型の難しい点は、自分の意見と反対の立場でディベートしなければならないケースがあることです。

本来の自分の考えと異なる立場になったとしても、論理的に考えを整理し主張する必要があります。

また、グループディスカッションにおけるディベート型のテーマでは、同じ立場のメンバーとともに意見をまとめる必要があるため、協力的な姿勢も求められるでしょう。

フェルミ推定型

フェルミ推定型のテーマとは、すぐに答えが出ないテーマに対して議論し、推定で答えを出していく形式のものです。

聞き馴染みのない言葉ですが、そもそもフェルミ推定は正確に分からない数値を、少ない情報から推測して概算する方法です。

グループディスカッションにおけるフェルミ推定型のテーマでは、フェルミ推定を用いて答えを導いていきます。

企業担当者は、就活生が答えを導くプロセスを見ながら、論理的な思考力やコミュニケーション力を評価していると考えられます。

例として挙げられるのは「日本にあるコンビニエンスストアの数を推測しなさい」などのテーマです。

資料など提示されないなかで、必要な情報の見極めや情報を組み立てていくスキルが求められるでしょう。

プラン作成型

プラン作成型のグループディスカッションのテーマについても考えておきましょう。

会社のサイトのキャッチコピーを考えることや商品の強みを最大限にアピールするための宣伝の方法には何があるのかなどといったテーマを掲げられます。

事前に業界研究や企業研究をしっかりと実施しておくと、その会社ならではの強みを盛り込んだ意見などを出すことができるので、他の就活生に大きく差をつけられることでしょう。

また、このプラン作成型においては役割分担が重要であり、例えば広告のキャッチコピーを考える問題であれば、キャッチコピー本体を考える人と企業の特徴について洗い出す人、時間の管理をする人など、それぞれの役割を分担することが非常に重要であると言えます。

自分の得意不得意についてあらかじめ確認した上で役割分担をしていきましょう。

実物作成型

実物作成型もグループディスカッションに用いられるテーマです。

グループメンバーで協力しながら、一つのモノを実際に制作します。

議論がメインのグループディスカッションが多いなか、実物作成型では目に見える制作物を完成させなければならない点が特徴です。

コミュニケーション力や協調性の評価はもちろん、途中で失敗したときにどう対応するかも見られています。

ビジネスの場で求められる、PDCAサイクルを回すスキルなどが役立つでしょう。

たとえば「よく飛ぶ紙飛行機を制作してください」「コピー用紙でできるだけ高いタワーを制作してください」などがテーマです。

他のグループと競うケースでは、議論の過程だけでなく完成度の高さが評価基準に加わることもあります。

【GDのテーマ】業界別にグループディスカッションのテーマを紹介

グループディスカッションでは、業界別に頻出するテーマが存在します。

業界で求められるスキルや思考力を問い、選考での評価基準とするのです。

もちろん、毎回同じテーマが出るわけではありませんが、毎年傾向が似ているケースも多くあります。

そのため、過去に志望する業界でテーマになった内容など押さえておくと、グループディスカッションの事前対策に繋がります。

ここでは業界別に頻出テーマ例をご紹介しますので、志望する業界の選考対策に活用してみてください。

IT

【通信・情報】

・ミドル世代に普及させるIT商品を考えてください。
・日本の首都移転を東京以外にするならどこが良いか考えてください。
・グローバルに展開する企業として必要な要素は何でしょう。
・自社が海外進出するにあたりアメリカ、アフリカ、中国、インドのどの国が適切か考えてください。

【インターネット関連】

・Eスポーツの問題点や今後の展望を答えてください。
・今後の酒類のオンライン販売の戦略を考えてください。
・新たなオンライン広告の形を提案してください。
・理想の社会人になるために必要なスキルを具体的に教えてください。

【情報処理】

・情報が溢れる現代において、最も重要度の高い情報とは何か答えてください。
・飲食店での待ち時間を減らす方法を考えてください。
・知名度の向上に繋がるインターンシップを企画するにはどうすれば良いか考えてください。
・交通渋滞を無くすためにどのような施策が有効か考えてください。

コンサルティング

・近年、若者世代にインパクトを与えたITサービスを3つ挙げてください。
・地方のアパートの入居率を上げるための企画を考えてください。
・商店街に出店していたテナントが撤退した。
次に入れるべき店舗は次の3つのうちのどれか答えてください。
・コンサルティング業務を行ううえで必要なスキルを答えてください。
・これからの社会でAIに代替させるのが最も良いと考えられる職業を教えてください。
・A社の売上を伸ばすための施策を考えてください。
・東京でのインバウンド効果をさらに増やすための施策を考えてください。<
・林業従事者を増やすために行うべき施策とは何か答えなさい。
・新規店舗の出店先として最も適切な場所を次の選択肢から選んでください。

金融

・社会人として欠かせないスキルについて優先順位をつけて3つ説明してください。
・日本の若者が投資へ興味を持つような施策を考えてください。
・自社がさらに発展していくために、今後どのような人材を採用すべきか考えてください。
・A社が次にM&Aすると良い企業の候補を挙げてください。
・利益の追求と顧客満足の向上は両立させられるかどうか考えてください。
・銀行の営業職に必要なスキルは何か、優先順位をつけて3つ挙げてください。
・日本の企業がさらに発展していくために、年功序列制と能力重視制のどちらを重視すべきか考えてください。
・お台場エリアにインバウンド向けの新しい観光スポットを作るなら何が良いか考えてください。
・経営破綻目前の企業を銀行ならではの手法で助ける方法を考えてください。

メーカー

【食品】

・コンビニエンスストアで袋麵の売上を上げる施策を考えてください。
・これからの食品業界に求められるのはどのような人材か考えてください。
・冬に発売する新作パンのアイディアを考えてください。

【医薬品】

・プロのMRに求められる条件を3つ挙げてください。
・無人島に持っていくものを1つ考えてください。

【化学・繊維】

・自社の利益拡大を企図し、経営戦略部の立場から新規事業を考えてください。
・自社らしい内定式のアイディアを挙げてください。

【総合電機】

・日本の年功序列制に賛成か反対か、理由も含めて答えなさい。
・若者の理系離れを食い止めるために自社から発信できるアイディアを考えてください。
・自社製品の売上を昨年より増加されるための戦略を考えてください。

商社

・音楽ビジネスを始める総合商社が最初にとるべき方策とは何か考えてください。
・ビジネスにおけるイノベーションとはどのような状態を指すか考えてください。
・モノを売る際に必要なスキルについて優先順位をつけて3つ挙げてください。
・商人が最も大切にすべきことを考えてください。
・男性の育児休暇の義務化に賛成か反対か、理由も含めて答えなさい。
・海外に誇れる日本の文化とその理由を教えてください。
・ビジネスをするうえで、良いチームワークとはどのようなものか考えてください。
・残業時間を減らすために、最新のIT技術を用いてできることを考えてください。
・シニア世代のキャッシュレス化が進まない理由と、推進するための施策を考えてください。

広告

・スーパーで働きたくなるアイデアとは
・日本の英語力を上げるための方法は・若者のテレビ離れを解消するためには
・ニュースや作成した広告のターゲットはどのように設定したらよいか
・ターゲットが一番欲しいもの(情報)はなにか
・ニュースや広告などを通じて、どのように思われたいか
・音楽を楽しむならCD派か、ダウンロード派か
・オンライン視聴やDVDレンタルが存在する今、DVDレンタル数を増やすためにどのような手法があるか
・デジタルカメラとスマートフォンのカメラはどちらがいいか/デジタルカメラを流行させるにはどうすれば良いか

【GDのテーマ】その他頻出のテーマ4選

上記のテーマのほかにも比較的単純なテーマが出題される場合もあります。

出題される傾向として高いのは下記4点が考えられます。

・働くことについて

・発想力を確認するもの

・時事問題

・制作

1つずつ詳しく見ていきましょう。

働くことについて

社会人として働くことについてテーマが出題されることがあります。

働き方や、学生の仕事に対する価値観を見るのにはぴったりのテーマなのでよく出題されます。

具体例は下記が考えられます。

・働くこととはなにか

・やりがいのある仕事と稼げる仕事のどちらを選ぶか

・部下を育成するには何が必要か

・どんな人と一緒に働きたいか

・働くうえで大切なことは何か

・AIの台頭により働き方はどう変わっていくか

・仕事で成長するには何が必要か

素直な自分の意見を言ってOKですが、「働かないと食べられない」等といった理由は、ネガティブな印象を受けやすいため避けた方が無難です。

もし、ネガティブな発言をした場合は「将来こうなっていたい」という将来の目標もセットにして、発言を補いましょう。

発想力を確認するもの

テーマの中には自由討論型で出題される場合があります。

学生の価値観や発想力を問うものです。

発想は自由ですが、単に思いつきだけの意見で終わらず、なぜそう思うのか理由・根拠を言いましょう。

・無人島に1つだけ持っていくなら何を選ぶか

・タイムマシンがあったらどの時代に行きたいか

・もし出演できるテレビ番組が1つだけあれば何を選ぶか

・透明人間になったら何をしたいか

・幸せを感じられるのはどんな時か

・会ってみたい有名人は誰か

・生まれ変わるなら何になりたいか

・1億円使えるなら何に使うか

時事問題

時事問題をテーマとして出題される場合もあります。

政治や社会問題など様々ありますので対策しておく必要があります。

具体例は下記が考えられます。

・いま増税すべきか減税すべきか

・戦争を終結させるために日本人は何をすべきか

・SNSでの誹謗中傷をゼロにするには何をすべきか

・企業の偽装・隠蔽はどうすればなくせるか

・少子高齢化に歯止めをかけるにはどうすればよいか

・動物の殺処分はどうすれば食い止められるか

・引きこもりはどうすれば社会復帰できるか

新聞やニュースには一通り目を通しておき、興味のあることに関しては深く調べておくと良いでしょう。

【GDのテーマ】グループディスカッションの評価ポイントとは

グループディスカッションをおこなうにあたり、知らないテーマが出たらどうしよう、正しい回答を導き出せなければ、評価が下がってしまうのではと不安になるかもしれません。

企業は与えたテーマに対して、正解を求めているわけではありません。

模範解答を用意しているケースも少ないのです。

なぜなら、グループディスカッションで企業が見ているポイントは、テーマに対する正しい答えを求めているわけではないからです。

企業は就活生が入社後どのように活躍してくれるのか、グループディスカッションを通して人柄や能力を確認しようとしています。

特にグループディスカッションで企業が見ているポイントは、コミュニケーション能力と思考力です。

コミュニケーション能力

グループディスカッションで企業が見ているポイントの1つは、コミュニケーション能力です。

グループのなかでどういう役割を担っているのか、どのような発言をしているのか、どのようにグループワークへ貢献しているのかがチェックされています。

就活の選考においてグループディスカッションがおこなわれると、グループメンバーのなかで比較されていると思い込んでしまう学生もいます。

そして、ほかのメンバーよりすぐれた意見を言わなくてはならない、発言回数を稼がなくてはならない、ほかのメンバーより目立ちたいと、自己よがりに突っ走ってしまうのです。

それでは、グループメンバーとのコミュニケーションを取れているとはいえません。

テーマの解決をするために互いに話し合う協調性があるかや、人の意見を聞く力があるか、反対意見を言う際に受け入れられるような話し方ができるかなどが見られています。

思考力

グループディスカッションで企業が見ているポイントの2つ目は、思考力です。

解答に至るまでの過程における論理的思考力があるかどうか、グループとしてだけでなく、一人ひとりチェックされています。

複雑で難しいテーマであれ、ばく然とした抽象的なテーマであれ、制限時間内にグループとしての見解をまとめなくてはなりません。

そのために、どのようにテーマを理解し、分析するのか、解答を導き出すために、どう方向性を決めるのか、どのように議論を進めていくのかを決めるという話し合いも、論理的思考力がチェックされるポイントです。

さらに議論を進めていくなかで、どのような意見を出したり、人の意見を聞いたりしてそれに対してどのような意見を出すかなども見られているのです。

協調性

企業側は協調性があるかどうかをみています。

グループディスカッションではお互い初対面であることがほとんどです。

そのため初対面であっても、異なる意見を持っている人を受け入れながら、互いに協力して議論を進められるかがポイントとなります。

特にグループディスカッションには制限時間が設けられており、限られた時間の中で意見をまとめ、一定レベルのグループ発表が行えなければなりません。

また、自分をアピールしようとすることばかり考えていると周りが見えなくなり、協調性に欠ける発言をしてしまう可能性があるため、注意が必要です。

グループディスカッションではいかに協調性を発揮して、円滑に議論を進められるかが大きな評価ポイントであると言えます。

柔軟性

企業側は柔軟性があるかどうかもみています。

同じグループになる人も、ディスカッションで取り扱われるテーマもあらかじめ把握できるものではないため、事前準備や対策などができません。

そのため、本番でいかに柔軟に対応できるかどうかがポイントとなります。

グループの中で自分はどの役割に就くべきか、どうすれば円滑に議論を進めることができるかなどを積極的に考えて提案していくことが大切です。

テーマから内容が反れないように目的を常に意識して議論を進められているかも評価ポイントとなります。

積極性

企業側は積極性があるかどうかもみています。

議論を行っていく上であまり自分の意見を言わずに聴いているだけになってしまっていた場合、企業側は議論に参加する気がない、志望度が低い、やる気がないなどのマイナスな印象を受けてしまい、低評価に繋がってしまう危険性があります。

特別に目立つ必要はありませんが、とにかくテーマに対して積極的に自分の意見を述べることが大切になります。

どうしても意見が思いつかない場合は、賛成する理由を述べたり、相槌をいれるなどで議論への参加意欲を表現することが重要となります。

ぜひ試してみてください。

【GDのテーマ】グループディスカッションで勝つためには?

グループディスカッションでは「グループ全体でどれだけ良い結論が出せるか」が最も重視されます。

個人レベルでは「良い結論を出すために、どれほど貢献できたか」です。

貢献するためには、数多く発言したり意見を主張するだけではありません。

先述しましたが、聞き役に回って相手の意見を引き出したり、質問したり、出されたアイデアについて深堀していくことも十分貢献につながります。

ポイントは「目的達成のためにグループメンバーと協力する姿勢」が見えたかどうかです。

【GDのテーマ】グループディスカッションの注意点

グループディスカッションでは、企業が上記の能力を見極めるためにディスカッション中の仕草や行動も見られています。

1対1の面接とは違い、グループ内での振る舞いをチェックしているため、常に周囲の人のことを考えられているかがポイントです。

緊張するとつい忘れがちになってしまうことですが、採用担当者にマイナスな印象を与えないように気を付ける必要があります。

事前に、これから紹介する3つのポイントを意識をしながら練習をしておきましょう。

周囲の反応に目を配る

積極性をアピールしようとして、自分の意見を伝えることに必死になってしまってはいけません。

気付かないうちに周りが高圧的に感じてしまい、意見を出しにくくなってしまいます。

自分の意見をしっかりと伝えること自体は大切であり、悪いことではありません。

ただ、夢中になって視野が狭くならないように、常に周りの反応を確認しながら話すようにしましょう。

自分の発言のタイミングで周囲の反応に目を配り、話しながら良い雰囲気作りを心掛けてみてください。

自分の意見をアピールしつつ、周囲も意見を言いやすい雰囲気にすることが大切です。

周りの目を見て表情や仕草を変えるだけでも高圧的な印象をなくすことができ、穏やかな雰囲気が周りに伝わります。

伝わりやすい声量で話す

グループディスカッションは、1つの部屋の中で複数のグループが同時にディスカッションをおこなっていることも少なくありません。

各グループでディスカッションしている様子を採用担当者が見て回るケースです。

そのため、グループ内の人には聞こえやすい声量、且つ周りのグループに迷惑にならないような声量を意識する必要があります。

また、採用担当者にも聞こえる声でなければ、自分の話している内容を伝えることができないため意味がありません。

声のトーンや発音に注意して、周りの人に伝わりやすい話し方を意識しましょう。

Web上でグループディスカッションがおこなわれる場合は、周りの環境やマイクの音量を事前に確認しておくことが大切です。

周囲の意見をしっかり聞く

議論を進めていく中で、自分とは違う意見にもしっかりと耳を傾けるようにしましょう。

グループディスカッションは、グループ内で討論をおこない、最終的に1つの答えを導き出すことが目標です。

自分の意見だけに固執せずに、周囲の意見をしっかりと聞き、受け入れることも必要です。

とはいえ、周りに合わせてばかりで発言をしないことは避けなければいけません。

意見がぶつかった際にどのように打開していくかの過程も評価ポイントになるため、まずは対立を恐れずにお互いの意見を出し合いましょう。

そして、周囲の意見をふまえて納得できる部分は素直に受け入れ、主張したい部分は打開案を出すことでスムーズにディスカッションを進めることができます。

【GDのテーマ】グループディスカッションの対策

グループディスカッションでのポイントや注意点が分かっていても、いざ本番となるとどうしたら良いか分からず焦ってしまうこともあります。

そこで、本番で失敗をしないように事前にできる対策をご紹介します。

慣れていない場だとどうしても緊張してしまう人が多いでしょう。

事前に起こり得ることを想定して対策することで、咄嗟の出来事にも焦らずに対応できるようになります。

ポイントは、あらゆる形式でイメージを膨らませておくことです。

自分の役割を考える

討論形式のグループディスカッションでは、1つの課題に対して賛成派か反対派に分かれることが多いです。

もしかしたら、本当は賛成派の事例でもディスカッション中は反対派に割り振られてしまうかもしれません。

本来の意見と違うからと焦らずに、その場での自分の役割を理解して全うすることが大切です。

流れとしては、割り振られた立場で、まずは冷静に根拠となる事柄を見つけ出します。

そして、相手に納得してもらえるように合理的な意見を発言します。

論理的な思考力が求められるため、事前にその場で与えられた役割を理解する練習をしておきましょう。

また司会やタイムキーパーになる場合は、両立な立場で進行させていく力も必要になってきます。

役割がない場合は?

役割がない場合、どうしたら良いか戸惑うことがありますよね。

結論から言うと、役割がない場合でも積極的に発言していきましょう。

役割がない分、気持ちに余裕を持って臨むことができるため、テーマそのものについて集中して考えることができます。

発言といっても、決して自分の意見を主張することばかりではありません。

発言者に対して質問したり、発言者の内容のまとめを要約して「こういうことだね」と言うこともできます。

発言が苦手な方は聞き手にまわるのも良いでしょう。

発言者は、自分の意見をうなずきながら聞いてくれる人がいるだけで心の余裕が持てます。

それ以外でも、少しでも自分が買って出れると思った役割があれば遠慮せず担いましょう。

普段から物事に意見を持つことを心掛ける

グループディスカッションでは、どのような形式でも自分の意見をしっかりと持つことが重要です。

一人ひとりが自分の意見を持ったうえで、討論や課題解決をグループでおこないます。

意見がはっきりしていないと、曖昧な発言しかできずに、上手く討論に参加することができません。

しかし、いきなり出されるテーマの意見をすぐに持つことは、慣れていなければ難しいでしょう。

そのため、練習として普段から様々な物事に自分の意見を持つように心掛けることが大切です。

SNSやニュースをただ見るだけでなく、自分なりの意見を考える癖をつけることで瞬時に思考を整理できるようになります。

志望している企業や業種の出題テーマも事前に調べて意見を考えてみましょう。

グループディスカッションの形式に慣れておく

グループディスカッションには、討論形式の他にブレスト形式、課題解決形式など様々な形式があります。

ブレスト形式は、自由にアイデアを発言して新しい発想を得ることが目的のディスカッションです。

課題解決形式は、課題に対して最終的に1つの解決策を見つけ出すために、思考力だけでなくチームワークが求められる形式です。

既に社会人経験がある場合は、仕事の中でこのような形式の話し合いを経験する場面があるかもしれません。

しかし、就職面接などの場合はこのようなディスカッションの形式に普段対峙することがないため、事前に慣れておく必要があります。

友達や家族に協力をしてもらい、どのような形式でも対応できるように練習を重ねておきましょう。

【GDのテーマ】就活エージェントを利用しよう

ここまで解説しましたが、グループディスカッションだけでなく就活では多くのことを考えたり準備することが必要です。

しかし、なかなかスムーズに就活が進んでいないという方は多いでしょう。

そんな時は、就活エージェントを利用してみてはいかがでしょうか。

・内定が出ない

・一人で就活を進めるのが不安

・ガクチカや自己PRの書き方が分からない

という方におすすめです。

メリット・デメリット

主なメリット

・内定獲得までのすべてのサポートは無料で受けることができる
・本番を想定した面接対策が繰り返し行える、予約もとりやすい
・希望に沿った優良企業を複数紹介してもらえるため、内定に繋がりやすい

主なデメリット

・相性のよくないエージェントと当たってしまう可能性がある。
・志望度が高くない、興味がない企業を紹介される可能性がある。
・希望に沿った優良企業を複数紹介してもらえるため、内定に繋がりやすい

まとめ

グループディスカッションとは、複数の学生が企業から与えられたテーマに挑み、そのプロセスについて人事担当者が審査する集団選考の1つです。

そこで企業が就活生を評価するために見ているポイントとは、その就活生が入社後、どのように活躍してくれるのかです。

特に思考力やコミュニケーション能力について見ています。

グループディスカッションのテーマは大きく3種類に分けられます。

課題解決型、抽象型、その他の3種類です。

テーマはその企業や業界、社会情勢に限ったものだけでなく、独創的なテーマも出題されるのです。

日ごろからありとあらゆる出来事に対して疑問をもって生活することも、グループディスカッションに向けた対策といえるでしょう。

選考に通るコツは、「グループディスカッション 対策」の記事を併せてご確認ください。

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