【例文11選】マーケティング職の志望動機のポイントや書く際の注意点を解説

【例文11選】マーケティング職の志望動機のポイントや書く際の注意点を解説

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マーケティング職は、世の中にあるニーズと消費者の購買意欲を結びつける仕事です。

普通に生活しているうえで、マーケティングの仕事について見聞きする機会はなかなかありません。

つまりマーケティング職の志望動機を書くなら、業務内容や職務に適した人物像の理解は非常に重要です。

マーケティング職の仕事から、求められるスキルや人物像、そして具体的な志望動機の例文3つを紹介します。

「マーケティング職についてもっと知りたい」「志望動機の書き方がわからない」という人はぜひ参考にしてください。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

この記事を読んでわかること

・マーケティングの志望動機について
・マーケティングの志望動機作成時のポイント
・マーケティングの志望動機の例文

この記事をおすすめしたい人

・マーケティングの志望動機の作成方法がわからない人
・マーケティングの志望動機作成時のポイントを知りたい人
・マーケティングの志望動機に不安がある人

目次目次を全て表示する

【志望動機は何分で話す?】志望動機を聞かれる理由

企業の採用担当者はなぜそもそも志望動機を聞いてくるのでしょうか。

この理由について理解できているか理解できていないかで大きく志望動機のクオリティは異なってきます。

まずは企業側の立場になって作成することで、相手に良い印象を与えられる志望動機を作成できるので、下記の2点を一緒に確認していきましょう。

入社意欲があるか

多くの企業は志望動機を通じて就活生に入社意欲が本当にあるのかについて確認しています。

特にベンチャー企業は、福利厚生などの面においては一流の企業に勝てない場合が多く、モチベーションや業務の楽しさを大切にしています。

そんな企業において意欲があまり感じられない志望動機を提出してくるということは、他の企業に内定した場合、内定を蹴ってしまう可能性もあります。

そんな就活生に内定を出してしまっては、企業にとってマイナスでしかありませんし、いざ入社したとしても活躍できない可能性が高いので、あらかじめ入社意欲について確認しているのです。

自社に合う人材か

いくら能力のある人材であったとしても、自社に合う人材でない場合は活躍できる可能性が非常に低いので、あらかじめ志望動機を通じて、能力や考え方が企業に合っているかを確認しています。

どれだけ能力があったとしても、企業についてしっかりと調査をしていない、活躍するイメージが湧かない人材を採用してしまっては、活躍もできませんし、そもそも長く続けてくれるという保証もありません。

そこで、志望動機を確認して、自社に合う人材かどうかを確認しているのです。

【ベンチャーのマーケティング職の志望動機ってどう書く?】マーケティング職の業務内容

商品の企画
営業・販売の企画
市場の調査・分析
広告・宣伝の検討

マーケティング職を志すのであれば、もちろんその業務に対する深い理解と研究が欠かせません。

そもそもマーケティングとは、市場が求める価値を探求し、効率的にそれに応える商品やサービスを提供するための総合的な活動のことを指します。

マーケティングには新しい商品・サービスの企画立案、市場調査をもとにした営業戦略やプロモーション手法の検討など、多岐にわたる活動が含まれています。

それらに携わるマーケターは、商品の企画や販売促進の中心に位置し、どの顧客に対してどのような価値を提供するかという問いに対して、深く考えなければなりません。

その意思決定は適切な方向性を示す必要があるため、単なる感性に頼ったものではなく、市場調査や経済情勢を考慮する必要があります。

また、商品やサービスの売り出し方についても、あらゆる角度から戦略的に考えなければなりません。

売れ行きが芳しくない場合でも、なぜそうなったのかを徹底的に分析し、トライアンドエラーを繰り返して売上向上の方法を見つけ出すことが仕事の一環です。

それでは、企業のマーケティング部門に所属している人々は、具体的にどのような業務に従事しているのでしょうか。

商品の企画

マーケティング職に携わる人は、革新的な商品やサービスを創り出すのが業務の一環です。

消費者調査などの情報をもとに、市場が現在必要としているものを見つけ出し、競合他社の商品ラインナップを分析しながら企画を行います。

年々数多くの商品・サービスが生み出されますが、担当者たちは多様なデータに基づいて方向性を決定し、企画と開発に取り組んでいます。

商品のコンセプトを考案し、試作品を制作して洗練させる過程では、経営陣への魅力的なプレゼンテーションも実施しなければなりません。

そこでいったん経営陣から販売の承認が得られれば、次は実際に商品を製造するラインやサービスの開発部門との連携を図ります。

この段階では、商品やサービスの細部にまでこだわりを持ちながら、量産体制の構築や効率的な生産方法の検討し、場合によっては製造ラインのスタッフや開発部門と協力して進めていきます。

営業・販売の企画

マーケティング職では、商品やサービスの拡販を図るため、営業手法や販促施策の立案が求められます。

対象地域や営業戦略、そしてイベントやキャンペーンの施策などを検討して、実行していきます。

商品の発売やサービス提供に際しては、市場調査や分析結果に基づいてどの地域に照準をあわせるのか、どのような販売促進策を展開するのかを吟味しなければなりません。

これらの着眼点をもとに営業戦略を計画し、営業部門との共有を行います。

さらに、購入特典やプレゼントキャンペーンなどの企画を立案し、小売店の店頭で目を引く陳列アイデアを考案する役割も担います。

広報や宣伝部門の社員と共にプロモーション手法を企画し、社外の広告代理店の人とやりとりをし、企画した商品・サービスをどう広げていくかを考える役割です。

市場の調査・分析

市場調査は、市場データの収集と緻密な分析を行う段階です。

市場が求める商品やサービスは何か、どの地域をターゲットにしてどのようなアプローチを取るべきかなど、方向性を描き出すための重要な職務です。

市場の動向や消費量、あるいはターゲット層の消費行動や競合他社の動向など、多岐にわたるデータの調査と分析を担当します。

広告・宣伝の検討

広告の魅力を多くの人に伝えるためには、広告戦略の立案やデザイン、媒体の選定など宣伝に関する判断を下さなければなりません。

広告・宣伝の分野では、商品やサービスのターゲットとなる顧客に対して、彼らが商品に対して興味を持ち、購買意欲が高まるような広告の作成が求められます。

コンセプトやターゲット層を考慮し、使用するタレントや広告に込める世界観などを作り込んでいくプロセスが重要です。

また、媒体の選定や掲載期間の決定なども、広告・宣伝の仕事に含まれます。

例えば、インターネット広告やテレビCMを使用するかどうかなど、どの媒体を使ってどのようなタイミングで広告を展開するかといった戦略を立てなければいけません。

もちろん業界や企業によって、これらの業務をどのように取り組むかは異なります。

したがって、興味を持った企業のホームページや会社説明会を通じて、マーケティング業務をどのように展開しているかを確認しておかなければなりません。

解析

商品やサービスを販売することがマーケティング活動のゴールではなく、その後の売れ行きや消費者の反応を追跡し、販売戦略の成果を客観的に評価するプロセスが必要です。

解析作業を通じて、次の販促活動や販売方法の改善に向けた具体的なデータが得られるため、マーケティング全体の効果を高めることができます。

解析する内容としては、販売後の商品やサービスが狙い通りのターゲット層に届いているかを確認するために、売上データや市場シェア、消費者行動のパターンなどが挙げられます。

この際、Google AnalyticsやCRM(顧客関係管理システム)などのデジタルツールを活用して詳細なデータを収集します。

また、アンケート調査やインタビューなどの定性データを組み合わせることで、数字だけでは見えてこない消費者心理やニーズを深掘りすることも重要です。

【マーケティング職の志望動機とは】マーケティング職の募集形式

続いて、マーケティング職の募集形式についても確認しておきましょう。

主に総合職とマーケティング職専門として採用される場合に分けられるため、それぞれどのようなタイプがあるのか確認しておいてください。

総合職

マーケティング職はまず、総合職としての採用が一般的です。

この場合、希望していたとしても、入社直後からマーケティング部門に配属されることは少ない傾向にあります。

多くの場合、営業や経営企画、事務部門などで経験を積み、会社全体の業務の流れやビジネスの基礎を学んだ後に、適性や希望に応じてマーケティング部門に異動となる流れが主流です。

総合職として採用されるメリットとしては、マーケティング職に配属される前に他の部署で幅広い業務経験を得られる点が挙げられます。

特に営業部門で顧客との直接的なやり取りを経験することは消費者ニーズの理解やマーケティング施策において大きな強みとなります。

また、会社全体の仕組みを理解することで、マーケティング活動を他部署と連携しながら効率的に進める力を養うことも可能です。

一方で、マーケティング部門への配属時期が明確ではないため、自分が希望する職種に就けるまでの時間が読みにくく「1日でも早くマーケティング職として働きたい」という方には向いていない募集形式であると言えます。

職種

一部の企業では職種別にマーケティング職として採用を行う場合もあります。

入社後すぐにマーケティング部門に配属され、希望する業務に従事できる可能性が高い点が特徴です。

職種別採用ではマーケティング業務に特化した知識やスキルが求められるため、選考過程でも専門性や志望動機の説得力が重視されます。

この形式の大きなメリットは、自分のキャリアを希望する職種からスタートできるため、早期に専門性を磨くことができる点です。

マーケティングのプロフェッショナルを目指す人にとってはキャリア設計がしやすく、志望企業の業務内容に早くから貢献できる環境が整っています。

一方で、職種別採用は競争率が高いことが多いため、応募に際してはしっかりとした準備が必要です。

志望企業が扱う商品やサービス、マーケティングの特徴を理解し、自分のスキルや経験がどのように活かせるのかを具体的に伝える必要があります。

【ベンチャーのマーケティング職の志望動機ってどう書く?】マーケティング職で求められる人物像

マーケティング職の志望動機は、マーケティング職に適した資質のいずれかを押さえていることがポイントとなるでしょう。

マーケティング職に求められる資質は、以下の4つです。

論理的思考力を持っている
トレンドへの感度が高い
提案力・発想力がある
周囲を巻き込むリーダーシップがある

これらをバランス良くできる人こそ、マーケティング職に向いているのです。

それぞれの資質が具体的にどういった能力であるのか、ポイントを押さえながら見ていきましょう。

論理的思考力を持っている

マーケティング職を担うマーケッターには、大前提として論理的思考力が欠かせません。

なぜなら、市場調査や実際の売れ行きなどさまざまな判断材料から、販売戦略を見立てていく必要があるからです。

どのデータや調査結果を判断材料として扱うかは、個人のセンスが問われる部分です。

しかし、すべて主観に捕らわれず仮説を立てる必要があります。

理的思考力を身につける一番の近道は、日々の訓練にほかなりません。

1つの事象に対して自分なりの考えを述べる、どうしてその考えに行き着いたかを反復して何度でも考え続けるのが一番です。

これができると志望動機も論理的なものが書けるようになります。

1つの訓練だと思って、日常的に考える癖をつけるのがおすすめです。

トレンドへの感度が高い

マーケティング職を担うのなら、世の中全体の傾向・トレンドをつかむ力が養われている必要もあるでしょう。

同じような商品やサービスであっても、時代のニーズやトレンドを反映した販売戦略が立てられれば、売れ行きは大きく変わるからです。

この能力は、さまざまな情報にアンテナを向ける・1つの情報を深く追って考察していくと培うことができます。

経済新聞を読んだり、ニュース番組やエンタメ番組など、幅広いジャンルの情報を常日ごろから取り入れたりして、情報を読み取る訓練が必要です。

情報が蓄積していくことで、新たなアイデアを生み出すきっかけともなります。

考え方が1つにかたよらず、より客観的な物事の考え方ができるようになるので、さまざまな選択肢から戦略を立案できるでしょう。

提案力・発想力がある

マーケティング施策を考えるにあてって、提案力・発想力は必要不可欠です。

マーケティング職では、消費者やクライアントの目線になって、企画立案や事業拡大を行わなければなりません。

どのような層が自社の製品・サービスを利用するのか、利用した際の満足度など、顧客のニーズや考え方を想像する力が必要になります。

そのためマーケティング職では、提案力・発想力のある人材が求められます。

しかし、ただやみくもに発想力があることをアピールするだけでは、面接官の印象に残ることは難しいでしょう。

マーケティング職は、事実にもとづいたデータから的確な施策を考える必要があります。

そのため数字を用いて具体的なデータなどをあげながら、発想力や提案力をアピールするとより良いでしょう。

周囲を巻き込むリーダーシップがある

マーケティング職として働くには、周囲のメンバーを巻き込んで一緒に協働させられるリーダーシップも求められます。

マーケッターは、商品企画から販売促進計画の立案など、1つの事業における、いわば舵取りの役目を担います。

つまり、自分が第一線に立って仕事を進めるというよりは、周囲を巻き込んでプロジェクトの進行管理をしていくのです。

自分のできる仕事から、自分ができない仕事までをすべて他者に任せる必要があります。

そのため、重要となる能力がリーダーシップです。

プロジェクトの進捗管理や、誰かに動いてもらって仕事を完遂するといった、ディレクションの役割も担える必要があるでしょう。

また、人に任せるといっても自分自身も明確なビジョンをもっておく・事業に向けた思いももっておく必要があります。

マクロな視点を持っている

マーケティング職で求められる人物像の1つに、マクロな視点を持つことが挙げられます。

マクロな視点とは時代や社会全体の動向を捉え、広い視野から物事を判断する能力のことです。

マーケティングでは製品やサービスの戦略を考える際に、目先のデータや売上だけでなく、社会的なトレンドや市場の大局的な変化を見極める必要があります。

そのため、常に最新の情報をキャッチアップし、消費者の価値観や行動がどのように変化しているのかを把握する力が求められます。

例えば、環境問題やSDGsへの関心が高まる中で、エコフレンドリーな製品が注目されています。

こうしたトレンドを読み取り、消費者が何を求めているのかを早期に察知することで、競争優位性を確立することが可能です。

また、AIやデジタル技術の発展に伴い、消費者の購買行動がオンラインにシフトしている現在、そのような大きな流れを捉えた戦略を立案することがマーケティング職の重要な役割となっています。

分析力がある

マーケティング職において分析力は欠かせないスキルの1つです。

消費者のニーズや市場の動向を正確に把握し、それに基づいて戦略を立案するためにはデータを活用した分析が必要不可欠です。

特に、売り上げデータ、顧客アンケート、ウェブサイトのアクセスログなど、様々な情報をもとに現状を正確に理解し、改善点を見つける能力が求められます。

例えば、広告キャンペーンを実施した後、その効果を測定するためにはアクセス数やコンバージョン率、ROI(投資利益率)などの指標を分析し、どの施策が有効であったかを判断する必要があります。

これにより、次回の施策の改善点や、新たなターゲット層へのアプローチ方法を具体的に導き出すことができます。

また、分析結果を的確に把握し、それをチームや経営層に分かりやすく説明するためにはコミュニケーション能力も重要です。

数字への敏感さ

マーケティングと数字は、密接に結びついています。

CPA(顧客・成果を獲得するために、1人あたりにかかった費用)をどれだけ落とせるかを常に考える必要があるためです。

さらに数字への鋭敏な感性を持つことは、些細な数字の差異に気づく能力を高め、分析力の向上や本質を見抜く力が磨かれていくことにもつながります。

そのため、日々の業務において数値を欠かすことなく精査し、違和感がないかを確認することが重要です。

そうした数字に対する敏感さが、マーケターとしての業務の質を上げてくれます。

作業効率向上への高い意識

企業のマーケティング担当者は、作業が多く忙しくなりがちであり、時間に追われることが頻繁にあります。

そのため、効率的な作業を心がける必要があり、効率よく仕事をこなすことが求められます。

さまざまな業務をマルチタスクで進めていく中で、新しいアイデアの創造や資料作成などに時間を割きすぎてしまうと、全体の業務遂行に支障をきたしかねません。

そのため、効率的な作業フローを構築し、見込み客を獲得するために十分な時間を費やすことが大切です。

作業に埋もれる状況であれば、マーケティングアシスタントをアルバイトとして雇用するなどして、自身が本来行うべき仕事に集中できるような手段も検討するとよいでしょう。

他社よりも先手を取る思想

会社の成長段階により異なるかもしれませんが、「他の企業より先手を打ちに行く」といった発想を持つことが重要です。

競合が激しい分野であったとしても、攻めきれていない領域は必ず存在します。

そのような領域に対して積極的に先手を打ち、他社に先んじて行動しなくてはなりません。

【マーケティング職の志望動機とは】社風で志望動機を書く際の構成例

続いては、志望動機を作成するにあたってのおすすめの構成について紹介していきます。

この構成は、どのような仕事を志望するにあたっても、どのような業界を目指すにあたっても活用できるものなので、是非この記事でマスターしてしまいましょう。

もしマーケティング職以外にも目指している仕事があったとしても、この構成を用いれば大きな問題はありません。

結論

志望動機を作成するにあたっては、まずは一言目に結論を述べることが重要です。

なぜあなたがその企業を志望しているのか、一言で分かりやすく説明していきましょう。

これにより、企業の採用担当者は、あなたがなぜその企業に入りたいと思っているのかを念頭に置いた上で文章を読んでいくことができます。

企業の採用担当者は、就活のシーズンになると非常に忙しく、全ての志望動機や自己PRの隅から隅まで目を通している余裕はありません。

よって、予め結論について説明して、分かりやすく文章を読めるように工夫をしてあげる必要があると言えるでしょう。

詳細な理由

志望動機を作成するにあたっては、その結論を補強するための理由についてもわかりやすく説明していくことが重要です。

あなたがなぜその志望動機を持つに至ったのか、理由や背景などについて分かりやすく説明していきましょう。

ただし、この部分は後に説明するエピソードの部分を補強するための要素なので、文字数が限られているまたは時間が限られている場合は、簡単に一言で説明するだけで構いません。

経験

志望動機を作成するにあたっては、経験について述べるのも非常に重要なポイントであるということを忘れてはいけません。

なぜならば、企業の採用担当者はあなたに初めて会う人なので、あなたのことをよく知りません。なぜあなたがその企業を志望しているのか、どのような経験を通じてその企業について魅力を感じたのかについて理解していく必要があります。

志望動機は、多くの就活生とかぶってしまうものなので、なかなか差別化を図りにくいですが、エピソードはあなただけのものなので差別化を図りやすいです。

よって、可能な限り具体的かつ、あなたの志望動機がイメージしやすいような文章を作成していく必要があると言えるでしょう。

入社後の貢献

志望動機において、入社後の貢献について説明することができれば、企業の採用担当者はあなたを採用したいと強く思うことでしょう。

なぜならば、企業の採用担当者は、全員活躍してくれる人材を採用したいと考えているからです。

企業についてしっかり研究を行っており、自分の能力を発揮して活躍するイメージができている人材は、どの企業も欲しがっています。

特にベンチャー企業においては、モチベーションを重視する傾向にあるため、あなたが抱いている入社後の貢献について存分に説明していくことができれば、良い印象を与えられるはずです

【マーケティング職の志望動機とは】ポイント

ここまでは志望動機を作成するにあたって汎用的に活用できるポイントについて詳しく紹介してきました。

続いては、マーケティング職特有の志望動機の志望動機の作成ポイントについて詳しく紹介していきます。

下記の3点を押さえておくことで、マーケティング職を志望している理由が企業の採用担当者に伝わりやすく、質の高い志望動機を作成できることでしょう。

その企業のマーケティング職でないといけない理由を述べる

まず、その企業のマーケティング職でないといけない理由についてわかりやすく説明していく必要があります。

なぜその企業に入りたいと思ったのかについて詳しく説明するのはもちろん、なぜマーケティング職でないといけないのかについても詳しく説明していく必要があります。

なぜなら、どの企業も可能な限り自分の会社に対してモチベーションを持っており、そして自分の行う業務についても高いモチベーションを持っている人材を採用したいと考えているからです。

それぞれ企業に対する情熱とマーケティング職に対する情熱がわかりやすく伝わるような文章を作成していくことが重要であると言えるでしょう。

独自性を持たせる

独自性を持たせるのもマーケティング職の志望動機を作成するにあたって非常に重要なポイントの一つです。

先ほども軽く説明した部分ではあるのですが、志望動機は多くの就活生とかぶってしまうものなので、なかなか差別化を図ることができません。

そこで、文章においてエピソードなどを用いて可能な限り他の就活生と差別化を図る独自性のある文章を作成していく必要があります。

これにより、企業の採用担当者の目に留まる文章を作成することができ、あなたに対して注目してくれる可能性が高まります。

具体性を持たせる

具体性を持たせるのも志望動機を作成する上で非常に重要なポイントの一つです。

説明の際に自分の過去の経験を用いるなどして可能な限り具体的な話をする必要があります。

これにより、あなたの志望動機がより客観的なものであり、理解しやすくなることでしょう。

あなたのこれまでにどのような経験をしてきて、マーケティング職として働きたいと思っているのかについて分かりやすく説明していくことが重要です。

可能な限り具体的で、誰が読んでも理解できるような志望動機を作成できるように心がけましょう。

【マーケティング職の志望動機とは】志望動機差別化のために注目すべきポイント

続いて、志望動機を差別化するために覚えておきたいポイントについても紹介します。

以下のポイントを念頭において志望動機を作成すれば、他の就活生と差別化できた質の高い志望動機が出来上がることでしょう。

商品への興味を伝える

志望動機を差別化するためには、企業が提供する商品やサービスへの興味を伝えることが非常に重要です。

特にマーケティング職を志望する場合、商品そのものだけでなく、それをどのように市場に届け、顧客に価値を提供しているかを深く理解していることを示すことで、他の就活生との差別化を図ることができます。

例えば、志望企業の商品を実際に利用した経験があれば、その体験を具体的に説明すると良いでしょう。

「初めて使用したときに〇〇という点に感動し、他社の商品では感じられなかった特別な価値を感じた」というように、具体的なエピソードを交えることで説得力が増します。

また、その商品のどのような特長が自分にとって魅力的だったのかを明確にすることで、志望動機に深みを持たせることも可能です。

ただし、今後はその商品を「自分が提供する側」になるため「いつまでもお客様目線である」という印象を与えないように注意してください。

販売方法への興味を伝える

志望企業の販売方法や戦略に対する興味を具体的に伝えることも、志望動機を差別化するための重要なポイントです。

企業ごとに商品の販売方法は大きく異なり、これに注目することで企業に対する深い理解を示すことができます。

「商品が好き」というだけではなく、その商品がどのように顧客に届けられ、どのような販売チャネルを活用しているのかをリサーチし、それに基づいた志望動機を作成することが重要です。

例えば、志望企業がオンライン販売を主軸にしている場合、その企業のウェブサイトやアプリを実際に利用してみることで、顧客視点での利便性や改善点を発見できます。

それを志望動機に取り入れ「貴社のオンラインストアは〇〇の点で他社と比較して優れており、その利便性に感動しました」といった具体的なコメントを加えれば、企業に対する熱意を伝えられることでしょう。

【ベンチャーのマーケティング職の志望動機ってどう書く?】志望動機を作るうえでの注意点

ベンチャー企業のマーケティング職に応募する際の、志望動機の書き方についてくわしく触れてきました。

必要とされる人材に合わせることや具体的な経験をふまえることなど、志望動機を作る材料についておわかりいただけたかと思います。

加えて、実際に志望動機を作るとき、書くべき内容を押さえるだけでなく、注意してほしいポイントがあります。

注意点を押さえることでより好印象な志望動機を作成し、ほかの応募者との差別化をはかりましょう。

受け身の理由を使わない

志望動機を作るうえで、受け身と感じられる理由は避けましょう。

たとえば「マーケティングについて学べる環境だと思い志望しました」や「研修制度が充実しており、成長できる環境だと感じました」といった理由です。

就活生のほとんどは、マーケティング職を本格的にやったことがありません。

そのため企業も、就活生がこれから学んでいく、成長していく過程にあることはわかっています。

しかし、企業は新入社員を育てるためのものではありません。

企業もビジネスですあり「マーケティングについて学ぶために入社したい」という人材より「自分から学ぶことで、企業に貢献したい」と考えられる人材に魅力を感じます。

自分が入社後にどう貢献するか、主体性を明記しましょう。

抽象的な表現をしない

抽象的な表現が使われた志望動機は、あまり印象が良くありません。

たとえば「マーケティングを学んで貴社に貢献したい」「現場で活躍したい」というような、抽象的な表現は避けるのが無難です。

抽象的な志望動機は誰でも作れることから、ほかの就活生に埋もれてしまいがちになります。

また抽象的な志望動機は、ほかの企業にも当てはまることがほとんどです。

「ほかの企業と同じ志望動機を使い回しているのではないか」「ほかの企業でも良いのではないか」など、あまり良い印象はもたれません。

志望動機を作る際に大切なことは、具体性に加えてオリジナリティを出すことです。

学びたい、頑張りたいなどの理由を深掘りし、どのように頑張りたいのか、どうなりたいのかを具体的に伝えましょう。

【ベンチャーのマーケティング職の志望動機ってどう書く?】マーケティング職の志望動機の構成

マーケティング職における志望動機の構成は大きく2パターンに分かれます。

1つは、入社して成し遂げたいことを伝えたのち、マーケティング職にどういった魅力を感じているのかを伝える構成です。

この際、マーケティング職を志すきっかけとなった経験や、マーケティング職が魅力的だと思った体験については字数によって入れたり、省いたりします。

ただし、面接の場ではこれをきっかけに話が展開されます。

書かない部分であっても、きっかけや仕事に興味をもったエピソードはしっかりと考えておきましょう。

もう1つは、マーケティング職に魅力を感じているポイントから、きっかけとなった経験、そして入社してから成し遂げたいことを伝える構成です。

「こんな風に働きたい」という将来的なビジョンがある人は前者がおすすめです。

また、「マーケティングの仕事が好きだ」と感じている人は後者のパターンが向いています。

自分が語れる内容、エピソードによって構成を選ぶのも1つの手です。

さまざまな文章に触れて、ご自身に合うものを選んでみてください。

PREP法を用いる

志望動機を作るうえでおすすめ名構成が、PREP法です。

PREP法とは、P(結論)・R(理由)・E(具体例・事例)・P(結論)の順で書く方法を指します。

志望動機は、ほとんどの場合で文字数に制限があります。

そのため、短い文章の中でより効果的に志望動機を伝えなくてはいけません。

しかし、ただ伝えたい内容を詰め込むだけでは、結局何が言いたいのかわからないで終わってしまうことも多いです。

そのためはじめに結論を述べ、これからどのようなことについて話すかを相手に理解してもらいます。

そのあと、理由や具体例などを用いて説明や補足をし、最後にもう一度結論を示すことで、相手にわかりやすく志望動機を伝えられます。

PREP法は志望動機以外にも使える方法なので、長くなりそうな内容の場合は使用してみましょう。

【マーケティング職の志望動機とは】マーケティング職の志望動機の例文

続いて、マーケティング職を目指す人にぜひ読んでいただきたい志望動機の例文を紹介します。

それぞれ能力を中心に据えた文章を作成したため、あなたが自信のある能力を主題としている例文を中心に時間に余裕があれば全て熟読してみてください。

サークルで集客を行った経験にもとづいた例文

学生時代に、情報を集めて的確に売り込む楽しさを感じたことから、マーケティング職を志望しています。
私は学生時代、文化祭実行委員に所属していました。
1年生ではじめて文化祭の計画に携わったときに、どれだけ出し物のクオリティが高くても、お客様に存在を知ってもらわなければ意味がないということを痛感したのです。
そこで私は、集客力が大きい他大学の文化祭や、広告の出し方などを分析し、次の年で取り入れるよう提案しました。
文化祭委員の中で提案が取り入れられ、その年の文化祭では、前年と比べてお客様を20パーセント増やすことができたのです。
このような経験から、情報を集めて的確に売り込む楽しさを感じ、マーケティング職に志望するようになりました。

 SNS運用をした経験にもとづいた例文

私は学生時代に、どのような企画が効果的に人へ伝わるかについて考える面白さを知ったことから、マーケティング職を志望しています。
私は学生時代、サークルで広報を担当しており、フォロワー1万人を目標に活動していました。
しかし、ただサークルの情報を発信するだけではフォロワーが増えませんでした。
そこで学生の特徴を分析し、どのようなことを投稿すれば学生に興味をもってもらえるかを考え、SNSを運用するようにしたのです。
流行なども取り入れながら広報用の企画を考えることで、フォロワーを伸ばすことに成功し、期間内に目標のフォロワー1万人を達成できました。
このような経験から、人に伝わる企画を考える面白さに気づき、マーケティング職を志望しております。

ボランティア活動の経験をもとにした例文

私は、ボランティア活動を通じて培った、情報の収集や分析するスキルを強みとしています。
私は高齢者向けの買い物代行ボランティアを行い、買い忘れを防ぐための対策を講じました。
過去のデータから買い物リストを収集し、統計情報を整理しやすい形に再構築したのです。
この新しい買い物リストの活用により買い物のミスが減少し、高齢者の満足度が向上して、それに伴って私の業務効率も改善されました。
この経験から、情報の収集と分析がどれほど重要であり、それが人々の喜びにつながるかを学びました。
マーケティングは、情報収集と分析から新たな価値を見出すことであると感じています。
私がこの経験で得た知識と、マーケティングの仕事が密接に関わることに気づき、貴社のマーケティング職に興味を抱きました。

アルバイト経験をもとにした例文

以前のアルバイト経験から、私はマーケティング職に対して強い興味と情熱を抱くようになりました。
アルバイトの業務では、商品やサービスの販売促進に関わる、さまざまなマーケティング活動に参加する機会を得ました。
マーケティングは、企業やブランドの成功にとって極めて重要であり、市場環境の変化に対応する必要があります。
私はデータ分析や顧客行動のトレンドを見て、創造的な解決策を模索し、それを戦略に反映させることに魅了されています。
貴社のマーケティング職は、戦略的思考が要求されるものです。
私は常に新しいアイデアを生み出すことに情熱を注ぎ、市場の動向を見極めながら、競争を差別化する方法を真剣に考えています。
SNSやオンライン広告を駆使した、効果的なキャンペーンの企画や実施にも興味を抱いており、その分野での成功を目指しています。

事業内容に関する例文

メディアミックスを駆使し、クライアント企業ならではのプロモーション事例をよりたくさん創造していきたいと考えています。
私は学生時代、パティスリー販売員のアルバイトを通じて、消費者の購買心理についてよく考えていました。
地域に根差したお店でリピーターのいるお店でしたが、季節の変化や気温、イベントごとに合わせて売れ行きや人気商品が入れ替わるのを目の当たりにします。
貴社は、独占的にプロモーションを担っている企業とのつながりが多く、日本国内でも有数のプロモーション事例を多数もっています。
特に○○のプロモーションでは、今までネット配信を利用したことのなかった地方都市をピックアップし、1つのコミュニティを形成して地産地消の新しい販売促進方法を樹立されました。
私も貴社で、まだプロモーションをしたことのない企業様の力となって、販売促進を通じ、独自のプロモーション事例を築き上げたいと考えています。

事業内容に関する例文

消費者のニーズをいち早く察知し、流行に対応しながらも一歩先の販売戦略を展開できるマーケティングの仕事に興味があるからです。
私は学生時代、アルバイトとして勤めているカフェでアルバイトリーダーを任されていました。
土日のシフトやその日の持ち場の調整など、メンバーから寄せられるさまざまな要望を聞き、売り上げ目標に応えるべく日々奮闘した経験があります。
マーケティングの仕事は「時代の流れを読みながらも、消費者が今一番何を欲しているかを考えて、最適なプロダクトを供給する仕事」と考えています。
貴社のマーケティング部は、マーケティング業界でも有数のプロモーション事例や、新たな取り組みにチャレンジングな風土が感じられる職場環境です。
多方面からの要望やニーズを満たしながら、大きな成果を残せるよう、職務に励みたいと考えています。

ゼミで企画を考えた経験にもとづいた例文

学生時代に情報を収集し、戦略を立てる面白さに触れたことから、マーケティング職を志望しています。
私は学生時代、マーケティングを研究テーマとして扱うゼミに所属していました。
そのなかで私は、地元の商店街を活性化させるキャンペーンについて担当していました。
しかし、商店街の魅力や特徴を宣伝するだけでは売り上げが伸びず、マーケティング方法を改善する必要が出てきたのです。
そこで、商店街だけに限定せず、その地域の特徴など、あらゆることを考えてマーケティングを考えました。
そのような取り組みを行った結果、前の月から売り上げを倍増させることができたのです。
このような経験から、情報を収集し、戦略を立てることに魅力を感じ、マーケティング職に応募しました。

情報収集能力をもとにした例文

貴社を志望する理由は徹底した情報収集とそれを活用したマーケティング戦略に魅力を感じたためです。
貴社は市場調査に基づく戦略立案を得意としており、データドリブンな意思決定で高い成果を上げている点に共感しました。
私自身、大学時代に情報収集力を活かして成果を出した経験があります。
ゼミ活動で新規サービスの提案プロジェクトを行った際、競合他社の事例や市場トレンドを徹底的に調査し、それを基に具体的な改善案を提案し、そのサービスが試験的に導入されることとなりました。
この経験から、情報を収集・分析し、具体的な施策につなげる重要性を学びました。
貴社に入社後はこの情報収集力を活かして市場や顧客のニーズを的確に把握し、効果的なマーケティング戦略を立案することで、貴社の成長に貢献したいと考えています。

論理的思考力をもとにした例文

貴社を志望する理由は論理的なアプローチで課題解決を進めるマーケティング手法に強く共感したためです。
大学時代、私は論理的思考を活かして課題を解決しました。ゼミで地域活性化をテーマにしたプロジェクトを進める中で、問題が多岐にわたり解決が難航していました。
そこで問題を細分化し、優先順位を設定した上で、それぞれに対して具体的なアクションプランを策定した結果、実施した施策が地域住民に好評を得ると同時に、プロジェクトの目標を達成できました。
この経験を活かし、貴社では論理的思考を活かして市場データを多角的に分析し、顧客の課題に応じた最適なマーケティング戦略を提案することで貢献したいと考えています。

発想力をもとにした例文

貴社を志望する理由は独自性を重視したマーケティング施策に惹かれたためです。
大学時代、ゼミの活動として地域の観光PRを行う際、パンフレット配布だけでは効果が出ませんでした。
そこで、地元特産品を活用した体験型イベントを提案し、企画段階から運営までを担当しました。
その結果、多くの参加者が観光地を訪れるきっかけとなり、1年後には13%も旅行客の数が増加し、地域の認知度向上にもつながりました。
貴社ではこの発想力を活かして顧客の記憶に残るクリエイティブなキャンペーンや広告を提案したいと考えています。
特に、既存の枠にとらわれない視点で新たなマーケティング施策を立案し、顧客との強い結びつきを構築することで貢献する所存です。

分析能力をもとにした例文

貴社を志望する理由はデータ分析を活用した精度の高いマーケティング戦略に共感したためです。
膨大なデータを活用して顧客ニーズを的確に把握し、それを基に施策を立案する姿勢に魅力を感じました。
大学時代、私は地方商店街の売上低迷をテーマに調査を行い、顧客アンケートの結果や販売データを統計的に分析しました。
そして低迷の原因が品揃え不足にあることに気づき、改善案を提案しました。
これにより売上が大幅に伸び、一部の店舗からは「店を畳まずに済んだ」と涙ながらに感謝され、強いやりがいを感じました。
貴社ではこの分析力を基に市場や顧客の動向を深く掘り下げ、説得力のある戦略を立案することで貢献したいと考えています。

【マーケティング職の志望動機とは】志望動機の完成度を高めるために

志望動機がある程度作成できた方も多いでしょうが、ここからは完成度をさらに高めるための対策を3つ紹介していきます。

これらの対策を行うことで、より企業の採用担当者に良い印象を与えられるはずです。

是非参考にして、自信を持って提出できる志望動機を作っていきましょう。

声に出して読んでみる

志望動機を作成するにあたっては、声に出して読んでみることが非常に重要であると言えます。

声に出して読むことで、文章のつながりがおかしなところや因果関係がはっきりしていないところなど、構成のミスについて確認することができます。

あなたのことを何も知らない人が読んだ場合に理解できるものとなっているか、確認していきましょう。

また、誤字脱字がないかについてもしっかりと確認していくことが必要です。

企業の採用担当者は卓越した能力を持っている人材も採用したいと考えていますが、それよりも重要なのは「凡ミス」いわゆる凡ミスをしないということです。

ミスが多いと、ちゃんとしっかりと志望動機を確認していない人材であると思われてしまう可能性があります。

他の人に添削してもらう

他の人に添削してもらうのが、最も手っ取り早くかつ効果的な方法であると言えるでしょう。

自分だけで検証すると、どうしてもマイナスな点について確認することが難しいですし、誰が読んでも分かりやすい内容になっているか、自信を持って提出することができない可能性があります。

しかし、可能な限り多くの人に読んでもらうことで、誰が読んでも理解できる内容か、どのような点が問題なのかについて確認することができます。

よって、就活仲間でお互いの志望動機を確認しあうのはもちろんのこと、家族や信頼できる先輩などにお願いして読んでもらうのが良いでしょう。

自分で何時間も頭を悩ませながら添削するよりも、誰かに数分読んでもらい、添削してもらう方がよほど効率が良いこともあります。

就活エージェントに相談

これまでに、志望動機を書く際のポイントや気をつけるべき点などを述べ、またマーケティング職の志望動機の例文をいくつか紹介しました。

書き方が分かると、志望動機の作成段階に入れるようになります。

そこで、より良い志望動機を目指すために、就活エージェントに相談するのも手です。

就活エージェントは、一人ひとりに合ったサポートを提供してくれます。

志望動機の作成の相談だけではなく、今後の面接対策に向けて、ぜひエージェントの力を借りてください。

応募するにあたって、自分に向いている仕事や企業について質問でき、就職先が決まるまでフォローしてくれます。

内定が決まり、入社までに不安なことがあった際にもサービスを受けられるので、積極的に利用していきましょう。

おすすめの就活エージェントは、こちらを参考にしてみてください。

まとめ

マーケティングの仕事は、私たちの生活と深く関わるものです。

普段の生活では意識していなければ、その仕事内容は見えにくいでしょう。

特に志望動機を書くのであれば業務内容や、マーケティングという仕事が社会でどういった役割を担っているかについての理解は必須です。

「志望動機が書けない」と考えばかりが頭をめぐり、文章を書き進められないのであれば、より多くの例文を読み込んで参考にしてみてください。

言いたい内容をうまく言い表せた文章や、新しい内容を目にすることで、自分の引き出しが増えるのでおすすめです。

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