【例文あり】通信業界の志望動機作成のコツは?おすすめ構成やポイントを解説!

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柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

この記事を読んでわかること

・通信業界の志望動機の作成方法
・通信業界の志望動機を伝える際のポイント
・通信業界の志望動機例文

この記事をおすすめしたい人

・通信業界の志望動機の作成方法を知りたい人
・通信業界の志望動機作成のポイントを知りたい人
・志望動機に自信がない人

はじめに

通信業界への就職を目指しているものの、なかなか志望動機が書けないという方も多いでしょう。

そこで、今回は志望動機を作成するコツやおすすめの構成、ポイントなどについて詳しく紹介していきます。

また、意外と志望動機が書けない理由は、「業界への理解が足りない」という場合も多いです。

そこで、通信業界について簡単に紹介した上で志望動機のことについて説明していきます。

また、通信業界について十分な理解がある自信のある方は、おすすめの構成の部分まで飛ばしても問題ありません。

【通信業界の志望動機】通信業界とは

まず、そもそも通信業界とは何なのかについて考えていきましょう。

通信業界は電波や通信技術を基盤としたサービスを提供する、幅広い分野を包括している言葉です。

携帯電話のサービスからインターネット、テレビ放送まで日常生活に欠かせない多様な通信手段を管理運営しているのが通信業界です。

携帯電話業界においては音声通話やデータ通信を可能にするネットワークの構築や最新のスマートフォンの販売までが役割です。

テレビ業界においても、地上波や衛星放送を通じて多彩なコンテンツを提供しており、日々の生活やビジネスのコミュニケーションに不可欠な役割を果たしているのが通信業界です。

【通信業界の志望動機】主な職種

続いては通信業界の主な職種について詳しく紹介していきます。

通信業界についてあなたが目指す職業はすでに決まっているかもしれませんが、通信業界全般にどのような職種があるのかについて詳しく理解しておくことは非常に重要です。

業界について深く理解しておくことで、面接などにおいても予想外の質問に答えることができます。

また、実際に働くに至っては他の職種の人についても理解しておくことで、お互いを尊重でき、より協力しながら業務を進めていくことができるようになります。

営業

通信業の営業職は個人、または法人の顧客に対して自社の製品やサービスを紹介して提案する重要な役割を担っており、売り上げを大きく左右します。

携帯電話やインターネットサービス、通信機器など通信に関連するさまざまな製品を顧客のニーズに合わせて提示し、顧客の生活やビジネスの質を向上させるための解決策を提供するのが主な仕事内容です。

個人の顧客に対しては最適な通信プランや最新のスマートフォンアクセサリーなどを提案することが一般的です。

一方で、法人の顧客に対しては企業の業務効率化やコスト削減を実現するための通信インフラやクラウドサービス、セキュリティソリューションなどを提案するのが主な役割と言えます。

ただ製品を売るだけでなく、顧客の抱える問題を理解し、それに合った適切な製品やサービスを提案する傾聴力や提案力などが必要とされるのが営業力の営業職の特徴です。

エンジニア

通信業界のエンジニアは通信システムの構築設計やインフラの整備などを行う技術者のことを指します。

携帯電話のネットワークやインターネットサービス、プロバイダーのバックボーンを支える通信インフラの設計、構築保守なども役割の一つです。

データセンターの設計から光ファイバーや無線通信システムの展開、5Gなど最新通信技術の導入まで、通信業界の根幹をなす技術面を支えているのがエンジニアです。

高度な技術専門スキルを活かし、システムの信頼性、セキュリティ、効率性を最大化するための解決策を見出すことも重要です。

既存インフラのアップグレードや新技術の研究開発に携わることもあり、業界の最新技術の革新をリードしているのがエンジニアと言えるでしょう。

カスタマーサービス

通信業界のカスタマーサービスはコールセンターやオンラインのサポートを通じて顧客からの問い合わせやサービスに関する支援を提供するのが主な役割です。

対面ではない形式で行われることが多いこの業務において、顧客が抱える問題を解決し、満足度を高めるためにはさまざまなスキルが必要とされます。

カスタマーサービスの担当者は携帯電話のプラン変更や通信障害のトラブルシューティング、料金や新サービスに関する問い合わせなど、さまざまな内容に対応する必要があります。

優れたコミュニケーションスキルと忍耐力が必要とされており、顧客からのさまざまな問い合わせに対して、丁寧かつ効果的に対応することで顧客の信頼を築き、企業のイメージを向上させる役割を担うのもカスタマーサービスの役割の一つです。

企画・マーケティング

通信業界における企画・マーケティングの仕事は自社の製品やサービスを市場に広め、顧客の基盤を拡大するために戦略を練る重要な役割を担っています。

この職種の担当者は市場調査を行い、ターゲットの顧客やニーズや競合他社の動向を確認し、その情報を元に新たな製品の開発やサービスの改善提案を行うのが主な役割です。

効果的な広告のキャンペーンやプロモーション活動を企画し、実施することなどもマーケティングの業務の一つであると言えるでしょう。

社内の開発チームは営業部門や外部の広告代理店など、多岐にわたる関係者と協力して働くことが多いため、コミュニケーション能力やチームワーク力も必要であるとされています。

【通信業界の志望動機】おすすめの構成

続いては通信業界の志望動機を作成する上でおすすめの構成について詳しく紹介していきます。

ちなみに「通信業界の志望動機」と説明してはいますが、基本的にどの業界を志望するにあたっても、志望動機の構成にはテンプレートというものが存在し、応用が効きます。

よって、他の業界を併せて志望するという方も、この構成を覚えておくと良いでしょう。

結論

通信業界の志望動機を作成する上で、まずは結論を述べることが非常に重要です。

あなたがなぜその企業を志望しているのか、一言で説明していきましょう。

これにより、あなたがなぜその企業に入りたいと考えているのかを念頭に置いた上で企業の採用担当者も志望動機を読んでくれるようになります。

一方、結論が最初に述べられていない文章というのは、何が言いたいのかわからず、大量の志望動機や自己PRなどを読まなければならない、忙しい企業の採用担当者が流し読みしてしまう可能性もあります。

そこで、先に結論を述べ、「この人は〇〇という話を展開していくのだな」という情報を念頭において読んでもらうように意識しましょう。

理由

続いて、志望動機の結論を述べることができたら、その理由について詳しく説明していきましょう。

あなたがなぜその企業を志望しているのか一言で述べたら、続いて分かりやすくその理由について説明していく必要があります。

あなたがなぜその企業を志望しているのか、そもそもなぜ通信業界で働きたいと思ったのかについて説明していきましょう。

ただし、この部分はエピソードなど、より重要な部分よりも文字数を割くべき部分ではないので、文字数の制限によっては一言で述べてしまっても良い部分と言えます。

エピソード

続いて、あなたの志望動機に関するエピソードについて詳しく説明していきましょう。

エピソードを用いることで、あなたの志望動機が客観的なものとなり、初めてあなたと会話する企業の採用担当者もあなたの志望動機についてより深く理解できることでしょう。

エピソードを用いることで話に抑揚もでき、大量の志望動機を読むにあたって集中力が切れてしまっている企業の採用担当者であったとしても、再度集中して文章を読んでくれることでしょう。

また、エピソードは文章量の調整もしやすいので、複数の企業を受けるにあたって、文字数指定が異なる場合はエピソードの部分を調整すれば良いというのも便利です。

貢献

あなたがその企業に就職した場合、どのように貢献できるのかについても詳しく説明していくようにしましょう。

これにより、企業の採用担当者はあなたが就職した際にどのように貢献してくれるのか、非常にイメージしやすくなります。

また、あなたが実際にその企業で働くイメージを持っているということは、その企業について強い志望を持っているということになります。

ベンチャー企業の場合、モチベーションが高い人材を採用したいと考えています。

こうしたモチベーションの高さをアピールすることができれば、なお良い印象を与えることができるでしょう。

また、実際に働いてるイメージができているということは、企業に対してしっかりと研究をしているというアピールにもなります。

再度結論

文字数が余った場合に限りますが、再度結論について述べていくことができれば、より良い印象を与えることができます。

あなたがなぜその企業を志望しているのか、再度結論を述べることで、途中で集中力が切れてしまった場合でも、企業の採用担当者が再度あなたの志望動機について確認することができます。

あなたがなぜその企業で働きたいと思っているのか再度述べることで、強い意志をアピールすることができますし、再度述べることで自分の志望動機について強くアピールすることができるのです。

【通信業界の志望動機】アピール時のポイント

続いては、通信業界の志望動機を作成する上でよりあなたの魅力をアピールする際のポイントについて詳しく紹介していきます。

ここまで紹介してきた内容をもとに構成などを作成することで、十分に良い志望動機を作成できるかもしれません。

しかし、それ以上に他の就活生と差別化を図り、より良い志望動機を作成するためには下記の点を参考にしてみてください。

なぜ通信業界を志望しているのかを述べる

数ある業界の中で、なぜ通信業界を志望しているのかについても述べていく必要があります。

「通信業界に就職するための大学の学部」というものは存在しないので、企業の採用担当者は「なぜその学部から通信業界を目指そうと思ったのか?」と考えることでしょう。

よって、自分が通信業界を志望している理由についてまずは詳しく説明していく必要があるのです。

あなたが通信業界に魅力を覚えた理由や、これからどのようなことを頑張りたいと思い、応募しているのか、わかりやすく説明していきましょう。

通信業界の中でもその企業でなくてはならない理由を述べる

ひとくちに通信業界と言ってもさまざまな企業があるので、なぜその企業を選んだのか説明していく必要があります。

さまざまな業態や業務を行っている企業があり、その中でなぜその企業を選んだのかについてしっかりと説明をしていきましょう。

その企業独自の魅力でも良いですし、その企業が取り組んでいる事業に対して魅力を感じたと言っても良いでしょう。

最も重要なのは「ただ適当に応募している」「給料が高いから応募している」など、業務内容に対して魅力を感じずに応募していると思われないことです。

独自性を持たせる

独自性を持たせることも通信業界の志望動機を作成する上で非常に重要なポイントとなってきます。

可能な限り自分独自の価値観と企業の価値観やビジョンが一致していることを説明できるような文章を作成しましょう。

これにより、あなたが就職した場合、同じ方向を向いて一緒に長く働いていける人材であると考えてもらえる可能性が高まります。

企業研究などもしっかりと行うようにしましょう。

企業研究をしっかりと行うことで、独自性と企業のビジョンを一致させることができるのはもちろんのこと、「しっかりと調べている」というモチベーションの高さをアピールすることも可能だからです。

具体性を持たせる

通信業界の志望動機を作成する際は具体性を持たせるのも非常に重要なポイントとなってきます。

説明の際に自分の過去の経験を用いるなどして、具体性を持たせるようにしましょう。

あなたがなぜその企業を志望しているのか、分かりやすいエピソードなどで説明することが重要です。

エピソードを用いることで文章自体に抑揚を出すこともできます。

長い志望動機の場合、集中力が切れそうなタイミングでエピソードがあると読みやすくなることでしょう。

また、エピソードは文字数の調整がしやすいというメリットもあるので、複数の企業を受ける際は積極的に採用したいところです。

自分を採用するメリットを伝える

通信業界の志望動機を作成するにあたって、自分を採用するメリットを伝えるというのも非常に重要なポイントとなってきます。

なぜならば、企業は活躍してくれる人材を採用したいと考えているからです。

可能な限り、あなたを採用した場合にどのようなメリットがあるのか分かりやすく伝えていくようにしましょう。

これにより、あなたが就職した際にどのように活躍してくれるのか、企業の採用担当者もイメージしやすくなります。

また、自分を採用するメリットについて説明できるということは、企業についてかなりしっかりと調べているということです。

ベンチャー企業は特にモチベーションの高い人材を採用する傾向にあるので、自分を採用するメリットは積極的に伝えていきましょう。

【通信業界の志望動機】例文紹介

通信業界について業務内容や志望動機を作成するためのおすすめの構成アピール時のポイントなどについて理解したところでいよいよ例文を紹介していきます。

これまでの内容を踏まえて作成しているので、これまでの内容の復習という意味でも、ぜひ確認してみてください。

エンジニア職、企画マーケティング職、カスタマーサービス職の3つに分けて例文を作成したので、自分が志望する職種に近いものを中心に、参考にしてみてください。

エンジニア職

貴社を志望する理由は、最先端の通信技術を駆使して社会に貢献できるからです。

通信技術は、日々の生活やビジネスにおいて欠かせないインフラであり、その発展に携わることは大きなやりがいを感じます。

この思いは、大学での通信工学の研究と、インターンシップでの実務経験から育まれました。

インターンシップでは、通信ネットワークの設計と改善に取り組み、技術的な問題を解決する過程で、深い達成感と技術への情熱を実感しました。

貴社では、革新的な通信技術の開発に取り組んでおり、そのミッションに深く共感しています。

私は、大学とインターンシップで培った専門知識と問題解決スキルを活かし、貴社の研究開発チームで貢献できると考えています。

貴社でエンジニアとして働くことで、通信技術の最前線で学び、そして成長し、社会に価値を提供することができると強く信じています。

企画マーケティング職

貴社を志望する理由は、通信技術の力で社会に革新をもたらす貴社のミッションに深く共感しているからです。

通信業界における企画マーケティング職は技術と市場の橋渡し役として社会に新たな価値を提供する鍵であると考えています。

大学時代にマーケティングを専攻し、学生団体でのイベント企画運営に関わり、通信業界に興味を持ちました。

ターゲットのニーズを捉え、効果的なプロモーション戦略を立てる経験を通して、企画マーケティングの魅力と重要性を実感しました。

貴社での企画マーケティング職においては、マーケティング知識、創造的なアイデアを活かし、貴社の製品やサービスをより多くの人々に届け、市場での成功を支えることに貢献できると考えています。

貴社の企画マーケティング職において、私の能力と情熱をもって、貴社のミッション達成と業界内での更なる成功に貢献したいと強く願っています。

カスタマーサービス職

貴社を志望する理由は、優れた顧客サポートを通じて人々の生活を支え、満足度を高めることができるからです。

アルバイトにおけるカスタマーサポート経験を通して、カスタマーサービスに興味を持ちました。

さまざまなお客様に対応する過程で、コミュニケーションの力と顧客への共感がいかに重要かを学びました。

特に、困難を抱えた顧客が私の支援によって、安堵の表情を見せた瞬間は、この仕事のやりがいを強く感じさせてくれました。

貴社でカスタマーサービス職に就くことで、問題解決能力、そして顧客に寄り添う姿勢を活かして、顧客の信頼を築き、貴社のブランド価値を高めることに貢献できると信じています。

貴社のカスタマーサービス職において、私の能力を発揮し、顧客満足度の向上と貴社のさらなる成長に貢献したいと強く願っています。

【通信業界の志望動機】完成度を高めるには

ここまで通信業界の志望動機を作成するため、おすすめの構成やアピール時のポイントなどについて紹介しつつ、例文も紹介してきました。

ここまでの内容だけでも十分に良い志望動機を作成することができますが、完成度をさらに高めるためには、下記の3つの対策も行いたいところです。

ぜひ参考にしてみてください。

声に出して読んでみる

まず一つ目の対策は、声に出して完成した志望動機を読んでみるということです。

ここにおいては早口で読むのではなく、ゆっくりと読むことが非常に重要になってきます。

これにより、文章の構成がおかしくないか、話の因果関係が理解できないものになっていないか、などについてしっかりと確認することができます。

また、誤字脱字についてしっかりと確認ができるというのも、声に出して読んでみることの大きなメリットの一つです。

企業の採用担当者は当然ながら誤字脱字が多い人材を採用したいと思っていませんし、誤字脱字が多いと、モチベーションが低い人材とみなされてしまう可能性も高いです。

しっかりと誤字脱字について確認しておくようにしましょう。

他の人に添削してもらう

他の人に添削してもらうというのも、通信業界の志望動機を作成する上で非常に重要なポイントです。

出来上がった志望動機を友人や大学の教授など、信頼できる人にしっかりと確認してもらうようにしましょう。

これにより、あなたが自分一人で作成していた志望動機に客観的な要素を導入することができます。

あなたが完璧だと思っていても、意外と説明が抜けている部分があるかもしれませんし、反対に出来上がりが微妙だと思っていても、褒められるかもしれません。

よって、自信がある場合でも自信がない場合でも、ぜひ他の人に確認してもらうようにしましょう。

就活エージェントに相談してみよう

友人などに相談するのも選択肢の一つではあるのですが、最も手っ取り早いのは就活エージェントに相談することです。

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おわりに

今回は通信業界の志望動機の書き方について詳しく紹介してきました。

通信業界にはさまざまな業務内容がありますが、いずれも人々の生活を支える、インフラの役割を果たしている素晴らしい仕事の一つです。

ぜひ本記事で紹介した構成や例文などを参考にしつつ、企業の採用担当者に良い印象を与えられる志望動機を作成できるよう、取り組んでみてください。

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