エンジニアに転職するメリットやデメリットは?エンジニアに向いている人の特徴も解説!

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はじめに

転職を考えている人には、興味関心のある分野や業務内容・将来性を見据えてエンジニアへの転身を考える人もいるでしょう。

社会人として働いてから“転職”を考えると、誰しも仕事選びにさまざまな観点を持ちます。

エンジニアは他の仕事と比べても仕事の進め方が特殊であり、向き不向きがある仕事です。

そこで今回は、エンジニアへの転職のメリットとデメリットをまとめました。

エンジニアの仕事に興味がある、転職を考えているという人はぜひ参考にしてください。

エンジニアに転職するメリット

エンジニアに転職すると、以下のような4つのメリットがあると言われています。

・転職しやすい

・将来性が高い

・働き方が自由

・スキルアップできる

世の中にはさまざまな仕事がありますが、得られるメリットや特徴にはそれぞれ違いがあります。

エンジニアは、社会的にも注目度が高く、有効求人数が多いことから引く手あまたの職種と言えます。

まずは、働く上でエンジニアの職種に就けば、どのようなメリットがあるのかを見ていきましょう。

転職しやすい

エンジニアになると、転職した先でまた転職をすることが容易になります。

まず、エンジニア業界では年々求人数が多く出される傾向にあるため、採用倍率が低くなっています。

他の業界や業種と比べても、働き口がたくさんあるために転職しやすいと言えるのです。

また、企業や業種によって携わる仕事の種類も大きく異なります。

同じエンジニアであっても、働く環境によって求められる役割や仕事の裁量が大きく違います。

つまり、転職理由として「新しい業務に携わりたい」などの理由を述べやすいのです。

求人数が多く、転職理由も前向きな伝え方がしやすいなどの理由から、エンジニアは転職のしやすい職種の1つと言えるのです。

将来性が高い

エンジニアは、これからも長く活躍が期待される職種として将来性の高い仕事の1つです。

エンジニアが働くIT業界では日々新しい技術が開発されており、業界としてもその成長速度は速く、今後も数十年は成長し続ける産業であると言われています。

例えば、新卒から定年まで勤めあげるとすれば勤続年数は約40年になります。

現在、何かしら別の仕事に携わっていて、そこからエンジニアへの転身を図ったとしても残り30年ほど働くことになるでしょう。

エンジニアの需要は求人数からも言える通り、年々高まっています。

つまり、業務内容は刻一刻と変化するにしても、エンジニアの仕事そのものがなくなる可能性はかなり低いと考えられます。

定年まで勤めあげたとしても業界が下火になるとは考えにくいため、エンジニアは将来有望な職種と言えるのです。

働き方が自由

エンジニアは、必要な機材とネットワーク環境さえあればどこでも仕事ができます。

客先に足を運びさえしなければ、働く場所を限定しない大きなメリットがあるのです。

また、自由な働き方に象徴されるように、エンジニアに対しては以下の点において制限を設けない企業が多い傾向にあります。

・リモートワークやテレワークを活用しているから出勤する必要がない

・服装(髪型やファッションなどの身だしなみ)に細かな制限が設けられていない

・担当業務を確実にこなしておけば良いため、効率よく働けば勤務時間を短縮できる

決まった時間に出社し、スーツやオフィスカジュアルなどの決まった服装でなければならない仕事とは大きな違いです。

エンジニアの自由な働き方は、型にはまった働き方が性に合わない人におすすめです。

スキルアップできる

エンジニアの仕事に就いていれば、働きながら多種多様なスキルを身につけられます。

プログラミングスキル一つをとっても、仕事をこなせばこなすほど新しい知識が自ずと身につきます。

また、以下のようなスキルについても、勤続年数が経過することで自然と磨かれていくでしょう。

・部下を管理指導するマネジメントスキル

・顧客や部署内からの要望を聞き入れるヒアリング力

一度に複数のプロジェクトを担うような能力も身につくため、一人で何役もの役割がこなせるようになります。

こうした能力は、企業内でのキャリアを高めるほかにも、フリーランスや起業にも活かせる能力です。

将来的な独立を見据えている人には、またとない学びの多い職種と言えるでしょう。

エンジニアに転職するデメリット

華々しい活躍を期待できるエンジニアですが、メリットがある一方でデメリットもあります。

・常に勉強する必要がある

・残業が多い

・教育制度が整っていない

日々アップデートされる技術やノウハウを取り入れ、自ら学ぶことが好きな人にとってエンジニアの仕事は魅力に溢れています。

しかし、なるべく定時に仕事を終えてプライベートを充実させたい人や、残業が好きではない人には向いていません。

エンジニアを志すなら、デメリットについてもしっかりと整理しておきましょう。

常に勉強する必要がある

エンジニアになると、常に新しい技術やナレッジを学び続けなければなりません。

IT業界は、急激な発展と成長を遂げているため、日々新しい技術が開発されています。

業務の進め方も、従来であれば一般的であったやり方が、数年たてば古い方法となっていることもざらにあります。

社会人になると、会社での働き方をある程度身につければ、そのまま定年まで勤めあげることもできますが、エンジニアの場合そうはいきません。

常に最新の情報やスキルに対してアンテナを張り、必要な知識についてはすぐに習得できるよう学び続けなければならないのです。

毎日の仕事が刺激的である反面、安定的に業務をこなすような日常とは程遠いでしょう。

ご自身の理想とする働き方に、こうした刺激的な要素が当てはまらない人はエンジニアに向いていない可能性があるので要注意です。

残業が多い

エンジニアになると、タイトな期日であってもクライアントとの約束に間に合わせるべく仕事をこなすようになるため、残業が増える傾向にあります。

エンジニアの多くは、クライアントと一丸となって業務をこなします。

企業によっては、相手先の企業に常駐するような形で仕事をする場合もあるでしょう。

エンジニアが携わる業務の大半は、相手から受けた依頼をテンポ良くこなしていかなければならないのです。

いつもエンジニアが残業しているわけではありませんが、製品のリリースやアップデートなどがあるとどうしても残業は避けられません。

メリハリを持って、残業は残業として受け入れられる人はともかく、残業があるだけで気持ちが萎えてしまうような人はエンジニアには向いていません。

教育制度が整っていない

エンジニアが属するIT業界は、まだまだ発展途上な業界でもあるため、他業界と比べても教育制度が整っていない傾向が強いと考えられます。

デメリットの1つ目でも挙げたように、エンジニアになると常に新しい技術について学ぶ必要があります。

なぜなら、業界全体が日々新しい技術を開発しており、業界の発展とともに仕事の進め方も刻一刻と変化していくからです。

やり方が確立されていない中で、自分なりの仕事の進め方を模索することは、人によっては大いにやりがいを感じる部分でもあります。

しかし、業務における変化があまり好きではない人には、こうした教育制度が整っていない現状はストレスに感じてしまいやすいでしょう。

あらかじめ、ある程度のスキルや知識を自分で身につけておかなければなりません。

エンジニア転職に向いている人の特徴

具体的に、エンジニアへの転職が向いている人には、以下の4項目のいずれかが当てはまってくるでしょう。

・IT業界に興味がある人

・コミュニケーション能力がある人

・成長意欲がある人

・自由な働き方をしたい人

上記の4項目に当てはまる、もしくはいずれかの項目を目指したい・伸ばしていきたいと考える人にエンジニアは向いています。

働く上での心構えを再確認するためにも、エンジニアに向いている人の特徴について詳細を見ていきましょう。

IT業界に興味がある人

エンジニアを目指すなら、大前提としてIT業界やIT技術そのもの、プログラミングなどの分野に興味を持っておく必要があります。

こうした興味の有無は、エンジニアとして働く上でのモチベーションを大きく左右します。

なぜなら、IT業界は日々、新しい技術や考え方が導入されているため、日々の勉強や知識のインプットが欠かせないからです。

働く環境や働き方に共感が持てたとしても、根本的にIT産業に興味が持てないようではモチベーションを維持するのは難しいでしょう。

1つの知識を覚えた後、また別の知識を覚えることに前向きになれるかどうかも重要です。

IT業界への興味は、エンジニアを目指す上で根本的な適性を問うと言えるのです。

コミュニケーション能力がある人

エンジニアの職に就くなら、社内の人間や顧客との関係性が築けるコミュニケーション能力も欠かせません。

まず、エンジニアは専門分野に特化して仕事をこなすことが多く、別の分野は別の職種のエンジニアが対応しています。

1つのシステムを作り上げるには、こうした他部署との連携を取りながらチームで開発を進めていきます。

関連部署との兼ね合いを考えながら、仕事をこなす必要があるのです。

また、プロジェクトによってはエンジニアが開発担当者の窓口として、顧客とのやり取りを行うこともあります。

場合によっては、制作の意図や仕様などを顧客にプレゼンする場面もあります。

これらの業務をスムーズにこなすため、エンジニアにはコミュニケーション能力が欠かせません。

成長意欲がある人

エンジニアになるなら、成長意欲を高く持ち、何事にも前向きに取り組める人が向いています。

再三お伝えしている通り、IT業界は日々目まぐるしく成長を遂げている業界です。

新たな技術が日々開発されるため、日々の業務と並行して新しい技術をインプットしなければなりません。

つまり、継続的に知識を学びながら業務がこなせる人にこそエンジニアは向いているのです。

自分ができないことを克服し、知らない技術をどんどん取り入れられるよう努力できなければなりません。

1つの技術を覚えた後、さらにまた別の技術を覚えることに面白みが感じられる人こそエンジニアに向いています。

ご自身の中にどのくらいの成長意欲があるのか、理想とする働き方をご自身の中で一度整理してみてください。

自由な働き方をしたい人

エンジニアは一般的に、他の業界や業種よりも自由な働き方ができる職種と言われています。

例えば、エンジニアに対して具体的に以下のような働き方を取り入れる企業は多くあります。

・内勤のため服装について具体的な規定がない

・早くからリモートワークが導入されていた

・出社の回数も外勤を主とする職種よりも少なくて済む

新型コロナウイルスの感染拡大により、自由な働き方は世の中に浸透しました。

しかし、以前からそういった枠にとらわれない働き方が主流であったのがエンジニアの世界です。

他の業界よりも長い間、こうした自由とされる働き方がとられてきていたこともあり、自由な働き方がより根付いていると言えます。

このような働き方に憧れる人にとって、エンジニアはまたとない魅力的な仕事なのです。

エンジニア転職の流れ

最後に、エンジニアに転職するための具体的な流れについて解説します。

・志望する職種を決める

・プログラミングスキルを身につける

・ポートフォリオを作成する

・転職エージェントを利用する

エンジニアに転職しようと具体的に行動を起こすなら、まずは職種について決めていきます。

プログラミングスキルを磨き、自身がどのような仕事ができるかをまとめたポートフォリオの作成も欠かせません。

エンジニアへの転職に向けて、具体的にどう動くべきかを理解しましょう。

また、おすすめの転職エージェントもご紹介するのでぜひ参考にしてください。

志望する職種を決める

エンジニアを志望するなら、具体的にどの職種に就くかまでしっかりと定めておきましょう。

エンジニアと一口に言っても、開発の草案をまとめる職種もあれば、実際に手を動かして開発を担う職種、できたシステムの運用管理を行う職種もあります。

どの仕事もエンジニアが担っていますが、求められるスキルや知識が大きく異なります。

職種によっては、転職前にしっかりと知識を身につけておいた方が良いものもあるため、志望職種の選定は転職への外せない第一歩です。

今すぐ転職したいけど知識が足りないといった状況を回避するためにも、志望する職種について入念なリサーチを行いましょう。

より具体的にエンジニアの職種について知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

プログラミングスキルを身につける

エンジニアに転身するには、どの職種に就く予定であってもある程度のプログラミングスキルを身につけておく必要があります。

例えば、実際に手を動かしてプロジェクトを先導していくエンジニアであれば、多種多様な開発言語を学んでおかなければなりません。

プロジェクト全体を管理するエンジニアになるには、開発から構築、運用・保守まですべての業務を理解しておく必要があります。

とにかく、プログラミングスキルなしにはエンジニアとして仕事を遂行するのは難しいでしょう。

また、転職する際、エンジニア未経験者の場合はどれだけのプログラミングスキルを有しているかも重要です。

実際の就業経験がなくとも、資格の有無によって待遇が変わる場合もあるので、あらかじめ本や動画、スクールなどでプログラミングを学んでおくのがおすすめです。

ポートフォリオを作成する

エンジニアを志すなら、ポートフォリオの作成が必須です。

ポートフォリオとは、実績や能力の有無を証明するための資料のことです。

エンジニアの職務経歴書のようなもので、どのレベルのスキルを有しているのかを1つの資料に詰め込みます。

実際に手掛けた仕事や、学んだスキルをすべて言葉だけで説明するのは難しいものです。

ポートフォリオは、こうした自身のスキルを端的にわかりやすく示せる最良のツールなのです。

エンジニア業界では、転職の際にこのポートフォリオの提出が必須とされている企業もあります。

ご自身のセンスや魅力を、採用担当に余すことなく伝えるためにも、ポートフォリオは必ず作っておきましょう。

ポートフォリオの作り方や、効果的な内容を知りたい方はこちらの記事もぜひご覧ください。

転職エージェントを利用する

転職エージェントを利用すれば、キャリアの相談から実際の選考対策まで、転職活動を一貫してサポートしてもらえます。

エンジニアへの転職は解説した通り、事前準備がかなり重要です。

まず、エンジニアにどのような職種があるのかリサーチした上で、職業適性を考えながら目指す職種を決めます。

次に、プログラミングスキルを学びながら志望企業を選び出し、面接に向けた対策を立てなければなりません。

働きながら、こうした転職活動に向けた準備を進めるのは至難の業です。

そこでおすすめなのが、転職エージェントの活用です。

転職エージェントは、こうした一連のタスクをテンポ良くこなすために適宜アドバイスをしてくれます。

また、転職に向けたスクールでのプログラミング学習をサポートするエージェントもあるので、ぜひ活用してください。

転職するならアゲルキャリアを利用しよう

エンジニアへの転職でどのエージェントを利用しようか迷っている人には、アゲルキャリアがおすすめです。

アゲルキャリアは、面接の対策はもちろん、選考を受けるために必要な勉強や書類作成などを含むサポートを手広く行っています。

また、どのサービスも迅速に対応してくれるため、できるだけ早く転職したい人におすすめのエージェントです。

職種などが決まっていない状態であっても、アゲルキャリアなら平均2週間~3週間で内定獲得へと進めます。

転職に向けて具体的なプロセスを考えられていない、転職できるかどうか不安を抱えている人はぜひ活用してください。

アゲルキャリアについてより詳しい情報が知りたい方はこちら

まとめ

エンジニアは、業界的に自由な働き方が推奨されています。

職種的に他の業種と比べても日々新しい技術に触れられるため、働いていて飽きるようなことはないでしょう。

刺激的な仕事に携わりたい、タスクを次から次へとこなす意欲に溢れている人におすすめです。

エンジニアの職種は多岐にわたるため、転職を考えるならより具体的にどのようなエンジニアになるかを考えておく必要があります。

こうした一連の作業を働きながらテンポ良く進めていくには、転職エージェントをうまく活用すると良いでしょう。

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