SEの長期インターンは何をする?得られるスキルとは?今すぐエンジニアの長期インターンを始めよう

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はじめに

将来的にIT業界で働きたい大学生は、学生のうちからコンピュータやプログラミングについて学んでいることだと思います。

学校や独学で知識を習得するのも良いですが、実際の仕事内容がどのようなものなのか、不安に思う学生も多いはずです。

実際、IT業界といっても幅は広く、実際に入ってみた会社が「自分の思ってたような仕事内容ではなかった」と後悔してしまうケースも少なくありません。

そこで、IT業界を目指す大学生は、インターンシップに参加することをおすすめします。

特に、SEを目指す学生向けに、さまざまな企業が長期インターンを募集しています。

当記事では、長期インターンの実施内容や、参加することによって得られるスキルなどをご紹介しましょう。

【SEの長期インターン】長期インターンとは

インターンシップとは、学生自身が興味のある企業や業種に赴き、実際に働く職業体験のことを指します。

その中でも長期インターンは、有給であり、かつ約3ヶ月以上現場で就業する職業体験が該当します。

実際に給料をもらいながら現場で働けるため、社員とほとんど変わらない基準で就業し、実務の経験やスキルを効率良く身につけられるのです。

IT業界の長期インターンは、エンジニアとしてだけではなく、営業やマーケティングといった業種でも募集されています。

このような長期インターンへの参加は、長期間現場で働いて学べることや考えさせられることも多いため、その経験が自身の強みとなって、就職活動時はアピールできる材料にもなります。

【SEの長期インターン】SEの長期インターンの仕事内容とは

SEの長期インターンでは、実際のシステム開発業務を経験させてもらう場合が多いです。

システム開発業務の一般的な流れである、要件定義→基本設計→詳細設計→開発→テスト→リリースのうち、テストの工程をはじめのうちは担当することになるでしょう。

テスト作業に慣れてきて、ある程度システムについての知識も習得できた頃に、簡単な画面やバッチプログラムの開発をお願いされるようになります。

そしてテストと開発を経験したあと、インターン期間とのタイミングが合えば、システムのリリース作業を見せてもらう、または一部を担当させてもらうことになります。

これら一連の作業を行う際に必要となってくるのが、開発言語の習得・プログラムの開発力、そして案件の主導力です。

以下でそれぞれくわしくご紹介します。

開発言語の習得

プログラムを開発するにあたって、最低限覚えなければならないのは開発言語です。

プログラムは、それぞれの機能特性や開発環境などに応じて、使用される言語が変わってきます。

また、企業によっても、得意とする言語や使用を推奨している言語は異なるため、実務ではさまざまな言語を覚える必要が出てきます。

このような開発言語は、学生時代に学ぶ内容や、独学だけでは知識の習得が不十分となる場合も多いため、実践的な開発業務で得られる経験は多いです。

また、いきなり開発業務に取り掛かるわけでなく、その企業独自の研修によって、使用する開発言語について勉強させてもらえる場合もあります。

開発業務を実際に経験、勉強させてもらえることは大変貴重な経験になると言えるでしょう。

プログラムの開発

開発言語の習得後は、実際にプログラムの開発業務へと移ります。

システムにもよりますが、最初のうちは簡単な画面やバッチプログラムの開発業務、既存プログラムの軽微な改修案件などを担当させてもらえます。

いきなり1人でコーディングを任されるわけではなく、先輩社員とチームを組んで作業を行うケースが多いです。

コーディング方法や、コーディングに至るまでの環境構築など、わからない点を基礎から学びながら、仕事に直結するスキルを身につけられます。

作業に際しては、企業ごとに定めているコーディング規約などに従って開発業務を行うことになるため、そうした現場での実際の開発業務を学生時代のうちから体験できるのは、とても貴重です。

案件の主導

現場でのシステム開発は、エンジニアだけで完結するものでもありません。

営業やマネージャーと協力してプロジェクトに取り組み、成功へと導いていきます。

また、システム開発は規模にもよりますが、ユーザーの目に見える画面などの部分を設計するフロントエンド・ユーザーの目に見えないデータベースなどの部分を設計するバックエンドといった、両方の開発作業を行います。

このような、さまざまな役職のメンバー、そして開発要件が混在している現場では、率先して案件を主導するリーダーシップの発揮できる人材が重宝されるのです。

長期インターンで開発の案件に参加すると、案件を主導する役割にあるプロジェクトマネージャーの働きを近くで見て、主導力を学べます。

【SEの長期インターン】SEの長期インターンで何が身につく?

SEの長期インターンでは、システムが完成するまでの開発業務を経験できます。

大学や独学で学ぶ過程において作るプログラムと比べて、実際の開発業務で作るプログラムは難易度も、扱う技術力も高いため、実践的なスキルを身につけられるのです。

また、単純に開発言語を習得できるだけではなく、長期インターンでプロジェクトへの参画を経験することには大きな意味があるでしょう。

プログラミングにおける論理的思考力、メンバーとの円滑にやり取りするためのコミュニケーション能力、そして、プロジェクトを成功に導くための行動を主導で取っていくプロジェクトマネジメント力を身につけられます。

それぞれのスキルについて、以下で詳細を説明しましょう。

論理的思考力

論理的思考力とは、物事について筋道を立てて考えられる力のことです。

社会に出ると、世代や国籍が違う人たちとも関わる機会が増えるため、日常的な会話1つ取っても、わかりやすく説明するスキルが求められます。

このような論理的思考力は、的確な指示を設計するプログラミング能力が高まることで鍛えられるといわれています。

SEの長期インターンでは、開発業務を通してプログラミングを学習できるため、論理的思考力が自然と身につけられるのです。

また、論理的思考力を身につけることで、就職活動の面接時も有利になります。

自己PRや志望動機などを順序立てて説明することで、自身の伝えたい内容が相手にも正しく理解されやすく、説得力も増します。

コミュニケーション能力

コミュニケーション能力といえば、一般的には話が上手な人、いわゆるトーク力のある人が高いものだと学生時代には考えがちです。

しかし、企業におけるコミュニケーション能力はそれだけではなく、自分の意見を的確に伝えられる説明力や、相手の問いに適切に答えられる回答力が求められてきます。

会社のプロジェクトに参加するとなると、多くのメンバーと関わることになります。

その際、自身の業務を効率良く進めていくためにも、周囲と円滑なコミュニケーションをはかるうえで、高い説明力と回答力が必要です。

長期インターンでは、社会人の先輩達とコミュニケーションを取りながら仕事を行うこととなるため、コミュニケーション能力を鍛えられます。

長期インターンを通じて、コミュニケーション能力を高めたいと思ったら、以下のサイトでインターン先を探してみてください。

プロジェクトマネジメント力

エンジニアにおけるマネジメント能力とは、プロジェクトの基本要素であるQCDを管理して、成功へ導くためには重要な能力です。

QCDとはそれぞれ、品質(Quality)・コスト(Cost)・納期(Delivery)の3項目をまとめたもののことを指し、システム開発において顧客満足度を高めるためにも考慮しなければならない項目です。

このQCDを最適化するためにも、メンバーの選出やタスク管理、他部署との連携など、プロジェクトを円滑に進めるための管理を行う力が求められます。

長期インターンとしてプロジェクトに参画すると、プロジェクトマネージャーの指示のもと動くことになります。

その中で、プロジェクトマネージャーがプロジェクトをどのように管理して、全体の業務を効率良く進むように試行錯誤しているかが勉強できるはずです。

【SEの長期インターン】SEの長期インターンに参加するには?

SEの長期インターンは、さまざまな業務内容で多くの企業が募集しています。

そのうちのほとんどは有給であるため、より責任感をもって業務の経験をさせてもらえます。

Webで検索すれば、企業の公式サイトや就活サイトより簡単に応募できるものもありますが、その際「本当にやってみたい仕事ができる場所かな」「インターンとはいえ、何もスキルがない状態で、飛び込んで大丈夫かな」と不安に思う学生が多いのも事実です。

そんな学生のために「就活市場インターン」をおすすめします。

こちらのサービスでは、専任のエージェントが個別に面談を行い、応募者に最適なインターン先を紹介してくれます。

SEの長期インターンをお探しの場合は、ぜひ登録してみてください。

まとめ

SEの長期インターンは、参加することで実際の現場での働き方や技術レベルを把握できる、貴重な経験を積むことができます。

IT人材の需要は今後も高まるため、インターンに参加して実践的なスキルを身につけておくことで、就職後に即戦力として重宝される可能性も出てくるでしょう。

また、社会人として必要なコミュニケーションやマネジメントスキルも、あわせて習得できます。

エンジニアは専門的な知識やスキルを多く必要とするため、入社前の不安が特に多い業界です。

将来的にエンジニアへの就職を考えている方、もしくは就活中の方は、漠然としたイメージで思い描いているエンジニア像を具体的にするためにも、一度参加を検討してみてはいかがでしょうか。

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