【転職】エンジニアの面接対策は?求められる人材や資格の重要度も紹介!

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はじめに

エンジニアとは日本語で言うと「技術者」で、工学に関する専門知識・技術を持った人のことを指します。

エンジニアの絶対数がすくないため、大手企業が好条件で募集している場合があり、エンジニアはよりよい労働環境を求めて転職を選択する人も少なくありません。

この記事では、そんなエンジニア転職をする際の面接について解説していきます。

【エンジニア転職】エンジニア面接の特徴

エンジニアは専門性が問われる仕事です。

いかに即戦力となって働いてくれるかが重要なので、ほかの職種での転職の場合に増してこれまでの経験から得たスキルや知識が重要視されます。

また、IT業界は変化が著しく、常に勉強し続ける姿勢が求められるため、将来のビジョンの明確さや努力する姿勢が問われます。

【エンジニア転職】転職の面接のポイント

次に、エンジニアに限らず転職の面接ではどのようなことが求められるのかについて説明します。

就活の面接とは異なるポイントがあるので、この記事を参考にしっかり対策するようにしましょう。

職歴

職歴についての質問は転職の面接の定番の質問です。

質問に答える際は、応募先で生かせそうな経験については詳細に、その他については軽く触れる程度にとどめて、メリハリをつけて話すようにしましょう。

そのほうがアピールすべき経験が面接官に伝わりやすく、印象に残ります。

応募先で生かせそうな経験については「担当業務」「役割」「成果」「プロセス」の4項目を必ず説明し、具体的に伝えましょう。

転職理由

退職した経験があるということで、採用したとしても長く勤めてもらえるのか、すぐに退職してしまうのではないかと採用者側は不安を感じるものです。

説得力のある転職理由を話せるようにしておき、転職後の仕事への熱意を伝えるようにしましょう。

転職理由が会社への不満や人間関係のようなマイナスな内容だったとしても、そのまま伝えてしまうと、採用したとしてもまた同じような理由で退職してしまうのではないかと思われてしまう可能性があります。

成長のためなどのプラスな内容に転換して、前向きな印象を与えるようにしましょう。

【エンジニア転職】エンジニア職で求められる人材

エンジニア職は応募先の事業内容によっても求められる性質が異なります。

ここでは事業内容ごとにどんな人材が求められているのかについて解説します。

webサービス

ウェブメールやウェブ会議ツール、電子決済サービスなどのwebサービスを中心に事業を展開する企業では、PDCAサイクルをスピーディーに回せることが重要です。

アプリが頻繁にアップデートを繰り返していることからもPDCAサイクルをうまく回し、少しずつ改善を繰り返していることがわかるでしょう。

PDCAサイクルをうまく回すためには仲間や外部との密なコミュニケーションが重要なため、コミュニケーション能力も重視されます。

メーカー・ソフトウェア・ハードウェア

商品の開発がゴールではないため、開発後を見据えた長期的な視点をもって仕事に臨むことが大切です。

長期的な視点には、ランニングコストを考慮しているかや他者にもわかりやすいコーディングかどうかなども含まれます。

そのためには事業の領域に関する高い専門性が求められます。

SIer・ベンダー

システムの開発・運用・サポートを担うSIerやIT関連商品を専門的に販売しているベンダーは、その企業が何次請けかどうかによっても求められる能力が異なります。

一次請け(プライムベンダー)の場合は元請けを担い、プログラミング作業は少なくて顧客との調整力や課題解決力が重視されるのに対し、二次受けの場合は実際にプログラミング作業を行うことが多いので、開発のスピードや正確性が重視されます。

【エンジニア転職】想定される質問

自己紹介や志望動機、キャリアビジョンなどのどんな職でも聞かれやすい定番の質問に加え、エンジニアの場合、日々進化する技術に追いつくために勉強する姿勢が求められるため、普段の勉強方法について聞かれる場合もあります。

現時点でエンジニア職にかかわる勉強ができていない場合は、今後どのように勉強していくつもりなのかについて話すようにしましょう。

そのほかにも想定される質問内容がありますが、職種によって特徴が異なるため、職種ごとに説明します。

開発エンジニア(プログラマー)

使える言語についての質問が想定されます。

どの言語がどんなものの開発に向いているのか、いくつか紹介します。

・C言語→業務システム、組込みシステム

・Java→Webアプリ、業務システム、組み込みシステム、スマホアプリ

・Python→Webアプリ、人工知能

・C++→業務システム、組込みシステム、ゲーム

・JavaScript→Webアプリ、ゲーム

・SQL→Webアプリ、人工知能、業務システム

自分が応募する企業の業務で使いそうな言語を身に着けておきましょう。

システムエンジニア

システムエンジニアの場合は、開発したシステムに不具合が発生したが原因不明の場合の対処法など、実際の業務を想定した質問が想定されます。

具体的な例を挙げてクライアントへの対応まで説明すると論理的思考をアピールできます。

インフラエンジニア

インフラエンジニアを選んだ理由を聞かれることが想定されます。

それにはインフラエンジニアが異業種や未経験からの転職も多いことも影響しています。

インフラエンジニアはパソコンやスマートフォンなどの機器、インターネット環境などのITインフラを設計・構築・運用します。

アプリなどのユーザーが実際に使うものではなく、それを動かす土台となるネット環境などの整備をします。

なぜその「土台側」を選んだのかを言えるようにしておきましょう。

【エンジニア転職】面接で高評価を得るには

内定を獲得するためには面接官から高評価を得る必要があります。

ここではそのためのポイントを3点紹介します。

質問に適した受け答えをする

1点目は質問に適した受け答えをすることです。

当たり前だと思うかもしれませんが、緊張していると質問の意図から外れた受け答えをしてしまうことがあります。

堂々と落ち着いて話すだけでも説得力が増すので意識しましょう。

例えば「長所を教えてください」と質問されたら「私の長所は~」から話し始めるなど、受け答えの初めに質問を繰り返すようにすると、頭の中を整理する時間を少し作れる上、自然と結論を先に言うことになるので相手に結論が伝わりやすくなります。

仕事に対する熱意を伝える

当たり前ですが、企業側が採用したいのは仕事に熱心な人です。

逆質問で入社前にやるべきことを尋ねるなど仕事に対する熱意を伝えると、IT業界で必要とされる姿勢である「勤勉さ」をアピールできます

会社の理念に共感を示す

いくらスキルがあっても会社の理念に共感できる人でないと、仕事をしていくうえで方向性のずれが出るなど支障が出る可能性があります。

それが理由で退職してしまう可能性もあるがそれは企業側としては避けたいため、理念に共感してくれる人が採用されやすいです。

【エンジニア転職】資格は必要?

目指す系統によって資格の必要性は異なります。

Web系エンジニアは即戦力となるために実務経験が重視されるため、資格の重要度は低いです。

それに対して業務系エンジニアの場合は資格の重要性は高まります

転職の場合、今までの業務でのスキルを裏付けられる「応用情報技術者試験」やマネジメント関連の資格である「PMP」を取得しておくのがおすすめです。

まとめ

この記事ではエンジニア転職の面接対策について解説しました。

大きく「エンジニア」と言っても職種によって求められることが異なる場合もあることがわかったのではないでしょうか。

自分の希望する職種に合わせた面接対策をして内定を獲得しましょう。


 

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