明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート
- おすすめの無料の自己PR添削ツール
- 企業が自己PRで見ているポイント
- 自己PR添削サービスを使う注意点
- 自己PRを作ったけど自信がない人
- 効率的に魅力的な自己PRを作りたい人
- 無料の添削ツールを知りたい人
就活をしていると時間に追われる日々でしょう・・!
そんな中ES添削を依頼したくても添削に時間を取られタイムロスになってしまいます。
そこで就活のプロが監修「自己PR添削 by Ai」がおすすめです!
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就職活動に挑むにあたって、自分のアピールポイントである自己PRを魅力的にまとめることは非常に重要なポイントです。
「自分なりに色々試行錯誤してみたけど、本当にこの自己PRで自分のことが企業に伝わるのだろうか」「就職活動経験者の大学の先輩に添削をしてもらったけど、もっと専門的な人にも添削してほしい…」と考える就活生も多いのではないでしょうか。
もちろん自分の言葉で自分のことを等身大に伝えることも大切ですが、自己PRは相手に伝わりやすく、わかりやすいものであることが求められます。
今回は、無料で就職活動のプロに自己PRを添削してもらえるサービスの内容から、メリットデメリットなどをたっぷりご紹介いたします。
【自己PRを無料で添削】自己PRが必要な理由
就職活動を行うにあたって、必ず必要になるのが自己PRです。
では、なぜ就職活動で自己PRが求められるのでしょうか。
その理由はいくつかありますが、就活生が多くいる中で、いかに自分を採用するメリットがあるか、企業で活躍できる人間なのかを企業に伝える必要があるからです。
就職活動は、段階的に人事担当や社内の人間と直接話す機会が何度かありますが、それだけで自分のことをすべて理解してもらうことは難しいことです。
そのため、わかりやすくて伝わりやすい自分のアピールポイントを、自己PRという形で準備しておく必要があります。
【自己PRを無料で添削】自己PRを添削しないと選考に落ちることが多い
就職活動において、自己PRは企業に自分の魅力を伝える重要な部分です。
しかし、多くの就活生が自己PRの添削を行わずに提出し、その結果、選考で落ちてしまうことが少なくありません。
自己PRは、自分では気づかないミスや改善点があるため、客観的な視点からのチェックが不可欠です。
添削を行うことで、自己PRの内容が整理され、より明確で魅力的なものになります。
選考を通過するためには、自己PRの添削が非常に重要です。
【自己PRを無料で添削】添削サービスを活用しよう
自己PRを自分で添削することが心配だという学生のために、無料で自己PRの添削を行うサービスをいくつかご紹介します。
添削だけでなく就活全般までサポートしてくれる就活エージェントのサービスもご紹介します。
就活エージェントとは就活のプロであるアドバイザーが企業選びから内定後の流れまで就活のサポートをしてくれるサービスのことです。
今回は自己PRの添削をしてくれるエージェントを紹介していきます。
それぞれのサービスのメリットやデメリットを吟味したうえで、自分に合いそうなサービスを選んで活用してみましょう。
ベンチャー就活ナビAI添削(無料)
自己PRの添削にはAIを使うと効果的です。
AIを利用した添削ツールは、短時間で高精度なフィードバックを提供することが特徴です。
AIは膨大なデータを基に、文法や表現のミスを瞬時に指摘し、内容をより強化する提案を行います。
これにより、忙しい就活生でも、自己PRやESを何度でも無料で添削してもらうことができ、提出前に自信を持って書類を仕上げることができます。
また、客観的な内容になるため人によって偏った意見にもなりにくいです。
ベンチャー就活ナビのAI添削は無料で添削が可能です。
是非ご利用ください!
ベンチャー就活ナビ(無料)
最初に紹介するのは「ベンチャー就活ナビ」で、学生の利用料金は無料です。
複数のエージェントが代わり替わりに見るのではなく、専任のエージェントが1人ついてくれるというのが特徴です。
サービス内容は、ESの添削からマンツーマンの面接対策、即日内定も可能な就活イベントへの参加など多岐にわたります。
就活市場エージェントの強みは「内定率の高さ」です。
細かく丁寧に寄り添うサポートのおかげで、就活市場エージェント利用学生の95%が内定を獲得している実績があります。
さらに、実際に利用した就活生らの満足度も非常に高く、97%となっています。
さらに詳しいサービスや利用方法は、こちらよりアクセス可能です。
ES添削カメラ(無料)
「ES添削カメラ」は、就活エージェントサービスである「doda新卒エージェント」が提供している就活支援アプリとなっています。
自己PRを書いた用紙をスマートフォンで撮影し、画像をアプリで登録することによって添削して返してくれます。
エージェント形式のサービスではなく、面接や企業などの紹介を行わずESの添削のみを依頼できることが特徴であり魅力となっています。
マイナビ初めての自己PR添削(無料)
就職情報大手である「マイナビ」が提供している、「初めての自己PR添削」は、ホームページ記入のフォームに自己PRを記入することにより添削してもらうサービスです。
マイナビは多くの就活生が登録しており、就活支援の歴史も長いので、多くのデータを持ったプロのアドバイザーに添削してもらえることが良い点です。
添削してもらった自己PRはマイナビ上で保存やコピーすることができ、そのままマイナビのエントリーシートに使用することができます。
JobSpring(無料)
続いてご紹介するのは「JobSpring」というサービスです。
JobSpringの特徴は、圧倒的に就活生に寄り添った手厚いサポートです。
就活エージェントの中には、むやみやたらに数をこなせばいいというかのように、本当に就活生に合う企業かどうかを見極めずに大量の企業を紹介してくるエージェントも存在します。
しかしjobspringは、まず徹底的な自己理解を深めるカウンセリングを行い、それをもとに厳選した3〜4社を紹介するというサービスを行っています。
また企業を紹介したらそこでおわりではなく、エントリーから入社まで包括的なサービスを行ってくれるのも、JobSpringの特徴です。
内定をたくさん取るよりも、焦らずに自分をしっかり理解するところから丁寧に就活を行いたい学生は、ぜひjobspringを利用してみてはいかがでしょうか。
キャリアパーク就職エージェント(無料)
続いてご紹介するのは「キャリアパーク就職エージェント」です。
キャリアパーク就職エージェントの特徴は「早期内定」「安定した運営母体によるサポート」「利用人数の多さ」です。
最短7日以内で、スピード内定獲得を目指すことができます。
早期内定実現のために、エージェントとの個別オンライン面談のあと、選考回数の少ない企業の紹介などを行っています。
また、最新の2023年卒である就活生の利用人数は8,000人を超えており、多くの学生に親しまれているサービスです。
それだけ多くの学生を内定に導くことができている秘訣は、経験豊富なキャリアアドバイザーが多数在籍していることです。
ES添削はもちろんのこと、面接対策やGD対策まで行ってくれるだけでなく、ブラック企業を排除して厳選した企業を紹介してくれるのも安心できるポイントといえます。
まずは、気軽に登録してみましょう。
キャリアチケット(無料)
続いてご紹介するのは「キャリアチケット」です。
「やみくもな就活は、もう終わりにしよう」というコンセプトを掲げています。
多くの企業をたくさん紹介するのではなく、自分にあった適切な企業をプロのアドバイザーが紹介してくれる人気のサービスです。
まさに、量より質を徹底している就活エージェントです。
ESの添削もさることながら、面接の対策まで幅広くサポートしてくれます。
有名企業を紹介するというよりは「より就活生にあった企業を紹介する」ことをウリにしているエージェントですので、企業のネームバリューよりも働きやすさや相性を大切にしたいと考えている学生におすすめのサービスです。
またキャリアチケット以外にも、就活カフェや就活セミナーなどの幅広いサービスを展開しています。
就職をしようと思い立った大学在籍年数の浅い時期から内定まで、一貫してサービスを受けられるというのもキャリアチケットならではの魅力です。
そんなキャリアチケットをもっと詳しく知りたい方は、こちらから詳細をチェックできます。
シュトキャリ(無料)
シュトキャリは首都圏での就職活動に特化した就活エージェントです。
紹介される企業の9割が首都圏にある企業で、関東や首都圏で働きたいという方にはおすすめです。
地方に住んでいて首都圏で就職したいという人もオンラインで気軽に相談することができます。
また、企業と直接交渉しているため、書類選考や筆記試験などのない特別選考フローもあります。
首都圏での就職を考えている方は、こちらからチェックしてみてください。
レバテックルーキー(無料)
レバテックルーキーは、ITエンジニアの就活支援に特化したサービスです。
IT企業はどんどん拡大中の業種でありながらも比較的新しい業界なので、既存の大手就活サービスでは探しにくい企業も多く存在しています。
レバテックルーキーではそんな課題を解決すべく、5,000社以上の大小さまざまなIT企業の情報を紹介してくれます。
また、実際に就活をサポートしてくれるアドバイザーももちろん、IT業界に特化したアドバイザーです。
ES添削はもちろんですが、ポートフォリオ作成の手助けもしてくれるのがIT企業に特化した就活エージェントならではのサービスです。
また、実際に現場で活躍するエンジニアと話をする機会を設けてくれるなど、就活生が納得感を持って選考に進めるようにサポートしてくれるのもレバテックルーキーの大きな特徴です。
ITエンジニアに興味のある学生は、こちらのサイトからレバテックルーキーのサービスをチェックしてみましょう。
スタキャリ×ジョーカツ(無料)
「スタキャリ×ジョーカツ」は、自己PRを無料で添削してくれるサービスの一つで、特に志望企業に合わせた自己PRをマンツーマンでサポートしてくれるのが特徴です。
就活のプロフェッショナルが、学生一人ひとりの強みや経験を深く掘り下げ、最適な表現方法を提案します。
これにより、自己PRがより具体的で説得力のあるものになります。
さらに、企業ごとの求める人物像に合ったアプローチを学べるため、選考通過率を高める効果が期待できます。
オンラインでの利用も可能で、時間や場所を問わずにサポートを受けられる点が魅力です。
ジョブコミット(無料)
最後にご紹介するのは、ベンチャー企業の就職活動に特化した「ジョブコミット」というサービスです。
大手企業だけではなくベンチャー企業まで、幅広い企業を紹介してくれるのがジョブコミットの強みです。
大手企業だけではなく、ベンチャー企業も視野に入れて就職活動を行いたい学生にはもってこいのサービスでしょう。
またジョブコミットは、事前の面談時間が長いのも特徴の1つです。
入念なヒアリングによりその就活生にあった企業を紹介してくれるので、早期離職につながりにくいのもジョブコミットならではです。
また「特別選考ルート」も準備されているので、通常では1ヶ月近く選考に時間のかかる企業でも、ジョブコミットを利用することにより1週間ほどで内定が獲得できることもあります。
ベンチャー企業に興味のある学生は、ジョブコミットを利用してみてはいかがでしょうか。
【自己PRを無料で添削】添削サービスを利用するメリット
自己PRを選考段階でもないのに誰かに見せるのが恥ずかしい、無料であっても登録までして添削してもらう意味はあるのかとお悩みの方もいるのではないでしょうか。
実は添削サービスを利用することは、自己PRの質を高めるだけでなくさまざまなメリットがあるのです。
以下のメリットを確実に得られるようになるため、積極的にサービスを活用してみましょう。
- 自分では気づかない強みに気づける
- 読み手が読みやすい文章になる
- 自身がもてる
- 自分自身を客観視することができる
- 他の就活生と差別化した自己PRを作れる
自分では気づかない強みに気づける
自身を一番理解しているのは自分だからこそ、自己PRを作成できるのは自分だけだと思う方も多いでしょう。
しかし、自己PRでは客観的に見た自分をアピールすることも効果的です。
添削サービスを利用して自分以外の人に見てもらうことで、自分では気づかなかった長所や強みを発見できるかもしれません。
普段は客観的に自分を見る状況も少ないため、つい自分から見た長所や強みだけを自己PR上でアピールしがちです。
客観的に見た内容も自己PRで書ければボリュームも自然と増えるため、より中身の充実した読み応えがある自己PRを作成できるでしょう。
身近に家族や友人がいる時は、まずはその人たちに自己PRを見て評価してもらうのもおすすめです。
読み手が読みやすい文章になる
自己PRを自分で作成してみると、どうしても独りよがりな文章になってしまっていることが多いです。
自分をアピールしたい気持ちは強く伝わってきますが、エントリーシートに記載する以上は相手も読みやすい文章でなければなりません。
自分で書いた文章を添削しないまま提出してしまうと、この独りよがり感が企業側にも伝わってしまい、マイナス評価を受けてしまう可能性もあります。
他の人に添削してもらうことで、初めてその文章を読んだ人の率直なフィードバックを受けられるため、違和感のある文章を修正して読みやすい文章が作成できます。
とくに添削サービスは自己PRの添削経験豊富なエージェントが担当してくれるため、質を大きく高めてくれるでしょう。
自信が持てる
添削サービスで自己PRを確認してもらい修正を進めていくと、徐々に質が高く読みやすい自己PRが出来上がります。
これによってエントリーシートが充実するのはもちろん、自信が持てるようにもなるのです。
書いた自己PRに自信が持てれば、面接本番の口頭で話す場面でも淀みなく堂々と話せるでしょう。
面接の場で何より大切なのが、自信を持って対応することです。
緊張はもちろんありますが、おびえてしまって話したいこともはっきりと話せなければせっかくの面接の機会がもったいないです。
自信を持って堂々と話すことで、企業側に志望度の高さも同時にアピールできます。
何よりその姿勢は見ていても気持ちが良いものであるため、自己PRを充実させてとにかく自信を持ちましょう。
自分自身を客観視することができる
自己分析が苦手な学生も多いですが、第三者に自己PRを添削してもらうことで、より客観的に自分を捉えることができます。
自分では短所だと思っていた部分が、実は企業にとって評価される強みだったり、逆に強みだと思っていた部分が修正を必要とする点だったりすることがあります。
客観的な意見を受け入れることで、自分自身をより正確にアピールする方法を学ぶことができます。
他の就活生と差別化した自己PRを作れる
自己PRの内容が他の就活生と似通ってしまうことは珍しくありません。
インターネット上のテンプレートやアドバイスを参考にすることで、どうしても型にはまった自己PRになりがちです。
自己PR添削サービスを利用することで、他の就活生との差別化を図ることができます。
プロは多くの自己PRを見ているため、独自性を引き出す方法やオリジナリティを強調するポイントを指摘してもらえます。
その結果、採用担当者に印象づける自己PRが作り上げられるのです。
【自己PRを無料で添削】添削サービスを利用する際の注意点
自分でも簡単にできる自己PRの添削方法から、プロの就職エージェントが添削をしてくれるサービスまで、幅広くご紹介させていただきました。
どのようなサービスを利用する際でも、必ず注意しなければならない点があります。
これらを意識せずに就活エージェントを利用しても、自分の思うように就職活動が進まなくなる原因にもなりかねるので、きちんと注意点も意識してサービスを利用するようにしましょう。
ここでご紹介した自己PRの添削を行ってくれる就活エージェントのほとんどは、スピーディーに添削を行ってくれる場合が多いです。しかし、同時進行でたくさんの就活生のES添削を行っているため、ときには時間がかかってしまう場合もあるでしょう。ESの締め切り日が近い場合は、その旨を伝えることで優先的に添削を行ってくれる可能性もあります。
あらかじめ担当者にESの提出期限がいつまでなのかを伝え、その締め切りまでに添削が間に合うかどうかを確認しておく必要があります。万が一間に合わなかった場合、それまでに準備したものが無駄になってしまうので、あらかじめ確認するようにしましょう。
また、しっかりと間に合うように、余裕を持って添削をお願いすることも大事です。
信頼しているエージェントの1人の担当者にだけに専任で見てもらうことも大事ですが、どうしても偏りが出てきてしまいます。それぞれのサービスには、先ほど説明したようにそれぞれの特徴や個性があります。1つの添削サービスだけに絞ってしまった場合、そのサービスに寄っているESができあがってしまうのです。
複数のサービスを活用することで、満遍なくそれぞれの良いところを取り込むことができるので、就活生自身にもメリットがあります。できるだけ複数のサービスを併用して、多方面からアドバイスを受けるようにしましょう。
添削していただくと様々なアドバイスをいただきます。多くの指摘をいただくことによって自分の作成した自己PRに自信をなくしてしまう人も少なくないかと思います。しかし、あまり深刻に悩まないようにしましょう。
添削はあくまで意見の一つです。実際にその意見を自己PRに反映させるかどうかはあなた自身が決めるべきことです。また、自己PRを添削してもらう人がどのような人でも添削していただいた内容が絶対正しいとは限りません。だからこそ意見をしっかりと聞いて自分で判断することが大切になってくるのです。
【自己PRを無料で添削】企業のチェックポイント
新卒採用を行う企業側は、いざ就活生の自己PRを前にしたときに、一体どのようなことをチェックしているのでしょうか。
多くの企業はその就活生の人柄はもちろんのこと、社会に出てから必要とされる文章の構成力や、自分の会社との親和性までをチェックしているのです。
あまり話したことのない採用担当者に自分のことを最大限理解してもらうためには、文章のちょっとしたケアレスミスやエピソードの書き方も、自分の人となりを表すと考えて書き進めましょう。
- 文章構成
- エピソード
- 企業に合っているか
- 入社後に活躍してくれそうか
文章構成
まず企業がもっとも注目しているともいえるポイントは、文章構成能力です。
先ほども述べましたが、人事担当者は限られた時間で、何百人、何千人もの就活生のエントリーシートに目を通さなければいけません。
一生懸命ESを書いた学生には残念なことかもしれませんが、それだけ多くのESを1通1通隅から隅までじっくり目を通すことができない人事担当者もいるのが事実です。
さらっと目を通したときに、どれだけ読みやすいか・伝わりやすいかといった、文章を構成する能力があるのかどうかを自然と見極められているのです。
同じ内容であったとしても、読みやすくわかりやすい文章ならば限られた時間でも頭の中に入ってくるので、最後まで目を通してもらえる確率も上がります。
逆にどれだけ良いことを書いていて優秀な人物だとしても、起承転結がわかりにくい文章では、残念ながらその内容は頭に入ってきません。
そのため、ESでは文章構成をしっかり練って、わかりやすくて読みやすい文章を用意する必要があるのです。
伝わる文章構成の紹介
では、伝わりやすい文章とはどのようなものでしょうか。
次は伝わりやすい文章のための方法を紹介します。
- SDS法
- PREP法
- ホールパート法
今回はこの3つを紹介します。
どの方法も相手に分かりやすく伝える方法ではありますが、その場面や状況によってどの手法を使うべきかは異なります。
この中のどの方法を使い、文章を構成するかについては、指定されている文字数や伝えたい内容から考えてみてください。
SDS法
- Summary(概要)
- Details(詳細)
- Summary(概要)
の形で伝える方法です。
はじめに結論として概要を伝え、自身の伝えたいことを相手に示します。
次に概要で示した内容の詳細を伝え、最後にもう一度結論を伝えて締めくくります。
この方法ははじめに結論を伝えることで、相手に自分が何を話すかを理解させます。
これにより相手は話の全体像を把握した上で効率的に内容を確認し、理解できるようになります。
PREP法
- Point(結論)
- Reason(理由)
- Example(事例)
- Point(結論)
の順で伝える方法です。
SDS法と同じように結論から話すため、相手は話の全体像を把握しながら内容を効率的に理解することができます。
さらにPREP法では理由や根拠を含んでいるためSDS法より具体的かつ説得力が高くなります。
一つの内容に関してより深く伝えたいのであればおすすめです。
PREP法についてはコチラの記事も参考にしてみて下さい。
ホールパート法
- ホール(全体)
- パート(部分)
- ホール(全体)
の形で伝える方法です。
これも前者の二つと同様に結論から話すため相手は話の全体像を把握しながら内容を効率的に理解することができます。
この方法では主張を構成する根拠を複数提示する際に効果的です。
私には○○があると考えます。
理由は2つあります。
一つは○○だからです。(具体的例)
もう一つは○○だからです。(具体的例)
以上の理由で私は○○と考えます。
このように複数の根拠によって主張するのがホールパート法です。
エピソード
大切なポイントの2つ目は、エピソードがしっかりとしているかということです。
何百人という就活生がいたら、時には他の就活生とエピソードが被ってしまうこともあり得ることです。
大学時代に何を選択し、どのような活動をしてきたかということを人事担当者に伝えるためには、そのエピソードのコントラストを上げた状態でしっかりと伝える必要があります。
その時の状況を想像できるよう具体的に、そして他の人と差別化できるエピソードを思い出し、準備をしましょう。
また、どれだけ多くの経験をしていたとしても、伝えるエピソードは1つであることが望ましいです。
自分の人となりを知ってほしいがために複数のエピソードを用意したくなる気持ちもわかりますが、話が多くなりすぎてもまとまりがない文章になってしまうので、できるだけ1つに絞りましょう。
企業に合っているか
そして最後のポイントは、企業が求める人物像であるかどうかです。
どれだけ魅力的な人間で素晴らしいESを書き上げられたとしても、明らかに会社の理念と整合性が取れなさそうな場合、採用担当者はわざわざ自分の会社に合わなそうな就活生を採用しません。
どのような会社にも必ず理念や風土が存在し、それらをもとに求める人物像は少しずつ変わります。
それらは企業のHPでも紹介されていますし、会社説明会やインターンに行けば、どのような会社でどのような社員が多いのかを肌で感じることができます。
一方的に自分のことをアピールするだけではなく、自分が企業にとってどのようなメリットがあるのか、企業の求める人物像のどのような点において優位性があるのか、これらのポイントも織り交ぜて書き上げることが重要です。
入社後に活躍してくれそうか
最後に、企業は「この人が入社後に活躍できるか」という視点で自己PRを評価します。
自己PRを通じて、応募者が自社にどのように貢献できるか、どのように活躍することが想定されるかを判断するため、自己PRでは自分の強みが入社後どのように活かせるかを明確に示す必要があります。
もしも、自己PRの中で「問題解決能力」が強みであることを示した場合、その能力が入社後の業務でどのように役立つかを具体的に記載しましょう。
「現状の課題に対して、これまでの経験を活かして解決策を見出し、貢献できる」といった未来の貢献を想定する文章を盛り込むことで、企業にとって魅力的な人材であることをアピールできます。
【自己PRを無料で添削】自己PR添削サービス以外の添削方法
専任のエージェントの力を借りる以外にも自己PRの添削をしてくれる場所や人は存在します。
具体的にはどのような方法でしょうか。
確認していきましょう。
- AIに添削してもらう
- 家族や友人といった親しい人
- 大学の就活支援室
- OB・OG
AIに添削してもらう
無料で自己PRを添削する方法としてAIに添削してもらうという方法があります。
AIによる添削サービスの最大の利点は、スピードと正確性です。
従来の人間による添削サービスでは、結果が返ってくるまでに時間がかかることが多く、特に締め切りが迫る就活生にとっては痛手でした。
しかし、AIを使えば、わずか数秒でフィードバックを受け取ることができます。
また、AIは感情が入ることがないため、一貫して公平な評価が期待できます。
AI添削ツールでは、完全無料で何度でも利用でき、10秒以内に自己PRの添削結果が返ってきます。
家族や友人といった親しい人
家族や友人から添削してもらうのは最も手っ取り早く気軽に添削してもらう方法の一つです。
企業に勤めている方から添削していただければ社会人目線でのアドバイスをいただくことができます。
ただし、志望企業の当事者や就活に関するプロの意見ではないので参考にする際は一度吟味してみてください。
大学の就活支援室
大学の就活支援室は就活全般に関わる支援をおこなってくれます。
そのため、自己PRの添削を依頼するのもおすすめです。
加えて、自己分析や企業分析といった就活の基礎的な部分から内定後の相談まで幅広く対応してくれます。
大学内にあるため、自己PRの添削でなかったとしても訪れてみてはいかがでしょうか。
OB・OG
先ほど述べた通り、自己PRでは企業との親和性を測られます。
その企業に勤めているOB・OGの方に添削していただくことによってより親和性の高い自己PRを作成することができるためおすすめです。
ただし、企業の方も忙しいため自分が添削していただきたい時期にできない可能性もあるため注意しましょう。
また、実際にお願いする際には失礼のないように連絡の内容や相談する時間には細心の注意を払いましょう
【自己PRを無料で添削】まずは自分で添削しよう
自己PRの内容が不安だからといって、自分で書くだけ書いて何も見直しせずに、誰かに添削してもらうことは避けましょう。
添削といっても文章の訂正だけではなく、誤字脱字のチェックから正しい読点や句読点を使えているかといったレベルまで、段階的に複数の見直しが必要です。
自分の文章に自信がなく、文章そのものの見直しは難しくても、自分でできる簡単な添削は必ずあります。
この工程を挟むことで、効率的に文章そのものの添削作業に入れますので、時間のロスを防ぐこともできます。
まずはできあがった文章を自分で一度読み返してみて、おかしなところはないか確認をしてみましょう。
- 結論から書いているか
- 一文の長さ
- 誤字脱字の有無
- 一貫性のある内容になっているか
- 言いたいことが伝わる文章であるか
- 企業とマッチしているか
結論から書いているか
自己PRを書く際には、結論から書く「結論ファースト」が重要です。
採用担当者は限られた時間で多くのエントリーシートをチェックするため、冒頭に自分の強みやアピールポイントを明確に示すことで、相手に伝わりやすくなります。
まず「私の強みは○○です」と結論を述べ、その後にその強みを裏付ける具体的なエピソードや根拠を示すことでより良い自己PRを作成することが可能になります。
一文の長さ
自分でも簡単に見直せる添削ポイントの1つ目は「一文が長すぎないか」の確認です。
文章にはある程度のまとまりやストーリー性が重要ですが、その文章があまりにも長すぎると読みにくい文章になってしまいます。
反対に、短すぎても内容が途切れ途切れになってしまうので避けましょう。
適切な一文の長さは、おおよそ50文字程度といわれています。
自分の書いた文章の長さが50文字前後になっているか確認してみましょう。
長すぎる文章は、いくつかの文章に区切ることができないかを確認し、自分でもできる部分は区切ってみましょう。
文章を区切った結果に自信がなければ、自分以外の第三者に添削してもらう際、重点的に見てもらいたい旨を伝えましょう。
まずは、自分でできる限り直せそうな文章は直してみることが大切です。
誤字脱字の有無
次に大切なポイントは「誤字や脱字がないか」のチェックです。
当たり前かもしれませんが、どれだけ良い文章でも誤字や脱字があるだけで、その文章全体の印象がグッと下がってしまいます。
自分ではそのようなつもりがなくても、誤字や脱字があるだけで、企業からは「この学生は弊社に対する志望順位が低いのではないか」「基礎的な最低限の文章ですら書くことのできない学生なのではないか」と一方的に判断されてしまうケースもしばしばあります。
そのような事態を避けるためにも、書き上がった文章は必ず見返すようにしましょう。
また、自分がよく知らない言葉を使うことも危険です。
曖昧な理解度で言葉を使用し、辻褄の合わない文章ができあがる可能性があるので、心配な場合は意味を調べてから引用しましょう。
一貫性のある内容になっているか
ESには、学生時代やこれまでの人生で経験した自分の体験を書く項目が多くあります。
ガクチカや志望動機・大学で学んだことや自己PRなどタイトルは異なりますが、それらの多くは自分に関する内容であり、すべての内容に一貫性があるかどうかをチェックされています。
すべての項目に対して、異なるエピソードを書いてアピールすることが大事ですが、矛盾した表記は避けましょう。
一貫性がないことにより、どこかで嘘をついているのではないかと判断されることがあります。
すべての文章を書き終えてチェックする際には、自分の主張したい内容が一貫して書かれているのか、しっかり確認しましょう。
一貫性を求めるあまり、すべての項目に対して同じことを書くのは、使いまわしの印象を与えてしまうため注意が必要です。
あくまで主張する軸は同じで、エピソードだけ異なるものを用意するなど、計画的に文章を作成しましょう。
言いたいことが伝わる文章であるか
最後にもっとも大切な点は「きちんと自分の言いたいことや主張したいことが伝わる文章であるかどうか」です。
ESを記入するにあたって注意しなければならないさまざまなポイントを紹介しましたが、それらを意識するあまり自分らしくない文章になってしまっては元も子もありません。
また、形式や面接官に与える印象ばかりを気にしすぎて、本来の自分とはかけ離れた自己PRになっていないかという点にも注意をしましょう。
冒頭で述べたように、自己PRではいかにわかりやすく伝わりやすく自分の魅力を伝えるかが重要なもので、嘘を書くことはいけません。
採用者目線で添削する
添削する時は、自分が採用担当になった気分で行いましょう。
自己PRを客観的に確認し、そこで抱いた感想を余すことなくリストアップします。
自己PRは自分のことを一番知っている自分自身が作るため、良いことがたくさん書かれているのは当然ですが、中には誇張されすぎている内容など、冷静に読み返すと違和感が残る文章になっていることもあります。
学生であることをいったん忘れて、採用者として初めて会う人の自己PRを添削する気持ちで取り組んでみましょう。
企業とマッチしているか
企業にはそれぞれに社風や理念があります。
そのため、企業が求める人物像の性格や特徴もまったく同じことはありません。
エントリーシートを提出する企業に、自社にマッチしない人材だと自己PRで判断をされては内定をもらえる確率も下がってしまいます。
企業が取り組む事業内容や考え方に自身がマッチしているかどうかを考えたうえで、良い印象を企業に与えられるような自己PRを作成しましょう。
企業研究を重ねたうえで、自分のどこを前面に押し出すのが効果的かを考えるのがコツです。
【自己PRを無料で添削】エージェントを利用してよりよい自己PRを作ろう!
今まさに、自己PRの書き方で頭を抱えている学生さんは多くいるはずです。
まずは1人で頑張ることも大切ですが、よりクオリティの高い自己PRやESを作成するためには、プロの手を借りることも選択肢の1つです。
まだこれから就職する業界を探しているという方も、ある程度絞れてきているという方も、それぞれのエージェントやサービスの特徴をよく比較しながら、まずは利用してみるのもおすすめです。
就職活動はただでさえ出費が嵩むので、無料で利用できるサービスがこれだけあることは、とてもありがたいことです。
どんなエージェントでも、みなさんの就職活動に必ず力を貸してくれます。
迷ったら、ぜひサービスを利用してみてください。
おわりに
自己PRを効果的に作成するためには、いくつかの重要なポイントを押さえる必要があります。
企業は、応募者が入社後に活躍できるかどうかを判断するために、文章構成の論理性や読みやすさ、具体的なエピソードを通じて強みが実証されているか、そしてその強みが企業に合っているかを慎重に見ています。
また、応募者が自社でどのように貢献し、入社後に活躍してくれそうかという視点も非常に重視されます。
これらのポイントを踏まえ、自己PRを具体的かつ分かりやすく伝えることで、企業に「この人なら活躍できる」と思わせる自己PRを作成することが可能です。
さらに、無料の添削ツールやサービスを活用すれば、より効果的に自己PRをブラッシュアップすることができ、内定への道が開けるでしょう。
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