【例文あり】アパレル業界の自己PRってどう書けばいいの?書き方・コツを徹底解説

【例文あり】アパレル業界の自己PRってどう書けばいいの?書き方・コツを徹底解説

記事をお気に入り登録する

記事のお気に入りに登録

「記事のお気に入りに登録」のご利用にはログインが必要です。

会員登録がお済みでない方

無料会員登録
柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

この記事を読んでわかること

・アパレル業界の自己PR
・アパレル業界の書き方
・アパレル業界の書き方コツ

この記事をおすすめしたい人

・アパレル業界を志望する人
・アパレル業界の書き方を知りたい人
・アパレル業界の自己PRの書き方を知りたい人

「アパレル業界に就職して大好きな洋服関係の仕事をしたいけれど、経験がないから不安…」「アパレル業界は経験者を優遇しているイメージがあるけど、一般大学出身では採用されないのかな…」など、アパレル企業への就職を考えている学生の中には、このような不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、アパレル業界への就職を検討している学生さん向けに、意外と知られていないアパレル業界の就職活動の実態をお伝えします。

先入観だけでアパレル業界への就職を諦めている皆さん、まずは一度この記事を読んでみて、アパレル業界の就職活動を正しく理解しましょう。

【アパレル業界】未経験でも入ることは可能か

「大学時代は飲食関係のアルバイトしか経験がないので、就職でいきなりアパレル業界に入るのは不利なのではないか」などの不安を抱えている学生さんは多いです。

大学時代からアパレル関係のアルバイトをしており、そのままアパレル業界に就職する人も多いので、そのようなイメージを抱きやすいのかもしれません。

しかし、実際は未経験だからといって、アパレル業界への就職活動が不利になるという実態はまったくありません。

どの業界でも共通していますが、もちろん経験があるのとないのに比べれば、経験がある方がスタートの時点で知識があるので一歩リードできます。

しかし、その経験が直接その後のキャリアに結びつくことはあまり多くありません。

そのため、未経験でアパレル業界への就職を考えている学生さんもそれは同様です。

実際にアパレル業界では、服飾専門学校などの出身者の割合が多数派かというと、以外にも一般大学出身者の割合の方が多いのです。

ただし、アパレル業界の中でもさまざまな職種があり、専門性の求められる職種の場合は経験の有無が求められる場合もあります。

アパレル業界といっても職種は多岐にわたるので、職種をしっかり押さえたうえで就職活動へ挑みましょう。

【アパレル業界】主な4つの職種

アパレル業界には、ファッションデザイナーパタンナー商品企画から販売まで多種多様な職種があります。

たった1着の洋服を作るのに、それだけ多くの人が関わっていることを実感できるので、ファッション好きなら誰しも一度は憧れるのではないでしょうか。

そんな多種多様な職種の中でも、とくに未経験者でも目指せる主な職種を4つほどご紹介します。

販売

1つ目は「販売」です。 誰しも一度はアパレルショップに赴き、接客をしてもらったことがあるはず。

「買う予定がなかったけれど、接客上手な店員さんの言葉に乗せられて服を購入してしまった」ということはよくあります。

最前線で商品をお客さまに直接届ける「販売」という職種で働く店員さんの多くは、未経験からのスタートです。

実際の求人を見ても販売の求人の欄には「経験不問」の文字が書かれています。

販売の仕事は接客業でもあるので、アパレル関係の接客経験がなくても、他業種の接客経験も十分役に立つスキルです。

商品企画

2つ目は「商品企画」です。 商品企画とは、店頭に並ぶアパレル商品のうち、新商品の企画や提案を行う業務を指します。

実際に店頭に立ってお客さまと顔を合わせる仕事ではなく、オフィスの中で消費者ニーズを踏まえて新しいものを世に生み出していく仕事です。

ファッションの流行の速度は非常に早く、少なくとも四季がある日本において、1年に4回はトレンドを踏まえた新しい商品を作る必要があります。

ファッションには歴史があり、世代を超えて流行のサイクルは巡り巡ってくるものですが、特別な知識が求められるわけではありません。

いかに敏感に流行を捉えて、それを形にしていくかが求められる職種です。

生産管理

3つ目に紹介する職種は「生産管理」です。

アパレル業界の生産管理は、商品企画を経て売り出すことが決まった商品の販売時期や販売にあたり、必要な生産量を策定して店舗に納品するまでの一連の作業を管理する仕事です。

ただ一連の流れを管理するだけでなく、どこの工場に発注をするのか、どんな素材を使うのか、いつまでに納品してもらうのかなど、かなり細かい業務を把握しながら進めなければなりません。

またそれらを管理する中で、より多くの利益を生み出すことも同時に考える必要があります。

細かい気配りができる能力や、マネジメントの能力が必要となる職種です。

ECプランニング・運用

ECとは、インターネットサイトのことです。 近年では、ほとんどのアパレルブランドがインターネットを経由した販売や、プロモーションに力を入れています。

既存の店舗のみの販売方法だけでは獲得できなかった顧客を獲得できます。 販売地域にもとらわれなくなったため、今や主流の販売方法です。

そんなECの企画や運営を行う専任メンバーも、今やアパレル業界の職種の1つです。

webマーケティングを活用するなどパソコンや数字を使う業務が多く、服飾専門の学校を出ていなくても携われる職種になっています。

【アパレル業界】求める人物像

アパレル業界にはさまざまな職種があり、服飾の専門学校を卒業していなくても携われる職種が多いことが分かりました。

そんなアパレル業界では、一体どのような人物が求められているのでしょうか。 職種は異なれども、アパレル業界には一貫して求められる能力があります。

アパレル業界への就職を希望している学生は、自分がアパレル業界の特性に合うのかどうかを調べる参考にしてみてください。

①情報収集能力に長けている

まず、最も重要ともいえるのが「情報収集能力」です。 先ほども述べましたが、アパレル業界は非常にトレンドに敏感です。

そして、トレンドの移り変わりのスピードも非常に早いのが特徴といえます。

同じアパレル職でも、ファストファッションではなく古着を扱う職場の場合は少し主旨が異なりますが、常に現在の流行にアンテナを張っていなくてはなりません。

それは店舗に立つ販売の仕事ももちろんですが、次のシーズンの流行を早めに押さえて、商品化していくためにも必要とされます。

商品企画などの職種の方は、とくに情報収集力が求められます。

消費者の中には「ファッション業界に立っている人はファッションの流行に敏感であり、ファッションのさまざまな情報に長けている」と思っている人も多いです。

②好奇心旺盛

次に求められる能力は「好奇心が旺盛であること」です。 アパレル業界は「何もない状態から、0から1で何かを作り出す」業界です。

受け身で黙っているだけでは新しい服ができあがりませんし、店頭に置いてある服も売れません。

企画でも販売でも、どうやったら新しいこの服を多くの消費者の手に取ってもらうことができるかを考えて、自ら動ける人材でなければなりません。

そのため、自ら興味を持っていろんなことを発信することのできる人、自ら進んで考えて行動できる人材を求める傾向にあります。

③コミュニケーション能力

アパレル業界で求められる能力として「コミュニケーション能力」が挙げられます。

これは、実際に消費者と関わる販売の職種だけに必要と思われがちですが、販売職以外でもコミュニケーション能力は大きく求められるのです。

服を1着作るのにはさまざまな過程でいろいろな業種の人や資源が関わっており、そのたびに業種の異なるプレスやマネージャーなどと仕事を共に行います。

そのため、どんな状況でも初対面の人物と気兼ねなく話せる人は、アパレル業界全般を通じて向いているといえます。

【アパレル業界】自己PR作成前にしておくべき準備

好印象を与える自己PRを作成するには、準備が大切です。

自分のアピールできることを、真っ先に考えるのではなく、自己分析や志望企業の情報を調べたうえで、その情報に基づいて自己PRを作成するようにしましょう。

自己分析

自己PR作成のための準備としてまずは自己分析をしましょう。

自己分析によって自分が何を強みとしているのかがわかります。

一般的な自己分析の手順は以下の通りになります。

1.自分史の作成
2.過去のエピソードの深掘り
3.自分の特徴を言語化(3つの言葉で自分を表すなど)
4.他者に自分のことを聞く
5.出てきた自分の特徴をまとめる

アパレル業界に関係しない経験も書き出しましょう。

別の経験からアピールできる強みが見つかることは多くあります。

また家族や友人などの第三者に自分のことを聞くことも、自分の気が付かない強みを知ることができるという点でおすすめです。

志望企業の研究

志望企業の企業理念やコンセプト、ターゲットなどを学んでおきましょう。

企業の理念や業務内容を理解しておくと、「御社の○○の取り組みにおいて、自分の強みを活かしていきたい」というように自己PRを作成することができます。

また企業調査を行っている点は志望度のアピールにつながります。

企業のホームページや扱っている商品などをもとに志望企業について学ぶことができます。

実店舗に足を運び、店の雰囲気や定員の接客を体感することも大切です。

競合との違いをチェック

他企業や他ブランドの情報を調査して理解しておくことも大切です。

比較を行うことで、志望企業の特徴や強みを見出すことができます。

強みを理解し、「なぜその企業を志望するか」を明らかにすることで採用担当からの評価が上がります。

ターゲットが似ているブランドや実店舗が近い場所にあるブランドなどを中心に比較してみましょう。

自分をアピールする方法の模索

自分の強みを持っていても、実際に入社後どのようにそれを発揮するかが明確になっていなければ意味がありません。

接客のみであれば、コミュニケーション能力がアピールの対象となりますが、アパレル業界は様々な業務があるため、自分の強みをどの場面において活かせるのかを考えましょう。

入社後の姿をイメージしてもらいやすくなることで、採用側も好印象を抱きやすくなります。

【アパレル業界】自己PRを作成するときのポイント

では、実際に就職活動を行う際に必要となる自己PRでは、どのようなことに気をつけなければならないのでしょうか。

これはアパレル業界に限ったことではなく、他の業種への就職を希望する際の指標にもなるほど、基礎的でかつ重要な項目です。

しっかりと以下のポイントを押さえて、自己PRを作成しましょう。

具体的なエピソードを盛り込む

「私の強みは○○」とそれだけを伝えても、説得力はなく、自己PRとしては弱いアピールになってしまいます。

その強みが実際にどのように発揮されたのか、また身についたのかなど具体的なエピソードを盛り込むことで説得力が増し、強みをよりアピールすることにつながります。

自己PRによって見えてきた人物像が企業の求める人物像と近づけば採用担当者も注目をするため、具体的なエピソードを盛り込み、相手に自分の人物像をイメージしやすくすることも大切です。

キャリアプランやビジョンを示す

自己PR作成の際のポイント1つ目は「入社後のキャリアプランやビジョンを具体的に示すこと」です。

どうしてこの会社に入りたいのか、この会社のどんな理念に共感してどのようなことを成し遂げたいのかなど、具体的な目標を設定して行動していくという姿勢をアピールできるので、担当者の印象に残りやすくなるのです。

とくにアパレル業界は大小さまざまな企業が入り混じる業界であり、場合によっては他社と似たり寄ったりしたコンセプトやブランドであることもしばしばあります。

そのような中で、志望する会社の特徴をしっかりと捉え、具体的な入社後の姿までイメージできていることは非常に印象が良くなります。

志望動機と自己PRに一貫性を持たせる

続いてのポイントは「志望動機と自己PRに一貫性を持たせること」です。

自分の強みをしっかりと理解したうえで、その強みを活かすために面接先の企業を志望したという理由は、明白であればあるほど伝わりやすくなります。

そのような自己分析を行えていれば、必然と志望動機と自己PRは一貫性のあるものになりますし、企業側から見ても「しっかりと自己分析や企業分析を行ってきた学生なんだ」というポジティブな印象を与えます。

一貫性を持たせることで、面接担当者に自分の熱意や採用メリットをうまく伝えましょう。

企業が求める人物像に合った強みをアピールする

最後に紹介するポイントは「企業の求める人物像にあった強みをアピールすること」です。

就職活動は、学歴が高ければ高いほど受かりやすいわけではありません。 会社と就活生との相性がどれほどいいかが、最終的には重要になってきます。

会社と就活生の相性がいいということは、すなわち「就活生が企業にどれだけ貢献できるか」ということの指標です。

企業が求める人物であればあるほど、その就活生の評価は上がります。

自分が入りたい企業の求める人物像と自分の強みをよく照らし合わせて、マッチしているかどうかをあらかじめ調べておきましょう。

【アパレル業界】自己PRの構成

どんな自己PRでもそうですが、自己PRの基本的な構成は、まず結論を述べます。

次に根拠、そして入社後にどう活かすのかを説明した後に、結論を述べるというものが一般的です。

この構成を守ることで文章全体の流れが分かりやすくなるので、相手にもスムーズに内容が伝わりやすくなります。

アパレル業界への就職を志望する学生さんは、自己PRを作成する際にこの構成を意識しましょう。

結論

まず構成の一番はじめに持ってくるべき内容は「自分の強みは何か」という結論です。

冒頭で結論を話すことによって、その後の説明やエピソードを話しているときも「この人はこの自分の強みについて話しているんだな」ということがずっと相手に伝わった状態になるので、内容がスムーズに頭に入ってきます。

また自分自身も話の軸を常に確認できるので、万が一面接で頭が真っ白になったとしても、軌道修正できるというメリットもあります。

一番伝えたい自分の強みは、最初に伝えましょう。

根拠

結論を述べた後に説明するのは、その結論に対する根拠となる具体的なエピソードです。

いくら自分の強みを相手に説明できたとしても、相手はまだあなたと数回しか会ったことがない、もしくは初対面の面接官です。

いわば「本当にそれが強みなの?」と疑われている状態です。

その強みをはじめて会った面接官も納得できるよう伝えるために、実際にあったエピソードが必要なのです。

そうして、それが強みだとしっかり伝わるエピソードを思い出しておきましょう。

入社後どう活かすか

自分の強みとそれに関する具体的なエピソードを説明したら、今度は未来についての話です。

その強みを入社した際、具体的にどのように活かすのかを説明する必要があります。

これによって面接官は就活生が自社の求める人物像にあっているかどうか、活躍するイメージができるかどうかということを判断します。

そのため、このときはできるだけ志望企業の実際の事業内容や、業務内容に関連した強みの活かし方を話すことを意識してみましょう。

結論

そして、これら一連の流れの最後には、もう一度冒頭で説明した「結論」を述べましょう。

このとき、ただ単に冒頭で話したことを繰り返すのではなく、さらに自分自身が会社へもたらすことのできる貢献度や入社したい意欲など、前向きなアピールや言葉で締めくくると良いです。

自己PRとは「自分が企業にとって、どれだけ採用価値のある人間かをプレゼンテーションする」機会なのです。

大袈裟にいってしまえば、この出来栄え次第で、入社後どれだけ価値を出せるかどうかを試すテストのようなものといえます。

緊張感のある中でも自信を持って答えられるように、本番を意識しながらしっかりと練習して面接に挑みましょう。

【アパレル業界】自己PR例文

それでは、最後にアパレル業界で求められる「強み」をテーマに、未経験者からアパレル業界を志望する学生でも、企業に好印象を与える自己PRの例文を3つほどご紹介します。

またここで紹介するのはあくまで例文ですので、実際に自分が自己PRをする際には自分なりのエピソードにしっかりと置き換えて話すようにしましょう。

例文①情報収集能力

私の強みは、最新の正しい情報を収集する能力に長けている点です。
大学に入学して半年ほど経った頃に、学外の海外で活動するボランティアサークルに入りました。
ほとんどの同級生は入学と同じタイミングでサークル活動を始めていたので、途中から遅れて加入した私は同期と話す際の話題作りに困ることがありました。
そこで、新聞やニュースアプリなどさまざまなメディアを毎朝チェックする中で見つけた、東南アジアで行っている災害ボランティアの話を話題にしたのです。
すると共通の話題ができたことで、これまで話せなかった同期とも会話ができるようになりました。
さらに、そのボランティア活動に夏季休業を利用して行ってみようという話にもなったのです。
「社会貢献がしたいと考えている共通目標を持った仲間と仲を深めるためには、どのようなアプローチが有効的か?」という悩みに対して、新聞やニュースアプリで仕入れた新しい情報をもとに話題を提供できたのは、常日頃からアンテナを張って社会情勢に注目していたからこそです。
貴社へ入社してからも常に社会情勢や社会の流れに対してアンテナを張り続け、社会で起きていることに対して自分はそのような社会的インパクトを与えられるかを常に考え、業務に邁進してまいります。
どんなときでも情報収集を怠らず、流行の入れ替わりの激しいこの業界において、常に最先端の提案をできる人材であり続けます。

例文②好奇心

私の強みは、好奇心が旺盛な点です。 高校生の頃から社会科の地理の授業が大好きで、異国の写真を眺めては「いつかここに行ってみたい」とずっと夢を抱いていました。
大学生になってからはアルバイトで稼いだお金をもとに、大学4年間で10回ほど海外に行きました。
友人と行った旅もあれば一人で行った旅もありますが、それらすべての旅の様子を自ら記録して、ブログでアップしたのです。
ブログのアクセス数は最も多い記事で10,000回を超えるなど、その反響は明白でした。 昨今のアパレル業界において、消費者のクチコミは非常に重要です。
とくにECでの流通が当たり前になった今、実際に製品を手に取り試着をせずに服を選ぶためには、自分より先に服を試した人たちの声が必要不可欠です。
私が貴社に入社した際にはECサイトのクチコミを充実させるために、SNSを使ったマーケティングや広報活動を行います。
このように、SNSを利用した広報活動はまだまだ未知の領域で確立していない部分も多く存在しますが、新しい領域にもどんどんトライアンドエラーの気持ちで取り組んでまいります。
自分の興味や関心のあることに向かって、真っ直ぐ自分なりに向き合い、感じたことをアウトプットできることは私の強みです。
貴社に入社してからも、常に好奇心を持って新しいことに臆せずにチャレンジしていきます。

例文③コミュニケーション能力

私の強みは、相手に合わせた対応ができるコミュニケーション能力の高さです。
学生時代は、ずっとレストランでアルバイトをしていました。
私の働いていたレストランでは接客のマニュアルが存在しなかったので、常に周囲の状況を自分で判断し、その都度適切な対応を選択しながら接客を行っていました。
具体的には、妊婦さんがご来店された際はできるだけエアコンの風があたらない広々とした席にご案内し、冷たいお冷を提供しても良いか確認するといった対応などです。
私がこの対応をできたのは、以前ご来店した妊婦のお客さまとお話をした際に「どんなことをしてもらえたら助かるのか?」を自分でヒアリングしていたからです。
私が案内した妊婦さんはその後、お子さまが生まれてからもお子さまを連れてご来店してくださるようになりました。
このような状況に応じた適切なコミュニケーションを取ることで、一人ひとりに寄り添った接客を行ってきました。
アパレル業界においても、大切なのは実際にその服を着るお客さまだと思います。
自分の店舗に足を運んでくれたお客さまに対して、今何を求めているのかどんなことで悩んでいるのかを察して「このお店で服を買って良かった」と思われるような接客を行います。

【アパレル業界】面接で自己PRを伝える際のポイント

面接で自己PRを聞かれることも多くあります。

今回は自己PRの書き方を主に紹介してきましたが、面接時で伝える際のポイントも少し紹介しておきます。

面接時に自己PRを行う際も、自分の強み、それに関連する具体的な数字やエピソード、その強みを応募先の企業でどのように活かせるか、の流れを意識して、分かりやすく伝えることが重要となります。

またESなどとは違い実際にしゃべる際の態度も大切となります。

相手の目を見て、ハキハキとした声で、堂々と受け答えをすることで好印象につながります。

自分の強みをアピールする場面であるため、自信が無いように話してしまうと強みをアピールできないだけでなく、評価としてもマイナスになってしまいます。

内容だけでなく、話し方や態度にも気を付けながら、自分をアピールできるチャンスを合格につなげていきましょう。

【アパレル業界】自己PRに自信がない人は就活のプロにお任せ!

自己PRの作成に自信がない、作成した自己PRが正しいかわからない、と悩みを抱える就活生は就活のプロに相談してみてはいかかでしょうか。

自己PRだけでなく、様々な企業の情報や選考対策など内定まで徹底的なサポートを受けることができます。

ぜひ、頼ってみてください!

まとめ

アパレル業界は服のプロというイメージがある分、一般大学から未経験で業界に飛び込むのは非常に勇気のいることだと思います。

しかし、服飾の専門学校を卒業していなくても、アパレルに携われる職種はとても多いです。

また、これまでのアルバイト経験や大学生活でのさまざまな経験が、アパレル業界への就職を希望する際に自身の強みとしてアピールできることもたくさんあります。

未経験だからといって諦めていた学生さんは、これを機に前向きにアパレル業界にチャレンジしてみても良いかもしれません。 あなたの就職活動が成功することを心から願っております。

この記事を友達におしえる!

LINEで送る ツイートする シェアする URLをコピーする

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます