探究心を自己PRに活用するには?書くときの構成やポイントを徹底解説!

探究心を自己PRに活用するには?書くときの構成やポイントを徹底解説!

記事をお気に入り登録する

記事のお気に入りに登録

「記事のお気に入りに登録」のご利用にはログインが必要です。

会員登録がお済みでない方

無料会員登録
柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

この記事を読んでわかること

・探究心をアピールするコツ
・自己PRのおすすめ構成
・探究心がある人の特徴

この記事をおすすめしたい人

・探究心をアピールするコツを知りたい人
・自己PRのおすすめ構成を知りたい人
・自己PRに自信がない人

学生が企業に自分をアピールする上で、自己PRは非常に重要な要素です。

自己PRでは学生がさまざまな強みを企業にアピールしますが、特に探究心は多くの企業で高く評価される強みです。

この記事では探究心を自己PRに活用したい学生に向けて、具体的なアプローチの方法を徹底解説します。

探究心を上手に自己PRに織り交ぜることで、企業の興味を引くことができるでしょう。

記事の後半では、実際の例文も合わせて解説しているので、是非参考にしてください。

目次目次を全て表示する

【探究心をアピールしたい】探究心とは

探究心とは、単に知識を得るだけでなく、深く理解しようとする強い欲求や好奇心のことを指します。

これは単なる情報収集だけでなく、問題の本質や背後にある原則を追求し、より広い視野で物事を捉えることを意味します。

そのため探究心を持つ人は、単なる表面的な知識だけでなく、深い洞察と理解を持って行動します。

探究心のある人の例
  • 新しいことを学ぶことを楽しみにし、自分の知らないことにも積極的に挑戦する人
  • 物事の本質を理解するために、時間をかけて調べたり、他の人と議論する人
  • 自分の考えを深めるために、自分の経験や知識を振り返り、分析する人
  • 問題を解決するために、新しいアイデアを思いつき、実行する人
  • 失敗を恐れず、常に挑戦し続ける人
  • 困難な状況でも、諦めずに努力する人
  • 常に成長し、向上を目指す人

探究心は、仕事において、非常に重要な資質です。

探究心のある人は、新しいことに挑戦しながら成長することができます。

会社は学校生活とは異なり、社員それぞれの自主的な成長が求められる場でもあります。

そのため探究心のある人は、企業や組織にとって、非常に貴重な存在なのです。

探求心とは異なる

探究心と探求心は、どちらも学びや成長を重視する点では似ていますが、その目的や方法に違いがあります。

探究心は、深い理解を得るために、物事を深く掘り下げようとします。

例えば探究心のある人は、自分の将来のキャリアについて、自分の適性や過去を振り返りながら、自分の可能性を探求します。

また、仕事で新しい課題に直面したとき、その課題を解決するために、周囲の要素を深く掘り下げて考えます。

一方、探求心のある人は、新たな知識や経験を得るために、広い視野で物事を捉えようとします。

まずは、探究心と探求心のそれぞれの言葉の意味をしっかりと理解しましょう。

【探究心をアピールしたい】探究心のある人が企業から重宝される理由

探究心のある人が、企業から重宝される理由は主に3つあります。

探究心は、就職活動においても重要なアピールポイントです。

自分の探究心を具体的なエピソードとともに伝えることで、企業に自分の魅力をアピールしましょう。

ここからは、探究心のある人が、企業から重宝される理由を解説します。

戦略人材になってくれそう

探究心のある人は、物事の背後にある本質を理解し、新たなアイディアや視点を発展させる能力に優れています。

そのため、探究心が強く広い視点を持つことができる人材は、企業が今後の方向性を考える際に重要な存在となります。

入社後は新しい価値を提供し、競争力を高める戦略人材としての魅力を発揮できるでしょう。

やりきる力があるため

探究心のある人は、問題解決においても積極的な姿勢を見せます。

企業は、探究心を持つ人がチームにいることで、課題の解決や目標の達成に貢献できると期待できるでしょう。

アルバイトで成果を残した経験がある学生でも仕事では思い通りにいかず、苦しむ場面もあるかもしれません。

そんな時でも探究心のある人であれば、困難な課題に対しても諦めずに取り組むため、仕事を遂行し達成する姿勢が評価されるでしょう。

学び続けることができるため

探究心のある人は、新たな知識やスキルを習得することに喜びを感じ、自己成長を継続的に追求します。

企業は、変化の激しい現代社会において、自己発展を継続的に行い、成長し続ける人材を求めています。

探究心を持つ人材の学習意欲は、企業内での成果を上げるための重要な要素となるでしょう。

【探究心とは?】探究心がある人の特徴

探究心がある人の特徴についても考えていきましょう。

下記の3点が当てはまる人は探究心があると言えます。

自分が本当に自己PRにおいてこの能力をアピールして良いのか確認するためにも、ぜひ確認して、自分の能力と照らし合わせてみてください。

物事をやり遂げる

探究心がある人の特徴として、物事をやり遂げることができるということが挙げられます。

探究心がある人は物事に対して興味を抱くことが多く、途中で興味をなくしてしまい放置するようなことは基本的にありません。

自分から始めたこと、または自分が任されたことについては、最後までやり遂げるという強い意志を持っている可能性が非常に高いと言えます。

これまで自分が物事をやり遂げた経験がある、達成まで諦めずに到達させた経験があるという方は、積極的にアピールしても問題ないでしょう。

背景や根拠が気になる

背景や根拠が気になるというのも探究心がある人の特徴として挙げられます。

物事の本質を理解しようとするので、ありとあらゆる側面から物事について考える人が多いです。

これは仕事においても活用できる能力であり、「なぜそのようなことが起こったのか」「なぜ問題が発生しているのか」などについても積極的に自分で考えることができます。

自分がこれまで何かに取り組む際に本質的な部分について気になったことがあるという方は探究心があると言えるでしょう。

例えば、数学の公式の成り立ちや歴史の勉強において「そもそもなぜそのような戦争が起こったのか」などについて理解したいと考えた方はこの能力を持っている可能性が高いと言えます。

物事をとことん追求する傾向にある

物事をとことん追求する傾向にあるというのも、探究心がある人に共通している特徴の一つであると言えるでしょう。

このような人は、物事に取り組む際や調べ物をする際にも徹底的に調べて突き詰めて考える傾向にあります。

途中で物事を投げ出したり、興味を失ってしまったりするのではなく、達成するまで最後まで追求する傾向にある人は、積極的にアピールしても良いでしょう。

探究心を短所として捉えられてしまうことも

探究心は価値ある特性である一方で、時には短所として捉えられることもあります。

しかし、あらかじめリスクとなる要素を知っておけば対策は可能です。

ここでは、探究心をアピールした場合に考えうるマイナスイメージを押さえておきましょう。

協調性がない

探究心を持つ人は、深く考え抜いたり詳細に調査したりすることに没頭することがあり、その間に他人との協力やコミュニケーションがおろそかになることがあります。

協調性が不足してしまうと、チーム内での円滑なコミュニケーションや意見の共有が難しくなり、摩擦が生じる可能性があります。

アピールのポイント: 自分の興味のあることに没頭する姿勢だけでなく、他人の意見を尊重する姿勢をアピールしましょう。

過剰な探求心がチームワークに影響を与えないよう、コミュニケーション能力をアピールすることが重要です。

行動が遅い

探究心を持つ人は、事前によく考えてから行動する傾向があります。

このため、物事に取り組む前に十分な情報や知識を集めようとし、結果として行動が遅れることがあります。

急いで判断や行動が求められる場面では、この慎重な姿勢が逆に不利になることがあります。

アピールのポイント

タスク管理能力や計画性を強調し、締切を守ることに注力する姿勢をアピールします。

結果を出しつつ、探究心を持ち続けるバランスをもった人材であると示すことが重要です。

期限を過ぎてしまう

探究心を持つ人は、課題に対して完璧を追求する傾向があり、そのために時間がかかることがあります。

期限を守ることよりも、問題解決や理解の深化に重点を置くため、納期を過ぎてしまうことがあります。

これはプロジェクトの進行に影響を及ぼす可能性があります。

アピールのポイント

成果を重視する意識を強調し、過剰な時間投資による納期遅れを回避する努力をアピールします。

探究心の強さと効率性を両立できることをアピールすることが重要です。

【探究心とは?】書く前の事前準備

探究心について自己PRを作成する前に、そもそもの準備をしておかなければならないことはいくつか存在します。

なぜならば、いきなり自己PRを作成してしまうと、ポイントを抑えられず、時間がかかるだけでなく質の高いものを作るのが難しくなってしまうからです。

以下の3点を踏まえた上で作成することで、あなたの能力を積極的にアピールすることができる質の高い自己PRを作成することができるでしょう。

なぜ探究心が強みなのか振り返る

自己PRを作成する前に、そもそも自分の強みがいつどのような環境で発見されたものなのかについて考える必要があります。

自分の能力についてアピールするにあたり、まずなぜその能力が自分の強みであると言えるのかについて考えていく必要があります。

これは意外と自分で掘り下げてみると、理由が明確でない就活生も多いからです。

就活は自分という商品を売り込む営業活動のようなものなので、あなたの強みについてアピールするだけでなく、その強みがなぜアピールできるものなのかについても理解しておく必要があります。

よって、自己分析などを通じて、自分の強みがなぜアピールできるものなのかについて考えていく必要があると言えるでしょう。

探究心が活かされた経験を深ぼる

探究心が活かされた経験について深く考えてみることも非常に重要な対策です。

なぜなら、自己PRにおいてはエピソードを詳しく説明することが非常に重要だからです。

いくらあなたが自分の能力に自信を持っていても、根拠がなければ「ただ自分で言っているだけ」になってしまいます。

経験に裏付けされたエピソードがなければ、実際に活用できるものか、再現性があるかについても疑われてしまう可能性があります。

そこで、自分の能力を活かして活躍した、またはその能力を身につけたエピソードについて、自分自身で再度深く考えていく必要があります。

探究心が企業に合っているかを確認

そもそもアピールする能力が企業に合っているかどうかも確認する必要があります。

なぜなら、企業に合っていない能力をアピールすると、逆にマイナスの印象を持たれる可能性が高いからです。

例えば、英会話教室を受ける際に数学の能力について熱心にアピールしても、業務に用いるものではないためマイナスの印象を与えてしまう可能性があります。

これは極端な例ですが、企業に合っていない能力をアピールすると、企業研究をしていないと思われたり、モチベーションを疑われたりするため、あなたの探究心が企業で活躍する際に利用できるものかどうかについて考えていく必要があります。

探究心が企業に合っているかを確認

そもそもアピールする能力が企業に合っているかどうかも確認する必要があります。

なぜなら、企業に合っていない能力をアピールすると、逆にマイナスの印象を持たれる可能性が高いからです。

例えば、英会話教室で数学の能力について熱心にアピールしても、業務に用いるものではないためマイナスの印象を与えてしまう可能性があります。

これは極端な例ですが、企業に合っていない能力をアピールすると、企業研究をしていないと思われたり、モチベーションを疑われたりするため、あなたの探究心が企業で活躍する際に利用できるものかどうかについて考えていく必要があります。

【探究心をアピールしたい】自己PRを書くときの構成

探究心を強みとして自己PRを効果的に書くためには、採用担当者の心を掴む構成の作成がポイントとなります。

ここからは、自己の強みや価値を明確に伝え、印象的なアピール文を作成するための構成の作成法を紹介します。

自己PRを効果的に書くためには、以下のポイントを押さえることが大切です。

結論から始める

自己PRの冒頭では、自身の強みや特徴を簡潔に述べることが大切です。

ここで企業に自分の存在感を示し、興味を引く要素を盛り込むことで、後の内容にも期待を持たせます。

たとえば、「私の強みは、どんな問題にも根気強く向き合う探究心です」といった具体的な表現が理想です。

理由を説明する

自己PRの次には、その強みや特徴に至る経緯や理由を説明します。

なぜ探究心を持っているのか、何が影響を与えたのかを具体的に述べることで、企業に自分自身の背景や価値観を説明しましょう。

「学生時代から、探究心を持って様々な分野に挑戦し、新しい知識を吸収することを大切にしてきました」といったエピソードを挿入することで、自己PRを豊かな内容に仕上げることができます。

エピソードを用いて具体的に裏付ける

学生時代における具体的なエピソードを用いて、自身の強みや特徴を具体的に裏付けます。

例えば、サークルでの経験や課題に取り組んだ際の経験を挙げることで、自分の行動や考え方を示すことができるでしょう。

「大学のゼミで、社会課題に関するプロジェクトに参加し、データを分析して新たな視点を提供しました」といった具体例を通じて、自己PRの内容を充実させましょう。

学んだこと

自己PRにおいて、学生時代から学んだことや得た知識を述べることで、企業に自分の成長や洞察力を示すことができます。

学んだことをアピールすることで、将来に向けても継続的な成長が期待できる人材であることを示せるからです。

「プロジェクトを通じて、チームメンバーとの協力やリーダーシップの重要性を学び、成長しました」といった学びを挙げることで、自己PRの深みを増すことができます。

今後にどのように活かすか

自己PRの中で、自身の強みや特徴を今後のキャリアや目標にどのように活かすかを具体的に述べることが重要です。

自分の能力がどのように社会や職務に貢献するのか、将来のビジョンとの関連性を示すことで、企業に入社後の貢献をアピールできます。

「学生時代の経験を活かし、探究心を持って現実の課題に取り組むことで、企業の発展に尽力したいと考えています」といった展望を述べることで、説得力を高めることができます。

再度結論を述べる

自己PRの最後には、冒頭で述べた結論を再度強調し、企業に印象付けることが大切です。

具体的な強みや価値をまとめて、自己PRの主旨をしっかりと伝えることで、最後まで企業の興味を引き続けることができます。

「私の学生時代から培った探究心を、将来のキャリアにおいても存分に発揮し、新たな価値を生み出していきたいと考えています」といった強いメッセージを結びに示すことで、企業に強い印象を与えることができます。

【探究心をアピールしたい】自己PRを書くときのポイント

自己PR全体を通じて一貫性を保つことも重要です。

各ポイントがバラバラにならないように、過程や再現性などの要素を統一的なテーマでつなげることで、あなたの自己PRがまとまりのあるものとなり、企業に強い印象を与えることができます。

自己PRをより効果的なものにするためには、以下のポイントに注意することが重要です。

エピソードに協調性を盛り込む

エピソードは自己PRの肝とも言える部分です。

しかしどんなに良い自己PRでも、自己主張の強さが目立ってしまうような内容は好ましくありません。

企業は周囲と協力して業務を全うできる社員を求めているからです。

協調性を強調するためには、チームでの取り組みやプロジェクトへの参加経験を具体的に描写することが有効です。

他のメンバーとの協力や意見調整、困難を共に乗り越えた経験を挙げることで、あなたの協調性とチームワーク能力を明確に示すことができます。

結果よりも過程に注目

自己PRでは、結果だけでなく過程に焦点を当てることが大切です。

どのような計画や取り組み方を通じて成果を出したのか、どのような困難を克服しながら目標に向かったのかを企業に理解してもらうことで、あなたの行動力や探究心を魅力的に伝えることができます。

過程を具体的に説明することで、採用担当者に自分の人となりを理解してもらいやすくなります。

また、採用担当者に自分がこれからの仕事でどのように成長できるかをイメージしてもらいやすくなるでしょう。

再現性を強調する

自己PRにおいては、あなたの強みや特徴が幅広い状況で活かせることを強調することが重要です。

特定の経験だけでなく、その経験から得たスキルが他の場面でも通用することを示すことで、あなたの多面的な能力を企業に印象づけることができます。

探究心の場合、さまざまな表現で企業への再現性をアピールできますが、下記のような表現を自分の目指す職種によって使い分けると良いでしょう。

探究心の使い分け
  • 新しい技術やトレンドを常に追いかけ、自分の仕事に活かす
  • 失敗を恐れず、新しいことに挑戦する
  • 困難な状況でも、諦めずに努力する
  • 常に成長し、向上を目指す
  • 自分の考えを深めるために、自分の経験や知識を振り返り、分析する
  • 物事の本質を理解するために、時間をかけて調べたり、他の人と議論したりする
  • 問題解決のために、新しいアイデアを思いつき、実行する
  • より広い視野で物事を捉え、問題の本質や背後にある原則を追求する

探究心は仕事において多くの場面で活きる強みだからこそ、あなたの目指す職種や企業の中でどのように活用できるのかを言語化しましょう。

数字を盛り込む

数字を盛り込むことも、自己PRを作成する際に非常に重要なポイントです。

なぜなら、数字は客観的な証拠であり、初めてあなたに会う企業の採用担当者も納得して文章を読むことができるからです。

エピソードに特に数字を盛り込みたいものであり、TOEICの点数や資格試験で取得した級、アルバイトの話をするならば売上をどのくらい伸ばしたかなどについて述べることで、企業の採用担当者は話を理解しやすくなります。

自分なりに言い換えてみる

探究心は多くの就活生がアピールする能力の一つですので、言い換えることも重要です。

自分なりに言い換えないと、企業の採用担当者が「また探究心をアピールしている就活生か」と感じてしまう可能性があります。

他の就活生と差別化を図るためにも、企業の公式サイトなどで探究心のある人材を求めていると書かれている場合は、あえて異なる表現を使ってアピールすることも選択肢の一つです。

【探究心とは?】言い換え例

探究心という言葉を言い換える例について考えてみる必要があります。

なぜなら、多くの就活生がこの能力をアピールするため、差別化が難しいからです。

探究心を表す別の言葉としては、「行動力がある」「粘り強い」「好奇心が強い」といった表現があります。

その他にも、「学びに対する意欲がある」「常に学ぶ姿勢を持っている」「学習意欲が高い」と説明することもできるでしょう。

これらはいずれも似た意味合いを持っており、探究心をアピールする多くの就活生の中で差別化を図るためには、これらの言い換えを用いることで、企業の採用担当者に異なる印象を与えることが可能です。

【探究心をアピールしたい】例文紹介

ここからは、解説してきたポイントを元にして作成した例文をエピソード別に紹介していくので、探究心のエピソードを作るときに参考にしてください。

前述した構成の作成ポイントも併せて参考にして、自分だけの魅力的なエピソードを作っていきましょう。

サークル

私の強みは、広く深く物事を学ぶ探究心です。
大学時代には、様々な分野に興味を持ち、サークル活動を通して積極的に新しい知識を学びました。
例えばサークルの研究プロジェクトでは、未知のテーマにチャレンジし、情報収集から実験までのプロセスに熱心に取り組みました。
同じメンバーと協力して課題に取り組む中で、異なる視点から問題を考え、アイデアを出し合う楽しさを実感しました。
探究心を持って選んだプロジェクトは、新たな発見と共にチーム全体の成長にも繋がりました。
この探究心は、企業での貢献にも活かせると考えています。
新しいプロジェクトに取り組む際には、既存のアイデアにとらわれずに他の視点やアプローチを模索し、イノベーションを生み出す努力を惜しまない自信があります。
貴社に入社後も、情報収集と徹底的な分析を通じて、深い理解を得て効果的な解決策を導き出す能力を発揮できると自負しています。

学業

私の強みは、情報を深く分析する探究心です。
学業においても、単に知識を得るだけでなく、その背後にある原理や仕組みを深く理解することに尽力してきました。
例えば、研究プロジェクトや論文執筆の際には、関連する文献を徹底的に調査し、複雑な概念を理解するために自主的に学習しました。
また、授業内での質問や議論を通じて、自分の疑問を解決するだけでなく、他の人々と共に知識を深める喜びを感じました。
学生時代に培った探究心を活かして、貴社のマーケティング部の事業においても、新しい技術や業界の動向に敏感に反応し、市場の変化を常に意識して、競争力を保つための提案や戦略を展開したいと考えております。
同僚やクライアントと共通の目標に向かって連携しながら、組織全体の成果に貢献したいと思います。

インターン

私は常に学ぶ姿勢を持っています。
この特性は長期インターンシップにおいて発揮しました。
インターンシップでは市場調査プロジェクトに参加しましたが、その分野についての事前知識はほとんどありませんでした。
そこで私は独学で関連する資料を読み込み、専門家の意見を求めるなど、学びを深めていきました。
その結果、プロジェクトチームに貴重な洞察を提供することができ、最終的にはプロジェクトの成功に大きく貢献しました。
この経験から、未知の分野に対しても積極的に学び、理解を深めることで、有意義な成果を出すことができると確信しています。
今後もこの探究心を活かし、絶えず新しい知識を吸収し、その知識を実践の場で活かすことで、所属する組織に貢献していきたいと考えています。

ゼミ

私には行動力があります。この点を証明するエピソードが、大学のゼミでの経験にあります。私のゼミでは、特に競争力のある業界に関する研究を行っており、私はその中でも未開拓な分野に興味を持ちました。しかし、その分野には既存の研究がほとんどなく、情報が限られていました。
私はこの課題に直面しても諦めず、関連する文献を国内外から集め、専門家にインタビューを申し込むなど、自らの手で情報を探し出しました。さらに、この分野のオンラインフォーラムに参加し、世界中の研究者と議論を交わすことで、新たな視点を得ることができました。この努力の結果、ゼミでの発表会では、他の誰も触れていない新しい知見を提供することができ、大きな評価を受けました。
この経験から、私は探究心を持って未知の分野に挑むことの重要性を学びました。今後もこの探究心を活かし、新しい課題に対しても積極的に取り組み、組織に対して新たな価値を提供できる人材でありたいと考えています。また、持続的な学習と成長を通じて、変化する市場や技術にも柔軟に対応できるよう努めていきます。

課外活動

私は常に新しいことを学び、探究することに情熱を注いでいます。この探究心を示すエピソードが、大学で参加した課外活動から生まれました。私は環境保護に興味があり、地元のコミュニティで環境保全活動に積極的に参加していました。特に、地域の河川の清掃と保全プロジェクトに関わりましたが、単にゴミを拾うだけでなく、なぜ汚染が発生するのか、どのようにして予防と意識改革を促進できるのかを深く探求したいと考えました。
そこで、私は地域社会と連携し、学校での啓発キャンペーンを立ち上げました。このプロジェクトでは、データ収集から分析、そして教育資料の作成に至るまで、全工程において主導的な役割を果たしました。この取り組みにより、地域社会の環境保全への意識が高まり、実際に河川の状態が改善される結果を見ることができました。
この経験を通じて、私は自らが興味を持つ問題に対して、深く探究し、実際に行動を起こすことで、社会にポジティブな変化をもたらすことができると学びました。今後、ビジネスの世界でもこの探究心を活かし、未知の課題に挑戦し、創造的な解決策を見出していきたいと考えています。持続可能な発展や社会的責任の分野で特に貢献できるよう、学んだ知識と経験を活かしていきます。

【自己PRで調整力をアピールするには】完成度を高めるために

声に出して読んでみる

自己PRが完成したら、一度声に出して読んでみることをおすすめします。

声に出して読むことで、文章の流れが自然かどうか、誤字脱字がないかを確認できます。

小さなミスは企業の採用担当者にとっても気になるポイントなので、一つひとつの文章が正しくつながっているかを確認しましょう。

誤字脱字は特に避けるべきです。

誤字脱字が多いと適当に作成した自己PRと思われかねませんし、採用後も同様のミスを犯すかもしれないと不安を抱かせる原因になります。

取引先に対して誤字だらけのメールを送るような人材は、どこも採用したくないでしょう。

他の人に添削してもらう

他人に添削してもらうことは、自己PRの質を高めるために非常に重要な対策です。

もちろん、周りも忙しいかもしれませんが、可能な限り複数の人に添削してもらうことが大切です。

自分の文章はどうしても主観が入りがちなので、客観的に確認することが難しいです。

就活の仲間や先輩、大学の先生などに、文章に不自然な点がないか確認してもらいましょう。

可能な限り多くの人に確認してもらうことで、より多くの意見を導入することができ、より質の高い自己PRを作成できます。

就活エージェントに相談してみる

友人や先輩に相談するのも良いですが、最も効果的なのは就活エージェントに相談することです。

就活エージェントは自己PRの添削だけでなく、何から書いて良いかわからない、という方へのサポートも行っています。

自己PRに加えて、志望動機やガクチカの作成サポート、面接対策も徹底的に行ってくれます。

特に、完全無料で利用できるジョブコミットがおすすめです。

毎年多くの就活生を成功に導いているため、信頼性が高いです。

興味がある方は、ぜひ登録してみてください。

おわりに

新しい物事や事象を深く学び、その原理や仕組みを理解しようとする探究心は、企業にとって魅力的な強みです。

上手にアピールができれば、企業に好印象を与えることができます。

探究心を自己PRに活かすためには、まず自分の探究心を具体的に伝えることが重要です。

例えば、学生時代の研究活動やアルバイト経験、趣味などを通して、自分の探究心をどのように発揮してきたかを具体的に説明しましょう。

また、自己PRが上手に作成できずに悩んでいる学生は、エージェントに相談するのも一つの手です。

自分の探究心を自己PRに活かして、就職活動を成功させましょう。

この記事を友達におしえる!

LINEで送る ツイートする シェアする URLをコピーする

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます