就職するのなら、最低でもその会社で仕事に慣れるまで、自分が成長できるまではその会社に留まりたいと考えるのが一般的です。
そのため、就職先選びの軸として「長く働ける会社」を考える方もいます。
しかしそのことを、志望動機欄で書くのは問題ないでしょうか。
もし書くのなら、どのように書けば良いのでしょうか。
今回は志望動機で「長く働きたい」と書くことの是非や、「長く働きたい」という志望動機作成のポイントや構成について解説します。
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【「長く働きたい」の志望動機】「長く働きたい」という志望動機はあり?
「長く働きたい」という志望動機を、志望動機欄に記入するのはありなのでしょうか。
ここからは、長く働きたいという意志を志望動機でどのように示していくかを解説していきます。
「長く働きたい」というのは多くの学生にとって本音であるとはいえ、それだけで内定を勝ち取れるとは到底言えません。
ここでは、伝え方が非常に重要になります。
「長く働きたい」とアピールしつつ、それをいかに評価してもらえる形でプレゼンしていくかなど、伝え方の技術が問われます。
少しでも評価してもらいやすくなるように、文章力・プレゼン力を上げていきましょう。
「長く働きたい」人は魅力的か
「長く働きたい」と考える人材は、企業にとってそれだけで魅力的ということにはなりません。
企業側としては、成果を出してくれる方に長く働いてほしいと考えています。
他社からも高く評価されていながら転職せず長く留まる人材は、その企業に愛着があったり、恩義を感じていたりすることが多いです。
そういった方が企業に長く留まってくれるのは、企業にとって非常にありがたいことです。
つまり、利益を生み出せる有能な人材が強く自社を希望し「長く働きたい」と考えてくれる場合、「高く評価される」ことになります。
逆に、成果を出してくれないのに長く企業に留まる人材は、企業にとっての負担となるおそれがあります。
そのため、「長く働きたい」という意思表示だけでは、採用したいとは思われないのです。
「長く働く中で、企業に利益を出せる」ということを示す必要があります。
「長く働きたい」と考えるにしても、まずは自分が利益に貢献できることをアピールしましょう。
【「長く働きたい」の志望動機】企業は志望動機で何を見ているのか
「長く働きたい」という志望動機について考える前に、企業が志望動機で何をチェックしているかを考えてみましょう。
一見見栄えの良い志望動機であったとしても、企業がチェックしたいポイントを満たす内容になっていなければ評価される可能性は低いです。
「長く働きたい」という志望動機を書くにしても、その志望動機を企業が評価しやすくなるように工夫して書く必要があります。
志望動機欄を書く前に、企業が志望動機で主にチェックしているポイントを理解しておきましょう。
自己分析ができているか
企業は志望動機を通じて、応募者が自己分析をしっかりと行い、職種や業界に対する理解が深いかどうかを確認しています。
自己分析ができているということは、自分がどのような強みを持ち、どのような価値観を大切にしているかを理解していることです。
企業は応募者が自分に適した職種や業界を選んでいるかどうか、そして将来のキャリアビジョンが明確かどうかを確認しようとしています。
したがって、自分のスキルや将来のプランをしっかりと把握し、それがその企業や職種にどのように結びつくかを説明しましょう。
自己理解が不十分だと、企業側にその職種で活躍できるイメージを抱かせることが難しくなってしまいます。
志望度
まず挙げられるポイントは「志望度」です。
「どのくらい自社の志望度が高いのか」「内定を出しても辞退しないのか」は、多くの採用担当者が気にしています。
せっかく採用しても、入社前に辞退されたり入社直後に辞められてしまったりしては意味がありません。
内定辞退や早期離職のために企業にとって必要な人員を満たすことができなければ、採用活動は失敗と言わざるを得ないでしょう。
そのため、志望度が本当に高い学生以外を採用するのは、企業にとって大きなリスクとなります。
志望動機欄は、本気で自社を第一志望にしているかどうかを見るための第一歩となります。
その後面接で本音に迫るステップがあるとはいえ、志望動機欄の段階で志望度が低いと思われてしまうのは、応募者にとってデメリットでしかありません。
企業理解
志望動機欄からは、企業理解の度合いも見えてきます。
これは、志望動機を書くにあたって、「企業のどこが魅力的に映ったか」「企業でどのような形で活躍したいか」などを書く必要があるためです。
企業についてしっかりリサーチができていないと、採用担当者から見て違和感のある志望理由になってしまうことがよくあります。
志望度が高ければ、当然その企業について入念に調べてから志望動機を書くでしょう。
企業理解が深いと評価されれば、それは志望度の点でもプラスの働きをすることを意味します。
志望動機を書く前には、必ず企業研究・業界研究をしっかり行っておきましょう。
OBOG訪問・短期インターンなどの機会を活用するのがおすすめです。
強みを活かして活躍してくれそうか
企業は志望動機を通じて、応募者の強みが企業の求める人物像と一致しているか、そしてその強みを入社後にどのように活かして貢献できるかを確認しています。
企業はビジネスの成長と利益を追求しており、即戦力となり得る人材を採用したいと考えています。
したがって、応募者が自分の強みを的確に理解し、それが企業の利益に結びつけられるかどうかを判断しています。
志望動機では企業のニーズにマッチした強みやスキルを具体的にアピールして、企業に「この人物はすぐに活躍してくれそうだ」という印象を与えることを心がけましょう。
企業のビジョンや目指す方向性をしっかりと理解し、その上で自分の強みをどう活かすかを明確に伝えることが、志望動機の中で重要なポイントです。
【「長く働きたい」の志望動機】「長く働きたい」を志望動機に落とし込むには?
「長く働きたい」ということを志望動機に落とし込みアピールしていくには、具体的にどのようにすれば良いのでしょうか。
ただ「長く働きたい」という人材が企業に評価されない以上、「どうして長く働きたいのか」「どのように働くのか」を示す必要があります。
ストレートに「長く働きたい」と書くのではなく、「長く働きたいと思えるほど魅力的な企業であること」「貢献したい意欲が強いこと」を理解してもらえるようにしましょう。
以下の項目で、そのためのコツを紹介します。
長く働きたいと思った理由を盛り込む
「長く働きたい」と書くなら、どうして長く働きたいと思ったのかを明確に盛り込むことが大切です。
たとえば「貴社の威信に関わる大きな仕事に携わりたい。
そのような仕事を任されるのは長く働いて結果を残した社員である」といった形で書くことができるでしょう。
自分中心の理由ではなく、企業中心の理由で書くことがポイントです。
このようにすることで、自分が仕事で貢献したいと思っていることを強くアピールできます。
逆に「安定した生活のために長く働ける企業が良い」といった書き方は、仕事に対する熱意が疑われてしまう可能性が高いです。
「自分が着実に成長するために長く働きたい」という書き方も、積極的に学んで早く成長したいという意志がないのかと思われてしまうおそれがあるため注意が必要です。
仕事に関する理由で惹かれるポイントに言い換える
「長く働きたい」という理由は自分を軸にした書き方なので、仕事に関する理由で企業が惹かれるポイントに言い換えるのがおすすめです。
「長く働ける会社が良い」という書き方ではなく、「社員を大切にしている社風や企業理念であること」「業務が魅力的で自分にとって長く働きたいと思える職場であること」などと修正すると良いでしょう。
企業理念や業務内容まで踏み込んで書くことは、志望度や起業理解の深さをアピールすることにもつながります。
入社の段階で自分の都合や理想ばかり主張する学生は、「入社後も自分中心で、会社のために結果を出そうとしないのではないか?」と思われかねません。
就職活動では自分の理想を明確にし、企業のために何かできるかをメインにアピールしていくことを心がけるようにしてください。
【「長く働きたい」の志望動機】「長く働きたい」を志望動機に書く際の注意点
長く働きたいことを志望動機としてアピールする際には、気をつけなければならない点がいくつか存在します。
特に入社後の働き方や将来のビジョンについて、しっかりと考えているかどうかが重視されるポイントであるため、しっかりと確認してから志望動機を作成するようにしましょう。
入社後の働き方を明確に書く
「長く働きたい」という志望動機を作成する際は、入社後にどのような働き方をしたいのかを具体的に記述することが重要です。
単に「長く働きたい」と述べるだけでは、具体的な意欲やビジョンが伝わりにくく、志望動機としての説得力があまり高くありません。
そのため、どのような役割でどのように貢献し、どのようなスキルを磨きたいのかを明確に示すようにしましょう。
これにより、企業側はあなたが入社後にど
のように成長していきたいかを具体的にイメージしやすくなります。
また、企業理解を示すチャンスでもあるため、企業のビジョンや価値観と自分の働き方がどのように合致するのかを強調することで、より質の高い志望動機を作成できます。
将来のビジョンを明確に書く
「長く働きたい」という志望動機を伝える際は、将来のビジョンを明確に示すことが重要です。
企業は長く働いてくれる人材を求めているため、あなたがどのような価値を提供し、どのように成長したいと考えているのかを伝えましょう。
将来のビジョンを具体的に述べることで、企業側はあなたがどのようなキャリアパスを描いているのか、そしてそれが企業の目指す方向性と合致しているかを判断する材料になります。
例えば「〇〇のスキルを磨きたい」「専門家を目指したい」「チームリーダーとしてプロジェクトを推進したい」などの具体的なビジョンを示すことで、長期的に企業に貢献する姿勢をアピールできます。
これにより、企業側は、あなたが単に安定を求めているのではなく、成長と貢献を重視していると理解し、評価が高まるでしょう。
【「長く働きたい」の志望動機】志望動機のポイント
次に、「長く働きたい」という志望動機を書く際のポイントを3つ紹介します。
これらのポイントは、「長く働きたい」以外の軸で志望動機を書く場合でも使えるものばかりです。
また、志望動機には「基本の文章構成の流れ」というものがあります。
基本となる型を身につければさまざまなシーンで応用が利くようになるので、しっかり身につけましょう。
自信がないうちは、就職エージェントや大学の就職課スタッフなど就職活動の知識に長けた方に添削を依頼するのがおすすめです。
結論から述べる
どんな志望動機を書くにせよ、最初に結論から述べ始めることは非常に大切です。
最初に結論を書くメリットとして、相手が文章の要点を理解しやすくなることが挙げられます。
多くの採用担当者は、1日あたり何百枚もの履歴書やエントリーシートに目を通すことになるでしょう。
そのため、すべての志望動機をじっくり読めるとは限りません。
結論が最初に書かれていないと、何を書いているのかわからないと見なされ、文章をしっかり読んでもらえず落とされてしまう可能性があります。
もう1つのメリットは、結論から書かれた文章の方が、論理的に見えやすいということです。
履歴書やエントリーシートは、論理的思考力・文章力をアピールするツールでもあります。
結論ファーストの文章をマスターし、自分が論理的な思考をできる人間だと思ってもらえるようにしましょう。
原体験を盛り込む
志望動機を書くときは、自分がその動機を持つに至った原体験を盛り込むことが大切です。
多くの方が志望動機を書く際に悩むポイントとして、「オリジナルのものが書けない」という点が挙げられます。
実際に、「○○だから」という記載だけではアピール力に欠けてしまうため注意が必要です。
このとき、ほかの人が書かなそうな突飛な動機を作る必要はありません。
志望理由自体はシンプルのものであっても、自分だけの体験を盛り込むだけで、ほかの人には書けないオリジナルの志望動機に仕上がります。
たとえば、部活やサークル・アルバイトで結果を出せたのなら、それを書くことでオリジナル性を出すことも可能です。
なお、具体的な数字(全国大会○位など)を書くと、より説得力が増すのでおすすめです。
その会社でないといけない理由を盛り込む
志望動機を書く際、「競合他社でも通じるような理由」ではなく、「その会社に刺さる理由」を盛り込むことが重要です。
その会社を志望した理由・魅力的に思ったポイントを原体験と一緒に述べることができれば、より説得力の高い志望動機を書けます。
さらに志望度が高いと感じてもらえるため、書類審査の通過率も上がるでしょう。
しかし、「その会社」でなければいけない理由を書くのは決して簡単なことではありません。
たとえば、「○○の仕事をしたい」といった単純な理由では、「競合他社でも良いのでは?」とネガティブな印象を持たれてしまう可能性があるため注意が必要です。
このポイントを満たす志望動機を書くには、業界の中で企業が持つ強みを知らなければいけません。
そのため、時間をかけて業界研究・企業研究をしておく必要があると言えます。
【「長く働きたい」の志望動機】志望動機の構成
続いて、志望動機を書く際の文章構成についてもチェックしておきましょう。
ここでは、「長く働きたい」という気持ちをメインに押し出す志望動機に限らず、どんな志望動機を書く場合でも使えるパターンを紹介します。
文章を論理的でわかりやすくするために、結論から書くことは非常に大切です。
しかし、結論を書いた後にどのように文章をつなげていくかは、書く人の文章力によって大きく差が出ます。
企業に提出する志望動機を書く前に何度か練習するなどして、基本的な文章構成をマスターしておきましょう。
結論
まずは結論を述べましょう。
具体的には、自分がその会社に惹かれている大きなポイントや、仕事を通じて成し遂げたいこと、将来のビジョンなどを述べます。
自分の熱意をアピールする場合は、「~と思いました」といった書き方ではなく、「~です」「~のために貴社を志望しました」と言い切り口調で書くのがおすすめです。
自分軸ではなく、企業に貢献したいという意志が見える内容にすることも意識しましょう。
また、「自分の成長」といった自分軸から書き出す場合、その成長を通じてどんなことを成し遂げ貢献できるかまで書ければ問題ありません。
この部分は、書類審査を通過した後の面接で何度も話すことになるでしょう。
気持ちを込めてアピールできるよう、自分らしいわかりやすい言葉で書くことが大切です。
なぜその業界か
続いて、最初に書いた結論で述べたことが、なぜその業界で達成できるかを書きます。
後述する「なぜその企業か」で書くことができる場合など、業界で述べる必要がなければこの部分を省略しても構いません。
しかし多くの方はまず「その業界」を志望した理由を書き、その後なぜその中でも「その企業」を選んだのかと続けていくことになるでしょう。
その方が段階的でわかりやすく、論理的な文章に仕上げやすいためです。
ここで注意すべきポイントは、複数の業界で達成できるあいまいな理由で終わらないことでしょう。
たとえば「人の役に立ちたい」では、ほとんどの業界で達成できる理由となってしまいます。
「○○をより多くの方に広めることで~~したい」など、より具体的に書いていきましょう。
なぜその企業か
志望動機では、なぜその業界かだけでなく、「なぜその企業か」まで踏み込めるかが大きな勝負どころです。
その企業でしか達成できない目標が何かないか、じっくり考えて記載しましょう。
多くの方は、業界トップではない企業にも志望動機を提出することになるでしょう。
「業界」だけに絞った志望理由では、「なぜ業界トップの企業を第一志望にしないのか?」と疑問に思われてしまう可能性が高いです。
面接でも、「なぜうちの企業なのか?」ということはたびたび尋ねられるでしょう。
志望動機を提出する段階で、業界内でその企業を他社と差別化できていることが大切です。
その企業にしかない強み、その企業ならではの企業理念や社風を徹底的にリサーチしましょう。
【「長く働きたい」の志望動機】理由別の例文
結論ファーストの志望動機では、最後にもう一度結論で締めくくることが大切です。
このとき、最初に述べた結論を繰り返すだけでは意味がありません。
違う書き方で、なおかつ最初の結論と矛盾がないように書く必要があります。
入社後に携わりたいことや将来のビジョンを交えて、再度自分の熱意や志望理由を伝えるようにしましょう。
たとえば「~~の仕事に携わり、将来は○○のポジションで活躍したい」といった書き方が有効です。
また、自分が実際に活躍できる人材であることを示すために、学生時代に残した実績や経験を書いてから結論に持っていく方法もおすすめします。
たとえば、「○○のアルバイトで培った○○力を活かし」といった書き方なら、より自然な流れで自分の長所をアピールすることができるでしょう。
【「長く働きたい」の志望動機】志望動機の例文
ここでは、志望動機の例文をご紹介します。
いずれも「長く働きたい」ということを動機に含んではいますが、その部分を企業の強みや事業内容などに絡めて書くことで「自分がただ長く働ける職場を希望している」わけではない書き方にした文章に仕上がっています。
さらに、「結論ファースト」「その業界・その企業を志望した理由」といった文章構成の基本も守っているためぜひ参考にしてみてください。
大事なポイントを把握できたら、自分なりの志望動機が書けるよう練習してみましょう。
企業理念
大学時代に取り組んできたボランティア活動を通じて、社会に役立つ仕事に対して強い関心を持ってきました。
例えば、地域の清掃活動に参加し、社会貢献が地域の人々に与える影響を実感し、将来はこのような貢献ができる環境で働きたいと感じました。
貴社の「インフラを通じて社会に貢献する」という企業理念は私の価値観と完全に一致しており、私自身の経験やスキルを活かし、貴社のプロジェクトを通じて社会に貢献していきたいと考えています。
入社後は企業理念に基づいた取り組みを積極的に行い、より多くの人々に貢献できるよう努力する所存です。
職場環境
先日までインターンシップでは、積極的にインターン生の意見を取り入れ、労働環境を改善する環境が整っており、主体性を発揮して取り組むことが仕事の効率化につながると実感しました。
また、主体性を発揮するためには自由に意見を交わしながらプロジェクトを進める風土のある職場環境が重要であるとも気づきました。
貴社の職場環境では社員同士のコミュニケーションが活発であり、自分のアイデアや考えをしっかり発信できる場が整っていると説明会を通じて感じました。
入社後はオープンな職場で新しい提案や改善を積極的に行い、チーム全体の成果向上に貢献していく所存です。
社員の雰囲気
大学時代、チームプロジェクトでリーダーを務めた際、メンバーを尊重し合う関係がプロジェクトの成功に大きく貢献する最も重要な要素であると感じました。
したがって、職場でもチーム全体で協力し合いながら、個々の強みを活かして成果を出せる環境が理想的だと考えています。
貴社の説明会でお話しした社員の方々が、お互いを尊重しながら働いている姿勢に強く感銘を受け、私もそのような環境で自分の力を発揮したいと感じました。
貴社でチームの一員として貢献し、協力し合いながら高い成果を上げるプロジェクトに携わりたいと考えています。
自分の価値を高められる
私は常に新しい知識やスキルを身につけることに意欲を持ち、大学時代、ゼミ活動や外部研修を通じて自己研鑽に努めてきました。
また、成長のためには、自分が尊敬できる人々と、やりがいのある業務に取り組むことも大切であると考えています。
貴社は業界トップクラスのプロジェクトに携わる機会が多く、成長を加速させるための充実した研修制度が整っています。
この環境でさらに知識を深め、貴社の成長に貢献できる存在になりたいと考えています。
入社後は積極的にプロジェクトに参加し、自分のスキルを磨きつつ、数年後には後輩となる新入社員の成長をサポートできるような、頼れる先輩として貢献したいと考えています。
ワークライフバランス
私は大学でGPAを4.0以上に保つことを自らに課しつつ、アルバイトやサークル、趣味をバランスよく両立させてきた経験から、効率よく働くことの重要性を感じています。
また、必ず睡眠時間を8時間は確保してきたことも、パフォーマンスを維持できた理由であると考えています。
したがって、貴社のようなフレックス出勤制度や資格取得支援制度、そしてバランスの良い社食や最高級の寝具が用意された仮眠室など、オンとオフの切り替えと社員の健康を大切にしている環境こそ、私の理想です。
入社後は貴社の素晴らしい環境を活かしつつ、毎日成長し続け、健康的かつ長期的に活躍できる人物を目指します。
【「長く働きたい」の志望動機】自分で志望動機を書くのが難しいという人はエージェントを利用するのがおすすめ
自分で志望動機を書くのが難しいと感じる方は、就活エージェントを利用してみてはいかがでしょうか。
就活エージェントは就活生と企業をマッチングさせるサービスですが、それ以外にもさまざまなサービスを提供してくれる点が魅力です。
エントリーシートの添削やアドバイス、模擬面接などさまざまな形でサポートしてくれます。
志望動機に関しても、就活のプロの視点から良いアドバイスをもらえるでしょう。
専任のエージェントが内定まで徹底サポートしてくれるので、不安なく任せることができます。
また、内定後のサポートも行っているので、安心して入社日を迎えることができるでしょう。
おすすめのエージェントはこちらなので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
おわりに
「長く働きたい」という志望動機は、残念ながらそれだけで企業や採用担当者に高く評価してもらえるものではありません。
しかし、長く働く中で、自分が企業に大きな貢献をできる可能性が高い人材であると示すことはできます。
企業に長く企業に留まり、大きな利益を出してくれる人材は非常に重宝されます。
「熱意」「自身のポテンシャル」「将来のビジョン」などさまざまな面でアピールを行い、その企業へ本当に入社したいという熱意を示すようにしましょう。