明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート
はじめに
・ガクチカを添削した方がいい理由
・おすすめのガクチカ添削サービス
・ガクチカを添削してもらう際の注意点
・就活を効率よく進めたい人
・どのガクチカ添削サービスがいいのか分からない人
・人事にウケがいいガクチカをかきたい人
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最近の就活では、志望者にガクチカの提出を求められる場面が増えています。
しかし、ガクチカを作成するのは初めての経験でもあり、できに不安を感じる学生も多いのではないでしょうか?
今回は、作成したガクチカの添削について解説していきます。
添削サービスもたくさん紹介しますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。
【ガクチカを添削してもらおう】ガクチカは添削してもらった方がいい?
完成したガクチカはできるだけ第三者に添削してもらった方が良いです。
これは、自分で作成した文章を自分で添削しても間違いに気づきにくいためです。
細かな言い回しの違いや、誤字などには作成した本人は気づきにくいため、第三者に添削してもらった方が完成度は高くなります。
また、自分で自分のことを書く文章はどうしても主観的になりやすいことも理由の一つです。
主観的な文章では、言葉が足りず十分な表現が出来ていないため、内容が相手に伝わりにくい可能性があります。
このため、第三者に添削してもらうことにより、客観的な意見を取り入れることが出来ます。
そして相手に伝わりやすい文章が作成できるため、全体的に読みやすく内容が伝わりやすい文章が完成します。
【ガクチカを添削してもらおう】ガクチカを添削してもらうメリット
前述でも述べていますが、ガクチカを添削してもらうことによるメリットは多くあります。
メリットを理解することで、添削の重要性が理解できると思います。
代表的なメリットをいくつか紹介しますので、理由と一緒に確認してみてください。
1.客観的に評価してもらえる
当然のことですが、自分自身で自分のことを書くため、よほど意識をしなければ主観的な内容になってしまいます。
また、主観的な文章は、自分で読み返してもなかなか気づくことができません。
これらを第三者の目で添削することにより、自分と違った視点からの判断を仰ぐことができます。
そうすることで、客観的な要素を取り入れることが可能になります。
客観的な文章で作成することにより、内容に説得力や信ぴょう性を増す効果があります。
2.企業との軸にあっているか確認してもらえる
最も重要なことは、企業が求めている人物像に近い形で作成できているかと言うことです。
たとえ優れた内容であったとしても、企業の求めている人物像でなければ、その企業では必要のない人材になってしまいます。
企業が求めている人物像を的確に理解し、作成することが必要ですが、自分自身では気づけない場合やうまく反映できていない場合などがあります。
第三者からのアドバイスを取り入れることで、これらを解消することが可能です。
3.完成度が上がる
完成したガクチカを第三者に添削してもらうことにより、完成度を高めることができます。
第三者の目で確認することで、ミスや誤字などの修正はもちろんですが、言いまわしや文章構成なども修正できる場合があります。
自分では気づけない部分を指摘してもらえるため、出来るだけ多くの人たちに添削してもらい、多くの意見を確認することで完成度は高まります。
また、最近ではインターネットを通じた添削も可能であるため、これらを活用し完成度を高めていくのも手段の一つです。
【ガクチカを添削してもらおう】ガクチカ添削サービス12選
ガクチカやエントリーシートを専門に添削しているサービスの中でも、使いやすくおすすめのサービスを12選して紹介します。
どれもWebで手軽に行えるため、非常に使いやすい内容です。
ぜひ、参考にしてみてください。
ベンチャー就活ナビガクチカ添削ツール
ベンチャー就活ナビが提供する、ES添削ツールです。
LINEを通じて簡単にガクチカを作成することや添削してもらうことが可能です。
ガクチカの作成は、題材選びから内容や、書き方まで考えることが非常に多く大変な作業です。
こちらのツールを活用し、簡単な質問にいくつか答えるだけで、ガクチカを簡単に作成できます。
質問に答えていくだけで、エピソード探しから、実際に書くまでを行うことができるため、非常に使いやすいツールです。
是非下記からご利用ください!
ジョブコミット
ガクチカをどう書いたら良いのかわからない、完成度を高めたいのに添削を頼れる人がいないという場合は、就活のプロである就活エージェントを利用するのがおすすめです。
就活エージェントであれば、プロとして企業視点からのアドバイスをもらえます。
「ジョブコミット」なら、無料でエントリーシートの添削や面接対策が可能です。
就活の始まりの情報収集から内定後の入社準備まで包括的なサポートを受けられ、一貫して料金は発生しません。
ガクチカ以外にも、就活で気になることや悩みがある場合は担当エージェントに何でも気軽に相談が可能です。
ジョブコミットへの登録は、こちらからどうぞ。
ES添削カメラ
ベネッセのグループ会社が運営する就活エージェントです。
大きな特徴として、添削の全ての過程をスマホで完結できるためパソコンの必要がなく、非常に手軽です。
完成したガクチカをスマホで写真に撮って送るだけで、添削してくれスマホで送り返してもらうことができます。
企業の人事が見る評価基準で添削してくれ、改善ポイントもわかりやすく解説してくれます。
また、スマホのアプリ上で添削が行われるため、郵送の手間などもなく、タイムリーに進行できる特徴があります。
内定くん
最近各方面で活用が急増しているAIを使った添削サービスです。
エントリーシートやガクチカの添削の他に、企業分析や自己分析もAIを通じて行うことが可能です。
公式LINEに内容を送るだけで、AIが自動的に解析してあなたのガクチカを添削してくれます。
添削する際には、一般的な添削ではなく、志望企業の求める人材や事業内容なども考慮に入れた上で多角的に添削してくれるため、内容への信頼度は高く、安心して任せることができます。
スタキャリ
スタキャリは人事嫁担当していたアドバイザーや大手出身のアドバイザーから添削をしてもらうことができる、株式会社ナイモノが運営しているサービスです。
一人で就活を行っている学生に寄り添うためにキャリアアドバイザーが選べる制度や、首都圏の成長企業・優良企業700社の中から適正にあった企業を紹介してくれるのも特徴です。また、ES検索だけでなく模擬面接や各先行対策、就活に役立つ各種セミナーなども開催中です。
「就活において何をしていいのかわからない」と悩んでいる方にはぴったりのサービスであると言えるでしょう。
JobSpring
JobSpringはES検索から面接対策まで就活をしっかりとサポートしてくれるサービスです。企業とのマッチ度が高い紹介技術があることでも有名です。
ただ就活を完了させるだけではなく、就職後の目指すキャリアや、身につけたいスキルから就活をどのように攻略していけば良いのかサポートしてくれます。
将来的なことを考えて、あなたのキャリアをしっかりと考えられるサービスと言えるでしょう。
自己分析や業界、業種選択、面接対策など短期的に多くのことをやらなくてはいけない就職活動において、どのようなキャリアを歩むのか、どのようなスキルを身につけられるのか納得のいく就活ができるよう、オールインワンサポートを行っているのです。
シュトキャリ
就活は何から始めて良いのかわからないと悩んでいる学生は多いです。
自分の強みや自己PRをうまく説明できないまま就活には取り組んでいるものの、なかなかうまくいかないという学生も多いでしょう。
こうしたさまざまな就活生に対してのサポートを徹底しているのが、シュトキャリの特徴です。
首都圏での就活に特化した新卒就職エージェントなので、首都圏での就職を目指している方におすすめです。
また、新卒就活のプロであるキャリアアドバイザーがしっかりとヒアリングを行ってくれるので、「どのような企業に就職したいのかがわからない」といった根本的な悩みから解決できるのも魅力的なポイントと言えるでしょう。
Abuild就活
Abuild就活は難関企業や外資銀行出身の人が指導してくれるため、自然と良いガクチカを作れるようになるのが大きな特徴です。
ただ内定を得るだけではなく、「戦略就活プログラム」というものを導入しており、トップ企業の内定確率を飛躍的に高められるメソッドが導入されているのが大きな特徴です。
つまり、自分の学歴では到底難しいと考えていた企業への就活も目指せるかもしれないのです。
徹底的に無駄を省いたカリキュラムを導入しているので、本当に必要な対策だけを行い、最速・最短で難関企業の内定を目指せるのも大きな特徴です。
サークルや部活などの影響で就活を始めるのが少し遅れてしまった学生でも、逆転を狙うことができるでしょう。
キャリアパーク就職エージェント
キャリアパークの就職エージェントは年間1000名以上に面談をするアドバイザーに無料で相談できるという素晴らしいサービスが導入されています。
専属のエージェントがガクチカ添削をしてくれるので、1人の人とマンツーマンで信頼を置いた上で取り組むことができるというのも魅力的なポイントです。
一人ひとりに最適な企業を紹介するためにさまざまな観点から自分のことを一緒に掘り下げることができますし、上場企業が運営しているので、健全かつ徹底したサポートを受けられるというのも魅力なポイントです。
キャリアセンターに添削を依頼する
キャリアセンターは各大学に設置されており、就活やキャリア形成のための幅広い支援を行っている機関で、大学によっては「就職課」「進路支援センター」などと呼ばれたりもします。
最近では多くの大学で、キャリアコンサルタントの国家資格保有者が対応にあたるケースが増えており、学生の就職活動を全面的にサポートしてくれます。
主に大学内に設置されており、気軽に利用出来る点や対面でアドバイスしてくれる点などで安心感が高く利用しやすいでしょう。
ハローワークに添削を依頼する
公共職業安定所と呼ばれ、厚生労働省が運営する国の機関です。
全国500か所以上に設置され、求人情報をもとにした職業紹介をメインに、雇用保険や雇用対策など、さまざまな雇用支援を実施している機関です。
ハローワークと聞くと、再就職を支援する機関と思いがちですが、新卒向けの求人も数多く扱っています。
各種の就職支援にも力を入れて取り組んでいるため、エントリーシートやガクチカの添削も十分に可能であり、すべてのサービスを無料で活用できます。
OB・OGや友人・知人に添削をお願いする
ガクチカの添削を、OBやOG、または友人や知人にお願いしてみるのも良いでしょう。
どこまで考えても、自分1人では本当に良いものに仕上がっているのかどうかは、なかなか判断が難しいと思います。
だからこそ、そんな時に第三者の力を頼ることで、必ず良いフィードバックを得られるはずです。
自分では決して気づけないような良いところも悪いところも見つかることがあるので、ガクチカの精度をさらに上げることができるでしょう。
特に自分がこれから行こうと考えている企業に内定している人が身近にいる場合は、その人にガクチカを添削してもらう方が、よりいっそうベストなガクチカを作りやすくなるはずです。
【ガクチカを添削してもらおう】ガクチカを添削してもらう際の注意点
ガクチカは、必ず添削してもらった方がいいと述べてきましたが、この際にはいくつかの注意点があります。
注意点に気をつけなければ、添削してもらったガクチカも評価を受けられないマイナスの内容になる可能性もあります。
以下の点に気をつけて、添削を進めましょう。
1.添削結果を全て間に受けない
添削結果を全て真に受けて、内容を訂正する必要はありません。
相手は経験豊富なプロではありますが、果たしてどのような人が添削しているかはわかりません。
中には、レベルの低い人が添削しているケースも会社によってはあるかもしれません。
提出するガクチカが良くても悪くても、最終的に責任を負うのはあなた自身です。
このため、添削内容に納得がいかなければ、それらを無理に採用する必要はありません。
自分でしっかりと確認した上で、内容を修正するかを決めましょう。
2.ありきたりな文章は避けよう
ガクチカを添削してもらう中で、志望企業がわからない場合、添削側はどの企業にもマッチするよう、ありきたりな内容で添削する場合があります。
これは、いわゆる当たり障りのない内容になってしまい、個性が消えてしまう可能性があります。
どの企業にも対応できる仕様であるが故に、ピンポイントの企業には合わない結果になってしまいます。
このような内容では、アピール度は低くなるため、表現としては避けなければなりません。
こちらの場合も内容をしっかりと確認した上で、修正を行いましょう。
【ガクチカ添削は必要?】自分で添削するのはアリ?
ガクチカを添削したい時に、自分ですべてやってしまいたい人もいるかもしれません。
特に自分が書いたガクチカを誰かに見せるのが恥ずかしい場合は、なんとかして自己解決したいと思っていることでしょう。
そんな人に向けて、ここでは1人でやる具体的なメリットとデメリットを紹介します。
それぞれの特徴を理解した上で、自分のガクチカを自分自身で添削してみてください。
自分で添削するメリット
1. 添削待ちが必要ない
2. 気軽に添削できる
3. 余計な工程を省くことができる
まず自分でガクチカを添削する場合は、何よりも気軽な気持ちでできるのが大きなポイントになるでしょう。
誰かに見せることに抵抗がある人ほど、自分で添削したくなると思います。
もちろんその場合は、余計な工程をすべて省くことができるのも、大きなメリットかもしれません。
誰かに添削してもらうとなれば、そのためにどんなタイミングで誰にお願いすれば良いのかを考える必要がありますし、フィードバックもいつ返してもらえるのかわかりません。
そして何より、必ずしもこれから役立つ反応をもらえるとも限らないため、場合によっては手間をかけただけで終わってしまうこともあるでしょう。
だからこそ、1人ですべて済ませるようにした方が、さまざまな面でラクだといえます。
自分で添削するデメリット
1. 主観が入ってしまいがち
2. 添削のプロではないため、効果的な添削できない場合がある
3. 場合によっては時間が掛かってしまう
一方、自分でガクチカを添削するデメリットもあります。
まずは、どうしても主観が入ってしまうということです。
そのため、本当にこれで良いのかどうかを客観的に判断することができません。
就活でガクチカを伝える際には、あくまでも相手がどう評価するのかが重要になるため、そこを軸に考えないと、意味がなくなってしまいます。
また、自分自身が添削のプロでない以上、必ずしも効果的な添削ができるとは限りません。
もちろん場合によっては、誰かに添削してもらう以上に時間がかかってしまいかねないので、逆に効率が悪い可能性も出てくるでしょう。
だからこそ、どうしてもという事情がない限りは、第三者の力に頼る方が無難な結果につながりやすいといえます。
【ガクチカ面接対策】面接で好印象を得るために対策をしよう!
選考の面接において、「ガクチカ」は頻出質問であり、
ここで好印象を得られるかどうかが通過率を動かすキーポイントと言えます。
ESのガクチカをただ読むのではなく、面接用にガクチカを作りましょう!
またこのツールでは深掘り質問への対策もできるため、
面接力を大きく向上させることができます。
私が学生時代に力を入れたのは飲食店でのアルバイトです。
働く店舗は売上の伸び悩みを問題としていたという理由で自分にできる売上向上施策をするという目標を掲げ、取り組みました。
飲食店でのアルバイトに取り組む中で、中々売上が向上せず、プレシャーのみが積み重なってしまうという困難にぶつかりました。
それに対して、先輩や上司に積極的に相談をするという行動を取ることでアドバイスをもとに施策を考え、売上を1.5倍に伸ばすという結果につながりました。
この経験を通して周囲とコミュニケーションを取ることと積極的に動くことの大切さということを学び、貴社に入社後は経験で得たことを活かして活躍していきたいと考えています。
【ガクチカ添削は必要?】自分で添削する際のポイント
1. フレームワークに沿って分類する
2. 誤字脱字がないかチェックする
3. 面接で聞かれそうな部分に対する答えを用意する
4.具体的に表現できているか確認する
5.企業が評価する点を再確認する
何とかして自分1人でガクチカを添削したい人もいると思います。
そんな人のために、これから失敗しない添削の仕方を紹介しましょう。
特に注目してほしいポイントが3つありますので、とりあえずこの内容は必ず押さえておいてください。
そうすれば、自分の力だけでも質の高いガクチカを作ることができるかもしれません。
1. フレームワークに沿って分類する
まずガクチカを作る際に、必ず意識してほしいのがフレームワークに沿って細かく分類することです。
これにより、どんな人に読んでもらった際にも、伝わりやすいガクチカが完成します。
ここで利用してほしいのが、PREP法と呼ばれるものです。
PREP法とは、物事をわかりやすく伝えるためのフレームワークになります。
自分が書いたガクチカがすでにある場合は、一度PREP法を基準に当てはめてみてください。
そうすると、自分でも圧倒的にわかりやすい文章になったことを実感できるはずです。
またそれぞれの構成に分類することで、どこが良くないのかも瞬時に見つけやすくなるでしょう。
これだけでも文章全体が整理されて綺麗に見えるので、やっておいて損はありません。
2. 誤字脱字がないかをチェックする
もっとも基本的なことですが、そもそも誤字脱字がないかどうかをチェックすることも忘れてはいけません。
書いている途中では気づかなくても、いざ目を通してみると誤字脱字に気づくことは多々あります。
もちろん誤字脱字は決して良い印象を残しませんし、あまりにも目立つ場合はそれだけで採用されにくくなってしまうため、ガクチカを書いたあとはきちんと確認するようにしましょう。
ちなみに、できることなら一度だけではなく、二度三度とチェックするようにしてみてください。
なぜなら、人間は誰しも間違いを見逃してしまうことがあるからです。
一度見たから大丈夫だと思い込まずに、何度も読み直してから判断することを意識していきましょう。
3. 面接で聞かれそうな部分に対する答えを用意する
ガクチカをきちんと見直したあとも、忘れてはいけないことがあります。
それは、自分が書いたガクチカの中で、面接官から質問されそうなところがないかどうかを確認することです。
どんな面接官も、ガクチカの内容について必ずといって良いほど、話を掘り下げてきます。
なぜなら、その人がどんな人なのかを、明確に理解したいからです。
そのため、あらかじめどんなことを聞かれるのかを、イメージしておくようにしましょう。
そうすれば、いざ本番で質問されることがあったとしても、焦ることなく冷静に対応しやすくなります。
面接では常にスムーズに会話をすることも大切なので、ぜひ質問を想定しつつその答えを用意しておいてください。
4.具体的に表現できているか確認する
自分の文章が具体的に何を学んだのかについて表現できているのかについても、詳しく考える必要があります。
具体的な内容を入れることで全体のボリューム感が増えるのは当然のことながら、読みやすい文章になるというのも重要なポイントです。
例えばアルバイトのバイトリーダーを務めたという経験があるという場合は、それにおいてどのような業務をこなしたのかなどについても詳しく述べると良いでしょう。
当然ながら相手はあなたではないので、その経験をしたわけではありません。
「その場に居合わせていない人でも理解できる」ような具体的で分かりやすい表現ができているのかについて、再度確認する必要があります。
5.企業が評価する点を再確認する
添削をするうえでもう一つ大切なことは、企業が評価する点をしっかり把握できているか再確認することです。
ガクチカに限らず就活の選考において、相手企業が何を求めているのかを知らなければ、対策ができず好印象を残すことは困難になります。
以下で紹介する3点はガクチカを聞くうえでほとんどの企業が共通して評価の基準にしているものになります。
自分のガクチカが企業の評価基準を満たしているかどうかを再確認しましょう。
論理的な文章になっているか
企業がガクチカを見るうえで評価している点としてまず挙げられるのは、ガクチカが論理的でわかりやすい文章になっているかです。
論理的な文章にするためには、正しい文章構成で作成する必要があります。
結論→エピソード→今後への活かし方という構成で文章を構成することが最もわかりやすい文章を作ることができます。
面接においても論理的な伝え方をすることが重要です。
「結論ファースト」を心掛け、何を最も伝えたいのかを明確にしましょう。
入社後に活躍するイメージを持てるか
入社後にあなたが活躍するイメージを持てるかどうか、という点もガクチカを通して評価をするポイントとなります。
この部分において好印象を与えるには、「具体性」と「再現性」の二つが大切になります。
まず「具体性」はエピソードが具体的な内容になっているかどうかを指し、取り組んだ様子がイメージしやすければ、あなたがどんな強みを持ち、どんな姿勢で働くかをアピールしやすくなります。
「再現性」は最後の今後への活かし方の部分で、学生時代に取り組んだ活動が入社後にどう活かすのかを明確に伝えることで活躍のイメージにつながります。
人柄が自社にマッチしているか
ガクチカは学生時代の取り組みを話すため、活動への取り組み方やモチベーションなどからあなたの人柄を汲み取ることができます。
まずは企業がどんな社風なのか、どんな人材を求めているのかを確認してみましょう。
またあなたのガクチカのエピソードからどんな人柄が印象を受けるかを友人や家族、エージェントに聞いてみましょう。
【ガクチカを添削してもらおう】ガクチカ以外も添削をしてもらおう
ここまでガクチカは、作成したら必ず添削してもらった方が良いとの解説を行ってきましたが、ガクチカ以外の提出物もできるだけ添削してもらった方が良いです。
理由はガクチカと同じように、自分で作成した文章では、主観的になりやすいためです。
最近では、ガクチカ以外にも自己PRや志望動機など多くの提出物を求められるケースがあります。
これらに伴って、就活でのさまざまな提出物を添削してくれるサービスは多くあります。
ぜひ、これらを活用しより良い内容に仕上げてから、企業に提出することをおすすめします。
添削に興味のある方は、以下のサイトから確認してみてください。
自己PR
志望動機
【ガクチカを添削してもらおう】よくある質問
ここからはガクチカを作成する上でよくある質問について2つ確認していきましょう。
下記の2つをしっかりと確認しておくことで悩みを持つことなくガクチカの作成に取り組んでいけることでしょう。
どのガクチカ添削サービスがおすすめですか?
まずどのガクチカ添削サービスがおすすめかについてはそれぞれ特徴があるので、「あなたにぴったりのものを選ぶのが良い」というのが適切な回答だと思われます。
それぞれのサービスにはそれぞれの特徴があるので、あなたがどのような点に問題を抱えているか、どのような企業に就職したいと考えているかによって、どのサービスを選ぶかが大きく異なってきます。
例えば実績があるエージェントに対応してもらえるなど、自分に合ったサービスを選ぶことが大切です。
いくら実績を残しているところでも、あなたに合わなければ意味がありません。
一方、そこまで有名ではないサービスだったとしても、あなたにぴったりの場合、大きなサポートとなるでしょう。
AIやチャットGPTで添削して大丈夫?
結論として、AIがチャットGPTを適宜活用するのは全く問題ありません。
とはいえ内容が薄い文章ができてしまう、または構成がおかしな文章ができてしまうことがあるため、注意が必要です。
チャットGPTで生成した文章は驚くほど質の高いものができることもありますが、句読点が無駄に多かったり、よくよく読んでみると趣旨がズレていたり、完璧ではありません。
「何も書けず、箇条書きで項目を書き出すことしかできない」といった場合は、一度丸投げしてみるのも良いかもしれません。
しかし、それをそのまま提出するのではなく、あくまで「参考にする程度」で用いることが重要です。
まとめ
ガクチカは作るだけではなく、担当者に評価をしてもらう必要があるため、作り方を難しく感じる方も多くいると思います。
各種の添削サービスを上手に活用しながら、内容をブラッシュアップし、納得のいくガクチカに仕上げましょう。
最高のガクチカを作成して、あなたの就活を成功させましょう。