【手応えはあるけど不安】最終面接での合格フラグ・不合格フラグを紹介!

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柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

「この記事を読んでわかること」

・最終面接の手応えを信用していいの?
・合格フラグにはどのようなものがあるか
・うまくいかなかった場合に切り替える方法

「この記事をおすすめしたい人」

・最終面接の手応えを信用していいのかを知りたい人
・最終面接の結果に自信がない人
・志望している企業に内定をもらいたい人

はじめに

面接を受けている最中に「これはいける!」と思ったり、逆に「やばいかも…」と思ったりすることがあります。

これから面接を初めて受ける人の場合は、どんな状況になると合格なのか?不合格なのか?まったくわからないかもしれません。

そのため、本記事では最終面接で考えられる合格フラグから不合格フラグまで、詳しく解説します。

【最終面接の手応え】合否は手応え通りのことが多い

まず結論からいうと、最終面接で手応えがある場合は、合格することが多いのが一般的です。

つまり、その時点であまり不安な気持ちになる必要はありません。

逆にいえば、あまり手応えがなかったと感じた時ほど、不合格になりやすいのも事実だといえるでしょう。

その辺りの感覚は、ほとんどの場合において当たる傾向があります。

だからこそ、最終面接ではしっかり手応えを感じられる状況を作れるように、準備しておかなければいけません。

【最終面接の手応え】手応えのあるなしと実際の合否は関係がない時もある!

ただし、もちろん手応えの有無にかかわらず、結果がダメになってしまうケースも珍しくありません。

あなたも過去に、面接で会話が弾んだのに結局落とされてしまった経験はありませんか?

そこにはさまざまな理由が考えられますが、よくあるのがつい自分から色々と話しすぎてしまうパターンです。

基本的に面接では、あくまでも相手からの質問に対してきちんと応えることを意識しなければいけません。

そのため、自分ばかりが話しすぎてしまうと面接が成り立たなくなり、結果として不採用になるおそれが出てくるのです。

【最終面接の手応え】合格フラグ4選

では具体的に、最終面接でどんな状況になると合格フラグだといえるのでしょうか?

ここからは「好感触だ」「手応えがあった」と思えるような合格フラグの種類を、大きく分けて4つ紹介します。

就活の状況を聞かれた

まず面接の終盤で意識しておいてほしいのが、就活状況について聞かれることがあるのかどうかです。

面接官がなぜこの質問をするのか?それは、実際に採用した際に自社を選んでくれるのかどうかが気になっているからです。

ということは、この質問が来た時点で採用する気持ちを強く持っていると考えられるでしょう。

もし本気でその企業に入社したい場合は、他の企業も受けていることを伝えつつ、あくまでも貴社が第一志望であることを伝えるようにしてみてください。

すると、どの企業に対しても良い印象を残しやすくなります。

今後のスケジュールを聞かれた

最終面接の終わりに、今後のスケジュールを細かく聞かれることもあります。

そんな時も、合格フラグが立っていると考えても良いでしょう。

なぜなら、採用するつもりのない人に対してスケジュールを聞く理由は、一切ないからです。

つまりこの質問をされただけでも、あなたに何かしら興味を持っているとみて問題ありません。

面接官は採用したい人のスケジュールを早めに聞いて次のフローに案内しようと考える傾向がありますので、これは期待値が高いシチュエーションだといっても過言ではないでしょう。

前向きな相槌が多かった・褒めてもらえた

もっともシンプルでかつわかりやすい合格フラグといえば、面接官の反応が良かった時です。

例えば「すごいですね!」や「とても良いですね」のようなセリフを何度も聞くことがあれば、それだけで十分に良い印象を与えることができています。

つまり、面接でいかに相手に関心してもらえるのかが、合否を大きく左右することになるでしょう。

逆に面接官から何も肯定的な反応が見られなかった時は、良い結果につながらないと思っておいた方が良いかもしれません。

話をくわしく掘り下げられた

面接を進めていく中で、常に注目してほしいポイントがあります。

それは、自分が話すことに対して面接官から詳しく掘り下げてくることがあるのかどうかです。

話をさらに詳しく聞いてくるパターンは、単純にあなたに対して興味を持っている可能性が高いといえるでしょう。

相手を惹きつける要素がある証拠ですので、これは合格フラグが立っているといっても過言ではありません。

【最終面接の手応え】不合格フラグ2選

面接では合格フラグが立つだけではなく、もちろん不合格フラグが立つ瞬間もあります。

では主に、どんな時に不合格フラグが見られるようになるのでしょうか?

ここではその例を2つ紹介しますので、あなたも気をつけてください。

質問にうまく答えられなかった

面接ではいかに良い印象を与えられるのかどうかが重要です。

だからこそ、どんな質問をされたとしてもうまく答えられなければいけません。

例えば何も適切な言葉が出てこなかったり、聞き取りづらい声量で答えてしまったりすると、それだけで不採用フラグは立ちやすくなるでしょう。

面接は誰しも緊張してしまうかもしれませんが、普段から知り合いと話す時のような気持ちで臨むことも大切です。

そうすれば、何を聞かれても気軽に答えやすくなる可能性があるため、覚えておくと良いでしょう。

話が弾まなかった

面接でよくある不採用フラグといえば、どこまでいっても話が弾まないパターンです。

例えば相手からの質問に答える際に、「はい」や「そうです」のような相槌だけで終わってしまわないように注意してください。

なぜなら、そこから次の会話につながる可能性は低くなってしまうからです。

面接では質問に適切に答えることも大切ですが、だからといって話が弾まない状況が続いてしまうと、つまらない人だと思われてしまいます。

だからこそ、どんな時も相手から良い反応がもらえそうな受け応えを意識しましょう。

【最終面接の手応え】面接の手ごたえが分かりにくいケース

いくら面接で手応えがあったとしても、100%その手応えが内定に繋がっているとは限りません。

また、手応えがなくとも、通過できていることもあります。

それぞれのケースを一緒に確認してみましょう。

合否連絡のスピード感

面接で手応えを感じたとしても、合否連絡のスピードが遅いことはあります。

これは必ずしも不合格を意味するわけではありませんが、不安を感じる要因となることは間違いありません。

企業は応募者全員を評価するプロセスを慎重に行うため、結果が出るまでに時間がかかることがあるのです。

また、面接が終わってから最終決定までに複数の人々が関与する場合、合否の通知が遅れることもあります。

例えば、大手企業や採用枠が限られている企業の場合、複数の候補者を比較検討するために時間が必要となることもあるのです。

さらに、企業によっては社内の手続きや他の候補者との調整に時間を要するケースも考えられます。

このような状況では手応えを感じたとしても最終的な結果を受け取るまでは安心することはできません。

結果を待つ間は、他の選択肢も検討し、万が一の結果に備えておくことが重要と言えます。

面接の盛り上がり

面接中に話が盛り上がったとしても、それが合格に直結しているとは限りません。

面接官はプロフェッショナルであり、相手が話しやすい雰囲気を作り出すために、あえて積極的に会話をリードすることもあります。

相手の本音を引き出したり、コミュニケーションを評価したりするための戦略であり、単に会話が盛り上がったからといって、必ずしも合格を保証するものではありません。

面接官は応募者の言葉だけでなく、態度や考え方、価値観を総合的に判断します。

したがって、会話が楽しく進んでいたとしても、他の評価基準で合わない点があると判断されることもあります。

面接中の会話の雰囲気に惑わされず、自分自身の強みや企業への適性をしっかりと伝えることが重要です。

面接の盛り上がりに満足せず、結果が出るまでは他の企業の選考も受け続けるなど冷静な対策を取ることが求められます。

面接時間の長さ

面接時間が長いと、面接官が自分に興味を持ってくれていると感じるかもしれませんが、これが必ずしも合格を意味するわけではないということは覚えておきましょう。

面接官は応募者の話に興味を持ち、詳細な情報を引き出そうとして時間をかける場合もありますが、それだけが合格の指標ではありません。

面接時間が長い場合、面接官が他の要素を確認するために質問を深掘りしている可能性があります。

例えば、あなたの業務経験やスキルについて詳しく知るために時間をかけることもありますし、企業文化との適合性を詳しく評価しようとしている場合も考えられます。

逆に、面接時間が短くても、あなたが求める基準を満たしていると判断され、短い時間で合格が決定することもあるのです。

面接時間の長さに一喜一憂せず、面接中のパフォーマンスに集中し、結果を冷静に待つようにしましょう。

【最終面接の手応え】判断するのはまだ早い!合格とも不合格とも思えるサイン3選

面接を受けていると、どこかのタイミングで合格フラグや不合格フラグを感じることがよくあります。

しかし、中にはどっちともいえないような絶妙なサインが見られることも少なくありません。

一体どんな状況だと、判断するのが難しくなってしまうのでしょうか?

ここではそのパターンを3つ紹介しますので、こちらも念のために覚えておいてください。

たくさんメモをとっていた

面接中に、相手がたくさんメモをとっている姿を目にすることもあります。

それを見て興味を持ってもらえていると期待してしまう人もいるかもしれませんが、残念ながらそうとは限りません。

なぜなら、面接官によっては単純に面接内容をメモしているだけの可能性もあるからです。

また、メモの中には良いことだけではなく、悪い点を書いていることもありうるでしょう。

だからこそ、メモをしている姿を見ただけで合格フラグだと思い込まないようにしてください。

面接時間が短かった

少しでも良い結果を残すために、面接の中身はできる限り充実させたいと考える人もいるでしょう。

そのため、面接官とたくさん会話するつもりで臨むことがあるかもしれません。

しかし、状況によっては想像以上に早く面接が終わってしまうケースもあります。

すると、多くの人は手応えを感じなかったり、あまり興味を持ってもらえなかったのではないかと不安になったりするでしょう。

とはいえ、必ずしもそうとは限りません。

一般的に面接が早く終わる理由は、即決で採用を決めた時か、即決で不採用を決めた時です。

つまりどっちのパターンも考えられるため、まだ諦めてはいけません。

入社後の話をされた

面接の中で、実際に入社した際の話をされることもあります。

そうなると、人によっては採用を決めてくれたんじゃないかと思ってしまうかもしれません。

しかし残念ながら、この段階ではまだ採用されたかどうかを判断するのは難しいといえるでしょう。

なぜなら、入社後の話を通じて志望者の反応を探っている可能性もあるからです。

そのため、このタイミングではまだ安心できない状況だと思っておいてください。

【最終面接の手応え】手応えがない場合の切り替え方法

続いて、面接の手応えがない場合の切り替え方法について紹介します。

もちろん、合格フラグと同様に不合格フラグというものも存在しており、しばしばそれは正しいこともあります。

必ずしも不合格というわけではないものの、「これはもう落ちたな」と確信してしまうこともあるはずです。

そのような場合に切り替えるためにはどうすれば良いのかについて詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

他企業の選考に参加する

手応えがなかった場合の最も適切な対策方法は、他の企業の選考に参加することです。

過去の結果に執着せず、前向きな気持ちを取り戻しましょう。

また、他の企業の選考プロセスを経験することで、自分の強みや改善点を再確認し、次の面接に活かすこともできます。

手応えがなかった面接の失敗点や不足していた準備について自己分析を行うことが大切です。

自己分析を通じて、次の選考ではどのように自分をアピールするのか、どんな準備をすれば良いかを考えて、戦略的に行動しましょう。

他の企業の選考に参加し、就職活動のモチベーションを維持し、成功の可能性を広げましょう。

趣味に没頭する

手応えがない場合はおそらく内定を得られていない可能性が高いため、就活を続けなければなりません。

しかし、手応えが得られず、自信を失ってしまった人にとって、就活を休みなく続けるのは難しいでしょう。

そういった場合は趣味に没頭するのも選択肢の1つです。

心のリフレッシュを図り、ストレスを軽減しましょう。

スポーツや音楽、読書、アート、テレビゲームなど自分が楽しめる活動に集中することで気分転換を図り、リフレッシュした気持ちで次の選考に臨む準備を整えることも、就活の一貫です。

趣味に没頭することはリラックスだけでなく、新しい視点やインスピレーションを得る良い期間にもなります。

リラックスした状態で就職活動に臨むことでより自信を持って自分をアピールでき、良い結果を引き寄せることも可能です。

手応えのない理由を考える

面接は確かに本番ではありますが「他の選考がメインである」という観点から見るならば、ある意味「最高の練習」でもあります。

したがって、手応えがない理由を考えてみて、実践的なフィードバックとして活用するのも選択肢の1つでしょう。

手応えがないと感じた背景には、あなたの準備不足や自己アピールの不十分さ、もしくは企業側とのマッチができていなかったなどの可能性があります。

これらの要因を冷静に分析することで改善点を明確にし、次の面接に活かせます。

自己分析を行う際には、面接のフィードバックをしてみて自分の発言や態度がどのように評価されたかを考えることが重要です。

また、面接中に受けた質問やその意図を理解し、どうすればより魅力的に答えられるかを検討することも有効です。

手応えのない理由を分析することで、具体的な改善策を見つけ出して次の選考では自信を持って回答できるようになります。

就活エージェントに相談する

結局、就活において最も効果的かつ抜本的な対策は、就活エージェントに相談することです。

皆さんご存知の通り、就活エージェントは就活生をサポートして、目指している企業に内定させることが仕事です。

「就活のプロ」と呼べる存在であり、一人ひとりの就活生に対して適切な分析を行った上で、何が足りないのか、どうすれば次こそ内定を得られるのかについて一緒に考えてくれます。

志望動機や自己PRの添削はもちろんのこと、面接対策やおすすめ企業の紹介など就活生が求めているサービスを的確に提供してくれるのが就活エージェントです。

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まとめ

いかがでしたか?今回は最終面接でどんな状況が合格フラグになるのか?逆にどんな状況が不合格フラグになってしまうのか?を紹介しました。

さまざまなシチュエーションからその結果がわかることもありますが、あくまでもこれは目安に過ぎません。

つまり、合格フラグだと思っても落ちる可能性はありますし、落ちたと思っても合格になることもあります。

だからこそ、一喜一憂せずに次へ次へと目を向けるようにしましょう。

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