【例文付き】自己PRのモットーは何を伝えればいい?モットーを考えるポイントと注意点について

【例文付き】自己PRのモットーは何を伝えればいい?モットーを考えるポイントと注意点について

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柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

この記事を読んでわかること

・自己PRのモットーとは
・企業がモットーを聞く理由
・モットーを答える際の注意点

この記事をおすすめしたい人

・これから面接の人
・モットーを大切にする企業を受ける人
・ベンチャー企業を志望する人

面接やエントリーシート提出の際に、自己PRは必ず聞かれる質問です。

では、自己PRで自分のモットーを聞かれたときには何と答えれば良いでしょうか?

日ごろモットーを意識して過ごすことはないので、なかなか難しいかもしれません。

今回は自己PRのモットーは何を伝えればいいかについて解説します。

モットーを考えるときの大事なポイントや注意点も紹介します。

最後には、例文も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

【自己PRのモットー】モットーとは

モットーと言う言葉は聞いたことがあると思いますが、そもそもどのような意味を持つ言葉でしょうか?

今まではあまり深く考えたことがないかもしれませんが、自分のモットーを探すうえでは言葉の意味をしっかりと理解した方が良いです。

モットーとは、ラテン語を由来とするイタリア語で「信条、標語、座右の銘、訓示」などの意味を持つ言葉です。

多くは個人が「私のモットーは」として発言しますが、企業や団体などでも基本理念を示すために「我社のモットーは」などの使われ方がされることがあります。

【自己PRのモットー】モットーを企業が聞く理由

面接の際などで、企業がモットーを聞いてくる理由は何でしょうか?

企業がどのような目的を持って、個人のモットーを聞いてくるかが分かれば、企業が求める答えも分かりやすくなります。

企業の質問の意図を明確に理解することで、より良い答えが導けるため、しっかりと意図を理解することが大事です。

以下で企業がモットーを聞く大きな理由を2つ紹介します。

この2つをしっかりと理解して、自分なりのモットーを考えていきましょう。

人柄を知るため

企業が応募者のモットーを聞く理由の一つが、応募者の人柄を知るためです。

その人がモットーとしている内容には、個人の個性や価値観があらわれるため、確認することである程度の人柄を予測できます。

答えたモットーを選んだ理由や、大切にしている理由を聞くことで、判断されるためしっかりと理由までを答えられるようにしておきましょう。

回答によって「素直で吸収力の高そうな人材だ」であったり、「協調性があり他の社員と協力しながらうまくやっていけそうだ」などの判断が可能で、今後の評価の参考になります。

入社後の活躍に繋がりそうか見るため

もう一つの理由が、入社後に活躍できそうかを見極めるためです。

モットーにはその人の信念や行動指針が現れます。

これらの方向性が会社の方針に合っているかを確認しています。

モットーから読み取れる応募者の考え方や、仕事への取り組み方が会社の方針や方向性に合わなければ、活躍は望めませんし、早期退社に繋がる可能性も懸念されます。

このため、その内容から会社で活躍が期待できるか、長く頑張れそうかを判断する材料にしています。

会社方針と異なるモットーを答えると、評価が悪くなる可能性もありますので、企業研究をしっかりと行い、志望企業の理解を深める必要があります。

企業が求めている像と一致するかを見ている

採用担当が、自己PRでモットーを聞く理由として、企業の求めている像と一致するかを見ている場合があります。

企業によっては、モットーや企業理念を重要視している場合も多く、あまりにも会社とズレたモットーを上げてしまうと良い印象を与えられない場合があるため注意しましょう。

また、自身に合わないモットーを上げてしまうと面接官に違和感を与えてしまいます。

モットーを考える上で自己分析や企業分析は欠かせません。

下記であげるポイントを抑えることでよりアピールにつながるモットーを考えましょう。

【自己PRのモットー】モットーのポイント

企業がモットーを聞く理由は理解できた思います。

では、具体的にモットーを考えていく際のポイントにはどのようなものがあるでしょうか?

ポイントを無視して考えていくと、ピントがずれたモットーができあがり、評価が受けられないだけではなく、印象を悪くしてしまう可能性もあります。

大切なポイントはいくつかありますが、特に重要なものを5つ紹介します。

これらの内容をしっかりと理解してから、自分のモットーを考えていきましょう。

自分の強みを考える

モットーを考える上で、まず最初に行うことは自分の強みを考えることです。

自分の強みを理解することで、自分の独自性や付加価値を把握し、それをアピールポイントとして応募企業に伝えることができます。

企業はたくさんいる応募者が、それぞれどのような価値観や貢献度を持っているかを知りたいと考えています。

それぞれの強みを理解することで、企業にとってどのような利益をもたらすことができるかを判断することができ、企業の方向性と合わせて評価の対象としています。

自分の強みを理解するためにも、徹底した自己分析は欠かせません。

すでに理解しているつもりでも、新たな発見が必ずあるはずですので、ここは徹底的に行い、モットーを考える上での土台にしていきましょう。

具体的なエピソードを考える

具体的なエピソードを交えながら考えることも、ポイントの一つです。

抽象的な表現やエピソードの不足があると、説得力に欠け、企業からの十分な評価を受けることは難しくなります。

モットーを構築する際には、具体的な経験や行動を交えて、リアルな印象を与えることが重要です。

例えば、プロジェクトなどでの協力体験や、難題を克服できた瞬間のエピソードをあげることで、自らの強みや価値観を伝えることができ、企業は応募者の実践力や適応力を見極めやすくなります。

エピソードを交えることで、モットーへの理解や説得力が深まり、担当者への良いアピールが可能になります。

具体的なエピソードを交えて話すことで、自己表現がより深まり、担当者への印象を高める効果があります。

感銘を受けた言葉を考える

担当者の印象に残るモットーを作成する方法として、感銘を受けた言葉や自身が大事にしている言葉などを使うのもポイントです。

また、四字熟語を使用するのも考えやすく、おすすめです。

4つの漢字を組み合わせることで、さまざまな気持ちや感情を表現することのできる四字熟語は、座右の銘として使用する人も多くいるため、参考にしやすい点もおすすめのポイントです。

就活の場面においては、「一心精進」「精進奮闘」「創意工夫」「果敢前進」などがよく使われ、シンプルに気持ちを表現できます。

これらの言葉を選んだ理由や、大事にしている理由、エピソードを加えることで、印象に残るモットーを伝えることが可能です。

壮大でなくても良い

モットーを考える中で、いろいろと考えすぎて壮大なモットーやエピソードを考えようとする人がいますが、あまりおすすめはできません。

難しい言葉で表現することが良い内容になるわけではなく、自分の事をしっかりと表現できる言葉選びが重要です。

難しすぎる言葉や、壮大なエピソードは聞く側である担当者も分かりにくくイメージがしにくいものです。

あまり背伸びをしすぎないで、等身大で表現する方が、担当者からの印象も良くなります。

自分でも全てを理解できないような言葉選びでは、質問にしっかりと答えられない恐れがありますし、大きすぎるエピソードも真実性に欠ける場合があるため注意が必要です。

シンプルでも、センスのある内容を目指して考えるのが良いでしょう。

志望企業に合っているかを考える

ポイントの最後としては、志望希望に合っているモットーかどうかです。

これは非常に重要なことであり、自分の考えと志望企業の考えが合っていなければ、魅力的に思われる内容にはなりません。

ここが合っていなければ、企業の求めている人材にも遠いとの判断になるため、評価が下がる可能性があります。

このため、志望する企業の企業理念や希望職種に沿った内容で考えることが重要です。

企業方針にしっかりとマッチしたモットーを答えることができれば、企業の求める人材に近いことがアピールできるため、入社後の活躍の姿もイメージしやすく、良い評価を得られる可能性が高まります。

企業研究をしっかりと行い、企業が求めている人物像や社風などから、自分のモットーを考えておくことが大切なポイントです。

【自己PRのモットー】モットーの注意点

モットーを考える際や、面接の場で発言する際には、注意する点や慎重さが必要な点がいくつかあります。

これらの注意を怠ると、良い評価が得られないばかりではなく、逆に評価を下げてしまう可能性もあります。

特に注意が必要と思われる点をいくつか紹介します。

これらの内容に意識的に注意を払い、避けることで良い内容のモットーの完成に近づけることができます。

しっかりと理解してから、作成するようにしましょう。

回答なし

モットーに対する質問に限ったことではありませんが、面接の質問で「特にありません」との回答は絶対に避けるべきです。

面接は基本的には評価を受ける場です。

質問を受け、答える内容で評価を受けている中で、答えないことは評価を放棄しているのと同じことです。

また、何も考えていない人や、対策がしっかりと行えていない人との判断を受け、志望度が低いと評価されます。

このため「特にありません」との回答は行わないように注意する必要があります。

面接の質問では、ある程度聞かれる内容は決まっています。

事前に良く調べることで、対策は十分可能ですので、想定される質問の答えはあらかじめ準備し、しっかりと答えることが重要です。

政治・宗教

政治や宗教に関係する話しは、営業や面接の場面では基本的にNGとされています。

これは個人の価値観によって異なる内容で、非常にデリケートなテーマのためです。

ビジネスの場面では多様性が尊重され、異なる信念を持つ人びとが、互いに協力しあって仕事を成立させていますが、面接の場ではこれらの話題を持ち出すべきではありません。

また、これらにまつわる質問を受けることもありませんし、もし質問を受けた場合も答える必要もありません。

これらのテーマに関する内容は、持ち出すだけでも不快に感じる人がいる可能性があるため、もしあなたに確固たる信念などがあったとしても、面接の場では避けるべきであり、別の内容からのモットーを検討するべきでしょう。

ネガティブな内容

ネガティブな内容や、自己中心的な内容にも注意が必要です。

これから入社しようと考えている人材が、ネガティブな発言ばかりしているようでは、良い評価は望めません。

企業は基本的にはポジティブな考え方で、まわりにもプラスの影響を与える人材を採用したいと考えています。

ネガティブでマイナスな発言をする人材は、組織の周りの人たちにもマイナスな影響を及ぼす可能性があり、良い評価を受けることはありません。

また、ネガティブな発言や考え方が中心の人材については、前向きではないとの評価を受ける可能性もあります。

これらは、評価を悪くする方にしか作用しないため、表現や考え方として避けるべきです。

心配や不安なことがある場合には、言いまわしを考えて伝え、ネガティブな人材と評価されないように気をつける必要があります。

精神論

精神論も時と場合によっては必要なことですが、面接の際には使用しないか、使用する場合には十分な注意が必要です。

これは、精神論は物理的な要因や経験ではなく、人間の思考や感情、意識の働きに重点をおいて説明する内容だからです。

つまりは、抽象的な内容で根拠が見えず、具体策に触れていないためです。

面接の場でモットーを伝える際には、自分がどのように物事を捉える人間であり、どういった考え方を持っているのかを具体的に知ってもらい、評価してもらう必要があります。

精神論では答える内容が抽象的すぎて、どういった人物かつかめず評価ができません。

このため、できるだけ精神論は少なくし、具体的に表現することが望ましいです。

【自己PRのモットー】モットーの伝え方

モットーでは伝え方も大切です。

いくら内容の良いモットーができあがっても、伝え方が悪ければ、相手に理解されずに評価を受けることもありません。

モットーの伝え方にはいくつかの気をつけなければならない点があります。

これらをしっかりと理解して作成することで、相手に内容が伝わり評価されるモットーが作成できます。

モットーの伝え方で気をつける点を以下で紹介しますので、しっかりと理解してから作成し、評価が得られる内容で作成しましょう。

自分のモットーを伝える

まずは、自分のモットーを簡潔に伝えることが大切です。

自分のモットーをしっかりと伝えられる人材は、自分自身が理解できており、自己表現ができる人材との評価を得られます。

また、自分自身の強みや信念を伝えるので、企業の担当者にも自身の強みや特徴をアピールすることに繋がります。

これにより、企業もあなたの強みが理解できるため、自社でどのように活躍ができるかを想像できます。

このように、自分のモットーを伝えることは、企業の担当者へ自己理解と共感を生む重要な手段です。

企業との適合性や相性の良さを示せるモットーを伝えることで、自分を効果的にアピールできます。

具体的なエピソード

モットーを伝える際には、具体的なエピソードを交えながら伝えることが重要です。

抽象的な話や、あいまいな表現では相手に内容が伝わりにくく、説得力や真実性に欠けることがあるため注意が必要です。

具体的にエピソードを伝えることで、イメージがつきやすく、あなたの感情も同時に伝える効果があります。

これらは、聞き手である面接者への強い印象を与えることに役立ち、他者との差別化も可能になります。

また、自身の行動や考え方を明確に伝えることが可能になるため、実際の経験や行動に基づく信頼性をより評価しやすくする効果もあります。

入社後どのように活かしていくかを伝える

自身が持つモットーや考え方を、実際の仕事でどのように活かしていくかを伝えます。

これは、今後入社した際に、組織の中でどのように活躍し、会社に貢献していくかを具体的にイメージさせることができるため、非常に重要です。

伝える際には、企業研究を行った内容と、自身のモットーをリンクさせ、会社の社風や実際の業務に通じる内容で伝えることで、より深い適合性をアピールできます。

自分が会社にとってどのように役立つ人材であるかを、モットーを通じてアピールすることで、担当者も想像し評価が可能になります。

できるだけ、具体的にイメージしやすいように伝えることが大切です。

【自己PRのモットー】モットーの例文

モットーを作成する上で、大切なことや注意するべきことなどを解説してきました。

理解できたでしょうか?

ここでは、これまで紹介してきた内容を基にして実際の例文を3つ紹介します。

ここまでの内容を振り返りながら、自分がモットーを作成する際の参考にしてください。

具体性のある、あなたらしいモットーを作成することで、企業への強いアピールが行えます。

例文を参考に自分らしいオリジナルのモットーを作成しましょう。

初志貫徹をモットーにしている自己PRの例文

私は「初志貫徹」をモットーに掲げ、一度決めた目標に向けて最後まで諦めずに努力を続ける姿勢が私の強みと考えています。
私は、学生時代に所属した陸上競技部で「大会で個人のベストタイムを更新する」という目標を掲げました。
目標達成のために、日々の厳しいトレーニングやメンタルの鍛錬を通じて、最終的には目標を達成することができました。
同時に、趣味としてクライミングに挑戦し、「難易度の高いルートを攻略する」との目標設定をしました。
初めての挑戦で難しいことが多くありましたが、目標を達成するために、根気強く努力し続けることで、最終的には難関ルートの制覇を達成することができました。
これらの経験を通して、柔軟性と粘り強さが目標達成において不可欠であることを学びました。
困難な状況にも立ち向かい、自身の強みを活かして目標に向かって努力することができる自信があります。
今後も「初志貫徹」の精神を仕事に活かし、新たな挑戦にも積極的に取り組んでいきたいと考えています。

初志貫徹がモットーの自己PRの例文のポイント

この例文では、具体的な陸上部での経験を上げています。

ベストタイムを更新するという強い目標達成のために、日々厳しい練習を乗り越えてきたという粘り強さをうまく伝えることができています。

また、粘り強く練習した経験だけでなく趣味においても難しい難易度に挑戦することもアピールできており、困難を乗り越える能力があることも同時にアピールできています。

最後に、その経験を活かして会社に貢献することも述べている点も良いと言えるでしょう。

有言実行をモットーにしている自己PRの例文

私のモットーは「有言実行」です。
口に出したことは必ず実行に移すといった姿勢を大切にしてきました。
学生時代にはサークル活動でこのモットーを活かし、メンバーとともに目標達成を目指しました。
具体的には、私は軽音楽部のサークルを行っていましたので、ライブイベントでの来場数を前回比20%増しにするという目標をたて、宣伝活動やイベントの内容を見直しました。
私は、広報活動を担当していましたので、積極的にSNSなどを活用した情報発信を心がけ、結果的に目標人数を達成することができました。
また、学業においても同様に、「有言実行」の精神で取り組んできました。
授業で学んだことを実生活やアルバイトなどのさまざまな場面で活かすことを心がけ、効率的な時間の使い方を意識して取り組んでいます。
これらの経験から、私は「有言実行」の精神が個人の成長に繋がり、チームでの協力にも影響するものと実感しております。
これからの仕事でも、このモットーを大切にすることで、信頼を重ね会社に貢献していきたいです。

有言実行がモットーの自己PRの例文のポイント

この例文では、サークルでの経験をあげています。

ライブイベントでの来場数を前年比20%増したという具体的な数字を用いてアピールできている点が良いと言えるでしょう。

また、伸びた原因を探り、SNSを積極的に使い情報発信をしたことを具体例とともに示せています。

また最後に、このモットーを大切にして信頼に繋げている点が良い点と言えるでしょう。

失敗は成功のもとをモットーにしている自己PRの例文

私は「失敗は成功のもと」という言葉をモットーに、失敗を恐れずに常に挑戦を続けています。
大学では学外のボランティアプロジェクトに参加し、初めてのボランティア活動で様々な試練に直面しました。
コミュニケーションの困難さや、計画の頻繁な変更などに苦しみましたが、諦めずに協力体制を築き、プロジェクトを成功に導くことができました。
この経験からは、チームの協力と柔軟性がプロジェクトの進行には不可欠であることを学びました。
失敗があっても前向きな学びであると捉え、チーム全体で課題に取り組む姿勢が成功への道を拓くことができたと実感しています。
アルバイトでも同じくモットーを活かし、新たな販促イベントの提案やお客様とのコミュニケーションを強化して売上を向上させることができました。
最初はアイディアが受け入れられずに苦労しましたが、改善を試み続け、最終的には理解を得て店舗の活性化に寄与できました。
これらの経験から「失敗は成功のもと」の精神を仕事やプロジェクトにも活かし、柔軟で前向きな姿勢で、今後もさまざまな課題に取り組んでいきたいと考えています。

失敗は成功のもとの自己PRの例文のポイント

この例文では、失敗した経験を活かして成功へ導いたプロセスをしっかりと記載しています。

大学でのボランティア活動を通して、コミュニケーションを活発化させることで、課題を解決したという経験をうまく表現できています。

また、これらの経験を活かした具体的な例をあげていることも良い点であると言えるでしょう。

継続は力なりをモットーにする自己PRの例文

私のモットーは継続は力なりです。
この言葉をモットーとする背景として、宅建試験に打ち込んだ経験が挙げられます。
私は、大学3年生の御社のインターンシップにおいて、不動産業界に興味を持ちました。
業界研究や、企業研究を行なった際に不動産業界では宅建を持っていると、実際に契約の説明ができるなど、より現場で活躍できるということを知り実際に宅建の試験を受ける事を決意しました。
実際に資格を取るために大学後に予備校に通い、土日は5時間は必ず勉強に費やすという目標をたてて資格取得に励みました。
この目標をコツコツ継続して続けることで、実際に宅建を獲得することができました。
この経験から、毎日継続することの重要さに気づき、継続は力なりをモットーとしています。
このモットーを掲げることで粘りずよさを活かし、困難があっても諦めず御社に貢献していきたいと思います。

継続は力なりをモットーにする自己PRの例文のポイント

この例文では、資格を獲得するために、日々コツコツと勉強に励んだことが具体的な時間とともに書かれています。

また、継続することで実際に資格を獲得でき成果が出たことをアピールできています。

不動産業界への理解を深めたことや、実際にこの業界で活躍していきたいという意思がうまく表現できています。

終始一貫をモットーにする自己PRの例文

私のモットーは終始一貫です。
この言葉をモットーとしている背景として、営業での長期インターンシップでの経験が挙げられます。
私は、テレフォン・アポイントメントを担当しておりました。
私は、最初に月に5件の契約を取るという目標を掲げました。
順調に契約が取れていた中、大学での講義が重なり、時間が取れず、最終週に入っても2件しか上げられていない月がありました。
諦めようと何度も思いましたが、最初立てた目標は最後までやり通したいと強く覚え、トークスクリプトを整理し、効率よく営業を行いました。
その結果、月5件の契約を維持し続けることができ、営業成績でもトップを維持することができました。
この経験から最後までやり抜く重要性に気づき終始一貫をモットーにしています。
このモットーを掲げることで、目標を達成し続けられるように努力していきたいと思います。

終始一貫モットーにする自己PRの例文のポイント

この例文では、営業での長期インターンシップでの経験をアピールしています。

困難な状況においても諦めずに目標に向けて努力し続けたことをうまくアピールできています。

また、トークスクリプトを整理して効率よく営業をした経験を用いることでしっかりと、工夫をして乗り越えたことをアピールできています。

この経験を活かして目標を達成することを意識できていることが良い点であると言えるでしょう。

まとめ

自己PRでモットーを聞かれた時の伝え方についてを紹介してきました。

理解できたでしょうか?

モットーや文中で紹介した、四字熟語と言うと難しく考えるかもしれませんが、難しく捉える必要はありません。

あなたが日ごろ大切に思っていることや、意識していることを言葉で表現すれば良いのです。

モットーを企業にしっかりと伝えることで、あなたの人柄をきちんと理解してもらい、面接を成功に導き志望企業の合格を掴みましょう。

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